Slide 1: 小型衛星「GRUS-3」の不具合ならびに2027年5月期 通期業績予想の修正に関する補足説明資料
小型衛星「GRUS-3」の不具合ならびに 2027年5月期 通期業績予想の修正に関する 補足説明資料 株式会社アクセルスペースホールディングス 東京証券取引所 グロース市場(証券コード:402A) 2026年10月6日
Slide 2: 「GRUS-3」の不具合について
「GRUS-3」の不具合について 2
Slide 3: 今回発生した不具合箇所について(2026年10月6日時点の推定)
今回発生した不具合箇所について(2026年10月6日時点の推定) 画像を地上へ送信する高速通信系統の「電力増幅器」に不具合が発生。他の衛星機能は正常に作動 ▪ GRUS-3には、高速通信系統と低速通信系統の2種類の通信系統を搭載 ▪ 今回の不具合は、撮影した大容量の画像等のミッションデータを地上局へ送信する高速通信系統の「電力増幅器」で発生。 当該機器は恒久故障と判断 ▪ 電力増幅器は、宇宙から地上局までデータを届けるため、送信する電波を十分な強さまで増幅する部品 高速通信用 高速通信系統と低速通信系統は独立し <高速通信系統の地上局への ており、一方が故障してももう一方は正 データ送信の仕組
Slide 4: 不具合の要因の推定
不具合の要因の推定 電力増幅機内において放熱が十分にできず、機器内部の温度が上昇し、アンプ素子が損傷したものと推定 電力増幅器の内部構造(模式図) <推定されるアンプ素子損傷の経緯> ①電力増幅器内部の温度が上昇 ②放熱構造の設計上の問題により、放熱が十分にできない 衛星からの電力 状況となる ③異常な温度上昇によりアンプ素子が損傷 ④電波の増幅ができず、大容量の画像等のミッションデータ を高速通信系統で地上局に送信ができない状況に 電源・制御回路 ①電力増幅器内部の温度 (衛星からの電力を 各部品に供給) が上昇 高速通信用アンテナ 入力信号 アンプ素子 出力信号 変換器 (信号を増幅) ミ
Slide 5: 不具合が発生している衛星の商用活用可能性の検証について
不具合が発生している衛星の商用活用可能性の検証について ▪ 高速通信系統以外の衛星機能は正常に作動しており、地表の撮影自体は可能 ▪ 一方、高速通信系統の故障により、撮影した大容量の画像等のミッションデータを地上局へ送信することが困難 ▪ 低速通信系統により取得可能な画像の提供可能性に関する検討や衛星から得られるテレメトリデータの活用などによる 商用活用の実施などを検討 4機の不具合の状況(高速通信系統の故障) 商用活用の可能性を検証中 低速通信系統 高速通信系統 検証中 テレメトリデータ 低速通信系統で地上局に送信可 能な画像データや送信されたテ テレメトリデータ 送受信 観測 観測 レメト
Slide 6: 今後のスケジュール
今後のスケジュール ▪ 不具合が確認された4機は、本日設置を決定した「GRUS-3不具合検証アドバイザリーボード」において、アクセルスペースが推定し た不具合の原因及び今後打上げ予定の衛星に適用する対策の妥当性について評価を行う。11月末までに最終報告を取りまとめ、公 表する予定 ▪ 不具合が発生していない3機については、電力増幅器の消費電力を抑制するとともに、通信時間を短縮することで、宇宙空間の真空 での電力増幅器の温度の上昇を防ぎながら、商用運用で実施するデータのダウンロードに取り組む。これらの運用を1機ごとに慎重 に行っていく方針としたことから、商用運用開始を当初予定より2か月延期し、2
Slide 7: 業績予想について
業績予想について 7
Slide 8: 2027年5月期 通期業績予想(連結)
2027年5月期 通期業績予想(連結) 2027年5月期第1四半期において、GRUS-3の不具合に伴う減損損失1,879百万円を特別損失として計上 (単位:百万円) 期別 2026年5月期 2027年5月期 2027年5月期 前期比 (実績) (前回発表予想) (修正予想) 項目 売上高 2,508 9,000 6,700 +4,191 営業損失(△) △3,822 △800 △2,300 +1,522 経常損失(△) △3,712 △150 △1,700 +2,012 親会社株主に帰属する当期純損失(△) △4,057 △240 △3,650 +407 総収入(Non-GAAP)*1 2,9
Slide 9: セグメント別業績予想:AxelLiner事業
セグメント別業績予想:AxelLiner事業 【業績予想の主な修正理由】 売上高 ・ 契約に関する協議を開始した「AxelLiner Laboratory」の案件について見積もられる最大 の影響を織り込む セグメント利益又は損失*1 ・ 売上高減少に伴う売上総利益減少の影響を加味 (単位:百万円) 期別 2026年5月期 2027年5月期 2027年5月期 前期比 項目 (実績) (前回発表予想)*2 (今回発表予想)*3 売上高 1,522 2,920 2,460 +61.6% セグメント利益又は △277 △770 △1,240 - 損失(△)*1 注: 業績予想の修正内容の詳細に関しまし
Slide 10: セグメント別業績予想:AxelGlobe事業
セグメント別業績予想:AxelGlobe事業 【業績予想の主な修正理由】 売上高 ・ 「GRUS-3」の衛星の一部に不具合が発生した ことから、AxelGlobe事業における画像提供が 想定より遅れることを織り込む セグメント利益又は損失*1 ・ 売上高減少に伴う売上総利益減少の影響を加味 (単位:百万円) 期別 2026年5月期 2027年5月期 2027年5月期 前期比 項目 (実績) (前回発表予想)*2 (今回発表予想)*3 売上高 986 6,080 4,240 +329.97% セグメント利益又は △1,595 3,400 1,970 - 損失(△)*1 注: 業績予想の修正内容の
Slide 11: 免責事項
免責事項 本資料は、情報提供のみを目的として株式会社アクセルスペースホールディングス(以下「当社」といいます。)が作成したものであり、投資勧 誘を目的としたものではありません。投資に関するご決定は利用者ご自身の判断において行われるようお願い致します。万一これら情報の利 用者が何らかの損害を被ったとしても、当社および当社の情報提供者は一切責任を負いません。 本資料の作成にあたり、当社は当社が入手可能なあらゆる情報につき、その真実性、正確性や完全性に依拠し、前提としていますが、その真 実性、正確性あるいは完全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。本資料に記載された情報は、事前に
Slide 12: AXELSPACE
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