Fukuoka Financial Group, Inc. · TSE:8354

Fukuoka Financial — H1 FY2025 Earnings Presentation

50 slides from Fukuoka Financial's earnings presentation, Nov 28, 2025

  1. Slide 1: Opening remarks and themes

     皆さまこんにちは、ふくおかフィナンシャルグループ社⾧の五島でございます。  本日はお忙しい中お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。  本日のテーマは大きく2つで、①2025年度決算の進捗と業績予想、と、②FFGの企業 価値向上に向けた取り組みについて、です。 1

  2. Slide 2: Executive summary

     こちらのページはエグゼクティブサマリーということで、今日のお話をざっくり大きくまとめたもの です。  具体的な内容を以降のページからご説明いたします。  それでは5ページをご覧ください。 2

  3. Slide 3: Contents

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  4. Slide 4: Part I

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  5. Slide 5: Interim results core net business profit

     2025年度の中間決算は、連結コア業務純益が前年比+79億円の666億円、期初 計画対比の進捗率は53.5%となりました。  国内資金利益は、前年計上した大口のファンドEXIT収益が約30億円剥落した影響が ありましたが、前年比+74億円となりました。  加えて、みんなの銀行事業におけるシステム外販収益の計上もコア業務純益の増益要 因となりました。  さらにはベアやDX投資など、積極的な成⾧投資を行っており、経費も増加しておりますが 、それを含めたところで連結コア業務純益は+79億円の増益となりました。 5

  6. Slide 6: Domestic fund profit

     国内資金利益の増加要因を補足します。  預貸金利息については、過度な金利競争は行わないという方針で着実に貸出金の利 回りを改善させながら、同時に預金の利回りを一定コントロールして、前年比+39億円 となりました。  有価証券利息は、ファンドのEXIT収益が前年比で減少する一方で、債権の利息、株 式・投信等の配当が増えましたので、前年比+33億円となりました。  資金取引については、政府向け貸出金、日銀当座預金が増加する一方で、市場調達 費用や金利スワップの支払いが増加して、2025年度上期は横ばいとなりました。  スライド右下に国内資金利益の推移のグラフを入れておりますが、FFGは

  7. Slide 7: Net income and progress

     コア業務純益が増加した結果、連結純利益は前年比+44億円、計画対比で進捗率 は54.5%となりました。  前年比で見ますと、有価証券関係損益は、昨年実施をしましたポートフォリオの入れ替 えの影響が剥落をして増益の要因に、そして信用コストは昨年度の大口回収の要因が 剥落して減益の要因となっています。 7

  8. Slide 8: Securities gains and credit costs

     有価証券関係損益と信用コストの上期の状況について補足します。  有価証券関係損益は、政策保有株式等の売却益を計上する一方で、今後の円金利 上昇を見据えて、一部円債のリバランスを実施しました。  有価証券評価損益については左下に表を記載しておりますが、株式の評価益が増加す る一方で、円債はデュレーションを2年未満まで短縮をし、評価損の拡大は抑制できてい る状況です。  その結果、ヘッジ考慮後の評価損益は+648億円となりました。  もう少し詳しくご説明しますと、内訳としては日本国債の含み損が多いように見えますが、 10年超の国債はヘッジ済みで、リスク量も圧縮してきており、投資余力もあ

  9. Slide 9: FY2025 earnings forecast

     中間決算の状況を踏まえた2025年度の業績予想です。  国内資金利益や投信・保険等の役務利益が好調に推移していることを踏まえ、コア業 務純益を上方修正しました。一方で信用コストについては、上期の倒産・格下げの状況 等を踏まえて当初計画通りとして、現段階では連結当期純利益の見通しを据え置きと しています。  このボトムの予想につきましては、年度末に向け、コア業務純益、信用コスト、政策保有 株式の売却等を見極めながら、改めて判断したいと考えています。 9

  10. Slide 10: Long-term strategy

     それではテーマの二つ目、企業価値向上に向けた取り組みについてお話します。  第8次中計を中心にご説明するのですが、その前提となります⾧期戦略がありますので、 まずは⾧期戦略について少し触れさせていただきたいと思います。資料は48ページです。  左側には10年間の⾧期戦略、そして右側にはその第1フェーズとなる第8次中計を記 載しております。  ⾧期戦略の基本方針はこちらに記載の通りで、これらの基本方針をしっかり実践・実現 していくことによって、この10年間で目標ROEや目指す事業ポートフォリオ・人財ポートフォ リオを達成していこうと考えています。  このROE10%以上という目標につ

  11. Slide 11: PBR and ROE

     まず、我々のPBRについての認識から始めたいと思います。  スライドは縦軸にPBR、そして横軸にROEを置きまして、これまでの我々の実績をプロット したものです。  矢印としては右上の方に上がってきており、直近3年間でROEは7.4%まで向上しました が、まだ想定される株主資本コストの水準には至っておらず、PBRについても直近では 0.9倍に近づいてきていますが、まだ1倍には届かないという現状です。  この中で、ROEの引き上げとPERの向上、これらを同時に実現させながら、PBR1倍以 上を目指していく、というのが我々の考え方です。 11

  12. Slide 12: PBR improvement logic tree

     スライドでは我々のPBR向上のためのロジックツリーを示しています。  中央に第8次中計の項目を記載しており、それぞれ商業銀行部門、投資銀行部門、市 場運用・みんなの銀行、基盤づくり、資本政策、そして皆様方とのコミュニケーションという ことで、今日はこれらの項目について一つずつお話しします。 12

  13. Slide 13: Commercial banking targets

     商業銀行部門のコア業務粗利益は前年対比で今年度+47億円、来年度は+85億 円の成⾧を目指します。  中計の目標については、2024年度対比+240億円程度の1,960億円程度を計画を しています。  次のページ以降で成⾧ドライバーについてもう少し具体的にお話をします。 13

  14. Slide 14: Loan growth

     貸出金の成⾧について説明します。  全国対比で九州の民間企業の設備投資の伸びは、高いものが見込まれています。  FFGの足元の貸出金の年率は個人が+3%、法人が+3.4%ということで堅調に伸びて おりまして、投資銀行部門を除いても、個人、法人合わせて+2.5%の伸びとなっていま す。  業種は不動産が強いですが、それ以外の業種にも幅広く資金需要は発生しています。  またその貸出金増加の中で、過度な金利競争は行わずに、適切な貸出金利を確保し ながら、利ざやの拡大を図っているところです。  スライドの右側に記載しておりますが、固定金利貸出金の利回りは上昇しておりまして、 今後約6兆円

  15. Slide 15: Semiconductor-related business

     今後のビジネス機会の1つとして、半導体関連ビジネスの状況についてご説明します。  これまでTSMC進出に関連する貸出金を2,150億円実行をしており、その半数が半導 体関連の融資となっています。  右上のグラフにありますように、足元のFFGの熊本県内の貸出金は年率5%で伸びてい るところです。  今後は、エンドユーザーやICデザイン企業、素材メーカー、製造機メーカー、TSMCに象 徴されるような前工程の企業、後工程の企業、そういったものがしっかり循環するような半 導体エコシステムの構築を、産官学金の連携を強めながら進めていきます。 15

  16. Slide 16: Deposit strategy

     金利のある世界になり、預金の重要性は増しておりますので、預金の戦略についてお話 ししたいと思います。  貸出金と同様に、FFGは金利競争によらない預金獲得を目指しています。  利回り推移をスライドに折れ線グラフで記載していますが、上期平残の預金利回りは 0.181%、9月の単月でも0.195%ということで、追随率は40%未満となっています。  我々の強みである法人のメイン先からの決済性預金の預け入れを維持、或いは拡大さ せることで、今後とも預金の利回りをしっかりコントロールしていきたいと考えています。 16

  17. Slide 17: Individual deposits and mass retail

     次は個人預金についてです。  FFGとして預金をお預かりしているお客様は660万人いらっしゃいますが、九州の人口が 約1,500万人ですから、そのうちの660万人ということで、多くのお客様に口座を作ってい ただいています。  また、FFGの預金シェアは北部九州3県で32%である一方で、メガバンクのシェアは8% と、メガバンクとの競合はまだ厳しい状況ではありません。  なお、メガバンクが主戦場としている首都圏では、メガバンクの預金シェアは約3割ぐらいと 逆の状況です。  このような強みを持っている一方で、今後の様々なプラットフォーマーによる浸食は我々に とっても大きな脅威となってきま

  18. Slide 18: Investment trust business

     貯蓄から投資への流れの中で、投信ビジネスは成⾧を続けています。  2024年度の投信関連の手数料は過去最高で137億円となりました。  その内訳についてですが、2024年度は信託報酬と販売手数料がほぼ50:50ぐらいの割 合ですが、今年度は信託報酬の割合がそれを大きく上回りまして、これからいよいよ信託 報酬中心のストック型のビジネスに成⾧していくという期待が持てる状況です。  今後も投信残高を増加させ、信託報酬を拡大させていきます。  また、FFGで特徴的なものとして、右下に積立投信の販売額を記載しています。  920億円となっておりますが、これは毎月毎月積み立てをいただきながら

  19. Slide 19: Investment banking targets

     続きまして投資銀行部門です。  投資銀行部門のコア業務粗利益は前年対比で今年度+21億円、そして来年度は+ 30億円の成⾧を目指しています。  さらに中計の目標は、2024年度対比+80億円の310億円程度を計画しています。  この成⾧ドライバーについては次のページ以降で説明をいたします。 19

  20. Slide 20: Structured finance

     ストラクチャードファイナンスについては従来から我々の強みとして積極的に取り組んでいる ところで、今年度残高としては1兆3,000億円、そして中計最終年度は1兆4,000億円 まで残高拡大を目指します。  またデータセンター、蓄電池等のGX関連、或いは海外アセットなど、新しいプロダクトにも 挑戦していく方針です。  リスクコントロール・ディストリビューションの体制も強化しておりまして、足元で増加している 収益性の高い大型案件の取り組みにも注力していく考えです。 20

  21. Slide 21: M&A and equity business

     M&Aについては、今期から、FFGサクセションにリソース・情報・ナレッジを集約したことで、 能動的な提案件数やクロージング件数が増加してきています。  また、M&A後のPMIまで含めたトータルの支援が我々の強みであり、商業銀行ビジネス の拡大にもつなげていきます。  ファンドを中心とするエクイティビジネスについては、投資残高が着実に積み上がり、今年 度末で1,800億円まで拡大させる計画です。  また、これまで構築したファンドとのリレーションは、先ほどお話した、ストラクチャードファイナ ンスやM&Aの案件ソーシングにもつながっており、投資銀行ビジネス全体の拡大に寄与し ています。 

  22. Slide 22: Market operations

     続いて、市場運用部門です。  市場運用部門のコア業務粗利益は、前年対比で今年度+175億円、来年度+50 億円の成⾧を目指します。  中計目標は、2024年度対比+300億円程度の760億円程度を計画しています。  当面の投資方針ですが、円債については、現状慎重スタンスとしており、リスク量は22年 度対比7割減としており、金利動向を見極めながらポートフォリオの再構築に取り組みま す。  加えて、株式やクレジット、海外資産など、国内外の成⾧の果実をFFGへ取り込んでいく 方針です。 22

  23. Slide 23: Business portfolio optimization

     これまで説明してきた各事業部門の戦略を踏まえた、事業ポートフォリオの最適化につい て説明します。  スライド左側に示しているとおり、第8次中計の成⾧分野と位置付けている投資銀行部 門や市場運用部門の収益比率を拡大させていく計画です。  中計目標は、2024年度対比+600億円+αの3,000億円超を計画しています。  スライド右側の通り、収益性の高い「投資銀行」「市場」部門の拡大に向けて、リスクアセ ットを1兆円増加、あわせて人的資本を両部門に重点的に投下し、トップライン引き上げ とROE向上を目指します。 23

  24. Slide 24: Minna no Ginko

     続いて、みんなの銀行についてです。  従前からご説明しているとおり、2027年度の黒字化に向けた最大のドライバーは、 BaaS連携による事業共同化です。  下期に入り、既に2社とのサービスをリリースしており、今後もメルペイ社をはじめ、複数社 とのサービスインを控えています。  スライド右下に、黒字化に至る収支構造を記載していますが、大口顧客基盤先との提 携により、口座数を増やし、そこから得られる預金やローンの拡大により、トップラインを拡 大させます。  一方で、提携先とマーケティングを共同で実施すること等を通じて、今後の経費の増加は 限定的となる見通しです。 24

  25. Slide 25: Expenses and cost control

     経費については、引き続き持続的な成⾧に向けて、AI/DX等の成⾧分野や人的資本 に積極的に投資する方針です。  一方で、OHRを意識し、適切なコストコントロールに取り組みます。  システムコストやDXコストについては、既存システムや新規投資の要否について、費用対 効果の検証を強化。  また、人件費についても、中計で当初掲げていた増員計画を見直し、本部業務改革に より成⾧分野への人員の捻出を行う方針へと転換します。  結果として、中計最終年度の総人員は2024年度対比で横ばいとする計画です。 25

  26. Slide 26: Target ROE and rate rise impact

     目指すROE水準と金利上昇の影響について説明します。  第8次中計では、2027年度にROE9%を目指すこととしていますが、政策金利を 0.5%の前提で策定しているため、仮に政策金利が1月に0.75%に上昇した場合には 、ROE9%は1年前倒しで達成され、2027年度の目標ROEは10%程度に切りあがる 見通しです。  次ページには金利上昇シミュレーションの詳細を掲載していますので、ご参照ください。  資料の28ページをご覧ください 26

  27. Slide 27: Interest rate rise simulation

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  28. Slide 28: Reduction of policy-held shares

     政策保有株式の縮減について説明します。  政策保有株式については、2028年3月末までに、時価ベースの保有残高を連結純資 産比で15%未満に縮減する方針です。  純投資に保有目的を変更したものも含めて、政策保有株式の売却は順次進めているも のの、足元では時価が上がった影響で保有比率が上昇しています。  2025年度中に16%程度までの引き下げを目指し、縮減ペースを加速させます。 28

  29. Slide 29: Capital policy

     資本政策についてご説明します。  健全性を前提に、株主還元とリスクテイク・成⾧投資のバランスをとりながら運営していくと いう基本方針に変わりはありません。  具体的には、自己資本比率を10~11%でコントロールしながら、中計3年間で成⾧投 資(人的投資約80億円やAI/DX投資約150億円など)とリスクテイク(リスクアセット 0.9兆円~1兆円程度)、株主還元のバランスを取った資本運営を行っていきます。  政策金利0.50%を前提とした第8次中計最終年度の自己資本比率は、10%台を 見込んでいますが、先ほどご説明したように、政策金利の引き上げや、政策保有株式の 売却加速といった+αの

  30. Slide 30: Dialogue with shareholders and investors

     最後に、株主・投資家の皆様との対話強化についてご説明します。  今期からIRの体制を強化し、情報発信や開示の充実を図っています。  東京事務所にもIR・PRの担当を配置しまして、皆様方と日頃からコミュニケーションでき るような体制を作っています。  私自身も、投資家やアナリストの皆様との対話やコミュニケーションの機会を増やしていき ます。  また、発信するだけでなく、市場の声を経営に活かしていきたいと考えており、これからも皆 様から忌憚ないご意見をいただきたいと考えていますので、引き続きよろしくお願いいたしま す。  以上で説明を終わります、ありがとうございました。 30

  31. Slide 31: Appendix

    Appendix (Sea) 31 31

  32. Slide 32: FY2025 interim results summary

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  33. Slide 33: Core net business profit trend

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  34. Slide 34: 4418 SowwaS

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  35. Slide 35: 4418 SowwaS FEGD S<BOII LEW IN-T

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  36. Slide 36: 4418 SowwaS FFG) BOIL INT

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  37. Slide 37: 4418 SowwaS FFG) SBOE TWIN

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  38. Slide 38: 4418 SowwaS

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  39. Slide 39: 4418 SowwaS

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  40. Slide 40: Deposits and loans balances

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  41. Slide 41: 4418 SowwaS

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  42. Slide 42: 3418 Saws

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  43. Slide 43: 4418 SowwaS

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  44. Slide 44: 4418 SowwaS FFG) SBDIIY ETT

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  45. Slide 45: 4418 SowwaS

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  46. Slide 46: 4418 SowwaS

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  47. Slide 47: 4418 SowwaS

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  48. Slide 48: Long-term strategy and 8th medium-term plan

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  49. Slide 49: 58410 StBUAS

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  50. Slide 50: Notes and contact

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Fukuoka Financial Group — H1 FY2025 Earnings Presentation on 6ix