Ms&ad Insurance Group Holdings, Inc. · TSE:8725
Ms&ad Insurance — Investor Day (March 2021)
17 slides from Ms&ad Insurance's investor day presentation, Mar 5, 2021
Slide 1: アジア事業の現状と今後の成長戦略
皆さん、こんばんは。 本日は、「アジア事業の現状と今後の成⾧戦略」についてのプレゼンテーションをさ せていただきます。 これは、本日のイベントの一つ目のプレゼンテーションになります。 1
Slide 2: 自己紹介
既にイベントの冒頭で、自己紹介をさせていただきましたので、このスライドの説明 は割愛いたします。あくまでもご参考としてください。 それでは、プレゼンテーションに移ります。 2
Slide 3: 本日のトピックス
こちらが本日のプレゼンテーションのトピックスです。 まず初めに、アジア事業の現状として、MSIGとMS&ADグループのプレゼンスについ てご説明します。 続いて、アジア事業の成⾧戦略と取組についてご説明します。 3
Slide 4: アジア事業の特徴と現状
まずは、MS&ADグループのアジア事業の特徴と現状についてご紹介します。 4
Slide 5: アジア事業の強み
当社の強みは次の通りです。 当社は、アセアン域内での収入保険料規模で、他社を引き離して第1位となってお り、確固たるプレゼンスを築いています。主要な国の損保市場においても、シンガ ポールでは第1位、マレーシアでは第3位と、ランキングの上位を維持しています。 当社は、アセアンにおいて、加盟10か国全てで元受事業を行っている世界唯一の損害 保険会社です。 当社のポートフォリオは、保険種目、販売チャネル、個人・法人など、各方面におい てバランスのとれたものとなっています。 これは、現地の企業やお客さまとの良好な 関係や、日系進出企業のお客さまとの強固な関係、多様なビジネススタイルを維持し てきた結果
Slide 6: アジアにおける損害保険事業の成長取組
このスライドでは、アジアにおける当社の損害保険事業の成⾧取組についてご説明し ます。 当社は、アジア各国で金融業を中心とした有力財閥をパートナーとし、彼らの顧客基 盤・ブランド・人財を活用しながら、より高度な技術やノウハウを提供することで、 彼らとともにローカル市場の開拓を進めています。 例えば、フィリピンでは、フィリピン最古かつ最大の財閥であるアヤラグループと、 その子会社で約900万人の顧客基盤を持つBPI銀行と提携しています。また、マレーシ アでは大手財閥であるホンレオングループ、中国では、中国国内で約1億4,000万人の 顧客基盤を持つ中国太平洋保険と提携しています。 インドでは、南イ
Slide 7: アジア事業の正味保険料の推移
次に、アジア事業の正味保険料の推移についてご説明します。 当社は、過去10年にわたって順調な成⾧を維持してきましたが、2020年度は新型コロ ナウィルスの影響で若干の減収が見込まれます。このような影響があるものの、2021 年度までの約10年間において、正味保険料の年平均成⾧率を7.0%程度と見込んでい ます。 当社は、アジア市場の成⾧を取り込むべく、事業を拡大してきました。 当社の事業拡大には、前ページで説明したような、現地有力パートナー、日系パート ナー、プラットフォーマーとの協業によるリテール市場、企業分野、新興国市場開拓 といった取組が貢献しています。 これに加えて、ファーストキャピタ
Slide 8: アジア事業の利益の推移
当社アジア事業の利益は、2017年度には100億円弱でした。2018年にはファースト キャピタルの買収効果や特殊要因もありましたが、2020年度には約260億円へと成⾧ いたしました。 特に2020年度につきましては、当初は新型コロナウィルスによる悪影響を懸念してお りましたが、移動制限による自動車保険等の損害率低下という恩恵により、2020年度 の利益は計画を上回る着地を予想しております。 中期経営計画の最終年度となる2021年度は、2020年度以上の利益を目指していま す。 アジア事業は安定的かつ持続的に利益を上げており、当社グループの海外事業の牽引 役として存在感を発揮しています。 当社
Slide 9: アジア事業の次期中長期戦略
続いて、「アジア事業の次期中⾧期戦略」のご説明に移ります。 9
Slide 10: グループビジョンと海外事業の目標
こちらのスライドでは、当社グループの経営ビジョンと海外事業のビジョンについて ご説明しています。 MS&ADグループのビジョンは、「世界トップ水準の保険・金融グループの実現」で す。 グループの海外事業では、2019年度の490億円から、2025年度には1,000億円~1,250 億円の利益達成を目指します。 具体的にアジア事業においては、毎年安定的に260~300億円の利益を出すべく取り組 んでいきます。 同時に、環境変化に迅速に対応できるレジリエントな態勢を構築すべく、スライド右 下に掲げております7つの取組を推進していきます。 10
Slide 11: 3つの変革
中⾧期目標の達成に向け、安定的かつ収益性の高い事業基盤を構築するために、リ モートワークの推進やオンラインチャネルの拡大など、昨今の事業環境の変化を好機 と捉え、取組の柱となる「3つの変革」を策定しました。 3つの変革の1つ目は、「収益力の強化」です。収益の基盤となる各種の収益力強化 取組や、デジタル技術の活用や本社の経営指標の分析に基づく収益力向上取組を進め て参ります。 3つの変革の2つ目は、「変化するマーケットの成⾧捕捉」です。デジタル技術を活用 したリテール市場の開拓を目指します。 3つの変革の3つ目は、「グループシナジーの追求」です。特にアジアを中心に、MS ファーストキャピタルやア
Slide 12: 収益力の強化
これまで見てきましたように、当社の強みは安定的な収益性の高いポートフォリオに あります。 当社は、競争の激しいアジア市場において、一貫して高い収益を維持していますが、 引き続き、損害率と経費率の減少は、重要な目標としています。これについては、本 社からも強力に支援を受けています。 当社は、経費削減の手段として、「ニューノーマル」や「新型コロナウィルス社会と の共生」に適応しながら、デジタル技術の活用を推進しています。 RPAは、業務管理や損害サービス業務の効率化を目的に導入されています。 また、 代理店向けの営業システムにも活用しています。 また、新型コロナをきっかけとした「ニューノーマルな働
Slide 13: デジタルソリューションの取組事例
先ほどのスライドでご説明したような「従来型」の対策に加えて、保険業務プロセス の各ステージで「デジタルソリューション」を活用した取組を進め、収益力を強化を 図っています。 保険業務プロセスの各ステージごとの取組事例をご紹介します。 アジア地域で成功した取組には、以下のようなものがあります。 マーケティングプロセスでは データ分析を活用して営業活動の効率化を図りまし た。この取組は、パートナーであるシナールマス銀行とシナールマスMSIG生命との 共同で実施しました。 タイでは、MS&ADグループのシンクタンクであるインターリスク・タイランドが、 新型コロナウィルスの影響を受けて変化した顧客ニーズ
Slide 14: デジタル技術を活用したリテール市場の深耕
このスライドでは、変革の一つである「変化するマーケットの成⾧捕捉」として、「デジタル 技術を活用したリテール市場の深耕」について、いくつかの事例をご紹介します。 アジアには、デジタルネイティブの人口が多く、またその人口も増加しています。 消費者行動が変化しており、インターネットやスマートフォンなどのモバイル端末を利用して 商品やサービスをオンラインで購入するケースが急増しています。 このような環境に適応して事業拡大を図るために、有力プラットフォーマーやパートナー、日 系パートナーとの協業により、デジタルリテール市場のさらなる深耕を進めます。 デジタルを活用したリテール市場の深耕取組として、現地
Slide 15: Carroとの協業事例
3つ目の事例は、シンガポールの大手プラットフォーマー「Carro」との協業事例です。これ は、現地の有力プラットフォーマーの顧客基盤を活用した事業拡大の事例です。 Carroは東南アジア最大のオンライン自動車取引プラットフォームであり、オンライン上での自 動車の販売に加えて、独自のアルゴリズムを使った買取査定や融資を行っており、自動車関連 ビジネスのエコシステム構築に成功しています。 Carroは、シンガポールで培ったノウハウをインドネシア、マレーシア、タイにも展開し、順 調に事業を拡大しています。同社のアセアン地域での自動車販売台数は2019年に約3万台、 2025年には20万台超の販売目標
Slide 16: グループシナジーの追求
次期中⾧期戦略における3つの変革の最後の柱は「グループシナジーの追求」です。 シナジー取組の中でも特に強調したいのが、MS ファーストキャピタル(MSFC)とアジアの海外現地法人 の提携です。 このシナジー取組では、MSFC の再保険キャパシティ、資本、保険引受の専門性の活用、海外拠点と MSFC との間で新たな事業案件を相互に紹介することにより、グループ利益の最大化、保有リスクの最適 化、ビジネス機会の拡大を目指しています。 私たちは、2017年の買収以来、MSFCの強みを活かして市場を開拓してきました。 特に、アジア地域における企業案件、プロジェクト案件の保険引受においてシナジー効果が順調
Slide 17: まとめ
私たちの強みは、強力なネットワーク、専門性、アジア地域での卓越した実績にあり ます。 これらの強みを活かし、「3つ変革」の柱を着実に実行することで事業を拡大してい きます。 「3つの変革」の柱の1つ目は、「収益力の強化」です。 今後は、デジタル技術の活用による収益力とビジネスモデルの強化を図っていきま す。 「3つの変革」の柱の2つ目は、「変化するマーケットの成⾧捕捉」です。 私たちは、アジアで大きなビジネスチャンスを掴み、実現することを目指します。 本社のノウハウを活用し、ローカルとグローバルのツール、技術、アイデアを活用 し、「社会との共通価値の創造」とデジタル化を推進していきます。 「3
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