Inabata & Co., Ltd. · TSE:8098

Inabata & — FY2026 Earnings Presentation

44 slides from Inabata &'s earnings presentation, May 2026

  1. Slide 1: 連結決算の概要

    横田:財務・IR を担当しております横田でございます。それでは、まず私から決算の計数の概要 についてご説明させていただきます。 終わりました 2026 年 3 月期の連結決算でございますが、営業利益・経常利益につきましては過去 最高を更新しました。まず売上高ですが、8,327 億円、対前期比では微減、0.6%の減少でございま す。主として情報電子事業が減収となりましたが、他の事業については増収になっております。 営業利益でございますが、261 億円、これは対前期比 1.3%の増益でございます。情報電子事業が 減益でございましたが、化学品・生活産業事業につきましては大幅な増益となり、結果的に営業

  2. Slide 2: 当期純利益

    当期純利益でございますが、206 億円、対前期比で 4.0%の増益となりました。投資有価証券売却 益が減少しましたが、経常利益の増加があって、全体としては増益になったということでございま す。

  3. Slide 3: 連結総括

    あらためまして、連結総括として表にしております。左側の黄色いマーカーが、終わりました 26 年 3 月期の決算数字でございます。対しまして、右側の黄色いマーカーの部分が、括弧 B と書い ていますが、昨年 5 月 9 日に公表しました通期の見通し数字でございます。 この当初の通期見通しに対しましては、売上高については 95.7%でやや未達になりましたが、利益 につきましては、営業利益では 102.6%、経常利益では 108.8%、当期純利益では 105.8%というこ とで、利益については増益となりました。 ちなみに為替レートにつきましては、昨年 5 月 9 日時点では、現時点よりかなり円高でご

  4. Slide 4: 業績の推移

    続きまして、業績の推移です。これは終わりました期を含めた 4 期の数字と、それから現在進行し ております 27 年 3 月期の見通しの数字の 5 期間を並べたものになります。まず棒グラフに色がつ いておりますが、これは利益でございまして、ピンク色が営業利益、緑色が経常利益、黄色が当期 利益という形になっておりまして、上の折れ線グラフが売上高になっております。 終わりました期については、先ほど申し上げたとおり、売上高については若干前期比で減りました が、利益については、基本的には増益になったというところでございます。来期につきましては、 売上高については増収を見ておりまして、8,900 億円、利

  5. Slide 5: 貸借対照表サマリー

    続きまして、貸借対照表のサマリーになります。 上のほうに少しコメントを書いておりますが、全体的に期末時点で見ると円安になっておりますの で、現預金、それから売上債権、仕入債務等が増加しております。それから、利益剰余金が増加し ておりますので、株主資本が増加しています。その他の包括利益累計額は、為替換算調整勘定が円 安に伴って増加したため、増加しました。自己資本比率については、前期とほぼ変わらず 47.3%と いう形になっております。

  6. Slide 6: 自己資本・有利子負債・ネットD/Eレシオ

    続きまして、自己資本と有利子負債、それから現預金を除きましたネット有利子負債とその比率で ありますネット D/E レシオの推移を記載しております。 棒グラフのオレンジが自己資本、薄い青の棒グラフがネット有利子負債、折れ線グラフがその比率 でありますネット D/E レシオになります。ご覧のとおり、今期末につきましても 0.06 という形 で、かなり低い数字で維持されているということでございます。

  7. Slide 7: 事業セグメント別売上高

    続きまして、事業セグメント別の売上高でございます。当社は主として四つのセグメントに分けて おりまして、情報電子・化学品・生活産業・合成樹脂・その他という形で順番に記載しておりま す。 まず、情報電子につきましては、最初の説明でも申し上げましたとおり、減収になっております。 大きな要因としては、前期にあった大型装置の販売が当期はなくなったこと、それから太陽光発電 関連の販売が減少したことが大きく響いておりまして、大きく減収でございます。 一方で、化学品・生活産業につきましては、概ね堅調に推移しまして、この二つと合成樹脂を合わ せまして、情報電子セグメント以外については基本的に増収になった形でござ

  8. Slide 8: セグメント×所在地別マトリックス

    次は、一応参考として記載しておりますが、事業のセグメントと所在地別をマトリックスにした数 字でございます。 ご覧になっていただいて分かりますとおり、情報電子につきましては、やはり中国が主戦場になっ てきていることもありまして、北東アジアが最も大きな数字でございます。化学品と生活産業につ きましては、まだやはり国内での販売が一番大きくなっております。合成樹脂は最も海外展開が進 んでおりますが、東南アジアが一番大きな数字になっていることが見てとれるかと思います。

  9. Slide 9: 事業セグメント別営業利益

    続きまして、事業のセグメント別の営業利益でございます。 情報電子事業につきましては、FPD 関連、それから太陽光発電関連の販売が減少しまして、減益 となりました。一方で、化学品事業については、自動車用原料や塗料・インキ・接着剤関連の販売 が増加し、増益となっております。 生活産業事業につきましては、売上も 11.8%増加しておりますが、利益面では米国市場向けの食品 関連事業が大幅に収益改善したことや、国内で新たに M&A といいますか、買収により新規連結し た子会社がございまして、そういうことも手伝って、前期比で 88.5%という大幅な増益となりまし た。合成樹脂につきましてはほぼ変わらず、1

  10. Slide 10: 地域別売上高

    続きまして、地域別の売上高でございます。 大きなところでは、米州におきましては、情報電子事業の特にインクジェット関連、それから全体 のところで申し上げましたが、太陽光発電関連の販売が減少していることがございまして、これが 一番大きな減収要因でございます。 欧州については 9.1%という形で、金額が小さいですけども、増収幅としては大きくなっておりま す。

  11. Slide 11: 地域別営業利益

    続きまして、地域別の営業利益になります。日本と、海外については四つのリージョンに分けてお ります。 地域的には北東アジアが 11.8%の減益ということで、主力である情報電子事業の FPD 関連の販売 が減少したことが大きな減益要因になっております。それ以外の地域については、利益としては増 益という形になっております。

  12. Slide 12: 製造業の売上高・営業利益

    続きまして、製造業の売上高・営業利益でございます。 当社は基本的には商社でございますが、子会社の中には商社以外の事業を営んでいる会社が数とし ては半分ぐらいになっておりまして、その製造部門だけの売上高と営業利益を抜き出した数字にな っております。前期と当期との比較になっておりますが、売上高については 1,067 億円で、前期に 対しては微増です。営業利益につきましては 56 億 4,300 万円で、6 億円弱前期に対して増益とい う形になっておりまして、全体の 2 割強ぐらいを占めるようになっているということでございま す。

  13. Slide 13: セグメント別売上高の見通し

    続きまして、事業セグメント別の売上高の 3 期の実績と現在進行中の 27 年 3 月期の見通しを並べ たものになります。 終わりました 26 年 3 月期は、売上高としては 8,327 億円、進行期が 8,900 億円でございますが、 全体的には、一応全てのセグメントで売上高については増収の見通しとなっております。

  14. Slide 14: セグメント別営業利益の見通し

    続きまして、事業セグメント別の営業利益でございます。 情報電子は厳しい見通しになっておりますが、大幅な増益を見ておりますのが生活産業、それから 化学品も増益を見ております。合成樹脂も微増ではございますが、一応増益を見ているというとこ ろで、全体としては 275 億円という形で、終わった期に対して 14 億円の増益の見通しをしており ます。

  15. Slide 15: 連結子会社の状況

    続きまして、連結子会社の状況です。 基本的に当社は商社でございますが、連結子会社・持分法適用関連会社は今全部で国内外を合わせ て 54 社ございます。そのうち約半分の 28 社が商社以外の製造加工業を営んでおりまして、先ほ どの製造業の売上高・営業利益というのは、連結子会社の製造加工業の会社の数字だけを抜き出し た数字でございます。

  16. Slide 16: 主な連結子会社の状況

    最後は、主な連結子会社の状況になっております。 主な拠点の中核商社子会社の数字を記載しております。営業利益面で厳しかったのは、やはり中国 の上海と台湾が前期に対して減少が大きくなっておりますが、一方で、香港、タイ、インドネシア については、対前期比で増益になっているというところでございます。

  17. Slide 17: 自己資本の推移

    あとは参考資料になります。自己資本の推移という形で、終わった期を含めて過去 5 期間の推移を 記載したものになります。

  18. Slide 18: 為替レート

    次のページは為替レートです。ここは、特に売上高や利益の換算に使用する期中平均為替レートの 推移を記載しております。 簡単でございますが、私からの説明は以上とさせていただきます。 続きまして、社長の稲畑からのご説明に移らせていただきたいと思います。

  19. Slide 19: 中期経営計画2年目と業績推移

    稲畑:それでは、私から中期経営計画 New Challenge 2026 の 2 年目になりますので、その進捗状 況、および資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応についてのご説明を申し上げたい と思います。 最初に、当社の強みにつきまして少し触れさせていただきたいと思います。 最初にお示ししておりますのは、当社の業績の推移をグラフで表したものになります。 棒グラフが売上高、折れ線グラフが営業利益になります。基本的に、過去 15 期ぐらいでしょう か、表現しているわけですが、順調に、一気にということではありませんけど、着実な成長を遂げ ていることがグラフの上からもご覧いただけるかと思い

  20. Slide 20: 当社の強み

    次に、当社の強みにつきまして、定性的な面から少しだけ説明を申し上げます。4 点掲げておりま す。 最初は、業歴 130 年余りになるわけですけれども、この業歴から来る 1 万社に及ぶ顧客基盤は、 当社の強みを支える大変重要なファクターであると考えております。 2 番目に掲げていますのが、当社は現在、海外 19 カ国、およそ 70 拠点という拠点展開をしている 商社ですけれども、グローバルな情報網を持っていることが当社の 2 番目に挙げたい強みでござい ます。 3 番目に、多品種少量製造や VMI 機能などの付加価値の提供を挙げさせていただいています。も ちろん、トレーディングは当社の基本ではあ

  21. Slide 21: アジアにおける基盤

    次は、先ほど少し触れましたが、当社の海外ネットワークを強みに挙げさせていただきましたが、 その中でも特にアジアにおける基盤というのは強固なものがございます。海外約 70 拠点のうち、 およそ 60 拠点、これは日本を除いて 12 カ国にわたるわけですけれども、アジアに集中している ということで、この部分につきましては非常に、特にシンガポールは今年で 50 年目を迎えます が、この期間を通して培ったネットワークは当社が特に強調したい強みでございます。

  22. Slide 22: 外部環境

    では、2 年目の進捗状況につきましてご説明申し上げます。 最初に、外部環境につきまして簡単に触れさせていただきたいと思います。 1 番目、左上に書いていますのは為替の推移です。先ほど横田からもご説明申し上げましたので割 愛させていただきます。その左下にあるのは、当社の合成樹脂セグメントの中でも非常に大きなマ ーケットになっている自動車関連です。生産台数は、24 年までという数字が出ていますが、基本 的にはコロナ禍から回復しましたけれども、ここ数年の自動車の生産台数はやや伸び悩んでいる状 況であることをお示ししています。 次に右上のナフサです。ナフサにつきましては、ご存じのように、足元で急激に上

  23. Slide 23: FPD市場の概況

    次に、当社の情報電子セグメント、その中でも主要なものであるフラットパネルディスプレイで す。FPD というのはフラットパネルディスプレイの省略ですけれども、この関連につきまして、 マーケットの概況を簡単にグラフでお示ししたものです。全般申し上げまして、一番面積の大きい のがテレビになるわけですが、こちらは台数こそ 1 億 9,000 万台ということですので、どちらかと いうと、やや微減、減少傾向でありますが、全般にはまだ大型化がわずかずつですが進行しており まして、面積面ではあまり変わらないのがテレビのマーケットの状況です。 それに対しまして、パソコン・タブレットは、ここのところ AI 関連の

  24. Slide 24: 定量目標に対する進捗状況

    次は、定量目標に対する進捗状況です。先ほどの説明と少しかぶりますけれども、ブルーで色付け しているところが、2 年目の、見通しに対する終わった期の実績になります。一番右は、当初中期 経営計画で目標としていた 3 年目の目標数値になります。ブルーのすぐ右が、当初の 2 年目の計画 になります。 売上の面で申し上げますと、売上高は到達していないという状況になりますが、それに反しまし て、利益面では当初の計画、さらには 2 年目の期初見通しも上回るところで、営業利益、経常利 益、純利益と、利益項目は全てこれを上回っているのがご覧いただけるかと思います。ちなみに、 為替はここに書いていますように、期初

  25. Slide 25: セグメント別の状況

    次は、2 年目の状況をセグメント別に展開したものです。 ここの数字は先ほども説明したとおりですが、ご覧いただきますように、やはり情報電子セグメン トが、左の欄、前期の売上が 2,640 億円、営業利益が 84 億円と書いていますけれども、これに対 しまして、終わった期は 70 億円と、当初の 66 億円という見通しは上回っているのですが、昨年 に比べるとマイナスで着地したというところが一番の大きな違いと言えると思います。 一方で、それを補ったのが化学品セグメント、それから生活産業セグメント、この二つが利益面で は昨年を上回るというところで大きく推移いたしました。合成樹脂セグメントも好調を維持し

  26. Slide 26: キャピタルアロケーション

    次に、中期経営計画の中で、これも昨年も説明申し上げている点ですけれども、キャピタルアロケ ーションの状況についてのご説明になります。 一番左に、営業キャッシュフロー等 650 億円程度と想定しておりまして、この営業キャッシュフ ローをどう使うかというところが矢印の右になりますが、投資等で 50%から 60%、残りの 40%か ら 50%を株主還元に充てるという方針を説明しておりました。 それに対しまして、2 年間の実績はどうだったかを右に書いているわけですが、2 年間累計の営業 キャッシュフローは 462 億円になっております。これに対しまして、投資をどれだけやったかと いうと、定常投資と成長

  27. Slide 27: 投資の状況と内訳

    次は、投資の状況と内訳につきまして、もう少し説明したものです。 過去の推移と合わせて説明したものですが、2025 年 3 月期、2026 年 3 月期と 2 期を特にブルーで 色付けして表示しています。金額の合計で申し上げますと、どちらも 190 億円ほど、昨年に続い て 26 年 3 月期もほぼ同額の投資を行ったことになります。 内訳になりますが、26 年 3 月期につきましては、例えば基幹システムの入れ替えですとか、東京 本社の建て替えといった定常投資の項目のほうが金額が大きくなっているのがこの期の状況でござ いました。

  28. Slide 28: 成長投資とM&Aの成果

    成長加速のための投資をこの中期経営計画の主要な柱に据えているわけですけれども、その投資が どういうふうに実績に結びついているのかをお示ししたのが次のスライドになります。 先ほども説明しましたように、この 2 年間、成長投資で 189 億円を使いました。主な投資案件の 内訳は、下の四角の中で書いていますように、M&A で大きいものを 3 社、それから事業投資とそ れ以外のいろんな各分野におきまして投資を実施してきたわけですけれども、特に M&A を実施し た 3 社の収益の貢献状況を右半分にお示ししております。3 社合計で、売上高でおよそ 270 億円程 度という実績になっています。営業利益では

  29. Slide 29: 新たな商権獲得による事業拡大

    してシナジー効果を高めてまいりたいと思っています。これ以外にも、新たな商権獲得による既存 ビジネスの拡大をさらに進めてまいりたいと考えています。

  30. Slide 30: 主な投資案件

    次に表でお示ししましたのは、25 年 3 月期以降の主な投資案件、具体的にどういう分野でどうい う投資を行ったかを表現しています。 情報電子分野におきましては、いわゆる再エネ関連、バイオマス発電事業への参画でスタートした ものが、この中期経営計画期間中にもございますし、半導体ウエハの研究開発、製造、販売を行う 企業への出資等、特に半導体関連に今後ますます力を入れて、投資案件も合わせて模索し続けたい と考えています。 化学品分野でも合成ゴム関連、生活産業では、先ほどありました佐藤園というお茶の栽培・製造・ 販売を行う子会社、これを大五通商の傘下に収める形で子会社化しました。それ以外にも、食品関

  31. Slide 31: 株主還元の基本方針

    次は、株主還元の基本方針についてです。27 年 3 月期、今は既に新しい期に入っていますけれど も、この期から一部方針を変更しましたので、それにつきまして少し説明させていただきたいと思 います。 従来から、累進配当と総還元性向という二つの指標を主な株主還元方針として掲げておりましたけ れども、株主資本の水準を踏まえまして、利益成長の成果を適切に分配する姿勢を明確にするとい う目的のもと、DOE を導入しました。新たに導入した指標としまして、DOE、株主資本配当率で すが、配当総額についてはおよそ 4%から 4.5%を目安とする方針を導入いたしました。 累進配当につきましては従来どおりでございま

  32. Slide 32: 配当・株主還元の実績

    次は、配当、株主還元の実績の指標でございます。 棒グラフの部分が配当総額です。折れ線グラフのブルーのラインが、先ほどから申し上げている総 還元性向の推移になります。一番下のグレーのラインは配当性向です。それから、自己株式の取得 額の推移も下の表で表現させていただいています。26 年 3 月期におきましては、株数としまして は 100 万株、32 億円の株式取得および消却を行いました。

  33. Slide 33: 最終年度の見通し

    では、New Challenge 2026 最終年度の見通しについて、ご説明申し上げたいと思います。 まず、最初にも少し触れましたが、何といいましても、この最終年度におきましては、中東情勢の 悪化が非常に大きなファクターとしてくることは間違いないと考えています。社会経済の見通しの 不透明感が非常に高まりまして、非常に影響の度合いもなかなか見積もることが簡単ではない状況 でございますけれども、この中でも当社の現場力の発揮の中で何とかこの業績を上げたいという数 字でございます。 通期の見通しとして既に公表しておりますが、売上高で 8,900 億円、営業利益で 275 億円、経常 利益も同じく 27

  34. Slide 34: セグメント別の見通しと目標

    次の表は、セグメント別に分解したものでございます。 一番右の縦の列をご覧いただくのが一番早いと思いますが、特に情報電子事業の通期見通しが目標 から比べますと一番大きくマイナスになっていることになります。それに対しまして、それを補う のがその他 3 セグメントになります。化学品、生活産業、合成樹脂の三つのセグメントでこのマイ ナス分を挽回して、最終的には目標を少し上回る見通しを立てているというところでございます。

  35. Slide 35: サステナビリティトピックス

    次は、サステナビリティおよびデジタル戦略につきまして、少し簡単にですが触れさせていただき たいと思います。 まず、サステナビリティ関連のトピックスを表で並べました。 全部ご説明はしませんが、特にブルーで色づけした部分、昨年の 5 月以降ですが、新しいトピック スとしまして、例えば SOMPO サステナビリティ・インデックスの構成銘柄に選定されたことで すとか、JPX 日経インデックス人的資本 100 の構成銘柄に選定されたことですとか、こういったと ころで進展がございます。ご覧いただければと思います。

  36. Slide 36: 環境関連の進捗

    次に、GHG 関連、サステナビリティ中期計画の中でも、環境関連の部分です。 対応するマテリアリティ、ここに書いていますけど、当社の重要としている指標をここに並べてい ます。このページは、基本的に上のほうは環境関連です。GHG 排出量につきましては、現在第三 者認証を取得しようとしています。その上で 9 月の上旬に開示したいと考えている次第です。 環境関連ビジネスの売上高の推移ですが、中期経営計画では売上高 1,000 億円を目指すとうたって いました。前期の実績としては、435 億円というところまでは来ていたわけですけれども、残念な がらこの 2 年目で若干後退しておりまして、368 億円とい

  37. Slide 37: 人的・ソーシャル関連の進捗

    次のページは、主に人的、ソーシャルの部分の項目に関する進捗状況になります。 一番上で、従業員エンゲージメントサーベイで回答率そのものを上げるということ、その中でも肯 定的な回答率を上げるというような指標の目標を出しております。回答率そのものは昨年度に比べ てかなり大幅に向上しました。90%以上までは少し達していない状況ですが、回答率そのものは上 がったということです。 全体の肯定的な回答率になりますと 1%上がった程度ということで、あまり一気に著しく改善はし ていない状況でございます。これも実際、数字そのものは指標ではございますけど、中身をよく分 析した上で必要な対策を打っていくことを実施し続

  38. Slide 38: 健康経営・人的資本投資

    次は、健康経営、それから人的資本投資関連の項目につきまして、簡単に実績値を示したものでご ざいます。 この目標数値は非常に細かいものが多いので、ここの説明につきましては割愛させていただきます けれども、この期間中も着実に取り組みが進捗しているところをご覧いただければと思います。そ の結果としまして、健康経営優良法人ホワイト 500 に当社としまして初めて認定を受けることが できました。

  39. Slide 39: デジタル戦略の進捗

    次は、デジタル戦略につきましての進捗状況です。 全部読んでいますととても細かくなってしまいますので、主な点だけ申し上げます。まず、今期非 常に大事なのは、この 8 月に本格稼働を予定しております新たな基幹システムを順調に立ち上げる ことが、今期の中でも一番優先度の高いテーマになります。 そしていうまでもなく、この時期、本社だけではなくてグループ全体でのセキュリティ強化に向け たスキームの構築にも、これまで以上に力を入れて進めてまいりたいと思っています。それから、 社内向けの生成 AI サービス等を活用したいわゆる DX の推進につきましては、平均的かもしれま せんが、Copilot 等を活用し

  40. Slide 40: 資本コストを意識した経営:数値面

    それでは、次のご説明に移ります。資本コスト、それから株価を意識した経営についての進捗状況 です。 最初は数値面です。数値面につきましては、若干、順調に利益が積み上がり、純資産が増えてきて いることがあるわけですけれども、その結果として ROE がやや低下しているというところです。 それに呼応しまして、株主資本コストも低下してきていますので、スプレッドはやや縮小している ものの、一定程度維持していることがグラフでご覧いただけるかと思います。

  41. Slide 41: 株価・PBR・ROE・PER

    次は、四つほど指標を並べています。 まず、株価・時価総額の推移をお示ししています。全般に株価は最高値を更新しました。ただ、そ の下でご覧いただけるように、この中でも残念ながらまだ PBR は 0.89 倍という実績ですので、前 年度に比べますと改善はしているのですが、基準とする 1 倍にはまだ少し届いていない状況です。 その内訳になりますけれども、ROE が 9.7%から今年は 9.3%と、少しですが下がってきています。 いわゆる目安とされる 8%はクリアしているものの、目標としている 10%超えにはまだ少し課題が ある状況でございます。それから PER ですが、PER は前期に比べて少し向上

  42. Slide 42: 資本コストや株価を意識した経営の方針

    何をするかという方針、これは取締役会でもさまざまな議論を経まして、既に前期から公表してい る方針でございますけれども、1 から 4 までの方針を決定しています。 なんと言いましても、成長施策を着実に実行する、それによって成長期待そのものを醸成すること が 1 番目です。ROE としましては、資本効率を高めて ROE10%以上を維持すること。それから、 財務レバレッジの活用も含め、資本コストを抑制、ないしは低減していくことが 3 番目、4 番目と しましては、自己株式の取得の継続的実施によりまして、先ほどの 2 番目とも重なりますけれど も、資本効率を上げていく、この 4 点を掲げております。こ

  43. Slide 43: PBR向上に向けた取り組み

    次のページは、PBR 向上に向けた取り組みとして何をやってきたかを、項目に分けて過去の推移 でお示ししたものです。 一番右をご覧いただければと思いますが、2025 年度以降につきましては、資本コストと株価を意 識した経営の強化を図ってまいりました。成長期待、特に M&A を中心とした収益化を加速するこ と、また自己株式の取得等も、この期も安定して進めてまいりましたということが書いてありま す。

  44. Slide 44: 今後の対話と情報開示

    最後になりますけれども、こういった取り組みにつきましては、強いコミットメントで取り組んで いくことはもちろんですけれども、来期以降も期末の決算説明会で状況につきまして継続的に進捗 を説明させていただきたいと思います。 それとともに、IR の専任部署・担当役員による個別面談も積極的に実施してまいります。そし て、実施の対話の内容につきましても公表してまいりたいということを、ここで示しております。 以上が私からの説明になります。ご清聴ありがとうございました。

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