Jfe Holdings, Inc. · TSE:5411
Jfe — ログミーFinance主催 (November 2021)
27 slides from Jfe's conference presentation, Nov 30, 2021
Slide 1: ログミーFinance主催 JFEホールディングス
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Slide 2: 本日お伝えしたい内容
本⽇お伝えしたい内容 1. JFEグループ 事業紹介 • グループの概要 • 数字で分かるJFEグループ • 事業の特性(鉄鋼事業)〜鉄という素材とは〜 • 事業の特性(エンジニアリング事業)〜事業を通じたSDGsへの貢献 〜 2. 中期経営計画 • JFEグループを取り巻く事業環境 • CO2排出量削減の取り組み • 事業の再編、成⻑戦略の推進 • 財務・収益⽬標 3. グループ収益・株主還元 JFEホールディングス株式会社 2
Slide 3: JFEグループ 事業紹介
1. 1. JFEグループ事業紹介 JFEグループ 事業紹介
Slide 4: JFEグループの概要
JFEグループの概要 会社の沿⾰ 2002年9⽉に川崎製鉄とNKK(⽇本鋼管)が経営統合して発⾜ 会社の概要 JFEホールディングス 持分法適⽤会社 35% 100% ジャパンマリンユナイテッド (造船事業) JFEスチール JFEエンジニアリング JFE商事 (鉄鋼事業) (エンジニアリング事業) (商社事業) 単独粗鋼⽣産量は 環境・エネルギー分野 トレーディング事業における鉄鋼製 2021年度⾒込み2,650万t/年 廃棄物処理施設、発電プラント、 品を中⼼とした取扱商品の幅広さ 国内2位(国内粗鋼⽣産量の3割程度) 再⽣可能エネルギー設備等 加⼯流通事業を推進 世界10位前後
Slide 5: 数字で分かるJFEグループ
数字で分かるJFEグループ 会社の規模 商社事業 1兆2,100億円 グループ海外拠点 22か国109拠点 グループ総売上収益 4兆3,400億円 鉄鋼事業 (2021年度⾒通しIFRS) 連結従業員数 3兆1,900億円 エンジニアリング事業 64,371⼈ ※総売上収益には調整額▽5,800億円を含む 5,200億円 (21年3⽉末) ⽣産能⼒・実績 JFEスチールの累積粗鋼⽣産量 (1946年以降、統合前旧会社含む) JFEスチールの国内⽣産拠点 4製鉄所 2製造所 14億㌧以上 仙台製造所 ⻄⽇本製鉄所 東⽇本製鉄所 JFEエンジニアリングが建設した (倉敷・福⼭) (千葉・京浜) 国
Slide 6: 事業の特性(鉄鋼事業)〜鉄という素材とは〜
事業の特性(鉄鋼事業)〜鉄という素材とは〜 ■他素材に勝る特性 鉄鋼 アルミニウム 炭素繊維 • 低コストで⼤量⽣産が可能 世界年間 約 約 約 ⽣産量* リーズナブルな価格で (2020年) 19億㌧ 6,500万㌧ 13万㌧ 安定的に⼤量供給されるからこそ 価格 さまざまな分野で使⽤される (⾃動⾞向け板材 鉄鋼=1) 1 5~8 30~100 • 圧倒的な加⼯のしやすさ 溶接加⼯ 容易 ⼤電流が必要 困難 単位当たり • 他素材に⽐べ、低い環境負荷 CO2排出 1 5~9 11 ■あらゆる産業の基盤素材として使⽤される裾野の広さ 薄板 厚板 形鋼 ⾃動⾞ 造船 建機 プラント 鋼管 棒鋼
Slide 7: 事業の特性(エンジニアリング事業)〜事業を通じたSDGsへの貢献〜
事業の特性(エンジニアリング事業)〜事業を通じたSDGsへの貢献〜 SDGs: Sustainable Development Goals 再⽣可能エネルギープラントやリサイクルプラント等の普及推進で 環境・社会課題の解決に貢献し、持続可能な未来の実現を⽬指す SDGs達成を加速するための2つの視点 住み続けられるまち 1. CO₂削減へ寄与するビジネスの推進 清掃施設 橋梁・鉄構 2. サーキュラーエコノミーの実現に向けた リサイクル ビジネス展開 橋梁 安全な⽔とトイレ つくる責任 つかう責任 廃棄物発電 リサイクル施設等 上下⽔道ビジネス ⽔処理施設 エネルギーをみんなに 気候変動対応
Slide 8: 中期経営計画(第7次:2021〜2024年度)
2. 中期経営計画 (第7次︓2021〜2024年度)
Slide 9: JFEグループの中長期戦略
JFEグループの中⻑期戦略 JFEグループを取り巻く環境は急激かつ⼤幅な変化の途上 ⻑期の持続的成⻑のために、創⽴以来最⼤の変⾰が必要 経営環境変化に耐えうる強靭な経営基盤確保に取り組む <中期的な事業環境⾒込み> <主要施策> 社会課題 鉄鋼 気候変動問題対応について 鉄鋼事業のCO2排出量削減 関⼼・要求の⾼まり グループ全体 環境的 持続性 CO2排出量削減を事業機会と みなした成⻑戦略の推進 国内市場 鉄鋼 ⼈⼝減少を背景に 「量」から「質」への転換 鋼材需要減少 エンジニアリング 経済的 輸出市場 売上収益1兆円に向けた事業拡⼤ 持続性 汎⽤品の価格競争激化 グループ
Slide 10: CO₂排出削減の取り組み
CO₂排出削減の取り組み 環境的持続性 JFEグループ CO2削減⽬標 鉄鋼部⾨ (万t/年) 14% 1億5,500万t 鉄鋼事業 CO2排出量 鉄鋼事業 5,810万t △18% 2050年 4,760万t カーボンニュートラルを⽬指す ⽇本の CO2排出量 2,500万t 11億800万t 1,200万t エンジニアリング事業 CO2削減貢献量の拡⼤ 環境省発表 2019年度温室効果ガス排出量(確報値) 2013年度 2024年度 2030年度 2050年度 JFEグループ CO2削減の 鉄鋼事業のCO2排出量削減 具体的取り組み 超⾰新的技術開発への挑戦 CO2排出量削減を 事業機
Slide 11: 製鉄プロセスとCO2排出
製鉄プロセスとCO2排出 環境的持続性 出典:⽣産量はWSA(世界鉄鋼協会) 焼結鉱 2019年統計データより コークス CO2 ⾼炉 13.5 焼結機 コークス炉 億t/年 銑鉄 12.8億t/年 連続鋳造設備 18.7億t/年 鉄鉱⽯ ⽯ 炭 (造塊等含む) (酸化鉄) (還元材) スクラップ 電 ⼒ ペレット CO2 プラント 圧延設備 ペレット 直接 還元炉 還元鉄 1.1億t/年 天然ガス 5.2億t/年 (還元材) 電炉 鉄鋼製品 JFEホールディングス株式会社 11
Slide 12: 鉄鋼事業のCO2排出量削減
鉄鋼事業のCO2排出量削減 環境的持続性 製鉄プロセスの脱炭素化達成のための技術開発には、複数のアプローチが存在 いずれの⽅法にも優位性と課題があり、どれも技術的に確⽴されていない 技術確⽴までは多様な技術の複線的な開発が必要 ⾼炉 ・カーボンリサイクル⾼炉 グ カ ⾼ ・COURSE50、Super-COURSE50 リ 安 技術 炉 ⽔素吸熱反応、余剰CO₂の活⽤ 課題 ン 価 ボ ⽔ 安 ン 直接 還 ・⽔素製鉄(直接還元) 素 定 ニ 還元 元 ・ 炉 課題 ⽔素吸熱反応、原料制約 グ ⼤ ュ 技術 リ 量 供 ト 電炉 ・電気炉 ン 課題 ⽣産性向上、⾼級鋼製造、 電 給 ラ 技術
Slide 13: 製鉄プロセスとカーボンニュートラル技術
製鉄プロセスとカーボンニュートラル技術 環境的持続性 出典:⽣産量はWSA(世界鉄鋼協会) 焼結鉱 2019年統計データより コークス <カーボンニュートラル技術> CO2 余剰CO2を外部利⽤ ⾼炉 13.5 焼結機 コークス炉 億t/年 銑鉄 12.8億t/年 連続鋳造設備 <カーボンニュートラル技術> 18.7億t/年 鉄鉱⽯ ⽯ 炭 コークスの代替として (造塊等含む) (酸化鉄) (還元材) ⽔素・メタンを使⽤ スクラップ カーボン ニュートラル ペレット CO2 電⼒ プラント 排出無し 圧延設備 ペレット 直接 還元炉 還元鉄 1.1億t/年 天然ガス 5.2億t/年 (還元材)
Slide 14: 成長戦略の推進 – エコプロダクト
成⻑戦略の推進 – エコプロダクト 環境的持続性 環境配慮型商品の開発・拡販を通じて、社会全体CO2削減に貢献 電磁鋼板 ⾃動⾞⽤ハイテン鋼 洋上⾵⼒⽤鋼材 環境 配慮型商品 ⾼級電磁鋼板の製造・販売体制の構築 取り組み事例 世界各国で 電動⾞のモーターに使⽤される 環境規制の強化や 電動⾞の推進計画 ⾼級電磁鋼板の需要は急拡⼤ JFEグループ全体で需要を捕捉、社会全体のCO2削減に貢献 JFEスチール ⾼級電磁鋼板の供給体制拡⼤ 国内︓電磁鋼板製造設備増強 海外︓JSW(印)と電磁鋼板製造・販売合弁会社設⽴を検討 JFE商事 世界No.1の電磁鋼板グローバル加⼯体制 アライアンスとの協業
Slide 15: 成長戦略の推進 – 洋上風力ビジネス事業化
成⻑戦略の推進 – 洋上⾵⼒ビジネス事業化 環境的持続性 • ⽇本政府は、2020年末に「洋上⾵⼒産業ビジョン」を発表し、官⺠共同での洋上⾵⼒の 積極的導⼊を表明(2040年官⺠導⼊量⽬標︓30~45GW) • JFEグループも基礎構造物製造を事業化することにより、洋上⾵⼒発電事業における先⾏者 となり、グループ全体でサプライチェーンを構築 • JFEエンジニアリングを主体として、再⽣可能エネルギー分野での事業拡⼤を⽬指す 洋上⾵⼒発電機 (着床式)模式図 JFEエンジニアリング JFEスチール 着床式基礎構造物(モノパイル等) アジア最⼤重量の厚板製品供給 鋼材 の製造・供給 供給 倉敷第7
Slide 16: 鉄鋼事業の「量」から「質」への転換 ①生産体制の最適化
鉄鋼事業の「量」から「質」への転換 経済的持続性 収益の源泉を「量(鋼材トン)」から「質(鋼材トン当たり利益)」へシフト 気候変動問題を克服しグローバル競争を勝ち抜く世界トップレベルの収益⼒を追求 2024年度鋼材㌧当たり1万円、鉄鋼事業セグメント利益2,300億円を確保 アクション① ⽣産体制の最適化 将来の競争⼒維持のためにスリムで強靭な体制の構築を⽬指し、 2023年9⽉を⽬途に⽣産体制を⾒直し JFEスチールの⽣産体制 ⻄⽇本製鉄所 東⽇本製鉄所 福⼭地区 倉敷地区 京浜地区 千葉地区 仙台製造所 知多製造所 ⾼炉3基 ⾼炉3基 ⾼炉1→0基 ⾼炉1基 電気炉1基 鋼管専⾨⼯場 • ⽣
Slide 17: 鉄鋼事業の「量」から「質」への転換 ②③
鉄鋼事業の「量」から「質」への転換 経済的持続性 アクション② アクション③ マージンの拡⼤と安定収益の確保 海外事業の拡⼤ • ⾼付加価値品*⽐率 50%へ 引き上げ • ソリューション型ビジネスの拡⼤ プロダクトミックスを⾼度化 脱炭素技術を含めた製造・研究データや 電磁鋼板 ノウハウを海外メーカーに販売、 ⾃動⾞⽤ハイテン材 技術収⼊を獲得する事業モデルを構築 洋上⾵⼒⽤鋼材 等 • 販売価格の抜本的な⾒直しを推進 価値に⾒合った販売価格体系構築を ⽬指し、価格の抜本的⾒直しを推進 *技術優位性を有し、お客様から付加価値を認めていただき、 汎⽤品を上回る収益⼒を持つ商品 JF
Slide 18: (参考)JFEグループのグローバル展開
(参考)JFEグループのグローバル展開 経済的持続性 JFEスチール JFEエンジニアリング JFE商事 JFE商事︓ JFEエンジニアリング︓ 北⽶で電磁鋼板加⼯拠点を展開 スタンダードケッセル(ドイツ) 廃棄物処理施設 JFEスチール・JFE商事︓ アジアを中⼼に加⼯拠点を展開 JFEスチール︓ ⾃動⾞⽤鋼板加⼯拠点 広州JFE鋼板(中国) JSGI(インドネシア) JSGT(タイ) JFEスチール︓ NJSM(メキシコ) 海外⼀貫製鉄所 JSWスチール(インド) FHS(ベトナム) 22か国109拠点 JFEホールディングス株式会社 18
Slide 19: エンジニアリング事業の規模拡大
エンジニアリング事業の規模拡⼤ 経済的持続性 • 再⽣可能エネルギープラントやリサイクルプラント等の普及を推進する等、事業活動を通じて、 SDGs達成に貢献できる • CO₂排出削減、循環型社会の実現につながる分野をグループにおける成⻑分野として事業規 模拡⼤を通じ、2030年度には売上収益1兆円規模への事業成⻑をめざす 2030年度⽬標 基幹インフラ Waste to Resource 2024年度⽬標 2020年度実績 売上収益 1兆円 セグメント利益 800億円 売上収益 4,857億円 売上収益 6,500億円 複合 (ROS 8%) セグメント利益 350億円 ユーティリティサービス
Slide 20: DX戦略による競争力の確保
DX戦略による競争⼒の確保 経済的持続性 JFEスチール JFEエンジニアリング ⾼炉でのCPS*導⼊ 廃棄物発電プラント *Cyber Physical Systems ⾼温で直接⾒ることの出来ない⾼炉炉内を、 完全⾃動運転システム 仮想モデル上でリアルタイム可視化 熟練運転員の操作をAIに学習させシステム化 ⾼精度での炉熱予測、異常早期予知が可能 ⼿動介⼊ゼロの完全⾃動運転を実現 ⇒操業の⾼効率化、安定化を実現 発電量も約4%増加 2025~27年中の⾃動運転を⽬指す 遠隔監視拠点GRC*(グローバルリモートセンター) 仮想⾼炉モニタ で国内海外83ヵ所のプラントを
Slide 21: 投資計画と財源確保
投資計画と財源確保 • 今後は、選択と集中に基づく効果的な投資を実⾏ • 鉄鋼事業と相乗効果が低い資産や事業についての⾒直し等により、資産圧縮を図る ➡ 投資効果発現と財務健全性の両⽴を図る 設備投資(4カ年累計) 12,000億円程度 事業投資(4カ年累計) 2,500億円程度 うち、カーボンニュートラル投資 3,400億円程度 デジタルトランスフォーメーション投資 1,200億円程度 資産圧縮による キャッシュ創出(4カ年累計) 2,000億円程度 JFEホールディングス株式会社 21
Slide 22: 2024年度財務・収益目標と株主還元方針
2024年度(現中期計画最終年度)財務・収益⽬標と株主還元⽅針 • 中⻑期成⻑戦略を着実に実⾏し、2024年度(現中期計画最終年度)では、 下記の財務・収益⽬標の達成を⽬指す 連結事業利益 3,200億円 鉄鋼事業 2,300億円 セグメント利益 エンジニアリング事業 350億円 商社事業 400億円 親会社所有者帰属当期利益 2,200億円 ROE 10% Debt/EBITDA 3倍程度 D/E 70%程度 配当性向 30%程度 JFEホールディングス株式会社 22
Slide 23: グループ収益・株主還元
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Slide 24: JFEホールディングスの業績推移
JFEホールディングスの業績推移(経常利益/セグメント利益) • 新型コロナウイルス感染拡⼤影響により、20年度収益は⼤幅に落ち込んだが、2021年度は国内外の鋼 材需要の回復により、⼤幅な収益改善を⾒込む • 業績の回復を受け、2021年度中間配当は60円/株。期末配当は未定 (億円) <事業会社別 経常利益・セグメント利益推移> 4,000 3,500 鉄鋼事業 エンジニアリング事業 商社事業 450 3,000 250 400 2,500 350 246 330 2,000 180 193 357 201 1,500 2,800 2,300 1,000 1,988 1,885 218 1
Slide 25: 企業理念
企業理念 JFEグループ は 常に世界最⾼の技術をもって 社会に貢献します。 ⾏動規範 挑戦。柔軟。誠実。 以 上 25
Slide 26: Copyright / シンボルマークの意味
<シンボルマークの意味> 形 ︓ 無限に回転し続ける球体は、あらゆる顧客との接点を広く求め、コミュニケーション を深めていくことを意味しています。 ⾊ ︓ ブルーは信頼・奥深さを意味し、地球規模で活動していく企業、宇宙・空といった 無限で広⼤な企業イメージを表現しています。 Copyright © 2021 JFE Holdings, Inc. All Rights Reserved 本資料の無断複製・転載・webサイトへのアップロード等はおやめ下さい 26
Slide 27: (参考)JFEスチールの生産体制
(参考)JFEスチールの⽣産体制 ⻄⽇本製鉄所 ⾼炉3基 ⾼炉3基 電炉1基 薄板 表⾯処理鋼板 厚板 薄板 表⾯処理鋼板 厚板 棒鋼 線材 UOE鋼管 電磁鋼板 棒線 線材 形鋼 形鋼 東⽇本製鉄所 ⾼炉1基 ⾼炉1基 薄板 表⾯処理鋼板 薄板 表⾯処理鋼板 継⽬無鋼管・溶接鋼管 溶接鋼管 厚板 ステンレス鋼板 鉄粉 JFEホールディングス株式会社 27