Slide 1: 2026年3月期 決算説明会
2026 年3月期 決算説明会 2026年5月18日 リオン株式会社 東京証券取引所プライム市場 証券コード<6823>
Slide 2: 免責事項
免責事項 当社の開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及 び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものでは ありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際 の業績に影響を与えうる重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争 状況等があります。 この資料に含まれている製品(開発中のものを含む)に関する情報は、宣伝広告、医学的アドバイスを目的 としているものではありません。 2
Slide 3: 2026年3月期 決算概要 / 今後の事業環境と業績見通し
01 2026 年3月期 決算概要 執行役員 経営企画本部長 入江 裕介 02 今後の事業環境と業績見通し 代表取締役社長 加藤 公規 3
Slide 4: 2026年3月期 決算概要
01 2026 年3月期 決算概要 執行役員 経営企画本部長 入江 裕介 4
Slide 5: はじめに-3事業セグメント
1. 2026年3月期 決算概要 はじめに-3事業セグメント 微粒子計測器事業 34.1% 医療機器事業 44.7% 環境機器事業 21.2% 売上高構成比 微粒子計測器事業 医療機器事業 環境機器事業 微粒子計測器 補聴器・医用検査機器 音響・振動計測器 97億円 127億円 60億円 主要製品 主要製品 主要製品 パーティクルカウンタ 補聴器 騒音・振動計 生物粒子計数器 医用検査機器 地震計 ターゲット市場 ターゲット市場 ターゲット市場 半導体製造工場 補聴器ユーザー 建設・土木現場・工場 製薬・浄水場 総合病院・クリニック 空港・インフラ・ダム等 健診センター 5
Slide 6: 連結業績-決算ハイライト
1. 2026年3月期 決算概要 連結業績-決算ハイライト • 売上高は5期連続、 営業利益・経常利益・当期純利益は3期連続で過去最高を更新 • 当期純利益は、前年度において本社敷地内の厚生施設の建て替えに伴う一時的な費用があったため、その反動から増 益幅が拡大した 売上高 営業利益 当期純利益 28,501 百万円 4,361 百万円 3,345 百万円 +2.2% +8.1% +17.0% 28,501 3,345 27,877 4,361 4,033 25,726 2,859 3,474 2,652 24/3期 25/3期 26/3期 24/3期 25/3期 26/3期 24/3期 25
Slide 7: 連結業績-決算概要
1. 2026年3月期 決算概要 連結業績-決算概要 売上高 全事業で過去最高の売上高を更新。特に環境機器事業の販売が好調に推移したことに加え、医療機器事業の販 売が回復基調にあることから、全体では2.2%増の28,501百万円となった。 営業利益 売上高の拡大に加え、人材投資(賃上げ等)による人件費の増加や新製品開発に伴う減価償却費等の増加が あったものの、その他費用の抑制を進めた結果、全体では前期比8.1%増の4,361百万円となり、過去最高を 更新した。 (百万円) 2025年3月期 構成比 2026年3月期 構成比 増減額 増減率 売上高 27,877 100.0% 28,501 10
Slide 8: 営業利益の推移
1. 2026年3月期 決算概要 営業利益の推移 売上原価は、微粒子計測器事業で生産能力強化(クリーンルーム新設等)や新製品開発への投資を継続したことから増加。 販管費は、特に医療機器事業および環境機器事業での費用の効率化により減少。 その結果、営業利益は327百万円の増益を達成した。 +624 △629 [百万円] +333 4,361 4,033 前期比 +327百万円 25/3期 26/3期 売上高 売上原価 販管費 営業利益 営業利益 8
Slide 9: 事業別 売上高・営業利益の推移
1. 2026年3月期 決算概要 事業別 売上高・営業利益の推移 売上高は全事業で増加 営業利益は微粒子計測器事業で投資により一時的に減益も、増収と効率化により環境機器事業で大幅に増益 [百万円] 売上高の増減(事業別) 売上高 [百万円] 営業利益 [百万円] +232 28,501 9,711 2,391 +226 微粒子計測器事業 +164 前期比 前期比 27,877 +164(+1.7%) △387(△14.0%) 医療機器事業 12,757 1,236 25/3期 売上高 微粒子 医療 環境 26/3期 売上高 前期比 前期比 +226(+1.8%) +145(+13.4%) 営業
Slide 10: 微粒子計測器事業
1. 2026年3月期 決算概要 微粒子計測器事業 ⚫ 半導体関連市場では、生成AI関連の設備投資需要が引き続き高水準で推移し、世界各地における半導体工場の新設・増 強を背景に当社製品への旺盛な需要が継続した。 ⚫ 生産能力の拡充や最先端製品の開発など、中長期的な成長を見据えた体制強化への投資を進めたことにより費用が増加 し、減益となった。 売上高 [百万円] (前期比) 営業利益 [百万円] (前期比) 営業利益率 (前期比) 9,711 164 2,391 387 24.6% 4.5pt 売上高 [百万円] 営業利益 [百万円] 営業利益率 過去最高 2,779 9,546 9,711 2
Slide 11: 医療機器事業
1. 2026年3月期 決算概要 医療機器事業 ⚫ 補聴器は、物価高騰を背景に消費マインドの抑制傾向がみられたものの、市場ニーズを捉えた新製品「リオネットプラスシリ ーズ」の拡販により増収に貢献した。また、新製品に係る販売促進費用(試聴器等)の抑制も寄与し、営業利益は改善した。 ⚫ 医用検査機器は、大型聴力検査室の販売が好調に推移したものの、大学病院をはじめとする医療機関において設備投資に 慎重な姿勢がみられたことから、売上高は前期並みの水準となった。 売上高 [百万円] (前期比) 営業利益 [百万円] (前期比) 営業利益率 (前期比) 12,757 226 1,236 145 9.7%
Slide 12: 環境機器事業
1. 2026年3月期 決算概要 環境機器事業 ⚫ 国内市場では、鉄道をはじめとするインフラ関連の設備投資が堅調に推移するなか、騒音計・振動計等の更新需要を取り 込み売上高が伸長した。海外市場でも、販路拡大を背景に堅調に推移し、増収となった。 ⚫ 売上高の伸長に加え、販売価格の適正化や事業効率の改善を進めたことで収益力が向上し、増益となった。 売上高 [百万円] (前期比) 営業利益 [百万円] (前期比) 営業利益率 (前期比) 6,033 232 733 569 12.2% 9.3pt 売上高 [百万円] 営業利益 [百万円] 過去最高 営業利益率 過去最高 6,033 733 5,800
Slide 13: 売上高 四半期の推移(事業セグメント別)
1. 2026年3月期 決算概要 売上高 四半期の推移(事業セグメント別) 全体 [百万円] 微粒子計測器事業 [百万円] 8000 3500 7000 3000 6000 2500 5000 2000 4000 1500 3000 2000 1000 1000 500 0 0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 24/3期 25/3期 26/3期 24/3期 25/3期 26/3期 医療機器事業 [百万円] 環境機器事業 [百万円] 3500 3500 3000 3000 2500 2
Slide 14: 営業利益 四半期の推移(事業セグメント別)
1. 2026年3月期 決算概要 営業利益 四半期の推移(事業セグメント別) 全体 [百万円] 微粒子計測器事業 [百万円] 1400 900 1200 800 700 1000 600 800 500 600 400 300 400 200 200 100 0 0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 24/3期 25/3期 26/3期 24/3期 25/3期 26/3期 医療機器事業 [百万円] 環境機器事業 [百万円] 900 900 800 800 700 700 600 600
Slide 15: 連結貸借対照表(B/S)
1. 2026年3月期 決算概要 連結貸借対照表( B/S) (百万円) 2025年3月期 2026年3月期 増減額 増減率 流動資産 22,683 25,131 2,448 10.8% 現金及び預金 6,014 8,562 2,548 42.4% 棚卸資産 8,034 7,838 △195 △2.4% その他 8,634 8,730 95 1.1% 固定資産 16,449 16,652 202 1.2% 有形固定資産 11,840 11,427 △412 △3.5% 無形固定資産 2,238 1,905 △333 △14.9% 投資その他の資産 2,370 3,319 949 40.0% 資
Slide 16: 連結損益計算書(P/L)
1. 2026年3月期 決算概要 連結損益計算書( P/L) (百万円) 2025年3月期 2026年3月期 増減額 増減率 売上高 27,877 28,501 624 2.2% 売上原価 13,815 14,444 629 4.6% 売上総利益 14,062 14,057 △5 0.0% 販売費及び一般管理費 10,028 9,695 △333 △3.3% 営業利益 4,033 4,361 327 8.1% 営業外収益 126 137 11 8.9% 営業外費用 53 55 1 3.7% 経常利益 4,106 4,443 337 8.2% 特別利益 ― 0 0 ― 特別損失 205 71 △
Slide 17: 連結キャッシュ・フロー計算書(C/F)
1. 2026年3月期 決算概要 連結キャッシュ・フロー計算書( C/F) (百万円) 2025年3月期 2026年3月期 増減額 営業活動によるCF 3,437 4,165 728 税金等調整前当期純利益 3,900 4,373 472 減価償却費 1,173 1,331 157 法人税等の支払額 △657 △1,291 △634 その他 △979 △247 732 投資活動によるCF △1,685 △753 932 有形固定資産の取得による支出 △1,298 △602 695 無形固定資産の取得による支出 △275 △145 129 その他 △111 △4 107 財務活動によるCF △7
Slide 18: 今後の事業環境と業績見通し
02 今後の事業環境と業績見通し 代表取締役社長 加藤 公規
Slide 19: 2026年度中期経営計画が目指す指標、及び事業別の状況
2. 今後の事業環境と業績見通し 2026 年度中期経営計画が目指す指標、及び事業別の状況 2031年3月期までに達成する主要経営指標 事業セグメント別の市場環境及び事業状況 連結売上高 営業利益率 ROE 微粒子計測器事業 • 生成AI等の普及がさらに進み 285億円 → 15.3% → 10.1% → 継続的な半導体市場の拡大が見込まれる 350億円以上 15%以上 10%以上 • 中長期の需要拡大を見据えた戦略的投資を実行する 売上高 微粒子計測器事業 医療機器事業 環境機器事業 (百万円) 350億~ 医療機器事業 7,000 • 国内の65歳以上の高齢者人口は緩やかに増加する 6,9
Slide 20: 中期戦略ー微粒子計測器事業 1/2
2. 今後の事業環境と業績見通し 事業セグメント別 中期戦略ー微粒子計測器事業 1/2 半導体需要の拡大を捉え、生産能力増強により成長を実現 26/3期 実績 29/3期 見通し 31/3期 経営指標 成長施策 97.1億円 116.0億円 140億円以上 需要拡大を確実に取り込み、供給体制強化と次世代製品開発 で持続的成長を実現 連結売上高(億円) 半導体製造装置 世界市場規模(兆円)※ 28 30 140 生産能力の増強 23.1 25 01 今後の需要拡大に的確に対応し、成長を確実なものとするため、 120 17.5 140~ 生産能力増強に向けた投資を継続する 20 100 12.7
Slide 21: 中期戦略ー微粒子計測器事業 2/2
2. 今後の事業環境と業績見通し 事業セグメント別 中期戦略ー微粒子計測器事業 2/2 売上高推移(国内・海外 、 地域別) 設備増強 (億円) 01 市場環境 半導体市場は中長期で拡大 7,000 14,000 海外(右軸) • 生成AIの普及を背景に、市場は継続的に拡大 国内(右軸) 日本(左軸) 6,000 12,000 東アジア(左軸) 生成AI向けに需要拡大 欧米(左軸) 設備増強 その他(南アジア、他)(左軸) 02 当社対応 5,000 10,000 需要拡大に対応するため、生産能力増強 へ積極投資 4,000 設備増強 8,000 • 2024年度は設備増強等により長納期化し
Slide 22: 中期戦略ー医療機器事業
2. 今後の事業環境と業績見通し 事業セグメント別 中期戦略ー医療機器事業 医療機関、専門店との連携を深め、安定収益基盤を強化 耳鼻科医師との連携 01 聴力検査機器を通じた医療機関との接点を強化 26/3期 実績 29/3期 見通し 31/3期 経営指標 難聴の早期発見と補聴器装用への導線を強化 127.5億円 134.5億円 140億円以上 専門店ネットワーク拡充 02 全国に広がる販売基盤を活かし、段階的な拠点展開により 販売網の拡充を進める 連結売上高 新製品の継続投入 03 ユーザーニーズの変化に応える新製品を継続的にリリース 140~ 製品競争力を維持・強化 134.5 127.5
Slide 23: 中期戦略ー環境機器事業
2. 今後の事業環境と業績見通し 事業セグメント別 中期戦略ー環境機器事業 インフラ需要を取り込み、次の事業展開へ投資を加速 26/3期 実績 29/3期 見通し 31/3期 経営指標 成長施策 60.3億円 69.5億円 70億円以上 地震計をはじめとしたインフラ関連の大型更新案件を継続して 見込んでいる。これらによる売上高・利益を着実に取り込みつ つ、その収益を将来成長に向けた投資へと振り向け、新たな事 業展開や新市場の開拓を推進する。 連結売上高 クラウドシステム 01 騒音・振動計測機器とクラウドシステムを組み合わせた ソリューションの市場展開 70~ 69.5 IoTシステム 60.
Slide 24: 中期業績見通し
2. 今後の事業環境と業績見通し 中期業績見通し • 新製品開発の推進や各市場における需要の高まりを背景に、全事業において売上高・利益ともに継続的な成長を見込む • 医療機器事業では、補聴器の新製品の発売時期や機種数に応じて販促費が増減するため、営業利益は年度ごとに変動する • 環境機器事業では、基盤需要を着実に取り込みつつ、将来の事業展開や市場開拓に向けた製品開発等への積極的な投資を 進めるため、2026年度は一時的に営業利益が減少する見込み [百万円] 2026年3月期 実績 2027年3月期 予想 2028年3月期 予想 2029年3月期 予想 売上高 28,501 29,700 30,
Slide 25: 累進配当を継続、配当性向30%以上を維持
2. 今後の事業環境と業績見通し 累進配当を継続、配当性向 30% 以上を維持 1株当たりの配当金推移(円) 配当方針 累進配当 減配せず配当を維持・増加 配当性向30%以上 90 株主還元と成長投資を両立 85 配当水準の向上 70 業績に応じた水準向上を継続 55 43 43 45 45 40 35 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期 24/3期 25/3期 26/3期 27/3期 配当性向 22.8% 24.5% 29.7% 32.3% 24.8% 30.8% 25.3% 30.1% 31.3% 32.2% 25
Slide 26: 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
2. 今後の事業環境と業績見通し 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 基本方針 中期経営計画の迅速な遂行により経営指標を確実に達成し、企業価値の向上に努める 2031年3月期目標 連結売上高 350億円以上 / 営業利益率 15%以上 / ROE 10%以上 01 成長基盤の強化のための投資 ● 微粒子計測器事業において、今後の需要拡大を的確に捉えるため、生産能力増強に向けた設備投資を積極的に推進 ● 次世代の先端技術に対応する液中微粒子計など、新製品への開発投資 ● 優秀な人材の確保・育成に向けた人的資本への投資 ● 事業成長及び強化を目的とするM&Aの活用 02 生産性向上・
Slide 27: キャッシュ・アロケーション
2. 今後の事業環境と業績見通し キャッシュ・アロケーション 2 0 2 6 年 度 ~ 2 0 2 8 年 度 ④ 機動投資 成長機会を捉えた機動的な投資枠 ④ 機動投資 ・M&A ・自己株式の取得 ~40億円 ③ 株主還元 営業CF ③ 株主還元 累進配当、配当性向30%以上 ② 将来投資 ② 将来投資 90億円 中長期的な成長に向けた投資 ・微粒子の設備大型増強による体制強化 期首現預金 事業維持・基盤強化のための投資 85億円 ① 運転資金 ・新製品開発、市場開拓 ・既存設備の維持・更新 50億円 ① 運転資金 適正な水準の運転資金を確保 原資 分配 27
Slide 28: リオンはすべての行動を通して人へ社会へ世界へ貢献する
リオンはすべての行動を通して 人へ社会へ世界へ貢献する Contributing to people, society and the world through all our activities Copyright © RION co., ltd. All Rights Reserved