Canbas Co., Ltd. · TSE:4575
Canbas — Investor Presentation (October 2026)
58 slides from Canbas's investor presentation, October 2026
Slide 1: 会社ご紹介資料 2026年10月版
会社ご紹介資料 2026年10⽉版 株式会社キャンバス (東証グロース 4575)
Slide 2: はじめに〜ご挨拶
はじめに〜ご挨拶 当社は「がんを治したい」という思いをもとに2000年1⽉ ⼀般に、創薬企業による⾃社創出パイプラインの開発戦略 に創業して以来、⼀貫して、独⾃の抗がん剤候補化合物を は、製薬企業等との提携によって開発資⾦の調達や共同開 ⾃社で創出し臨床開発を進めています。 発・開発費負担の軽減を図る「創薬基盤技術型」と、⾃ら ⼀気通貫で後期開発まで進める「創薬パイプライン型」に 最先⾏の候補化合物・免疫着⽕剤CBP501は、膵臓がん3次 ⼤別できます。 治療対象の臨床第2相試験に成功(主要評価項⽬達成)した 当社は、各パイプラインの状況ごとにリスクとリターンを 後、⽶国規制当局から受けた第2
Slide 3: Fy VAD
Fy VAD if 416 & BK: + ORR Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 4: 有望な最先行化合物CBP501
キャンバスの成⻑可能性の源泉 有望な最先⾏化合物CBP501 Ø 作⽤機序 免疫コールド→ホット Ø 化合物や会社の特徴に合った初期開発対象 膵臓がん3次治療 ü 承認された既存治療なし・免疫チェックポイント阻害抗体が効きにくい ü 3剤併⽤臨床第2相試験で得られている 有望な臨床データ Ø 欧州臨床第3相試験申請の進捗 ü オーファンドラッグ指定、欧州規制当局との相互理解と審査の着実な進⾏ 後続パイプラインと、今後も継続的に新薬候補を創出する体制 Ø CBT005(前臨床試験準備中) CBS9106(臨床第1相終了) CBP-A08など Ø がん免疫に着⽬した深い知⾒の蓄積 ü 基礎研究と臨
Slide 5: CBP501 欧州臨床第3相試験申請
⾜もとのトピック CBP501 欧州臨床第3相試験申請
Slide 6: 欧州開始申請に時間とコストがかかった背景
欧州開始申請に時間とコストがかかった背景 欧州薬事規制への対応 Ø⽶国とのそもそもの違い Ø2022年〜24年 治験薬の製造に関するガイドラインなどの規制強化 対応の試⾏錯誤 Ø過去の⽶国臨床試験の製造委託先の欧州対応⽀援 ü規制の「思想」レベルでの対応に困難 Ø欧州で実績のある製造委託先へ切替 ü技術移転そのもののリスク ü製造製剤化ラインの空き状況など 5
Slide 7: 欧州第3相試験開始申請・準備の現状
欧州第3相試験開始申請・準備の現状 欧州臨床第3相試験開始申請と準備の状況 Øふたつの不確実性の現状 ü開始承認獲得の不確実性︓顕在化のおそれは規制当局審査の進捗などで着実に低下 ü獲得時期の不確実性︓当社でコントロール不能な不確実性が現在も存在 • 薬剤製造に関連する欧州規制対応、当局による確認など ü 開始承認受領後に試験を円滑・迅速に開始するための準備も継続、進展続く • 臨床試験実施施設との連携、欧州規制当局との相互理解の進⾏など ü時期以外でも状況が悪化すれば⽶国試験への移⾏を検討するが現状その兆候なし Ø臨床第3相試験費⽤⾒通し ü 45-50億円の⾒通しに現時点で変更なし・⼀部は
Slide 8: ARB CEDRAEDFIL
ARB CEDRAEDFIL Ba CanBas er therapy by Bas
Slide 9: 会社概要
会社概要 キャンバスは、⾃社創出・複数の臨床開発パイプラインで プロックバスター* を狙える新規抗がん剤を研究開発している創薬企業です * 年間の売上⾼が10億ドル(約1500億円)を超える画期的新薬 会社名 株式会社キャンバス 英⽂名︓ CanBas Co., Ltd. 証券コード︓ 4575 代表者 河邊 拓⼰ (代表取締役社⻑ M.D., Ph.D.) 本社 静岡県沼津市⼤⼿町2-2-1 設⽴ 2000年1⽉18⽇ 事業内容 抗がん剤の研究開発 従業員 19名 うち 研究開発部⾨ 14名(派遣等による専従者1名含む) 管理部⾨ 5名 8
Slide 10: 経営チームメンバー
経営チームメンバー マネジメントチーム 河邊拓⼰(かわべ たくみ)代表取締役社⻑ 内科医、医学博⼠。京都⼤学⼤学院分⼦医学系専攻修了(免疫研究所所属)。京都⼤学ウイルス研究所助⼿、ワシントン⼤学 (セントルイス)で博⼠研究員として勤務。名古屋市⽴⼤学医学部分⼦医学研究所で助教授在任中、科学創業者として当社創業 に参画。2001年当社取締役就任を経て2003年から代表取締役社⻑。 加登住眞(かとずみ まこと)取締役最⾼財務責任者兼経営企画室⻑ ⽇本合同ファイナンス(現ジャフコグループ)で投資営業部⾨と企画部に従事した後、2000年にバイオ特化VC・MBLベン チャーキャピタルの設⽴に参画。同VC
Slide 11: 監査等委員会・SAB
監査等委員会・SAB 取締役監査等委員 SAB(科学顧問会議) ⼩宮⼭靖⾏(こみやま やすゆき) Daniel D. Von Hoff, MD, FACP, FASCO, FAACR 住友銀⾏(現三井住友銀⾏)勤務を経て社会保険労務⼠として Translational Genomics Research Institute (TGen) 臨床ゲノミク 2004年に独⽴。2016年社会保険労務⼠法⼈みくりや社中を設⽴、 ス・治療学 特別教授 代表就任。 2016年に当社取締役監査等委員就任。 Mayo Clinic 教授 Virginia G Piper Distinguished Chair
Slide 12: キャンバスの強み (1) 基礎研究と臨床開発の連携サイクル
キャンバスの強み (1) 基礎研究と臨床開発の連携サイクル 独⾃に創出した複数の化合物を臨床開発段階に進めている実績があります ü 本社に研究所と動物実験施設を有し基礎研究に注⼒ ü 外部協⼒機関を効率的に活⽤し、⽶国FDA規制・欧州EMA規制下での臨床開発体制構築 次の新薬創出 臨床開発 作⽤メカニズム 解析 臨床試験 データ解析 基礎研究 最適な 臨床試験計画 11
Slide 13: がん免疫に着目したパイプライン戦略
がん免疫に着⽬したパイプライン戦略 中⻑期の企業価値の源泉として重視 提携・導出 探索・創出 最適化 前臨床試験 臨床試験 共同研究等 CBP501 第2相試験で主要評価項⽬達成 創薬パイプライン型展開 ⽶国第2b相試験開始承認取得・欧州第3相試験開始申請 CBT005 免疫スイッチ作動薬 がんの「治癒」を⽬指す 前臨床試験準備 新たな免疫系抗がん剤 CBS9106 2025年6⽉ 可逆的XPI1阻害剤 前臨床試験終了し導出 第1相試験完了 全権利返還 現在は新開発⽅針検討中 CBP-A08 CBP501の系譜に属する 最適化終了 ペプチド型免疫系抗がん剤 IDO/TDO⼆重阻害剤 静岡県⽴⼤
Slide 14: 一般的な創薬の流れと開発投資・時間軸
⼀般的な創薬の流れと開発投資・時間軸 「創薬」の流れ 上市 臨床試験 前臨床試験 治験 新薬 探索創出 最適化 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 市販後調査 (⾮臨床試験) 申請 承認申請 安全か? 効果はどうか? 最終証明 研究 開発 ⼀般に10〜15年。それ以上のものも 研究開発投資のキャッシュフロー(模式図) ⼀般に数百億円以上 13
Slide 15: 創薬企業の2つの事業モデル
創薬企業の2つの事業モデル *⼆者択⼀ではなく、それぞれに多様なバリエーションがあります。 創薬パイプライン型 研究開発投資のキャッシュフロー(模式図) (⾃社で承認近くまで開発) 創薬基盤技術型 (⽐較的早期に製薬企業等へ導出) ポジティブ⾯ ポジティブ⾯ Ø 後期開発リスク(資⾦調達含む)を導出先に転嫁 Ø 化合物を最も知る⾃社が開発の主導権を掌握 Ø ⼀時⾦・マイルストーンで早めの収益が実現 Ø 利益分配への発⾔機会⼤=リターンの最⼤化 ネガティブ⾯ ネガティブ⾯ Ø 開発進⾏の主導権が導出先へ移⾏ Ø 後期開発に伴うリスク(資⾦調達含む)の保有 Ø 利益分配への発⾔機会⼩=獲得機会・⽐
Slide 16: キャンバスは複数の創薬事業モデルを使い分け
キャンバスは複数の創薬事業モデルを使い分け 免疫系抗がん剤の基礎研究・創出から後期臨床開発まで、⾃社で進めた実績があります これを活かし、各パイプラインの特徴に沿った柔軟な開発⽅針を想定しています Ø 開発パイプラインごとの開発段階・成功確率・費⽤⾒込などに沿って使い分け、 中⻑期的な企業価値の効果的な最⼤化を図ることが可能です。 各パイプラインの現状の想定と今後 ØCBP501︓⾃社で承認まで開発する創薬パイプライン型開発を想定 並⾏して、適応や地域などの部分的導出やアライアンスなども選択肢にできる状況です。 Ø CBS9106︓創薬基盤技術型開発で、前臨床試験段階で導出しました。 2025
Slide 17: バイオ企業の多様なビジネスモデル
バイオ企業の多様なビジネスモデル 基礎研究 臨床開発 承認・上市・販売 知財ビジネス 開発ビジネス 医薬品販売ビジネス • 創薬アイディアやアプローチの源泉(プ • 具体的な化合物や治療法の臨床試験を進 • 承認された医薬品を製造販売・流通する ラットフォーム)を使わせる/売る/ ライ め、薬事承認へ仕上げる • 収益性、規模、財務の安定性 センスする • 成功確率・規制・時期のリスク、多額の • 知財の強さ、⼤学・研究機関等との連携 必要資⾦負担 創薬ビジネス 製薬ビジネス プラットフォーム型バイオ企業 従来の⼤⼿製薬企業 創薬基盤技術型バイオ企業 最近の⼤⼿製薬企業 中期/後期開発型バイオ
Slide 18: HA) 17ST VOUR
HA) 17ST VOUR Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 19: 各パイプラインの歩み・現状・目標
各パイプラインの歩み・現状・⽬標 研究 開発 臨床試験 前臨床試験 治験 新薬 探索創出 最適化 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 (⾮臨床試験) 申請 承認申請 CBP501 2010 2013 2000 2003 2005 ⽬標*︓(短期)欧州臨床第3相試験開始 現在 2017 (中期)開発の迅速な進⾏・新薬申請 * 2025年10⽉24⽇開催の当社取締役会において、欧州臨床第3相試験開始承認が未だ取得できていない状況を踏まえ、試験実施・新薬承認 申請等に要する期間を考慮するとそれまでの開発⽬標「2027年新薬承認・上市」の実現が困難と判断しまし、開発⽬標を変更しました。 現在申請中であ
Slide 20: 免疫着火剤 CBP501
現在最も先⾏し注⼒しているパイプライン 免疫着⽕剤 CBP501
Slide 21: 免疫系抗がん剤は一部の患者様に劇的に効く
免疫系抗がん剤は⼀部の患者様に劇的に効く 100% ⽣ 存 化学療法・ 率 分⼦標的薬 免疫チェックポイント阻害剤 無処置 0% ⽣存期間 20
Slide 22: 免疫系抗がん剤の効きにくい「免疫コールド」ながん
免疫系抗がん剤の効きにくい「免疫コールド」ながん 攻撃するための T細胞がいない 免疫砂漠 T細胞が⼗分いて がんを攻撃できる 免疫ホット 免疫コールドながんを T細胞ががん組織に 免疫ホットながんに ⼊り込めていない 変えることが必要 免疫排除 癌細胞 CD8T細胞 21
Slide 23: CBP501の3剤併用で免疫系抗がん剤を効きやすくする
CBP501の3剤併⽤で免疫系抗がん剤を効きやすくする 癌細胞 免疫系抗がん剤 癌細胞死 癌細胞の 免疫原性細胞死 免疫抑制的 マクロファージ CD8T細胞 免疫着⽕剤 CBP501 臨床開発中の3剤併⽤ +シスプラチン 22
Slide 24: 膵臓がん治療の現状 (1)
膵臓がん治療の現状 (1) 診断ステージと治療の選択フロー(概略図*) ⼿術可能 ⼿ ステージ0・1 術 ︵ 術後補助療法 術 前 外 維持療法 補 科 助 治 など ⼿術可能か 療 ステージ2 療 境界線上 法 ︶ 診 断 確 定 放抗 抗がん剤治療 ⼿術できない 射が ステージ3 線ん (局所進⾏) 治剤 療・ 1次治療 2次治療 3次治療 ⼿術できない ステージ4 (遠隔転移あり) * ⼀般的な概略を⽰したものです。具体的な診療及び治療の選択にあたっては、主治医を含む医療チームやがん⽀援相談センターにご相談ください。 23
Slide 25: 膵臓がん治療の現状 (2)
膵臓がん治療の現状 (2) 2次治療を終えた以降に有効な薬剤がなく、新薬の登場が切望されている ※NCCN腫瘍学臨床診療ガイドライン2021年第2版⽇本語版 医療イノベーション推進センター https://www2.tri-kobe.org/nccn/guideline/pancreas/japanese/pancreatic.pdf 24
Slide 26: CBPフェーズ1b試験のデータ(膵臓がん)
CBPフェーズ1b試験のデータ(膵臓がん) CBP501フェーズ1b試験の中間 解析結果を、⽐較に適すると考 えられる他の臨床試験で⽰され た全⽣存期間(OS)との⽐較で 図⽰したもの。 詳細説明はブログ https://www.canbas.co.jp/20 200514/ 1次治療 2次治療 3次治療 をご参照ください。 25
Slide 27: CBP501 臨床第2相試験の有望な結果
CBP501 BRARSB 24s ERO ASS RHR Lf = CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 28: CBP501臨床第2相試験データ学会発表
CBP501臨床第2相試験データ学会発表 ポスター発表されたCBP501臨床第2相試験結果 Ø主要評価項⽬ 3ヶ⽉無増悪⽣存率 ü 第1群(3剤併⽤・CBP501 25mg)第2群(3剤併⽤・CBP501 16mg)で達成 ü 良好な結果を受け、安全性モニタリング委員会はステージ2に進まないことを推奨 Ø副次的評価項⽬(無増悪⽣存・客観的奏効率・病勢コントロール率・奏効期間・全⽣存・安全性) ü これらに関する解説は当社ブログ記事(2023年10⽉24⽇)をご参照ください Ø結論 CBP501・シスプラチン・ニボルマブの併⽤療法は、転移性膵臓腺がんに対する 3次治療として、忍容性のある安全性で
Slide 29: CBP501臨床第2相試験データ(1)
CBP501臨床第2相試験データ(1) 腫瘍増⼤のない⽣存期間(PFS)の伸⻑、⽣存期間(OS)の伸⻑、腫瘍サイズの縮⼩ ■PFSとOSを⽰すスイマープロット図 ■ 腫瘍の増⼤/縮⼩を⽰すウォーターフォール図 ☜ ☜ 28
Slide 30: CBP501臨床第2相試験データ(2)
CBP501臨床第2相試験データ(2) 免疫チェックポイント抗体+ ならではの特徴を⽰した⽣存曲線 ☜ 29
Slide 31: 目指してきた「最適な併用」への前進
⽬指してきた「最適な併⽤」への前進 10年前に当社プレゼンテーション資料で⽬指した姿に近づいています 2015年8⽉ 「株式会社キャンバス2015年6⽉期決算説明会資料」 30
Slide 32: CBP501
CBP501 M4754 Mita aOoors Lf = CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 33: PERの使えないキャンバスの企業価値を評価する視点
PERの使えないキャンバスの企業価値を評価する視点 CBP501のパイプライン現在価値 Ø 利益実現までの開発期間・成功確率・不確実性 ü CBP501臨床第3相試験を完遂できるか • 欧州臨床試験開始承認獲得の期待(獲得時期/それ以外の不確実性) • 期間⾒通し、成功確率、開発環境や開発資⾦の確保 ü 新薬承認を獲得できるか • これまでの良好な臨床試験データ Ø CBP501上市成功後の利益 ü 上市成功時の成功規模 • 欧州ほか主要市場の患者数・薬価・シェア、他のがんへの適応拡⼤の期待 • オーファン指定による欧州10年・⽶国7年の独占保護 後続パイプラインと、今後も継続的に新薬候補を創
Slide 34: CBP501 パイプライン価値試算の考え方(ご留意事項)
CBP501 パイプライン価値試算の考え⽅(ご留意事項) ⼀般的なパイプライン価値試算の考え⽅ ü ⼀般に現在価値は、将来の⼀定期間の純利益やキャッシュフローを、投資家の想定する割 引率で割り戻して算出します。 ü この資料の市場・末端販売⾼・ロイヤルティの想定等は、上記の⽅法で試算していただく ためのめやすとしてお⽰ししているものです。 Ø創薬パイプライン価値の試算にあたっては、成功確率、成功までに要する期間、 必要な投資額(臨床試験費⽤)等にご留意いただく必要があります。 CBP501の想定市場 Øベストシナリオにおいては、欧州臨床第3相試験の結果をもとに欧州だけでなく⽶国 にも同時申請を
Slide 35: CBP501のパイプライン価値 (1)
CBP501のパイプライン価値 (1) 膵臓がん3次治療領域におけるCBP501の位置 Ø既存先⾏品は市場に存在しない=市場がまだない ü 積み上げによる市場規模想定が必要 Ø競合の開発中⽌が続き、CBP501は依然トップランナーの位置にいる 膵臓がん治療開発全体におけるCBP501の位置 Ø2次治療を対象とする新薬ダラクソンラシブが⽶国で承認・欧州で承認審査中 ü 耐性ができる課題は解決されていない → 3次治療の対象となる患者数の増加が期待される ü 2次治療の標準となった後には、3次治療は既存1次・2次承認薬との競争に変化も ü CBP501が承認され上市した場合も、いわゆる「競合」にな
Slide 36: CBP501のパイプライン価値 (2)
CBP501のパイプライン価値 (2) 上市後の市場規模(⼀般的な検討要素をもとに当社試算) Ø当初の市場と想定される⽶国のみでピーク時9億ドルの収益を⾒込む 膵臓癌 3次治療 ⽶国患者数 年間4.7万⼈以上*1 × 薬物治療を選択する患者の割合 20%〜70%*2 × 来院しない患者を考慮 80%程度が来院を継続*3 *1 The International Agency for Research on Cancer(IARC), GLOBOCAN2018 *2 Anticancer Research, 2007; 27(4A):1789-1794 × Oncologist, 2017; 2
Slide 37: CBP501のパイプライン価値 (3) 欧州市場
CBP501のパイプライン価値 (3) 欧州市場 CBP501欧州上市後の市場規模(⼀般的な検討要素をもとに当社試算) Ø欧州(英国含む)市場でピーク時5.5〜9億ユーロと推定 膵臓がん3次治療 患者数 年間6〜10万⼈推定*1 × 薬物治療を選択する患者の割合 20%〜70%*2 × *1 ECIS(European Cancer Information System) Globocan 2022 来院しない患者を考慮 80%程度が来院を継続*3 data (EU27カ国、2022年)の膵臓がん罹患者数・死亡者数 をもとに3次治療患者数を当社推定。出典・推定時期・ 推定⽅法が異なるため、p.
Slide 38: CBP501のパイプライン価値 (4) 将来の対象拡大
CBP501のパイプライン価値 (4) 将来の対象拡⼤ 初期適応は⼩さいものの⻑期的な投与対象患者数(適応・地域拡⼤後)は⼤きく、 ⽇⽶欧で年間50万⼈以上を対象にできる可能性も → 地域の拡⼤ ⽶国 欧州 ⽇本 アジア 南⽶など 膵臓がん 11万⼈ 4.7万⼈ 3万⼈以上 3.7万⼈ 3次治療 (中国のみ) 膵臓がん 11万⼈ 5万⼈以上 4万⼈以上 4.3万⼈ → 適 1次〜2次治療 (同上) 応 10万⼈のうち 5万⼈のうち 14万⼈のうち の ⼤腸がん 2万⼈以上 PD-1不能例など PD-1不能例など PD-1不能例など 拡 ⼤ 肺がん 22万⼈のうち 5万⼈以上 11万⼈のうち 7
Slide 39: CBP501のパイプライン価値 (5) 市場浸透を加味
CBP501のパイプライン価値 (5) 市場浸透を加味 CBP501のパイプライン価値試算のめやす (単位︓億ドル) Ø上市後⼀定期間の末端販売⾼の推移想定 2027+X(Y1) Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 末端販売⾼ 4.0 5.0 5.7 6.2 7.0 7.5 ※⽬標シナリオでの上市(2027年)からX年経過し、市場浸透が進むもののピークには未だ達しない6年間を想定したものです。 Øロイヤルティ Y5 ピーク時 ロイヤルティ% 開発最終段階での提携。40〜80%を⽬指す ロイヤルティ収⼊ 2.8〜5.6 3.6〜7.2 ※開発最終段階で⽶国において提携先に販売委託、ロイヤリティ収⼊・現
Slide 40: 免疫スイッチ作動薬 CBT005
Se AT Vv FEE CBTO05 Lf = CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 41: CBT005の構造
CBT005の構造 ホスファチジルセリンに結合するペプチド4つと 薬物をリンカーで結合させたPDC(Peptide-Drug Conjugate) Ø 狙い︓死にかけたがん細胞の新⽣抗原を利⽤して免疫スイッチを切替える Ø 模式図 40
Slide 42: CBT005の作用機序
CBT005の作⽤機序 免疫スイッチ(ImmunoSwitch) Ø 抗原提⽰細胞のTLRを活性化し、T細胞への指⽰を「攻撃する」に切替える 《想定している作⽤機序》 41
Slide 43: CBT005 基礎研究から臨床開発へ
CBT005 基礎研究から臨床開発へ 現在︓前臨床試験準備中 Ø前臨床試験(臨床試験開始承認に必要な⾮臨床試験パッケージ)に向けた⼤量合成 Ø⼤量合成準備と並⾏し、さらなる改善(仮称︓CBT006)も検討 ü 他社で予想と異なる状況が⽣じているTLRアゴニスト臨床試験報告から考え得る改善 ü 後期臨床試験以降の規制対応(難度、コストなど)を⾒据えた改善 今後の展開 Ø前臨床試験の早期開始を⽬指す Ø改善の成果があればCBT006を候補選定する可能性も ü ⼤量合成準備などへの影響は軽微 42
Slide 44: 可逆的XPO1阻害剤 CBS9106
BABY XPO1SASAl CBS9106 Lf = CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 45: XPO1阻害による抗がん活性のしくみ
XPO1阻害による抗がん活性のしくみ XPO1による核外排出 Felezonexor(CBS9106)によるXPO1阻害 Felezonexorは、がん細胞の細胞周期停⽌と アポトーシスを誘導することが⽰されており、 固形がんおよび⾎液がんに対する傷害性を有 します 核内の 蛋⽩質と XPO1の 結合を 核膜孔 ブロック 複合体 (出⼊り⼝) Felezonexorは、XPO1によ XPO1は、がん抑制因⼦、細胞周期阻害因⼦、 る核外排出を可逆的に阻害 転写因⼦など、がん細胞にとって都合の悪い する低分⼦化合物です さまざまな蛋⽩質を核外へ運び出しています ※ESMO2020(European
Slide 46: CBS9106の優位性
CBS9106の優位性 臨床第1相試験を有望なデータとともに終了 「安全性」「有効性」 「使いやすさ」でXPO1阻害剤のベスト・イン・クラスへ Ø上市済みのXPO1阻害剤︓ XPOVIO(Selinexor) ⽶国Karyopharm社 適応︓びまん性⼤細胞B細胞性リンパ腫・多発性⾻髄腫 ü XPOVIOは副作⽤が多く、適応も⾎液癌の⼀部に限られている 直近の臨床試験(STORM study、多発性⾻髄腫対象) ・・・89%の患者でグレード3以上の重篤な副作⽤報告、少なくとも2例の死亡報告 ØCBS9106の優位性 ü 安全性︓ 最⼤耐⽤量の⾼さ(Stemline社による臨床第1相試験、ESM
Slide 47: CBS9106 ライセンス契約解消・全権利返還と今後
CBS9106 ライセンス契約解消・全権利返還と今後 Stemline社とのライセンス契約経過 Ø2014年12⽉ ⽇中台韓を除く全世界を対象にライセンス導出 Ø2018年8⽉ ライセンス対象地域を上記地域を含む全世界へ拡⼤ Ø2025年6⽉ ライセンス契約を解消し、開発及び商品化に関するすべての権利が当社に返還 ライセンス契約に基づき受領済みの収益 Ø契約⼀時⾦・・・2014年12⽉ 10百万円、2018年8⽉ 5百万円 それぞれ受領済 Ø技術アドバイザリーフィー・・・2014年12⽉〜2021年6⽉ 累計702百万円 受領済 今後の展開 Ø返還⼿続き終了後、当社は具体的な臨床開発計画を策定
Slide 48: その他の研究開発
その他の研究開発 前臨床試験までの段階のプロジェクト
Slide 49: 基礎研究〜非臨床試験段階のプロジェクトの状況
基礎研究〜⾮臨床試験段階のプロジェクトの状況 基礎研究〜前臨床試験準備段階のパイプライン(ピックアップ) Ø IDO/TDO⼆重阻害剤 ü 静岡県⽴⼤学と共同研究で最適化を進⾏中 ü ⽇本・⽶国で特許成⽴ (2023年6⽉6⽇・2024年9⽉10⽇公表) ü ファルマバレーセンターによるアライアンス活動開始(2025年4⽉2⽇公表) Ø CBP-A08 ü 最適化を完了し、財務状況等を勘案し前臨床試験開始を模索 Ø NEXTプロジェクト ü 新たなコンセプトの免疫系抗がん剤候補化合物の探索創出 ü インテージヘルスケアとAI(⼈⼯知能)を利⽤した創薬共同研究(2024年12⽉25⽇公表) Ø
Slide 50: 2026年6月期の業績
2026TFOARRAR - ROK Bs CanBas rapy by b
Slide 51: 2026年6月期の業績 (1)損益計算書
2026年6⽉期の業績 (1)損益計算書 2026年6⽉期損益計算書のポイント Ø事業収益計上なし ØCBP501臨床開発(主に臨床第3相試験開始申請と規制対応)を中⼼に研究開発先⾏投資 ü 事業費⽤ 1,358百万円の内訳︓基礎研究費*1 226百万円 臨床開発費*2 830百万円 販管費 301百万円 基礎研究費と販管費は前年⽐微増。臨床開発費の⼤半はCBP501欧州臨床第3相試験の開始申請と規制対応に関 連する費⽤で、特に製造製剤化に関する規制対応で⽀出増。 ü 営業外損益(主に為替差益)50百万円 2026年6⽉期 前年⽐ 注 事業収益(売上⾼) ー 百万円 営業利益 △1,358 百
Slide 52: 事業費用は主に臨床開発費で増減
事業費⽤は主に臨床開発費で増減 四半期会計期間の事業費⽤推移(単位百万円) 欧州第3相試験 欧州第3相試験 申請費⽤・準備費⽤ 準備費⽤で増加 (薬剤製造製剤等の費⽤を含む) ⽶国第2相 試験費⽤ 基礎費⽤ (販管費+基礎研究費) ほぼ変化なし 51
Slide 53: 2026年6月期の業績 (2)貸借対照表の推移
2026年6⽉期の業績 (2)貸借対照表の推移(単位︓百万円) 流動負債 106 2025年6⽉期末からの主な変化 Ø流動資産 ü 現預⾦ 2,827 → 1,445 ü 前渡⾦ 62 → 184 • 第3四半期末(2026年3⽉末) 292百万円 流動資産 流動負債 • 薬剤製造製剤化等規制対応の進捗により 2,956 134 第4四半期に費⽤計上が進みました 純資産 2,943 流動資産 1,679 純資産 1,642 固定資産 固定資産 93 97 2025年6⽉末 2026年6⽉末 *百万円未満切り捨て表⽰のため合計などが⼀部⼀致しません。 52
Slide 54: Ba CanBas
Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 55: 今後必要な資金と財務方針
今後必要な資⾦と財務⽅針 CBP501が営業キャッシュフローに貢献するまでの資⾦需要 ØCBP501臨床第3相試験・新薬申請費⽤ 試験開始時︓ 新薬申請時には 現有資⾦で問題なし 約45-50億円 完遂までには 追加の資⾦需要 資⾦不⾜が想定される Ø基礎費⽤(基礎研究費+販管費) 四半期あたり1〜1.5億円 追加資本政策を検討する際のポイント ü 補助⾦・助成⾦ ü 提携等に伴う⼊⾦(契約⼀時⾦・資本提携第三者割当増資)⇔ ビジネスモデル ü 株式市場からの調達を検討する場合には 株主価値の毀損や希薄化を可能な限り回避・抑制するタイミングと⽅法を追求 54
Slide 56: Fe VNACHS la
Fe VNACHS la Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 57: キャンバスの現状を知る情報源
キャンバスの現状を知る情報源 ウェブサイト https://www.canbas.co.jp Ø 会社ご紹介資料 https://www.canbas.co.jp/company-presentation/ (不定期更新) Ø マネジメントブログ https://www.canbas.co.jp/blog/ (不定期更新) X(旧Twitter)公式アカウント https://twitter.com/canbas4575 Ø フォロワー7,000⼈超。主に個⼈投資家向けの情報発信/Q&Aチャネルとして定着 アナリストレポート Ø フェアリサーチ 2025年9⽉8⽇最新版『Phase3開始に向け
Slide 58: 本資料に関するお問い合せ先
本資料に関するお問い合せ先︓ 株式会社キャンバス 管理部 IR担当 Email IR@canbas.co.jp