Slogan, Inc. · TSE:9253

Slogan — スローガン株式会社 — Q2 FY2027 Earnings Presentation

41 slides from Slogan's earnings presentation, Oct 2, 2026

  1. Slide 1: 決算説明会レポート 2027年2月期 第2四半期

    2026年10月2日 ​ スローガン株式会社(証券コード:9253) ​ 決算説明会レポート ​ 2027年2月期 第2四半期 ​ 開催日:2026年9月29日 ​

  2. Slide 2: 本資料の取り扱いについて

    本資料の取り扱いについて •​ 本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通し に関する記述は、本資料の日付時点の情報に基づいて作成されています。これらの 記述は、将来の結果や業績を保証するものではありません。このような将来予想に 関する記述には、既知及び未知のリスクや不確実性が含まれており、その結果、将 来の実際の結果や業績は、将来予想に関する記述によって明示的又は黙示的に示さ れた将来の結果や業績の予測とは大きく異なる可能性があります。 •​ これらの記述に記載された結果と大きく異なる可能性のある要因には、国内及び国 際的な経済状況の変化や、当社が事業を展開する

  3. Slide 3: 目次

    目次 今回の決算説明会におけるハイライト........................................................................................4 会社概要.....................................................................................................................................14 事業内容..............................................

  4. Slide 4: 今回の決算説明会におけるハイライト

    今回の決算説明会におけるハイライト 1.​ 増収増益で着地。通期計画に対して順調に進捗 主力事業「Goodfind」の堅調な推移と現体制での生産性向上により、不採算サービスの整 理・停止による減収影響を吸収し、上期は増収増益で着地しました。全段階利益で前年同期を 上回っています。 ●​ 連結業績(第2四半期累計): ○​ 売上高:988百万円(前年同期比 +1.4%) ○​ 営業利益:342百万円(前年同期比 +3.6%) ○​ 営業利益率:34.7%(前年同期比 +0.8pt) ●​ 事業部門別売上高(第2四半期累計): ○​ 学生向けサービス:836百万円(前年同期比 +3.1%)​ ※2

  5. Slide 5: ハイライト:循環経営とポートフォリオ最適化

    ロセスと利益をつなぐ管理会計の設計・運用を進め、どの工程で利益が生まれるかを 可視化する仕組みを構築中。 ●​ ポートフォリオ最適化:財務規律に基づき、「Goodfind Career」「メタノビ」を終了 し、「TeamUp」の一部サービスを停止。収益性を重視した整理・撤退を実行。 ●​ 再投資の考え方:事業運営に必要な人員は補充しつつ、増員を先行させず、現体制で の生産性向上を優先。高収益なオペレーションを確立した上で、人の可能性への再投 資と人員の拡大を図る方針。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 5

  6. Slide 6: 株主還元・資本政策と通期業績予想

    3.​ 株主還元・資本政策の具体化を議論。開示に向けた時間軸を提示(QA含む) 今回も株主還元・資本政策について多くの質問をいただきました。成長戦略と一貫した還元方 針を、ビジョン・財務目標とあわせて具体化していく考えです。 ●​ 株主還元:配当を継続的に実行できる還元方針を検討。自己株式の再取得も可能性が あるとし、保有する自己株式の活用・消却を含め、資本政策全体の中で整理を進め る。 ●​ 資本政策・財務目標:成長投資・人的資本投資・株主還元の優先順位を示すキャピタ ルアロケーション方針を検討。企業価値、売上高、営業利益、1人当たり営業利益など の定量化を議論し、具体的な数値目標等は取締役

  7. Slide 7: 決算説明会冒頭の挨拶

    北川 裕憲(以下、北川):17時になりましたので、スローガン株式会社の2027年2月期第2四 半期決算説明会を開催いたします。本日15時30分に決算を発表いたしましたので、その内容を ご説明いたします。説明を担当いたします取締役副社長の北川でございます。どうぞよろしく お願いいたします。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 7

  8. Slide 8: 決算ハイライトの説明

    北川:まず、決算ハイライトをお伝えいたします。当社は2月決算のため、5月に第1四半期が 終わり、この8月に第2四半期が締まりました。上期累計では、売上高9.8億円、営業利益3.4億 円、営業利益率34.7%で着地いたしました。前年同期比では、売上高は+1.4%、営業利益は +3.6%、営業利益率は+0.8ptとなっております。 主力の新卒向けサービス「Goodfind」が継続的に成長していることと、高収益な体質への変 化により、増収増益となり、全社では全段階利益で前年同期比増益となりました。 前期末に発表した通り、利益面や進捗面から不採算となっていた一部サービスから撤退してお ります。中途領域

  9. Slide 9: 不採算サービスの整理と営業利益率

    停止を実行し、生産性の向上を進める中で、営業利益率は34.7%となりました。細かな数字の 推移や経緯も含め、本日ご説明いたします。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 9

  10. Slide 10: 今後のスケジュールと説明方針

    北川:今後のスケジュールもお伝えいたします。本日9月29日に第2四半期決算説明会を開催し ております。次回の第3四半期決算発表・説明会は、年内の12月22日を予定しておりますの で、スケジュールをご確認いただき、ぜひご参加いただけますと幸いです。 本日は、会社概要・事業内容についてはこれまでご説明してきた部分もございますので、簡単 に触れる程度にとどめ、決算概要を詳しくご説明いたします。 この4月の決算発表時にミッションを再定義し、1人当たり営業利益や営業利益率を財務規律と して強く意識しながら推進していく方針を発表しております。今回、これらの数字がどのよう に推移しているのかを示すスライドを

  11. Slide 11: 会社概要

    会社概要 北川:基本情報は表示の通りですので、説明は割愛させていただきます。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 11

  12. Slide 12: 沿革・経営体制・会社概要

    北川:これまでの軌跡や経営体制、会社概要については、お手元の資料をご覧いただければと 思いますので、説明を割愛いたします。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 12

  13. Slide 13: 事業内容

    事業内容 北川:当社は「採用する・伝える・育てる」という文脈で、新産業領域における人材関連サー ビスを展開しております。主力は「採用する」の領域にある、新卒採用の厳選就活プラット フォーム「Goodfind」です。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 13

  14. Slide 14: 事業構成とサービス対象年代

    北川:今期の通期売上高予想は16.2億円ですが、その概ね4分の3以上がGoodfindで構成され ております。サービス対象年代別に見ると、キャリアサービスは主に大学生、大学院生、若手 人材に向けたサービスです。その隣接領域に、若手の20代向けの転職支援サービス「G3」が ございます。 その周辺で、メディアやSaaSという、異なる文脈で20代・30代の方々に向けたサービスも展 開しております。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 14

  15. Slide 15: 事業ポートフォリオとビジネスモデル

    北川:Goodfindでは、全国の学生のIDを獲得し、当社としての母集団を形成しております。 そのうえで、新しい事業に取り組み、これからの社会を切り開いていくような若い企業様に、 優秀な人材をおつなぎし、紹介手数料をいただいております。 こちらが事業ポートフォリオの全体像です。基本的なビジネスモデルについては変更ございま せんので、資料の通りとなっております。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 15

  16. Slide 16: 決算概要:連結業績サマリー

    決算概要 北川:ここから決算概要の詳細をご説明いたします。まず、連結業績サマリーです。冒頭のハ イライトでもご説明した通り、累計期間の売上高は9.8億円で、前年同期比+1.4%となってお ります。一方、第2四半期の会計期間では、前年同期比△2.5%となりました。 キャリアサービス分野のうち、学生向けサービスは、主力のGoodfindが含まれる領域です。 こちらは会計期間・累計期間ともに、継続的に成長しております。 社会人向けサービスは、会計期間で前年同期比△21.3%、累計期間でも△8.2%と減収となっ ております。前期は、Goodfindの学生向けサービスの隣接領域である若手社会人向けのキャ

  17. Slide 17: メディア・SaaS分野と通期予想に対する進捗

    メディア・SaaS分野も減収となっております。こちらには「TeamUp」と「FastGrow」の2つ のサービスが含まれますが、TeamUpに付随して提供していたコンサルティングサービスを収 益性の観点から見直し、一時停止した影響によるものです。 売上高が減少している社会人向けサービス、メディア・SaaS分野については、前期末に決定 したGoodfind Careerの終了と、TeamUpの一部サービス停止の影響が表れております。収益 性の向上を目指してこうした撤退の判断をした結果、営業利益は会計期間で33百万円、前年同 期比+35.6%となりました。累計期間でも3.4億円、前年同期比+3.6

  18. Slide 18: 営業利益の四半期推移

    北川:こちらが営業利益の四半期推移です。第2四半期単体では、前年同期に対して若干プラ スとなっております。 過去の傾向をご覧いただくと、特に第3・第4四半期は、Goodfindの新卒領域でサービス提供 が比較的少なくなる期間にあたるため、四半期会計期間として赤字になる傾向がございます。 現在は、この季節性の影響を抑えていくため、Goodfind単体で収益化できる部分に加え、中 途領域やその他の隣接領域でも収益性を高め、会社全体として四半期を通じて利益を生み出し 続けられる体質に変えていこうとしております。その実績を出せるよう取り組んでいる最中で す。 例年の進捗から見ると、第3・第4四半期には

  19. Slide 19: 売上高の推移

    北川:続いて、売上高の推移です。こちらも第1四半期に売上高が大きく集中しております。 新卒学生の多くが4月に入社するため、成功報酬の多くを入社日基準で計上し、その売上高が4 月を含む第1四半期に集中するためです。 第2・第3・第4四半期は、継続的に伸びるというよりも、その時々のお客様のニーズや採用の 動きに応じて、実際にサービスを提供したタイミングで売上高を計上します。そのタイミング が四半期の間で前後するため、数字の推移には一定の変動があります。 全体としては、主力の学生向けサービスが堅調に拡大しております。社会人向けサービスにつ いては、Goodfind Career終了の影響をもともと予

  20. Slide 20: 販売費及び一般管理費の推移

    北川:続いて、販売費及び一般管理費の推移です。2023年2月期から2024年2月期にかけて現 経営体制へ引き継いだ中で、まずは収益性の高い構造に変えて、高収益な体質を確立しなけれ ばならないと考えてまいりました。 増員を優先するのではなく、収益性の高いオペレーションや状態を確立することを先行してお ります。人的資本を含め、新たに投資を入れて売上高を伸ばすというよりも、現在の体制やコ スト構造を維持し、さらに筋肉質にすることで、収益性の高い利益構造を構築することに、こ の3年間と今期も取り組んでおります。 その中で、四半期ごとのコスト構造に大きな上振れ・下振れはなく、概ね同水準で推移しなが ら売

  21. Slide 21: 1人当たり営業利益(LTM)

    北川:続いて、今回新たに追加したスライドです。開示上の課題として認識していたものです が、財務規律としても重要な、1人当たりの生産性、1人当たり営業利益を引き上げていくこと を、経営として重視しております。 利益に季節性があるため、1人当たり営業利益を単純に四半期会計期間で算出すると、第1四半 期がかなり大きく出てしまいます。一方、通期でしか開示しない場合、その間の進捗が見えづ らくなります。そのため、LTM、直近12か月の値を参照し、直近12か月のパフォーマンスとし て1人当たり営業利益がどう成長しているかを見ていく指標としております。今回、この情報 を新たに開示いたしました。 過去の推移に

  22. Slide 22: 1人当たり営業利益の今後の方針

    ありますが、総合的には引き上げていく方向で見ていきたいと考えております。 まだ300万円弱の水準ですので、将来的には500万円、1,000万円と引き上げていきたいと考え ております。当社の1人ひとりの付加価値の成長が、全体の収益性や成長にも大きく寄与して いくものと考えておりますので、この数字の推移についても今後継続してお伝えしてまいりま す。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 22

  23. Slide 23: 営業利益率(LTM)の推移

    北川:続いて、営業利益率の推移です。こちらも季節性の関係で、四半期会計期間では第1四 半期に上振れる傾向があります。この状況を正しく認識・共有するため、直近12か月のLTMの 数字を用いて推移を算出しております。 季節性を平準化した形で当社のパフォーマンスをご覧いただけると考え、今回新たにスライド を追加して開示しております。 9.1%からスタートしたところが、まさに大改革の始まりです。2023年2月期以前の収益性や事 業の状況から、2024年2月期、2025年2月期にかけて売上高・利益の進捗が芳しくなく、減収 減益に転じる中で、利益率も低下しておりました。 2025年2月期第1四半期には、そ

  24. Slide 24: 営業利益率の開示方針

    りや状況のご説明に活用してまいります。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 24

  25. Slide 25: 貸借対照表の状況

    北川:続いて、貸借対照表の状況です。自己資本比率は69.5%で、借入れもなく、引き続き高 い水準で推移しております。 当社の特徴となる前受金は553百万円で、前期末比59百万円増加しております。Goodfindの事 業構造とつながっている部分ですので、この後、補足してご説明いたします。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 25

  26. Slide 26: 前受金の構造

    北川:Goodfindの成功報酬は、内定承諾を受けてお金をいただき、最終的に入社したタイミ ングで売上高に振り替わる構造です。グラフの上側にある2.1億円が、来年4月に入社する学生 の内定承諾に関連する前受金となっております。 これは、来期第1四半期の業績を決めると言っても過言ではない重要な数字です。2027年卒の 内定承諾が増えることは、来期第1四半期の売上見込みが積み上がることを意味しており、引 き続き堅調に推移しております。 もう1つは、グラフの下側にある、契約サービスに関連する前受金3.4億円です。Goodfindで は、新卒採用について、年間を通じてコンサルティングも含めたサービスを

  27. Slide 27: 契約サービス関連の前受金

    将来の売上高や収益がここに積み上がっている状況です。 当第2四半期では、契約サービスに関連する前受金は3.4億円となり、前年同期の3.2億円に対 して増加しております。しっかりと契約が入ってきている状況です。 ここからさらに、学生が主に動き出す本選考期に向けて、企業様が選考・面接を行い、内定承 諾につなげていくための契約・受注を進めております。その進捗を下期の数字につなげること ができれば、下期の計画目標も達成していけると考えております。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 27

  28. Slide 28: 売上高の季節性の構造

    北川:こちらは、先ほどご説明した内容をスライドに可視化したものです。通期を通じて、成 功報酬以外のコンサルティング・メディア・SaaS等の売上高があり、長期インターンや中途 の成功報酬も季節性なく入っております。そのうえで、新卒の成功報酬が第1四半期に集中す るため、大きな季節性が生じるという構造です。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 28

  29. Slide 29: 前受金から収益計上までの流れ

    北川:次のスライドも、先ほど口頭でご説明したGoodfindの前受金の構造と、収益計上まで の流れを示しておりますので、ご覧いただけますと幸いです。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 29

  30. Slide 30: 企業価値向上に向けて

    企業価値向上に向けて 北川:続いて、企業価値向上に向けた取り組みをご説明いたします。最初の2枚は、前回の第1 四半期にもお示ししたスライドです。こちらは、上場前の2017年9月期からの数字の推移を開 示しております。2021年2月期、2022年2月期、2023年2月期と売上高は伸びていましたが、 利益にはまだ変動がある状況でした。上場後は、業績を自分たちの思うように伸ばすことがで きず、2024年2月期、2025年2月期と減収減益が続きました。 2024年2月期のタイミングでサクセッションを行い、現在の社長と私が副社長を務める経営体 制に移行しました。そこからの3年間を大改革期と位置付け、まず

  31. Slide 31: 循環経営による企業価値の最大化

    その中で、4月の決算発表でもお示ししたのが、「循環経営」による企業価値の最大化という 考え方です。個人の内発的動機と経済性を統合しながら利益を生み出し、一時的な利益にとど まらず、長期にわたって持続的に産業創造を続けていく。そのために、スローガンが時価総額 1,000億円、2,000億円、3,000億円と成長していける会社になるための構造として定義した経 営方針です。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 31

  32. Slide 32: ROE向上とPER改善の取り組み

    北川:こちらも前回お示ししたスライドです。ROE向上とPER改善について、主なテーマと具 体的な取り組みを整理しておりました。今回はこれをさらに捉え直し、当社の循環経営や方向 性にどうつながるのかという点を、次のスライド以降でご説明いたします。 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 32

  33. Slide 33: 循環経営と企業価値向上のつながり

    北川:こちらは、循環経営を企業価値向上にどうつなげていこうとしているのかを整理したス ライドです。一番左側に、その中心として置いているのが、人の内発的動機です。 一人ひとりが、自分は何をやりたいのか、どうなっていきたいのか、何を願って生きていきた いのかという動機を持ち、それをスローガンの組織としてのミッションやビジョンと照らし合 わせ、重ねていきます。仕事とプライベートを切り分けるというよりも、自分が将来実現した いことや、ありたい姿に向けた動機を重ねることで、より高い成果や社会への付加価値を生み 出すための学習変容が起きていく。内発的動機があるからこそ、学び直しや新しいことへの挑 戦が生ま

  34. Slide 34: 内発的動機の実証研究とHPI

    機をさらに高めたり、その動機を向ける対象を増やしたりすることにつながります。一人ひと りがさらに成長することで、高付加価値なオペレーションに戻り、再び収益化される。こうし た循環を、当社の循環経営の構造として考えております。 当社にとって最も重要な資本は人だと考えております。一人ひとりが付加価値の高いものを生 み出し、収益化していく。それを自己犠牲的に行うのではなく、生き生きと働き、自分の動機 を傾けながら取り組める方向に進めたいというのが、この構想です。収益化、稼ぐ力がROEの 向上につながり、再投資によって未来への可能性が高まることでPERが向上し、最終的に企業 価値向上につながると考えて

  35. Slide 35: 上期の循環経営の実践:経営者の取り組み

    北川:続いて、先ほどの循環経営の構造を、この上期にどう実践してきたかをご説明いたしま す。社長の仁平と私が、引き続き経営者として自己実践を行い、オペレーションに入り込みな がら、高付加価値なオペレーションの探索と作り込みを続けております。 代表の仁平は、Goodfindの隣接領域である社会人向けキャリアサービスのG3を主に見ており ます。G3は前期末に大きく成長しましたが、現在は、再現性を持って成長させていくことと、 内発的動機を利益につなげる実践に取り組んでおります。経営者個人としての実践を、組織と しての実践へ展開する局面に来ています。この上期も、循環経営の実践者となる人材をG3に多 く配

  36. Slide 36: 管理会計の構築と再投資の考え方

    れていくのかという点も、同時に磨き込み、つなげて見ていく取り組みです。仁平が取り組ん でいるG3に対しても、社内向けのサービスとして取り組んでおります。また、Goodfindは事 業として順調に推移しておりますが、さらに高収益な体質にしていくため、私も多くの時間を 使い、設計・構築・運用に入っております。 収益化という観点では、大改革期を経て、一人当たりの生産性を引き上げてきました。再投資 という観点では、営業利益の向上に向き合いながら、財務規律に沿ったサービスの整理・撤退 を判断した点があります。また、販管費の推移でもご説明した通り、増員を先行させず、現在 の体制での生産性向上を優先しており

  37. Slide 37: 経営が議論しているビジョンと財務目標

    北川:続いて、今、経営が議論していることを共有いたします。4月に再定義したミッション を起点に、循環経営をどう磨き込み、展開・拡大していくのかについて、時間軸を入れたあり たい姿、ビジョンと財務目標を合わせて議論しております。私も社長も、取締役会を含め、毎 月この議論に時間を使っています。 まず、時間軸の考え方です。長期的な産業創造を前提としながら、10年程度先を到達像とし、 その中間のマイルストーンを節目として設計しようと考えております。ステートメントやコア ターゲットについては、誰の可能性をどう引き出すのか、誰に何を提供するのかを言語化して いきます。そこから対象市場の定義が生まれ、社内で

  38. Slide 38: 人材マネジメントとキャピタルアロケーション

    人材マネジメントでは、事業や財務目標を達成するためのリーダーをどう育成・輩出するの か、評価方針をどう設計するのかを議論しております。さらに、重要な点が資本政策です。当 社にはキャッシュが潤沢に積み上がっておりますが、成長投資、人的資本投資、株主還元のあ り方と、その優先順位を示すキャピタルアロケーション方針についても、時間軸を入れて策定 することを考えております。 最終的には、こうした経営の課題やビジョンに対して、私と社長の仁平がどう時間を配分し、 どう関与するのかについても議論しています。現段階では検討中ですので、具体的な数値目標 などは、取締役会で議論し、決定した後に開示したいと考えてお

  39. Slide 39: 今後のスケジュールと投資家との対話

    北川:今後のスケジュールと投資家の皆様との対話についてご説明いたします。4月に経営方 針の策定とミッションの再定義を開示し、5月には「事業計画及び成長可能性に関する事項」 で、経営方針の詳細をご説明しました。2026年9月の本資料では、ビジョンの検討状況をご説 明しております。 2026年12月には第3四半期の決算発表がありますので、その際には中間報告として、開示可能 な進捗や検討状況をご報告したいと考えております。そして2027年4月から5月の通期決算等 で、先ほどご説明した、どのような時間軸で何をどう目指すのかという姿を公表することを、 現在目指しております。これは現時点で想定しているスケ

  40. Slide 40: 個人投資家との対話と締めくくり

    の個人投資家の皆様との対話の機会を新たに設けます。当社がどう見られているのか、どのよ うな期待があるのか、市場でどう評価されているのかをデータとしても取得し、ビジョンの検 討や経営の改善に反映したいと考えております。 引き続き、決算説明会や質疑応答での情報発信も継続してまいります。検討は少しずつ進捗し ておりますが、下期には対話やフィードバックの機会を積極的に増やし、情報発信の機会も増 やしながら進めていきます。2027年5月で終わるものではありませんが、その時点で、時間軸 を入れたありたい姿の公表を目指したいと考えております。以上で決算説明を終了いたしま す。ありがとうございます。 Copy

  41. Slide 41: 質疑応答に関する注記

    ※今回質疑を多く頂戴したため、質疑応答については別文書にまとめております。質疑応答に つきましては、別途公表資料をご確認ください。 以 上 Copyright © 2026 Slogan Inc. All Rights Reserved.​ ​ 41

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