East Japan Railway Company · TSE:9020

East Japan Railway — Corporate Update (August 2025)

16 slides from East Japan Railway's corporate update, Aug 1, 2025

  1. Slide 1: 運賃の改定申請の認可について(補足説明資料)

    運賃の改定申請の認可について (補足説明資料) 2025年8月1日

  2. Slide 2: 運賃改定の概要について

    1 運賃改定の概要について 目的 ⃝ 当社は会社発足以来、広範な鉄道ネットワークによる多様な輸送サービスを提供することで、鉄道事業 者としての使命を果たしてきました。 ⃝ 安全性とサービス品質の向上、鉄道ネットワークの拡充によりご利用の増加につなげるとともに、生産性向 上と財務体質改善等の経営努力を積み重ね、現在も会社発足時の運賃水準を維持しています。 ⃝ 一方で新しい生活様式の定着に伴う鉄道利用の減少や昨今の物価高騰による経費の増加、今後の更 なる沿線人口の減少、人材確保・定着に向けた待遇改善等、厳しい経営環境が継続する見込みです。 ⃝ 鉄道を安全に運行させるためには、安全投資や技術開発のほ

  3. Slide 3: JR東日本の鉄道について ~駅・車両・指令・乗務員~

    2 JR東日本の鉄道について ~駅 ・ 車両 ・ 指令 ・ 乗務員 ~ ☆ 私たちの使命⇒ 1年365日24時間、お客さま・地域の皆さまへ「信頼される移動空間」を提供することです。 約1,557万人/日のお客 約12,000両の車両 さまが安心して快適に駅・ の車種・形式は多岐に 鉄道をご利用いただけるよ わたり、日々の検査を う、乗り換えやきっぷのご案 確実に行うことはもちろ 内をはじめとしたサービスを ん、車両の故障を未 提供しています。 然に防ぐ取組みなどを 行っています。 駅構内の業務 車両メンテナンス ドアの開閉や多言語 約12,000本/日の を含めた車内放送、 列車の運行管理を

  4. Slide 4: 車両メンテナンス

    2 JR東日本の鉄道について ~駅 ・ 車両 ・ 指令 ・ 乗務員 ~ 車両メンテナンス 法令に基づいた定期的なメンテナンスや故障時の修繕、新たな機能の追加(改良工事)などを実施しています。 ⇒グループ会社を含め約11,000人が、弊社保有の車両(約12,000両)の検査・修繕・清掃に関わっています。 作業例 パンタグラフ点検 床下点検 運転装置の機能確認 車両洗浄 車輪転削 車両基地内での移動 車内清掃 ☆ 多くの技術・ヒトが携わりながら日々の地道なメンテナンス作業を行うことで、お客さまに安全で快適な 移動空間を提供しています。 3

  5. Slide 5: 「安全」=当社のトッププライオリティ ⇒ メンテナンスの着実な実施

    2 JR東日本の鉄道について ~ 設備 ~ 「安全」=当社のトッププライオリティ(最優先課題) ⇒ メンテナンスの着実な実施 約5,400kmにおよぶ 営業キロ7,302kmに 電化区間をはじめ、電 およぶ線路は、度重な 気を生み出すところから る列車荷重や経年によ 使用するところまで日々 り劣化するため、日々状 メンテナンスすることによ 態を把握し、必要に応 り、安全・安定輸送を じた補修によって、安 担っています。 全・安定輸送を確保し 電力設備の点検・修繕 ています。 線路の補修・交換 約12,000本/日の列 安全・安定輸送と快 車の位置を正確に把握 適性の実現に向けて、 し、絶対に衝

  6. Slide 6: 線路の補修・交換

    2 JR東日本の鉄道について ~ 設備 ~ 線路の補修・交換 ◇ 軌道変位の管理 鉄道は構造物(線路)の上を列車(重量のある車両)が高速で走っているという特徴があります。 線路は列車の走行により変状・ゆがみや材料の劣化が生じることから日々のメンテナンスが必要です。 軌道の変状・ゆがみ を「軌道変位」と言い、適正なレベルに収まるよう管理しています。 ☆ 軌道の管理は軌道検測車など機械と人の目(目視)によって行い、軌道の状態を定期的に確認、修繕しています。 例: 「高低差」 の管理 レールの長手方向に関する高低差 軌道変位が進むスピードは、列車の通過トン数(百万トン/年)や 平均速度(km/h)等

  7. Slide 7: 構造物・設備の検査・修繕(土木構造物)

    2 JR東日本の鉄道について ~ 設備 ~ 構造物・設備の検査・修繕 ◇ 土木構造物の検査・異常時対応 都市部や山間部、河川横断部など、鉄道が走行するうえで土木構造物は必要不可欠です。土木構造物の維持管理では、 計画的に検査・修繕等を実施しているほか、自然災害等が発生した際には緊急点検・復旧対応等も行っています。 ☆ 構造物の状態を把握し、適正な状態を保つことで、安全な輸送サービスの提供を実現します。 例 橋りょう 足場仮設による 約17,400箇所 橋りょう検査 橋りょう修繕 トンネル 高所作業車を使用した 約1,200箇所 トンネル検査 トンネル修繕 土工設備 盛土崩壊箇所の 約5,400

  8. Slide 8: 構造物・設備の検査・修繕(建築・機械設備)

    2 JR東日本の鉄道について ~ 設備 ~ 構造物・設備の検査・修繕 多くのお客さまが日常的にご利用される駅において、お客さまが安全、快適にご利用いただけるよう駅舎等の建築設備や昇降機、 ホームドア等の機械設備を維持管理するとともに、鉄道運行を支える変電所や車両基地の建物等、多種多様な設備を維持 管理し、計画的に検査、修繕・改修工事を実施しています。 ☆ 建物・機械設備の状態を把握し、健全な状態を保つことで、安全・快適な輸送サービスの提供を実現しています。 ◇ 建築設備の管理 鉄道建築設備 変電所 駅舎 棟数 約23,700棟/床面積 約770万㎡ 車両基地 線路上に仮設足場を組んだ検査 ファ

  9. Slide 9: 電力設備の点検・修繕

    2 JR東日本の鉄道について ~ 設備 ~ 電力設備の点検・修繕 ◇ 電車線設備の管理 電車の集電装置(パンタグラフ)と直接接触しながら電気を供給する電線を「トロリ線」と言います。 〇 トロリ線はパンタグラフとの摩擦や <機械的摩耗> <電気的摩耗> パンタグラフが離れた時の火花で パンタグラフとトロリ線が瞬間的に 徐々にすり減っていきます。 パンタグラフとトロリ線の金属 離れることで発生するアーク 同士がすれることによる摩耗 (火花)による摩耗 〇 すり減ったトロリ線を放置すると、 トロリ線が断線してしまい、電車が 運転できなくなります。 トロリ線 摩耗 パンタグラフ ☆ 摩耗値等をミリ単位

  10. Slide 10: 信号システムの維持管理

    2 JR東日本の鉄道について ~ 設備 ~ 信号システムの維持管理 ◇ 転てつ機の管理 転てつ機とは・・・ いわゆる“ポイント”を切り替える装置です。 <転てつ機内部> 切り替えられたレールを固定する機能を 1.5mm 1.5mm 有しています。 ミリ単位の 調整 〇 レールが切り替え出来なくなることを防ぐために、 転てつ機 ミリ単位の適切な調整と管理を行っています。 特に、季節の変わり目は繊細な調整が必要な 装置です。 年間のべ10,000箇所の点検・調整を実施しています。 しゃ断かん ◇ 踏切の対応について 踏切の警報機が故障した場合や、しゃ断かんが自動車と 接触して折損する等した場合は、

  11. Slide 11: 黒字なのになぜ運賃改定が必要なのでしょうか

    3 国によるパブリックコメント等でご意見やご質問が多かったもの 黒字なのになぜ運賃改定が必要なのでしょうか ⃝ 新しい生活様式の定着等により、鉄道事業の営業利益はコロナ禍前と比較して大きく減少しています。 ⃝ 損益計算書上は営業黒字を計上していますが、安全・サービスの維持向上等のためには、年間4,000億円を超える設備 投資が必要であること、また物価高騰や労務単価上昇が継続するなか、運賃改定を実施しなければ、鉄道事業において 必要な資金が不足することが見込まれます。 ⃝ 当社としては運賃改定により、必要な資金を安定的に確保することで、今後の設備投資を着実に実施し、お客さまのさらな る利便性向上

  12. Slide 12: (参考)今後の主な設備投資について

    3 国によるパブリックコメント等でご意見やご質問が多かったもの (参考) 今後の主な設備投資について 全社 主に首都圏以外  鉄道設備更新  自然災害に対するリスク低減  東北新幹線福島駅アプローチ線 大規模地震に備えた耐震補強対策を推進するほか、 山形新幹線(上り)から東北新幹線 車両、変電所、電車線設備等の鉄道設備更新を (上り)に、立体交差で接続するアプロー 計画的に実施し、安全性向上とより効率的なオペ 激甚化する災害へ備えるため、降雨・強風・雪等に対 チ線の増設工事を進めます。山形新幹線と レーションを実現します。 する検討や対策を進めます。 東北新幹線が平面交差する現在の状況を

  13. Slide 13: なぜ運賃区分を「幹線」に統合するのでしょうか

    3 国によるパブリックコメント等でご意見やご質問が多かったもの なぜ「電車特定区間」「山手線内」の運賃区分を「幹線」に統合するのでしょうか ○ 「電車特定区間」「山手線内」の運賃は当時の列車の運行形態や他鉄道事業者との競合状況を踏まえ、基本となる「幹線」 の運賃から「据え置く」形で導入され、当時の運賃水準のまま約40年が経過しています。 首都圏初乗り運賃の推移 ○ これまで、首都圏エリアを中心に安全性・利便性・快適性等の向上に積極的に取り組んでまいりました。今後も設備投資の 約7割程度を首都圏エリアにおいて実施する計画です。 ○ 今後の不足する資金については、今回の運賃改定の増収額で賄いながら

  14. Slide 14: (参考)これまでの首都圏エリアの安全・サービス向上の取組み

    3 国によるパブリックコメント等でご意見やご質問が多かったもの (参考) これまでの首都圏エリアの安全・サービス向上の取組みについて  輸送サービスの向上 輸送力の増強や速度向上・時間短縮により輸送サービスを向上しています。 年度 主な輸送サービス 1987~ ◆横浜線、京浜東北線(田町~田端間)で快速運転開始(1988年3月) ◆南船橋~新木場間、千葉みなと~蘇我間延伸開業(1988年12月) □東海道線在来線初の2階建てグリーン車導入(1989年3月) ◆成田空港アクセス輸送の開始(1991年3月) 1991~ □山手線11両編成化、武蔵野線8両編成化(1991年12月) □京浜東北線(

  15. Slide 15: (参考)ホームドアの整備実績・主な新駅の設置

    3 国によるパブリックコメント等でご意見やご質問が多かったもの (参考) これまでの首都圏エリアの安全・サービス向上の取組みについて  ホームドアの整備実績 ホームでのお客さま転落や列車との接触を防止するため、東京圏在来線主要路線において、 2023年度末までに117駅233番線のホームドアを整備してきました。 年度 駅 2016~ 京浜東北線赤羽駅ほか13駅、総武線快速新小岩駅 2019 京浜東北線西日暮里駅ほか11駅、山手線新橋駅ほか3駅、総武線快速成田空港駅ほか1駅 2020 京浜東北線東京駅ほか7駅、中央・総武線各駅停車代々木駅ほか3駅、横浜線町田駅ほか1駅 京浜東北線田端駅ほか1駅

  16. Slide 16: 混雑時の増発について・オフピーク定期券

    3 国によるパブリックコメント等でご意見やご質問が多かったもの 以前に比べると電車が混雑していますが、利用状況に応じて増発すべきではないでしょうか ⃝ 列車の増便等の輸送体系の見直しは、お客さまのご利用状況にあわせて、都度適切な判断をしながら行っております。 ⃝ コロナ禍と比較すれば、ご利用は回復傾向にありますが、コロナ前までには戻っておらず、特に朝ピーク時間帯には過度な混 雑に至らないように十分な輸送力を確保できる運転本数を設定しています。 ⃝ 2025年3月ダイヤ改正では、中央快速線にグリーン車を増結した他、ご利用が増えている山手線などで増発を行いました。 ⃝ ソフト面においても2023年

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