Slide 1: 2017年12月期 決算説明会
2017年12月期 決算説明会 2018年2月14日 JUKI株式会社 代表取締役社長 清原 晃
Slide 2: 目次
目次 第1部 2017年12月期(2017年度) 業績概要と2018年度業績予想 1. 業績推移・配当 3 2. 経常利益増減要因 4 3. 主要財務項目、キャッシュ・フロー 5 4. セグメント別業績推移 6 5. 2018年度 業績予想 10 第2部 中期経営計画(2018-2020)の取り組みと2018年度の重点施策 1. 中期経営計画の取り組み 13 2. 2018年度 重点施策 18 1
Slide 3: 第1部 2017年12月期業績概要と2018年度業績予想
第1部 2017年12月期(2017年度)業績概要と 2018年度業績予想 2
Slide 4: 2017年12月期 業績推移・配当
1-1 2017年12月期(2017年度) 業績推移・配当 売上高は、欧米や中国の経済が堅調に推移し、特に中国における活発な設備投資需要に支えられたことや、為替が 円安基調で推移したことなどから、前年同期比6.1%の増収。 利益面は、収益性を重視した販売施策やコストダウン、諸経費削減効果などにより、営業利益は前年同期比75.3%の 増益。また、外貨建債権の評価替えに伴う為替差損が縮小したことなどから経常利益は前年同期比159.4%の増益。 (百万円) [参考] (百万円) 15/12期 16/12期 17/12期 前年同期比 17/12期(2017年度)四半期実績 増減額 (15年度) (16
Slide 5: 2017年12月期 経常利益増減要因
1-2 2017年12月期(2017年度) 経常利益増減要因 売上増加、収益性を重視した販売施策やコストダウン等による利益率の改善、経費の削減に加え、 為替差損が縮小したこと等により前年同期比増益。 増減要因 【主な要因】 (億円) ◆産業装置・グループ事業の売上増加による影響額 18億円 100 【主な要因】 ◆生産のコストダウン効果 10億円 80 ◆市場開拓戦略費用等 △5億円 11 60 14 16年度比 5 48億円増加 40 18 【主な要因】 78 ◆産装BPR(構造改革) 6億円 ◆販売手数料削減等 8億円 20 30 0 2016年度 売上増減 利益率 経費増減 為替評価損
Slide 6: 主要財務項目、キャッシュ・フロー
1-3 主要財務項目、キャッシュ・フロー 自己資本比率は29.6%に上昇。 有利子負債は96億円減少。 キャッシュ・フローは、在庫削減等により営業CFが増加。 (百万円) 【自己資本比率】 増減額 29.6% 16/12期末 17/12期末 30% 23.2% 24.2% (16年12月末) (17年12月末) 〈B-A〉 15% 〈A〉 〈B 〉 0% 2015年末 2016年末 2017年末 総資産 111,365 110,554 △810 純資産 27,582 33,343 5,761 [為替換算調整勘定] [△2,274] [△1,966] [307] 【有利子負債(現預金控除ベース)
Slide 7: セグメント別業績 売上高推移
1-4-1 セグメント別業績 売上高推移 縫製機器&システムは、市場別では欧米、中国でハイエンド分野での売上が堅調に推移したものの、アジア市場に おける一部地域での売上が伸び悩んだこと、製品別ではノンアパレル分野での売上は堅調であったものの、ミドル マーケットのアパレル市場向けの売上が減少したことから、前年同期比売上は横這い。 産業機器&システムは、産業装置では最大の市場である中国をはじめとした設備投資需要の拡大に支えられて 新型マウンタやスマートファクトリー提案で展開する省力化装置の売上が大きく伸びたこと、受託加工等のグループ 事業では顧客開拓が進み売上が着実に伸びたことなどから、前年同期比
Slide 8: セグメント別業績 経常利益推移
1-4-2 セグメント別業績 経常利益推移 縫製機器&システムは、ハイエンドで高付加価値な商品の売上増や収益性重視の販売活動の展開、コスト ダウン効果などにより、前年同期比38.3%の増益。 産業機器&システムは、産業装置で新製品の販売増による利益率の改善やこれまで進めてきた構造改革 による費用削減効果などにより、黒字化を果たすと共に前年同期比大幅な増益を実現。 (百万円) [参考] (百万円) 16/12期 17/12期 前年同期比 17/12期(2017年度)四半期実績 増減額 (16年度) (17年度) 〈B-A〉 〈A〉 〈B〉 (増減率) 1Q 2Q 3Q 4Q 16年1-12月 1
Slide 9: (参考①)セグメント別業績 縫製機器&システム
(参考① 参考①) セグメント別業績 セグメント別業績 縫製機器& 縫製機器&システム 中国は主にハイエンド分野で回復基調。 米州はノンアパレル、欧州はアパレルを中心に好調に推移。 【工業用ミシンの地域別売上高推移】(月次集計ベース) 【アパレル・アパレル以外の売上高比率推移】 (百万円) 米州 (除く家庭用ミシン) 25,000 欧州 日本 100% 中国 20,000 アジア 28% 31% 80% 15,000 アパレル以外 60% (ノンアパレル ・提携商品等) 10,000 40% アパレル 72% 69% (除く家ミ) 5,000 20% 0 0% 1-3月 4-6月 7-9
Slide 10: (参考②)セグメント別業績 産業機器&システム
(参考② 参考②) セグメント別業績 セグメント別業績 産業機器& 産業機器&システム 産業装置は中国での設備投資需要が大きく貢献、欧米も堅調。 受託加工等のグループ事業も顧客開拓が順調に伸長。(年間売上高100億円を達成) 【産業装置の地域別売上高推移】(月次集計ベース) 【グループ事業の売上推移】 (含むパーツ・サービス) 100億円 (百万円) 米州 (百万円) 達成 欧州 12,000 8,000 日本 アジア 10,000 中国 8,000 6,000 4,000 4,000 2,000 0 0 2016年度 2017年度 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-
Slide 11: 2018年12月期 業績予想
1-5-1 2018年12月期(2018年度) 業績予想 (億円) 2017年度 2018年度 実績 業績予想 通期(1-12月) 通期(1-12月) 売上高 1,037 1,040 (縫製機器&システム) (691) (690) (産業機器&システム) (343) (350) 営業利益 82 55 経常利益 78 50 当期純利益 56 35 配当 ※通期:35円/株 通期:25円/株 為替レート 1ドル=112円 1ドル=105円 ※うち普通配当25円、80周年記念配当10円 10
Slide 12: 2018年12月期 経常利益増減要因
1-5-2 2018年12月期(2018年度) 経常利益増減要因 生産のコストダウン(13億円)や粗利益率向上(7億円)を図るも、一方、2018年度の為替レート1ドル=105円を 前提としているための目減り(計△20億円)や、先端分野での開発および工場のスマート化を更に進めていく ための経費負担増など(△29億円)により減益。 (億円) 増減要因 100 増加要因 減少要因 15 △16 80 6 △29 17年度比 【主な要因】 28億円減少 60 ◆生産のコストダウン効果 13億円 ◆粗利益率向上 7億円 △4 ◆市場開拓戦略費用等 △14億円 40 78 【主な要因】 ◆先端開発投資 △
Slide 13: 第2部 中期経営計画の取り組みと2018年度の重点施策
第2部 中期経営計画(2018-2020)の取り組みと 2018年度の重点施策 12
Slide 14: 中期計画「Value up 2022」の2年目スタート
2- -1-1 中期経営計画の取り組み ローリング方式について 中期計画「Value up 2022」の2年目スタート ① 3ヵ年計画をローリングさせ、2022年に到達 ② 絶えず向う3ヵ年の環境変化を⾒ながら経営 ③ ⼀年毎の事業計画の展開状況を踏まえ次の⼀年間を修正 13
Slide 15: 中期経営計画の取り組み 環境認識
2- -1-2 中期経営計画の取り組み 環境認識 世界経済は、昨年同様安定的な成長維持を期待 経済環境 ・但し地政学的リスクには注意が必要 電子部品・工作機械業界の設備投資需要は好調 ・情報通信(IoT)分野の技術革新、労働人口不足 技術革新(「もの」から「こと」へ)の動きが加速 顧客ニーズ ・AI、ロボット、クラウド 等への関心拡大 スマートカンパニー・ファクトリーへ積極投資 ・デジタル化、システム化、自動化ソリューションの導入 経営体制の合理化 企業への ・コーポレートガバナンス体制の強化、グローバルな対応体制 要請 利益重視の経営 ・毎年の増収増益、配当の安定化、自己資本の拡充 14
Slide 16: 中期経営計画の取り組み 進捗状況
2- -1-3 中期経営計画の取り組み 進捗状況 【売上高】 【経常利益率】 【自己資本比率】 (目標: 年間 9%増収) (目標: 2020年度 7.6%以上) (目標: 2020年度末 37%以上) 2017年度 実績 1,037億円 2017年度 実績 7.6% 2017年度 実績 29.6% (億円) 2020年度計画 2020年度計画 2017年度実績 40% 8% 2017年度実績 2020年度計画 左:実勢レートベース 右:105円換算ベース 3年間伸率 +29% 7% 1,037 +5% 1,040 34% 35% 977 34% 6% 34% 34% 2017年度実績 30%
Slide 17: ビジョンと6つの基本方針
2-1-4 中期経営計画の 中期経営計画の取り組み ビジョンと6 ビジョンと6つの基本方針 つの基本方針 お客様に選ばれる高品質な ビジョン 製品・サービスを提供しつづける企業 ~世界中のお客様へ「感動と安心」をお届けしよう !!~ ① ソリューション営業での価値創造力の強化 事業戦略 ~自動化・システム化の提案力強化、AI等先端技術の取り込み ② 市場開拓による将来の顧客基盤構築 ←追加 ③ 将来を見据えたビジネスカテゴリーの創出と強化 基本方針 ④ ビジョンを実現するグローバルで イノベーティブ(革新的)な人材の育成と活用 体制戦略 ⑤ スマートな事業基盤の構築 (プロセスのSmart &
Slide 18: 中期経営計画の取り組み 投資計画
2-1-5 中期経営計画の 中期経営計画の取り組み 投資計画 今後3年間(2018~2020年度)の投資計画 ・差別化できる新製品開発などの「先端開発投資」 ・全社の作業やコミュニケーションのスピード化を進める「IT戦略投資」 積極的に推進 ・工場の生産性向上を実現する「生産能力強化投資」 【開発投資】 【IT投資】 【生産設備投資】 (百万円) (百万円) (百万円) 8,000 1,500 4,000 先端開発投資 戦略投資 能力強化投資 既存開発投資等 通常投資等 維持強化投資 6,000 3,000 1,000 +62% 4,000 2,000 +389% +30% 500 2,000
Slide 19: 重点施策 縫製機器&システム事業(工業用ミシン)
2- -2-1- -1 重点施策 縫製機器&システム事業(工業用ミシン) JUKI Smart Solutionsのもと、革新的技術と ビジョン システム提案によりお客様のイノベーションに貢献 基本 各市場(ミドルマーケット含む)に合った、 方針 縫製スマート⼯場のスタンダード確⽴と提案強化 ・スマートファクトリービジネスモデルの確⽴と品揃え拡充 重点 ・縫製ネットワークシステムのパッケージ展開 施策 ・アジアビジネスモデル再構築と拠点幹部の育成 18
Slide 20: JUKIが提案する縫製のスマートファクトリー
2- -2-1- -2 重点施策 縫製機器&システム事業(工業用ミシン) JUKIが提案する縫製のスマートファクトリー データ蓄積 Cloud 受注 顧客 品番 管理 在庫 DB DB DB DB 営業担当 グループ縫製工場 クライアント 資材倉庫 サンプルルーム 裁断 仕上げ 製品倉庫 生地受入・検反・ サンプル資材発注・ パターンマーキング・ 副資材受入 生地検査・工程分析 グレーディング・ 縫製ライン 検査・梱包 完成品 延反・裁断・仕分け 工程分析・工程編成・ 設備調整・レイアウト変更 出荷 自動搬送装置(AGV) New New New New New New 本縫い ニット用 ポロ
Slide 21: 重点施策 縫製機器&システム事業(家庭用ミシン)
2- -2-2-1 重点施策 縫製機器&システム事業(家庭用ミシン) 趣味⼒の⾼いお客様(Home Sewer)と ビジョン 新たな楽しみの創造 基本 強みである高級家庭用・小型ロック・職業用・キルト 方針 を中心に堅実な事業を展開 ・JUKIの強みを活かした製品展開で、ホビー・クラフト マーケットの攻略 重点 ・市場規模が大きく、かつハイエンド市場のある主要3市場 施策 (日米欧)に注⼒しての拡販と利益改善 ・ニーズ探索、情報発信⼒強化によるユーザーの囲い込み 20
Slide 22: 重点施策 家庭用ミシン 製品群
2- -2-2- -2 重点施策 縫製機器&システム事業(家庭用ミシン) HZL-EX7 MO-1000ML 使い心地 縫い品質がさらに進化した 空気圧を利用した自動ルーパー糸通し JUKIのフラッグシップモデル を採用したオーバーロックミシン 高級家庭用ミシン ロックミシン 工業用ミシンで培った技術を活かした商品群 キルト用ミシン 職業用ミシン TL-2200QVP SL-700EX J-150QVP New New 厚地縫いの範囲を拡げた可縫性の高い 工業用本縫いミシンにキルト機能 日本メーカーでは唯一の本格的 最高級職業用ミシン を付加した高級キルトミシン キルトロングアームミシン 21
Slide 23: 重点施策 産業機器&システム事業(産業装置)
2- -2-3- -1 重点施策 産業機器&システム事業(産業装置) 得意分野への集中と⾃動化・省⼈化ソリューションで、 顧客にとってなくてはならない事業パートナーへ ビジョン 〜2020年に汎用機台数でトップシェアを達成 基本 多機能マウンタ及び非マウンタ領域の拡大にて 方針 事業基盤を確固たるものとする ・顧客層別販売戦略・商品戦略の推進 重点 ・新製品投⼊による販売拡大及び粗利率の改善 施策 ・ソリューション営業によるMI・ISM・提携商品の拡販 22
Slide 24: JUKI Smart Solutions SMT領域
2- -2-3- -2 重点施策 産業機器&システム事業(産業装置) JUKI Smart Solutions 生産⽀援 遠隔サポート 装置間連携 AI予知保全 基幹システム連携 マウンタ・検査機・後工程マウンタ インテリジェント ロボット挿⼊システム ストレージ管理システム 材料・部品⽀給領域 SMT領域 ⼿挿⼊領域 組⽴領域 梱包領域 拡⼤事業領域 既存事業領域 拡⼤事業領域 23
Slide 25: 重点施策 産業機器&システム事業(グループ事業)
2- -2-4- -1 重点施策 産業機器&システム事業(グループ事業) JUKIグループの経営資源(製造技術含む)を活かし ビジョン JUKI第三の柱へ 新規顧客開拓と重要顧客の間⼝拡大で、第三の柱と 基本 するべく売上を拡大 方針 〜2020年に売上目標150億円を達成 重点 ・重要顧客の間⼝拡大による売上拡大 施策 ・独自製造技術、独自製品の商品化による売上拡大 24
Slide 26: グループ事業 ものづくり力とネットワーク
2- -2-4- -2 重点施策 産業機器&システム事業(グループ事業) 生産グループ会社(国内7社、海外1社)と協力会社による JUKIのものづくり力とネットワークを活用 JUKI産機 協⼒ 会社 テクノロジー JUKI 会津 ★外部のお客様のニーズに対し ★グループ連携で受託範囲を拡大することで グループ ★お客様のものづくりプロセスを補完する 大田原 JUKI 工場 ベトナム JUKI 連携 JUKI 広島 ⾦属 鈴⺠ JUKI 精密 松江 企画・開発 設計 素材 加工 組立 販売 完成・ユニット設計/生産一貫受託 完成・ユニット生産一貫受託 お客様 お客様 お客様 部品製造受託 お客様
Slide 27: 重点施策 カスタマービジネス
2- -2-5- -1 重点施策 産業機器&システム事業(カスタマービジネス) ビジョン 今日頼んだものが、明日必ず手に入るJUKI部品 基本 縫製、産業装置の垣根を越えたカスタマービジネスの 方針 拡大 (縫製)パーツWebサイトを活用したネットセールスによる 顧客の囲い込み 重点 (産装)有償メンテナンスによるパーツ需要掘起こし 施策 (共通)スマートライン導⼊におけるアフターサービス事業 拡大、パーツ/サービスの相乗的な付加価値創生 26
Slide 28: カスタマービジネス Smart Solution
2- -2-5- -2 重点施策 産業機器&システム事業(カスタマービジネス) 技術支援 ・縫製パーツ拡販 ・産装有償メンテナンスによる Smart Solution パーツ/サービス拡販 への対応 パーツ供給体制 情報共有、発信の為の パーツセンター/販社倉庫 ネットワークシステム 27
Slide 29: 80周年活動について
2- -3-1 80周年活動について 皆さまとともに80 皆さまとともに80年 80年 おかげさまでJUKIは2018年12月15日に創立80周年を迎えます。 当社を支えてくださったお客様、お取引先、株主や 地域社会の皆様をはじめ、全てのステークホルダーの方々の ご支援の賜物と 心より感謝申し上げます。 28
Slide 30: 80周年活動について
2- -3-2 80周年活動について 《リレーションシップ強化》 お客様、お取引先、株主の皆様への感謝を示す 記念ホームページ掲載 等 80周年活動 本業の中でしっかりと 80年企業として 誇れる姿を実現し お客様に還元して行く 《中期計画達成の推進力強化》 《意識改革・風土改革》 お客様の競争力強化を グローバルでイノベーティブな 実現する製品とサービスを 人材育成と組織づくりを推進し 提供することで計画達成を実現 100年企業への基礎を構築 JUKIヒストリーミュージアム整備 等 80年史発刊、新グループウエア導入 等 29
Slide 31: ホームページURL・お問合せ先
本資料における業績予想及び将来の予想等に関する記述は、現時点で入手された情報に 基づき判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実な要素を含んでおります。 従いまして、実際の業績等が様々な要因により異なる可能性がありますことをご了承ください。 JUKI株式会社 お問合せ先 : 財務経理部 担当:南 TEL :042-357-2391 FAX :042-357-2392 ホームページURL: http://www.juki.co.jp/ 30