Daiichi Life Group. Inc. · TSE:8750
Daiichi Life — Investor Day (2017)
16 slides from Daiichi Life's investor day presentation, 2017
Slide 1: TALとオーストラリアの生命保険市場
TALとオーストラリアの生命保険市場 ケント・グリフィン CFO
Slide 2: オーストラリアの生命保険市場
オーストラリアの生命保険市場 市場規模は167億豪ドル(1)。多様なチャネル・販売モデルを通じて販売 死亡保障保険、高度障害保険、特定疾病保険、所得補償保険を提供 他国の保険市場と異なり、保障性商品中心。預金以外の主な貯蓄手段は強制加入の年金基金制度 (superannuation) 上記年金基金を通じた団体保険への加入により、生命保険の加入率は90%超と非常に高い水準 一方、消費者による自発的な保険準備意識は低く、保障額は必要な水準に達していない (必要保障額に対して基本的な死亡保障額は61%、所得補償は16%) 今後5年間の市場成長率は、年率 5-6%程度の見込み. 消費者保護(行動規範強
Slide 3: 生命保険販売における主要4チャネル
生命保険販売における主要4チャネル リテール 団体保険 ダイレクト 銀行 • 15,000名の独立 • 団体加入者全員に • TALはダイレク • 4大銀行による販 フィナンシャ 対し、生命保険が ト販売における 売 ル・アドバイ 提供される 大手2社の一角 ザー (IFAs)によ る販売が大部分 • 大部分が年金基金 • お客さまは電話 • 銀行は窓口で販売 • IFAsは、お客さ (superannuation やインターネッ まのニーズに最 される銀行商品と )の加入者に自動 トを通じて、保 共に生命保険を販 も適した生命保 的に提供される 険会社からダイ 険商品を提案 売。また、銀行顧
Slide 4: 伝統的保険会社の戦略比較
伝統的保険会社の戦略比較 TAL社に類似 総合金融サービス企業 その他 競合他社 • 競争可能市場(独立アド • 競争可能市場(団体保険、 • 特定のチャネルに特化 バイザー、団体保険、提 独立アドバイザー)から退 したニッチプレーヤーが 携販売)に注力 出 多い • チャネルパートナーとの • 既存顧客基盤への直接販 • 市場シェ ア 拡大 のた め 協働、新たな販売チャネ 売に注力 時に破壊的、機動的な ルの開拓に注力 • 銀行業と資産運用事業の 戦略 販売戦略 統合に後ろ向き? • AIA と MetLife は団体保 • 事業の規模が小さく、持 険でも競合 • 銀行は生命保険の引き受
Slide 5: チャネル・商品の概要
チャネル・商品の概要 チャネル・商品別の保有契約年換算保険料 (2017年3月末) ダイレクト (11億豪ドル) 銀行・アドバイザ-(14億豪ドル) 団体・統合型(18億豪ドル) 銀行・ダイレクト(9億豪ドル) 独立アドバイザー(63億豪ドル) 団体・単独型(52億豪ドル) 7% 17% 1% 16% 19% 5% 15% 29% 16% 100% 84% 81% 77% 71% 63% 個人保険 団体保険 団体保険 死亡・高度障害 個人保険・所得補償 信用保険 死亡・高度障害 所得補償 58億豪ドル (35%) 21.4億豪ドル (14%) 6億豪ドル(4%) 49億豪ドル(29%) 21億
Slide 6: 保険市場・お客さま行動の変化
保険市場・お客さま行動の変化 豪州会社法改正(生保市場改革法案): 1 販売手数料の上限設定、独立アドバイザーの最低教育要件 構造改革 生命保険業界の行動規範とISWG(1)による議論の動向: 2 生命保険会社と受託義務規範の強化、お客さまからの信頼確保 (規制面) 消費者・監督当局の要求水準: 3 生命保険会社に対する要求水準の高まり 販売チャネルのビジネスモデル融合: 4 アドバイザー、銀行窓販、年金基金、ダイレクト販売 お客さま行動 自分で選びたいお客さまの増加: 5 主導権はお客さまへ の変化 デジタル活用機会の増加: 6 既存チャネルの同時活用、電話と個別アドバイスとの融合 (1)
Slide 7: オーストラリア生命保険市場におけるM&A
オーストラリア生命保険市場におけるM&A 成長の鈍化、生命保険業界に大きな影響を及ぼす構造変化と規制変更が業界におけるM&A を助長。このような傾向は現在も継続しており、将来の競合環境は大きく変化 最近のM&A の例: 生保事業の80%を日本生命に売却。リテール分野および団体保険 分野での取組みを強化 マッコーリ生命のチューリヒへの100%売却は、2016年10月に完 了 小規模のリテール生保 。ソニー生命が買収のオプションを保有。 Real Insuranceブランドで展開しているダイレクト生保 44%の株式をカナダの年金基金に売却(事業評価額11億豪ドル) ウェルスマネジメントと生命保険事
Slide 8: TALの戦略概要
TALの戦略概要 大志 お客さまが自身の保障の価値を理解・評価し、必要な時に私たちがそばにいることを実感いただく 当社の精神 我々の目的 何が起きても、オーストラ リア人が豊富な選択肢や自 由に満ちた生活が送れるよ う手助けをする仕事をする リーダーシップ 人財 成長 簡素化 財務実績 戦略的 お客さま・パートナー 高いパフォーマンス、 既存事業を基盤に、 業務・手段を簡 長期的に持続可能な財務 優先事項 のために正しく行動 信頼、チャンスに満ち お客さまの未来に資 素化し、迅速性と 実績の実現により、当社 し、業界をリード た企業文化を醸成 . する新事業を模索 効率性を向上 の存在目的と願
Slide 9: TALの概要(主要数値)
約400万人のお客さま アドバイザー5,000名とのパートナーシップ 核となる8つの年金基金パートナー 核となる6つの戦略的提携先 1,600名の従業員 14億豪ドルの保険金支払 21,000件超の保険金支払件数 保障性市場においてシェア首位(16%) 保有年換算保険料27億豪ドル 147百万豪ドルの個人保険新契約獲得は業界最大 (データは2017年3月) 9
Slide 10: お客さまの属性に応じたアプローチ
お客さまの属性に応じたアプローチ 富裕層 中所得者層 マスマーケット/低所得者層 比較検討を好む リテール 戦略的提携 ダイレクト お客様への対応 › デジタル技術の活用 › TALの専用チャネル › カスタマイズ可能な › オンラインと電話に により、お客さまへ と子会社のLifebroker 商品・事務プロセス よる対話を統合する 競争力のある提案を 社による、お客様の をベースに提携先の ことにより、お客様 実施 比較検討ニーズへの 意向を取り入れ提案 の利便性を向上 › アドバイザー育成の 対応推進 を作成 › お客さまへのリード イノベーションに注 › マーケティングの自 › デジタ
Slide 11: 多様なビジネスモデルを備えた生命保険のスペシャリスト
多様なビジネスモデルを備えた生命保険のスペシャリスト › 多様な販売チャネル、顧客基盤、専門 (百万豪ドル) セグメント別 保有契約年換算保険料 性を活用したビジネスモデル 3,000 (2017年3月末) 団体保険 2,500 ダイレクト › 保有契約年換算保険料において、引き 2,000 銀行・ダイレクト 1,563 銀行・アドバイス 1,500 574 602 独立アドバイザー 続き業界首位を維持 1,703 111 777 416 207 1,000 307 372 211 215 • 団体保険: 2位 500 905 1,271 201 241 509 84 705 799 597
Slide 12: 団体保険戦略
団体保険戦略 会社別・セグメント別保有年換算保険料 • オーストラリアの強制加入型公 的年金制度による貯蓄 (2017年3月末) (百万豪ドル) • 年金基金の加入者に対し、自動 1,800 的に生命保険を付帯 133 企業型年金 1,600 89 統合型年金 • 大部分のオーストラリア国民は 1,400 330 151 同制度を通じて生命保険に加入 産業統合型年金 1,200 公的機関年金 • TALはオーストラリアの年金基 1,000 金トップ10のうち4基金に生命 800 984 保険を提供するマーケット・ 1,079 58 リーダー 600 205 92 61 400 188 85 •
Slide 13: 全チャネルにおけるパートナーの評価はトップランク
全チャネルにおけるパートナーの評価はトップランク 提携会社 年金基金 アドバイサー 88.9 85.6 90.1 87.4 83.6 84.6 84.0 88.6 79.6 90.8 82.7 77.1 79.3 91.2 81.5 88.9 88.7 82.7 85.9 80.0 78.9 89.2 88.9 80.9 › 世界的に認知された RepTrak® Pulse モデル › TALに関する尊敬、賞賛、信頼、全体的なイ メージについて、0~100の数値で評価 › 7つの項目について評価 › 昨年は「企業市民としての姿勢」と「財務実 Poor/ Lowest Tier Weak/ Vu
Slide 14: Qantas Assure – デジタルの新しい活用
Qantas Assure – デジタルの新しい活用 深い顧客に対する知見 高い顧客満足度を支える技術 Qantasとの統合強化 › お客さまへの聞き取り調査に › お客様がオンラインにアクセ › QantasブランドとTALによる より、マルチチャネル間の移 スすることで、保険料をリア 運営により、シームレスなお 動に対する大きな不満がある ルタイムに調整しながら、保 客さまサービスの展開を実現 ことが示唆された 障範囲の選択が可能となるデ › Qantasのマイレージ基盤との › TALで実施したパイロット取組 ジタルプロセスを開発 統合により、リアルタイムで みでは、チャネル間の溝を埋
Slide 15: 商品戦略と提案戦略
商品戦略と提案戦略 お客さまの主要な4つのライフイベントと結びついた商品提案を実施 教育 TAL Education Trust TAL Education Bonds TAL Education Saver 退職 人生 年金の提案 人生の目標設定 長寿への備え 望む人生・避けたい人生の把握 公的年金と個人年金の活用 健康意識の向上 (Fit for Life) 健康 健康保険と生保の統合 健康保険の提案の推進 コアビジネスたる分野 15
Slide 16: 業績と見通し
業績と見通し コメント • 過去5年間にわたり業績は好調に推移 • 多角化された事業モデルにより保険料収入の成長と安定した利益を確保 • 非常に好調だった2016年度の業績からの反動 • 成長性と収益性のバランスを重視 • 資本効率の向上と資本創出 • 第一生命グループ業績へ大きく貢献 税引後基礎的収益力(百万豪ドル) 180.2 +10% 168.7 146.6 131.0 123.9 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 16