Slide 1: Changing Life with Coating Technology
Changing Life with Coating Technology テクノスマート (6246) 2024年3月期 通期決算説明資料 https://www.technosmart.co.jp/
Slide 2: 2024年3月期通期決算概要
2024年3月期通期決算概要 納期変更を受け、業績予想修正値には、わずかに未達となったものの、概ね計画に近い着地。 原価低減施策を通し高利益率を維持 23年3月期 24年3月期 25年3月期 2024年3月期概況 (百万円) 実績 実績 計画比* 計画 ✓ 受注高は3期連続で200億円を超え、今期は242億円、受注残高は318 受注高 22,017 24,288 億円となった 前年比 △17.2% +10.3% ✓ 一部顧客の納期変更から、第3四半期決算発表時に修正した業績予想値 に対しわずかに未達となったものの、初期予想に対しては営業利益の数 売上高 19,677 19,242 △257 2
Slide 3: Agenda
1 会社概要及び中計概要 2 2024年3月期実績 3 2025年3月期見通し 4 Appendix
Slide 4: 会社概要
会社概要 株式会社テクノスマート 会社名 常にお客様を第一とし (Techno Smart Corp.) ベストソリューションを提供し続ける 事業内容 製造業向け塗工・乾燥装置の製造・販売 コーティング・乾燥技術のプロ集団 創 業 1912年6月15日 「こんな商品を!」の声に応える新商品開発サポート 資本金 19億5,393万円 〒541-0056 所在地 大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目5-28 久太郎町恒和ビル2階 開発力 従業員数 238名 (2024年3月末時点) 生産拠点 【滋賀事業所】滋賀県野洲市大篠原3200番地 ▼滋賀事業所 お客様との 協働 経験豊富な 守秘義務の 技術者
Slide 5: 事業概要
事業概要 モノ作りにおける「塗る」「乾かす」「巻き出す・巻き取る」に対するベストソリューションの提供 塗工プロセスに必要な要素全てを自社製品でカバー 顧客のニーズに合わせた最適な生産ラインを提案・構築 使用する材料 ラインの コーティング 生産性 の精度 塗る 乾かす 塗工プロセスで要求される様々な要素を 巻き出す・巻き取る 最大限に満たす生産ラインを設計・構築 5
Slide 6: 中期経営計画 1期目の進捗(定量目標)
中期経営計画(~2026年3月期) 1期目の進捗(定量目標) 1年目 24年3月期 24年3月期 24年3月期 25年3月期 26年3月期 28年3月期 進 捗 計画 計画 実績 (期初予想・期中修正値に対する進捗) 計画 計画 目標 (期初予想) (期中修正値) 期初予想に対し96.2%、一部顧客の納期変 売上高 200.0億円 195.0億円 192.4億円 △: 更の影響で期中予想に対し98.7%で着地 210億円 220億円 240億円 期初予想に対し117.6%、一部顧客の納期変 営業利益 22.0億円 26.0億円 25.8億円 〇: 更の影響で期中予想に対し99.6%で着地 25
Slide 7: 中期経営計画 1期目の進捗(定性目標)
中期経営計画(~2026年3月期) 1期目の進捗(定性目標) 目標 主要施策 2024年3月期実績 車載用二次電池市場向けを中心に、 ✓ Dürr社 (独) との提携を通した欧州 ① ✓ コロナ後は技術者同士の交流をより深化 エネルギー領域での成長を加速 展開強化 ✓ 製造および技術部門で9名採用(新卒・中途採 納期の長期化の解消と技術力強化を ✓ 設計者の採用強化 ② 用合計) 通した競争力の向上 ✓ 生産・研究開発投資の拡大 ✓ 24年3月から新実験棟の建設工事開始 ✓ 海外訪問強化 ✓ 海外訪問はコロナ前を超える件数に到達 ③ コロナ禍で停滞した海外戦略の強化 ✓ 営業人材の採用強化 ✓
Slide 8: 株主還元の方針
株主還元の方針 当社の特性を踏まえ、株主還元の主要指標としてDOE (自己資本配当率) を採用し安定的な配当の実現を目指す 今中計期間ではDOE 5%以上を目標にし、将来的な増配を通した株主還元に取り組む 従来 配当のイメージ図 DOE 5%水準の安定配当 ➢ 配当性向 30%以上 利益 配当額 1株当たり配当額 (円) DOE 1%以上を目安 ➢ 配当額が利益変動に伴い変動 82 79 74 50 40 35 30 2023年3月期 期末配当以降 配当のイメージ図 18 ➢ DOE 5%以上を目安 利益 配当額 ➢ 自己資本の積み上げに伴い増配 18年 19年 20年 21年 22年 23年
Slide 9: キャピタル・アロケーション
キャピタル・アロケーション 事業運営に必要な現預金の水準を、固定費と運転資金の変動見通しから策定。また、策定した水準を踏まえて、 余剰現預金と、中計における営業CF見通しから、中計期間のキャピタル・アロケーションを策定 キャピタル・アロケーション方針 (24年3月期~26年3月期) 生産設備の新設/更新 約4億 新実験棟投資 約10億 IT投資 約1億 M&Aまたは自己株買いに 研究開発投資 約4億 など 機動的に配分 中計期間営業CF 20億円~ 成長投資(設備投資+既存事業に対する戦略投資) 20~30億円 配当金 DOE 5%以上を目安 30億円程度 2024年3月期末現預金 96億円
Slide 10: 2024年3月期実績
1 会社概要及び中計概要 2 2024年3月期実績 3 2025年3月期見通し 4 Appendix
Slide 11: 現在の事業環境 – 全体
現在の事業環境 – 全体 一部リソースを除き長納期化は改善傾向にあるものの、依然高水準の受注残高が続く。 業績目標達成に向け、製造の前倒しを積極的に推し進める 受注残高 リードタイム推移 (百万円) (19年3月期=100) 31,849 166 ディスプレイ関連向け市場、 143 145 電子部品関連向け市場で 投資が相次ぎ受注が拡大 108 100 95 長納期化は改善傾向 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 19年 20年 21年 22年 23年 24年 3月期 3月期 3月期 3
Slide 12: 現在の事業環境 – ディスプレイ関連
現在の事業環境 – ディスプレイ関連 第3四半期に注力していた超大型案件の受注を獲得も、売上高では昨対比で減収 2024年3月期概況 ディスプレイ部品関連機器売上高 (百万円) ✓ 2023年3月期からは減収となるも、63億円の売上と146億円の受注を 獲得 前年比 △14.9% 9,401 2025年3月期 見通し 7,464 ✓ 超大型案件の売上は、2025年3月期に若干進捗するものの、2026年3 6,348 月期に大きく貢献する見込み 5,227 1,445 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 12
Slide 13: 現在の事業環境 – 機能性フィルム
現在の事業環境 – 機能性フィルム 大型案件数の減少により昨対比では減収 MLCC関連は底堅いと認識しており、今後も継続した伸びに期待 2024年3月期概況 機能性フィルム部品関連機器売上高 ✓ MLCC関連の受注が中心だが、2023年3月期からは16.5%の減収 (百万円) ✓ メーカーで製造調整等もあったが、回復傾向 6,690 前年比 △16.5% 5,257 4,224 4,388 2025年3月期 見通し ✓ 機能性フィルムは、以前のような勢いはないものの、底堅い需要が 2,257 あり、今後も緩やかな伸びが期待される 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3
Slide 14: 現在の事業環境 – エネルギー
現在の事業環境 – エネルギー EV用を含め二次電池の需要は高く、継続した増収を記録 2025年3月期も注力し、新たな受注獲得を目指す 2024年3月期概況 エネルギー関連機器売上高 (百万円) ✓ LiBセパレータ関連設備が売上に貢献し、前年比で14.8%の成長 前年比 +14.8% ✓ 欧米市場にて車載用二次電池の電極用塗工乾燥装置受注獲得に向けた営業活 動継続及びDürr社との技術交流の活発化 5,206 4,536 3,947 2025年3月期 見通し 2,565 ✓ 車載用二次電池は、国や地域によって異なるものの依然として大きな市場 ✓ 全固体電池に関する初期的投資獲得に向け、注力を
Slide 15: 2024年3月期実績 営業利益の増減
2024年3月期実績 営業利益の増減 若干の減収と人件費増も、原価低減による粗利益の増加と経費減少で吸収し、増益を実現 (百万円) 15
Slide 16: 2025年3月期見通し
1 会社概要及び中計概要 2 2024年3月期実績 3 2025年3月期見通し 4 Appendix
Slide 17: 2025年3月期通期決算見通し
2025年3月期通期決算見通し 製造前倒しを積極的に推進し、業績目標達成を目指す 機能性フィルム関連業界、エネルギー業界は今後も大きな需要があると認識 24年3月期 25年3月期 ディスプレイ (百万円) 実績 計画 ✓ 2024年3月期に受注した超大型案件の売上は、2025年3月期に若干進捗後、2026年3月期に大き 受注高 24,288 ー く貢献する見込み 前年比 +10.3% ー 機能性フィルム 売上高 19,242 21,000 ✓ 機能性フィルムは底堅い需要があり、今後も緩やかだが伸びが期待される 前年比 △2.2% +9.1% 営業利益 2,588 2,500 エネルギー 営業利
Slide 18: Appendix
Techno Smart Appendix
Slide 19: 会社沿革
会社沿革 1912年に創業。繊維産業向け乾燥機のエロフィンチューブの開発以来、様々な業界の塗工・乾燥のプロセスに 関するソリューションを手掛ける 売上高の推移 2020年 (百万円) Dürr Systems AG社 2005年~ (独)と業務提携 20,693 19,242 メーカーの大型液晶ディ スプレイ関連投資の増大 に伴い業績が拡大 2012年 1992年~ 創業100周年 1968年~ リチウムイオン2次電池関連分野や テクノスマートに 海外企業との技術・業務提携 光学・液晶関連フィルム分野等先端分 社名変更 を通し最先端の塗工・乾燥技 術を導入・蓄積 野へ事業拡大 繊維産業以外の様
Slide 20: 製品セグメント
製品セグメント 現在はディスプレイ、機能性フィルム関連、電子部品関連、エネルギー関連で9割超を占める 製品セグメント別売上高構成比 ① ディスプレイ部品関連機器 ③電子部品関連塗工機器 (2024年3月期ベース) 液晶用表示装置に代表される光学用途フィルム 半導体、FPC等電子部品関連用塗工装置 塗工装置及び関連する乾燥・熱処理装置 及び関連する乾燥・熱処理装置 顧客製品: 顧客製品: ⑤ その他 偏光フィルム、ARフィルム 等 FPC 等 6.7% 関連製品・最終製品: 関連製品・最終製品: ① ディスプレイ 液晶テレビ、スマートフォン 等 スマートフォン 等 33.0% ④ エネルギー関連
Slide 21: テクノスマートの機械で作られる最終製品
テクノスマートの機械で作られる最終製品 生活に欠かせない様々なものの製造で塗工プロセスが必要とされている 液晶テレビ スマートフォン 太陽電池 不織布 (おむつ) レザーシート エアバッグ 車載用リチウムイオン電池 粘着テープ フレキシブルプリント基板 医療用経皮吸収パッチ 修正テープ フローリング風床材 21
Slide 22: ビジネスフロー
ビジネスフロー 顧客第一の姿勢のもと、お客様の求める要素を全て実現し、技術に支えられた高品質なソリューションと 永続的なアフターフォローを通して高い顧客満足を実現 ヒアリング・営業 企画・設計 製造・据付 アフターフォロー お客様とのコミュニ 引き合いをいただいたお お客様の工場で実際に 納品後も永続的なアフ ケーションを通じて課 客様との打合せに基づい 製造ラインを据付し、 ターフォローに取り組 題を発見。新商品開発 て下調べを行い、図面・ 試運転を重ねて求めら み、更なる顧客満足度 や提案に繋げる 仕様書を作成 れている水準を実現 の充実に努める 一般的なリードタイム … 1年~1年半 1
Slide 23: 損益計算書 (通期)
損益計算書 (通期) (百万円) 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 受注高 7,967 7,961 16,067 18,553 18,666 9,179 16,771 26,603 22,017 24,288 受注残高 3,959 3,113 8,343 12,611 13,785 6,180 14,799 24,463 26,803 31,849 売上高 10,211 8,807 10,837 14,285 17,492 16,785 8,089 16,939 19,677 19,242
Slide 24: 損益計算書 (四半期)
損益計算書 (四半期) (百万円) 22年3月期 23年3月期 24年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 受注高 12,243 4,999 6,547 2,813 7,949 2,490 8,383 3,195 1,084 5,932 15,046 2,226 受注残高 25,344 26,480 28,143 24,464 27,031 24,187 27,176 26,803 23,630 24,178 33,553 31,849 売上高 1,699 3,863 4,885 6,492 5,382 5,334 5,395 3,566 4,257
Slide 25: 損益計算書 (四半期)
損益計算書 (四半期) (百万円) 22年3月期 23年3月期 24年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 売上高 1,699 3,863 4,885 6,492 5,382 5,334 5,395 3,566 4,257 5,384 5,671 3,930 ディスプレイ関連 439 379 1,055 3,354 1,548 2,166 2,776 974 1,433 2,485 1,843 587 機能性フィルム関連 411 1,581 2,554 2,144 2,362 1,540 598 757 1,093 692 1,358 1,245 エネ
Slide 26: 貸借対照表 (通期)
貸借対照表 (通期) (百万円) 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 総資産 15,388 15,830 18,364 19,391 24,435 22,926 22,138 29,316 27,909 29,948 流動資産 11,073 11,707 13,933 14,840 19,863 17,711 16,608 23,204 21,621 23,039 現金及び預金 2,269 5,305 5,606 5,493 6,076 6,188 10,461 10,638 9,583 9
Slide 27: 企業価値向上についての認識
企業価値向上についての認識 第3次中期経営計画発表後、PBRは1倍を上回る推移 一定の評価と期待をいただいているものと捉え、引き続き企業価値の向上及び最大化に取り組む 2019年3月来PBR推移(倍) 当社の株主資本コスト(参考値)の前提について リスク 市場リスク β フリーレート プレミアム 0.5%程度 1.1~1.2 6~7% 株主資本コスト 参考値 7~9% ✓ 客観的な資本コストの参考値の一つとしてCAPMを使用 ✓ リスクフリーレートは国内の長期金利を使用 ✓ β値については当社の2年週次βや同業種β(1) を使用 27 注:月次のPBR=月の最終営業日の株価終値 / 1株あたり
Slide 28: 企業価値向上のための目標ROE
企業価値向上のための目標ROE ROEは改善傾向。引き続き収益性の向上とバランスシートの効率化を通し、株主資本コストを十分に上回る ROEの実現を目指す 持続的に株主資本コストを上回るROE水準を目指す 目標ROEと株主資本コスト 13.0% 11.7% 9.4% 8.9% 7.5% 株主資本コスト 6.6% 6.9% 6.8% :7~9% 3.2% 3.5% 3.0% 2.1% 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 26年 28年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
Slide 29: ESG
ESG 当社の事業領域、特に中期経営計画で志向している領域はESGのそれぞれとも関係が深いと認識 これまで以上に環境負荷や所属社会との連携、ガバナンス・資本効率の強化に向けて取り組む計画 環境 Environment 社会 Social ガバナンス Governance CO2排出量を筆頭とする 地域社会との共生と 社会の公器として求められる 環境負荷の低減への寄与 持続可能な発展 コーポレートガバナンスの実現 ① 次世代エネルギー・次世代 ① コロナ禍で一時中止していた ① 全てのステークホルダーに対 自動車の発展への寄与 就業体験の受入再開 して報いるための、資本効率 ② 新実験棟での太陽
Slide 30: 免責事項
Changing Life with Coating Technology 免責事項 将来予測について 本資料で提供されている情報には、将来の見通しに関する情報が含ま お問い合わせ先等 れています。これら歴史的事実以外の情報は、当社が属する業界の競 本資料の内容に関するお問い合わせにつきましては、 争、市場、諸制度に係るリスクや不確実性による影響を受ける可能性 下記までお願い申し上げます。 があります。その結果、当社が現時点で把握可能な情報から判断した 仮定および推測に基づく見込みは、将来における実際の成果および業 管理統括部 経営企画・IR推進部 績とは異なる場合があり得ることをご承知おきく