Nippon Tungsten Co., Ltd. · TSE:6998
Nippon Tungsten — Q2 FY2019 Earnings Presentation
63 slides from Nippon Tungsten's earnings presentation, November 2018
Slide 1: 2019年3月期 第2四半期決算 会社説明資料
2019年3月期 第2四半期決算 会社説明資料 証券コード:6998 1
Slide 2: 本日の内容
本⽇の内容 1.会社概要 2.事業内容 3.業績の概要 4.剰余⾦の配当、配当⽅針 5.2020中期経営計画 2
Slide 3: 会社概要
会社概要 社 名 ⽇本タングステン株式会社(証券コード:6998) 創 ⽴ 1931年4⽉1⽇ (創⽴87周年) 本 社 福岡市博多区美野島1丁⽬2番8号 代 表 取締役社⻑ 後藤 信志 1.タングステン、モリブデン、その他の⾦属の精製加⼯並びに販売 2.ファインセラミックその他窯業製品の製造並びに販売 事 業 内 容 3.不動産の賃貸および管理 4.太陽光発電事業 資 本 ⾦ 25億950万円 売 上 ⾼ 111億円 (連結 2018.03現在) 従 業 員 数 499⼈ (連結 2018.09現在) 発⾏株式総数 2,577千株 株 主 数 3,020名(2018.09現在) 株 式 上
Slide 4: 創業までの経緯
創業までの経緯 当社の創⽴者の⼀⼈である秋⼭英⼆は、熊本⾼等⼯業学校 (現熊本⼤学)の冶⾦科を卒業後、当時の久原鉱業(現J X⾦属㈱)の⽇⽴精錬所で勤務していました。 ⼤正9年4⽉、タングステンの有望性に着⽬、新⽣の⽇本冶⾦ ㈱(東邦⾦属㈱の前⾝)に移り、ここでアメリカから招かれた技術 顧問ロジャース⽒の指導を受け、この分野で⽇本有数の技術者と なります。 昭和5年春、秋⼭は照明⽤タングステン線だけでなく、電気接 若き⽇の秋⼭英⼆ 点や複合⾦属・加⼯品も⼿掛けたい思いから会社設⽴の構想 を抱き、㈱⼾上電機製作所の⼾上 信⽂社⻑の理解と同社の⼤きな⽀ 援のもと、昭和6年4⽉1⽇の当 社設⽴※に尽
Slide 5: 国内事業所
国内事業所 宇美⼯場 本社 ●●● ● 飯塚⼯場 基⼭⼯場 九州⽀店 基⼭⼯場 本 社 ⼤阪⽀店 東京⽀店 ● ● ● 名古屋⽀店 宇美⼯場 製造拠点 飯塚⼯場 販売拠点 5
Slide 6: 海外事業拠点
海外事業拠点 機械装置・NTダイカッター再研磨 上海恩悌三義実業発展有限公司 NTダイカッター再研磨 NIPPON TUNGSTEN USA,INC. イタリアローマ市 ● アメリカウエストバージニア州 ● 中国上海市 ● NTダイカッター再研磨 ● タイバンコク市 NIPPON TUNGSTEN Nippon Tungsten do Brasil Ltda (仮称) EUROPE S.R.L. (2019年7⽉営業開始予定) NTダイカッター再研磨 ブラジルサンパウロ州 ● 製造拠点 SVニッタン株式会社 販売拠点 超硬⼯具、超硬⾦型・NTダイカッター再研磨 6
Slide 7: タングステンとは?
タングステンとは? スウェーデン語で「重い⽯」を意味する⾦属です。 その名のとおり「重い」という特徴を含め、次の特徴があります。 タングステンの特徴 熱に強い! 1 鉄は約1500℃で溶ける。 タングステンは3380℃で溶ける! 硬い! 2 炭素とくっつくと⾮常に硬くなる! ダイヤモンドに次ぐ硬さ! 重い! 3 同じ⼤きさの鉄の2.5倍、鉛の1.7倍。 ⾦とほぼ同じ重さ。 7
Slide 8: 粉末冶金製品の製造工程
粉末冶⾦製品の製造⼯程 粉末・混合 成 形 1 2 焼 結 加 ⼯ 製品形状 3 4 5 8
Slide 9: 当社の事業ドメインと製品
当社の事業ドメインと製品 ■衛⽣⽤品 ■医療 ■半導体 真空 NTダイカッター タングステンリボン チャック ■インフラ ■電⼦部品 ハードディスク 電⼒開閉装置 ドライブ⽤ ⽤電極 磁気ヘッド基板 基⼭⼯場 ■エネルギー ■⾃動⾞ ■産業機器 ウルトラ 耐⾷・ 抵抗溶接⽤ ファインバブル 耐摩耗製品 電極 クーラントシステム 9
Slide 10: 当社の事業構成および主要製品
当社の事業構成および主要製品 セグメント別売上⾼ 6,233 (56%) 機械部品事業 電機部品事業 4,919 (44%) 超硬合⾦ ⾦属材料 製品 1,923 製品 17% 4,176 37% 2018年3⽉期 売上⾼ 11,169 2,996 (内部取引含む) 27% セラミック 電気・電⼦ 製品 材料製品 2,057 19% 10
Slide 11: 製品紹介(超硬合金製品)
製品紹介(超硬合⾦製品) 超硬合⾦製品 Cemented carbide material products ⾦属の強靭さとセラミックスの耐摩耗性を合わせ持った超硬 合⾦を製造しています。オリジナル耐摩耗・耐⾷性超硬と精密 技術が特徴です。 11
Slide 12: 製品紹介(超硬合金の主な製品)
製品紹介(超硬合⾦の主な製品) 耐⾷・耐摩耗製品 ⻑尺超硬製品(コーターバー) ⽤途例:産業⽤ポンプ ⽤途例:液晶製造⽤塗布ヘッド 超硬合⾦製切断⼯具 ⾼温成形⾦型 ⽤途例:切断⽤刃物 ⽤途例:ガラスレンズモールド 12
Slide 13: 製品紹介(NTダイカッター)
製品紹介(超硬合⾦の主な製品) NTダイカッター ダイカッター 周速 300m/min 〜 アンビルロール NTダイカッターは1986年、世界に先駆けて、独⾃の粉末冶⾦・⾼精 度加⼯技術により商品化された⾼性能超硬合⾦製ロータリーカッターで、 不織布・紙・ポリマー・⾦属箔などの⾼速輪郭加⼯が可能です。 紙おむつ・ナプキン製造⽤カッター(超硬合⾦)のグローバル市場で ⾼いシェアを誇る当社の主⼒製品です。 13
Slide 14: 製品紹介(セラミックス製品)
製品紹介(セラミックス製品) セラミックス製品 Ceramic material products ⾼強度、耐⾷性、耐摩耗性に優れたセラミックス製品。粉末 冶⾦技術を駆使したオリジナル複合セラミックスを製造しており ます。 14
Slide 15: 製品紹介(セラミックスの主な製品)
製品紹介(セラミックスの主な製品) 多孔質セラミック真空チャック 耐プラズマ材料製品 NEW ⽤途例:フィルム検査・搬送装置 ⽤途例:半導体製造装置部材 造管⽤セラミックロール プレス⾦型⽤セラミックス ⽤途例:鋼管製造⽤ガイドロール ⽤途例:銅系部材⽤⾦型 15
Slide 16: 製品紹介(磁気ヘッド基板)
製品紹介(セラミックスの主な製品) ハードディスクドライブ⽤磁気ヘッド基板 パソコンなどの記録メディアであるハードディス クドライブにデータの読み書きを⾏う磁気ヘッ ドが搭載されており、このヘッドに当社のセラ ミックスが⼀般的に⽤いられています。 磁気ヘッド基板の世界シェアは75%(⾃社推計)で世界中の磁気ヘッドに 広く使⽤され、⾼い評価をいただいています。 16
Slide 17: 製品紹介(金属材料製品)
製品紹介(⾦属材料製品) ⾦属材料製品 Metallic Material (W/Mo) Products タングステンの持つ⾼い耐熱性、電気特性を利⽤したハロゲン ランプ⽤ワイヤー、⾃動⾞球⽤ランプ、 OA機器⽤(プロジェク ターランプ⽤ワイヤー)、医療⽤(カテーテル)、ヒーター⽤等 を製造しています。 17
Slide 18: 製品紹介(金属材料の主な製品)
製品紹介(⾦属材料の主な製品) タングステンワイヤー タングステン棒 ⽤途例:電球のフィラメント ⽤途例:放電灯⽤電極 抵抗溶接⽤電極 コロナ放電タングステンワイヤー ⽤途例:空気清浄機⽤部材 18
Slide 19: 製品紹介(タングステンリボン)
製品紹介(⾦属材料の主な製品) タングステンリボン ー体にやさしい(低侵襲)医療に役⽴っていますー 血管狭窄(きょうさく)手術 タングステンの特徴を⽣か した細い線や薄いリボンが、 ガイディングカテーテルに使 われています。 細い⾎管を通り、確実に患 部に到着させます。 19
Slide 20: 製品紹介(電気・電子材料製品)
製品紹介(電気・電⼦材料製品) 電気・電⼦材料製品 Electric and Electronic Parts Material Products スイッチの接点、抵抗溶接⽤電極、EVリレー⽤接点等の⽤ 途として、電気伝導性に優れた銀や銅と、耐熱性に優れたタン グステンを組合せた複合材料を提供しています。 20
Slide 21: 製品紹介(電気・電子材料の主な製品)
製品紹介(電気・電⼦材料の主な製品) 開閉器⽤接点・電極 プラズマ電極 ⽤途例:ガス遮断器⽤接点 ⽤途例:プラズマ溶射⽤電極 ヘビーアロイ ⽤途例:放射線遮へい材 バランサー⽤錘 21
Slide 22: 製品紹介(抵抗溶接用電極)
製品紹介(電気・電⼦材料の主な製品) 抵抗溶接⽤電極 抵抗溶接のイメージ図 電流 被溶接物 電 極 発熱、溶融 (ナゲット) タングステン系の電極は、主に⾃動⾞電装部品の接合⼯程で⽤い られています。 当社の抵抗溶接⽤電極は⻑寿命化や⽣産効率の向上に寄与し ています。 22
Slide 23: 製品紹介(産業用機器)
製品紹介(産業⽤機器) ウルトラファインバブル(UFB)クーラントシステム ・ウルトラファインバブル(UFB)を加⼯ に応⽤することで、研削能率は1.5倍以 上、切削能率は1.4倍以上に改善。 ・UFBは未解明な点が多く、学術的解 明が続けられていますが、砥⽯の寿命延 ⻑と臭気防⽌の効果が得られています。 ※既存の加⼯機に接続するだけで使⽤可能な設計となっています。 「ファインバブル」は、我々が⽇常⽬にする泡よりも⼩ 破裂 さい泡です。具体的には直径0.1mm(100μm)よ 浮上しない り⼩さな泡を「ファインバブル」と呼びます。さらに1μm〜 ゆっくり浮上 100μmを「マイクロバブル」、1
Slide 24: 2019年3月期第2四半期決算概要
2019年3⽉期第2四半期決算概要 ●損益の状況 (単位:百万円) 2018年3月期 2019年3月期 対前年同四半期比 連結業績 第2四半期 第2四半期 増減額(増減率) ≪当第2四半期の概況≫ 売上高 5,326 6,301 975 (18.3%) 機械部品事業、電機部品事業と 営業利益 337 637 300 (89.1%) も、好調に推移し、連結・個別と も増収増益 経常利益 490 728 237 (48.5%) 親 会 社 株 主 に 帰属 する四半期純利益 371 521 150 (40.4%) 売上高・損益の推移(連結) 売上高 営業損益 経常損益 親会社株式に帰属する四半期純
Slide 25: 損益の概況(連結)
損益の概況(連結) 項目 要因 (単位:百万円) 売上 連結各社売上高増加 総利益 により増益 生産性の向上、工程 営業 内不具合の削減等コ 利益 スト対策を継続して 行った結果、増益 本社ビルの計画修繕 経常 により営業外費用が 利益 増加するも、営業利益 の増加により増益 親会社株主に 税金費用が増加する 帰属する も営業利益等の増加 四半期純利益 により増益 25
Slide 26: セグメント別の状況(連結)
セグメント別の状況(連結) 2019年3⽉期第2四半期 セグメント別売上⾼ 2,616 機械部品事業 3,705 41% 電機部品事業 59% (55%) (45%) 超硬合⾦ 1,002 ⾦属材料 製品 16% 製品 (18%) 2,497 40% 売上⾼ (35%) 6,330 1,613 (内部取引含む) 25% (27%) セラミック 電気・電⼦ 製品 材料製品 1,208 19% (20%) 単位:百万円 ( )は前年同四半期の占有⽐率 26
Slide 27: 事業部別主要製品の状況(機械部品事業)
事業部別主要製品の状況 機械部品事業 衛⽣⽤品関連のNTダイカッター ・国内:⽣産体制強化とイノベーション浸透が進んだことや お客様の設備投資抑制から反転し増加基調となり増収 ・海外:引き続き好調に推移 情報機器関連のハードディスクドライブ(HDD)⽤磁気ヘッド基板 ・⼤容量データの保管⽤やニアラインストレージなどの需要が 底堅く増収 液晶関連や電⼦部品関連の治⼯具製品 ・超硬製治⼯具製品が好調で増収 2018年3月期第2四半期 2019年3月期第2四半期 対前年四半期比 売上⾼ (百万円) 2,921 3,705 784(26.8%) 営業利益 (百万円) 410 669 258(63.0%
Slide 28: 事業部別主要製品の状況(電機部品事業)
事業部別主要製品の状況 電機部品事業 ⾃動⾞関連の接点製品 ・海外向けEV⽤接点製品が好調で増収 医療関係のタングステン製品 ・主に海外向けが堅調に推移し増収 ⾃動⾞関連の電極製品 ・⼀部製品の需要減少により微減 2018年3月期第2四半期 2019年3月期第2四半期 対前年四半期比 売上⾼ (百万円) 2,422 2,616 193 (8.0%) 営業利益 (百万円) 154 238 83 (54.3%) ※売上⾼はセグメント間の取引を含んでおり、営業利益は全社費⽤等調整前の⾦額 28
Slide 29: 財務の状況(連結)
財務の状況(連結) (単位:百万円) 2019年3⽉期 前連結会計年度末⽐ 科⽬ 2018年3⽉期 第2四半期 増減額 総資産 16,118 15,950 △167 負 債 6,540 5,936 △603 純資産 9,578 10,014 435 29
Slide 30: キャッシュ・フローの状況(連結)
キャッシュ・フローの状況(連結) 2019年3月期第2四半期 (単位:百万円) 622 △1,189 △306 6 2,472 34百万円 1,026百万円 70百万円 収入増 支出増 支出減 1,606 現金及び現金同等物は 期首と比較して866百万円減少 現金及び 営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び 現金及び 現金同等物の キャッシュ・ キャッシュ・ キャッシュ・ 現金同等物に係る 現金同等物の 期首残高 フロー フロー フロー 換算差額 四半期末残高 ※増減は前年同四半期⽐ 30
Slide 31: 通期の業績予想について
通期の業績予想について (売上⾼) ・情報機器関連のハードディスクドライブ(HDD)⽤磁気ヘッド基板や⾃動⾞関連の EV⽤接点製品が 当初⾒込みよりも好調に推移 ・衛⽣⽤品関連のNTダイカッターも国内、海外ともに需要先の設備投資が堅調に推移 (利益) ・下期に業務効率化を⽬的としたRPA(Robotic Process Automation)などの システム関連費⽤や、設備導⼊に伴う減価償却費等の増加を⾒込むが 売上⾼が堅調に推移しており、費⽤増を吸収して増益 以上より、売上⾼、利益ともに当初予想を上回る⾒込みのため、 通期業績の予想を連結、個別ともに修正する 31
Slide 32: 通期の業績予想数値
通期の業績予想数値 2019年3⽉期業績予想数値の修正(2018年4⽉1⽇〜2019年3⽉31⽇) 単位:百万円 親会社株主に帰属する 連 結 売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益 前回発表予想(A) 11,300 650 810 570 235.84 今回修正予想(B) 12,600 990 1,110 830 341.85 増減額(B-A) 1,300 340 300 260 増減率(%) 11.5 52.3 37.0 45.6 (ご参考)前期実績 11,102 755 980 696 288.51 (2018年3⽉期) 個 別 売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利
Slide 33: 業績の推移(連結)
業績の推移(連結) 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 連結通期業績(予想)推移表 3⽉期 3⽉期 3⽉期 3⽉期 3⽉期(予想) 売 上 ⾼ (百万円) 11,372 11,022 10,124 11,102 12,600 営 業 利 益 (百万円) 204 678 473 755 990 経 常 利 益 (百万円) 372 795 575 980 1,110 親会社株主に帰属する (百万円) 401 651 469 696 830 当 期 純 利 益 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円) 164.23 266.45 195.02 288.51 341.85
Slide 34: 剰余金の配当および期末配当予想の修正
剰余⾦の配当(中間配当)および 期末配当予想の修正 ■ 中間配当⾦は40円、期末配当⾦は50円とする 当期の業績が当初予想を上回る⾒込みのため、中間配当を前回予想から10円増配の1株当たり40円、 期末配当予想を20円増配の1株当たり50円とする。この結果、年間配当(中間配当1株当たり40円を含 む)予想は、30円増配の1株当たり90円となる。 2018年3⽉期 2019年3⽉期 2019年3⽉期 【配当⽅針】 実績 当初予想 修正予想 当社は株主の皆様への利益還元について、 円 銭 円 銭 円 銭 親会社株主に帰属する当期純利益の30 中間配当⾦ 3 00 30 00 40 00 ※1 %を
Slide 35: 株式の状況
株式の状況 発⾏済株式総数(18年9⽉) 2,577千株 浮動株⽐率 66.4% 株価(11⽉20⽇):売買単位100株 2,527円 株式指標 1株あたり純資産(19年3⽉期第2四半期) 4,114円89銭 PBR:株価純資産倍率 0.61倍 1株当たり純利益(19年3⽉期予想) 341円85銭 PER:株価収益率(19年3⽉期予想) 7.39倍 1株当たり配当⾦(19年3⽉期予想) 90.0円 配当利回り(19年3⽉期予想) 3.56% 出来⾼ 株価 (㈱) (円) 35
Slide 36: 2020中期経営計画
2020中期経営計画 中期経営計画の策定にあたり 当社は、創立100周年(2031年)に向けた飛躍への足が かりとして、2018年度から2020年度までの3ヶ年を対象とす る新中期経営計画「日本タングステングループ2020中期 経営計画」を策定いたしました。 今回の2020中期経営計画の策定にあたっては、2030年 に会社を引っ張っていく若手社員が中心となり、職場ごと に自ら定めた未来のありたい姿に向かって自律的な活動 を実施しました。 36
Slide 37: 2020中期経営計画 基本方針
2020中期経営計画 2020中期経営計画では4つの基本方針を設定し、最終目標の達成に向けて重点項 目について各施策を実行してまいります。 ●基本⽅針 1⼈財の育成 2新商品の創出 ⾃発的に考え、⾏動する社員の育成 お客様のニーズをいち早くつかみ、 幅広い視点から深く考える⼈財を育成し、 継続的かつ スピーディに新商品を創出 個⼈だけでなく組織の課題設定⼒・課題解決⼒を 新商品の創出活動を活性化させ、 向上させていきます NO.1の価値創造に挑戦します 3ものづくりの強化 4グローバル市場での拡販 お客様に満⾜していただける良いものを グローバルネットワークの拡⼤ 安く、 早くつくる、ものづく
Slide 38: 新商品の創出
新商品の創出 ●施策の概要 マーケティング機能・新商品開発の質的向上を図り、 商品⼒・機能で差別化を⽬指す 3つの施策を⼟台として 新商品を継続的に⽣み出すための体制・基盤を整備 新商品創出システムの構築 コア技術戦略 オープンイノベーションの活性化 マーケティング戦略の機能を 5つのターゲット市場×コア技術 集約し、新技術・新商品を 学会・協議会活動、共同研究 ×基盤技術を明確化し、戦略 継続的に創出するための組織 共同開発等の活性化 的に新商品を投⼊ 体制・プロジェクト体制を構築 © 2018 Nippon Tungsten Co.,Ltd. 38
Slide 39: 新商品の創出 コア技術戦略の概要
新商品の創出 ●コア技術戦略の概要 ターゲット市場 コア技術 基盤技術 (他社よりダントツに優れ、 (当社製品を形作る上で (積極的に挑戦していく市場) 利益の源泉となる技術) ⽋かせない技術) 医療・衛⽣ 耐久性材料 機能性材料 紛体加⼯技術 成形技術 半導体・電⼦部品 ⾃動⾞ 複合化技術 緻密化・組織制御技術 産業機器 インフラ ロータリーカット技術 機械加⼯技術 ニーズを深く知る 付加価値を⽣む 品質を⾼める NO.1の価値創造に挑戦 © 2018 Nippon Tungsten Co.,Ltd. 39
Slide 40: 衛生用品・医療の売上計画
衛⽣⽤品・医療の売上計画 ■衛⽣⽤品・医療 衛生用品・医療分野の売上計画(億円) 40 35 30 25 20 15 10 5 0 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 衛⽣⽤品 医療 ■⾃動⾞ NTダイカッター 抵抗溶接⽤ タングステンリボン 電極 40
Slide 41: NTダイカッターの紹介
NTダイカッターの紹介 NTダイカッター ダイカッター 周速 300m/min 〜 アンビルロール NTダイカッターは1986年、世界に先駆けて、独⾃の粉末冶⾦・⾼精 度加⼯技術により商品化された⾼性能超硬合⾦製ロータリーカッター で、不織布・紙・ポリマー・⾦属箔などの⾼速輪郭加⼯が可能です。 紙おむつ・ナプキン製造⽤カッター(超硬合⾦)のグローバル市場で ⾼いシェアを誇る当社の主⼒製品です。 41
Slide 42: NTダイカッターの市場シェア
NTダイカッターの市場シェア 44カ国のお客様へ納⼊。 超硬ダイカッター市場シェア:アジア市場No.1、グローバル市場No.2(当社調べ) アジア 欧州 北米/南米 39% 28% 28% はグローバル市場のお客様 超硬ダイカッター市場のおけるNTダイカッターの地域別市場シェア(当社調べ) 42
Slide 43: 衛生用品の市場成長予測
衛⽣⽤品の市場成⻑予測 地域別の年平均成⻑率は、①中国、②南⽶の市場が⾼い 製品別では、⼤⼈おむつ製品の成⻑が期待される ⇒⼤型ダイカッター製品の開発 年平均成長率 8.92% 年平均成長率 年平均成長率 5.94% 年平均成長率 8.15% 5.31% 年平均成長率 年平均成長率 年平均成長率 6.94% 5.83% 6.54% 年平均成長率 6.91% 年平均成長率 6.73% 米国 欧州 中国 日本 インド 東南アジア 南米 中東 アフリカ ⼤⼈・⼦供おむつの地域別市場成⻑率予測 2018-2022 (出典:QY research) 43
Slide 44: ブラジル子会社設立
ブラジル⼦会社設⽴ B社 C社 A社 E社 D社 設⽴予定地:ブラジル サンパウロ州 (南⽶市場において、サニタリーメーカはブラジルに集中) 営業開始予定⽇:2019年7⽉ 事業内容:①NTダイカッター関連製品の販売および再研磨サービスの提供 ②その他当社関連製品の販売およびサービスの提供 44
Slide 45: NTダイカッターのグローバル戦略
NTダイカッターのグローバル戦略 ●NTダイカッターのグローバル展開 ●施策の概要 世界シェア“ №1”を⽬指し ブラジル子会社を設立 グローバルに展開する (2019年7⽉営業開始予定) グローバル市場のお客様(●)ニーズに対応し、販売拠点を展開し、アフターサービス拠点 (●:グループ会社●:協⼒会社)を充実させることで、更なるシェアアップを⽬指します。 45
Slide 46: 基山工場の建屋増築
基⼭⼯場の建屋増築 NTダイカッターの⽣産能⼒増強・今後の新製品増産を⽬的とした 基⼭⼯場の建屋増築⼯事が2018年3⽉に終了し、2018年5⽉に 稼働を開始。 建屋の概況 (1)所在地 佐賀県基⼭町 (2)建築⾯積 約4,100㎡ (3)竣 ⼯ 2018年4⽉ (4)⽣産開始 2018年5⽉ (5)投資総額 約10億円 増築した ⽣産能⼒ 建屋 今回の増築により、NTダイカッターの ⽣産能⼒は現在の2倍となる予定 46
Slide 47: タングステンリボンの紹介
タングステンリボンの紹介 ー体にやさしい(低侵襲)医療に役⽴っていますー 血管狭窄(きょうさく)手術 タングステンの特徴を⽣か した細い線や薄いリボンが、 ガイディングカテーテルに使 われています。 細い⾎管を通り、確実に患 部に到着させます。 47
Slide 48: タングステンリボンの紹介 カテーテル素材への用途展開
タングステンリボンの紹介 ーカテーテル素材への⽤途展開ー 外層樹脂 カテーテルの構造 ⾦属製ワイヤー 内層樹脂 ステンレス 25x150μm タングステン 25x150μm X線 *タングステンは鉄の2.5倍の重さがあり、その特徴で、同じ条件下でX線を照射 したモニターでは2.5倍クリアに⾒えます。 *X線照射量を減らすことで、体の負担が軽減されます。 48
Slide 49: 半導体・電子部品の売上計画
半導体・電⼦部品の売上計画 ■半導体・電⼦部品 半導体・電子部品分野の売上計画(億円) 35 30 25 20 15 10 5 0 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 半導体 電⼦部品 半導体製造 ハードディスク ドライブ⽤ 装置部材 磁気ヘッド基板 49
Slide 50: i a (ASRS ae ORT OY BaD DISTT EHt
i a (ASRS ae ORT OY BaD DISTT EHt
Slide 51: 半導体市場 実績・予測
半導体市場 実績・予測 2017年は前年⽐21.6%の伸び、2018年も12.4%と⾼い成⻑率を⾒込む メモリが半導体市場の⾼い成⻑率を引き続き牽引する 600,000 Total IC 500,000 Sensor Forecast 市場規模、100万USドル Optoelectronics 400,000 Total Discrete 12.4% 300,000 21.6% 200,000 100,000 0 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 ※出典:World Semiconductor Trade Statistics, 2018年
Slide 52: 半導体製造装置市場 実績・予測
半導体製造装置市場 実績・予測 2017年はグローバル、⽇本製装置ともに⼤幅に伸⻑ 2018年以降も半導体の旺盛な需要に⽀えられ、堅調な成⻑が⾒込まれている グローバル ⽇本製装置 実績・予測 予測 実績・予測 予測 ※出典:国際半導体製造装置材料協会(SEMI), 2018年7⽉ ※出典:⽇本半導体製造装置協会(SEAJ), 2018年7⽉ 52
Slide 53: 半導体製造装置全体に占める加工装置の割合
半導体製造装置全体に占める加⼯装置の割合 エッチング装置と露光装置の割合 2017年、エッチング装置の売上規模が初めて露光装置を上回った 半導体の微細化・多層化に伴い、今後もエッチング装置市場の拡⼤が⾒込まれる 伸⻑するエッチング 装置市場に、当社 の耐プラズマ部材 を投⼊する。 ※出典:SEMI / SEAJ WWSEMS 53
Slide 54: エッチング装置へのセラミックス応用例
エッチング装置へのセラミックス応⽤例 プラズマエッチング装置へのセラミックス応⽤例 シャワープレート チャンバー内壁 プラズマ リング部材 ウエハ 静電チャック 半導体製造⽤プラズマエッチング装置の模式図 54
Slide 55: 各種セラミックスのプラズマ耐性
各種セラミックスのプラズマ耐性 プラズマ耐性に優れた特殊セラミックス 各種セラミックスのプラズマ耐性 エッチング条件 装置:平⾏平板型反応性 イオンプラズマ エッチング装置 ガス:CF4 圧⼒:10Pa 出⼒:1000W 消耗しにくい 時間:130分間 Si SiC Al2O3 開発材A 開発材B シリコン シリコンカーバイド アルミナ (絶縁性) (導電性) 55
Slide 56: 磁気ヘッド基板の紹介
磁気ヘッド基板の紹介 ハードディスクドライブ⽤磁気ヘッド基板 パソコン⽤途のハードディスクドライブは減少 しますが、データセンター⽤の⼤容量ハードデ ィスクドライブは微増を予測しており、全体で も微増を⾒込んでいます。 磁気ヘッド基板の世界シェアは75%(⾃社推計)で世界中の磁気ヘッドに 広く使⽤され、⾼い評価をいただいています。 56
Slide 57: 2020中期経営計画 計数計画
2020中期経営計画 ●計数計画 5市場別の連結売上⾼⽬標 (単位:億円) 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 衛⽣・医療 18 26 34 39 半導体・電⼦部品 23 23 26 31 2030年度⽬標 産業機器 11 9 16 22 230億円 ⾃動⾞ 28 29 29 29 インフラ 10 9 11 13 照明・その他 21 17 12 8 計 111 113 128 142 (単位:億円) 実績 ⽇本タングステングループ2020中期経営計画 創⽴100周年に向けて © 2018 Nippon Tungsten Co.,Ltd. 57
Slide 58: 2020中期経営計画 5市場別の主な製品
2020中期経営計画 ●計数計画 5市場別の主な製品 衛⽣・医療 半導体・電⼦部品 ⾃動⾞ NTダイカッター 耐プラズマ材料製品 抵抗溶接⽤電極 タングステンリボン プラズマ電極 EV用接点製品 産業機器 インフラ UFBクーラントシステム 重電受配電 ⼀般耐摩耗部材 リング製品 © 2018 Nippon Tungsten Co.,Ltd. 58
Slide 59: 2020中期経営計画 最終年度に目指す指標
2020中期経営計画 ●計数計画 2020(最終)年度に⽬指す指標 連結売上⾼ 142億円 連結営業利益 12億円 ROE 8.3% 連結業績⽬標の推移 実績 ⽇本タングステングループ2020中期経営計画 売上⾼ 142億円 128 111 113 億円 億円 億円 ROE 7.5% 8.3% 6.1% 5.9% 営業利益 7 6 7 12億円 億円 億円 億円 59
Slide 60: ご注意
ご注意 ご静聴ありがとうございました。 本資料は情報提供を⽬的とするものであり、当社株式の購⼊や売却を勧誘する ものではありません。 また、掲載されている情報は、現時点で⼊⼿可能な情報に基づき、当社が独⾃ に予測したものであり、リスクや不確定な要素を含んでおります。 従いまして、⾒通しの達成を保証するものではありません。当社の内部要因や当 社を取り巻く事業環境の変化等の外部要因が直接または間接的に当社の業績 に影響を与え、本資料に記載した⾒通しが変わる可能性があることをご承知おきく ださい。 投資に関する最終的な決定は、利⽤者ご⾃⾝の判断でなさるようにお願いいたし ます。 60
Slide 61: (参考)業績の概要(連結)
(参考)業績の概要(連結) ■経営成績(連結) 海外の不採算事業を整理し、⾼採算事業へ注⼒ (単位:百万円) 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 区 分 3⽉期 3⽉期 3⽉期 3⽉期 3⽉期 売 上 ⾼ 11,616 11,372 11,022 10,124 11,102 営 業 利 益 256 204 678 473 755 経 常 利 益 320 372 795 575 980 親会社株 主に 帰属 する 303 401 651 469 696 当 期 純 利 益 純 資 産 7,950 8,563 8,652 8,978 9,578 総 資 産 16,155 1
Slide 62: (参考)業績の概要(連結)経営指標
(参考)業績の概要(連結) ■経営指標 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 区 分 3⽉期 3⽉期 3⽉期 3⽉期 3⽉期 1 株 当 た り 純 資 産 ( 円 ) 3,223.59 3,483.29 3,582.89 3,715.00 3,949.26 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円) 123.87 164.23 266.45 195.02 288.51 ⾃ ⼰ 資 本 ⽐ 率 ( %) 48.80 52.70 58.30 60.20 58.50 ⾃ ⼰ 資 本 利 益 率 ( ROE ) ( % ) 4.10 4.90 7.60 5.30 7.50
Slide 63: (参考)業績等の推移(過去10年間)
(参考)業績等の推移(過去10年間) 過去の業績等(売上、営業利益、経常利益、株価)の推移 売上高(百万円) 経常利益(百万円) 1,200 14,000 1,000 12,000 800 10,000 600 8,000 400 6,000 200 4,000 0 2,000 △ 200 0 △ 400 年間配当金(円) 株価推移(円) 4,500 90 4,000 80 3,500 70 60 3,000 50 2,500 40 2,000 30 1,500 20 1,000 10 500 0 0 63