Slide 1: Changing Life with Coating Technology
Changing Life with Coating Technology テクノスマート (6246) 2026年3月期 通期決算説明資料 https://www.technosmart.co.jp/
Slide 2: Agenda
1 会社概要 2 第3次中計振り返り及び 2026年3月期実績 3 第4次中計概要及び 2027年3月期見通し 4 Appendix
Slide 3: 会社概要
会社概要 株式会社テクノスマート 会社名 常にお客様を第一とし (Techno Smart Corp.) ベストソリューションを提供し続ける 事業内容 各種産業界向け塗工・乾燥装置の製造・販売 コーティング・乾燥技術のプロ集団 創 業 1912年6月15日 「こんな商品を!」の声に応える新商品開発サポート 資本金 19億5,393万円 〒541-0056 所在地 大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目5-28 久太郎町恒和ビル2階 開発力 従業員数 255名 (2026年3月末時点) 生産拠点 【滋賀事業所】滋賀県野洲市大篠原3200番地 ▼滋賀事業所 お客様との 協働 経験豊富な 守秘義務の 技術
Slide 4: 経営理念の刷新
経営理念の刷新 経営理念 「ものづくり」を礎に、世界に冠たる塗工技術で 人々の想像を超え、未来を切り拓く 誠実 お客さまがどのような思いで製品を作りたいのか、その思いに真摯に向き合う。 お客さまの未来を担う覚悟で、私たちの技術を駆使して、任された一台一台を作る。 挑戦とシナジー 全社員・お客さま・お取引先と、知恵と技術を出し合う。 ともにより良い製品を生み出し、世界中の人々の生活を進化させるための挑戦を続ける。 イノベーション 「不屈の精神」をもって、実現する道を考え成し遂げる。 「ものづくり」への誇りをもって、常識にとらわれず新しいものを形にする。 4
Slide 5: 事業概要
事業概要 モノ作りにおける「塗る」「乾かす」「巻き出す・巻き取る」に対するベストソリューションの提供 塗工プロセスに必要な要素全てを自社製品でカバー 顧客のニーズに合わせた最適な生産ラインを提案・構築 使用する材料 ラインの コーティング 生産性 の精度 塗る 乾かす 塗工プロセスで要求される様々な要素を 巻き出す・巻き取る 最大限に満たす生産ラインを設計・構築 5
Slide 6: 第3次中計振り返り及び2026年3月期実績
1 会社概要 2 第3次中計振り返り及び 2026年3月期実績 3 第4次中計概要及び 2027年3月期見通し 4 Appendix
Slide 7: 2026年3月期通期決算概要
2026年3月期通期決算概要 2026年3月期は売上高が過去2位、利益も高水準を維持 一方、2027年3月期はEV市場の需要悪化を織り込み減収減益予想も、DOE 5%以上を維持し増配予定 25年3月期 26年3月期 27年3月期 (百万円) 実績 実績 計画比*1 業績予想 2026年3月期概況 受注高 14,013 20,156 ✓ 売上高は堅調に推移したものの、営業利益、経常利益、純利益はEV市 前年比 △42.3% +43.8% 場の鈍化及び貸倒引当金の計上が影響し、期初予想にわずかに届かない 結果となり、ROEは 8.9%となった 売上高 21,578 20,737 +737 19,0
Slide 8: 第3次中期経営計画 振り返り(定量目標)
2026年3月期及び第3次中期経営計画 振り返り(定量目標) 3期目 26年3月期 26年3月期 26年3月期 計画 3期目の評価 第3次中期経営計画振り返り 予想 実績 (第3次中計見込) 売上高 220.0億円 200.0億円 207.3億円 〇: 期初予想に対し103.6%で着地 ■収益性の高い案件が貢献し、営業利 益は計画を超過して達成 営業利益 26.0億円 30.0億円 29.7億円 〇: 期初予想に対し99.0%で着地 ■一方、市場環境等の変化から当初の 第3次中計発表時の 想定と比較してエネルギー領域におけ 28/3期目標は る受注が停滞・縮小 方向性見直し ROE 9%以上
Slide 9: 第3次中期経営計画 振り返り(定性目標)
2026年3月期及び第3次中期経営計画 振り返り(定性目標) 目標 主要施策 2026年3月期実績 ✓ Dürr社 (独) を通じて欧州企業より引き合いは 車載用二次電池市場向けを中心に、 ✓ Dürr社 (独) との提携を通した欧州 ① あったものの、EV市場の成長鈍化の影響により、 エネルギー領域での成長を加速 展開強化 2025年3月期とは異なり受注まで至らず ✓ 新卒・中途採用により、全社で10名増加 納期の長期化の解消と技術力強化を ✓ 設計者の採用強化 ② ✓ 25年3月からテクニカルシナジーセンターが稼 通した競争力の向上 ✓ 生産・研究開発投資の拡大 働開始し、様々なテストに対
Slide 10: 現在の事業環境 – 全体
現在の事業環境 – 全体 今期の受注高は201億円となったが、事業環境の変化で受注内訳は第3次中計の想定と大きく異なる。 車載電池向けの下振れをディスプレイ・機能性フィルムでカバーし、高水準の受注残高を維持。 受注残高 リードタイム推移 (百万円) (21年3月期=100) EV市場の鈍化 ディスプレイ部品関連向け市場、 電子部品関連向け市場で 投資が相次ぎ受注が拡大 174 23,703 153 133 122 100 105 長納期化は概ね改善 1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q 21年 22年 23年 24年
Slide 11: 現在の事業環境 – ディスプレイ関連塗工機器
現在の事業環境 – ディスプレイ関連塗工機器 ディスプレイ部品関連向け市場においては技術力の強みを発揮し、引き続き好調に推移。 需要はしばらく続くと予想され、一定規模の受注を獲得できる見通し。 2026年3月期概況 ディスプレイ部品関連機器売上高 (百万円) 前年比 +2.4% ✓ 売上高は2024年3月期の大型受注の進捗が進み売上金額で大きく貢 献し、2025年3月期から微増の+2.4%で売上全体の半分に迫る ✓ 光学系においては実績、高い品質、高い技術力が求められるため、 9,842 10,076 当社を含む日本メーカーは競争力を有している ✓ ディスプレイの大型化等を通して市場は拡大して
Slide 12: 現在の事業環境 – 機能性フィルム関連塗工機器
現在の事業環境 – 機能性フィルム関連塗工機器 機能性フィルム関連塗工機器は前年同期比で売上高は増加し、受注は大幅に増加。 安定的な需要が期待でき、今後も市場は堅調に拡大していく見込み。 機能性フィルム部品関連機器売上高 2026年3月期概況 (百万円) ✓ MLCCの製造工程で使用されるフィルム装置や保護フィルム向け装置、 粘着剤塗工乾燥装置を中心に、売上高は2025年3月比+7.5% 前年比 +7.5% ✓ 受注もMLCCや半導体向け、偏光板保護フィルム用の案件を獲得し、 6,690 受注全体の過半を占めた 5,549 5,257 5,163 2027年3月期 見通し 4,388 ✓ ML
Slide 13: 現在の事業環境 – エネルギー関連塗工機器
現在の事業環境 – エネルギー関連塗工機器 EV市場の需要鈍化を受け、顧客の発注時期が不透明であり、回復には一定の期間を要する見通しだが、 ペロブスカイト太陽電池や全固体電池といった期待の大きい商材に対しては、積極的に受注を目指す。 エネルギー関連機器売上高 2026年3月期概況 (百万円) 前年比 △23.8% ✓ 売上高は2025年3月期と比べて△23.8%と低調な結果に 5,206 5,193 ✓ EV市場の減速により、生産投資の延期等が発生し、受注高も2025 年3月期比で大きな減少となった。 4,536 3,957 2027年3月期 見通し 2,565 ✓ 世界的なEV市場の鈍化を受
Slide 14: 2026年3月期実績 営業利益の増減
2026年3月期実績 営業利益の増減 原価低減施策等が奏功したが、減収の影響と貸倒引当金計上による販管費の大幅増で、 営業利益は2025年3月期比で△541百万円となった (百万円) 556 90 3,512 △ 312 △58 2,971 △ 875 2025年3月期 原価低減施策等 労務費減 減収影響 経費増 2026年3月期 実績 実績 14
Slide 15: 株主還元の方針
株主還元の方針(第3次中期経営計画より) 当社の特性を踏まえ、株主還元の主要指標としてDOE (自己資本配当率) を採用し安定的な配当の実現を目指す。 今中計期間ではDOE 5%以上を目標にし、将来的な増配を通した株主還元に取り組む。 従来 配当のイメージ図 DOE 5%水準の安定配当 ➢ 配当性向 30%以上 利益 配当額 1株当たり配当額 (円) DOE 1%以上を目安 90 86 ➢ 配当額が利益変動に伴い変動 79 74 50 40 35 30 2023年3月期 期末配当以降 配当のイメージ図 18 ➢ DOE 5%以上を目安 利益 配当額 ➢ 自己資本の積み上げに伴い増配 18年 1
Slide 16: 第4次中計概要及び2027年3月期見通し
1 会社概要 2 第3次中計振り返り及び 2026年3月期実績 3 第4次中計概要及び 2027年3月期見通し 4 Appendix
Slide 17: 第4次中期経営計画の方針
第4次中期経営計画の方針(5月13日発表再掲) 現状で成長ドライバーとなる受注の見通しが立っていないことから、売上高240億円 営業利益28億円の目標は 30年3月期以降に繰延べ。今後3年間は利益規模を維持しつつ将来の成長に向けた体制整備に取り組む (単位: 億円) 売上高 (単位: 億円) 営業利益 前回発表時計画/目標 実績 新計画 前回発表時計画/目標 実績 新計画 再成長へ 再成長へ 240 220 29 207 28 200 200 26 190 24 22 20 今後3年間は既存事業からの収益の安定化を 図りつつ、将来に向けた体制構築への 投資期間とし、従来の28年3月期目標は 売
Slide 18: 今中計における受注見通し
今中計における受注見通し(5月13日発表再掲) ディスプレイ関連及び機能性フィルム関連を中心に受注を獲得する方針 電気自動車関連は長期的には拡大が見込まれるものの、今中計においては大きな拡大を見込まない ディスプレイ関連 機能性フィルム関連 エネルギー関連 (単位: 億円) 年間70~110億円見込 (単位: 億円) (単位: 億円) 102 70 年間50~70億円見込 65 33 30 年間20億円見込 11 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 25/3 26/3 27/3 28/3 29/3 ✓ 超大型製品の引き合いはまだ無
Slide 19: キャピタル・アロケーション
キャピタル・アロケーション(5月13日発表再掲) 長期持続的な事業活動を営むための財務健全性及び安定的な株主還元を維持しつつ、成長投資及びM&Aへ配分 キャピタルアロケーション方針 主な成長投資の内訳 (27/3期~29/3期) ◼ 技術統括部エリアの拡大と効率化: 10億円 ➢ 業務スペース拡大・設計技術者の増員に 23ページの方針に基づいた よる納期短縮・技能承継 27年3月期 M&A及び 30億円~ M&A戦略の推進を中心に、 ~29年3月期 その他投資枠 機動的な投資等に配分 累積営業CF ➢ DXによる工程の見直し 約55億円 長期借入金返済 約20億円 2028年完済予定 ➢ 高速
Slide 20: 2027年3月期通期決算見通し
2027年3月期通期決算見通し 2027年3月期は競合との競争激化で利益率が低下する懸念はあるが、 北米・インド地域の開拓や商社との連携強化、全社をあげての営業サポートで受注獲得を目指す 26年3月期 27年3月期 ディスプレイ 実績 予想 ✓ 超大型製品の引き合いはまだ無いものの、一定規模の受注を確保出来る見込 (百万円) 機能性フィルム 受注高 20,156 ー 前年比 +43.8% ー ✓ MLCC向けの剥離フィルムや、偏光板保護フィルム、半導体製造工程テープ等の底堅い 需要があり、今後も緩やかだが伸びが期待される 売上高 20,737 19,000 エネルギー 前年比 △3.9% △8
Slide 21: Appendix
Techno Smart Appendix
Slide 22: 会社沿革
会社沿革 1912年に創業。繊維産業向け乾燥機のエロフィンチューブの開発以来、様々な業界の塗工・乾燥のプロセスに 関するソリューションを手掛ける 売上高の推移 (百万円) 過去最高 2005年~ 2020年 21,578 メーカーの大型液晶ディ Dürr Systems AG社 20,737 20,693 スプレイ関連投資の増大 (独)と業務提携 に伴い業績が拡大 2012年 1968年~ 1992年~ 創業100周年 海外企業との技術・業務提携 リチウムイオン2次電池関連分野や テクノスマートに を通し最先端の塗工・乾燥技 光学・液晶関連フィルム分野等先端分 社名変更 術を導入・蓄積 野へ事
Slide 23: 製品セグメント
製品セグメント 現在はディスプレイ関連、機能性フィルム関連、エネルギー関連で9割超を占める 製品セグメント別売上高構成比 ① ディスプレイ関連塗工機器 ③電子部品関連塗工機器 (2026年3月期4Qベース) 液晶用表示装置に代表される光学用途フィルム 半導体、FPC等電子部品関連用塗工装置 塗工装置及び関連する乾燥・熱処理装置 及び関連する乾燥・熱処理装置 ⑤ その他 顧客製品: 顧客製品: FPC 等 ④ エネルギー 4.2% 偏光フィルム、ARフィルム 等 19.1% 関連製品・最終製品: 関連製品・最終製品: 液晶テレビ、スマートフォン 等 スマートフォン 等 ② 機能性フィルム関連塗工
Slide 24: テクノスマートの装置が関わる製品群
テクノスマートの装置が関わる製品群 生活に欠かせない様々なものの製造で塗工プロセスが必要とされている 液晶テレビ スマートフォン 太陽電池 車載インパネ ノートPC リチウムイオン電池 フレキシブルプリント基板 医療用経皮吸収パッチ 半導体・電子部品 窓用フィルム 粘着テープ フローリング風床材 24
Slide 25: ビジネスフロー
ビジネスフロー 顧客第一の姿勢のもと、お客様の求める要素を全て実現し、技術に支えられた高品質なソリューションと 永続的なアフターフォローを通して高い顧客満足を実現 ヒアリング・営業 企画・設計 製造・据付 アフターフォロー お客様とのコミュニ 引き合いをいただいたお お客様の工場で実際に 納品後も永続的なアフ ケーションを通じて課 客様との打合せに基づい 製造ラインを据付し、 ターフォローに取り組 題を発見。新商品開発 て下調べを行い、図面・ 試運転を重ねて求めら み、更なる顧客満足度 や提案に繋げる 仕様書を作成 れている水準を実現 の充実に努める 一般的なリードタイム … 1年~ 1~3か
Slide 26: 損益計算書 (通期)
損益計算書 (通期) (百万円) 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 25年3月期 26年3月期 受注高 16,067 18,553 18,666 9,179 16,771 26,603 22,017 24,288 14,013 20,156 受注残高 8,343 12,611 13,785 6,180 14,799 24,463 26,803 31,849 24,284 23,703 売上高 10,837 14,285 17,492 16,785 8,089 16,939 19,677 19,242 21,578 2
Slide 27: 損益計算書 (四半期)
損益計算書 (四半期) (百万円) 24年3月期 25年3月期 26年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 受注高 1,084 5,932 15,046 2,226 2,675 3,146 2,987 5,205 5,190 2,986 6,239 5,741 受注残高 23,630 24,178 33,553 31,849 31,432 30,137 26,559 24,284 22,820 19,913 22,561 23,703 売上高 4,257 5,384 5,671 3,930 3,092 4,441 6,564 7,481 6,653 5
Slide 28: セグメント別 受注高・受注残高・売上高 (四半期)
セグメント別 受注高・受注残高・売上高 (四半期) (百万円) 24年3月期 25年3月期 26年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 受注高 1,084 5,933 15,045 2,226 2,675 3,146 2,987 5,205 5,190 2,986 6,239 5,741 ディスプレイ部品関連 136 2,125 12,212 188 646 1,177 2,346 2,424 587 2,469 3,585 456 4,395 機能性フィルム関連 449 204 340 842 1,121 1,584 485 159 4,073 66
Slide 29: 貸借対照表 (通期)
貸借対照表 (通期) (百万円) 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 25年3月期 26年3月期 総資産 18,364 19,391 24,435 22,926 22,138 29,316 27,909 29,948 32,618 30,507 流動資産 13,933 14,840 19,863 17,711 16,608 23,204 21,621 23,039 25,217 22,313 現金及び預金 5,606 5,493 6,076 6,188 10,461 10,638 9,583 9,711 6,896 1
Slide 30: キャッシュ・フロー計算書
キャッシュ・フロー計算書 (百万円) 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 25年3月期 26年3月期 営業活動による 823 △699 493 1,543 5,161 1,372 △459 1,520 △1,532 5,074 キャッシュ・フロー 投資活動による △209 △33 △196 △788 △363 △759 △55 △291 △815 △659 キャッシュ・フロー 財務活動による △312 619 286 △643 △525 △439 △541 △1,100 △366 △900 キャッシュ・フロー 現金及び
Slide 31: 免責事項
Changing Life with Coating Technology 免責事項 将来予測について 本資料で提供されている情報には、将来の見通しに関する情報が含ま お問い合わせ先等 れています。これら歴史的事実以外の情報は、当社が属する業界の競 本資料の内容に関するお問い合わせにつきましては、 争、市場、諸制度に係るリスクや不確実性による影響を受ける可能性 下記までお願い申し上げます。 があります。その結果、当社が現時点で把握可能な情報から判断した 仮定及び推測に基づく見込みは、将来における実際の成果及び業績と 管理統括部 経営企画・IR推進部 は異なる場合があり得ることをご承知おきくださ