Slide 1: 株式会社島津製作所のご紹介
「さわかみファンド運用報告会2025」ご参加のみなさまへ 株式会社島津製作所のご紹介 (東証プライム市場:証券コード7701) コーポレート・コミュニケーション部IRグループ 2025年9月13日
Slide 2: ① 会社概要
① 会社概要 ① 会社概要 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 2
Slide 3: 会社概要
① 会社概要 会社概要 商 号 株式会社 島津製作所 Shimadzu Corporation 創 業 明治8(1875)年3月 資 本 金 約266億円 従 業 員 連結14,481名 (2025年3月31日現在) 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 3
Slide 4: 島津のDNA
① 会社概要 島津のDNA 【創業当時のカタログ巻末の言葉】 【二代 島津源蔵の言葉】 「御好次第何品ニテモ製造仕候也」 学問を教えられたら ご希望に応じて その応用を考えなくてはならない、 どんな品物でも製造いたします 死に学問ではだめだ 科学技術で社会に貢献する 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 4
Slide 5: 社会貢献の歴史(1)
① 会社概要 社会貢献の歴史(1) 文明開化 戦後からの復興 海外の近代科学の導入 医療基盤の整備と量的拡充 近代的な生活様式への変化 石油・化学産業の発展 理化学器械の普及・発展 医療機器の発展・普及 放射線の被ばく低減 1875 京都の 1882 1909 日本初 1961 世界初 木屋町二条に創業 最先端の教育器械を提供 医療用X線装置を完成 遠隔操作式X線TV装置を開発 1917 設立(株式会社化) 安定的な電力供給の必要性 石油産業の発展 1897 1956 日本初 蓄電池の製造を開始 汎用ガスクロマトグラフの 商品化に成功 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 5
Slide 6: 社会貢献の歴史(2)
① 会社概要 社会貢献の歴史(2) 高度経済成長 QOLの向上 自動車産業の発展 健康寿命を延ばす科学技術の振興 健康保険制度の充実による医薬品産業の発展 自動車の安全性向上 臨床検査医学の進展 乳がん診療・認知症研究を 支える 1967 2010 日本初 疲労試験機1号機を製造 国産初ハイエンドの 2021 世界初 自動車メーカーに納入 液体クロマトグラフ 頭部と乳房の検査に特化した 質量分析システムを開発 TOF-PET装置を開発 医薬品の安全性・有効性 COVID-19の感染拡大 食と健康のイノベーション創出 1978 日本初 2020 2023 モジュラー構造の 全自動リアルタイム 業
Slide 7: 現在の事業セグメント
① 会社概要 現在の事業セグメント その他 高速液体クロマトグラフ質量分析システム 最先端の搭載機器を提供し、「安全・快適・ 航空 高性能な分析機器を提供し、医薬・食品・素材をはじめ 負担軽減」に役立っています。 様々な分野で研究や技術開発、品質管理を支援してい ます。 産業 2024年度 売上高 計測 医用 5,390億円 高性能なキーコンポーネントで最先端のものづくりを 支援し、産業の発展に役立っています。 的確な診断を支援する医用機器を提供し、 人の健康の維持・向上に貢献しています。 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 7
Slide 8: 海外拠点
① 会社概要 海外拠点 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 8
Slide 9: ② 島津のサステナビリティ経営
② 島津のサステナビリティ経営 ② 島津のサステナビリティ経営 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 9
Slide 10: 価値観と目指す姿
② サステナビリティ経営 価値観と目指す姿 プラネタリーヘルス(人と地球の健康)の追求 島津グループサステナビリティ憲章に基づき、 中期経営計画を通じて重要な経営課題(マテリアリティ)の解決に取り組む 地球・社会・人との調和を図りながら、 事業を通じた社会課題の解決 と 社会の一員としての責任ある活動 の両輪で企業活動を行い、明るい未来を創造します 「人と地球の健康」への願いを実現する 科学技術で社会に貢献する 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 10
Slide 11: サステナビリティ経営の考え方
② サステナビリティ経営 サステナビリティ経営の考え方 事業を通じた 社会の一員 社会課題の としての 解決 責任ある活動 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 11
Slide 12: 重要な経営課題(マテリアリティ)
② サステナビリティ経営 重要な経営課題(マテリアリティ) 事業を通じた社会課題の解決 基盤テーマ(経営、技術関連) E ②-1 地球の健康への貢献 環境 ②-2 人の命と健康への貢献 ②-3 産業の発展と安心・安全な社会への貢献 S ②-4 科学技術の進歩・高度化 社会 ②-5 開発・製造能力の向上 ②-6 人財の育成 G ②-7 ガバナンスの強化 ガバナンス 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 12
Slide 13: バイオ技術を用いた化学製品の生産~バイオものづくり~
②-1 地球の健康への貢献 バイオ技術を用いた化学製品の生産~バイオものづくり~ 市場規模(2030年):約200兆円 バイオ、製薬、新素材開発などに自律型実験システムを開発し、社会実装へ 第四次産業革命 第五次産業革命 ロボット・IoT(無機物) × IT, AI技術 遺伝子改変生物細胞(有機物) × IT, AI技術 新たなモノづくり手法の確立、生物資源の高度利用の出現 第五次産業革命 (広範な産業構造の変革、高度化・付加価値化) 遺伝子改変細胞を人工合成(スマートセル) ビッグデータ、 ゲノム編集 IT/AIで 技術で 生物機能を 機能発現を デザイン 生体内で機能を発現 機能物
Slide 14: 光免疫療法の社会実装を目指す
②-2 人の命と健康への貢献 光免疫療法の社会実装を目指す がん細胞だけを選択的に殺傷できる副作用の少ない光免疫療法 条件付きで「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌」への治療が 日本で承認されている 2003年から米国国立衛生研究所の小林久隆主任研究員(関西医科大学附属光免疫医学研究所所長)と 共同で光免疫療法の効果測定に関する研究などに取り組む 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 14
Slide 15: 産業の発展・安心安全な社会の実現への貢献
②-3 産業の発展と安心・安全な社会への貢献 産業の発展・安心安全な社会の実現への貢献 ターボ分子ポンプ(=高性能真空ポンプ) 航空機用装備品 主に半導体製造装置に使用 売上高比率は防衛向け8割、民間航空機向け2割 半導体需要の拡大にともない売上高増加 防衛分野:防衛力強化方針により需要拡大中 世界シェアトップ(自社推定) 民航分野:コロナ禍から回復した航空需要に対応 フライトコントロールシステム 航空機の揚力や機体姿勢を制御。高い技術力で 安全性・信頼性を実現 ロータ翼 ターボ分子ポンプ (高速回転し真空状態を作り出す) 空調システム ディスプレイシステム 機内の温度
Slide 16: ストロンチウム光格子時計が変える世界
②-4 科学技術の進歩・高度化 ストロンチウム光格子時計が変える世界 従来のセシウム原子時計に対して100倍以上の精度向上を実現した世界初の製品 ストロンチウム光格子時計「Aether clock OC 020」(100億年に1秒の誤差) 高精度な時間・周波数計測のリファレンスとして世界を変える 用途 時間標準用途(2030年に秒の再定義検討) 通信用途 測位・測地、防災用途:ジオポテンシャル測定 時刻維持のための光周波数基準として 次世代通信のための基準クロック 重力による時間遅れ効果を利用 セシウム原子時計を置き換え スロースリップなどの プレート地殻変動 の測定 マグ
Slide 17: 国際標準化戦略、規制対応
②-4 科学技術の進歩・高度化 国際標準化戦略、規制対応 既存の規格・ 当社主導の 戦略的 総合的な Lv0 Lv1 Lv2 Lv3 規制への対応 規格策定 標準化活動 ビジネス戦略 Lv1の事例 Lv2の事例 米国環境保護庁(EPA)に汎用装置での水中ダイオキシン類の分析法を 環境省ガイドラインに沿ったマイクロプラスチックの 提案し、2024年度に公定法として承認(PAM-16130-SSI)された 分析法・前処理装置のISO規格化を推進中 農水省の公認を得て、緑茶中のカテキン等約10成分の一斉分析法の 海外の研究機関との共同研究に着手 日本農林規格(JAS)化を推進中 2025
Slide 18: 研究開発体制
②-5 開発・製造能力の向上 研究開発体制 アプリケーション イノベーションセンター 技術開発 アプリケーション 顧客のニーズ・情報の 提供 ニーズ 開発センター 北米R&Dセンター 製品・サービス 製品・サービスの (2024年4月開所) 提供の提供 Shimadzu Tokyo Innovation Plaza Shimadzu Tokyo (2023年1月開所) Innovation Plaza(仮) 基盤技術研究 製品・ サービス開発 田中耕一記念 英国 質量分析研究所 Kratos 中国 基盤技術の提供 研究所 要素・研究 ヘルスケアR&Dセンター 開発センター SHIMADZU み
Slide 19: グローバル製造の拡大
②-5 開発・製造能力の向上 グローバル製造の拡大 インドに新生産拠点を設立 需要増および国産品優遇策に対応するため、2027年春に操業開始を目指す デリー 本社 支店 ムンバイ ラボ 新工場 ベンガルール 2027年春操業予定 チェンナイ 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 19
Slide 20: 将来に向けた人財育成
②-6 人財の育成 将来に向けた人財育成 ~高度専門人財の育成~ グローバルな事業成長に資する博士号取得と博士人財の採用・育成 REACHプロジェクト/社会人博士育成支援制度(SPARK)などにより博士号取得を促進 持続的な成長に必要な、高度な技術的専門性や経営管理スキル・能力をもつ専門人財の獲得 社内制度:共同研究を通じた博士号取得支援 大学との人財育成 創業以来、大学、公的研究所などと共同研究を積極的に 【ストレート】 大阪大学 推進 修士卒を社員として採用後、博士後期課程で共同研究に ストレート・キャリア 参加させ博士号取得 2003年から資格取得奨励一時金制度を開始 博
Slide 21: コーポレートガバナンス
②-7 ガバナンスの強化 コーポレートガバナンス 多様性のある構成 経営の透明性と客観性を確保 社内 社外 取締役会の構成 社内 社外 指名・報酬委員会 全取締役の過半数が 委員長は社外取締役 社外取締役 ※社外取締役4名のうち、2名が女性取締役 委員の2/3が社外取締役 ※委員6名中4名が社外取締役 みなし保有も含む上場株式保有規模は20銘柄、40,360百万円 連結総資産の6.0% 連結純資産の8.1% (2025年3月31日現在) 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 21
Slide 22: ③ 業績&株価
③ 業績&株価 ③ 業績&株価 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 22
Slide 23: 2024年度通期決算 業績サマリー
③ 業績&株価 2024年度通期決算 業績サマリー 通期 前期比 単位:億円 FY2023 FY2024 増減額 増減率 売上高 5,119 5,390 +272 +5% (除中国:+9%) 営業利益 728 717 ▲10 ▲1% 営業利益率 14.2% 13.3% ▲0.9pt 業績 経常利益 769 720 ▲49 ▲6% 為替影響による 親会社株主に帰属する当期純利益 570 538 ▲33 ▲6% 営業外損益 ▲38億円 ROE 12.5% 10.9% ▲1.6pt ROIC 11.0% 10.0% ▲1.0pt 平均為替レート:米ドル(円) 144.66 152.63 +7.97
Slide 24: 業績推移
③ 業績&株価 業績推移 10年間の年平均成長率(2015~2024年度のCAGR) 売上高:5% 営業利益:8% 2025年度:円高影響と米国の関税影響を織り込むワーストケースでの業績予想(関税影響を精査中) 【主な影響】 ①世界経済悪化による売り上げ減少(間接的) ②米国輸入部品のコスト増(直接的) (億円) (億円) 売上高 営業利益 5,119 5,390 5,150 800 5,000 4,822 4,282 700 728 717 3,765 3,912 3,854 3,935 600 4,000 638 682 3,422 3,425 3,075 3,147 580 50
Slide 25: 株主還元
③ 業績&株価 株主還元 配当金 配当性向 11期連続増配 2025年度は 42.4%を予定 42.4% 45% 100 40% 36.0% 35% 80 30.6% 31.0% 29.9% 27.8% 27.8% 66 66 30% 25.4% 23.7% 60 60 22.2% 22.3% 54 25% 48 20% 36 40 40 34 36 30 32 15% 28 28 24 18 20 19 10% 20 15 15 10 13 9 22 24 26 26 5% 15 15 20 9 10 11 13 0 0% FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
Slide 26: 株価推移
③ 業績&株価 株価推移 時価総額:約1.1兆円(2025年9月8日時点) 6000 株価は約 4倍に成長 5000 中期経営計画 (2017年度-2019年度) 4000 株価 1.6倍 2025年9月8日 3,642円 中期経営計画 2023年3月31日 (2014年度-2016年度) 4,140円 3000 株価 1.9倍 2020年3月31日 2,845円 2000 中期経営計画 2014年3月31日 2017年3月31日 (2020年度-2022年度) 917円 1000 1,769円 株価 1.5倍 0 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 26
Slide 27: ④ 最後に
④ 最後に ④ 最後に 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 27
Slide 28: 大阪・関西万博に培養肉を展示
④ 最後に 大阪・関西万博に ”培養肉” を展示 SDGs目標2(飢餓をゼロに)の実現に「未来の食」の一つとして ”培養肉” の実用化を目指す 出展場所:大阪ヘルスケアパビリオンに常設 出展者 :培養肉未来創造コンソーシアム 大阪大学大学院工学研究科、(株)島津製作所、伊藤ハム米久HD (株)、TOPPAN HD(株)、 (株)シグマクシス、ZACROS(株)の6社が運営パートナーとして参画 設立目的は、3Dバイオプリントによる培養肉製造技術の社会実装 島津の役割: 3Dバイオプリント技術の自動化 培養肉の食味や香りなどの分析・評価、及び 培養に関わる分析などの 周辺技術開
Slide 29: IRサイトのご紹介
④ 最後に IRサイトのご紹介 当社ウェブサイトにて統合報告書、決算資料や個人投資家向けイベントなど様々な情報を掲載しています。 ぜひご活用ください。 統合報告書 投資家向け情報 URL:https://www.shimadzu.co.jp/ir/index.html 島津 IR 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 29
Slide 30: 150周年を迎えて 島津製作所のこれから
150周年を迎えて 島津製作所のこれから 島津製作所は、1875年に創業してから 2025年3月31日で満150歳になりました。 今後も、ステークホルダーの要望に応える ”共有価値の創造“ を通じて プラネタリーヘルスを追求 1877年12月 人を乗せた軽気球の飛揚に成功 してまいります。 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 30
Slide 31: ご清聴ありがとうございました
エンディング ご清聴 ありがとうございました お問い合せ先: 株式会社 島津製作所 コーポレート・コミュニケーション部 IRグループ 電話:075-823-1673 E-Mail:ir@group.shimadzu.co.jp 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 31
Slide 32: 補足資料
補足資料 補足資料 2025.9.13 さわかみファンド運用報告会2025 32
Slide 33: 2026年3月期第1四半期 ハイライト
2026年3月期第1四半期 ハイライト 売上高・営業利益とも前年および当社想定を上回って増加 第1四半期 増収増益 • 【売上高】 1,184億円 (前年同期比+1%) : 5期連続で1Q過去最高を更新 • 【営業利益】 122億円 (前年同期比+11%) • 計測:増収増益 /売上高は5期連続で1Q過去最高を更新 19%増益 • 医用:減収減益 /受注残が少なかったことから厳しく推移 セグメント別 • 産業:減収利益横ばい/為替影響を除けば増収増益 • 航空:増収増益 /売上高・営業利益とも1Q過去最高を更新 • 8月以降の関税率改定による世界経済および当社事業への影響が不透明であり 通期目
Slide 34: 2026年3月期第1四半期 連結 / 業績
2026年3月期第1四半期 連結 / 業績 第1四半期(4月-6月) 前年同期比 単位:億円 為替影響額 FY2024 FY2025 増減額 増減率 売上高 : ▲ 50 億円 売上高 1,169 1,184 +14 +1% 営業利益 110 122 +12 +11% 営業利益 : ▲ 8 億円 業績 営業利益率 9.4% 10.3% +0.9pt 経常利益 137 113 ▲24 ▲17% 親会社株主に帰属する当期純利益 100 79 ▲21 ▲21% 平均為替レート:米ドル(円) 155.9 144.6 ▲11.3 ▲7% 為替 為替差損益 : ▲36 億円 ユーロ(円) 167.9 16
Slide 35: 2026年3月期第1四半期 セグメント別損益
2026年3月期第1四半期 セグメント別損益 計測:増収増益 売上高 過去最高 産業:減収利益横ばい 除為替 増収増益 医用:減収減益 航空:増収増益 売上高・営業利益 過去最高 単位 売上高 営業利益 営業利益率 前年同期比 前年同期比 前年同期比 億円 FY2024 FY2025 増減額 増減率 FY2024 FY2025 増減額 増減率 FY2024 FY2025 増減 計測機器 738 758 +20 +3% 73 87 +14 +19% 9.9% 11.5% +1.6pt 医用機器 155 137 ▲18 ▲11% 1 ▲8 ▲8 - 0.5% -5.5% ▲6.0p