Nippon Seiki Co., Ltd. · TSE:7287
Nippon Seiki — FY2026 Earnings Presentation
54 slides from Nippon Seiki's earnings presentation, May 28, 2026
Slide 1: 2026年3月期 決算説明会資料
日本精機株 |NIPPON 式会社 SEIKI 2026年3月期 決算説明会資料 日本精機株式会社( 証券コード:7287 ) 2026年5月28日
Slide 2: 目次
0 目次 1.2026年3月期 決算概要 2.2027年3月期 業績予想 3.資本政策 4.株価と資本コストを意識した経営の実践 5.2027年3月期の取り組み事項 1
Slide 3: 1. 2026年3月期 決算概要
1. 20265F73A FA REE NIPPON SEIKI
Slide 4: 2026年3月期 業績ハイライト
2026年3月期 業績ハイライト 2026年3月期 実績 グローバルサウスの二輪車用計器の台数増加がけん引し、増収増益 1. 売上収益 3,278億円(対25/3期 +3.6%) 営業利益116億円(対25/3期 +21.3%) • アセアン、インド、南米などにおける二輪車用計器の販売が好調に推移 • 四輪車用計器は、中国での苦戦に加え、北米でのヘッドアップディスプレイ(HUD)の販売減少により、減収 • 営業利益は、二輪車用計器の増収および原価低減活動による効果などが寄与し、増益 2. 期末配当は、当初予想通り 40円(予定)(中間: 40円 期末: 40円 年間: 80円) 2027年3月
Slide 5: 2026年3月期 連結業績
2026年3月期 連結業績 第4四半期(3か月) 累計(12か月) 期初計画 2025年 2026年 2025年 2026年 前年 2026年 3月期 3月期 3月期 3月期 前期比 達成率 同期比 3月期 単位:百万円 4Q実績 4Q実績 通期実績 通期実績 売上収益 88,597 93,532 +5.6% 316,397 327,894 +3.6% 320,000 102.5% 売上総利益 13,500 13,700 +1.5% 46,339 48,852 +5.4% - - 売上総利益率 15.2% 14.6% - 14.6% 14.9% - - - 営業利益 3,958 3,058 -
Slide 6: 営業利益変動の要因
営業利益変動の要因 ▌ 2026年3月期 営業利益 前期比 (単位:百万円) 579 3,968 214 -740 -700 -602 292 11,624 -851 9,585 設計開発費 設計開発費の個別回収 -121 による資産計上 売上数量効果 東洋電装株式 アセアン・インドの 取得関連費用 二輪車用計器増加 HUD一時金 支払い 営業利益 為替影響 売上 売価/コスト HUD 設計開発費 株式取得 関税影響 固定費 その他 営業利益 25/3期 数量 一時金支払い 棚卸計上 関連費用 26/3期 5
Slide 7: 事業セグメント別・地域別 売上・営業利益
2026年3月期 事業セグメント別・地域別 売上・営業利益 事業セグメント別 売上収益 営業利益 単位:百万円 2025年3月期 2026年3月期 前期比 2025年3月期 2026年3月期 前期比 四輪車用計器 177,542 174,316 -1.8% -674 -1,785 - 車載部品 二輪車用計器 70,569 82,291 +16.6% 7,572 9,560 +26.2% 車載部品 その他 10,007 10,627 +6.2% -31 739 - 民生部品 13,572 13,881 +2.3% -344 -307 - 樹脂コンパウンド 9,168 8,374 -8.7% 69
Slide 8: 事業セグメント別決算概要
事業セグメント別決算概要 1 ▌ 四輪車用計器 : 欧米OEMへのHUD販売減少に加え、一時金支払いや先行開発資産の評価減により減収減益 ▌ 二輪車用計器 : アセアン・インド・ブラジルにおける二輪車計器の販売増加に伴い、増収増益 (単位:百万円) 車載部品 四輪車用計器 二輪車用計器 267,236 253,032 258,118 186,601 177,542 174,316 82,291 216,845 155,105 70,569 55,839 51,923 9,560 8,514 6,867 7,572 6,265 5,908 4,463 1,178 23/3期 24/3期 25/3
Slide 9: 事業セグメント別決算概要
事業セグメント別決算概要 2 ▌ 民生部品 : 4Qにおいて空調・住宅機器コントローラー等の販売が増加に転じた結果、売上・利益ともに微増で着地 ▌ 樹脂コンパウンド : 樹脂材料の着色加工の受注量の減少により減収減益 ▌ 自動車販売 : 自動車整備に関連する売上の増加により増収確保も、新車販売の減少が響き減益 (単位:百万円) 民生部品 樹脂コンパウンド 自動車販売 27,000 19,058 26,175 26,276 9,168 17,082 8,727 8,732 23,402 8,374 13,572 13,881 1,350 1,461 1,332 699 1,090 565 821
Slide 10: 地域別決算概要
地域別決算概要 1 ▌ 日本 : 車載計器部品の売上減少や顧客OEMのEV戦略見直しに伴う一部先行開発資産の評価減などにより、減益 ▌ 米州 : 関税影響に加え、四輪車用計器はOEMごとに増減があったものの、全体では前期並みで着地 (単位:百万円) 日本 米州 123,155 123,368 116,252 91,764 87,477 89,269 102,924 73,710 5,555 5,170 3,988 2,962 2,972 2,618 1,265 1,188 23/3期 24/3期 25/3期 26/3期 23/3期 24/3期 25/3期 26/3期 売上収益 営業利益 9
Slide 11: 地域別決算概要
地域別決算概要 2 ▌ 欧州 : 中国市場における欧州車の販売苦戦も、新機種の立ち上がりが寄与し増収、一時金の支払いにより減益 ▌ アジア : 中国で四輪車用計器が減少したが、アセアン・インドにおける二輪車向け計器の増加により、増収増益 (単位:百万円) 欧州 アジア 86,625 28,630 26,851 79,239 78,913 76,357 25,099 22,784 8,605 7,341 5,149 3,867 23/3期 24/3期 25/3期 26/3期 23/3期 24/3期 25/3期 26/3期 -3,495 -3,577 売上収益 営業利益 -4,831 -5,026
Slide 12: 主要顧客別 売上収益構成
主要顧客別 売上収益構成 ▌ 2026年3月期 売上構成 • ホンダの二輪車向けの売上が増加したことから割合が増加 • 日系完成車メーカーでは、ヤマハの二輪車向けの売上が増加 • 海外完成車メーカーでは、BMW、GM向けの売上が減少した一方で、ステランティス向けの売上が下期に復調 ホンダ 日系完成車メーカー 海外完成車メーカー その他 24% 24% 24% 28% 31% 29% 22% 23% 26% 25% 22% 22% 19% 19% 19% 20% 19% 19% 35% 34% 31% 28% 28% 29% 21/3期 22/3期 23/3期 24/3期 25/3期 26/3期
Slide 13: 設備投資額・減価償却費
1 設備投資額・減価償却費 ▌ 2026年3月期 設備投資費 約149億円 • 2026年3月期は、日本・欧州での新機種設備、新基幹システムなどの投資を実施したものの、設備投資額は前期比で減少 設備投資(連結) 減価償却 (単位:百万円) 系列1 減価償却費 系列2 10.0% 減価償却費比率 14,000 13,630 1H 2H 12,917 13,027 9.0% 17,120 12,181 12,000 8.0% 14,912 7.0% 10,000 7,319 6.0% 11,485 7,680 8,000 9,548 5.0% 6,279 6,000 4.4% 4.0% 4.1%
Slide 14: 連結貸借対照表
1 連結貸借対照表 • 継続的な収益改善の結果、現金および現金同等物が増加 • 棚卸資産の最適化に向けた取り組みにより、部品・原材料の在庫は減少傾向 (単位:百万円) 2025年3月期 2026年3月期 2025年3月期 2026年3月期 (2025年3月末) (2026年3月末) (2025年3月末) (2026年3月末) 現金及び現金同等物 35,305 51,922 営業債務及びその他の債務 46,065 50,456 営業債権及びその他の債権 52,780 50,709 借入金 18,440 11,309 その他の金融資産 12,503 13,179 その他の流動負債 14,113 1
Slide 15: 連結キャッシュ・フロー
1 連結キャッシュ・フロー • 税引前利益の増益などにより、営業キャッシュ・フローは増加 (単位:百万円) 2025年3月期 2026年3月期 2025年3月期 2026年3月期 税引前当期利益 9,344 13,875 定期預金の純増減額(△は増加) △623 503 減価償却費及び償却費 13,027 13,630 有形固定資産及び無形資産の取得による支出 △17,120 △14,912 減損損失 264 896 有形固定資産及び無形資産の売却による収入 1,432 2,115 受取利息及び受取配当金 △2,103 △1,841 投資有価証券の取得による支出 △139 △660 支払利息
Slide 16: 2. 2027年3月期 業績予想
2. 202773A BA ete re AS 15 NIPPON SEIKI
Slide 17: 2027年3月期 業績予想
2027年3月期 業績予想 ▌ 中東情勢に代表される地政学リスクの高まりがサプライチェーンの安定性に影響するなど、不確実性が増大 • 中国市場における日系・欧州系OEMのシェア低下に伴う四輪車用計器の販売減少が影響し、減収を計画 • 営業利益は、二輪車用計器の貢献やコスト低減活動の推進により、増益を計画する一方、メモリーの価格高騰や地政学リスク の高まりに伴う原油価格の上昇影響などを考慮し、中計目標値を引き下げ 2027年3月期 2026年3月期 中期経営計画2026 2027年3月期 対26/3期 単位:百万円 当初目標 業績予想 売上収益 327,894 330,000 320,000 -
Slide 18: 営業利益変動の要因
営業利益変動の要因 ▌ 2027年3月期 営業利益 前期比 (単位:百万円) 700 3,372 913 14,000 -598 -839 11,624 -465 -707 株式取得関連 費用減少 固定費増加 ・海外を中心とした人件費・ エネルギーコスト上昇 売価/コスト良化 ・売価引き上げ交渉 ・原価改善活動継続 ・前期一過性費用の減少 売上数量減少 ・四輪車用計器の 販売台数減少 ・二輪車用計器は 増加 営業利益 為替影響 売上数量 売価/コスト 株式取得 関税影響 固定費 その他 営業利益 26/3期 関連費用 27/3期 17
Slide 19: 2027年3月期 事業セグメント別・地域別 売上・営業利益
2027年3月期 事業セグメント別・地域別 売上・営業利益 事業セグメント別 売上収益 営業利益 2026年3月期 2027年3月期 2026年3月期 2027年3月期 前期比 前期比 単位:百万円 実績 計画 実績 計画 四輪車用計器 174,316 157,100 -9.9% -1,785 -500 - 車載部品 二輪車用計器 82,291 84,000 +2.1% 9,560 9,700 +1.5% 車載部品 その他 10,627 12,000 +12.9% 739 900 +21.8% 民生部品 13,881 14,700 +5.9% -307 -200 - 樹脂コンパウンド 8,37
Slide 20: 3. 資本政策
NIPPON SEIKI
Slide 21: 株主還元
株主還元 ▌ 株主還元方針: 現中期経営計画期間において総還元性向80%を維持 • 持続的な企業価値向上及びPBR1倍水準の早期達成を目指しており、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の1つ と認識。現中期経営計画期間は総還元性向80%*1の株主還元を行う基本方針を維持し、還元施策を実行する *1: (現中期経営計画期間: 25/3期~27/3期 3ヵ年の純利益合計額に対して総還元性向80%の株主還元を実施予定) 配当 総還元性向 配当総額 自己株式の取得総額 総還元性向 (単位:百万円) (単位:百万円) 15,000 91.5% 100.0% • 26/3期の期末配当は、40円で決定
Slide 22: 政策保有株式の縮減
政策保有株式の縮減 ▌ 2026年3月期の売却はゼロにとどまったものの、アルプスアルパイン社との資本業務提携の解消を発表 • 前中期経営計画期間より、政策保有株式の縮減方針に基づき、削減活動を促進 • 2027年3月期はアルプスアルパイン社の売却を進めるとともに、その他の政策保有株式についても削減活動を継続 政策保有株式の状況 連結純資産に対する政策保有株式残高の割合 *保有時価は単体ベースで記載 14.0% 70,000 15.0% ⚫ 2026年1月27日、 60,000 アルプスアルパイン社との資本業務提携解消を公表 13.0% 50,000 11.0% • コーポレートガバナンスにおけ
Slide 23: 4. 株価と資本コストを意識した経営の実践
4. AMC RATA} ek cit SOS NIPPON SEIKI
Slide 24: 株価と資本コストを意識した経営の実践
株価と資本コストを意識した経営の実践 現状認識:改善傾向であるものの、未だに低位にある ▌ 27/3期における企業価値向上に向けた取り組み PBR • 各事業での収益性向上 • PBR1倍の達成を目指す中、0.6倍程度まで上昇 • サプライチェーンの見直し 収益性 • DXによる効率化・省力化 の向上 • マーケティング強化 0.58 • 適正な価格・条件での取引 0.41 ROE 0.29 0.27 0.31 向上 • バランスシートの最適化 • 政策保有株の売却 資本効率の改 • 総還元性向80%の維持 善 • 債務バランスの適正化 • 棚卸資産の縮減 22/3期 23/3期 24/3期
Slide 25: IR活動の強化
IR活動の強化 ▌ 投資家との対話(2026年3月期実績) 内容 スピーカー 回数 決算説明会 代表取締役社長・財務担当役員 2回 機関投資家スモールミーティング 代表取締役社長 1回 機関投資家・アナリスト 個別対話 財務担当役員・経理/IR部門 124回 議決権行使担当者 個別対話 財務担当役員・経理/IR部門 11回 ▌ 開示内容の拡充およびコミュニケーション強化 • IR強化のため、担当部署: コーポレートコミュニケーション部を新設し、下記取り組みを推進 内容 取り組み • 英文開示の充実 開示内容の拡充 • 決算説明会書き起こし、Q&A公開 • スポンサードレポート発行 • 機関投資
Slide 26: 参考:従業員持株会を通じた株式報奨制度を導入
参考:当社従業員持株会を通じた株式報奨制度を導入 • 当社株式の保有を通じて、従業員一人ひとりが当社の中長期的な企業価値向上に直接関与している 意識を高めることを主たる目的として、従業員持株会を通じた株式報奨制度を導入 • 本制度の導入を通じて、より多くの社員に持株会への入会を促すことで、経営参画意識の醸成を期待 • 従業員持株会の会員に対し一人あたり50株相当の金額の特別奨励金を支給(2025年11月) • 本制度の導入により、持株会加入者は1,464名 ⇒ 1,896名に増加 株式報奨制度の仕組み 特別奨励金を支給 当社グループ 持ち株会会員 払い込み 特別奨励金を拠出 持ち株会 自己株式
Slide 27: 5. 2027年3月期の取り組み事項
5. 2027 3A BRO RXU FHA SSIA NIPPON SEIKI
Slide 28: 2026年3月期の振り返り
2026年3月期の振り返り ▌ 四輪の不調を二輪の好調が支える格好となり、最終的に連結業績は計画水準で着地 • 2026年3月期 売上高 3,278億円(対25/3期比+3.6%)、営業利益 116億円(前期比+21.3%) • アセアンやインド・ブラジルでの二輪車市場の力強い成長を追い風に、二輪車向け計器が伸長 • 他方、中国市場での日系・欧米系OEMのシェア低下を受けて、欧州事業の収益改善・HUDの成長戦略は停滞 主要事業 実績 振り返り 売上収益 営業損益 四輪・HUD ⚫ 中国における日本・欧州自動車メーカの不調を受け、 *HUD:ヘッドアップディスプレイ 1,743億円 -17億円
Slide 29: 2027年3月期の業績計画と当社グループを取り巻く環境
2027年3月期の業績計画と当社グループを取り巻く環境 ▌ 2027年3月期 市場環境と販売の見通し 26/3期 売上収益 27/3期 売上収益 内容 販売の見通し 実績 計画 四輪車向け計器・HUD • HUDはトヨタ“RAV4”向けの売上貢献や新機種により増収見込み *HUD:ヘッドアップディスプレイ 1,743 億円 1,571 億円 • 四輪車用計器は中国、北米、アセアンなどで減収見込み 二輪車向け計器 822 億円 840 億円 • グローバルサウスでの販売は緩やかに拡大する見込み その他 *汎用計器・EMS・民生・樹脂・ 713 億円 789 億円 • 汎用計器、民生部品、自動車販
Slide 30: 2027年3月期の注力事項
2027年3月期の注力事項 ▌ 顕在化リスクに対しては早期に対応し影響の最小化を図りつつ、収益目標達成に向けて成長戦略を着実に実行 1 新興市場における二輪車用計器の販売加速 2 四輪・HUD:成長性と収益性を高める事業戦略の実行 3 イノベーティブな製品・サービス・ビジネスの創出 4 東洋電装:買収手続きの完了と適切なPMI(買収後統合)の実行 5 新中期経営計画の策定 29
Slide 31: 注力事項 新興市場における二輪車用計器の販売加速
注力事項 1 新興市場における二輪車用計器の販売加速 ▌ 各地域の多様なニーズに対応した製品開発を加速し、グローバルに最適化された供給体制を構築 • インド、アセアン、南米といったグローバルサウスエリアは、二輪車市場として今後の大幅な需要増が見込まれる戦略的成長市場 • 生産能力の強化と徹底したコスト競争力の向上を実現し、市場シェアの拡大を目指す 二輪車用計器(センサー含む)の業績推移 アセアン・インド・ブラジルの二輪車需要台数予測 (出所) 矢野経済研究所:2025年度版電動化が進む二輪市場の最新動向と市場展望 二輪車向け計器・センサー売上高 営業利益率 (単位:千台) (単位:百万円) 1
Slide 32: 注力事項 二輪:新興市場における二輪車用計器の販売加速
注力事項 1 二輪:新興市場における二輪車用計器の販売加速 ▌ 中期的にデジタルタイプ(TFT液晶搭載)の計器が増加見込み • 計器のデジタル化やTFT液晶の搭載が進む中、振動・雨・熱・埃といった過酷な環境下での耐久性が重要性を増している • このような状況において、当社の強みである高耐久性や気密性が、製品採用における大きなアドバンテージとなる • また、TFT液晶の普及によりソフト開発の重要性が拡大。ハード+ソフトの販売に転換することで販売価格は上昇する見込み 当社二輪メーター タイプ別構成比(見込み) 当社の二輪TFT液晶メーターの強み TFT液晶 セグメントLCD 機械式 14% 12%
Slide 33: 注力事項 四輪・HUD:成長性と収益性を高める事業戦略の実行
注力事項 2 四輪・HUD:成長性と収益性を高める事業戦略の実行 ▌ HUDの成長性確保及び収益性改善は、当社の持続的成長における重要な経営課題の一つ • 高付加価値の新機種投入による売上拡大、先進機能開発を通じた単価向上を図るとともに、設計・生産プロセスの最適化、 原材料費・製造費・物流費・固定費などのコスト削減を推進 • 小型車向けHUDの戦略的展開を通じて、新規顧客開拓と既存顧客への多角的な提案を強化 新型RAV4にHUD納入開始 トヨタ“RAV4”に当社HUDが初採用、27/3期に製品供給を本格稼働 直感的な視認性を高めるスロープ表示 • 情報を傾斜面(スロープ状)に遠近距離感を持って
Slide 34: 車載センサ製品
車載センサ製品 ▌ 市場動向・ニーズの変化により新たな車載センサ製品の開発・拡販を強化 車載センサの市場ニーズと当社製品 市場動向・ニーズ パワートレイン 当社製品 ・ホールIC式フューエルレベルセンサ バイオ燃料対応 ICE …接点レスによる電食耐性向上 環境 ・インダクティブ式モータ角度センサ 電動化(モーター制御)対応 EV …レアアース不要で調達リスク低減 ・6軸 IMU(慣性センサ) 安全運転支援の普及 共通 …二輪車安全運転支援の姿勢制御に貢献 安全 ・ABS回転センサ インド二輪車ABS法規化 共通 …車輪の回転状態を常時測定可能 ・クイックシフター 快適 電動クラッチの普及 I
Slide 35: 注力事項 イノベーティブな製品・サービス・ビジネスの創出
注力事項 3 イノベーティブな製品・サービス・ビジネスの創出 ▌ 自動車業界への依存度を低下させるため、新たな成長分野での挑戦を加速 ショベル用3Dマシンガイダンス『Holfee3D』 LEDプロジェクター『LumiPATH』 建設現場の施工効率と安全性向上に貢献する油圧ショベル向け 光学設計技術や高耐久設計技術を活かした屋外対応可能な高視認性 後付けマシンガイダンスセンサーキット(2026年2月より受注開始) LEDプロジェクター(2026年2月より先行開発品の販売開始) 除雪トラック 注意喚起 車線誘導 (実証実験) 『Holfee3D』の強み 『LumiPATH』の強み • 後付け型で低
Slide 36: 東洋電装:買収手続きの完了と適切なPMIの実行
1 注力事項 4 東洋電装:買収手続きの完了と適切なPMI(買収後統合)の実行 35
Slide 37: 東洋電装の概要
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 東洋電装の概要 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • 四輪車/二輪車/パワープロダクツ向け各種スイッチやHMIシステム、電子制御装置の開発・製造をグローバルに展開 • 成形から組み立てまでを自社一貫で手がけ、地域に根ざした供給体制と革新を追求する姿勢が強み 基本情報 事業の特徴 会社名 東洋電装株式会社 ⚫ 主要OEM各社との関係を通じて培った技術力・対応力 • ホンダを筆頭に長年に亘る取引関係を通じて培ってきた技術力・ 本社 東京都港区新橋2丁目10番4号 対応力により、安定した売上高実績を有する 代表者
Slide 38: 東洋電装の製品
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 東洋電装の製品 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • 四輪車、二輪車向けのスイッチ類などを展開(売上の約70%が四輪車向け、25%が二輪車向け) • ホンダとの取引が強く、4輪・2輪車の多くの車種に製品を搭載(ホンダ向け売上比率 80%超) 四輪車用製品 二輪車用製品 パワープロダクツ用製品 パワーシート制御ECU パワーシートスイッチ インジケーター エンジンストップ エンジンスタート スポーツ系スイッチ スイッチ スイッチ コンビネーションスイッチ ステアリングスイッチ スクーター系スイッチ ツアラー系ス
Slide 39: 株式取得の目的・目指す姿
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 株式取得の目的・目指す姿 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • それぞれが培ってきた顧客基盤を相互に活用し、顧客への提案力を強化するとともに販売機会を拡大 • 特に、今後も成長が見込まれる二輪車市場におけるプレゼンスを双方で高め、収益拡大に努める • HMI領域において中長期的な成長基盤を確立し、グループ全体の競争力向上と企業価値向上を目指す 1 製品ポートフォリオ拡充と顧客基盤の活用 2 HMI領域における技術シナジーの創出 3 グループ連携による事業効率の向上 38
Slide 40: 製品ポートフォリオ拡充と顧客基盤の活用
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 1 製品ポートフォリオ拡充と顧客基盤の活用 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • 東洋電装の車載入力系製品(四輪車用・二輪車用スイッチ類)が新たに製品ポートフォリオに追加 • 双方の顧客基盤を活用し、顧客への提案力を強化するとともに販売機会の拡大を目指す 製品ポートフォリオ拡充 成長機会 ⚫ 車載入力系製品の安定的な需要 自動車メーカーにおけるメカニカルスイッチへの回帰を受け、 コア領域 : 表示・アウトプット コア領域 : 操作・インプット 今後も需要は堅調に推移する見通し ⚫ エリアECU開発における取り
Slide 41: HMI領域における技術シナジーの創出
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 2 HMI領域における技術シナジーの創出 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • 当社の表示技術・製造技術と、東洋電装の強みである確実・快適な操作を実現する機構開発技術でシナジー創出 • 両社の技術・知見を相互に活かし、ユーザーの安全性・信頼性に資する新たな HMI ソリューションの開発を推進 コア領域 : 表示・アウトプット ・車両全体を見据えたHMI設計 ・表示技術・光学設計・製造技術 ・メーター/表示デバイスの量産実績 HMI空間価値の深化 ⚫ 両社のこれまでの知見を結集することにより、 コア領域 : 操
Slide 42: グループ連携による事業効率の向上
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 3 グループ連携による事業効率の向上 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • 当社グループと東洋電装の部材調達の共通性を活かして共同購買を推進 • 設計リソースの共有、海外工場での生産連携などを通じてサプライチェーン全体の効率化を実現 期待されるオペレーション上のシナジー効果 購買 •共同購買によるスケールメリット購買 設計 •設計リソースの共有化、設計外注の社内取り込み 設計 部品共通化 •センサー等、共通製品の仕様統合、部品の共通化 部品共通化 グローバル生産連携 •海外工場での生産連携、資産効率の向上、設
Slide 43: 本案件の取引概要
2026年4月20日公表「東洋電装株式会社の株式取得(子会社化) 本案件の取引概要 についての株式譲渡契約締結に関するお知らせ」より抜粋 • 2026年4月20日開催の取締役会において、東洋電装株式会社の発行済株式の全部を取得し、東洋電装を完全 子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結 • 今後は、同日付で株式譲渡契約を締結した株主以外の株主とも株式譲渡に関する合意形成を進め、最終的に 東洋電装発行済株式の全部を取得する予定 取引概要 対象会社 東洋電装株式会社 株式取得額 49,850百万円 本株式取得にかかる資金に関しては、その全額を金融機関からの借入により調達する予定で
Slide 44: 新中期経営計画の策定(28/3期~30/3期)
注力事項 5 新中期経営計画の策定(28/3期~30/3期) ▌ 新中期経営計画(28/3期~30/3期)は、2027年5月に開示予定 • 新中期経営計画については、社内で議論を実施中 • 東洋電装とのシナジー効果などについては、買収手続きの完了後に検討を開始予定 中期経営計画に対する機関投資家の期待 資本市場の意見を新中期経営計画に反映すべく、機関投資家とのスモールミーティングを2026年3月に開催 日 時 : 2026年3月26日(木) 13:30-15:00 場 所 : 当社 東京本社 6階会議室 形 式 : スモールミーティング テーマ : 新中期経営計画 (2027年4月開始)、今後
Slide 45: 会社概要
ES lark NIPPON SEIKI
Slide 46: 会社概要
会社概要 日本精機株式会社 (東京証券取引所 スタンダード市場 証券コード:7287) 設立 1946年(昭和21年)12月24日 本社所在地 新潟県長岡市東蔵王2丁目2-34 4輪車用・2輪車用・汎用計器類/OA・情報機器操作パネル/ 事業内容 空調・住設機器コントローラー/高密度実装基板EMS等の製造、販売、他 従業員 13,246名(連結) 1,453名(単体) ※2026年3月31日現在 本社は花火で有名な長岡市 代表者 代表取締役 永野 恵一 当社が協賛した超大型ワイドスターマイン「安心と感動に満 ちた 世界と未来のために」(写真:長岡花火財団) 売上高 327,894百万円(連結)
Slide 47: PURPOSE
PURPOSE E Ride RIC HR LAREOUET tab OFFER DED BRC. YX —-Fr—-AOMH Ee MIST SBRE ABLET BREWSEDEBABZEDICLET BARBIE [ETA (Eh MERRY CARES j O1 FE GHRIA OPE 03 AloPSL<, HERI SLS AIRY CREO MME IVET ASHORE URL MBEAN EAE RAY ET 02 RBADZKEHY 04 EK MRMES MEOW GIR EIST FRTORF—P NF-L DUET EBS PAR GEROLTH VEY YER H
Slide 48: 沿革
沿革 1947年にメーター用の部品製造の依頼を受けたことが現在の当社の事業につながるスタート。 知識がない中、研鑽と技術力を積み上げ、自分たちの力でメータの製造を実現。 その後も技術で他社に差別化を行ない世界シェア1位※1を誇るまでに成長。 ※1:HUD、2輪メータ AR-HUD量産 現在世界シェア1位を 世界初のカラー 誇る主力事業に成長 ヘッドアップ ヘッドアップ ディスプレイ量産 事業拡大に伴う ディスプレイ量産 現在世界シェア1位を 海外進出 誇る主力事業に成長 米国ロサンゼルスが初 の海外拠点 センサ事業開始 四輪車用メータの 汎用向け液位センサ 生産開始 ホンダスーパーカブ メータ
Slide 49: 事業紹介
事業紹介 ▌ 車載計器やヘッドアップディスプレイ(HUD)を主力とする自動車部品メーカー • 二輪車・四輪車用計器に加え、樹脂コンパウンドや民生機器部品など多角的に事業を展開 車載部品事業 I 売上収益 2,672億円 I 民生部品事業 I 売上収益 138億円 I コンポーネントEMS 住設/OA/産業機器 他 四輪メーター HUD 二輪車向け 822億円 四輪車向け 二輪メーター 1,743億円 樹脂コンパウンド事業 I 売上収益 83億円 I 樹脂コンパウンド事業 樹脂成型・印刷 建設/農業/船舶用 センサー 車載EMS(組立含む) 自動車販売事業・その他 I 売上収益 384億円 I
Slide 50: 主力事業:車載部品事業
主力事業:車載部品事業 センサーで検知した情報を計器・ヘッドアップディスプレイ(HUD)でドライバーに伝え、 「みえないものをみえるように」することに強みを持ちます。 シフトレバー 運転席 シフトポジションセンサー 車載計器(メーター) ヘッドアップディスプレイ(HUD) エンジン/トランスミッション 燃料タンク 回転センサー 角度センサー 液位センサー 49
Slide 51: 車載計器(メーター)
車載計器 (メーター) 1. 車載計器(メーター) 人とクルマを繋ぎ安全を創る ◼ 当社の強み 4輪車用 主な顧客: 計器 ホンダ・マツダ・GM・クライスラー等 ・グループとしての一貫生産体制 ・グローバルの開発/生産ネットワーク 2輪車用 主な顧客: 計器 ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ等 ◼ 世界シェア 4輪車計器シェア 2輪車計器シェア 約10% 世界4位 約30% 建設機械・ 主な顧客: 世界 農業機械・ 日立建機・クボタ・ヤンマー等 4輪車用 2輪車用 1位 船舶用計器 計器 計器 50
Slide 52: 車載計器(HUD)
車載計器 (HUD) 2. ヘッドアップディスプレイ(HUD) 安全をあたりまえにするために HUDの基本原理 ◼ 当社の強み 内蔵された液晶パネルの表示を、 基幹部品:凹面鏡 筐体内でミラーに反射させて虚像として フロントガラスに投射 ・光学設計技術による高品質の実現 主な顧客: ・超精密加工技術による凹面鏡の内製化 BMW・GM・マツダ・クライスラー等 ◼ 世界シェア HUDシェア 運転者 約30% 世界 表示像 HUD 1位 51
Slide 53: IRニュースメールのご案内
IRニュースメールのご案内 当社のプレスリリースや決算発表などを、投資家の皆様へメール配信しております。 ▌IRニュースメールのご登録 https://www.nippon-seiki.co.jp/ir_mail_in/ ▌当社WEBサイト IRページ https://www.nippon-seiki.co.jp/ir/ 52
Slide 54: ご注意
ご注意 業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでい ます。従いまして、これらの業績見通しのみに依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。 実際の業績は、様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知 おきください。実際の業績に与える重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く政治、経済情勢、 対ドルをはじめとする円の為替レートなどがあります。 日本精機株 |NIPPON 式会社 SEIKI 53