Arakawa Chemical Industries,ltd. · TSE:4968
Arakawa Chemical Industries,ltd — H1 FY2024 Earnings Presentation
87 slides from Arakawa Chemical Industries,ltd's earnings presentation, Dec 2, 2024
Slide 1: 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算 決算概況と今後の事業展開について
2025年3月期 第2四半期(中間期)決算 決算概況と今後の事業展開について 2024.12.2 取締役社長 高木 信之 / 常務取締役 延廣 徹 / 取締役 冨宅 伸幸
Slide 2: 目次
目次 1 決算概況と今期予想 2 セグメント別情報 3 サスティナビリティへの取り組み 参考資料 2
Slide 3: 決算概況と今期予想
1 決算概況と今期予想 3
Slide 4: 決算概況のポイント
決算概況のポイント ポイント①:2025年3月期第2四半期(中間期)決算 ・前年比では全セグメントで増収増益。(「粘接着・バイオマス」セグメントは赤字縮小) 電子部品の需要回復に伴う増販やアジアでの紙力増強剤が堅調に推移。 ・千葉アルコン製造は第1四半期の設備不具合から復旧も、断続的な生産により営業利益を押し下げ、 前回予想より下振れ。 ポイント②:2025年3月期通期連結業績予想 ・前年比では全セグメントで増収増益。(「粘接着・バイオマス」セグメントは赤字縮小) 電子部品の需要回復に伴い「機能性コーティング」「ファイン・エレクトロニクス」は大きく増益。 「製紙・環境」は前期に引き続き海外で増
Slide 5: 2024年度上期の実績
2024年度上期の実績 (百万円) 2023年度 2024年度 上段:増減額 上期 上期 下段:増減率 4,655 売上高 34,672 39,327 13.4% 2,141 営業利益 △1,827 313 ー 1,765 経常利益 △1,451 313 ー 親会社株主に帰属する 2,387 中間純利益 △753 1,634 ー 2,071 EBITDA 952 3,023 217.6% ■2024年度上期:2024年4月~2024年9月の累計 ■EBITDA:償却前営業利益=営業利益+減価償却費+のれん償却額 5
Slide 6: 連結業績と今期予想
連結業績と今期予想 (百万円) 上段:百万円 2024年度 2024年度 下段:増減率 2021年度 2022年度 2023年度 (今回予想) (前回予想) (予想比のみ増減額) 80,515 79,431 72,222 82,000 82,600 売上高 14.1 % △1.3 % △9.1% 13.5% △600 3,304 △2,907 △2,617 1,500 2,200 営業利益 1.4 % ー ー ー △700 3,566 △2,687 △2,412 1,200 1,900 経常利益 △2.3 % ー ー ー △700 親会社株主に帰属する 1,502 △4,941 △1,042
Slide 7: 黒字化に向けた進捗状況
黒字化に向けた進捗状況 2022年度実績 2023年度実績 2024年度(予想) 連結セグメント利益 百万円 増減(%) 百万円 増減(%) 百万円 増減(%) 機能性コーティング 335 △69.0 520 55.2 1,200 130.4 製紙・環境 310 △67.9 1,339 330.9 1,700 26.9 粘接着・バイオマス △3,871 - △4,048 - △2,000 - ファイン・エレクトロニクス 349 △36.7 △393 - 850 - 合計 △2,832 - △2,542 - 1,800 - HDD用精密研磨剤・ 2,000 ファインケミカル製品の + 1,243
Slide 8: セグメント別情報
2 セグメント別情報 8
Slide 9: セグメント別売上高
セグメント別売上高 その他 機能性コーティング 47百万円 0.1 % スマート フォン・ スマホのイラ スト ファイン・ 8,211 百万円 20.9 % ノ ートパソコ ンのイラスト エレクトロニクス ポテトチッ プスのイラスト 6,843 百万円 売上高 17.4 % 新聞紙のイラスト 39,327 百万円 湿布のイラスト (2024年度上期) 製紙・環境 粘接着・バイオマス 山積みのダンボール箱のイラスト おむつの赤ちゃんのイラ スト 13,230 百万円 ガムテープのイラスト ティ ッシュペーパーのイラ スト 10,993 百万円 28.0% 33.6 % 機能性コーティング 光硬化
Slide 10: 機能性コーティング事業
増収増益 機能性コーティング事業 ■光硬化型樹脂はスマートフォンやディスプレイ関連分野での需要回復 2024年度見通し ■主力である光硬化型樹脂の販売は堅調に推移する見込み 売上高 セグメント利益 利益率(%) (百万円) 7.3 6.9 17,400 15,700 4.1 14,931 3.5 1,200 7,998 8,211 2.1 6,937 1.6 599 520 329 335 109 2022 2023 2024 2022 2023 2024 10 上期 上期 上期 (予想)
Slide 11: 光硬化型樹脂(ビームセット・オプスター)
光硬化型樹脂(ビームセット・オプスター) :サスティナビリティ製品 ■光で瞬時に固まり、省エネルギー、環境負荷低減(VOC削減) ■要求特性を実現する樹脂設計と配合技術力 ■フィルムコーティングの高機能化に ■生産能力増強予定:富士工場に新生産設備 (2024年2月完工) 売上高 (百万円) 需要回復見込み 10,000 7,500 ■ディスプレイ ■自動車関連 ノ ートパソコ ンのイラスト スマートフォン・ スマホのイラスト ■スマートフォン 5,000 上期実績 2,500 ■IC生産工程用 ■インデックスマッチング 0 ■印刷インキ・塗料 2020 2021 2022 2023 2024
Slide 12: 製紙・環境事業
増収増益 製紙・環境事業 ■アジアでの需要の創出に注力している板紙向け紙力増強剤が 堅調に推移したことなどにより、大幅に増益 2024年度見通し ■国内における販売は低調も、アジア地域での販売は引き続き堅調に 推移する見込み 売上高 セグメント利益 利益率(%) (百万円) 9.2 22,500 21,120 7.6 20,991 6.3 1,700 10,403 10,993 1,339 9,883 2.2 3.3 1.5 1,011 230 330 310 2022 2023 2024 2022 2023 2024 上期 上期 上期 (予想) 12
Slide 13: 紙力増強剤(ポリストロン)
紙力増強剤(ポリストロン) ■パルプ繊維同士をつなぎ、紙の力を向上させる :サスティナビリティ製品 ■ポリアクリルアミド(PAM)系紙力増強剤の拡大 ⇒販売地域を中国・台湾からASEANに拡大し、古紙リサイクル促進に貢献 ■荒川ケミカルベトナム社が2022年3月に稼働し、生産・販売を開始 2023年は荒川ケミカルベトナム社の稼働率がアップ ⇒ASEAN向けのさらなる拡販による成果の最大化を目指していく 売上高 (百万円) 国内は低調も、 20,000 ASEAN地域での拡販が進む 15,000 ■板紙向け紙力増強剤 ⇒段ボールの薄型化に対応 10,000 上期実績 ■上質紙・コート原紙等の洋紙
Slide 14: 粘接着・バイオマス事業
増収赤字縮小 粘接着・バイオマス事業 ■千葉アルコン製造株式会社は、稼働の再開後も断続的な生産を余儀なくされており、 水素化石油樹脂の収益を押し下げ ■ロジン系の粘着・接着剤用樹脂は、アジア地域を中心に販売が堅調に推移 2024年度見通し ■千葉アルコン製造株式会社の状況を鑑み、売上高は下方修正、セグメント損失は 当初予想よりさらに赤字となる見込み 売上高 セグメント利益 利益率(%) (百万円) 29,977 25,135 28,000 16,086 12,393 13,230 ▲414 ▲1,292 △ 2.6 ▲1,802 ▲4,048 ▲2,000 ▲3,871 △ 16.1 △ 12
Slide 15: 水素化石油樹脂(アルコン)
水素化石油樹脂(アルコン) 水島工場 ■C9留分を無色無臭の白物樹脂として世界で初めて工業化に成功(1965年上市) ■高圧水素化技術のノウハウを保有 ■1998年にアルコンの製造技術をライセンスしたダウ・ケミカル社より 荒川ヨーロッパ社 2010年に原料油から水素化石油樹脂の一貫製造設備を譲受 ■ 2023年にウクライナ情勢により欧州での製造を終了し、販社に役割変更 ■コスモEHD、丸善石油化学と3社で合弁設立(当社51%) 千葉アルコン社 ■ 2023年5月に一貫製造設備完工し、2024年3月から商用販売開始 売上高 (百万円) 2025年度以降 ▼水素化石油樹脂「アルコン」 改善余地 1
Slide 16: ロジン誘導体
ロジン誘導体(ロジンエステル・樹脂エマルジョン等) ■ロジン誘導体は、アジアで堅調 :サスティナビリティ製品 ■バイオマス素材として貢献、訴求していく 環境負荷低減に貢献! ~樹脂エマルジョン TOPICS~ ★「エマルジョン型タッキファイヤーの開発」による貢献や進歩を評価され、 「2024年度日本接着学会技術賞」を受賞 ★特長 ラベルイメージ 高い乳化技術による高品質な製品、低VOC製品、高耐水性製品 ★用途 食品ラベル、包装材料、建材・自動車向けテープ用粘着剤など 売上高 (百万円) ~授賞式の様子~ 20,000 16,000 12,000 8,000 海外 4,000 国内 0 202
Slide 17: ファイン・エレクトロニクス事業
増収増益 ファイン・エレクトロニクス事業 ■将来に向けて生産能力増強を進めている半導体関連先端材料の ファインケミカル製品やハードディスク用精密研磨剤などが堅調に推移 2024年度見通し ■半導体市況は回復見込み・データセンター投資は活況のため、 ファインケミカル製品、ハードディスク用精密研磨剤、電子材料用配合製品が 堅調に推移する見込み 売上高 セグメント利益 利益率(%) (百万円) 14,000 6.1 3.2 12,570 5.4 850 2.8 10,955 7,072 5,419 6,843 367 349 223 ▲319 ▲393 △ 3.6 △5.9 2022 2023 20
Slide 18: ファインケミカル製品
ファインケミカル製品 :一部サスティナビリティ製品あり 高圧化学工業 ■ファインケミカル製品(中間素材)を高度な品質管理体制下で受託製造 ■耐腐食性高圧反応設備(ハステロイ製)で高付加価値化 ⇒アルカリから酸条件下の広範囲のpH域での使用に対応でき、通常の材質では腐食を 伴う反応でも生産が可能に ■水島工場に新生産設備完工予定(2024年12月完工予定) 売上高 (百万円) 6,000 5,000 * * * 4,000 * 3,000 2,000 ■電子材料用途 1,000 ■医薬品用途 0 2020 2021 2022 2023 2024 18 予想 *新収益基準の減少分
Slide 19: 精密研磨剤(Neopolish)
精密研磨剤(Neopolish) 山口精研工業 ノートPC等の市場はSSDが優勢も、大容量化が進むデータセンター市場はHDDの需要拡大。 HDD基板は高容量のための薄型化、面品質の向上とコスト削減でアルミ基板とガラス基板が しのぎを削る。 キラ 3 キラ飾りのイラスト ■アルミ磁気ディスク用研磨剤を主体に各種金属などの鏡面研磨剤を扱う サーバーのイラスト ハードディ スクのイラスト( コンピューター) ■薄型化に対応した研磨剤開発に注力 ■生産能力増強:需要増加に備え、2023年11月第2工場完工 ■HDD用アルミ基板 売上高 ■SAWデバイス用基板 (百万円) 4000 3000 2000
Slide 20: 新規事業関連
新規事業関連 ライフサイエンス関連テーマ 水系ポリマーやフォレストケミカル(ロジン)等のコア技術を駆使 ■再生医療 ⇒PDMS親水化剤等を提案 ■松から得られる天然由来物質の開発品 ⇒アビエチン酸系抗菌・抗バイオフィルム剤 ロジンを原料にしたバイオスティミュラント(2025年商品化) ■アグリ 植物の生育促進や虫害低減などの効果を確認 なす、サツマイモ、ほうれんそうなどの収穫量アップ ⇒ アグリ関連資材 ハダニの行動を抑制する効果 ⇒種子・肥料コーティング剤 ■ライフサイエンス ⇒微細藻オーランチオキトリウム (2024年1月SoPros株式会社へ資本参加) 水系ポリマー技術関連 非フッ素系“
Slide 21: 海外売上高・比率 推移
海外売上高・比率 推移 ■中国・アジアの需要が堅調に推移していることから、海外売上高比率は増加 2024年度見通し ■アジア地域では引き続き紙力増強剤の需要が見込まれ、 中国では粘着・接着剤用樹脂の需要が堅調に推移する見込み。 国内での売り上げ増加も見込んでおり、海外売上高の比率は42.1%となる見込み (百万円) ■中国 ■アジア(中国含まず) ■南北アメリカ、ヨーロッパ、その他 (%) 21
Slide 22: 地域別・セグメント別売上高比率
地域別・セグメント別売上高比率 機能性コーティング 製紙・環境 日本 0.6% 中国 6.7% 0.1% アジア(中国除く) 12.0% 27.3% 南北アメリカ・ヨーロッパ 売上高 売上高 10,993百万円 8,211百万円 54.7% 計 17.9% 80.7% 5.3% 17.7% 粘接着・バイオマス ファイン・エレクトロニクス 売上高 39,327百万円 57.1% 14.5% 1.4% 19.9% 18.8% 41.2% 15.9% 売上高 売上高 13,230百万円 6,843百万円 16.3% 63.4% 28.4% 22
Slide 23: 設備投資および研究開発費
設備投資および研究開発費 2024年度見通し ・設備投資:水島工場でのファインケミカルプラント建設の投資があり、 56億円となる見込み(2024年12月完工) ・減価償却:千葉アルコン製造・2023年度に完成した富士工場の光硬化型樹脂 プラント・山口精研工業の第2工場の償却費計上予定のため、 57億円となる見込み 減価償却費 設備投資額 研究開発費 設備投資額(完工) 減価償却費 研究開発費 (百万円) (百万円) 10,000 20,000 9,000 18,000 8,000 16,000 7,000 14,000 5,808 6,000 5,700 12,000 18,559 5,000
Slide 24: 配当金の推移
配当金の推移 ■当期配当については、事業ポートフォリオ改革及び成長分野への投資による高付加価値製 品のさらなる伸長を目指し、安定的かつ継続的な配当を維持し、1株当たり年間配当金48円 を維持する予定 1株当たり配当金(円) 配当性向(%) 63.4 51.6 45.3 42.1 25.2 22.3 38 42 44 46 48 48 48 48 2017 2018 2019 2020 2021 * 2022 * 2023 2024 (予想) *2022年度・2023年度は当期純損失のため、配当性向を記載しておりません 24
Slide 25: サスティナビリティへの取り組み
EI HAF 4FEVUF 1 AOMO MH 25
Slide 26: サスティナビリティへの取り組み(KIZUNA指標)
サスティナビリティへの取り組み ■2050年CO2排出量実質ゼロに向けた取り組み KIZUNA指標 2023年度CO2排出量実績:53.0%削減(2015年度比) 2025年度CO2排出量:30%削減→50%削減(2015年度比) 2030年度CO2排出量:50%以上削減(2015年度比)* *現時点では日本国内グループ(千葉アルコン製造㈱を含まず)を対象。対象範囲の拡大や削減率については次期中計で改めて検討予定 ☜詳細はクリック *2024年「えるぼし」2つ星に認定されました。 安全文化の醸成 ✓コミュニケーション 働きがいと生産性の向上 ✓人財育成 ✓リスクアセスメント ✓組織風土の醸成
Slide 27: 人財育成・活躍への取り組み
人財育成・活躍への取り組み 当社の人財はサスティナビリティの取り組みを実施する全ての基盤 多様な人財の尊重・能力を十分に発揮する企業として課題に取り組む 取り組み例 ■メンタルヘルス: ■育成面談勉強会 ■人的資本の開示 ラインケア研修 * *引用:ラインケア研修 宮本剛志氏 27
Slide 28: 次代へつなぐ取り組み
次代へつなぐ取り組み 開発目標 荒川化学が提供する価値 ・「楽しく化学する」を基本とした体験学習の実施 ・2023年度よりYUNGA Forests Challenge Badges プログラムを実施(上段、下段右写真) 詳細は当社HPの新着情報よりご確認いただけます ・若手、中堅社員の海外研修制度 ・先進国およびその他の開発途上国における 高等教育の奨学金制度 ・地域社会と連携した石積み体験により、KIZUNAへ の自己理解を深める研修を実施(下段左) 地域の松林復元に寄与する 「マツタロウの森」プロジェクト他の植林活動 28
Slide 29: 見通しに関する注意事項
見通しに関する注意事項 当資料に記載されている内容は、種々の前提に基づいたものであり、 記載された将来計画数値、施策の実現を確約したり、保証したりするもの ではありません。 29
Slide 30: 参考資料①
参考資料① 荒川化学の概要 ■会社概要(詳細はこちら) ■経営方針(詳細はこちら) ■創業からの歩み(詳細はこちら) ■沿革(詳細はこちら) ■所在地(詳細はこちら) 製品情報 ■熱硬化型樹脂 ■超淡色ロジン ■精密部品洗浄システム ■低誘電ポリイミド樹脂 ■電子材料用配合製品 ■新規事業関連 取り組み事例 ■安全に対する取り組み ■ESGの取り組み ■新規事業への取り組み ■健康経営の取り組み 30
Slide 31: 参考資料②
参考資料② 第5次中期5ヵ年経営実行計画(補足) ■第5次中期5ヵ年経営実行計画について ■財務目標(連結) ■財務目標(連結・セグメント別) ■5つのKIZUNA/KIZUNA指標 ■経営理念とビジョン ■2030年のありたい姿 ■荒川化学の未来像 ■優先的な重要課題と5つのKIZUNA ■基本方針 ■KIZUNA経営 ■KIZUNA指標の進捗 ■事業ポートフォリオ改革 ■セグメント組み換え ■各セグメント計画説明資料 ■海外売上高伸長率 ■SLBの発行・スキームイメージ・SPTs内容・進捗について ■サスティナビリティ製品のSDGsへの貢献 ■サスティナビリティ製品一覧と指標への影響度 財
Slide 32: #2 on'la Fh
#2 on'la Fh 32
Slide 33: 熱硬化型樹脂(アラコート)
熱硬化型樹脂(アラコート) ■長年のインキ・塗料分野で培った高分子合成技術、二液硬化技術、配合技術を 駆使して開発した熱硬化型機能性コーティング剤 ■フィルムコーティングの高機能化に ■「機能」を追求し、多様化するニーズに適した「解」を提案 売上高(百万円) 工程用フィルムへの新規採用 700 600 500 400 300 ■帯電防止コーティング剤 200 ■離型コーティング剤 100 ■UVコーティング用アンカー剤 0 ■蒸着用アンカー剤 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 ■熱硬化型自己修復コーティング剤 (予想) 33
Slide 34: 超淡色ロジン(パインクリスタル)
超淡色ロジン(パインクリスタル) 粘接着・バイオマス :サスティナビリティ製品 ■オンリーワン製品(琥珀色のロジンを高圧水素化技術により無色化) ■鉛フリーはんだ用フラックスの業界標準 ■ライフサイエンス分野にも進出 はんだごてのイラスト 基板のイラスト 売上高 (百万円) 4,000 ■鉛フリーはんだ用フラックス 湿布のイラ スト 3,000 プリ 3D ンターのイラスト 2,000 ■医療用貼付剤 ■3Dプリンター関連部材 1,000 ■光学フィルム関連部材 ■ほぼ無色、不純物が少ない 0 ■熱安定性がよい 2020 2021 2022 2023 2024 34 (予想)
Slide 35: 精密部品洗浄システム
精密部品洗浄システム ファイン・エレクトロニクス :サスティナビリティ製品 洗浄実験室 ■2019年6月 中国販売子会社に洗浄実験室を有する東莞分公司を開設 ⇒精密部品洗浄事業の中国国内でのニーズに対し、 営業体制の強化および迅速なソリューション体制の提供 ■廃水ゼロを目指した技術開発 売上高 ■実装基板 , FC , HDDハブ, カメラモジュール , (百万円) LED, WL-CSP , パワーデバイスなど 1,400 :サスティナビリティ製品 1,200 洗浄剤 パインアルファ 1,000 800 600 洗浄装置 400 200 0 2020 2021 2022 2023 2024
Slide 36: 低誘電ポリイミド樹脂(PIAD)
低誘電ポリイミド樹脂(PIAD) :サスティナビリティ製品 低誘電ポリイミド樹脂(PIAD) ■処理データの高速化、大容量化(高周波化)に伴う電気信号の伝送損失を抑える ⇒次世代通信技術「5G」で使用されるミリ波に対応可能なフレキシブル基板向け 感光性付与品を開発(2028年頃の採用目指す) 低誘電接着剤として注目される 半導体の高性能化:複数の半導体を搭載する ⇒新たな用途開拓に向けた研究開発も強化 チップレットの再配線層(RDL)用絶縁材料 ⇒カーボンニュートラルトレンドを踏まえたバイオマス素材としてアピールしていく ■一般社団法人日本有機資源協会の 「バイオマスマーク認定」を取得 売上高
Slide 37: 電子材料用配合製品
電子材料用配合製品 ペルノックス ■エポキシ樹脂、シリコーン樹脂などの樹脂配合技術とフィラーの配合・分散技術に強み 売上高 (百万円) 6,000 エポキシ樹脂用途 4,000 ■半導体モジュール ■車載電装品 ■センサー シフト位置 回転センサー 2,000 センサー 回転センサー 液面センサー 0 温度センサー 2020 2021 2022 2023 2024 アクセル開度センサー (予想) 37
Slide 38: 微細藻類事業への参入
新規事業関連 微細藻類事業への参入(2024年1月 SoPros株式会社へ資本参加) 第三者割当増資引受とユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社(UMI)からの 株式譲受により当社持株比率45.4% 株式会社ユーグレナ向け ※DHA(ドコサヘキサエン酸) :脳機能改善作用 ω-6DPA(ドコサペンタエン酸):血圧や冷え改善作用(SoPros社特許出願済み) 38 https://www.sopros.co.jp/ SoPros社 WEBサイト: https://www.sopros.co.jp/
Slide 39: Hy Hoy Bil
Hy 0 Hoy 33 Bil 39
Slide 40: 安全に対する取り組み
安全に対する取り組み 開発目標 荒川化学が提供する価値 安全文化の醸成活動促進 ・保安力向上センターによる保安力評価受審 (水島工場、富士工場、大阪工場、小名浜工場) 荒川安全伝承館の設置 小名浜工場による保安道場活動 ・安全体感装置を使用した体験型研修・保全 学習を実施 左写真:研修の様子 40
Slide 41: ESGの取り組み
ESGの取り組み ESG(環境・社会・企業統治)経営を通し、SDGsにも関連付けながら、さらに社会に貢献する 環境保全や技術開発による取り組み 開発目標 荒川化学が提供する価値 暮らしの利便性、快適性を高める製品を提供し続けるための技術開発 具体的な目標を掲げた製品ライフサイクルにおける化学物質の適正管理、産業廃棄物処理活動 具体的な目標数値を掲げた温室効果ガス削減活動 ・「OSAKAゼロカーボンファウンデーション」に参画 ・カーボンオフセット都市ガスバイヤーズアライアンスに加盟 サプライチェーン全体での炭素循環、持続可能な調達を目指す 41
Slide 42: 新規事業への取り組み
新規事業への取り組み 開発目標 荒川化学の取り組み 新規事業・新規テーマに関する 「社内テーマ提案・チャレンジャー育成」の運営チームを発足 熱 成 提 意 長 案 ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター社(UMI)が運営する ベンチャーファンドであるUMI2号投資事業有限組合への投資 ⇒素材・化学産業に特化した日本唯一のファンド オープンイノベーションを活用した新規事業創出に取り組む 42
Slide 43: 健康経営の取り組み
健康経営の取り組み 健康経営を通じて達成したいこと ■従業員一人ひとりが元気に笑顔で出社できる会社づくりを行う。 ■従業員一人ひとりが仕事に集中し、能力を最大限に発揮する。 ■従業員だけでなく従業員の家族を含め、現役時はもとより退職後も健康で過ごしてもらう。 健康経営の推進体制 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2001~ 1851~ 951~ 901~ 順位 2050位/ 1900位/ 1000位/ 950位/ 2523社 2869社 3169社 3520社 TOPICs ■戦略マップ/KPIの策定 ■定期健康診断オプション検査の費用補助 ■GLTD(団体長期障害所得補
Slide 44: 第5次中期5ヵ年経営実行計画について(補足)
第5次中期5ヵ年経営実行計画について (補足) 44
Slide 45: 第5次中期5ヵ年経営実行計画について
第5次中期5ヵ年経営実行計画について 2021~2025年度 人と事業の新陳代謝の深化、事業基盤の持続性を確保し、 持続可能な地球環境と社会を実現するための課題に取り組み、 付加価値・新規事業の創出、安全文化の醸成、および働きがいと生産性の向上を目指す 中計見直しについて ・基本方針は変更せず、最終2025年度の計数目標と施策を見直し ・拠点やプラントの統廃合を含む既存事業の新陳代謝の加速と収益力の回復 ・新規事業のステージアップ推進(みつける⇒そだてる⇒のばす) ・経営資源投入の機動性向上(安全文化の醸成、働きがいと生産性向上、人的資本投資等) ・資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた
Slide 46: 財務目標(連結)
財務目標(連結) (百万円) 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2025年度 実績 実績 実績 予想 当初目標 修正目標 売上高 80,515 79,431 72,222 82,000 90,000 90,000 営業利益 3,304 △2,907 △2,617 1,500 6,500 3,500 経常利益 3,566 △2,687 △2,412 1,200 6,500 3,000 親会社株主に帰属する 1,502 △4,941 △1,042 2,100 4,500 2,100 当期純利益 営業利益率(%) 4.1 △3.7 △3.6 1.8 7.2 3.9
Slide 47: 財務目標(連結・セグメント別)
財務目標(連結・セグメント別) (百万円) 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2025年度 実績 実績 実績 予想 当初目標 修正目標 機能性 売上高 16,226 15,700 14,931 17,400 20,000 20,000 コーティング セグメント利益 1,082 335 520 1,200 2,100 1,600 売上高 18,652 20,991 21,120 22,500 20,000 23,500 製紙・環境 セグメント利益 969 310 1,339 1,700 1,250 1,600 粘接着・ 売上高 32,530 29,977 25
Slide 48: 5つのKIZUNA/KIZUNA指標
5つのKIZUNA/KIZUNA指標 ■5つのKIZUNAとリンクした優先的な重要課題に対する指標を設定 ■達成度に応じてポイント付与(目標ポイントを目指し「ありたい姿」へ) 48
Slide 49: 経営理念とビジョン
経営理念とビジョン 【経営理念】 個性を伸ばし 技術とサービスで みんなの夢を実現する 【ビジョン】 つなぐを化学する SPECIALITY CHEMICAL PARTNER 49
Slide 50: 2030年のありたい姿
2030年のありたい姿 ロジンをはじめとする環境に配慮した素材を活かし、 「つなぐ」技術の深化と新たな付加価値の創造に挑戦し続けることで、 地球環境と社会の持続可能な未来に貢献する つなぐを化学する SPECIALITY CHEMICAL PARTNER 人 技術 歴史 つなぐを化学する 顧客 未来 地球/社会 未来 50
Slide 51: 荒川化学の未来像
荒川化学の未来像(ビジョンの具現化) ■地球環境と社会の持続的な未来に貢献するエコシステムにしっかり入り込む ■ライフサイエンス関連などの素材・REALとDIGITALを下支えするケミカルパートナーへ変革 持続可能な地球環境と社会の実現 REAL DIGITAL ライフサイエンス 「ありたい姿」の実現 51
Slide 52: 優先的な重要課題(マテリアリティ)と5つのKIZUNA
優先的な重要課題(マテリアリティ)と5つのKIZUNA ■優先的な重要課題として12項目を選定し、5つのKIZUNA*との紐付け *荒川化学グループの価値観・行動指針「ARAKAWA WAY 5つのKIZUNA」 *策定にあたってはSDG CompassやGRIスタンダードなどグローバルガイドラインを参照 52
Slide 53: KIZUNA経営の推進とKIZUNA指標の達成
基本方針 KIZUNA経営の推進とKIZUNA指標の達成 KIZUNA指標:5つのKIZUNA とリンクした優先的な重要課題から設定した指標 「ありたい姿」を実現するための指標 未来 53
Slide 54: KIZUNA経営
KIZUNA経営 ① サスティナビリティ委員会 設置 ・重要課題や関連目標の設定や見直し、進捗状況のモニタリング・評価 ・事業ポートフォリオの見直しや中長期的な経営計画、方向性を決定 ② KIZUNA推進室 設置 ・個人と会社がともに成長できる体制や施策を立案 ・5つのKIZUNA共有活動や働きがい改革などを通じて、企業風土の改革を目指す ③ 事業戦略部 設置 ・グローバル事業戦略の提案・推進・評価・見直し ・事業の付加価値を高め、持続可能な成長の実現を目指す 54
Slide 55: KIZUNA指標の進捗
KIZUNAIBEOIE +1 DOSER RTI DORM ARE LODE EL ROMA. 4 a OTMRER, $11 202. RRO ER CM we, SRPADIEIADS (794MM) COLT BHD PANE, MERYEME oMmeaag AEE UT « I 1A ARMORED 4 AAMT RI IN i eee ee ee ee 2, SOTA (EMM ESL LMR CMBR, 17 REI 3 (ARI EOXLOANIACSERRROMME) CONTE. WICC A SRANECENS TN ORES EOE L TRE, REL. 2023
Slide 56: 事業ポートフォリオ改革①
事業ポートフォリオ改革➀ ■コア技術・素材 荒川化学グループが提供できる価値に対して、長期的に経営資源を投入し、 事業ポートフォリオの中核とする コア技術・素材 強み 方向性 より一層環境に配慮した製品の開発 水系ポリマー 重合技術 コア技術を活用した機能性材料としての新規用途展開 原料調達 持続可能な再生原料の有効活用 フォレスト ロジン基礎技術 資源確保、高機能化 ケミカル ロジン変性技術 高付加価値用途への展開 グローバルでのブランド力の維持・強化 高圧水添技術・ 水素添加 高圧水添技術の伝承と活用・展開 設備 ブラッシュアップ 業界情報の集約 スペシャリティ 機能性材料* 市場変化スピ
Slide 57: 事業ポートフォリオ改革②
事業ポートフォリオ改革② ■現事業領域・素材と今後のターゲット分野 現事業領域に加え、新たな事業領域での事業創出に挑戦 高分子 ロジン 高圧 フォーミュ ファイン 保有技術 合成 ケミカル 水素添加 洗浄 レーション ケミカル 精密研磨 ターゲット 総合 精密研磨剤 洗浄システム ライフサイエンス 医療 受託 (医療関連素材、 海洋プラ問題解決 衛生 製造 農業関連素材、 (樹脂改質剤等) 材料 コスメティック関連素材等) ポリエステル 水素化 樹脂 石油樹脂 エレクトロ ゴム ニクス タイヤ 電子材料 モビリティ (セラミックス用関連素材 (モビリテイ関連素材等) 等) 変性エポキシ 超淡色
Slide 58: 事業ポートフォリオ改革③
事業ポートフォリオ改革③ ■新規事業創出の仕組みを確立し、ターゲット分野への参入に挑戦 ■AI・MI活用による研究開発活動の効率化を推進 そだてる のばす みつける やめる/わたす かせぐ 新規分野での実績化 成 /すてる 長 性 ライフサイエンス 海洋プラスチック 医療関連素材、農業関連素材 コスメティック関連素材など 問題解決関連素材 収益性 セラミックス用 モビリティ 関連素材 関連素材 など ・マーケティング機能の強化 ・社内テーマ提案・チャレンジャー育成の推進 ・外部ソースの有効活用 58
Slide 59: 事業ポートフォリオ改革④
事業ポートフォリオ改革④ ■プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント 「やめる/わたす/すてる」へのSHIFT もおこない、事業の新陳代謝を推進 2025年度 想定 そだてる のばす 売上高10億円 経営資源の集中投入により成長が みつける または事業利益1億円 を見込める事業 期待できる事業(事業利益率7%以上) ・熱硬化型樹脂 ・光硬化型樹脂 ・低誘電ポリイミド樹脂 ・製紙薬品(海外) ・ファインケミカル製品(半導体材料) ・電池用材料 ・精密研磨剤(HDD) ・微細藻類 やめる/わたす/ かせぐ すてる 長期的に利益を生み出す事業 採算性が見込めない事業 (事業利益黒字。利益率5%目処)
Slide 60: セグメント組み換え(2021年度より)
セグメント組み換え(2021年度より) 山積みのダンボール箱のイラスト 旧セグメント 新セグメント 機能性コーティング事業 製紙薬品事業 機能性コーティング剤 ティ ッシュペーパーのイラスト サイズ剤 印は、主に ロジン系製品 印刷インキ・塗料用樹脂 紙力増強剤 ポテトチッ プスのイラスト コーティング事業 印は、主に シリコーン樹脂 超淡色ロジン 新聞紙のイラスト 機能性コーティング剤 系製品 製紙・環境事業 印刷インキ・塗料用樹脂 紙力増強剤 合成ゴム重合用乳化剤 サイズ剤 粘接着事業 粘接着・バイオマス事業 水素化石油樹脂 おむつの赤ちゃんのイラスト 水素化石油樹脂 ガムテープのイラスト
Slide 61: 機能性コーティング事業
機能性コーティング事業 (百万円) 施策 30,000 ・強固な事業基盤構築による拡大 20,000 ・採算性の向上 ・コア技術を活かした新規テーマの創出 10,000 14,931 20,000 20,000 0 進捗と見通 2023年度 2025年度 2025年度 (実績) (当初目標) (修正目標) ・光硬化型樹脂(ビームセット) セグメント利益 セグメント利益率 2024年2月に富士工場に新プラント完成 3,000 ⇒電子部品の工程部材を中心とした将来的 10.5 な需要増加に対応 2,000 8.0 ・熱硬化型樹脂(アラコート)の「のばす」 2,100 3.5 ミッションへのSHIF
Slide 62: 製紙・環境事業
製紙・環境事業 (百万円) 施策 30,000 ・海外事業の拡大戦略の加速 20,000 ・採算性の向上を強力推進 10,000 ・コア技術を活かした新規テーマの創出 21,120 20,000 23,500 0 2023年度 2025年度 2025年度 進捗と見通 (実績) (当初目標) (修正目標) ・荒川ケミカルベトナムの稼働により セグメント利益 セグメント利益率 業績に寄与、中国景気が下振れのなか 3,000 南通荒川など海外事業の拡大戦略の加速 (国内事業の低迷をカバー) ・採算性の向上を強力推進 2,000 6.8 6.3 6.3 ・製造拠点の統廃合 1,000 1,600 ・脱
Slide 63: 粘接着・バイオマス事業
粘接着・バイオマス事業 施策 (百万円) 40,000 ・水素化石油樹脂「アルコン」 30,000 グローバルサプライヤーブランド力の 維持・強化 20,000 ・「ロジンの荒川」⇒ 10,000 25,135 31,000 30,500 「Global Pine Chemicals Partner」 0 2023年度 2025年度 2025年度 への深化 (実績) (当初目標) (修正目標) ・松脂資源と関連事業の持続性を確保 セグメント利益 セグメント利益率 進捗と見通 3,000 2,000 6.8 ・水素化石油樹脂(アルコン) 1,000 2,100 1.3 400 0 荒川ヨーロッパ
Slide 64: ファイン・エレクトロニクス事業
ファイン・エレクトロニクス事業 (百万円) 施策 30,000 ・通信高速大容量化、自動車電動化を 20,000 メインターゲット ⇒市場ニーズに合わせて素早く連携できる 10,000 仕組みを確立、事業のさらなる拡大 10,955 18,000 15,500 0 進捗と見通 2023年度 2025年度 2025年度 (実績) (当初目標) (修正目標) ■ファインケミカル製品 半導体関連材料の将来的な需要増加に対応 セグメント利益 セグメント利益率 2,000 ⇒水島工場に新たなプラントを建設中 10.0 高圧化学工業との2拠点体制を構築 1,000 4.5 1,800 ■HDD用精密研磨剤
Slide 65: 海外売上高伸長率
海外売上高伸長率 さらなるグローバル化を引き続き推進し、 2020年度比海外売上高伸長率35%以上を目指す 国内 海外 海外売上高比率 (百万円) (%) 100,000 60.0 80,000 42.2 45.6 42.4 50.0 39.5 40.0 60,000 38,200 27,905 30,507 41,000 30.0 40,000 20.0 20,000 10.0 42,667 41,715 49,000 51,800 0 0.0 2020年度 2023年度 2025年度 2025年度 (当初目標) (修正目標) 65
Slide 66: サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)の発行
サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)の発行 日本の化学業界では初(世界の化学業界7例目、国内10例目)となるSLB発行 荒川化学工業株式会社第5回無担保社債(社債間限定同順位特約付) 社債の名称 (サステナビリティ・リンク・ボンド) (別称:荒川化学 マツタロウ サステナビリティ・リンク・ボンド) 年限・発行額 5年・50億円 (各社債の金額) (1億円) 利率 年0.180% 第5次中計のKIZUNA指標のうち (条件決定日) (2021年11月19日) サスティナビリティ経営におけるリスクと機会に対する重要な指標 取得格付 A-(株式会社日本格付研究所) みずほ証券株式会社(事務主幹
Slide 67: SLBスキームイメージ
SLBスキームイメージ 当社のマテリアリティに対応する取り組みとKIZUNA指標(KPI)からリスクと機会に対して重要な以下の2つを選定 KPI 1 CO2排出量の削減(Scope 1、2) KPI 2 サスティナビリティ製品の連結売上高指数 サステナビリティ・リンク・ボンドにおける発行条件と連動するSPTs SPT 1 2025年度のCO2排出量を2015年度比30%削減 SPT 2 2025年度のサスティナビリティ製品の連結売上高指数を2019年度比25%以上アップ ※KPI(キー・パフォーマンス・インディケーター) : 非財務情報に関する重要情報評価指標 ※SPTs(サステナビリティ・パ
Slide 68: SPT1の進捗について
サステナビリティ・リンク・ボンド SPT1の進捗について 2025年度のCO2排出量を2015年度比30%削減 CO2排出量の推移 ◼ SPT1の算定範囲として定めた単体および国内の主要なグループ会社(ペルノックス、高圧化学工業、山口精研工業)におけるCO2排出量の合計推移 ◼ 2021年から2025年の5年間で継続的な投資を予定 ― EMS(環境マネジメントシステム)、省エネ活動(LED照明や効率化など) ― 大規模投資省エネ(太陽光発電設置など) ― 再エネ電気やカーボンオフセット都市ガスの購入など 68
Slide 69: SPT2の進捗について
サステナビリティ・リンク・ボンド SPT2の進捗について 2025年度のサスティナビリティ製品の連結売上高指数を2019年度比25%以上アップ サスティナビリティ製品の連結売上高/指数 600 150 中計目標修正指数 130以上 500 140 134 400 130 124 125 売上高(億円) 119 117 指数 300 120 SLB目標 111 200 110 110 100 100 99 100 0 90 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度予想 2025年度 計画見直し (調整後) *¹ *² *³ 天然資源活用 環
Slide 70: サスティナビリティ製品のSDGsへの貢献
サスティナビリティ製品のSDGsへの貢献 サスティナビリティ製品と関連する主なSDGsおよび169のターゲット SDGs目標 169のターゲットの主な項目 8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、 全ての労働者の権利を保護し、 安全・安心な労働環境を促進する。 9.4 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した 技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、 持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。 12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。 12.4
Slide 71: サスティナビリティ製品一覧と指標への影響度
サスティナビリティ製品一覧と指標への影響度 カテゴリー 製品 影響度*4 野心度*5 光硬化型樹脂 中 社会インフラ課題貢献*1 低誘電ポリイミド樹脂 小 電池用材料 小 紙力増強剤 大 湿潤紙力増強剤 小 環境負荷低減*2 水系インキ・塗料用樹脂 小 剥離紙用コーティング剤 小 精密部品洗浄剤 小 ロジン誘導体 中 超淡色ロジン 中 天然資源活用*3 水系粘着・接着剤用樹脂 中 サイズ剤 中 ロジン系印刷インキ用樹脂 中 合成ゴム重合用乳化剤 中 → *1 5Gなど情報通信速度・量の質的改善、EV普及への貢献 *2 古紙リサイクルの普及促進などバリューチェーンを通じた環境配慮(労働環境改善・
Slide 72: AAS TER - COB
AAS TER - COB 72
Slide 73: 財務トピックス
財務トピックス ポイント①:自己資本比率の回復 ・自己資本比率は47.9%と一定の財務バランスが保たれている ポイント②:キャッシュフロー創出力の回復 ・営業キャッシュフローがプラスに転じている ポイント③:成長投資のピークアウト ・営業キャッシュフローの範囲内で投資を実施 ※25/3月期末には財務改善に転じると予想される。現状の自己資本規模からみて財務リスクが大幅に高まる懸念は小さい。 参考:日本格付け研究所(JCR) 信用格付結果(2024年11月20日) 73
Slide 74: 総資産・有利子負債推移
総資産・有利子負債推移 (百万円) 2024 年度 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (予想) 有利子負債 13,300 11,269 14,349 19,045 21,789 26,680 35,052 42,388 40,500 総資産 83,898 89,019 92,174 90,600 105,757 117,739 119,035 125,418 125,000 自己資本 49,915 54,123 54,747 52,546 57,228 59,184 54,082 56,134 57,000 自己資本比率(%) 59.5 60.8
Slide 75: キャッシュフロー推移(上下期)
キャッシュフロー推移(上下期) 現金及び現金同等物期末残高 営業CF 投資CF 財務CF 6,000 12,000 4,000 10,000 2,000 8,000 期末残高(百万円) CF(百万円) 0 6,000 △ 2,000 4,000 △ 4,000 2,000 △ 6,000 0 2021 2021 2022 2022 2023 2023 2024 2024 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期見通し 75
Slide 76: キャッシュフロー推移
キャッシュフロー推移 (百万円) 2024 年度 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (予想) 営業CF 7,843 3,808 6,728 7,534 3,685 3,989 △ 575 1,157 6,200 投資CF △ 2,698 △ 2,048 △ 8,208 △ 9,001 △ 7,298 △ 7,401 △ 6,046 △ 7,140 △ 2,200 財務CF △ 4,452 △ 3,586 2,243 2,084 1,354 4,927 6,666 5,484 △ 3,500 期末残高 10,118 8,404 8,970 9,545
Slide 77: 第5次中計期間における当社のキャッシュ・アロケーション
第5次中計期間における当社のキャッシュ・アロケーション 2021-2023年度 3ヵ年累計(実績) キャッシュイン キャッシュアウト 成長投資の主な内訳 営業CF (研究開発費除く) ・水素化石油樹脂設備(千葉アルコン製造) 成長投資・研究開発費 ・ファインケミカル設備(水島工場) 約140億円 約210億円 ・光硬化型樹脂設備(富士工場) ・紙力増強剤設備(荒川ケミカルベトナム社) ・HDD用精密研磨剤工場(山口精研工業) ・微細藻類事業(SoPros社) 資金調達 資産売却等 定常投資 約100億円 約230億円 株主還元 約30億円 その他 約30億円 2024-2025年度 2ヵ年累計
Slide 78: 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 現状分析 ROE PBR 15.0 2.50 ■資本コスト(WACC)は4-5%程度 2.00 10.0 7.1 7.1 1.50 ■2016年0.8倍を上回る水準まで改善 6.0 0.84 0.72 3.2 4.0 3.7 3.6 1.00 0.37 5.0 2.6 0.41 0.50 (2017年一時的に1倍超) 0.0 0.51 0.45 0.46 0.36 0.38 0.370.00 ↓2022年度および2023年度は純損失 -1.9 -0.50 -5.0 -1.00 現在はPBR0.5倍を下回る状態継続 -8.7 -10.0 -1.5
Slide 79: 2024年度1Q2Q・上下期売上高/損益増減
2024年度1Q2Q・上下期売上高/損益増減 50,000 50,000 40,000 40,000 9,189 +978(11.9%) 売上高(百万円) 売上高(百万円) 8,211 30,000 30,000 11,507 10,993 +514(4.7%) 20,000 20,000 4,059 +93(2.3%) 4,152 13,230 +1,540(11.6%) 14,770 10,000 5,314 +365(6.9%) 5,679 10,000 6,560 +110(1.7%) 6,670 0 3,309 +225(6.8%) 3,534 0 6,843 +314(4.6%)
Slide 80: 売上原価・販売管理費推移
売上原価・販売管理費推移 (百万円) 2024 年度 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (予想) 売上高 77,380 80,782 79,501 72,967 70,572 80,515 79,431 72,222 82,000 売上原価 59,111 62,478 62,123 57,014 53,884 62,544 67,859 60,540 65,000 販管費 13,173 13,410 13,813 13,378 13,431 14,667 14,479 14,299 15,500 営業利益 5,095 4,892 3,564 2,5
Slide 81: ロジン価格の推移
ロジン価格の推移 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 2013年3月 2014年3月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 81
Slide 82: 株価推移
PR MHES 1,400 1,300 900 6/3 2024/7 8/2 9/2 2024/10 11/5 82
Slide 83: 株式情報
株式情報 証 券 コ ー ド 4968 決 算 期 3月 上 場 取 引 所 プライム市場 単 元 株 100 株 株 価 1,108 円(2024年11月27日15:30時点) 最 低 所 要 金 額 110,800 円 配 当 利 回 り 4.33% P E R 10.47倍 P B R 0.38 倍 発 行 済 株 数 20,652,400 株(2024年3月末時点) 長期発行体格付 BBB+:安定的(JCR) 83
Slide 84: MEMO
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Arakawa Chemical Industries — H1 FY2024 Earnings Presentation on 6ix