Ms&ad Insurance Group Holdings, Inc. · TSE:8725

Ms&ad Insurance — ESG Presentation (September 2021)

21 slides from Ms&ad Insurance's sustainability presentation, Sep 13, 2021

  1. Slide 1: MS&ADグループの気候変動対応

    2021年度 第1回 テーマ別ミーティング MS&ADグループの気候変動対応 2021年9月13日(月) MS&ADホールディングス 総合企画部 サステナビリティ推進室 リスク管理部 企画・ERMチーム/モデル開発計測チーム

  2. Slide 2: 本日のアジェンダ

    本日のアジェンダ 1.気候関連の管理体制とネットゼロ実現への取組み 2.シナリオ分析とリスク管理 発表のポイント~TCFDレポートに沿って~ ガバナンス ︓ 気候関連の管理体制 戦 略 ︓ リスクと機会への取組みとシナリオ分析 リスク管理 ︓ リスクの管理⽅法 指標と目標 : 取組みの指標と目標 1

  3. Slide 3: 本日のプレゼンター

    本日のプレゼンター MS&ADホールディングス MS&ADホールディングス MS&ADホールディングス 総合企画部 リスク管理部 リスク管理部 サステナビリティ推進室 企画・ERMチーム長 モデル開発計測チーム長 課長 蟹江 康正 片山 亮太郎 大久保 秀克 プロジェクトメンバーとして、 グループのリスク管理の リスク量計測のためのリスク UNEP FI(国連環境計画金融 企画セクションで、方針策定、 モデルの開発およびリスク量の イニシアティブ)によるTCFD グループ重要リスク選定、 計測を担当。 開示の保険プロジェクトに参加。 モニタリング等を担当すると 物理的リスクを中心に、気候 気候

  4. Slide 4: 気候関連の管理体制とネットゼロ実現への取組み

    1. 気候関連の管理体制とネットゼロ実現への取組み MS&ADホールディングス 総合企画部 サステナビリティ推進室 課長 蟹江 康正

  5. Slide 5: ガバナンス 気候関連の管理体制

    ガバナンス 気候関連の管理体制 取締役会・グループ経営会議・課題別委員会のガバナンス構造 4

  6. Slide 6: 戦略 気候関連のリスク

    戦略 気候関連のリスク 物理的リスクと移⾏リスクとグループへの影響 TCFDの 当社グループの 事業活動の リスク分類 事象例 リスク例 急性 台風・洪水・高潮・豪雨・山火事 ・自然災害の激甚化等による収支の悪 化、利益のボラティリティ拡⼤による 海面や気温の上昇 資本コストの増加 物理的 慢性 少雨や干ばつ等の気象の変化 リスク 水等資源供給の減少 伝染病媒介生物の生息地の変化 熱中症の増加 炭素価格の上昇 ・カーボンコストの増加による投資先 政策・法規制 環境関連の規制・基準の強化 企業の業績悪化がもたらす投資リター エネルギー構成の変化 ンの低下 気候関連の訴訟の増加 技術 脱炭素技術の

  7. Slide 7: 戦略 気候関連の機会

    戦略 気候関連の機会 気候関連の機会とグループへの影響 TCFDの 当社 グループの事業活動に 機会の分類 事象例 対する機会の例 モーダルシフト 生産・流通の効率化 資源の効率性 ビルの高効率化・高効率ビルへの移転 水使⽤量と消費量の削減 リサイクルの広まり ・モビリティの電化、建物設備機械のAI 化等による補償ニーズの増加等 再生可能エネルギー・低排出型エネルギーへの転換 気候変動対策の支援政策・インセンティブの活⽤ エネルギー源 新技術の使⽤ 炭素市場の活⽤ 低炭素商品・サービスの開発、拡⼤ ・顧客企業のビジネスの変革による新た 進展する気候変動の影響への適応策 な補償ニーズの増加 製品

  8. Slide 8: リスクと機会を踏まえた当社グループの取組み

    リスクと機会を踏まえた当社グループの取組み 【気候変動の影響への適応に向けた取組み】 気候関連の被害や損失をなくす、軽減するサービスを提供 事例紹介︓気候変動リスクの評価分析の支援 水災デジタル調査の開始 【気候変動の進展の緩和に対する取組み】 CO2排出量の「2050年ネットゼロ」目標を掲げ、ステークホルダーと脱炭素社 会への移⾏に貢献していくことを宣⾔ ●当社 グループのCO2削減取組 2030年、2050年 排出源別の削減目標と再生可能エネルギー導⼊率目標 ●バリューチェーン全体で⾏うCO2削減取組 代理店、企業との取組み。 被害の復旧時に、CO2排出削減に繋がる設備等の追加費⽤を補償す

  9. Slide 9: 取組事例

    取組事例 気候変動リスクの評価分析支援 水 災 デ ジ タ ル 調 査 カーボンニュートラルサポート特約 気候モデルのエキスパートであ るジュピター社と連携した支援 AIドローン、チャットボット 被害の復旧時にCO2排出削減 サービス を活⽤して⼤規模水災時にも、 に繋がる設備等の追加費⽤を補 早期に損害状況の把握と適切 償 な保険⾦支払が可能に。 【脱炭素化対策事 例】  生産設備から 排出される熱エ ネルギーを再利 用するための機 能を追加。  屋上に太陽光 発電設備を設 置。  国内大手金融機関で採用されるなど、評価の 高いサービスとなっています。 8

  10. Slide 10: 指標・目標

    指標・目標 リスクと機会に関する指標 ・商品開発・改定等をモニタリング指標として、取締役の業績連動報酬に反映 ・保険引受の自然災害リスク量の指標= 200年に1度の確率のリスク量 環境負荷削減目標 <CO2排出量削減目標(スコープ1+スコープ2)> 基準年 目標年 削減率 2030年度 ▲50% 2019年度 2050年度 ネットゼロ <CO2排出量削減目標(スコープ3)> 基準年 目標年 削減率 対象とするカテゴリ 2030年度 ▲50% 1、3、5、7、13 2019年度 2050年度 ネットゼロ 全カテゴリ <再⽣可能エネルギー導⼊率> 目標年 再⽣可能エネルギー導⼊率 2030年度 6

  11. Slide 11: シナリオ分析とリスク管理

    2.シナリオ分析とリスク管理 MS&ADホールディングス リスク管理部 企画・ERMチーム長 片山 亮太郎 MS&ADホールディングス リスク管理部 モデル開発計測チーム長 大久保 秀克

  12. Slide 12: シナリオ分析 物理的リスク

    シナリオ分析 物理的リスク 【保険引受のシナリオ分析(物理的リスク分析)】 背景  将来の気候変動が保険引受に影響を与えるフォワードルッキングなシナリオ分析は、保険業界にとっては、新しい試みとなるも のであり、国連環境計画⾦融イニシアティブ(UNEP FI)は、分析⼿法を検討するプロジェクトを⽴ち上げました。  当社を含む持続可能な保険原則(PSI)の署名保険会社20社以上のメンバーが、このプロジェクトに参画し、分析対象と する気候変動の影響毎にグループに分かれてシナリオ分析⼿法(分析評価ツール)の開発に取り組みました。 <UNEP FIのプロジェクトで開発した分析評価ツールを使用した当社

  13. Slide 13: 補足:UNEP FIの保険パイロットプロジェクト

    シナリオ分析 物理的リスク 【保険引受のシナリオ分析(物理的リスク分析)】 補足︓UNEP FIの保険パイロットプロジェクト  国連の補助機関である国際連合環境計画と、世界の銀⾏・保険・証券会社等によるパートナー シップであるUNEP FI(国連環境計画・⾦融イニシアティブ)が、TCFDの求める「将来の気候 関連のシナリオを用いた分析(シナリオ分析)」に対して、比較可能で透明性のある⼿法の開発 を目指したプロジェクト。  世界から当社を含む保険会社22社が参加し、2021年1月に検討結果をまとめたレポートを公 表した。  レポートには、以下の物理的リスクと移⾏リスクのシナリオ分析⼿法が掲

  14. Slide 14: 補足:気候変動に関するリスク管理の高度化

    シナリオ分析 物理的リスク 【保険引受のシナリオ分析(物理的リスク分析)】 補足︓気候変動に関するリスク管理の高度化  当社グループは、⾃然災害におけるさまざまな要素(規模、発⽣頻度、風速など)を考慮して⾃然災害リス クの分析を⾏っています。UNEP FIのプロジェクトに基づく分析⼿法も参考にしつつ、引き続き、台風や洪水等 の気候変動の影響を評価する⼿法の検討を進めていきます。  IPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告書や学術論⽂等の科学的知⾒を基に、 知⾒の 気候変動が物理的リスクに与える影響の調査を継続している。 向上  大学等のグループ外の研究機関との連携を通じて、科学的知⾒

  15. Slide 15: シナリオ分析 移行リスク

    シナリオ分析 移⾏リスク 【投資のシナリオ分析(移行リスク分析)】 背景  温室効果ガスの排出量に応じた費用を負担する「カーボンプライシング」(炭素の価格付け)は、温室効果ガス排出の削減 を促す政策として世界で導入が進んでおり、企業にとってはカーボンコストの負担が増加するリスクがあります。  炭素排出量をはじめとする環境データや気候変動のリスクを分析しているTrucost社の分析ツールを使用し、投資先企業が 将来負担するカーボンコストに対して、現時点でどの程度⽀払う能⼒(カーボンアーニングアットリスク(EBIT at Risk))が あるのかを算出しています。 <分析評価ツールを使用した当

  16. Slide 16: 補足:カーボンアーニングアットリスク(EBIT at Risk)

    シナリオ分析 移⾏リスク 【投資のシナリオ分析(移行リスク分析)】 補足︓カーボンアーニングアットリスク(EBIT at Risk)  カーボンアーニングアットリスク(EBIT at Risk)は、企業のカーボンコストの将来負担増加分(Unpriced Cost of Carbon︓ UCC)を企業の利益(Earnings Before Interest and Taxes︓EBIT)で割ったもので、シナリオ毎の投資ポートフォリオに 与える財務的な影響を示しています。 企業のカーボンコストの将来負担増加分(𝑈𝐶𝐶௜ ) カーボンアーニングアットリスク(𝐸𝐵𝐼𝑇 𝑎𝑡…

  17. Slide 17: 指標:投資先の温室効果ガス(GHG)排出量

    指標︓投資先の 温室効果ガス(GHG)排出量 ●投資先の 温室効果ガス(GHG)排出量  投資先企業のカーボンフットプリント(事業活動に伴って排出される温室効果ガスのCO2換算量)は下表のとおりです。 当社グループの2020年3月末の投資ポートフォリオのうち、株式(時価ベースで⾃社運用の国内上場株式の約99%を 対象 カバー)と社債(同じく⾃社運用(一部、外部委託分を含む)の国内外の社債の約56%をカバー) 2020年3月末時点 株式 社債 (単位︓t-CO2e※) 投資先企業のスコープ1+スコープ2 2,717,033 3,518,615 ※CO2 equivalent(CO2換算量(㌧)

  18. Slide 18: リスク管理 ERMサイクル

    リスク管理 ●ERMサイクル  当社グループは「リスク選好⽅針」に基づき、経営ビジョン実現のために、平常時に保有可能なリスク量を明確にし たうえで、資本政策に基づくリスクテイクを⾏うこととしています。リスク選好⽅針に沿ったグループ中期経営計画を 策定し、ERMサイクルをベースに、健全性の確保、資本効率およびリスク対比のリターンの向上を目指しています。 保険引 成⻑戦略を推進し、積極的にリスクテイクを⾏うこととし、適切な保険条件の設定、⾃然災害リスクの適切なコント 受リスク ロールを⾏い、リターンの拡大を目指しています。 資産運 負債特性を踏まえた資産負債の総合管理および政策株式の削減を実施し

  19. Slide 19: 気候変動に関連するグループ重要リスクと主な想定シナリオ

    気候変動に関連するグループ重要リスクと主な想定シナリオ ●気候変動のリスク管理  経営が管理すべきリスクを「グループ重要リスク」として管理取組計画を策定しており、気候変動はグループ重要リ スクとして管理しています。  具体的には、気候変動は、「大規模⾃然災害の発⽣」等のグループ重要リスクの多くに影響を与えるリスク事象で あるため、下表のとおり他のグループ重要リスクと気候変動を関連付けるとともに、気候変動による「主な想定シナ リオ」を設定して管理し、中⻑期的にわたって定期的なモニタリングを⾏っています。 気候変動に関連する グループ重要リスク 気候変動に関連する主な想定シナリオ 大規模⾃然災

  20. Slide 20: 自然災害リスクの管理とコントロール

    自然災害リスクの管理とコントロール ●自然災害リスクの管理  国内風水災及び米国風水災リスクに対して、200年に1度の確率で発⽣するリスク量を基準に、グループ及び各 社別にリスク量の上限(リスクリミット)を設定し、⾃然災害リスクを管理しています。  ⾃然災害のリスク計測や大規模⾃然災害のストレステストに加えて、気候変動の影響をストレステストに織り込む ことや定量化する⼿法の検討を進めています。 ストレステストの事例 「連続した台風の発⽣」「複数河川の氾濫」といった、より強いストレスを想定したテストや、「国内の台風」「国内の水災」 「北米のハリケーン」に対する⻑期的な気候変動による影響を想定

  21. Slide 21: cmd ODES CAWEL

    cmd ODES CAWEL MS&AD Insurance Group Holdings, Inc.

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