Maxell, Ltd. · TSE:6810
Maxell — Merger or Acquisition (June 2025)
19 slides from Maxell's merger presentation, Jun 16, 2025
Slide 1: 株式会社村田製作所からの一次電池事業の譲受について
株式会社村田製作所からの一次電池事業の 譲受について 2025年6月16日 マクセル株式会社 代表取締役 取締役社長 中村 啓次 ©2025 Maxell, Ltd. 1
Slide 2: ごあいさつ
ごあいさつ 本日、当社は株式会社村田製作所(以下、村田製作所)との間で、マイクロ一次電池事業の譲受に関する 株式譲渡契約を締結いたしました このことについて、当社にとっての意義や今後の計画を含め、ご説明差し上げます ➢ まず本事業につき、我々をベストオーナーと認め、譲渡の意思決定をいただいた村田製作所にお礼申し上げます 代表取締役 取締役社長 中村 啓次 必ずそのご期待に応え、本事業領域において、大きな成長を実現させてまいります ➢ 村田製作所及び東北村田製作所の対象となる従業員の皆様 我々は全固体電池を含む高信頼の小型電池事業領域において、フロントランナーでありたいと思っています 一緒にこの
Slide 3: コンテンツ
コンテンツ 1. 本件取引の概要 – 譲受対象事業の概要 – 本件取引の概要 – 業績への寄与 2. 当社における本件取引の位置づけ – 中期経営計画 MEX26のご紹介 – 高信頼の小型電池領域における当社の歩み – 小型電池領域におけるアナログコア技術のご紹介 – エネルギーセグメントの事業運営方針 – エネルギーセグメントの成長戦略と本件取引の位置づけ – 高信頼の小型電池市場の広がり – エネルギーセグメントの長期ビジョン 3. 今後の予定 – クロージングまでの予定 ©2025 Maxell, Ltd. 3
Slide 4: 1.本件取引の概要
1.本件取引の概要 ©2025 Maxell, Ltd. 4
Slide 5: 譲受対象事業の概要
譲受対象事業の概要 ⚫ 譲受対象は、村田製作所および東北村田製作所のマイクロ一次電池事業*1 ⚫ 直近の業績は売上高100億円規模、営業利益率10%程度で安定的に推移 *1同社の運営する二次電池事業は譲受対象外 マイクロ一次電池製品 前身のソニー時代から、40年以上の ✓ コイン形二酸化マンガンリチウム電池 (CR電池) ものづくり実績 ✓ 酸化銀電池 (SR電池) 1975年:ソニーエバレディ(株)設立 ✓ アルカリボタン電池 (LR電池) 対象製品 沿革 1977年:SR電池生産開始 1979年:LR電池生産開始 1982年:CR電池生産開始 2017年:事業譲渡により村田製作所グループへ
Slide 6: 本件取引の概要
本件取引の概要 ⚫ 村田製作所および東北村田製作所にて対象事業を新会社として切り出し、当社はその全株式を取得 ⚫ 株式譲渡価格は80億円* *承継日時点の承継棚卸資産簿価等により、価格調整が発生する可能性があります 本件取引のスキーム *MB:マイクロ一次電池 ✓ 村田製作所が100%出資の新会社を ✓ 村田製作所及び東北村田製作所のマイクロ ✓ 村田製作所が新会社株式をマクセルに譲渡 設立 一次電池事業を新会社に吸収分割 ✓ 株式譲渡価格は80億円 株式 村田製作所 村田製作所 村田製作所 マクセル MB*事業 MB*事業 対価 100% 100% 100% 100% 100% 100% 東
Slide 7: 業績への寄与
業績への寄与 ⚫ 当社業績への寄与は2026年度から ⚫ シナジーの実現を含む2026年度の事業計画は2026年5月頃に開示予定 エネルギーセグメントの売上高と営業利益率 業績寄与は2026年度より 600 12.0% :売上高 500 :営業利益率 500億円以上 10.0% 2026年度売上高の 想定するシナジー例 構成要素 400 425億円 生産能力増強を活かし、 8.0% ✓ 398億円 403億円 ベース 旺盛な需要に対応 300 6.0% (403億円) ✓ 両社の製造拠点を活用 5.6% + したコスト競争力強化 200 4.5% 4.0% 承継事業売上 2.1% (100億円
Slide 8: 2.当社における本件取引の位置づけ
2.当社における本件取引の位置づけ ©2025 Maxell, Ltd. 8
Slide 9: 中期経営計画 MEX26のご紹介
中期経営計画 MEX26のご紹介 ⚫ 中期経営計画 MEX26において、アナログコア事業群の成長に注力する方針を打ち出している 2025年4月25日公表 「中期経営計画 MEX26進捗報告」資料の抜粋 セグメント 運営方針 アナログコア事業群 ✓ 当社の強みであるアナログコア技術を活かし、 重点的に伸ばしていく エネルギー ✓ 人的リソースの手厚い配置、積極的な成長投資や、外部連携、 M&Aによる成長機会も探索しつつ、事業成長を加速する 機能性部材料 ✓ アナログコア事業群の中でも、収益性が悪く、改善が見込めない 事業は積極的に新陳代謝を図り、売上成長と収益性向上を同 光学・システム 時に牽引
Slide 10: 高信頼の小型電池領域における当社の歩み
高信頼の小型電池領域における当社の歩み ⚫ 創業製品の乾電池から、小型電池領域にて50年以上にわたりアナログコア技術を蓄積 ⚫ 小型電池の信頼性向上を通じて、時計・電子機器・医療機器のモバイル化を実現、市場を創造 1960年 1970年 2000年 2010年 2023年 日本初 日本初 世界初 アルカリ乾電池 酸化銀電池 角形リチウム 耐熱コイン形 高信頼性 コイン形 硫化物系小型 生産開始 商品化 イオン電池 リチウム電池 筒形電池 二次電池 全固体電池 電池開発の歴史 量産化 商品化 商品化 商品化 量産開始 実現されてきた アプリケーション 携帯ラジオ クォーツ式 携帯電話 TPMS
Slide 11: 小型電池領域におけるアナログコア技術のご紹介
小型電池領域におけるアナログコア技術のご紹介 ⚫ アナログコア技術で、高信頼の小型電池に求められるさまざまなニーズへの対応が可能 アナログコア技術 安定性 小型化・薄形化 いかなる環境下でも 容量を保ち/増やしつつ 混合分散 安定した性能を出す技術 サイズを小さくする技術 (まぜる) 高信頼の小型電池を実現する技術 コイン形電池の小型化・薄型化(製品一例) 精密塗布 (ぬる) 安全性 液漏れ・短絡による事故を (4.8mm) (11.6mm) (9.5mm) 高精度成形 起こさない技術 (20mm) (直径21mm) (かためる) TPMS用途でのトップシェア獲得 医療機器(CGM*)用途への
Slide 12: エネルギーセグメントの事業運営方針
エネルギーセグメントの事業運営方針 ⚫ 今後、エネルギーセグメントでは「高信頼の小型電池」にリソースを集中投下していく 成長機会を掴み、伸ばしていく事業 事業環境 実行中/検討中の対策 モビリティ 耐熱コイン形 ✓ 自動車市場の地域毎の優劣はあるものの、 全体としての伸びは継続 ✓現行設備での供給能力を最大化 リチウム電池 人/社会インフラ ✓さらに、顧客とのすり合わせの上で 医療機器用 ✓ 糖尿病患者増加に伴う世界的な需要拡大の 増産投資を前倒しで実行 一次電池 トレンドに加え、想定以上の需要増 人/社会インフラ ✓加えて、資金含むリソースの集中投入に 筒形リチウム電池 ✓ スマートメーター
Slide 13: エネルギーセグメントの成長戦略と本件取引の位置づけ
エネルギーセグメントの成長戦略と本件取引の位置づけ ⚫ エネルギーセグメントの具体的な成長戦略として、「①ラインアップ/用途拡充」、「②QCD向上と新製品上市」、 「③電池周辺技術との連携」を打ち出している ⚫ 本件取引により、①②の取り組みを大きく加速させていく エネルギーセグメントの3つの成長戦略 本件取引により 本件取引により 加速 加速 成長戦略①ラインアップ/用途拡充 成長戦略②QCD向上と新製品上市 信頼性の高い小型電池のラインアップを拡充し、 継続的な技術開発により、既存品のQCDを 産業用/医療用などに加え、新たな領域を 向上し、これまでになかった性能を持つ次世代の 開拓する
Slide 14: 高信頼の小型電池市場の広がり
高信頼の小型電池市場の広がり ⚫ 小型電池市場は、信頼性の向上に伴い引き続きグローバルで大きく成長が期待される ⚫ 当社は、本件取引を通じてこの市場における競争力をより強化し、フロントランナーをめざしていく 小型電池市場*1の動向 *1当社調べ 全固体電池等の より付加価値の高い電池の開発 により市場を創造 5,500億円程度 小型電池 例*2 用途 例 CAGR:6~7% 全固体電池 (小型) ASSB (全固体電池) 産業機器、インフラ、医療機器 STB (ボタン形二次電池) ウェアラブル機器、補聴器 コイン/ボタン形 二次電池 3,400億円程度 CLB (コイン形二次電池) ワイヤレス
Slide 15: エネルギーセグメントの長期ビジョン
エネルギーセグメントの長期ビジョン 「高信頼の小型電池領域」のフロントランナーへ これまで磨き上げてきた技術力・ノウハウにより、 全固体電池を含む高信頼の小型電池領域において、 規模と先進性の両面において グローバルNo.1をめざして行きます ©2025 Maxell, Ltd. 15
Slide 16: 3.今後の予定
3.今後の予定 ©2025 Maxell, Ltd. 16
Slide 17: クロージングまでの予定
クロージングまでの予定 2025年度中(予定) 株式譲渡実行日 本件取引によるシナジーを含めた 2026年5月(予定) エネルギーセグメント及び全社の事業計画を開示 2025年 2026年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 2025年度中 譲受合意に関する取締役会決議日、 株式譲渡実行日 株式譲渡契約締結日 本件取引によるシナジーを含めた エネルギーセグメント及び全社の 事業計画を開示 ©2025 Maxell, Ltd. 17
Slide 18: 将来に関する記述についての注意事項
将来に関する記述についての注意事項 将来にわたる予想の部分につきましては、 皆さまの投資の参考資料として、任意にご提供する ものであり、当社の推測・予測に基づくものであります。 従いまして、確約や保証を与えるものではありません。 予想と異なる結果となる可能性があることをご認識の うえ、ご活用くださいますようお願い申し上げます。 ©2025 Maxell, Ltd. 18
Slide 19: maxell Within, the Future
maxell Within, the Future