Nippon Bs Broadcasting Corp. · TSE:9414
Nippon Bs Broadcasting — Q2 FY2026 Earnings Presentation
30 slides from Nippon Bs Broadcasting's earnings presentation, Apr 23, 2026
Slide 1: 日本BS放送 2026年8月期 第2四半期 決算説明会
日本 BS 放送株式会社 2026 年8月期 第 2 四半期 決算説明会 2026 年4月 23 日 16 時~17 時 開催 [登壇者] 代表取締役社長 玉井 忠幸 取締役 松友 大輔
Slide 2: 社長挨拶
玉井:本日は、日本 BS 放送株式会社、2026 年 8 月期 第 2 四半期 決算説明会にご参加いただき、 誠にありがとうございます。社長の玉井でございます。 当社を取り巻く経営環境は、放送業界における大きな変革の中にあり、放送を軸としながらも、 将来に向けた事業基盤のさらなる強化は重要な経営課題です。 そうした中、足元の業績につきましては、通販市況の低迷など、まだまだ課題はございますが、 今期より戦略的に取り組んでいるコンテンツへの投資拡大については、アニメ、配信、イベントと いった領域で一定の成果を実感しております。 業界の大きな転換期の中で、当社においては、透明性の高い情報開示と市場と
Slide 3: 本日の項目
本日は、ご覧いただいておりますスライドの項目に沿ってお話させていただきます。 2
Slide 4: 2026年8月期 第2四半期の業績
まずは 2026 年 8 月期 第 2 四半期の業績につきまして、経営企画局担当取締役の松友よりご説明 いたします。 3
Slide 5: 第2四半期 決算トピックス
松友:経営企画局担当の松友です。 まず、2026 年 8 月期 第 2 四半期決算のトピックスについてご説明いたします。 2026 年 8 月期 第 2 四半期は、連結・個別ともに減収減益となりました。通販クライアントからの 売上が伸び悩み、放送収入が減収となったことが主な要因です。 一方で、今期の重点課題として取り組んでいる周辺事業については、配信、アニメを中心に好調 で、それらを含む、その他収入は、第 2 四半期時点で過去最高の売上となりました。 今期は、コンテンツへの投資を強化する方針のもと、番組制作費に大きくコストをかけております ため、営業利益は前期比で減益ですが、計画に対しては概ね
Slide 6: 個別業績
では、個別と連結の業績について、それぞれご説明いたします。 まずは当社 BS11、個別業績についてです。 売上高は、放送収入の伸び悩みが影響し、54 億 9,900 万円、前期比 3,400 万円の減収。計画に対 しては 2 億 5,100 万円の未達となりました。 営業利益は、投資拡大に伴うコスト増もあり、8 億 8,200 万円、前期比 3 億 1,000 万円の減益です が、概ね計画通りの数字となっております。 5
Slide 7: 売上高の詳細
売上高と主要な費用の詳細についてご説明いたします。 まず、売上高についてです。 タイム収入は、引き続き、競馬中継などの公営競技のセールスが好調でしたが、ショッピングカテ ゴリーが落ち込み、売上高は 38 億 7,500 万円となりました。 スポット収入も、通販関連の回復が鈍く、10 億 6,700 万円と減収となりましたが、コンテンツの 充実や番組編成の工夫が功を奏し、純広スポットは好調に推移しております。 その他収入については、アニメや配信の成長が寄与し、前期比 34.6%増の 5 億 5,600 万円まで伸び ております。計画に対しても順調で、第 2 四半期時点の売上高は過去最高となります
Slide 8: 費用の詳細
続いて、費用についてです。 番組関連費用は 19 億 5,500 万円で、前期比 16.3%増加いたしました。 戦略的にコンテンツへの投資を拡大する今期の方針のもと、番組制作費は上期 3 億 2,000 万円コス トを増やし、新番組の開発、既存番組の内容強化など、その他獲得競争が年々激化しているアニメ において、良質な作品の確保に取り組みました。 一方で番組購入費は、編成戦略の一環として調達コンテンツを見直しておりまして、費用は前期比 4,700 万円減少しました。 衛星利用料を含む放送関連費用は 2 億 6,500 万円、前期比 3.5%減少しています。 広告関連費用は 3 億 7,400
Slide 9: 個別貸借対照表
個別の貸借対照表はご覧のとおりです。 資産合計は、261 億 6,600 万円。 純資産合計は、利益剰余金の計上で、244 億 6,200 万円となりました。 8
Slide 10: 連結業績
続きまして、連結業績についてです。 売上高は 58 億 3,400 万円、前期比 5,500 万円の減収。営業利益は 8 億 4,900 万円、前期比 3 億 900 万円の減益。経常利益は 8 億 7,600 万円、前期比 2 億 9,700 万円の減益。親会社株主に帰属す る中間純利益は 5 億 9,600 万円、前期比 2 億 500 万円の減益となりました。 各段階利益については、概ね計画通りに進んでおります。 その他詳細はご覧の通りでございます。 当社グループ会社である理論社、国土社の二つの子会社につきましては、一部書籍の売上が順調な ほか、各種コンクールへの入選作品も出るなど、引き
Slide 11: 連結貸借対照表・キャッシュ・フロー
連結の貸借対照表はご覧のとおりです。 資料右側、キャッシュ・フローの状況についてご説明いたします。 営業キャッシュ・フローは、中間純利益の積み上げにより、5 億 2,700 万円のキャッシュ・インと なりました。 投資キャッシュ・フローは、10 億 5,700 万円のキャッシュ・インとなりました。有価証券 1 億円 が償還を迎えたほか、定期預金 10 億円も満期を迎えました。 財務キャッシュ・フローは、2025 年 8 月期の配当金の支払いにより、5 億 1,400 万円のキャッシ ュ・アウトとなりました。 10
Slide 12: 2026年8月期 通期計画
続きまして、2026 年 8 月期 通期計画についてご説明いたします。 11
Slide 13: 連結通期計画
2026 年 8 月期の計画につきましては、変更はございません。 今期は、放送事業収入の回復と、IP コンテンツやアニメに対し戦略的に投資を拡大し、周辺事業 も強化する計画でございまして、売上高は 125 億 7,600 万円、前期比 6.5%増と、前期からの大き な成長を目指しております。 一方、営業利益は、コンテンツへの投資拡大に一段とギアを上げているため、18 億 400 万円、前 期比 6.6%減と一時的に落ち込みますが、これらの投資が今後のさらなる業績拡大への布石になる と考えております。 経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、ご覧のとおりでございます。 12
Slide 14: 個別通期計画
当社 BS11 個別の通期計画はご覧のとおりになります。 こちらも当初の計画からの変更はございません。 以上、決算業績と通期計画についてご説明いたしました。 13
Slide 15: 今後の重点施策と主な取り組み
玉井:それでは、今後の重点施策、および主な取り組みについてご説明いたします。 14
Slide 16: 重点施策「Value 4」
今期は、重点施策「Value 4」として、ご覧の四つを掲げております。 「放送事業収入の最大化」、「独自 IP コンテンツの開発加速」、「アニメビジネスの収益基盤拡 充」、「企業価値向上のための戦略的投資」です。 15
Slide 17: 放送事業収入の最大化
一つ目の「放送事業収入の最大化」についてです。 新番組の開発や既存番組の内容強化、人気のドラマ作品の調達など、タイムテーブル全体の強化を 通じて、売上の 9 割を占める放送事業収入の早期回復、さらなる成長の実現を目指します。 具体的には、上期は、看板報道番組『報道ライブ インサイド OUT』において、7 年ぶりとなる 番組のリニューアルに取り組みました。50 代前半のメインキャスターを新たに迎え、より機動的 な報道番組として、日々動きのある政治や国際情勢に対応しています。 さらに、当社のフラッグシップコンテンツの一つである大人の歌謡トーク番組『鶴瓶のええ歌やな ぁ』についてはキャスティングのさ
Slide 18: 番組ラインアップの強化
4 月から放送のレギュラー番組『飯島茜のアカネ式!大学女子ゴルフ部』も、BS 視聴者に人気の ゴルフをテーマとした自社制作番組です。同じく放送をスタートした『マイナビネクストヒロイン ゴルフツアー2026』と合わせてゴルフジャンルの強化を図るほか、新しいコンテンツの資産とし て価値を高めていきます。 放送収入の拡大に向け、購入番組の充実も図ります。 上期から放送している時代劇『必殺仕事人』シリーズは、1 話完結型の鉄板シリーズとして、安定 的な視聴習慣の獲得に寄与しています。下期はこの必殺シリーズに加え、時代劇や国内ドラマのさ らなる充実を目指し、『名奉行 遠山の金さん』、『松本清張シリーズ』
Slide 19: 独自IPコンテンツの開発加速
二つ目は「独自 IP コンテンツの開発加速」です。 視聴デバイスの発達やデジタル空間の発展など、技術の進歩で放送を取り巻く経営環境は日々大き く変化しています。従来の、番組を放送して終了ではなく、配信やイベント、商品化など、コンテ ンツの IP を軸に積極的に収益機会を広げ、IP そのものの価値を最大化していくことは重要な経営 課題です。 BS11 で放送した番組は、当社オリジナルの配信サイト「BS11+」や TVer、YouTube など、幅広 いプラットフォームで配信しております。 資料左上のグラフは、第 1 四半期と第 2 四半期の配信事業収入について前年と比較したグラフで、 それぞれ
Slide 20: ドラマ『雨上がりのスカイツリー』
その一つとして、企画制作段階からマルチ展開を念頭に、著作権など各種の知的財産を意識したコ ンテンツ制作にも取り組んでいます。 ドラマ『雨上がりのスカイツリー』は、当社グループ、国土社の児童書籍を原作に、コンテンツの 権利全般を自社で保有し、IP として中長期的に活用していくことを意識したコンテンツです。 ちょうど昨日4月 22 日(水)に放送を終えたばかりですが、放送に先立って完成披露試写会や U-NEXT での先行配信を行っており、今後は TVer や「BS11+」など、各種配信サイトにて見逃 し・アーカイブ配信を順次実施していく予定です。 19
Slide 21: 自社制作番組のIP展開
既存の自社制作番組についても同様です。 『偉人・敗北からの教訓』や『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』といったコアファンを多く 抱えるレギュラー番組において、スピンアウトコンテンツの配信やツアーイベント、トークイベン トといった事業にも取り組んでいます。 また、下期は他社との協業によるイベント規模拡大も一つのテーマとして捉えております。 当社が IP として保有しているコンテンツについては、配信、イベント、商品化など、先ほど申し 上げた多様なチャネルを通じて、そのコンテンツの価値の向上と収益機会の獲得に努めてまいりま す。 20
Slide 22: アニメビジネスの収益基盤拡充
三つ目は「アニメビジネスの収益基盤拡充」です。 開局来、当社はアニメコンテンツや周辺ビジネスに力を入れており、視聴者のみならず、業界関係 者や取引先からも高い評価を得ております。 特に放送では、毎クールおよそ 40 タイトルのアニメ関連番組を編成しており、話題の人気作から 過去の名作まで、国内有数のアニメ編成規模を実現しています。アニメの BS11 として知ってくだ さっている視聴者も多く、確実に当社の強みとして定着しています。 事業としての成長は、売上面にも反映されています。 前期、アニメ関連事業の収益は、放送収入と製作委員会からの出資配当収入を合わせ、総売上の 10%を超える規模へと大きく
Slide 23: アニメ市場とグッズ展開
また、外部環境も好調で、国内、そして世界のアニメ市場は飛躍的に拡大を続けており、今後も大 きく成長していくことが見込まれます。 こうした成長の流れを確実に取り込み、事業の一層の拡大へつなげるためにアニメへの投資を継続 し、放送のみならず、配信、商品化、イベントなど事業展開を促進し、収益機会の最大化を実現し てまいります。 一例として、株式会社壽屋様との取り組みをご紹介します。 当社が出資・放送したアニメ作品について、オリジナルのグッズを企画・製作し、ネット上でオン ラインくじとして販売する取り組みを始めています。前期に 1 作品、今期はこれまでに 4 作品を展 開しています。売れ行きも順調で、
Slide 24: 企業価値向上のための戦略的投資
四つ目は「企業価値向上のための戦略的投資」です。 こちらのグラフは、2025 年 8 月期までの当社個別の実績推移と、2026 年 8 月期の計画値、そして 2030 年にかけての売上高と営業利益率の目標です。 持続的な成長の実現に向け、IP やアニメといったコンテンツ投資のほか、AI などの先端技術を活 用し、生産性を上げるための投資、人を大切にし、人を育てるための投資など、戦略的な投資を一 層強化してまいります。 売上の飛躍的な成長を実現し、売上高は 130 億円超を目指すとともに、コスト効率の向上、収益 基盤の強化を通じて、かつての営業利益率 20%超に達する筋肉質な経営体質の実現も目指
Slide 25: 収益構造の改革
また、中長期の目標に向け、収益構造の改革にも取り組みます。 具体的には、2030 年にかけて、配信やアニメ、イベントをはじめとしたその他収入の売上高全体 に占めるシェアを、現在の 7%台から 15%超まで引き上げていく計画です。 周辺事業への取り組みを始めて以来、売上は順調に成長しており、今期も第 2 四半期の売上として 過去最高を記録しています。毎年電通が公表している「日本の広告費」をはじめとした外部調査で も、TVer などの無料配信サービスの広告費を含むテレビデジタルの広告市場の成長は顕著です。 今期は、収益構造の改革に向けたスタートの 1 年として、将来の持続的な成長を実現するための先
Slide 26: 参考資料
BX BSTIBARBSAKE I 2026478 ARR S2U+RiRis P3 TI 2026478 ABA HS Ge #s: (Al) P11 SEOMHE P14 WV 43250 P21 (TBH) P25 Rio, PEYOWIRICOWT CRALELET. 25
Slide 27: 株主還元
2026 年 8 月期の配当予想に変更はございません。2026 年 8 月期は、期末配当を 30 円とする計画 です。 引き続き株主還元を重視し、配当性向 40%程度を基準とします。株主の皆様の期待に応えられる よう、株主還元の維持・強化に努めてまいります。 26
Slide 28: 株価の推移
株価の推移はご覧のとおりです。 当社では、引き続き業績を上げることで、企業価値の向上に努めてまいります。 27
Slide 29: 下期注目番組の映像
最後に、下期のイチオシ番組などを映像にまとめておりますので、どうぞご覧ください。 28
Slide 30: ご清聴ありがとうございました
今後も多くの視聴者の皆様に愛される良質な番組の制作・放送に努めてまいります。 以上をもちまして、説明を終了いたします。 ご清聴ありがとうございました。 29
Nippon BS Broadcasting — Q2 FY2026 Earnings Presentation on 6ix