Dai Nippon Toryo Company, Limited · TSE:4611

Dai Nippon Toryo — FY2023 Earnings Presentation

54 slides from Dai Nippon Toryo's earnings presentation, May 16, 2024

  1. Slide 1: 2023年度決算及び新中期経営計画(2026中計)説明会

    2023年度(2024年3月期)決算及び 新中期経営計画(2026中計)説明会 2024年5月16日 証券コード:4611 東証プライム

  2. Slide 2: 目次

    目次 Part Ⅰ. 決算実績・業績予想 p. 2 Part Ⅱ. 中期経営計画 p. 18 Appendix. 会社紹介 p. 35 1

  3. Slide 3: PartⅠ. 決算実績・業績予想

    PartⅠ. 決算実績・業績予想 2

  4. Slide 4: 2023年度 決算実績 業績概況

    2023年度 決算実績 業績概況 2023年度通期  売上高は粉体塗料製造子会社の合弁解消影響とJIS問題による影響により、減収。  利益面は好調な照明機器がけん引し増益。また、政策保有株式の縮減および固定資産の譲渡に よる特別利益を計上し、当期純利益は大幅に増益。 (単位:百万円) 2022年度 2023年度 前期比 2023年度 予想比 通期実績 通期実績 増減額 増減率 業績予想 達成率 売上高 72,849 71,940 △ 908 △ 1.2% 75,000 95.9% 営業利益 3,946 4,901 + 955 + 24.2% 5,000 98.0% 営業利益率 5.4% 6

  5. Slide 5: 「JISマーク表示の一時停止等」の概要

    2023年度 決算実績 「JISマーク表示の一時停止等」の概要 ①不適切行為の概要 会社名 岡山化工株式会社(岡山県加賀郡吉備中央町/当社100%子会社) 行為概要 JIS 製品の社内検査規格に係る検査値の改ざん・規格外品の出荷 対象の検査項目 粘度・比重・光沢 対象認証区分・製品 JIS K 5663(3製品)、JIS K 5659(8製品)、JIS K 5551(6製品) 処分期間 2023年10月26日~2024年3月7日 ②当社公表情報 公表日 件名 2023年10月26日 当社連結子会社における不適切行為及びJISマーク表示の一時停止等について 2023年10月27日 特別調査委員会

  6. Slide 6: 連結営業利益の増減要因(前期比)

    2023年度 決算実績 連結営業利益の増減要因(前期比) (億円) 国内塗料 海外塗料 照明機器 蛍光色材 (前期比 +2.1) (前期比 +2.1) (前期比 +6.0) ・その他 主に価格是正に より収益改善 新価格体系の浸透 &数量確保 酸化チタン等の顔料 やエポキシ樹脂を 中心に材料費上昇 5

  7. Slide 7: 主要セグメントの状況:国内塗料

    2023年度 決算実績 主要セグメントの状況:国内塗料  一般用は、JIS問題影響により需要が減速し計画比未達も、高付加価値品の拡販等により前期比 増収。工業用は、低水準な新設住宅着工の影響に伴い、建材用塗料が低迷した。  子会社では、粉体塗料製造子会社JPCMの合弁解消に伴い前期比約35億円の売上減影響。なお、 JPCMは2024年4月1日付けで本体に吸収合併済み。 (単位:百万円) 2022年度 2023年度 前期比 2023年度 予想比 通期実績 通期実績 増減額 増減率 通期予想 達成率 売上高 53,250 50,551 △ 2,699 △ 5.1% 53,400 94.7% 一

  8. Slide 8: 主要セグメントの状況:海外塗料

    2023年度 決算実績 主要セグメントの状況:海外塗料  東南アジアは、タイ・インドネシアでは自動車部品用途での新規獲得により増収。 中国は、日系自動車メーカーの減産により販売低迷が続き減収。 メキシコは、自動車生産台数の回復により需要が増加し増収。  中国事業の赤字圧縮もあり増益も、計画に対しては未達。合理化の一環として進めていた現法 1社の持分譲渡が完了。 (単位:百万円) 2022年度 2023年度 前期比 2023年度 予想比 通期実績 通期実績 増減額 増減率 通期予想 達成率 売上高 8,066 8,529 + 463 + 5.7% 8,850 96.4% 東南アジア 5,77

  9. Slide 9: 主要セグメントの状況:照明機器

    2023年度 決算実績 主要セグメントの状況:照明機器  LEDは新たな価格体系を維持しつつ、インバウンドの回復等により商業施設向けや建築向けで 増加した需要を着実に取り込み増収。  UVランプは、主に半導体関連市場向けに紫外線殺菌用途の出荷が大幅に増加。蛍光灯関連は、 市場の縮小により減収も、価格是正により収益性改善。  セグメントとして過去最高益を記録。 (単位:百万円) 2022年度 2023年度 前期比 2023年度 予想比 通期実績 通期実績 増減額 増減率 通期予想 達成率 売上高 8,557 9,686 + 1,129 + 13.2% 9,700 99.9% LED 6,1

  10. Slide 10: 連結貸借対照表

    2023年度 決算実績 連結貸借対照表  当期純利益46億円の計上と保有有価証券の時価上昇により自己資本は前期比大幅増。自己資本 比率は58%超に。 (単位:百万円) 2023年3月末 2024年3月末 増減額 主な増減要因 流動資産 38,604 40,198 + 1,594 現預金+1,564 有形固定資産 25,545 26,321 + 775 DNL本社建設による増 無形固定資産 445 898 + 452 投資有価証券及び退職給付に 投資その他の資産 28,210 34,200 + 5,989 係る資産の時価評価上昇 資産合計 92,805 101,618 + 8,813 負債合計

  11. Slide 11: 連結キャッシュ・フロー計算書

    2023年度 決算実績 連結キャッシュ・フロー計算書  2022年度に実施した債権流動化一部停止からの反動もあり、営業CFは前期比大幅増。 (単位:百万円) 2022年度 2023年度 増減額 主な増減要因 営業活動による 償却前営業利益の増938 1,282 3,463 + 2,181 前期債権流動化減少影響1,726 キャッシュ・フロー 投資活動による 設備投資額の増 △885 △ 1,449 △ 772 + 676 政策保有株式縮減 +1,565 キャッシュ・フロー 短期借入による調達減△550、 財務活動による △ 473 △ 1,657 △ 1,183 子会社(JPCM)100%化

  12. Slide 12: 2024年度 業績予想

    2024年度 業績予想 業績予想 2024年度通期  売上高は国内塗料の需要増及び価格改善、照明機器における堅調な需要推移を見込む。  利益面は人件費・物流費の上昇、基幹系システム更新により減益となる見通し。政策保有株式 の縮減継続による特別利益は一定額を織り込み済み。 (単位:百万円) 2023年度 2024年度 前期比 通期実績 通期予想 増減額 増減率 売上高 71,940 74,000 + 2,059 + 2.9% 営業利益 4,901 4,250 △ 651 △ 13.3% 営業利益率 6.8% 5.4% △ 1.4pts - 経常利益 5,336 4,500 △ 836 △ 1

  13. Slide 13: 連結営業利益予想の増減要因(前期比)

    2024年度 業績予想 連結営業利益予想の増減要因(前期比) (億円) 国内塗料 海外塗料 照明機器 蛍光色材 (前期比 ▲3.8) (前期比 +0.8) (前期比 ▲2.9) ・その他 需要増加 人件費、物流費、 見通し システム更新等 12

  14. Slide 14: 2024年度 主要セグメントの状況:国内塗料

    2024年度 業績予想 主要セグメントの状況:国内塗料  JIS問題影響の緩和と市況の回復により一般用、工業用ともに需要増加を見込む。原材料コスト の高止まりに加えて人件費、物流費の上昇に対して価格是正を進める方針。  上記コスト増加に加えて基幹系システムの更新に伴う一過性のコスト発生もあり減益の見通し。 (単位:百万円) 2023年度 2024年度 前期比 通期実績 通期予想 増減額 増減率 売上高 50,551 52,650 + 2,098 + 4.2% 一般用分野 21,233 22,400 + 1,166 + 5.5% 工業用分野 18,122 18,900 + 777 + 4.3

  15. Slide 15: 2024年度 主要セグメントの状況:海外塗料

    2024年度 業績予想 主要セグメントの状況:海外塗料  東南アジアはベトナム市場の低迷がネックだが、タイでは非日系メーカーにおいて新規顧客獲得 が見込まれ、増収を計画。メキシコも非日系メーカー取引拡大に注力。  中国は日系自動車メーカーが弱く、カーテンウォール(CW)用や建材用などの自動車関連以外 の市場へ注力し増収を計画する。加えて各種コストの低減により赤字圧縮を図る。 (単位:百万円) 2023年度 2024年度 前期比 通期実績 通期予想 増減額 増減率 売上高 8,529 8,650 + 120 + 1.4% 東南アジア 6,050 6,100 + 49 + 0.8% 中国 98

  16. Slide 16: 2024年度 主要セグメントの状況:照明機器

    2024年度 業績予想 主要セグメントの状況:照明機器  LEDは商業施設やホテル、オフィスビル向け等の既存市場における需要は堅調な見通し。加えて 住宅市場の開拓を図る。  蛍光灯は漸減傾向が継続。UVは半導体製造用を中心に殺菌装置が好調を維持する見通し。  人件費上昇や基幹系システム更新及び本社移転に伴う一過性費用により、利益は減益の見通し。 (単位:百万円) 2023年度 2024年度 前期比 通期実績 通期予想 増減額 増減率 売上高 9,686 9,750 + 63 + 0.7% LED 7,120 7,430 + 309 + 4.3% UV 1,071 1,130 + 58 +

  17. Slide 17: 株主還元

    株主還元  2023年度配当は、業績回復及び特別利益の計上を踏まえ、1株当たり35円の予定(FY22比較 10円増配)。  2024年度配当は、 2026中期経営計画における財務戦略と株主還元方針に基づき、1株当たり40円 を計画(FY23比較 5円増配/DOE2.5%水準)。 1株当たり配当金 DOE 2.5% 2.2% 1.9% 1.9% 1.8% 1.7% 40 35 25 25 25 25 FY19 FY20 FY21 FY22 FY23 FY24e 配当方針(詳細はP33ご参照) 2026年度にDOE:株主資本配当率3%到達を目標に、長期安定的な配当を実施する方針 16

  18. Slide 18: 設備投資・減価償却費・研究開発費

    設備投資・減価償却費・研究開発費  2023年度は、DNライティング(照明機器、以下DNL)の新本社着工や、CO2排出量削減を目的 とした那須工場におけるLNG設備の設置により設備投資額が増加。  2024年度は、DNLの新本社竣工や基幹系システムの更新を控えるほか、生産工場や営業及び物 流拠点等の老朽設備刷新を進め、効率化(含むDX)や省エネ化を図る計画。 (単位:百万円) 2022年度 2023年度 2022年度比 2024年度 2023年度比 通期実績 通期実績 増減額 増減率 通期計画 増減額 増減率 設備投資 2,961 3,847 + 885 + 29.9% 4,000 + 1

  19. Slide 19: Part Ⅱ. 中期経営計画

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  20. Slide 20: 2023中期経営計画の振り返り

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  21. Slide 21: 2023中期経営計画の振り返り(全体)

    2023中期経営計画の振り返り(全体)  創立100周年を迎えるFY2029に売上高1,000億円、営業利益100億円を長期目標に設定のうえ、 FY2023に売上高750億円、営業利益66億円を計画も、利益面で大きく未達。  持続的成長に向けた基盤整備と成長軌道の確立を目指し、5つの重点施策を中心に取り組んだ。 提供価値の強化 価格競争力の強化 販売体制の強化 労働生産性の向上 海外事業の強化 (億円) 1,000 売上高 計画 売上高 750 727 728  粉体塗料製造子会社の合弁 実績 669 解消影響約35億円を加味し 631 719 た実質ベースでは計画達成。 100 計画

  22. Slide 22: 2023中計期間における環境変化と当社の対応

    2023中期経営計画期間における環境変化と当社の対応  23中計においてはナフサを中心にFY21より原材料価格が想定を大きく超える範囲で高騰。これに 対して原価低減に努めると同時に価格是正に注力し、原価上昇の大部分をカバー。  価格是正は市場平均を上回る水準で実現。FY23は数量にブレーキがかかり売上は市場平均を下回っ た。 ナフサ価格と当社平均販売価格及び平均原価の変化率推移 国内塗料市場と当社の販売価格変化率の推移 国内塗料市場全体 124% ナフサ(円/kl)変化率 183% 販売金額の変化率 23中計ナフサ想定 国内塗料市場全体 122% 単価の変化率 平均販売価格(円/kg)の

  23. Slide 23: 2023中期経営計画の振り返り(施策)

    2023中期経営計画の振り返り(施策)  技術センター(2020年度開所)をソリューション拠点とした提供価値強化の取組みに一定の 成果を得るも、事業セグメント毎、部門毎の戦略とリソース配分が曖昧であった。 重点施策 成果 課題 • 防食、コーティングの両技術センター 提供価値の強化 活用による顧客リレーションの強化、 • 新たな成長領域の育成、探索 ソリューション営業の深化 • 原材料コスト低減施策によって原材料 • 原材料コストの抜本的改善には至らず 価格競争力の強化 価格高騰影響の緩和に貢献 • 生産工場・設備の老朽化問題が残存 • 拠点集約による固定費削減の進展 • 市場開発部の新設に

  24. Slide 24: 2026中期経営計画

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  25. Slide 25: 経営理念と当社のビジョン

    経営理念と当社のビジョン  経営理念を改めて見つめ直し、マテリアリティを再定義のうえ、創立100周年となる2029年度に 向けたビジョンを明確化。資本コストや株価を意識したKPIを設定。 維持 【DNTグループの経営理念】 「当社は、新しい価値の創造を通じて地球環境や資源を護り、 広く社会の繁栄と豊かな暮らしの実現に貢献できる企業を目指します」 再定義 【DNTグループのマテリアリティ】 ビジョン2029 2029中計 【財務目標】 売上高1,000億円への 維持 • 連結売上高1,000億円 飛躍 明確化 • 連結営業利益100億円 2026中計 • DOE 5%以上 追加 100周年に向

  26. Slide 26: マテリアリティの再定義と2026中期経営計画の基本方針

    マテリアリティの再定義と2026中期経営計画の基本方針  事業活動を通じた社会への貢献、その事業活動の持続性確保という視点から6つのマテリアリティ を設定。2026中計では、ビジョン2029に向けた事業戦略と基盤の進化を図るべく3つの基本方針を 掲げる。 従 製品開発による 働く人の幸せ 公正で誠実な 環境への配慮 社会との調和 来 ソリューションの提案 豊かな職場づくり 企業活動 視 事業活動を通じた 持続可能な事業活動 点 社会への貢献 を支える 安全・快適な社会と 未来を見据えた製品及び 気候変動対策・ 再 社会インフラへの貢献 技術開発による社会への貢献 脱炭素社会への貢献 定 義

  27. Slide 27: ビジョン2029における2026中期経営計画の位置付け

    ビジョン2029における2026中期経営計画の位置付け  既存事業は市場環境を見据えた有機的成長を、新たな市場へは成長ドライバを育成・探索する。  売上高1,000億円に向けて、国内外双方でM&A等の外部リソースの獲得を力強く推し進める。 【方針1】 【方針2】 【方針3】 売上 成長市場と 外部リソース獲得・ 人材及び事業活動の 1,000億円 先駆的領域への注力 活用による事業基盤拡大 全社最適化 塗料事業の 海外売上比率20% ⑨海外事業基盤の ①事業の位置付整理 拡大 売上 新たな成長 800億円 ドライバの獲得 ②戦略投資の実行 ③製品開発強化 ⑧塗料事業基盤の 各事業の 拡大

  28. Slide 28: 事業戦略 ポートフォリオの整理

    事業戦略 ポートフォリオの整理  5年後の100周年に向けて成長を加速すべく、グループ内各事業を4つのカテゴリーに分類。  基幹事業である構造物用塗料やLED照明は付加価値を高めることで有機的成長を推進し、創出し たキャッシュは成長ドライバとして位置付けた事業へ投資し、貪欲な成長を志向する。 DNTグループ 現状規模を維持 成長ドライバとして積極投資 • 建材用塗料 • 建築用塗料、海外市場 • 照明施工 リソース獲得、提携 収 • インク、分散技術等 • 蛍光色材 益 を • UVランプ • 塗装工事 下 支 外部 え 創出したキャッシュを投入 計画的縮小 キャッシュ創出の維持向上 •

  29. Slide 29: 事業戦略 国内塗料事業

    事業戦略 国内塗料事業 過去10年の国内塗料事業は、売上高は横ばい圏、 既存事業でキャッシュを確保しつつ、 現 状 利益面は原材料価格相場に左右される状況に終始。 方 市場性、収益性、サステナビリティを 認 本セグメントの持続的成長には外部リソースの 向 勘案して位置付けた成長領域へあらゆる 識 獲得を含めた抜本的なてこ入れが必要と結論付け。 性 リソースを投入。 国内塗料事業 売上高 成長領域 リソース投入による事業育成 営業利益率 ・塗料業界最大市場の建築用塗料 の抜本的強化 7% • 建築用塗料 ・利益率の高いインク事業の新規 • インク、 獲得&印刷周辺分野への展開 5% 価格是正 6

  30. Slide 30: 事業戦略 海外塗料事業

    事業戦略 海外塗料事業 現 海外市場は成長領域かつ当社海外事業の利益 国内塗料の付随的な位置付けから、自立的 方 なセグメントとして資源投下し、中国事業 状 率も高いが、23中計期間はマイナス成長。 向 の見極めを行い、2029年度までに塗料事業 認 性 識 赤字が続く中国事業はグループ最大の課題。 の売上比率20%を目指す。 海外塗料事業 【中国エリア】 売上高 ・事業継続の見極めをFY24中 営業利益率 20% に行う 塗料事業海外比率 16% 14% 14% 170 【東南アジア】 12% 12% 13% 10% 105 ・自動車部品用途を中心に現地 12% 85 87 メーカー取引拡充

  31. Slide 31: 事業戦略 照明機器事業

    事業戦略 照明機器事業 現 照明業界の中でもニッチな棚下・間接照明を 半導体市場向けUVランプ事業、住宅向け 主戦場とすることで高い利益率を確保。今後 方 LEDを成長市場と位置付け強化。 状 向 新本社に技術、物流センターを備え付け 認 の更なる成長に向けては人的資本、物的資本 性 識 の拡充が必要。 競争力を強化。生産投資も本格化。 照明機器事業 売上高 成長領域 収益の柱へと成長 営業利益率 20% 18% ・半導体市場の拡大に乗るととも 16% 16% に、シェア拡大に注力 15% • UVランプ ・蛍光灯の生産終了を見据えた 生産集約化に合わせてUVランプ の生産体制を整備、収益力強

  32. Slide 32: 財務戦略(損益計画)

    財務戦略(損益計画)  事業成長を加速し、2026年度時点で売上高800億円、営業利益80億円を実現する。 国内塗料 NOPAT-ROE8%程度を確保 事業 施策 金額(FY26-FY23) 海外塗料 1,000 (億円) 照明機器 新規事業の強化・育成 売上+46億円 蛍光色材 国内塗料 既存事業の有機的成長 利益+14億円 その他 120 営業利益率 800 719 非日系顧客の取引拡大 売上+19億円 170 海外塗料 110 中国事業の整理 利益+ 5億円 97 105 10.0% 10.0% 85 新規事業の強化・育成 売上+13億円 照明機器 既存事業の有機的成長 利益+ 1億円

  33. Slide 33: キャッシュアロケーション方針

    キャッシュアロケーション方針  営業キャッシュフロー(CF)による株主還元は年平均で倍増を念頭に置く。  積極投資の財源として、手許の資産処分だけでなく借入を活用して資本効率の改善を図る。 2020-2023年度 4か年累計(実績) 2024-2026年度 3か年累計(計画) 営業CF 株主還元 50億円+α (17億円+α/年) FY26:DOE3% 150億円 成長投資 (50億円/年) 設備更新 (人的資本投資・DX) 営業CF 株主還元 30億円 (8億円/年) 120億円 成長投資 設備更新 政策保有株式 (30億円/年) の圧縮等 110億円 社内外資産 200億円+α 借入の

  34. Slide 34: 株主還元方針

    株主還元方針  長期安定的な配当を目指し、株主還元指標にDOE:株主資本配当率を導入。 2026年度に3%到達とし、2029年度に5%到達を長期目標とする(2024年度計画:2.5%)。  積極的な還元により、資本効率の改善を図る方針。 従来の株主還元方針 今後の株主還元方針  企業体質の強化、財務内容の健全性維持  DOE:株主資本配当率 2026年度3% に努めつつ、業績に応じた配当を安定的 2029年度5% に継続実施。 (具体的な指標水準の方針はなし)  自己株式の取得は、市場環境や資本効率  自己株式の取得は、市場環境や資本効率 等を勘案し、必要と判断した場合は、 等を勘

  35. Slide 35: PBR1倍以上の実現に向けて

    PBR1倍以上の実現に向けて( 2026中計との連動)  安定配当を重視しつつ、自己資本の蓄積を踏まえ上昇感のある株主還元を行う。  本業での利益成長にこだわりつつ、積極投資により脱・自前でこれまでにない成長を追求する。 PBRの構成 PBR向上の施策 KPI 成長期待の M&Aによる 事業基盤拡大 3年間累計 200億円+α 醸成 PER 6年間累計 400億円+α 株価成長率 成長投資・ 設備投資の積極化 能動的な 株価形成 DOE 積極的な配当 PBR 2026年度 3%到達 株価純資産倍率 2029年度 5%到達 自社株買い 直接的な還元である 自己資本の 配当を重視 抑制 ROE

  36. Slide 36: Appendix. 参考情報

    Appendix. 84 15e& 35

  37. Slide 37: 会社概要

    会社紹介 会社概要 商号 大日本塗料株式会社 / Dai Nippon Toryo Company,Limited 本社 〒542-0081 大阪市中央区南船場1-18-11 SRビル長堀 設立 1929年7月25日 資本金 8,827,369,650円(2024年3月31日現在) 上場証券取引所 東京証券取引所 プライム市場(証券コード:4611) 代表者 代表取締役社長 里 隆幸 従業員数 単体:655名 / 連結:2,113名(2024年3月31日現在) 塗料、ジェットインクの製造、販売 主な事業内容 各種塗装機器装置の販売、塗装工事等 36

  38. Slide 38: グループ構成(2024年3月期)

    会社紹介 グループ構成(2024年3月期)  主力の塗料事業で国内外合わせて連結売上高の84%を占める。  そのほか業務用LED照明を手掛ける照明機器や主に蛍光顔料を扱う蛍光色材などをグループにも つ。 国内塗料 ・大日本塗料、日塗化学(製造・販売) ・サンデーペイント ほか3社(販売系) 蛍光色材, その他, ・千葉化工 ほか3社(製造系) 2% 3% 海外塗料 照明機 ・東南アジア(タイ、シンガポール、マレーシア、 器, 13% インドネシア) ・中国 ・メキシコ 海外塗 連結売上高 照明機器 719億円 料, 12% ・DNライティング(製造販売) (2024/3期) ・秋田DNライ

  39. Slide 39: DNTグループの原点①(塗料事業)

    会社紹介 DNTグループの原点①(塗料事業) 1920年 二代目島津源蔵が鉛蓄電池に用いる鉛粉の (大正9年) 製造技術「易反応性鉛粉製造法」を開発。 大阪・堂島大橋 二代目 島津源蔵 氏 1923年 亜酸化鉛粉錆止塗料「ズボイド」を発明、 (大正12年) 世界8か国で特許を取得。大阪・堂島大橋の改築に採用。 1929年 日本電池(現:ジーエス・ユアサコーポレーション)の塗料部門を分離し、創立。 (昭和4年) 大阪市此花区の塗料会社を買収し、塗料製造事業を開始。 ⇒ その後、海軍指定工場になるなど軍需産業とともに成長。 38

  40. Slide 40: DNTグループの原点②(照明機器、蛍光色材)

    会社紹介 DNTグループの原点②(照明機器、蛍光色材) 1946年 蛍光塗料の技術を応用した放電灯の (昭和21年) 生産拠点として、平塚に工場建設。 ⇒ 1977年に分離、現 DNライティング (照明機器) 1958年 街頭ディスプレイ等、鮮明な色調の需要 (昭和33年) が高まり、鎌倉市大船に蛍光顔料・蛍光 塗料の工場建設。 ⇒現 シンロイヒ(蛍光色材) 照明機器、蛍光色材ともに 塗料技術から派生して形成 39

  41. Slide 41: 事業概要:国内塗料事業(1)一般用分野

    会社紹介 事業概要:国内塗料事業(1)一般用分野 強み  被塗物を長期的に保護する重防食技術に強み。 → 構造物用塗料は国内トップシェア 特徴  塗装現場のニーズに沿った製品開発や市場開発により、常に業界をリード。 暮らしを支える鋼構造物の”超”寿命化 土木建設業の課題に応える製品開発 省工程防食シート工法「メタモルシート#1」  担い手不足 「塗る」→「貼る」  労働時間規制 工程の短縮&簡易化  技術伝承 厚膜型重防食塗装により、数十年間にわたり 鋼構造物を保護。 VOC排出量を最大約31%削減、環境対応も抜群。 40

  42. Slide 42: 事業概要:国内塗料事業(2)工業用分野

    会社紹介 事業概要:国内塗料事業(2)工業用分野 強み  様々な塗装環境を備えるコーティング技術センターにおいて、工場ラインを模した 特徴 テスト塗装やデザイン性の改善提案など、ユーザーへの価値提供力を強化。 ニーズに沿った塗装システムの提供 耐久性を備えたカラーテクノロジー 複合的な塗装システムをユーザーカスタマイズ 多様なデザインをあらゆる産業用途へ展開 スプレー塗装 インクジェットプリント 西武鉄道 特急「Laview」 高輝度金属調塗料 粉体塗装(焼付塗装) インモールドコーティング 塗料とインクを組み合わせたデジタルコーティング 41

  43. Slide 43: 事業概要:国内塗料事業(3)新規分野

    会社紹介 事業概要:国内塗料事業(3)新規分野  塗料分散技術の応用から、20年以上にわたり異方性貴金属ナノ粒子の研究を行って 強み おり、銀ナノプレートや金ナノロッドの安定的な合成技術を有する。 特徴  貴金属ナノ粒子のライフサイエンス分野への展開に向け、島津製作所と共同研究。 × 「異方性貴金属ナノ粒子」 「ライフサイエンス」 細胞から分泌され、細胞由来 の様々な情報を含む粒子 「細胞外小胞」 インフルエンザウイルスなどの 診断キットでよく用いられる イムノクロマト方式 で検出可能に!(簡易化) 世界初 医療・医薬分野における Exorapid-qIC 細胞外小胞用イムノクロマトキット

  44. Slide 44: 事業概要:海外塗料事業

    会社紹介 事業概要:海外塗料事業 強み  当社グループの海外セグメントは自動車部品用塗料が販売の過半を占める。 特徴  製造~開発~営業戦略と国内と連携し、成長市場と位置付け事業拡大を図る。 タイにおけるユーザー向け技術対応強化 〇東南アジア・中国エリア  自動車部品用塗料は タイを中心に顧客フォ ローの強化を推進  金属建材向けなど 粉体塗料の販売を強化 〇北中米エリア 東南アジアにおける開発拠点化  自動車部品用塗料を 展開 技術部の組織再編、分析機器・試作設備の導 入による機能強化 ⇒非日系メーカーとの 取引拡大に注力 43

  45. Slide 45: 事業概要:照明機器事業(1)

    会社紹介 事業概要:照明機器事業(1)  豊富な製品ラインナップやニーズに沿ったカスタマイズ対応、施工までの一貫提供が高く 強み 評価。 特徴  汎用品ではなく、百貨店の店舗照明などの高級志向の照明機器において高シェアを有する。 優れたデザイン表現力 デザイナーからの高い評価 ジェイアール東海髙島屋 日本商環境デザイン協会(JCD) 意匠照明・天井間接照明 プロダクトオブザイヤー2023・準グランプリ受賞 円と曲線で表現された間接照明とライン照明に デザイナー約450名による審査により、幅5㎜の よりユーザーニーズである先進的なイメージを演出 極細LEDモジュール「MU-LED」が準グラン

  46. Slide 46: 事業概要:照明機器事業(2)

    会社紹介 事業概要:照明機器事業(2) 優れた製品を生かすマーケティング 更なる成長力強化に向けた投資 新本社イメージ図 マーケティングを通じたファンの獲得 技術センターや物流センターを内包した新本社 セミナーや製品説明会の開催、展示会出展、 現在建設中の新本社では、更なる成長力の デジタルマーケティングを通じて、 獲得に向け、生産工場、研究開発拠点、 ブランド力の向上を推進 物流倉庫を配置予定 45

  47. Slide 47: 事業概要:蛍光色材事業/その他事業

    会社紹介 事業概要:蛍光色材事業 / その他事業 強み 強み  【物流】塗料物流で培った危険物  蛍光顔料は国内寡占状態。 特徴 特徴 輸送・保管ノウハウ。 視認性の高い蛍光色の特徴を生かし、 ファッション業界から安全対策用途まで 幅広く活用 強み  【塗装工事】施工、管理、塗膜 特徴 保障、責任施工体制を確立。 ブラックライトを当てると浮かび上がる インビジブル顔料は大型イベントへの採用も! 46

  48. Slide 48: ESGに関する取り組み(E:環境①製品開発)

    会社紹介 ESGに関する取り組み(E:環境①製品開発)  塗料配合や塗装工程などを考慮した環境対応製品を当社独自に定義。  塗料を用いる作業者の皆さまや塗料ユーザーに対して配慮した製品開発に注力。 素地調整軽減剤 遮熱塗料 防食塗装を施す際に重要な”素地調整“ 屋根や外壁に塗装することで、光の高反射、熱の 「削る」 → 「塗る」に! 高放射作用を付加し、遮熱効果をもたらす塗料 『サビシャット・サビシャットスプレー』 『エコクールシリーズ』 ◎ 動力工具で削る作業を軽減でき、粉塵や 騒音の発生を抑制 周辺環境や作業者への配慮 ◎ スプレー化により、作業性が劇的に改善 建物の温度上昇 作業の簡

  49. Slide 49: ESGに関する取り組み(E:環境②排出量削減)

    会社紹介 ESGに関する取り組み(E:環境②排出量削減)  2029年度までに2021年度基準でScope1,2のCO2排出量を30%削減するグループ目標を設定 Scope1,2におけるCO2排出量推移 塗料の製品ライフサイクルCO2排出量 (t-CO2) 原材料 28,920 71% 25,140 廃棄・ 調達輸送 ▲30% リサイクル 17% 5% 今後の課題 今後の課題 Scope2  省エネ設備の導入  グリーン調達 Scope2  再生可能エネル  環境負荷が小さい ギーの導入 など 塗料の開発 ユーザーに 塗料製造 よる使用 ー (※) 5% Scope1 Scope1

  50. Slide 50: ESGに関する取り組み(S:社会/G:ガバナンス)

    会社紹介 ESGに関する取り組み(S:社会/G:ガバナンス)  地域社会との共生や従業員との関わりの充実化、ガバナンスの強化によりESG経営を全面的に 推進。 地域社会との共生 政策保有株式の縮減  2025年3月末までに政策保有株の 純資産比率10%未満を目指す。 取締役会の実効性強化 此花区のSDGsイベントへの塗料提供  独立社外取締役3名(うち女性1名)  取締役会の実効性評価の実施 長年本社をおいた此花区が実施した郵便ポストを17 色のSDGsカラーに塗装するイベントに塗料提供 および概要の公表(統合報告書) 従業員との関わり 人的資本経営に向けた社内環境整備 ・女性従業員の

  51. Slide 51: 連結業績推移

    参考資料 連結業績推移 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 売上高 73,005 76,388 72,789 74,119 73,743 72,709 63,160 66,948 72,849 71,940 営業利益 4,428 5,858 6,533 6,588 6,039 5,547 2,828 3,138 3,946 4,901 経常利益 4,498 5,559 6,600 6,392 6,210 5,786 3,268 3,465 4,316 5,336 親会社株主に帰属 2,756

  52. Slide 52: 連結損益計算書 四半期推移

    参考資料 連結損益計算書 四半期推移 (単位:百万円) 2021年度 2022年度 2023年度 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 売上高 16,666 16,150 17,408 16,723 17,094 17,760 19,266 18,727 17,814 18,556 18,411 17,158 売上総利益 5,133 4,812 4,985 4,725 4,833 5,175 5,489 5,118 5,471 5,668 5,519 5,145 販売費及び 4,158 4,042 4,125 4,148 4,130 4,104 4,227 4

  53. Slide 53: 再定義したマテリアリティと目指す姿

    参考資料 再定義したマテリアリティと目指す姿 マテリアリティ 目指す姿 • 社会インフラの強靭化に貢献する製品の開発と普及 安全・快適な社会と • ライフサイクル延伸に貢献するサービス開発と普及 事 社会インフラへの貢献 • 製品を通じたユーザーの人材不足や自動化への適応 業 • 製品を通じた社会全体の防災・減災と安全への貢献 活 動 • 成長が期待される事業領域向けの高付加価値製品・技術開発の を 未来を見据えた製品及び 推進 通 じ 技術開発による社会への貢献 • コーティングと照明の力で生活に彩りを加える製品・技術開発 た の推進 社 持 会 続 気候変動対策・脱炭素社会へ • 環境対応

  54. Slide 54: 本日はありがとうございました

    本日はありがとうございました ○公式SNS 当社は公式SNSを開設しております。 製品や採用事例のご紹介など、皆様に大日本塗料のこと を、より知っていただける情報を発信してまいります。 https://www.instagram.com/dain ippon_toryo_official/ 〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目18-11 Tel:06-6266-3100(代表) https://www.youtube.com/chann el/UCQU09EjLkUi-CPNXuZxfWjA 公式HP:https://www.dnt.co.jp/ マガジンサイト:https://www

Dai Nippon Toryo Company — FY2023 Earnings Presentation on 6ix