Aeroedge Co.,ltd · TSE:7409
Aeroedge Co.,ltd — Investor Presentation (September 2026)
54 slides from Aeroedge Co.,ltd's investor presentation, Sep 7, 2026
Slide 1: 事業計画及び成長可能性に関する説明資料
創造性と技術力で感動をもたらす ソリューションカンパニーへ AeroEdge 株式会社 2026年9月7日 事業計画及び成長可能性に関する説明資料
Slide 2: 設立の経緯と日本の製造業への想い
AeroEdgeは、航空機エンジンのグローバル大手メーカーであるフランスの 設立の経緯と日本の製造業への想い Safran Aircraft Engines社との間で、日本の中小企業としては初の直接取引契 約を締結し、中小型機向け次世代航空機エンジン「LEAP」向けチタンアルミ製低 圧タービンブレードの量産供給を実現いたしました。 この取引契約締結により、私たちは、栃木県足利市で創業80年を超える菊地 歯車株式会社から、2015年9月にスピンアウトする形でAeroEdgeを設立しまし た。AeroEdgeは設立間もない新しい会社ですが、この新しさを逆にアドバン テージと捉え、『ゼロからイチを創
Slide 3: 目次
目次 1 会社概要 2 外部環境 3 カンパニーハイライト 4 成長戦略 5 財務ハイライト 6 事業上のリスクと対策
Slide 4: At a Glance
At a Glance 1. 会社概要 LEAPチタンアルミブレード 搭載される航空機の LEAPチタンアルミブレード グローバルシェア 受注残機数 グローバル供給企業 Globalで 40%台後半 1位 & 2位 2社のみ 出典:一般財団法人日本航空 40% 機開発協会 (2028年1月~) (2026年6月末時点) (2026年6月末時点) (2027年12月まで) 契約期間 営業利益率 EBITDAマージン 2016年 ~ 22.5% 30.7% 2034年 (2026年6月期実績) (2026年6月期実績) AeroEdge 4
Slide 5: 事業内容
1. 会社概要 事業内容 仏Airbus社及び米Boeing社が製造する航空機に採用されている、LEAPエンジンの部品であるチタンアルミブレードを量産販売 当該技術をベースにその他の部品の加工販売、研究開発を推進 01 航空機エンジン部品 02 航空機体部品 その他の部品の加工販売 主力製品 LEAPチタンアルミブレード 航空機体部品 主にオノプラント(完全子会社)で実施 A320neo / 737MAX LEAP エンジン 低圧タービン(LPT) チタンアルミブレード 03 その他 エンジンB 航空機エンジンB部品 エンジンA 航空機エンジンA部品 量産開始済 27年6月~8月頃 量産開始予
Slide 6: ビジネスモデル
1. 会社概要 ビジネスモデル 当社の主力製品はLEAPエンジンに搭載されているチタンアルミ製低圧タービンブレード。主要な販売先は仏航空機エンジン メーカー大手SAFRAN社。SAFRAN社から無償支給される材料を加工し、チタンアルミブレードを量産販売。売上は加工賃が中心 調達・外注 AeroEdgeグループ 販売先 航空機体メーカー 航空機ユーザー 航空機エンジンメーカー 材料 主力・売上の大半 基本は顧客からの 無償支給 LEAPチタンアルミブレード 仏SAFRAN (CFM International) ※仏SAFRANと米GEの合弁 エアライン・ 売上=加工賃 航空機体メーカー (26
Slide 7: Airbus・Boeingの航空機に採用されているエンジン部品を生産
1. 会社概要 仏Airbus社・米Boeing社の航空機に採用されているエンジン部品を生産 LEAPエンジンに搭載される先端素材チタンアルミブレードの40%(※4)を2034年までの契約にて供給 受注残高1位・2位 最も販売されているエンジン 搭載チタンアルミブレードの40%(※4)を供給 米Boeing社 737 MAX LEAP 1Bエンジン 仏Airbus社 A320 neoファミリー LEAP 1Aエンジン 仏Airbus社/米Boeing社の全受注残における A320neoファミリー及び737MAXに搭載される LEAPエンジン搭載チタンアルミブレード A320neoファミリ―/7
Slide 8: LEAPエンジンのチタンアルミ製低圧タービンブレードを量産
LEAPエンジンのチタンアルミ製低圧タービンブレードを量産 1. 会社概要 当社が製造するチタンアルミブレードは、低圧タービンを構成する部品 低圧タービンは、その回転により、推進力を生み出すファンを回転させる重要な構成部品 航空機(ターボファン)エンジンの仕組み ファンが回転することにより吸い込んだ空気を、コンプレッサー(LPCとHPC)で圧縮し、それを燃料と混ぜて、燃焼器で燃焼させる。その燃焼ガスでタービン(HPTとLPT)を駆動させ、 その回転力をエンジン中心にあるシャフトを通じて、ファンを回転させることにより、推力を発生させる。 4. 燃焼器 2. 低圧コンプレッサー(LPC) (Com
Slide 9: LEAPエンジンの先端技術の一つがチタンアルミブレード
LEAPエンジンの先端技術の一つがチタンアルミブレード 1. 会社概要 LEAPが搭載されるA320neoファミリー及び737MAXは、仏Airbus及び米Boeing全機体受注残数の77%を占める その結果、LEAPエンジンの受注残高も高水準となっている 消費燃料とCO2排 窒素酸化物(NOx) 出量を 排出量を最大 最も厳しい 高機能を実現するために導入されたチタンアルミブレード 15% 50% 騒音基準 削減 削減 に準拠 (ICAO’s Chapter 14) 低圧タービン 先端素材チタンアルミブレード • 従来使用されてきたニッケル基合金と比較しての約半分の比重であり軽量化に貢献 •
Slide 10: 会社概要
1. 会社概要 会社概要 社名 AeroEdge株式会社 ボードメンバー 森西 淳 代表取締役社長 兼 執行役員CEO AeroEdge Co., Ltd. 水田 和裕 取締役 兼 執行役員COO/CTO 今西 貴士 取締役 兼 執行役員CFO コーポレート本部長(公認会計士) 設立 2015年9月16日 安藤 尚 社外取締役 岡村 久雄 常勤監査役 資本金 568百万円(2026年6月30日現在) 谷津 範之 社外監査役(公認会計士) 長壁 優子 社外監査役(弁護士) 拠点 【本社工場】 〒329-4213 栃木県足利市寺岡町482番地6 大株主及び 菊地歯車株式会社 17.4% 【東京サテ
Slide 11: 会社沿革
1. 会社概要 会社沿革 航空機エンジンのグローバル大手である仏SAFRAN社との取引契約を契機とし、2015年に航空機エンジン用チタンアルミ製低圧 タービンブレードの量産販売を目的とする会社として、栃木県足利市にある菊地歯車株式会社から分社化して設立する形で創業 2011 ・ 仏SAFRAN社と商談開始 菊地歯車時代 2013 ・ 仏SAFRAN社とLEAPチタンアルミブレード取引契約締結(10年) 創業 2015 ・ 栃木県足利市で創業80年を超える菊地歯車からスピンアウトし、AeroEdgeを設立 立上期 2016 – 2017 ・ チタンアルミブレード初納入 ・ 生産拡大・量産体制構築
Slide 12: マネジメントメンバー
1. 会社概要 マネジメントメンバー 各領域のスペシャリストがビジネスを主導 森西 淳 代表取締役社長 兼 執行役員CEO 水田 和裕 取締役 兼 執行役員COO/CTO 菊地歯車にて航空宇宙部門を立上。GEnxプログラム他、B747-8、C-2、P-1、 トヨタ自動車にて軽量化戦略立案、燃料電池車MIRAI向け軽量材料開発を担 B777-300向け他多数航空宇宙事業を開拓。仏SNECMA(現SAFRAN 当し、量産化に成功。その後、ロボティクス、自動運転技術のベンチャーにて自 Aircraft Engines)とLEAP事業における取引契約締結を主導。仏SNECMAが 動運転タクシー事業を担
Slide 13: 目次
目次 1 会社概要 2 外部環境 3 カンパニーハイライト 4 成長戦略 5 財務ハイライト 6 事業上のリスクと対策
Slide 14: 当社を取り巻く外部環境
2. 外部環境 当社を取り巻く外部環境 01 02 成長市場 高い参入障壁 航空市場は中小型機の時代に突入 参入出来るプレイヤーは限定的 成長見込みが示されている市場 一度参入すると長期に渡って継続 AeroEdge 14
Slide 15: 航空旅客需要は今後20年で2倍以上に成長見込み
2. 外部環境 航空旅客需要は今後20年で2倍以上に成長見込み 01 成長市場 02 高い参入障壁 旅客需要は2045年まで年率+3.9〜4.0%で成長する見通し。人口と中間層の拡大に支えられ、20年間で2倍以上の規模を見込む 旅客需要(RPK)の年平均成長率 2025 → 2045年 地域別 旅客需要の年平均成長率 2025 → 2045年 +3.9% +4.0% 南アジア 6.8% 東南アジア 6.7% Airbus社予測 Boeing社予測 20年間で旅客需要は 2倍以上 に拡大 アフリカ 5.8% 中国 5.0% 1 拡大する中間層 中東 4.3% 2045年までに、航空機を利用しやす
Slide 16: 20年間で新造機は4万機超、運航機数はほぼ倍増見込み
2. 外部環境 20年間で新造機は4万機超、運航機数はほぼ倍増見込み 01 成長市場 02 高い参入障壁 Airbus・Boeing両社とも、2026〜2045年の新造機需要を4万機超と予測。世界の運航機数は20年間でほぼ倍増する 世界の運航機数 2025年 → 2045年(Airbus社予測) Airbus・Boeing 両社の長期予測(2026 → 2045年) Airbus社予測 Boeing社予測 45,550機 2026-2045 2026-2045 新造機需要 42,060機 43,625機 成長需要 22,240機 2045年の運航機数 45,550機 50,095機 23,31
Slide 17: 需要の約8割は単通路機(ナローボディ)
2. 外部環境 需要の約8割は単通路機(ナローボディ) 01 成長市場 02 高い参入障壁 新造機需要、現在の受注残の約8割がナローボディ。当社のチタンアルミブレードは、その主力エンジンLEAPに搭載される 単通路機(ナローボディ)が需要の中心 新造機需要 2026-2045(Airbus) 単通路機 33,920機 ワイドボディ 8,140機 81% 新造機需要 2026-2045(Boeing) 単通路機 33,545機 その他 10,080機 77% 受注残 2026年6月末 単通路機 14,699機 その他 3,243機 82% 路線網の多極化 LCCの拡大 機材の世代交代 大都市ハブ
Slide 18: LEAP搭載機は増産局面かつ10年超の受注残
LEAP搭載機は増産局面かつ10年超の受注残 2. 外部環境 01 成長市場 02 高い参入障壁 A320neoファミリー・737MAXの受注残は年間引渡実績の10年以上あり、当社の供給機会は長期にわたる A320neoファミリー 月産機数(機/月) 737MAX 月産機数(機/月) 増加する受注残に対応するため生産レートを拡大 品質問題があったが、FAA認証に基づき増産 70~75 48 50 51 52 47 43 37 38 37 32 31 32 21 20 22 5 2 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027年 2018 2
Slide 19: 当社を取り巻く外部環境
2. 外部環境 当社を取り巻く外部環境 01 02 成長市場 高い参入障壁 航空市場は中小型機の時代に突入 参入出来るプレイヤーは限定的 成長見込みが示されている市場 一度参入すると長期に渡って継続 AeroEdge 19
Slide 20: 航空機産業は参入障壁が高い
2. 外部環境 航空機産業は参入障壁が高い 01 成長市場 02 高い参入障壁 航空機産業は「認証」「時間」「顧客」の観点から高い参入障壁が存在 参入の壁 項目 自動車産業 航空機産業 主な相違点 利用者 ・ 不特定(主に個人) ・ 特定(主に航空事業者) 認証 国際基準に基づく認証や 安全基準・審査 ・ 各国の独自基準 ・ 国際基準に照らした認証・証明が必要 部品や技術に要求されるスペックや品質 工程ごとの承認が必要 ・ 厳しい品質管理 ・ 自動車産業より厳しい品質管理(工程管理・検査) 管理水準が高い 開発期間 ・ 開発期間:通常1〜2年程度 ・ 開発期間:通常10年以上 自動車産業と比較
Slide 21: 航空機/エンジンの種類・プレイヤーは限定的
2. 外部環境 航空機/エンジンの種類・プレイヤーは限定的 01 成長市場 02 高い参入障壁 高い参入障壁により、機体・エンジンの種類とプレイヤーは限定的。中でも中小型機は更に限られ、当社が供給するLEAPが主力エンジンと なる 仏Airbus社 米Boeing社 機体種類 エンジン種類※ エンジン種類※ 機体種類 GE系 PW系 RR系 RR系 PW系 GE系 500席 747-8 A380 GEnx (生産停止/ (生産停止/ GP7200 Trent 900 後継機なし) 後継機なし) 450席 Wide 400席 Trent800 PW4000 GE9X 777 Wide Body
Slide 22: 開発費が大きい代わりに製品ライフサイクルが長い
2. 外部環境 開発費が大きい代わりに製品ライフサイクルが長い 01 成長市場 02 高い参入障壁 航空機と航空機エンジンは通常同じサイクルで開発され、一度開発が成功すると長期にわたり生産が続くため、取引関係が継続しやすい 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2026 Boeing 707 Series 717 Series 727 Series 737 Series CFM56世代 LEAP世代(737MAX) 747 Series 757 Series 767 Series 777 Series 787 Series Airbus A300 Se
Slide 23: 目次
目次 1 会社概要 2 外部環境 3 カンパニーハイライト 4 成長戦略 5 財務ハイライト 6 事業上のリスクと対策
Slide 24: 高い加工技術と量産技術でチタンアルミブレードの量産販売を実現
3. カンパニーハイライト 高い加工技術と量産技術でチタンアルミブレードの量産販売を実現 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル 難削材であるチタンアルミの加工技術を確立し、TPS(トヨタ生産方式※)思想を基にした効率化とデジタル技術の融合により、最適な量産 体制を確立 チタンアルミ(TiAl)とは 重さ ニッケル合金の 耐熱強度 チタン合金より 約 1/2 優れる Ni合金 TiAl LEAPエンジン 低圧タービンブレード チタンアルミブレードの量産加工の難しさ 01
Slide 25: 当社は加工技術と量産技術に強み
3. カンパニーハイライト 当社は加工技術と量産技術に強み 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル 加工技術、量産技術及び品質保証力により難削材であるLEAPエンジンのチタンアルミブレードの量産販売を実現 01 加工技術力 02 生産技術・品質保証力 03 量産技術力 「硬くて脆い素材を複雑な形状に削り出す」 「非破壊検査も含めた一貫工程を自社で担う」 「同じ品質で、継続してつくり続ける」 マシン加工 特注設備 自動治具 高精度 非破壊検査 認証 TPS活動 製造DX 統
Slide 26: 量産技術を支える製造DX
3. カンパニーハイライト 量産技術を支える製造DX 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル 創業当初からデジタルを重要施策と位置付け、生産管理・工場IoT・バックオフィス・ITインフラの全般にわたってデジタル化を継続 デジタルシステム導入の軌跡 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 ERP, MES 設備IoT 稼働管理クラウド 品質管理クラウド ペーパレス製造記録 設備IoT 生産管理RFID 生
Slide 27: エンジンの設計権を持つメーカーとの直接取引
3. カンパニーハイライト エンジンの設計権を持つメーカーとの直接取引 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル エンジンの設計権を持つメーカーと直接取引。技術力を背景に、設計・開発の情報が直接入る関係を構築 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 仏SAFRAN社からSupplier Performance Awardを受賞 加工提案を直接、設計等に反映できる 工程の改善提案が直接できる 顧客の開発動向を入手できる ・ Quality・Cost・Delivery の総合
Slide 28: 資源価格の変動影響を受けない取引形態
3. カンパニーハイライト 資源価格の変動影響を受けない取引形態 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル チタンアルミの主要原材料は、インフレや需給環境を背景に大きく変動 当社は材料の無償支給により原材料の価格変動リスクを回避※1 原材料は世界的に大きく変動 先端素材であることから材料は「無償」支給 チタンアルミの原材料であるチタン鉱石(ルチル)価格は、変動が大きい 先端素材であることから、チタンアルミブレードの材料は、仏SAFRAN社より無償支給。 当社は、材料価格の上
Slide 29: 契約による原則として40%の供給シェア
3. カンパニーハイライト 契約による原則として40%の供給シェア 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル 契約により2034年まで原則として40%以上の供給シェアを確保。予測しやすく継続性の高いビジネスモデル チタンアルミブレードビジネスの契約内容 高い技術力を背景に各種取引契約を締結 契約先 契約期間 マーケットシェア 供給内容 販売価格 28年1月から 26年7月から 仏SAFRAN社 2016年 40%台後半 加工+材料 契約期間 グローバル航空機 ~ に渡って明
Slide 30: 航空機の生産と連動したビジネスモデル
3. カンパニーハイライト 航空機の生産と連動したビジネスモデル 01 高い加工/量産技術 02 設計権を持つエンジンメーカーとの直接取引 03 資源価格変動リスクに晒されない取引形態 04 航空機の生産と連動したビジネスモデル 成長見込みが示されている航空業界に属し、受注残を10年分以上抱える航空機体の生産に連動するビジネスモデル 機体生産レート / チタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数 / チタンアルミブレード売上の関係 737MAX A320neoファミリー C919 機体生産数 (月間) 35機 50機 1機 PW1100G エンジン生産数 70基 60基 40基 2基 (月間
Slide 31: 目次
目次 1 会社概要 2 外部環境 3 カンパニーハイライト 4 成長戦略 5 財務ハイライト 6 事業上のリスクと対策
Slide 32: AeroEdgeの成長戦略
AeroEdgeの成長戦略 4. 成長戦略 航空機需要が拡大する中で、(01)チタンアルミブレード加工売上を拡大し、 (02)チタンアルミブレード新材料の量産実現により更 なる利益拡大を目指す。また、(03)航空機エンジンA、B案件等、新規量産事業も拡大する。将来的には、(04)MRO事業への参入に より、更なる成長を目指す 成 長 戦 略 04 成 プ 長 ラ 戦 略 ス エンジンA 03 成 エンジンB 長 成 長 戦 略 02 現在 成 基 長 戦 礎 略 成 01 長 チタンアルミブレード加工事業 16/6期 24/6期 25/6期 26/6期 27/6期 28/6期 AeroEdge
Slide 33: 成長戦略01 チタンアルミブレード加工事業
01 チタンアルミブレード加工事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略01 A320neoファミリー及び737MAXは今後も増産し、チタンアルミブレード販売も拡大見込み 高い貢献利益率から売上拡大とともに、利益率の向上を目指す ① 概要 欧州企業(1社のみ) AeroEdge 鋳造 加工 SAFRAN Airbus・Boeing 無償支給 原料 材料 ブレード LEAPエンジン A320neo・737MAX ② 市場機会 航空需要拡大による長期受注残 チタンアルミブレードの需要拡大 A320neoファミリー 受注残 7,469機 12.3 年分の受注残 ※
Slide 34: 成長戦略01 チタンアルミブレード加工事業
01 チタンアルミブレード加工事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略01 A320neoファミリー及び737MAXは今後も増産し、チタンアルミブレード販売も拡大見込み 高い貢献利益率から売上拡大とともに、利益率の向上を目指す ③ 競争優位 ④ 投資・効率化 ⑤ 収益貢献 貢献済 世界で2社のみ/長期契約 キャパシティ拡大にむけた設備投資実施 需要増加で収益拡大中 量産供給は世界で2社のみ。 約24億円 仏SAFRAN社と2034年まで長期契約 27/6期 (進行中) シェア拡大が一部反映 AeroEdge 競合1社 28/6期 生産性向上×原価低減に向け
Slide 35: 成長戦略02 チタンアルミブレード新材料事業
02 チタンアルミブレード新材料事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 成長戦略02 4. 成長戦略 これまで欧州1社に頼っていた材料を自社で量産し、チタンアルミブレード事業の垂直統合を実現することで売上・利益の拡大を目指す ① 概要 AeroEdge 領域 AeroEdge 拡大 鋳造 加工 SAFRAN Airbus・Boeing 原料 材料 ブレード LEAPエンジン A320neo・737MAX ② 市場機会 ブレード需要は拡大 現在、材料の供給元は世界で1社 新材料実現による効果 材料分の収益が拡大 加工工程(原価)の削減 材料 → ブレード → エンジン ! 顧客:1
Slide 36: 成長戦略02 チタンアルミブレード新材料事業
02 チタンアルミブレード新材料事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略02 これまで欧州1社に頼っていた材料を自社で量産し、チタンアルミブレード事業の垂直統合を実現することで売上・利益の拡大を目指す ③ 競争優位 ④ 投資 ⑤ 収益貢献 27/6期 材料+加工の一貫供給は世界初 量産工場・鋳造設備へ投資中 一部量産を開始 27年初 AeroEdge 競合1社 約26億円 量産工場が完成予定 (進行中) 28年~29年 材料+加工 材料 自社加工分を全て生産 主な投資対象 加工に適した形状の新材料 材料付加価値提供による利益拡大 材料(鋳造) 加工 ラボ建
Slide 37: 成長戦略03 新規量産事業
03 新規量産事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略03 LEAPで培った加工技術等を活かし、他のエンジン・他の顧客向け新案件を拡大する オノプラントの完全子会社化により機体・防衛領域にも裾野を広げる ① 概要 エンジンA 航空機エンジンA部品 航空機エンジンB部品 エンジンB (LEAPエンジン以外の別の航空機エンジン) (LEAPエンジン以外の別の航空機エンジン) グローバル航空機メーカー向け 技術を横展開 チタンアルミブレード 仏SAFRAN社向け/現在の主力 オノプラント(完全子会社化) その他エンジン・eVTOL等 エンジン 航空機体のアルミ部
Slide 38: 成長戦略03 新規量産事業
03 新規量産事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略03 LEAPで培った加工技術等を活かし、他のエンジン・他の顧客向け新案件を拡大する オノプラントの完全子会社化により機体・防衛領域にも裾野を広げる ③ 競争優位 ④ 投資 ⑤ 収益貢献 約19億円 27年6月~8月 量産開始(見込) 航空機エンジンA エンジンA チタンアルミブレード加工の 実績 (設備投資/済) 28/6期 収益貢献開始(見込) 約17億円 26/6期 量産開始 航空機エンジンB エンジンB OEMとの直接取引実績 (設備投資/済) 27/6期 収益貢献開始(見込) (27/6期売上
Slide 39: 新規量産事業 オノプラント(完全子会社)
03 新規量産事業 | オノプラント(完全子会社) 4. 成長戦略 成長戦略03 航空機体のアルミ部品加工を主業とするオノプラントを完全子会社化 AeroEdgeの難削材加工技術と組み合わせ、エンジン部品中心の事業を「機体・防衛」へ広げる オノプラントの概要 事業領域 チタン等の難削材 アルミ AeroEdge 航空機体の部品加工 エンジン部品 - LEAP等のエンジン部品 所在地 栃木県河内郡上三川町 従業員数 58人(26年1月1日現在) 新たな領域 オノプラント 機体部品 チタン関係部品の 航空機体のアルミ部品 引き合いが発生 主要取引先 国内大手重工業等 事業特徴 シナジー 顧客網の補
Slide 40: 成長戦略04 MRO事業
04 MRO事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略04 MRO(Maintenance, Repair and Overhaul=整備・補修・オーバーホール)は、航空機産業の一大市場 加工技術や積層技術を活用し、巨大市場である航空機エンジンMRO市場への参入を目指す ① 概要 部品製造 エンジン組立 運用 MRO 運用 MRO 新造品供給 積層造形による 補修技術も活用 AeroEdge MRO参入 ② 市場機会 エンジンの運用期間は数十年に及ぶため、MRO需要が継続的に発生 旅客需要の 航空機需要の エンジン・新造部品の 運航機数の MRO需要の 増加
Slide 41: 成長戦略04 MRO事業
04 MRO事業 | 概要・市場機会・競争優位・投資・収益・進捗 4. 成長戦略 成長戦略04 MRO(Maintenance, Repair and Overhaul=整備・補修・オーバーホール)は、航空機産業の一大市場 加工技術や積層技術を活用し、巨大市場である航空機エンジンMRO市場への参入を目指す ③ 競争優位 ④ 投資 ⑤ 収益貢献 3つの強みを活かしてMRO参入を目指す まずは技術と市場性を見極めた上で投資検討 壁を越えるための 3つの強み 27/6期 技術 技術開発・市場調査 1 チタンアルミブレードの供給実績 積層造形による 補修技術の研究開発 2 エンジンOEMとの関係 将来
Slide 42: 中長期投資方針とキャピタルアロケーション
4. 成長戦略 中長期投資方針とキャピタルアロケーション 売上拡大と営業利益率20%程度の両立を前提とした、規律のある積極投資により、中長期の持続的な成長を目指す 01 LEAP基盤事業の売上拡大 02 新規案件の機会拡大 需要拡大により、売上は持続的に拡大 航空需要拡大。一方サプライヤー不足により、 エンジンA/Bの様な新案件の引き合い増加 貢献利益率が高く、増収に伴い 新規案件は、先行投資により 成長投資の資金元 利益率向上余地あり 利益率は一時的に抑えられる 営業CFに加え、事業特性(長期契約等)を活 再投下 用した借入により、資本効率の最大化を図る 優先1 営業CF(自己資金) 利益か
Slide 43: ESGへの取組
ESGへの取組 4. 成長戦略 企業の社会的責任を果たすためにESGに積極的に取り組むとともに、航空業界の課題でもあるCO2の削減に より積極的に取り組む。 ESGへの取り組み事例 優れた燃費を実現する ペーパレス化の推進 環境監視プロジェクトの推進 改善提案活動の推進 チタンアルミブレードの製造・販売 • 国際航空輸送での CO2 排出量は総排出 • 航空業界は高度な品質管理の観点から、 • 毎月、役員及び社員が参加する環境監視 • 改善提案活動を全社で展開し、従業員の 量約328億トンの約1.7%相当 シリアル管理が求められ多くの企業では プロジェクトを開催 業務改善スキルを高めることで、
Slide 44: 目次
目次 1 会社概要 2 外部環境 3 カンパニーハイライト 4 成長戦略 5 財務ハイライト 6 事業上のリスクと対策
Slide 45: 業績推移
5. 財務ハイライト 業績推移 業績予想 7,950 売上高 CAGR +32.3% 22/6期→27/6期 5,084 売上高 (百万円) 3,350 3,602 2,920 1,964 848 1,550 1,145 705 655 479 営業利益 (百万円) △124 △845 営業 — — 16.4% 21.1% 18.2% 22.5% 19.5% 利益率 21/6期 22/6期 23/6期 24/6期 25/6期 26/6期 27/6期 ※25/6期までは単体決算、26/6期以降は連結決算 AeroEdge 45
Slide 46: 27年6月期予想 決算ポイント
27年6月期予想 決算ポイント 5. 財務ハイライト 親会社株主に帰属する ● 売上高 過去最高 ● 営業利益 過去最高 ● 当期純利益 過去最高 ● EBITDA 過去最高 前期比 +56.4% 前期比 +35.3% 前期比 +22.9% 前期比 +52.4% 7,950 百万円 1,550 百万円 960 百万円 2,381 百万円 市場環境 業績 ⚫ 航空業界全体でのサプライチェーン毀損等による生産影響は継続するものの、徐々に ⚫ 売上高 緩和見込み チタンアルミブレード売上増、受託開発、航空機エンジンB案件の量産開始、オノプラント ⚫ A320neoファミリーはLEAP競合エンジンの供
Slide 47: 売上高・営業利益見込み
5. 財務ハイライト 売上高・営業利益見込み 売上高 営業利益・営業利益率 単位:百万円 3,000 単位:百万円 26.0% • チタンアルミブレード売上増 • チタンアルミブレード売上拡大 9,000 • 航空機エンジンB部品販売開始 • 航空機エンジンB部品販売開始 • オノプラント売上連結 +56.4% • 減価償却費/人件費の拡大 7,950 24.0% • 新材料量産開発投資拡大 22.5% 8,000 2,500 21.1% 22.0% 1,192 オノプラント社 19.5% 7,000 20.0% その他 1,184 +157.0% 2,000 18.2% 6,000 (内、エ
Slide 48: チタンアルミブレード販売量(主要KPI)見込み
5. 財務ハイライト チタンアルミブレード販売量(主要KPI)見込み 当社が販売したチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数 1Q 2Q 3Q 4Q 単位:エンジン基数 2028年からマーケットシェアが40%から40%台後半に拡大する契約を締結 +28.0% しているが、27/6期から先行して一部シェア拡大が実現することを見込む 1,084 1,200 1,000 +32.6% 847 +11.5% 800 217 639 630 573 600 485 154 227 227 421 152 403 400 310 175 175 267 154 154 218 185 185 185
Slide 49: 財務ハイライト
5. 財務ハイライト 財務ハイライト 単位:百万円 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 (単位:百万円) 21/6期 22/6期 23/6期 24/6期 25/6期 26/6期 27/6期(予想) 売上高 848 1,964 2,920 3,350 3,602 5,084 7,950 成長率 △59.8% 131.6% 48.7% 14.7% 7.5% 41.2% 56.4% 売上総利益 △256 560 1,204 1,512 1,686 2,308 - 対売上比率 △30.3% 28.5% 41.2% 45.1% 46.8% 45.4% - 営業利益 △845 △
Slide 50: 目次
目次 1 会社概要 2 外部環境 3 カンパニーハイライト 4 成長戦略 5 財務ハイライト 6 事業上のリスクと対策
Slide 51: 事業上のリスクと対策
6. 事業上のリスクと対策 事業上のリスクと対策 成長の実現や事業計画の遂行に重要な影響を与える可能性があると認識する主要なリスクは以下のとおりです。 その他のリスクについては有価証券報告書の「事業等のリスク」をご参照ください。 顕在化の 顕在化した 項目 主要なリスク 場合の影響 リスク対応策 可能性/時期 度 当社グループは、航空機である仏Airbus社製A320neoファミリー機及び米Boeing社製737MAX機に搭載されるLEAPエンジンの構成部品である チタンアルミ製低圧タービンブレードの生産・販売を主たる事業活動としており、当該部品を仏SAFRAN社へ販売しております。当社グルー
Slide 52: 事業上のリスクと対策
6. 事業上のリスクと対策 事業上のリスクと対策 顕在化の 顕在化した場 項目 主要なリスク リスク対応策 可能性/時期 合の影響度 当社グループは、材料の供給リスクを回避するため、また、収益拡大を図るため、チタンアルミブレードの新材料を数年にわたり開発して きましたが、量産化に目途がたったことから、2027年6月期から徐々に自社新材料の供給を開始し、最終的には当社で加工するチタンア 当社グループは、新材料の量 新材料の量産 ルミブレードの全量を自社新材料に切り替えていく予定です。一方で、鋳造による新材料の量産は、当社にとって初めての経験であり、万 中/ 産体制を早期に構築すること 大 につい
Slide 53: 本資料の取り扱いについて
本資料の取り扱いについて 本資料は、情報提供のみを目的として当社が作成したものであり、当社の有価証券の買付けまたは売付け申し 込みの勧誘を構成するものではありません。 本資料に含まれる将来予想に関する記述は、当社の判断及び仮定並びに当社が現在利用可能な情報に基づく ものです。将来予想に関する記述には、当社の事業計画、市場規模、競合状況、業界に関する情報及び成⻑余 力等が含まれます。そのため、これらの将来予想に関する記述は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際 の業績は将来に関する記述に明示または黙示された予想とは大幅に異なる場合があります。当社は、記載内容 に重要な変動がある場合を除き、本
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