Knc Laboratories Co.,ltd. · TSE:6568

Knc Laboratories Co.,ltd — FY2026 Earnings Presentation

30 slides from Knc Laboratories Co.,ltd's earnings presentation, May 14, 2026

  1. Slide 1: 2026年3月期 決算補足説明資料

    2026年3月期 決算補足説明資料 2026年5月14日

  2. Slide 2: 決算サマリー

    決算サマリー ⚫ 26/3期は前期比増収増益。従 業績推移 四半期推移 来見通しに対しても超過達成。 売上高 調整後EBITDA 売上高 調整後EBITDA 調整後EBITDAマージン 医薬・バイオ分野の開発ステージ 新規受注 調整後EBITDAマージン が見通しを上回ったことが主因。 EBITDAマージンは通期比較で 33.8% 36.5% 34.2% は前年横ばいながら、新規受注 31.3% 33.2% 31.7% は回復基調が継続 26.4% 22.8% 20.1% (億円) 16.8% ⚫ 四半期ベースでは、例年通り、 21.5% 21.5% 22.6% 4Q偏重型の決算。その4Qの調

  3. Slide 3: ホルムズ海峡問題の影響と27/3期見通しについて

    ホルムズ海峡問題の影響と27/3期見通しについて ホルムズ海峡問題の当社事業への影響 2027/3期決算見通しについて ⚫ 当社主要原材料である原油・ナフサ由来の化学品、および洗浄等に ⚫ 現時点で合理的な通期業績の見通しの公表は困難。比較的予想 不可欠なメタノール等の溶剤は、中東地域依存度が極めて高い 可能な1Qのみを開示。通期見通しは合理的算定が可能となった段 ⚫ 現在の中東情勢ではその安定的な調達が困難な状況。供給不足や 階で速やかに開示 価格高騰リスクの増大から業績見通しに大きな不透明感が発生 ⚫ 2027/3期の中間配当は16円とするも、期末配当は現時点で未定 1Q 2Q以降 原油・

  4. Slide 4: 1. 2026年3月期 決算概要

    1. 2026年3月期 決算概要 3 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  5. Slide 5: 2026/3月期 経営成績概要

    2026/3月期 経営成績概要 2026/3期 (百万円) 2024/3期 2025/3期 見通し 通期 見通し差異 前期差 前期比 ⚫ 売上は11%増。機能材料、バイ (2026/2/13) オ分野の売上高は過去最高を更 売上高 9,154 8,178 8,800 9,093 +293 +914 +11.2% 新。機材は医薬医療・半導体関 連の需要拡大の影響により、業 機能材料 2,714 3,002 2,950 3,056 +106 +53 +1.8% 績加速。バイオはD棟稼働に加え、 複数の開発案件が貢献 医薬 4,609 3,508 3,780 3,927 +147 +418 +11.

  6. Slide 6: 四半期別経営成績

    四半期別経営成績 ⚫ 26/3期4Q発生ベースでも前年同期比増収増益。機材・バイオの売上高は四半期ベースでの過去最高を更新 ⚫ 4Qの調整後EBITDAマージンは34.2%。2年ぶりの高水準となり、4Qに稼ぐ例年の状況に回帰 2024/3期 2025/3期 2026/3期 (百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 売上高 1,779 1,593 1,812 3,969 1,405 1,916 1,932 2,924 1,694 1,679 2,219 3,499 機能材料 610 576 723 804 798 769 665 768 755 654

  7. Slide 7: 経常利益 増減要因分析

    経常利益 増減要因分析 2026/3期 経常利益 増減益要因分析 ⚫ 前年比増益を牽引した増収効果 (億円) (+5.4億円)が減価償却費や 人件費を中心とする固定費 FP-4 △1.0 人員 +21名 保守点検費 △0.5 (△4.4億円)を吸収 +5.4 +0.2 修繕費 △0.5 待遇改善 △0.5 IT関連費 △0.2 △ 0.8 税制支援費用 △0.3 ⚫ 3Qまでは概してコスト上昇が重 助成金 △1.5 石となってきたものの、例年通りの △ 1.5 研究開発費* +1.3 1 △ 0.5 4Q伸長で全体の構図は一変。 △ 0.0 10.2 高収益案件の集中から製品構 9.2 △ 1

  8. Slide 8: 分野別動向

    分野別動向 機能材料分野 医薬分野 バイオ分野 【受注状況】 【受注状況】 【受注状況】 医療関連材料に加え、半導体関連材料など 見込生産品目や開発案件を中心に引き合い 開発案件など引き合いは好調 引き合い好調 堅調 【26/3期 売上状況】 【26/3期 売上状況】 【26/3期 売上状況】 期中に来期販売分の大型案件に着手したこと 上期は設備不調発生で出遅れるも、4Qに売 3Qでは大型開発ステージの計上。4Qからは で当期販売に影響が出たものの、生産は前期 上集中し、期末にかけて大きく伸長 新棟(D棟)が垂直稼働、売上拡大。四半 以上のピッチで進み、売上は堅調に推移 期単独で過去最高を更新

  9. Slide 9: ステージ別売上状況

    ステージ別売上状況 ステージ別売上の推移 ⚫ 量産ステージは3分野で伸長。 研究ステージ (億円) バイオ分野のD棟稼働が一部寄 開発ステージ 与。機材および医薬は期首見通 しを上回る需要を獲得し好調に 量産ステージ 91.5 90.9 【量産】 対前年比 +5.4億円 86.2 推移 81.7 ✓ 3分野でプラス伸長 74.4 ✓ D棟稼働寄与 ⚫ 開発ステージは医薬およびバイオ 分野で案件取込みが好調に推 48.6 60.3 57.5 移 (56%) (66%) 52.2 (63%) 【開発】 対前年比 +3.9億円 46.4 (64%) (62%) ✓ 医薬・バイオで伸長 ⚫ 研究ステー

  10. Slide 10: 受注状況

    受注状況 新規受注、受注残及び受注残存リードタイムの推移 ⚫ 26/3期4Qも好調な引合いを継 受注残LT (月) 12.7 12.6 12.9 11.7 続 10.6 10.4 10.7 11.4 9.6 10.3 10.8 9.9 8.9 8.5 8.5 6.9 7.0 7.5 6.5 6.3 ⚫ 新規受注は2Qを底に反転増加。 86.3 受注残も4Qの出荷集中で一旦 81.9 減少となるも、60億円超の高い 受注残 新規受注 69.4 73.9 71.3 70.9 70.7 71.0 水準を維持。これは数年間の実 (億円) 67.3 66.4 64.0 績で見ても高い水準。なお、FP-

  11. Slide 11: 2026年3月期 財政状態

    2026年3月期 財政状態 ⚫ 売上債権減少、棚卸資産増加。 (百万円) 2024/3期 2025/3期 2026/3期 前期末比 純有利子負債 自己資本比率 当期は売上集中が例年よりやや *プラスはネットキャッシュ (億円) 前倒しとなったことで債権回収も 流動資産 8,558 7,475 7,811 +336 進捗。一方、27/3期への出荷対 現預金 3,311 2,385 2,173 △212 75.8% 76.2% 応として在庫を更に積増し 70.3% 売上債権 2,626 2,407 1,743 △664 67.1% 65.1% 棚卸資産 2,518 2,541 3,290 +748

  12. Slide 12: キャッシュフローの状況

    キャッシュフローの状況 (百万円) 24/3期 25/3期 26/3期 前年差異 営業CF 3,204 1,487 2,262 +775 営業CF 投資CF FCF ⚫ FCFは2年連続のキャッシュアウト。 (億円) 税引前当期純利益 2,093 927 1,025 +97 利益伸長に伴い営業CFは拡大 するも、大規模設備投資による 減価償却費 922 879 1,233 +354 32.0 投資CFの拡大が影響。ただし、 投資CFの規模縮小から、FCF赤 運転資本増減 △176 281 50 △231 22.6 19.9 字幅は僅かにまで改善 長期前受収益増減 913 843 227 △61

  13. Slide 13: 設備投資

    設備投資 設備投資計画 調整後減価償却費* * カッコ内は前年想定額 * 調整後減価償却費 = 減価償却費 – BRC新棟(D棟)償却費 その他 更新投資 33.2 ⚫ 2026/3期の設備投資額は前年 BRC新棟 D棟 比6.8億円減の26.4億円。FP- 機材新棟 FP-4 4棟、D棟完成に伴い、設備投 その他 成長投資 6.1 資は当面のピーク越えに 26.4 1.2 23.6 ⚫ 目玉投資であったD棟、FPー4棟 0.6 8.5 はともに建設終了。既にD棟は受 注を確保しつつあり、FPー4棟も 9.4 2027/3期よりその効果発現を期 9.1 待 2.1 10.6 11.3 ⚫ 今

  14. Slide 14: 2. 2027年3月期 決算見通し

    2. 2027年3月期 決算見通し 13 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  15. Slide 15: 2027/3月期の業績見通しと配当予定について

    2027/3月期の業績見通しと配当予定について ⚫ ホルムズ海峡の通行に制限がある中、現時点で合理的な2027/3期の通期 業績見通しの公表は困難。合理的な算定が可能な1Q見通しのみを開示 ⚫ 通期見通しは合理的算定が可能となった段階で速やかに開示を予定 ⚫ 2027/3期の中間配当は16円とするも、期末配当は現時点で未定 14 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  16. Slide 16: 2027/3月期 決算見通し

    2027/3月期 決算見通し 2026/3期 2027/3期 1Q前期比較 (百万円) 2025/3期 1Q 通期 1Q 差異 変化率 ⚫ 1Q業績は、前期比18%増収、 経常利益も黒字計上を見通す 売上高 8,178 1,694 9,093 2,000 +305 +18.0% 機能材料 3,002 755 3,056 800 +44 +5.8% ⚫ 分野別では、機能材料で医療関 連材料に加え、半導体関連材料 医薬 3,508 730 3,927 550 △180 △24.7% が堅調に伸長。バイオではD棟稼 働の影響や26/3期に製造した大 バイオ 1,667 208 2,109 650 +

  17. Slide 17: 2027/3月期 決算見通し(経常利益増減要因)

    2027/3月期 決算見通し +1.1 FP-4 △1.1 ⚫ 前年比増益を見込む主因は、前 △ 0.3 年同時期にあった一過性損失や 前期の一過性損失や稼 稼働差損影響の解消。こういった 働差損による影響の解消 特殊要因を除いた「実力ベース」 の経常利益で比較すれば、実質 +1.8 1.7 減益の見通し ⚫ 実質減益となるのは、FP-4稼働 △ 1.2 に伴う減価償却費の増加が影響 +0.1 +0.0 0.9 するため。さらに、労務費増や中 東問題に起因する収益性悪化 △ 0.5 (製品構成差異)を想定。増 収効果はあるものの、それでは吸 収できない見通し ⚫ FP-4については、償却増に見

  18. Slide 18: 株主還元

    株主還元 配当見通し ⚫ 2026/3 期 は 期末配 17 円 、年 間配当33円を計画 配当方針 企業価値拡大に向けた投資余力を総合的に勘案し、業績状況に即した安定配当を継続実施 ⚫ 2027/3期の配当見通しについて 配当性向 は、上期16円の据え置きで計画 48.5 DOE する一方、期末配は中東情勢の 30.2 34.6 33.3 状況を踏まえ、計画の開示を見 14.0 15.5 送り 1.9% 1.9% 2.0% 1.9% 1.9% 1.9% ⚫ 中東情勢の状況が業績に与える 影響について、予測が可能になっ た段階で開示 上期 下期 30円 33円 33円 25円 25円 28円

  19. Slide 19: 3.中期経営計画 進捗状況

    3.中期経営計画 進捗状況 18 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  20. Slide 20: 解決すべき経営課題と対策の進捗

    解決すべき経営課題と対策の進捗 ⚫ 解決すべき経営課題の対策は6~7割達成。27/3期、28/3期収益財務への成果実現を目指す 経営課題 進捗 想定ゴール ✓ 営業部門員を 1.4倍 に増員 ✓ 営業部門員約2倍に増員 1. 専門知識を伴った営業力の強化 ✓ 26/3期の新規受注は 102億円 達成 先行 ✓ 年間新規受注125億円を目指す ✓ 新棟(D棟、FP-4棟)稼働開始 ✓ 生産能力150%アップを目指す 2. 生産能力/生産性の更なる引上げ ✓ 業務プロセス改善 順調 ✓ 1人当たり生産性20%アップ(25/3期比) ✓ 生産性 +4%(25/3期比) ✓ 高薬理活性原薬の設備稼働

  21. Slide 21: 収益財務目標の達成進捗度

    収益財務目標の達成進捗度 機材売上高 医薬売上高 バイオ売上高 調整後EBITDAマージン ROE ⚫ 中計初年度は増収増益ながら、 調整後EBITDAマージンやROE 35.7% は横ばい。数字だけを見れば、中 現中計期間 32.8% 計初年度ではスロースタートといっ た展開 30.0% 27.2% ⚫ ただし、4Qは大きく収益力が改善 120.0 してきており、これまでの努力が結 21.5% 21.5% 実してきたとの手応えはある。営 30.0 業力強化や生産力強化などの経 (億円) 86.2 91.5 90.9 営基盤拡充の進展が数字に現 81.7 74.4 18.2 21.0 れてくる

  22. Slide 22: 3. トピックス

    3. トピックス 21 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  23. Slide 23: ホルムズ海峡閉鎖による影響

    ホルムズ海峡閉鎖による影響 ⚫ 当社の原材料である溶剤等の供給は、石油化学産業の主要原料である原油、ナフサに加えてメタノール等の溶剤の中東に対する高い依存度に起因 ⚫ そのため、原材料の供給不足に陥ったり、価格高騰するリスクが増大 サプライチェーン 【基礎化学品】 【誘導品】 エチレン メチルエチルケトン 分留・蒸留 プロピレン ガソリン 分解 酢酸エチル 原材料調達 原油 精油所 ブタジエン ブタノール ナフサ (Crude Oil) (分留・蒸留) スチレン アセトン など 灯油 トルエン ベンゼン 軽油 卸/商社(国内) 神戸天然物化学 キシレン 重油など 輸入 半導体 ホルムズ海峡依存

  24. Slide 24: 4. Appendix

    4. Appendix 23 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  25. Slide 25: 将来的に「目指す姿」

    将来的に「目指す姿」 「目指す姿」 高成長・高付加価値を追求する 化学品製造受託企業 挑戦的な 経営改革 「現在の姿」 有機化合物の研究・開発・量産を 一気通貫で受託する会社 24 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

  26. Slide 26: 「目指す姿」実現に向けた道のり

    「目指す姿」実現に向けた道のり HOP STEP JUMP 成長ピッチの更なる加速 2026/3期~2028/3期 2029/3期~ ~2034/3期 中期経営計画 トップラインの成長加速 売上の高成長を維持し、 高付加価値・ スキーム構築に注力 利益率の向上に注力 高成長の持続 目 現 指 在 ✓ 成長加速を実現できる経営 す 基盤(人材、設備)の構築 姿 ✓ 3年先のトップライン獲得に向 けた営業スタイルの徹底 必要な施策を機動的 かつ 柔軟に実行 ✓ 研究開発における社外連携 の強化 25 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights

  27. Slide 27: 収益財務目標

    収益財務目標 25/3期 中計最終年度目標 実績 (28/3期) ⚫ 中計ではトップラインの成長加速 に注力。過去最高を早期に更新 売上高 81.7億円 120億円 し、CAGRで13%の成長ピッチ定 着を目指す 機材 30億円 40億円 CAGR ⚫ 同時に利益の最大化を目指すが、 医薬 35億円 +13% 50億円 償却負担増などを勘案し調整後 EBITDAマージンを重要KPIに設 定。30%超の水準回復を急ぐ バイオ 16.6億円 30億円 ⚫ 中計最終年度のROEは10%程 調整後EBITDAマージン 21.5% 30% 度を想定。更に、その後の次期中 計では過去最高更新(14%以 上

  28. Slide 28: 経営課題対策 工程表

    経営課題対策 工程表 経営課題 対策 2026/3期 2027/3期 2028/3期 ⚫ 技術人材投入 営業部門員1.7倍 人員増効果の発現 125億円/年の実現 専門知識を伴った 1. 顧客技術部門との良好 ✓ 既存顧客とのコミュニケーション強化 営業力の強化 な関係を早期に構築 ✓ 潜在顧客への積極アプローチ ⚫ 生産能力拡大 D棟・FP4 生産能力/生産性 稼働 2. 生産効率 稼働率向上により、生産性向上 の更なる引上げ ⚫ オペレーションスキル向上 改善に着手 ⚫ 半導体等の低金属対応力強化 FP4稼働 ppb**オーダー製造実績積上げ 新規量産案件獲得 ⚫ グローバルGMP*対応

  29. Slide 29: 業績推移

    業績推移 売上高 経常利益・経常利益率 (百万円) (百万円) 10,000 9,154 9,093 25.5% 8,628 22.9% 8,178 19.1% 20.4% 9,000 8,000 7,440 15.5% 7,000 6,312 6,290 6,347 6,029 14.8% 11.2% 11.4% 11.3% 6,000 9.0% 5,000 4,541 4,768 5.7% 2,199 2,094 3,811 10.2% 4,000 1,208 1,285 1,102 3,000 929 1,028 2,000 740 644 677 409 1,000 217 0 15/

  30. Slide 30: 問い合わせ先

    < 見通しに関する注意事項 > 当資料に記載されている内容は、いくつかの前提に基づいたものであり、将来の計 画数値や施策の実現を確約したり保証したりするものではありません。 問い合わせ先 経営企画部 IR担当 078-955-9900 (代表) knc-ir@kncweb.co.jp 29 Copyright © KNC Laboratories Co., Ltd. All Rights Reserved.

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