Sec Carbon,limited · TSE:5304
Sec Carbon,limited — Q1 FY2027/3 Earnings Presentation
23 slides from Sec Carbon,limited's earnings presentation, Aug 7, 2026
Slide 1: 2027年3月期第1四半期 決算説明資料
2027年3月期第1四半期 決算説明資料 2026年8月7日 東証スタンダード 5304
Slide 2: 目次
01. 2027/3期1Q 連結決算概要 p2 目次 02. 2027/3期 連結決算見通し p10 03. APPENDIX p20 ©SEC CARBON, LIMITED 1
Slide 3: 2027/3期1Q 連結決算概要
2027/3期1Q 連結決算概要 01. ©SEC CARBON, LIMITED 2
Slide 4: エグゼクティブサマリー
エグゼクティブサマリー ◼ 2027/3期1Q:販売量増加により増収増益(対前年同期比) ◼ 売上:アルミ製錬用カソードブロックについて、中東情勢の影響で前四半期より遅延していた一部船積みが当四半期に行われたことによる販売数量増加 等により前年同期比で増収。前四半期において、カソードブロックの船積みが集中していたため、前四半期比では減収 ◼ 営業利益:前年同期比において、販売数量増加、為替レート円安(144円→159円/USD)が増益要因 ◼ 2027/3期見通し:在庫調整解消進展により増収も、コストアップ想定し減益 ◼ カソードブロックの在庫調整解消を見込むも、価格下落・コストアップを想定し
Slide 5: 2027/3期1Q 決算概要
2027/3期1Q 決算概要 ◼ 2027/3期1Qは、前年同期比で増収増益 ◼ アルミ製錬用カソードブロックは、中東情勢の影響で前四半期から遅延していた一部船積みが当四半期に行われたことなどにより、販売数量が増加し増収。 為替レートの円安も増収要因 ◼ 人造黒鉛電極は、粗鋼生産の低迷、競争環境激化により減収 ◼ 営業利益は、カソードブロックの販売量増加、円安により増益 ◼ 特別利益に、政策保有株式の売却益(527百万円)を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比で増益 2026/3期 2027/3期 前期1Q比較 2027/3上期 百万円 1Q 1Q 増減額 増減率 見通し 進捗率
Slide 6: 四半期推移
四半期推移 ◼ 前四半期比では、カソードブロックの販売数量減少により、減収減益 ◼ 当四半期は、一部設備更新工事等に伴う稼働率低下の影響があった一方、前期末の減損による減価償却費負担の軽減により、営業利益率は前四半期並みを維持 2026/3期 2027/3期 百万円 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 売上高 4,378 5,920 6,728 8,073 5,543 アルミニウム製錬用カソードブロック 2,485 4,162 4,819 5,481 3,774 人造黒鉛電極 1,010 1,006 1,135 1,330 819 特殊炭素製品 691 577 586 1,040 727 ファインパ
Slide 7: 地域別売上高
地域別売上高 ◼ 2024/3期以降、中近東、米州向けの売上は、アルミ製錬用カソードブロックの在庫調整の影響で、減少傾向が顕著 年間為替感応度* ◼ 2027/3期1Qでは、中東情勢の影響で遅延していた一部船積みが当四半期に行われたことにより中近東向け割合が増加 営業利益:約1億円 ◼ 米州向けは1Q時点では低水準だが、通期では従来と同様に相応の割合を占める見通し *1円円安(対USD)時の増益 国内 中近東 米州 欧州 アジア その他 輸出比率 80.5% 76.6% 72.8% 73.1% 71.5% 円 65.2% 37,307 33% 5,543 3,995 2027/3期1Q 31,
Slide 8: アルミ製錬用カソードブロックの売上トレンド
アルミ製錬用カソードブロックの売上トレンド ◼ カソードブロック売上高は、2027/3期も前期と同様に下期に向けて増加を見込む。顧客の在庫調整は徐々に解消へ向かうと想定 ◼ 実需を示す世界のアルミ製錬量は近年おおむね横ばいで推移しており、カソードブロックの基礎需要は堅調と認識 7,469 7,054 6,701 取引先在庫 当社カソードブロック売上の推移 6,219 6,273 調整の影響 5,875 5,833 5,306 5,481 5,240 (百万円) 4,588 4,819 販売量増加を 4,046 3,998 4,162 想定 3,582 3,774 3,412 2,577 2,4
Slide 9: 2027/3期 1Q営業利益 増減益分析
2027/3期 1Q営業利益 増減益分析 ◼ 前年同期比では、カソードブロックの期ズレ出荷による販売数量増加や、為替レートの円安が増益要因 ◼ 過年度に低単価で調達した原料の払出しにより売上原価が低下し、マージン差異は増益要因。一方、中東情勢等を背景に、今後の原燃料・エネル ギー価格には上昇懸念 ◼ その他在庫影響等は、設備更新工事等に伴う工場稼働率低下に加え、前期末の減損計上前に製造され、減価償却費等の固定費を多く含む在庫 が当四半期に出荷され、売上原価として計上されたことにより減益要因 2.0 (億円) ▲ 0.3 3.1 過年度に低単価で 減価償却費増加等 調達した原料の払出し 0.5
Slide 10: B/Sの状況
B/Sの状況 ◼ 売上債権は回収により大きく減少。設備投資や自己株式取得を実施した一方、政策保有株売却等によりネットキャッシュは前期末からおおむね横ばい ◼ 自己資本比率は89%であり、財務体質は健全維持。今後、キャッシュを成長投資に振り向ける 純資産 ネットキャッシュ 自己資本比率 百万円 2026/3期 2027/3期1Q末 増減額 (百万円) 流動資産 45,663 44,401 ▲ 1,261 現預金 17,533 17,603 +70 売上債権(売掛金・電子記録債権) 9,378 6,990 ▲ 2,388 89.5% 90.7% 89.2% 89.0% 86.0% 棚卸資産 18,
Slide 11: 2027/3期 連結決算見通し
2027/3期 連結決算見通し ※決算見通しは、2026年5月14日開示内容から変更なし 02. ©SEC CARBON, LIMITED 10
Slide 12: 中東情勢が当社業績に与える定性的影響
中東情勢が当社業績に与える定性的影響 ◼ 中東情勢は、アルミ製錬用カソードブロック需要の押し上げ要因となる一方、燃料・電力・原料・物流コストの上昇や供給制約要因と なる可能性あり ◼ 現時点では定量的な影響見通しは困難であり、業績予想にはこれらの影響を織り込まない前提で算定 マイナス プラス コスト、供給 需要(カソードブロック) 要因 要因 コスト • 地政学リスクの台頭による顧客の部材確保加速、さらにそれに 伴う在庫積み増しや、生産再開需要増加の可能性 • 石油製品の供給の逼迫を起点に、燃料・電力・原料・資 材・物流コストが上昇する可能性 • 中東地域におけるアルミ製錬事業の先行不透明感台
Slide 13: 2027/3期決算見通し
2027/3期決算見通し ◼ 増収減益の見通し。売上面では、人造黒鉛電極は、国内顧客向けや太物電極拡販を前提に増収見込む ◼ 主力のアルミ製錬用カソードブロックは微増収。在庫調整解消進展に伴う数量増を見込むも、需給緩和期の改定価格の影響が下押し要因に ◼ 利益面ではカソードブロックの価格低下等が影響し、営業減益見込む ◼ 2026/3期の減損影響一巡から、親会社株主に帰属する当期純損益は黒字回復 百万円 2026/3期 2027/3期見通し 増減額 増減率 売上高 25,101 26,500 +1,398 +5.6% アルミニウム製錬用カソードブロック 16,949 17,300 +350 +
Slide 14: 2027/3期決算見通し(半期別)
2027/3期決算見通し(半期別) ◼ 2027/3期見通しを半期別に見ると、アルミ製錬用カソードブロックの出荷タイミングの偏りにより、下期偏重を見込む ◼ 上期は2026/3期下期比で減収減益を想定。カソードブロックは出荷タイミングの影響により上期は低水準となり、価格低下もあり減益 ◼ 在庫調整解消の進展効果は下期中心に発現を見込む 半期ベース売上高推移・見通し 2026/3期実績 2027/3期見通し 百万円 (百万円) 上期 下期 上期 下期 売上高 10,299 14,802 10,600 15,900 20,516 アルミニウム製錬用カソードブロック 6,648 10,301 6,4
Slide 15: 四半期推移見通し
四半期推移見通し 2026/3期 2027/3期 百万円 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q見通し** 下期見通し 売上高 4,378 5,920 6,728 8,073 5,543 5,056 15,900 アルミニウム製錬用カソードブロック 2,485 4,162 4,819 5,481 3,774 2,625 10,900 人造黒鉛電極 1,010 1,006 1,135 1,330 819 1,680 2,900 特殊炭素製品 691 577 586 1,040 727 572 1,700 ファインパウダー及びその他炭素製品 190 173 187 220 221 178 400 営業
Slide 16: 2027/3期営業利益見通し 想定増減益分析
2027/3期営業利益見通し 想定増減益分析 減益を想定する主因は価格低下と在庫影響。研究開発費増も減益要因だが、将来の成長に向けた先行投資の位置づけ 上記マイナス要因に対し、販売数量増加、円安、マージン改善などがプラス要因として寄与 その他在庫影響等は、前期末の減損計上前に製造され、減価償却費等の固定費を多く含む在庫が当期に出荷され、売上原価として計上されることに よる減益要因 なお、現時点で中東情勢の影響は織り込んでいないことに留意 在庫調整解消進展で 過年度に低単価で (億円) 数量回復 調達した原料の払出し 10.1 3.8 3.6 40.1 ▲ 4.1 ▲ 8.9 3
Slide 17: アルミ製錬用カソードブロック売上見通し
アルミ製錬用カソードブロック売上見通し ◼ カソードブロックの売上は、上期は出荷タイミングの影響により低水準となるものの、下期に向けて回復を見込む。カソードブロックに季節性はなく、出 荷タイミングの影響による ◼ カソードブロックの価格は多くが年間契約となっており、2026年価格は在庫調整局面での価格改定により売り手には厳しい水準 7,469 7,054 6,701 6,219 6,273 5,875 5,833 (百万円) 5,481 5,240 5,306 4,819 4,588 4,046 4,162 3,998 3,774 3,582 3,412 2,577 2,485 2,126 1
Slide 18: 設備投資
設備投資 2025/3期の投資集中局面を除き、設備投資額は漸増傾向で推移 減価償却費も漸増の見通し。2026/3期に設備の減損を計上した一方、その他設備投資の進捗により、2027/3期の減価償却費は前期比で 概ね横ばいを見込む 設備投資 減価償却費 6,528 黒鉛化工場、黒鉛化炉やファイン パウダー増産設備の工事進捗に伴 い、設備投資が大幅増加 4,369 3,654 3,229 (百万円) 2,444 2,048 2,146 1,377 1,304 1,201 1,117 1Q実績 1Q実績 502 430 1,535 2022/3期 2023/3期 2024/3期 2025/3期
Slide 19: 研究開発費
研究開発費 2027/3期は、前期からの持ち越し分も含め、CO2資源化技術等のテーマを中心に大幅増加計画 2026年5月より、溶融塩電解技術を用いたCO2由来固体炭素製造のベンチスケール検証を開始(産学5者※体制) ※5者は、コスモエネルギーホールディングス株式会社(コスモ石油株式会社)、国立大学法人京都大学、アイ‘エムセップ株式会社、住友重機械工業株式会社及び当社 カーボンニュートラルに貢献する新製品開発を加速 864 555 573 535 420 (百万円) 260 140 1Q実績 2022/3期 2023/3期 2024/3期 2025/3期 2026/3期 2027/3期計
Slide 20: 株主還元
株主還元 4月に開示した中長期経営方針に基づき、配当と自己株式取得を計画 2027/3期は、配当方針に基づき、通期100円配当維持を計画 2026年5月14日に市場買付による自己株式取得を決議(上限10億円、450千株、期間2026年5月15日~11月30日) 配当方針 中間配当 期末配当 配当性向 66.8% 収益性の向上と財務の健全性を図りつつ、 通期100円配当、または連結配当性向30% 35.0% 26.7% 24.1% 27.8% のいずれか高い方を目安に安定的に実施 100 100 100 100 自己株式取得方針 (円) 64 50 50 50 66 業績の動向、資本
Slide 21: APPENDIX
APPENDIX 03. ©SEC CARBON, LIMITED 20
Slide 22: 参考指標(連結)
参考指標(連結) 項目 単位 2022/3期 2023/3期 2024/3期 2025/3期 2026/3期 設備投資 百万円 502 2,444 3,229 6,528 3,654 減価償却費 百万円 1,201 1,117 1,377 1,304 2,048 研究開発費 百万円 260 420 535 555 573 金融収支 百万円 262 526 725 960 977 売上高 百万円 22,919 30,401 37,307 31,179 25,101 海外売上比率 % 65.2 72.8 80.5 76.6 73.1% 期中為替レート 円/USD 112.89 134.84 145
Slide 23: ご留意点・お問い合わせ先
ご留意点 本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断 する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 お問い合わせ先 SECカーボン株式会社 総務広報部 06-6491-8600(代表) https://sec-carbon.com/contact/ ©SEC CARBON, LIMITED 22