Daikin Industries, Ltd. · TSE:6367
Daikin Industries — ESG Presentation (January 2026)
35 slides from Daikin Industries's sustainability presentation, Jan 15, 2026
Slide 1: 第9回 サステナビリティ説明会 化学事業の概況と持続可能な社会の実現に向けた取り組み
第9回 サステナビリティ説明会 化学事業の概況と 持続可能な社会の実現に向けた取り組み ダイキン工業株式会社 2026年1月15日
Slide 2: 登壇者
登壇者 平賀 義之 常務執行役員 化学事業担当 宮住 光太 常務執行役員 コーポレートコミュニケーション担当 平尾 泰久 化学事業部 事業部長 小川 忠士 化学事業部 企画部長 鷲野 恵子 化学事業部 渉外企画担当部長 2
Slide 3: 本日のご説明内容
本日のご説明内容 Ⅰ.化学事業の概要 Ⅱ.成長の3本柱 ・エッセンシャル市場での拡大 ・ガス事業の拡大「空調×化学のシナジー」 ・フッ素以外の市場領域の拡大 Ⅲ.成長を支える事業基盤 Ⅳ.環境への取り組み・規制への対応 3
Slide 4: Ⅰ.化学事業の概要
Ⅰ.化学事業の概要 4
Slide 5: 化学事業部の事業規模・体制
化学事業部の事業規模・体制 ダイキン工業株式会社 化学事業部 常務執行役員 平賀 義之 ●2025年3月期:売上2,630億円、営業利益461億円 (全社における利益構成比率 約12%) ●グローバル関係会社数:22社 ●グローバル従業員数:4,399人 *2025年3月時点 事業部長 平尾 泰久 回収・再生事業、 用途開発グローバル 国内・アジア担当 製造担当 用途開発担当 アドボカシー担当 連携担当 副事業部長 副事業部長 副事業部長 副事業部長 副事業部長 若尾 直樹 今西 博之 前田 昌彦 内海 靖浩 Peter Hupfield 5
Slide 6: フッ素化学材料の市場
フッ素化学材料の市場 ◼ フッ素化学材料は、耐熱性と耐薬品性に加え「滑りやすく汚れにくい」非粘着性や 絶縁性、生体適合性などを併せ持ち、半導体から医療まで幅広い分野のニーズに 応え、最先端技術の発展を支える高性能素材。カーボンニュートラルやグリーン トランスフォーメーションなど持続可能なソリューション推進に欠かせないキー マテリアルとして、市場は2025年170億ドル~2030年210億ドルへ1.2倍に成長。 半導体 自動車 フッ素化学材料 市場規模(当社推定) ① 半導体 ② 自動車 ③ HVAC (冷媒) ④ 通信・DC ⑤ エネルギー ⑥ 医療 さらなる微細化・積層化 EVの航続距離延長
Slide 7: 化学事業の業績推移と目指す姿
化学事業の業績推移と目指す姿 ◼ 化学事業部「FUSION25」は、フッ素樹脂を重点に事業拡大、半導体・情報通信 用途では高い品質と安定供給を武器に営業利益率を向上。 ◼ 足元の今期業績は半導体需要減速の影響を大きく受け、営業利益は対前年割れと なるものの、好調な情報通信向け製品の供給拡大・拡販により最高売上をめざす。 ◼ 「FUSION30」は、最先端技術領域の高度なニーズを先取りする開発力・供給力 でフッ素材料での競合優位性を確立、さらに2030年以降に向けた次の成長の柱と して、ガス事業で環境価値を競争力に変える新規開発と供給網構築、フッ素の枠を 超えたキーマテリアルと高度な加工技術獲得
Slide 8: ダイキン化学の強み:多様な製品展開・市場ニーズへの対応力
ダイキン化学の強み:多様な製品展開・市場ニーズへの対応力 ◼ ガス、樹脂、ゴム、フィルム加工品、ファインケミカルまで、川上から川下まで 網羅する圧倒的な製品ラインアップで、成長産業(半導体・EV)の工程を広く カバーし顧客のあらゆる相談に応えるフッ素化学総合メーカー。 ガス 樹脂 ゴム フィルム ファイン 企業 (冷媒) (PFA等) (Oリング等) 加工品 (薬液) ダイキン化学 ○ ◎ ◎ ◎ △ A社 ◎ ◎ △ ○ × B社 × ◎ ◎ ○ △ C社 ◎ △ × × △ D社 ○ ◎ ○ ◎ × ◼ オンリーワン製品を軸に、半導体向けの高純度樹脂等で競争力のある高い品質と 生産性で高収
Slide 9: ダイキンの強み:地域に密着した顧客アプローチ
ダイキンの強み:地域に密着した顧客アプローチ ◼ 日本を中心に、北米、欧州、アジアと半導体/自動車産業などの主要地域で 営業・テクニカルサービスの体制を構え、顧客ニーズへ迅速に対応。さらに、 「グローバルサウス」では、現地での顧客開拓・育成を業界リーダーとして牽引。 【販売・テクニカルサービス拠点】 日本 ●ダイキン工業(大阪・東京・名古屋) ●ダイキンファインテック(奈良・大阪) 淀川製作所(大阪) ●共栄化成工業(大阪) 鹿島製作所(茨城) 欧州 米国 ●ダイキンケミカルヨーロッパ ●ダイキンアメリカ(アラバマ) (デュッセルドルフ) ●クライテック(マサチューセッツ) ●ダイキンケミカル
Slide 10: ダイキンの強み:商品開発・用途開発のグローバル連携
ダイキンの強み:商品開発・用途開発のグローバル連携 ◼ グローバルで「用途開発拠点」を設置し、顧客の要望を即座に製品化する体制を 構築。2026年には新たな開発推進センターを設立し、さらに加速。 グローバルな知見を各地域へ迅速に展開する「現場密着型R&D+グローバル拠点 連携」が、高シェアの源泉。 【R&D、マーケティング拠点】 『お客様の製品にどう組み込む 日本 か』を解決する部隊を増強、 スペックイン早期化。 米国 欧州 ●淀川製作所(大阪) ダイキンアメリカ ●テクノロジー・イノベーションセンター(大阪) ●ダイキンケミカルヨーロッパ ●用途開発推進センター(2026年予定) ●研究開発
Slide 11: ダイキンの強み:グローバル供給網・安定供給
ダイキンの強み:グローバル供給網・安定供給 ◼ 地政学リスクを見据え、原料確保の多角化と主要市場での現地生産を加速。 他社に先駆けた積極投資により、エッセンシャル市場の拡大を捉える供給網を 構築。この安定供給体制が顧客の信頼と高シェアを支持。 顧客最寄生産と複数拠点化 【製造拠点】 米国は中国に依存しない原料 蛍石サプライチェーンを確立。 中国 欧州 日本 米国 撥剤 再生冷媒 FEP/PFA/フッ素ゴム FEP・PTFE FEP/PFA/フッ素ゴム エッチング材 撥剤/溶剤 フッ素ゴム 韓国 コンパパウンド アジア パーフロゴム成形品 溶剤 (韓国/中国/日本) エッチング材 エッセンシャル
Slide 12: Ⅱ.成長の3本柱
TD. (CF BROOME 12
Slide 13: 化学事業の成長戦略 成長の3本柱
化学事業の成長戦略 成長の3本柱 エッセンシャル ガス事業の フッ素以外での 市場での拡大 拡大 事業拡大 高収益市場(半導体・情報 世界No.1空調メーカーの知見を 顧客ニーズに応える、フッ素 通信・自動車・医療)へ、 活かし、環境負荷の小さい 以外の事業領域を拡大。 エンド顧客のニーズに 新たな冷媒を開発。 新たな素材開発・加工技術を 応える差別化商品を提供、 エンドメーカーとの協創による 強化し高機能材リーディング 業界シェアNo.1を維持。 半導体・医療用のガス開発。 カンパニーを目指す。 売上2025年1,400億円 売上2025年500億円 売上2025年200億円 2030年2,
Slide 14: Ⅱ.成長の3本柱
Ⅱ.成長の3本柱 ▪ エッセンシャル市場での拡大 ▪ ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」 ▪ フッ素以外の市場領域の拡大 14
Slide 15: エッセンシャル市場での拡大:半導体
エッセンシャル市場での拡大:半導体 ◼ 半導体分野におけるフッ素材料の市場規模は、2030年に現在の1.5倍に拡大する と見込まれる有望な市場。耐薬品性とクリーン性(低パーティクル性)という高度 な顧客ニーズを同時に満たし、当社のフッ素樹脂は業界シェアNo.1。 ◼ 微細化が進む半導体製造装置の領域では、過酷な条件に耐えるシール材や、 超高純度のエッチング材が不可欠。当社は、技術革新のスピードを的確に捉え、 次のニーズを先取りした新製品をタイムリーに市場投入。低透過・静電防止ニーズ に対応する新たな樹脂や環境負荷低減(低GWP)の次世代商品開発を推進。 ◼ 更なる高純度ニーズに応える超クリーン
Slide 16: エッセンシャル市場での拡大:情報通信
エッセンシャル市場での拡大:情報通信 ◼ 情報通信でのフッ素材料市場は、2030年に現在の2.5倍へと急成長が見込まれる。 ◼ 当社のフッ素樹脂FEPは、成形加工のしやすさなどから、高速通信線の被覆材用 途に用いられ、シェアNo.1。膨大なデータ処理を支えるうえで不可欠となる伝送 品質の更なる向上に貢献し、高速かつ高信頼な通信インフラを支えている。 ◼ グローバル4拠点が連携したユーザーサポートによるサプライチェーンの信頼性 の強化により高速通信線の被覆材FEPトップシェアを盤石化すると共に、次世代 電線デザインに対応する新材料と電線加工技術の開発を加速する。 情報通信サプライチェーン 16
Slide 17: エッセンシャル市場での拡大:メディカル、自動車
エッセンシャル市場での拡大:メディカル、自動車 メディカル ◼ 医療機器に使用されるフッ素材料は生体適合性、潤滑性、電気絶縁性などの特性から、 長年にわたり安全に利用されている。米国食品医薬品局(FDA)から、これらの機器におい て代替できる材料は他に存在しないとのコメントもあり*、今後も社会貢献にも繋がる事業 拡大を目指していく。 * PFAS in Medical Devices (FDA): https://www.fda.gov/medical-devices/products-and-medical-procedures/pfas-medical-devices フッ素ガス フッ素樹
Slide 18: Ⅱ.成長の3本柱
Ⅱ.成長の3本柱 ▪ エッセンシャル市場での拡大 ▪ ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」 ▪ フッ素以外の市場領域の拡大 18
Slide 19: ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」:新冷媒の開発
ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」:新冷媒の開発 ◼ 国際的な環境規制(モントリオール議定書キガリ改正)により、現在主流の HFC冷媒※は段階的に削減され、今後は次世代冷媒への切替が求められている。 ※冷媒は、機器の中を巡って冷やす・暖める働きを担う“血液”のような重要材料であり、 (機器性能に直結)、化学事業部が生産・開発・調達・再生の役割を担う。 ◼ 世界No.1の空調メーカーである知見を活かし、次世代冷媒の開発において冷媒と 機器を最適化することで業界をリード。ユーザーである空調事業とMI活用などが 強みの化学事業が協創し、環境負荷を低減する新冷媒と空調機を開発する。 ◼ 現在開発した
Slide 20: ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」:冷媒の資源循環
ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」:冷媒の資源循環 ◼ 空調機器から回収した冷媒を自社内でリサイクルすることができる唯一の空調 メーカーとして、使用済み冷媒の資源循環を実行中。 ◼ 欧州・日本にて冷媒再生プラントを稼働。欧州では卸業者を通じて、他社機器 由来の冷媒回収も行い、新品冷媒と変わらない高純度冷媒に再生。環境貢献と 冷媒の安定確保、収益を両立する事業として拡大している。 環境面のメリット 安定的な冷媒確保 ✓ 冷媒を破棄(焼却)するよりも、再生・ ✓ 将来、冷媒の規制が強まる可能性を見据え 再利用することで温室効果ガス排出やエ ると、社内で回収・再生できる体制を持つ ネルギー使用を大
Slide 21: Ⅱ.成長の3本柱
Ⅱ.成長の3本柱 ▪ エッセンシャル市場での拡大 ▪ ガス事業拡大「空調×化学のシナジー」 ▪ フッ素以外の市場領域の拡大 21
Slide 22: フッ素以外の事業領域の拡大:既存フッ素製品の代替
フッ素以外の事業領域の拡大:既存フッ素製品の代替 ◼ 顧客ニーズがフッ素からフッ素以外の材料に切り替わる食品包材やテキスタイル 等の用途向けには、炭化水素系などの素材で新商品を開発・上市。 既存フッ素製品の代替材料開発 天然由来成分を原料とした 炭化水素系フィルム加工助剤 紙用耐油剤 (2023年 販売開始) (2024年 販売開始) ✓ ダイキンが50年にわたって培ってきた独自 ✓ フッ素ベースと同等の優れた仕上がり の技術を凝縮、50%以上が自然由来の成分 (透明性)や生産効率を達成。特に食品 で構成されているが、優れた耐油性を実現。 に接触する用途においてもFDAやEUで の許認可を獲得
Slide 23: フッ素以外の事業領域の拡大:高機能材料
フッ素以外の事業領域の拡大:高機能材料 ◼ これまで培ってきた材料開発技術・顧客基盤を活かしつつ、提携・連携・M&Aに より、高機能材料のラインナップを拡充し、フッ素以外の事業領域を拡大。 ◼ 半導体、情報通信、自動車などの重点市場や空調向けを軸に、新たな素材開発・ 加工技術の獲得により、先端産業の発展に必要不可欠な高機能材のリーディング カンパニーをめざす。 高機能材料の技術開発、提携・連携/M&A ✓ 更なる高機能化などの顧客ニーズに対し、高機能材(PEEK、PPSなど)とフィラー(物性 を補うために加える材料)、少量のフッ素材料などを混合させた新たな複合材料の開発、 新たな加工技術の獲得
Slide 24: Ⅲ.成長を支える事業基盤
I. KMRERASSESBE 24
Slide 25: デジタル技術による研究・開発スタイルの変革
デジタル技術による研究・開発スタイルの変革 ◼ 市場調査・顧客アプローチや製品設計を高度化する開発DXにより、開発の加速と ともに従来延長線上ではないアイデア・候補材料を創出。 ◼ 東京大学との協創により、マテリアルインフォマティクス(MI)をはじめ、 機械学習・シミュレーションの技術を革新。 ◼ データパイプライン構築(大量の実験データ蓄積)、自動実験装置の導入により 開発スピード従来比20倍を実現する。 スケールアップ→生産 上 市場調査 商品企画 材料設計 特性評価 顧客評価 申請・登録 顧客量産評価 市 ★ ★研究開発プロセスの変革 ★顧客アプローチの変革 数百万を超える広大な範囲から
Slide 26: 安全安定なモノづくり
安全安定なモノづくり ◼ 2005年より開始した生産革新+デジタル活用でモノづくりを高度化(DX)。 ◼ 統合生産センター(IPC:Integrated Production Center)にモノづくりの英知 を集結するとともに、グローバル拠点が互いに繋がり革新し続ける。 鹿島製作所 統合生産センター(IPC) プロセス産業のDXを表彰する国際賞 「プラントオブザイヤー2023」を受賞。 今まで活用されていなかった計装機器の内部データ(HART 信号)とプロセスデータをAIで監視することで、機器の異常 をリアルタイムに検知することを可能にした世界初の事例。 大金フッ素化学(中国)有限公司 統合
Slide 27: Ⅳ.環境への取り組み・規制への対応
Ⅳ.環境への取り組み・規制への対応 27
Slide 28: 環境への取り組み・規制への対応
環境への取り組み・規制への対応 ◼ 持続可能な生産活動に取り組むことで、ライフサイクルを通じて環境負荷を 最小限に抑え、信頼される企業として社会の発展に貢献。 ◼ 規制を遵守しながら、科学的評価を経た材料を供給し、今後も社会の重要な ニーズに応えていく。 化学物質の管理・ サーキュラーエコノミー 気候変動への対応 規制への対応 への取り組み 製品や工場操業による ライフサイクル全体での 温室効果ガス(GHG) 化学物質の環境への 資源循環 および 排出量の削減 拡散防止 フッ素資源の安定確保 ・ 揮発性有機化学物質 ・ 蛍石への再生 ・ 低GWP冷媒の開発 (VOC)削減 ・ フッ素資源リサイ
Slide 29: PFASとは
PFASとは ◼ フッ素化合物のうち、有機フッ素化合物のグループを「PFAS」と総称。 ✓ ストックホルム条約(POPs条約)で規制対象と指定されているPFASは4物質群のみ。 ✓ 当社ではPFOAのみを過去に製造・使用していたが、規制に先立って、2015年までに 自主的に全廃・代替化を完了。その後も継続的に浄化活動を実行中。その他3物質群に ついては使用も製造もしていない。 ✓ その他のPFASは、環境への排出を最小化するための技術開発・施策に取り組み中。 指定物質(特定PFAS) POPs条約で指定された、PFOS、PFOA、PFHxS、C9-C21 フッ素カルボン酸の4物質群。 その他の
Slide 30: 各国のPFAS規制動向
各国のPFAS規制動向 ◼ 欧州のPFAS規制案に対して、顧客・業界団体や政府機関からもPFASの不可欠性 を訴える声が多く出され、予防原則による一括規制から産業界の現実をより考慮 した方向に進んできている。 ◼ 当初の規制案では「欧州でのフッ素樹脂・ゴムの製造が実質的に不可能になる 内容」が示されていたが、「工場排出量が基準を満たせば、フッ素ポリマーを 含むPFASの製造・使用を継続可能とする」オプションが正式に規制案に追加。 欧州 米国(連邦) 米国(州) 日本 その他地域 規制化への 予防原則(*)に則り、 環境調査や排出量など、 州により異なる。 国連ストックホルム条約の 基本的な P
Slide 31: 当社の排水処理技術
当社の排水処理技術 ◼ 欧州規制案の排出管理基準は達成済。さらに、先行的な設備投資と研究開発を 実行中であり、安定した事業運営と供給体制を確保。 排水中からのPFAS回収 PFAS破壊技術の開発 PFASを破壊する先進技術の開発にも注力。 特に、実際の排水処理で実装可能な技術の 獲得に重点を置き、産産・産学連携を通じて 技術開発を加速している。PFAS破壊技術は UF 膜 RO 膜 イオン交換樹脂 広く研究される中、当社は実用性と効率性を 排水中にある 減容・濾過 PFASを 両立するソリューションの確立をめざす。 水溶性樹脂を除去 による濃縮 吸着除去 低 新技術 世界の製造工場で排水中PF
Slide 32: フッ素資源のリサイクル
フッ素資源のリサイクル ◼ 資源循環と供給安定性を両立するため、フッ素資源のリサイクル技術を構築、 将来的にすべてのフッ素材料のリサイクルをめざす。 ✓ 持続的なフッ素事業の成長と、先端産業に不可欠なフッ素資源の安定供給を確保するため、 リサイクル技術の構築と実用化を推進。 ✓ 空調機器で使用される冷媒や自社工場の排ガスを回収し、蛍石や冷媒にリサイクルしてい る。フッ素樹脂は技術開発を先行させ、実用化に向けたリサイクルモデルの構築を 進めている。 蛍石のリサイクル(事業化済) 冷媒のリサイクル(事業化済) ダイキン お客様 ガス 冷媒 機器 廃棄 フッ酸 PTFE、PFA、FEP、 フッ素ゴム
Slide 33: フッ素資源のリサイクル:フッ素樹脂
フッ素資源のリサイクル:フッ素樹脂 ✓ 成型加工工程で発生する廃棄物や切削クズを、自社製・他社製問わず回収し、一部の フッ素樹脂については回収、自社設備で再生、再生品販売を事業化済。 ✓ その他のすべてのフッ素樹脂のリサイクルをめざし技術開発を実行中。2028年を目標に 第一弾の技術検証設備(PTFEケミカルリサイクル)を建設し、将来的な実用化・事業 拡大に向けたモデル構築を進める。 事業化済 当社がめざすフッ素樹脂リサイクル フッ素樹脂リサイクル 再生前のフッ素樹脂スクラップ 再生処理 再生後のフッ素樹脂 33
Slide 34: 最後に
最後に フッ素材料は、脱炭素社会の実現に向けて不可欠な材料で あり、半導体や自動車、通信、医療、エネルギー、空調・ 冷凍分野など、幅広い先端産業の発展を支えています。 当社の化学事業は、日本で初めてフッ素化学に取り組んだ パイオニアであり、今後もリーディングカンパニーとして、 規制を遵守しながら、科学的評価を経たフッ素材料を供給 し、社会の重要なニーズに応えて成長していきます。 私たちは「世界で唯一」空調と冷媒の両方を手掛ける総合 空調メーカーとして、空調事業と化学事業の協働による 冷媒・機器開発など推進し、ライフサイクルを通じて環境 負荷を最小限に抑え、信頼される企業として社会の発展に 貢献
Slide 35: 予測に関する注意事項
予測に関する注意事項 本資料は情報提供を目的としており、本資料による何らかの行動を勧誘するものではありません。 本資料(業績計画を含む)は、現時点で入手可能な信頼できる情報に基づいて当社が作成したもので ありますが、リスクや不確実性を含んでおり、当社はその確実性・完全性に関する責任を負いません。 ご利用に際しては、ご自身の判断にてお願い致します。本資料の見通しや目標数値等に全面的に依存 して投資判断により生じ得るいかなる損失に関しても、当社は責任を負いません。