Tms Co., Ltd. · TSE:4891
Tms — Q2 FY2025 Earnings Presentation
53 slides from Tms's earnings presentation, Oct 15, 2025
Slide 1: 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算説明資料
株式会社ティムス 証券コード:4891 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算説明資料
Slide 2: 本資料の取り扱いについて
本資料の取り扱いについて ◼ 本資料は、企業情報等の提供のみを目的として当社が作成したものであり、日本、米国、その他の一切 の法域における有価証券の売付けの申し込みまたは買付けの申し込みの勧誘を構成するものではありま せん。当社の有価証券への投資判断は、ご自身の判断で行うようお願いいたします。 ◼ 本資料には、当社に関する予想、見通し、目標、計画等の将来に関する記述がなされています。 将来予 想に関する記述は、現在入手可能な情報をもとにした当社の経営陣の判断に基づいています。そのため、 これらの将来に関する記述は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際の業績は将来に関する記述 に明示または黙
Slide 3: 企業理念
企業理念 飽くなき探求心と挑戦で、世界を変えるクスリを創る Create impactful therapeutics by the power of relentless exploration and challenge 2
Slide 4: アジェンダ
アジェンダ 1.ハイライト&トピックス 2.2025年12月期第2四半期(中間期)の業績概要 3.パイプライン 4.TMS-007/次世代の急性期脳梗塞治療薬候補 5.TMS-008 /急性腎障害 6.JX09 /治療抵抗性高血圧 7.TMS-010/脊髄損傷 8.パイプラインの拡充 9.Appendix 3
Slide 5: 1. ハイライト&トピックス
1. ハイライト &トピックス 4
Slide 6: TMS-007(JX10)のグローバル臨床試験ORIONの投与開始
ハイライト 1 TMS-007(JX10)のグローバル臨床試験ORION(Ph2/Ph3)の投与開始 ◼ 2025年5月16日に北京でCORXELにより第1例目の投与を開始 ◼ 当社においては、日本での投与に向けた準備が進行中 【開発の進捗状況】 ※上段イベントはグローバルフェーズ、下段イベントは日本におけるフェーズ 2025年2月期 2025年12月期1 2029年12月期 (~2025年2月) (2025年3月~2025年12月) ~2029年12月) H2 H1 H2 H2 最初の ClinicalTrials.gov2 Ph2/3開始 被験者へ投与 へ登録 ORION (Ph2/Ph3
Slide 7: TMS-007:グローバル臨床試験「ORION」(Ph2/Ph3)
ハイライト TMS-007:グローバル臨床試験「ORION」(Ph2/Ph3)1 概 要 ◼ 概 要 :多施設・二重盲検・プラセボ対照・無作為化・並行群間比較 ◼ 実施期間 :2025年5月15日(実績)~2029年12月31日(予定) ◼ 予定症例数 :740名(Part1、Part2の合計) 主要組入基準 ◼ 年齢18歳~90歳 ◼ 最終健常確認時(Last Known Well:LKW)から4.5~24時間以内の脳梗塞患者 ◼ 画像解析にて救済可能な組織が認められる患者 ◼ NIHSSの治療前スコア2 ≥ 5(重症患者も対象) 主要評価項目 ◼ 90日後のmRS 0~1の患者比率 ◼ 3
Slide 8: 国内Ph2aとグローバル臨床試験ORIONの比較
ハイライト 国内で実施したPh2aとグローバル臨床試験ORION(Ph2/Ph3)の比較1 Ph2a ORION(Ph2/Ph3) 基本デザイン 1ステージ 2ステージ(Part 1、Part2) 症例数 90 740(予定) 主な有効性評価項目 mRS 0-1の比率 mRS 0-1の比率 男性:20~88歳 対象年齢 18~90歳 女性:60~88歳 時間帯 発症後12時間以内 発症後4.5~24時間 組 入 画像判定 ー 救済可能な虚血領域の確認 基 準 血管内治療 行わない患者のみ対象 行う患者も対象 治療前 6~23(中程度) ≧5(重症患者も対象) NIHSSスコア 1. CORXE
Slide 9: TMS-008のPh1臨床試験完了
ハイライト 2 TMS-008のPh1臨床試験完了 ◼ 2025年4月にPh1臨床試験のデータ・リードアウト ◼ 2025年6月に同治験総括報告書(CSR: Clinical Study Report)とりまとめ ⇒ 良好な安全性・忍容性を示唆した ◼ 次相試験に向けて様々な角度から治験デザインを検討中 【開発の進捗状況】 ※ 2025年度より決算期を12月に変更 2024年2月期 2025年2月期 2025年12月期4 ( 2023年3月~2024年2月) (2024年3月~2025年2月) (2025年3月~2025年12月 ) H1 H2 H1 H2 H1 H2 治験届 PMDA1相談
Slide 10: JX09の状況
ハイライト 3 JX09の状況 ◼ CORXEL社がオーストラリアにてPh1試験を実施中 ◼ rHTNを適応として臨床開発中のアルドステロン合成酵素阻害薬は、下記の2つとJX09を 含め4つのみ(当社調べ) JX09の作用機序である「アルドステロン合成酵素阻害」が大きな注目を浴びる ⚫ ロルンドロスタット(米Mineralys)、バクスドロスタット(英アストラゼネカ)が、 それぞれ3月/7月に、いずれも第Ⅲ相試験で優れた成績を収めたことを公表1,2 ⚫ 二種類以上の降圧剤で降圧不十分な患者(治療抵抗性/コントロール不良高血圧: rHTN)を対象 ⚫ プラセボ群と比較して8~10mm/Hg程度の
Slide 11: トピックス
トピックス 1 開発担当取締役の交代人事 ◼ 稲村前取締役の後任として、開発担当役員として横田尚久を新たに選任(2024年11月に シニア・ディレクターとして入社) ◼ 横田は、サノフィ株式会社で研究開発本部長の職を7年の長きに渡って務める等、大手外 資製薬会社での経験・経歴はトップクラス。欧州製薬団体連合会の技術委員長等、業界 団体での経験も豊富。 2 TMS-007(JX10)に関する論文が「Top Viewed Article」を受賞 ◼ TMS-007(JX10)のPh1に関する論文が、 2023 年に BJCP に掲載された論文の中で閲 覧回数が上位 10%以内に該当するTop Vi
Slide 12: 各プロジェクトの成果とマイルストーン
各プロジェクトの成果とマイルストーン プロジェクト 成果とマイルストーン 時期 グローバル臨床試験ORION(Ph2/Ph3) 開始 FY24.4Q TMS-007 ORION(Ph2/Ph3)のFPI(First-Patient-In) FY25.1Q (急性期脳梗塞) ORION(Ph2/Ph3 )の日本コホート開始 FY25.2Q 最初の被験者へ投与(Ph1試験開始) FY24.2Q Ph1試験における全てのコホートの被験者への投与を完了 FY24.4Q TMS-008 Ph1試験のデータリードアウト FY25.1Q (急性腎障害) (安全性、忍容性、薬物動態) Ph1試験完了 FY25
Slide 13: 2. 2025年12月期 第2四半期(中間期)の業績概要
2. 2025年12月期※ 第2四半期(中間期)の 業績概要 ※ 決算期を変更いたしました。 当年度は2025年12月31日までの10ヵ月間となります 12
Slide 14: 業績概要_損益計算書
2025年12月期 第2四半期(中間期)の業績概要_損益計算書 TMS-007のORION試験にかかる費用計上はあるものの、経常損失及び当期純損失はほぼ前年同期 並みで推移 (単位:百万円) 2025年2月期 2025年12月期 増減 中間期 中間期 増減額 増減率 営業収益 - - - - 営業費用 452 471 19 4.4% TMS-007のORION試験にか 研究開発費 314 289 △15 △5.0% かる費用計上開始 その他の販売管理費 137 173 35 25.8% 営業損失(△) △452 △471 △19 - 営業外費用 - 13 13 - 経常損失(△) △451 △
Slide 15: 業績概要_キャッシュ・フロー
2025年12月期 第2四半期(中間期)の業績概要_キャッシュ・フロー 財務キャッシュ・フローの収入は資金調達によるもの その結果、現金及び同等物の期末残高は30億円(期初に比べ1.6億円増加) (単位:百万円) 2025年2月期 2025年12月期 中間期 中間期 営業活動によるキャッシュ・フロー △409 △476 税引前当期純利益 △447 △486 投資活動によるキャッシュ・フロー △29 △2 財務活動によるキャッシュ・フロー 0 640 株式の発行による収入 0 649 資金調達実施による 資金調達実施による 現金及び現金同等物の増減 △437 161 (△は減少) 現金及び現金同
Slide 16: 業績概要_貸借対照表
2025年12月期 第2四半期(中間期)の業績概要_貸借対照表 資金調達により、資産合計は前年度末に比べ増加 (単位:百万円) 2025年12月期 増減 2025年2月期末 第2四半期末 増減額 増減率 流動資産 3,029 3,118 89 3.0% 現金及び預金 2,922 3,084 161 5.5% 資金調達実施により増加 固定資産 3 3 0 0.0% 資産合計 3,032 3,122 89 3.0% 前年度末に計上していた未 流動負債 216 130 △86 △40.0% 払金の減少による 負債合計 216 130 △86 △40.0% 新株予約権 23 28 4 19.6% 純資
Slide 17: 3. パイプライン
3. パイプライン 16
Slide 18: 3つの臨床パイプライン
パイプライン 3つの臨床パイプライン TMS-007/JX10(急性期脳梗塞) ⚫ 急性期脳梗塞の第1選択薬となりうる新規血栓溶解薬 ⚫ Ph2a試験において、有効性・安全性ともに優れた結果を達成 ⚫ パートナーのCORXEL 主導により「ORION」と名付けられたグローバル 臨床試験(Ph2/Ph3)を開始 ⚫ 当社は日本での開発・販売権、日本以外においてはマイルストーン及び ロイヤリティを受領する権利を保有 JX09(治療抵抗性または制御不能な高血圧) ⚫ ベスト・イン・クラスのポテンシャルを持つアルドステロン合成酵素阻害剤 ⚫ CORXELによるオーストラリアでのPh1試験が進行中 ⚫
Slide 19: パイプライン
パイプライン 開発コード 適応症 MoA 研究 非臨床・GLP Ph1 Ph2 Ph3 開発&商業化 sEH阻害 TMS-007 急性期 当社にてPh2aまで完了 Ph2/Ph3 日本:ティムス (JX10) 脳梗塞 プラスミノーゲン 日本以外:CORXEL 急性腎障害 当社にてPh1完了 ティムス TMS-0081 sEH阻害 他疾患 次ステップの予定 ティムス 治療抵抗性 日本:ティムス JX092 ASI4 高血圧 日本以外:CORXEL BB保護 TMS-0103 脊髄損傷 SCB 5 ティムス 社内 新規sEH(可溶性エポキシドヒドロラーゼ) ティムス プロジェクト 阻害化合物探索
Slide 20: 4. TMS-007 次世代の急性期脳梗塞治療薬候補
4. TMS-007 次世代の急性期脳梗塞 治療薬候補 19
Slide 21: 急性期脳梗塞(AIS)の概要
急性期脳梗塞は重要なアンメット・メディカル・ニーズ 急性期脳梗塞(AIS)の概要 ◼ 急性期脳梗塞(AIS:Acute Ischemic Stroke) (百万人) AIS患者数1 1.84 は、脳への血液供給が滞ることで生じる 1.57 1.29 0.69 ◼ 脳の永久的な損傷に繋がる可能性: 0.60 破裂 0.51 0.28 片麻痺、記憶障害、言語障害、読解力・理解力 0.27 0.23 の低下、その他の合併症 0.86 0.55 0.71 閉塞 ◼ 脳梗塞患者数:約130万人/年(主要7カ国計) 2018年 実績 2028年(予測) 2038年(予測) であり、増加が予想される 米国
Slide 22: FDAによる唯一の承認薬t-PA
FDAによる唯一の承認薬t-PA FDAが承認した唯一の脳梗塞治療薬 既存薬の市場規模 1 既存薬における課題 t-PAの2021年の市場規模は約21億ドルと推定 致死性頭蓋内出血の発症率 3, 5 (百万ドル) 2,500 2,324 t-PA 2.7% 2,260 2,295 2,217 2,161 プラセボ 0.4% 2,095 2,000 1,908 1,842 死亡率 4, 5 1,500 t-PA 17.9% プラセボ 16.5% 1,000 2019 2020 2 2021 2022 2023 2024 2025 2026(年) (予測) ◼ t-PA(組織型プラスミノーゲン・ア
Slide 23: TMS-007の作用機序
TMS-007の作用機序 2つの作用機序「血栓溶解作用」と「虚血再灌流障害抑制作用」を併せ持つ TMS-007 可溶性エポキシドヒドロラーゼの阻害 1 プラスミノーゲンの活性化促進 4 虚血再灌流障害 内因性血栓溶解 の抑制 2,3,7 の促進 4,5,6,7 Phos活性阻害 EH活性阻害 ユニークな作用機序を持つSMTP ベースの低分子化合物 血栓溶解作用と虚血再灌流障害抑制作用(抗炎症作用に基づく) 急性期脳梗塞治療のための理想的なプロファイル 1. Matsumoto et al. (2014) J Biol Chem 2. Shibata et al. (2011) N-S Arch
Slide 24: TMS-007の作用機序:血栓溶解のイメージ
TMS-007の作用機序:血栓溶解のイメージ1 通常の血栓溶解 プラスミノーゲンが 血栓に結合することで 血栓溶解 プラスミンに変化 プラスミノーゲン Plasminogen プラスミン Plasmin 血栓 TMS-007投与による血栓溶解促進 TMS-007はプラスミノーゲン が血栓に結合することを促進 迅速かつ副作用が少ない 血栓溶解 TMS-007 プラスミンーゲン プラスミン 血栓 1. 上記図はイメージです 23
Slide 25: TMS-007:Ph2a試験は良好な結果
TMS-007:Ph2a 試験は良好な結果 TMS-007は、急性期脳梗塞治療の第一選択薬となる可能性がある1 治療開始までの時間 有効性 安全性 90日後mRS2スコア0-1への転帰率 発症後投与可能時間 症候性頭蓋内出血の発症率 3,4 (Gold Standard Endpoint) オッズ比5 TMS-007 40.4% 単純:3.00 TMS-007 <12 TMS-007 0% 0.0% 調整:3.34 t-PA <4.5 プラセボ 18.4 % プラセボ 3.0% 3% (時間) 0 5 10 15 0% 5% 10% ◼ 臨床試験では、TMS-007はより長い ◼ mRSスコア
Slide 26: TMS-007:Ph2a試験結果 Gold-Standard Endpoint達成
TMS-007:Ph2a試験結果 Gold-Standard Endpoint達成 特に重視される「90日後mRS スコア」において統計的有意差を伴う有効性を達成 mRS(modified Rankin Scale) プラセボ投与群 TMS-007投与群 被験患者数(N数) 38 52 0 まったく症候がない mRSスコア0-1転帰患者数 7 21 転帰率 18.4% 40.4% 症候はあっても明らかな障害はない: 1 日常の勤めや活動は行える ◼ 単純オッズ比 3.00, 調整オッズ比 3.34 ◼ P値 <0.05 軽度の障害: 2 発症以前の活動がすべて行えるわけではな 90日後mRSで
Slide 27: TMS-007:Ph2a試験結果 良好な血管再開通効果
TMS-007:Ph2a 試験結果 良好な血管再開通効果 TMS-007の有望な効果は、良好な血管再開通に裏付けられる1 血管の全部、または一部閉塞が確認された患者の血管再開通効果(MRA画像) 全部又は部分的再開通 TMS-007を投与された被験者のうち、 再開通を達成した割合はプラセボを投与された被験者よりも高い傾向を示した プラセボ群 TMS-007投与群 被験患者数 15 (100) 24 (100) 再開通が確認された被験患者数(%) 4 (26.7) 14 (58.3) オッズ比の推定値 (TMS-007 vs プラセボ) - 4.23 オッズ比の95%信頼区間 - 0.99, 1
Slide 28: TMS-007:Ph2a試験結果 良好な安全性
TMS-007:Ph2a 試験結果 良好な安全性 Ph2b t-PAの最大の課題、症候性頭蓋内出血(sICH)発症率1に対する安全性が示唆された 症候性頭蓋内出血(sICH)発症率 1 TMS-007 vs プラセボ 2 Ph2a t-PA vs プラセボ 3 メタ解析 TMS-007 プラセボ t-PA プラセボ 8% 7.8% 8% 6% 6% 4% 3.0% 4% 1.7% 2% 2% 0.0% 0% 0% 1 2 1 2 N 52 38 N 3,384 3,330 病院到着 9.5時間 9.3時間 病院到着 6時間以内 までの時間 (平均値) (平均値) までの時間 1. データ比較は
Slide 29: 脳梗塞治療薬候補における他社の開発品状況
TMS-007:脳梗塞治療薬候補における他社の開発品状況1-7 ◼ 承認済のt-PA以外では、「mRSスコア 0-1転帰率」の統計的有意差を得たのはTMS-007のみ ※ AISの臨床試験において、90日後mRS(modified Rankin Scale)スコア0-1の患者比率はGold-Standard Endpoint 開発会社 製品名 作用機序 モダリティ 開発状況 パートナー 血栓溶解 Corxel/当社 JX10/TMS-007 抗炎症作用 低分子 Ph2/3 - 抗酸化作用 Activase, Actilyse, タンパク質 Boehringer Ingelheim Genent
Slide 30: TMS-007の可能性:潜在的な市場規模
TMS-007の可能性:潜在的な市場規模 優れた有効性と安全性を持つ可能性のあるTMS-007の潜在的な市場規模 (単位:億ドル) TMS-007の潜在市場規模(イメージ) 250 200 150 想定拡大規模 約2.9倍 想定拡大規模 100 t-PA売上高 12時間まで 約1.6倍 約21億ドル※ 24時間まで 約1.9倍 普及率の拡大 50 (2021年) 0 t-PA ①時間枠拡大 ②普及率拡大 ③薬価上昇 1. 急性期脳梗塞の第1選択薬となる可能性 ・発症後投与可能時間の拡大(12時間 or 24時間) ・高い安全性による普及率の拡大 2. t-PAよりも優れた有効性と安全性を実現し
Slide 31: TMS-007の可能性:発症後投与可能時間の拡大
TMS-007の可能性:発症後投与可能時間の拡大 発症から病院到着までの経過時間と治療の関係 1 ◼ t-PAの投与が可能な患者数は病院へ到着した患者全体の一部 ◼ TMS-007の発症後投与可能時間が拡大することで、対象患者層も拡大の可能性2 (患者数の割合1) 100.0% 80.0% 32.5% 60.0% 11.7% 11.7% t-PAの適用可能時間<3.5h3 21.1% 21.1% 21.1% 40.0% 20.0% 34.7% 34.7% 34.7%※病院到着後、治療方針を決定するまで 34.7% 1時間を要すると仮定 0.0% 0 < 3.5h 3.5 < 11h 11 <
Slide 32: TMS-007の可能性:普及率の拡大
TMS-007の可能性:普及率の拡大 発症後2時間以内に病院に到着した患者へのt-PAによる治療 1 ◼ 安全性の高さから TMS-007の普及率は拡大する可能性 ◼ 最大75%の患者に使用される可能性があると推定(投与可能時間帯内) TMS-007の潜在的な適応率(推定): 75% t- PA適応: 35% t-PA非適応: 65% 急速な改善または軽度の その他 脳卒中 33% t-PAを使用,16% t-PAを使用 26% 26% 以下の様な患者 ◼ 現在の重症度がt-PA投与 のリスク・ベネフィット 患者又は に合致しない 出 家族による 血 ◼ t-PAによる治療が有効で 拒絶 4%
Slide 33: 5. TMS-008 急性腎障害
5. TMS-008 急性腎障害 32
Slide 34: TMS-008:適応症_急性腎障害(AKI)
TMS-008:適応症_急性腎障害(AKI)1,2,3,4 TMS-008は、強力な抗炎症作用を活かし、研究開発を進行中 不要な毒素はきっちり捨て、 腎機能の低下は、心臓等の AKIの患者数は2030年に1,110万人に到達する見込み 必要な蛋白質は漏らさない 他臓器に悪影響を及ぼす 入院患者におけるAKIの発症総数 6 症状 急性の経過 米国 日本 欧州5ヵ国 7 (百万人) 10.9 10.9 11.0 11.1 ◼ 急性腎障害(AKI: Acute Kidney Injury)は数時間~数日の間に 5.0 5.0 5.0 5.1 腎機能が急激に低下する疾患 概要 ◼ 入院中のAKI患者の
Slide 35: TMS-008:広範な適応症が期待できる抗炎症作用
TMS-008:広範な適応症が期待できる抗炎症作用 高い抗炎症作用および高い抗酸化活性を有する マウス脳梗塞モデルを用いた炎症関連パラメータ1 抗酸化作用1.2 ◼ 虚血開始から1時間後に10mg/kg を30分間、静脈内連続投与。 ◼ H-ORAC: hydrophilic oxygen radical 24時間後の脳スライスをRT-PCR法により評価 absorbance capacity 法 (結果はトロロックス当量(TE)で示す 。α-トコフェ Mean±SE(N=6) ロールのORAC値は参考値) IL-1β TNF-α IL-6 Mean±SE(N=3) 0.18 6.0 0.7
Slide 36: TMS-008:適応症_急性腎障害(AKI)非臨床試験
TMS-008:適応症_急性腎障害(AKI) 日本の大学との共同研究により、急性腎不全モデルマウスを用いた非臨床試験において急性腎不全の 新たな治療薬としての可能性を確認 非臨床試験において動物モデルにて有効性を確認、TMS-008実用化の可能性が示された ◼ 腎機能パラメーターであるScr (血清クレアチニン) 、BUN (尿素窒素)の改善を確認 昭和大学におけるAKIモデルマウス実験 1 Scr (mg/dL) BUN(mg/dL) 3.0 250 200 2.0 150 100 1.0 ** ** 50 0.0 0 sham Control TMS-008 sham Control TM
Slide 37: TMS-008:Ph1試験概要
TMS-008 :Ph1試験概要 Ph1試験デザイン ◆目 的: First-In-Human(初めてヒトに投与する)試験として、健康成人男性 にTMS-008 を単回投与し薬物動態と忍容性・安全性を確認する ◆ デザイン: 無作為化・プラセボ対照・二重盲検・用量漸増・単回投与試験 ◆ 試験結果: 良好な安全性・忍容性を示唆した 被験者数: 各段階8名、5段階の合計40名 用量5 用量4 用量3 健康成人 用量2 男性 用量1 各用量で、プラセボ(偽薬)あるいは TMS-008 を単回投与し、 薬物動態と安全性を確認しながら、段階的に用量を増加 36
Slide 38: 6. JX09
. JX09 ARSE te es ME ——,
Slide 39: JX09について
JX09について CORXELから導入したJX09は「治療抵抗性高血圧」治療薬として「ベスト・イン・クラス」 のポテンシャル ◼ アンメット・メディカル・ニーズである「治療抵抗性/コントロール不良の 高血圧」治療薬候補 ◼ 治療下の高血圧患者のうち10~20%程度が治療抵抗性と考えられている1 ◼ 経口・低分子のアルドステロン合成阻害剤(ASI) ◼ ASIは、標的であるCYP11B2の類似構造を持つCYP11B1に対する選択性が 重要と考えられているが、JX09は高い選択性を有しておりベスト・イン・ クラスとしてのポテンシャルがある CYP11B1に比較してCYP11B2の阻害活性が30
Slide 40: JX09について:高い選択阻害性
JX09について 高い選択阻害性:アルドステロン合成酵素(CYP11B2)と構造が類似するCYP11B1に対する 選択的阻害1 アンジオテンシノーゲン Renin CYP11B1 コルチゾール 不十分な選択性 副作用 アンジオテンシンI 既存降圧剤 アルドステロン合成酵素に対して ASI JX09 高選択性の阻害剤 ACE アルドステロン アンジオテンシンII 合成酵素 アルドステロン 標的外阻害 (CYP11B2) 治療抵抗性高血圧における MR拮抗薬 アルドステロン・ブレークスルー ACE :アンジオテンシン変換酵素 ASI :アルドステロン合成酵素阻害剤 血圧 MR :ミネラルコルチコイ
Slide 41: JX09について:日本市場
JX09について:日本市場 JX09がターゲットとする「治療抵抗性高血圧」は、日本だけで130~260万人の患者数が想定される 高血圧患者 3,200万人 人口の25% or 20歳以上の30%1 診断された高血圧患者 高血圧患者の60%2 1,900万人 治療下の患者 診断された患者の90%3 1,700万人 治療抵抗性患者 治療下患者の10~20%が治療 抵抗性4 170~350万人 治療意思のある患者 治療抵抗性患者の75%5 130~260万人 1:Estimated with data from Health Service Bureau, MHLW "National Health
Slide 42: 7. TMS-010 脊髄損傷
7. TMS-010 脊髄損傷 41
Slide 43: TMS-010:適応症_脊髄損傷(SCI)
TMS-010:適応症_脊髄損傷(SCI) 有効な治療薬がない脊髄損傷について、北海道大学より新規シーズを導入 強い外力などで脊椎が折れたり、大きくずれたりすると、 日本における脊髄損傷の原因2 症状 その中に入っている脊髄も一緒に損傷され、運動麻痺・ 感覚麻痺・排尿排便障害などに至ることがある1。 スポーツ 自作企図 その他 5.4% 1.7% 1.9% 脊髄が損傷を受けると、およそ2週間に渡りその損傷範囲が 打撲・下敷き 拡大3する(二次損傷)。TMS-010は、二次損傷を抑制する 5.5% 31.9歳 48.3歳 28.5歳 ことで脊髄損傷による症状を軽減することが期待される。 転倒 損
Slide 44: TMS-010:適応症_脊髄損傷(SCI)
TMS-010:適応症_脊髄損傷(SCI) 現在、臨床試験入りを目指した取組みを進行中 ◼ 非臨床試験において、脊髄損傷後にTMS-010を投与したラットについては、有意に歩行可能速度が向上した。 更に、病理組織学的にも改善効果を確認している。 動物モデルにて頚椎高位の脊髄損傷後の歩行可能速度の検証 (cm/sec) 損傷前 (cm/sec) 投与後 50 50 歩行可能最大速度 歩行可能最大速度 40 40 * (cm/sec) (cm/sec) 30 30 20 20 10 10 0 0 TMS-010 Control TMS-010 Control (グラフは平均値+標準誤差、n = 8
Slide 45: 8. パイプラインの拡充
8.N47FLYO a) 34 ® fx \ -
Slide 46: 社内と社外の両輪によりパイプラインの充実を図る
社内と社外の両輪によりパイプラインの充実を図る SMTP化合物の開発で培った知見・経験を活かし、社内・社外の2つの軸を追求 社外プロジェクト (アカデミア等) SMTP化合物で培った 評価/取得 研究開発力と事業展開力 社内プロジェクト 共同研究 ◼ TMS-008の新たな適応症 ◼ 研究から臨床開発 ◼ sEH阻害経口剤 までを一気通貫で グローバル市場 ◼ 新規ターゲット検討/評価 実施 展開 ◼ SMTP周辺分野の研究 ◼ グローバルファー 展 開 マとの提携実績 ライセンス等 ヒトsEH ※グローバル市場は日本市場の10倍以上 45
Slide 47: 社外プロジェクトのアプローチ
社外プロジェクトのアプローチ 当社の実績をレバレッジし、日本のアカデミアの持つシーズをグローバル展開へ ◼ 優れたライフサイエンスイノベーションを、ローカルからグローバル市場につなげることに よる事業機会 ◼ 多数のシーズ評価を継続して実施 グローバルIPO: 僅か 1 グローバル ファーマとの 提携実績:数社2 日本発の世界的イノベーション ◼ スタチン 日本のバイオベンチャー: 数百社 ◼ オプジーボ ◼ アクテムラ ◼ フィンゴリモド 日本アカデミア発の ◼ イベルメクチン イノベーション ◼ クリゾチニブ etc. 1. 2024年10月末日時点において、グローバルIPOを実施したバイ
Slide 48: 9. Appendix
9. Appendix a\ \ \ y 2 ~ | f a m ~ a
Slide 49: 会社概要&沿革
会社概要&沿革 株式会社ティムス 年月 沿革 会社名 (銘柄コード:4891) 東京農工大学発酵学研究室(蓮見惠司教授)の医薬シーズを実用化することを 2005年2月 目的として、当社を設立 2005年2月17日 設立 (東京農工大学発ベンチャー) 独立行政法人科学技術振興機構(JST)「研究成果最適展開支援事業 フィージ 2011年10月 ビリティスタディ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化)」に採択 決算期 12月※ 2014年8月 TMS-007の日本におけるPh1試験開始 代表者 代表取締役社長 若林 拓朗 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「中堅・中小 201
Slide 50: ビジネスモデル
ビジネスモデル シーズ探索 非臨床試験 臨床試験 承認・販売 基礎研究 当社 研究機関 共同研究 導出 製薬企業 特許権等 開発・販売権等 実施料等 特許権等 マイルストーン収入 ロイヤリティ収入 原薬・製剤の製造 各種試験の実施 委託費 臨床試験の支援 研究・開発業務受託企業 ▪ アカデミア等の研究機関との共同研究や受託企業との連携により医薬品開発のシーズ探索から早期臨床試験 段階まで開発を行い、国内外の製薬会社と提携して製品化 ▪ 疾患分野により、自社において製品化・販売まで手掛けることも視野に 49
Slide 51: SMTP化合物の沿革
SMTP化合物の沿革 SMTP Stachybotrys Microspora 蓮見 惠司 故 遠藤 章 博士 Triprenyl 取締役会長 東京農工大学 創業者 特別栄誉教授 Phenol 高脂血症治療薬スタチンを発明 カビの一種であるスタキボトリス・ 遠藤章博士と17年間にわたり研究 (HMG-CoA還元酵素阻害薬) ミクロスポラにより産出される 活動を共にし、1997年に遠藤博士 歴史上最も売れた医薬品の一つ 低分子化合物 の研究所を引き継ぐ プラスミノーゲンの TMS-007 TMS-007 TMS-007 TMS-008 TMS-008 修飾薬として 日本でPh1試験開始 急性期脳
Slide 52: 作用機序 TMS-007の血栓溶解メカニズム
作用機序 TMS-007の血栓溶解メカニズム TMS-007がフィブリンと血栓の結合を促進1 ネイティブプラスミノーゲン 立体構造に変化したプラスミノーゲン E1 E1 PAN K5 PAN SMTP K5 K4 SMTP K4 K1 K1 K2 コンホメーション変化 K2 P K3 K3 P 閉じたらせん状の構造 SMTP-7はプラスミノーゲン の 立体構造安定化 フィブリン フィブリン フィブリン K5 K5 E1 t-PA E1 SMTP K4 PAN SMTP K4 PAN K1 K1 t-PA K5 K2 K2 SMTP K4 K1 PAN E1 K2 K3 プラスミンへ活性化 P
Slide 53: www.tms-japan.co.jp
TMs... www.tms-japan.co.jp 52