Itochu Corporation · TSE:8001
Itochu — Merger or Acquisition (August 2026)
13 slides from Itochu's merger presentation, Aug 3, 2026
Slide 1: Aviation Capital Groupのグローバルリーダーへの進化に向けた伊藤忠商事と東京センチュリーの共創
Aviation Capital Groupの グローバルリーダーへの進化に向けた 伊藤忠商事と東京センチュリーの共創 2026年8月3日 1
Slide 2: 登壇者紹介
登壇者紹介 取締役専務執行役員 トランスポート部門長(兼)Aviation Capital Group LLC 東京センチュリー Executive Chair 原 真帆子 株式会社 取締役専務執行役員 CFO(兼)CHRO(兼)共同CSO 平崎 達也 機械カンパニー 上席執行理事 経営企画部長 奥寺 俊夫 伊藤忠商事 機械カンパニー 執行役員 プラント・船舶・航空機部門長 東山 英一郎 株式会社 機械カンパニー 航空宇宙部長 髙端 優 All Rights Reserved, Copyright © Tokyo Century Corporation 2
Slide 3: Executive Summary
Executive Summary 米国航空機リース会社「Aviation Capital Group(以下、ACG)」の共同事業化に合意 取引概要 東京センチュリーは、100%子会社であるACGの持分50%を伊藤忠商事へ譲渡 上記により、ACGは伊藤忠商事・東京センチュリーによる出資持分50%:50%の共同経営体制へ移行 両社の強みの融合によりACGのスケール拡大を追求し、競争力向上を目指す 共同事業化 航空機リース業界では、大手航空機リース会社の規模の経済の追求に伴い業界再編が急速に進行 の狙い ACGが業界トップクラスのグローバルリーダーへと進化するためには、さらなるスケール
Slide 4: Aviation Capital Group (ACG) 概要
Aviation Capital Group (ACG) 概要 流動性の高いナローボディを主力とし、50ヵ国・85社のエアラインへ展開 所在地 地域別エクスポージャー (2025年12月末時点) 米国カリフォルニア州 主な事業内容 航空機リース事業 中東・アフリカ 北米 8% 12% • 1989年: 設立 • 2017年: 東京センチュリーがACGの持分20%を 中南米 沿革 アジア 2017年: 取得 (持分法適用関連会社化) 16% • 2019年: 東京センチュリーが完全子会社化 24% ポートフォリオ (2025年12月末時点) 保有:278機、管理:33機、 保有管理・コミット
Slide 5: 持分譲渡の概要・スキーム
持分譲渡の概要・スキーム 本件実行後、ACGは伊藤忠商事および東京センチュリーによる共同出資体制へ移行 現在 本件実行後 SKY-U 50%株式譲渡 <日本> 東京センチュリー 東京センチュリー 伊藤忠商事 <米国> 100% (連結子会社) 50% 50% (持分法適用関連会社) (持分法適用関連会社) TC Skyward Aviation U.S., Inc. (以下、SKY-U) TC Skyward Aviation U.S., Inc.※ 100% 100% ACG ACG ACGは東京センチュリーと伊藤忠商事の 持分法適用関連会社へ ※ 本件実行に合わせ、SKY-UにおけるACG
Slide 6: 案件概要
案件概要 本件により、ACGは東京センチュリーの連結子会社から外れ、持分法適用関連会社へ異動 対象 TC Skyward Aviation U.S., Inc. (東京センチュリー連結子会社) 株式譲渡先 伊藤忠商事 【異動前】 東京センチュリー : 100%(連結子会社) ACGの出資構成 【異動後】 東京センチュリー: 50%(持分法適用関連会社)・伊藤忠商事: 50%(持分法適用関連会社) US$1,946M (予定) 当該譲渡価額については、算定基準日である2025年12月末時点におけるACGの財務状況を基礎として、本件 譲渡価額 株式譲渡前にACGから東京センチュリーに対して実施され
Slide 7: 航空マーケット市場の展望
航空マーケット市場の展望 航空機需要の拡大に伴い、航空機リースマーケットは更なる拡大が見込まれる 世界の航空機需要の見通し 航空旅客者数は、アジア・ 約 43,000機 アフリカ地域における需要拡大を 新造機需要 主因に、2044年度までに CAGR3.8%の成長が見込まれる うち約8割が ナローボディ ナ ロ ー ボディ 旅客数の増加に伴い、2044年度 を中心に の世界の航空機数は倍増すると 拡大 約 49,000機 予測されており、航空機リース 市場も成長が継続する見通し 新規需要 LCC(格安航空会社)のシェア拡大 約 25,000機 や短・中距離路線の拡充により、 今後の
Slide 8: 航空機リース事業の競争とTCの課題
航空機リース事業の競争とTCの課題 業界においてM&Aによる合従連衡が進み、スケール拡大による競争が加速 世界の航空機レッサー上位10社 (保有管理・コミット機体数ベース) ACGのスケール拡大にあたっての 東京センチュリーの課題 強みである「新造機の調達力」などにより 航空機マーケット拡大・航空機レッサーの業界 再編の進行に伴い、業界トップクラスを目指す 業界トップ5を目指す 上で更なるスケール拡大が必要 東京センチュリー単独では資本余力・リスク量 の観点から、航空機リース事業へ集中した 成長資金投入が難しい状況 2,012 1,818 スケール拡大による競争優位性 1,145 79
Slide 9: ACGの更なる成長・協業の方向性
ACGの更なる成長・協業の方向性 両社の強み・知見・人材・アセット等を最大限活用し、ACGの更なる成長を追求 両社の共同経営 ACGに与える付加価値 ACGに与える付加価値 ACGの経営・財務基盤の更なる 強固な財務基盤 強化 モノ価値の知見 共同購入等オプション拡大に よる競争力強化 グローバルネットワーク リスク管理体制 シナジーによる収益性・資産 効率性の向上 商流構築 金融ノウハウ 周辺事業への領域展開 ACGのスケール拡大 航空機バリューチェーン 業界上位のポジションへ All Rights Reserved, Copyright © Tokyo Century Corp
Slide 10: バリューチェーンにおける共創・シナジー
バリューチェーンにおける共創・シナジー 両社の航空機バリューチェーンを活用し、ACGの更なるプレゼンス強化を図る 優良なポートフォリオ 豊富な顧客基盤 国内投資家向け 日本型 航空機ビジネス オペレーティング・リース 国内トレード 金融機能・ IC Aero 連携強化 航空機事業のノウハウ 航空会社 航空機整備 Jetstar Japan グローバルネットワーク・ (決定済案件) 航空機事業のノウハウ 航空機ローン 共同購入等の ファンド オプション拡大 中古部品 HALO 海外投資家向け 航空機ビジネス 販売 MRO/エンジンリース/ SIRIUS KILLICK 中古機・パーツ売買 GA
Slide 11: ACGを核に「航空関連事業」を新たな収益の柱へ
伊藤忠商事での成長投資による新たな中核事業創出 ACGを核に「航空関連事業」を新たな収益の柱へ ■ 将来利益目標(航空関連事業) 500億円へ 300億円 収益の柱となる事業(ACG)を 獲得すると共に、本ビジネス領域 160億円 における中核事業に据えることで、 周辺事業の成長が加速 26年度 27年度 5年後目途 (ACG取込は4Qのみ) ACGを「航空機アセットプラットフォーム」としてバリューチェーンを拡大 機体販売 アフターマーケット 世界トップクラスの 航空機リース会社 国内投資家向け 航空機パートアウト・ 航空機アセットマネジメント 部品販売・エンジンリース等 決定済案件 海外投資
Slide 12: 東京センチュリーの中期経営計画2030におけるポートフォリオ変革
東京センチュリーの中期経営計画2030におけるポートフォリオ変革 「改善・回復事業」に掲げていた航空機リース(ACG)について、伊藤忠商事との共同出資体制へ移行 本件は、中計2030で掲げた「ポートフォリオ戦略」に沿った案件 ACGを当社の連結対象から外すことにより資本余力を拡充し、「成長」「戦略」事業への投資を強化 成長・戦略事業 セグメント資産残高 • 収益性が高いとともにマーケット拡大が見込まれ、 80,000 積極的に投資を強化 約 7.2 兆円 70,000 6.3 兆円 FMVリース MRO 成長・戦略事業 60,000 約 1兆円 50,000 約 3.5兆円 蓄電池 デ
Slide 13: 伊藤忠商事の2026年度成長投資の考え方
伊藤忠商事の2026年度成長投資の考え方 収益ステージ引き上げに向け、成長投資を加速 各セグメントの強化に資する投資に加え、取込利益100億円規模の新たな中核事業創出を狙う投資に取り組む 「収益ステージを引き上げる投資」を狙う主な分野 1.5 兆円規模 生活消費 基礎産業 資源 リテール 食品 電力 優良権益 積み増し 厳格な投資規律の運用継続、 新規投資 不動産 金融 情報 モビリティ 成長確度の高い優良資産を 資本コスト8% 1.2兆円 積み上げ 収益ステージを 引き上げる 約 を超えるROI 投資 8,380億円 7,660億円 資本政策も含めた バリューチェーンの ハンズオン経営 強化