Slide 1: 2026年7月期 通期決算説明資料
株式会社はてな 東証グロース (証券コード:3930) 2026年7⽉期 通期 決算説明資料 2026年9⽉11⽇
Slide 2: ミッション
ミッション 「知る」「つながる」「表現する」で 新しい体験を提供し、⼈の⽣活を豊かにする 創業以来、当社は⽇本のUGCサービス提供者としてあり続けています。 (UGC=User Generated Content: Webサイトのユーザーによって制作、⽣成されたコンテンツ) Copyright ©Hatena Co., Ltd. All Rights Reserved. 2
Slide 3: 個人向けサービス:コンテンツプラットフォームサービス
個⼈向けサービス:コンテンツプラットフォーム サービス ユーザーが⽂章や画像などのコンテンツを発信・閲覧・拡散するプラットフォーム。 はてなブログ はてなブックマーク シンプルなデザインで、執筆を助ける機能が充実したブログサービス。 気になったウェブページを、オンライン上に簡単に保存。 ⻑い⽂章をじっくり書いて発信したいブロガー向け。 共有されたブックマーク先のページを⾒ることで、ネット上で盛り上 がっている話題を知ることができる。 Copyright ©Hatena Co., Ltd. All Rights Reserved. 3
Slide 4: 法人向けサービス(1/2):コンテンツマーケティングサービス
法⼈向けサービス(1/2):コンテンツマーケティング サービス 個⼈向けサービスを企画・開発・運⽤するノウハウを活かして、法⼈向けサービスを拡充。 企業のWebサイトのシステム制作やコンテンツ拡散を⽀援する「はてなCMS」、 AIを活⽤しインタビュー 結果の分析を⽀援する「toitta」。 はてなCMS toitta はてなブログのシステムを転⽤して作ったCMS。 AIを活⽤したインタビュー分析SaaS。リサーチのインタビュー結果の 企業サイトを効率的に運⽤するための機能をSaaSとして提供。 分析を加速し、仮説の精緻化などもサポート。 Copyright ©Hatena Co., Ltd.
Slide 5: 法人向けサービス(2/2):テクノロジーソリューションサービス
法⼈向けサービス(2/2):テクノロジーソリューション サービス 培ってきた技術⼒を法⼈顧客にサービス提供。 「Mackerel」と、受託サービスでは「GigaViewer」が着々と成⻑中。 ブラウザやアプリ上でマンガを快適に閲覧できるビューワ。 当社で独⾃に開発。広告掲載機能や課⾦機能の利⽤により、 マンガメディアの収益化が可能。 【利⽤実績】 「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」(集英社様) Mackerel(マカレル) 「コミックDAYS」(講談社様)等、 17社28サービス(2026年8⽉時点) クラウドやデータセンターで稼働するサーバーや ソフトウェアをSaaS型で監視するサ
Slide 6: 目次
⽬次 • 2026年4⽉に発⽣した資⾦流出事案について 7 • サマリ 12 • テクノロジーソリューションサービス 16 • コンテンツマーケティングサービス 20 • コンテンツプラットフォームサービス 24 • 費⽤の状況 28 • 今後の⽅針 31 • Appendix 44 Copyright ©Hatena Co., Ltd. All Rights Reserved. 6
Slide 7: 1. 2026454. C384 LESTER ICOWT Pa
ee 1. 2026454. C384 LESTER ICOWT Pa sa es ~
Slide 8: 2026年4月に発生した資金流出事案について
1. 2026年4⽉に発⽣した資⾦流出事案について 当社において、2026年4⽉に不正な送⾦指⽰に起因する資⾦流出事案が発⽣し、被害の最⼤額である 1,179 百万円の特別損失を計上いたしました。本事案に関しましては、外部専⾨家で構成された 特別調査委員会による調査報告書における提⾔を真摯に受け⽌め、必要な再発防⽌策を速やかに 実⾏してまいります。 この度は株主、投資家の皆様をはじめ、関係者の皆様には多⼤なるご迷惑とご⼼配をおかけしました ことを深くお詫び申し上げます。 Copyright ©Hatena Co., Ltd. All Rights Reserved. 8
Slide 9: 資金流出事案 - 概要・役員報酬の一部自主返上
1. 2026年4⽉に発⽣した資⾦流出事案について - 概要・役員報酬の⼀部⾃主返上 概要 特別調査委員会の調査の結果、本件は当社の従業員が、警察関係者を名乗る詐欺グループによって捜査協⼒の⼀環と信じ込まされ、会社資⾦の 多額の流出を招いたことが認定されました。 その原因及び背景として、当該従業員が「捜査協⼒」を優先し、振込及び資⾦移動に関する通常の業務フローや情報セキュリティに関する会社 のルールを遵守しなかったこと、当社のオンラインバンキングの権限設定や経理体制の整備に問題があったこと等が指摘されております。 なお、個⼈情報や顧客情報等が外部に持ち出された形跡は確認されておりません。本調査
Slide 10: 資金流出事案 - 再発防止策
1. 2026年4⽉に発⽣した資⾦流出事案について - 再発防⽌策 再発防⽌策 (1)資⾦移動及び出⾦プロセスの内部統制強化 当社の銀⾏⼝座間における資⾦移動ルールを明確化し、ワークフローによる事前の多段階承認や根拠資料の確認を義務づけます。 複数の管理者権限保有者による定期的な利⽤者権限の棚卸を実施し、オンラインバンキングの振込申請権限と承認権限が同⼀⼈物に付与されない状態を保ちます。更に承認操作を⾏ うことができる環境を厳格に制限することで、不透明な送⾦操作の防⽌に向けた実効性を⾼めます。 オンラインバンキング利⽤者アカウントごとに振込⾦額の取扱限度額を最⼩限に保つ設定を⾏うとともに、⼊出
Slide 11: 資金流出事案 - 今後について
1. 2026年4⽉に発⽣した資⾦流出事案について - 今後について 被害額の回収につきましては、振り込め詐欺救済法に基づく⼿続き等を通じ、最⼤限の回収に向けて 努めております。なお、今後の⼿続きにより被害⾦の回収が実現した場合には、当該回収額を該当する 会計期間において適時・適切に特別利益として計上いたします。 本事案により、株主・投資家の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様からの信頼を損なう結果と なったことについて、経営陣⼀同、改めてその責任を厳粛に受け⽌めております。 今後は、適切な資⾦管理体制の構築・運⽤をはじめとするガバナンスの更なる強化を推し進め、皆様か らの信頼回復に努める
Slide 12: 2. サマリ
2. サマリ
Slide 13: サマリ - 期初に掲げた方針
2. サマリ - 期初に掲げた⽅針 注⼒してきた出版社DX⽀援について、⽀援範囲をさらに拡⼤。 ⽣成AIについても、サービスへの適⽤を進める段階となり⽣成AIベンダーとの協議を進⾏中。 SaaSビジネスは引き続き拡⼤を⽬指す。 ⽅針1 出版社DX⽀援範囲を拡⼤ テクノロジーソリューション ⽅針2 UGCサービスを⽣成AIフレンドリーに コンテンツプラットフォーム ⽅針3 SaaSビジネスをスケールアップ テクノロジーソリューション コンテンツマーケティング Copyright ©Hatena Co., Ltd. All Rights Reserved. 13
Slide 14: 2026年7月期 通期サマリ
2. サマリ - 2026年7⽉期 通期サマリ 2026年6⽉に業績予想の修正を⾏い、売上⾼は概ね想定通りに着地。営業利益については費⽤抑制の効果も あり想定を上回った。資⾦流出事案による被害額を特別損失へ計上したため、当期純損失となった。 通期業績のサマリ 売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純損失 3,647 173 103 ▲995 百万円 百万円 百万円 百万円 業績予想進捗率 100% 業績予想進捗率 153% 業績予想進捗率 114% 業績予想では ▲767百万円 トピックス • 【受託サービス】マンガアプリ向けビューワ「GigaViewer for Apps」の導⼊拡⼤は概ね予定通り
Slide 15: 四半期毎の売上高構成
2. サマリ - 四半期毎の売上⾼構成 前年同期⽐では+1%。なお、前述の⽣成AIベンダーとの取り組みによる売上は、コンテンツプラットフォー ムサービスへ含めて計上しており、26/7期への貢献は部分的。 その他 (暗号資産関連) コンテンツプラットフォーム 前年同期⽐ +1 % 1,848 コンテンツマーケティング 1,830 テクノロジーソリューション 1007 956 1 930 923 929 1000 899 918 84 2 876 1 1 0 83 2 80 2 79 80 77 88 164 73 160 163 149 127 131 130 132 500 712 757 6
Slide 16: 3. テクノロジーソリューションサービス
3. テクノロジーソリューションサービス Mackerel・受託サービス(GigaViewer・その他)
Slide 17: テクノロジーソリューションサービス(1/3) 業績動向
3. テクノロジーソリューションサービス(1/3)- 業績動向 売上は前年同期⽐▲2%。受託サービスで減収の⼀⽅、Mackerelは回復傾向にある。 2,839 2,780 売上全体 ▲2% 単位:百万円 受託サービス ▲4% • 5サービスをローンチ、ストック売上は着実に積み上がっている 2,109 2,025 が、開発売上は新規開発の需要が落ち着いたこともあり減少。 • 期初の計画通り、マーケティングソリューション 「Comic Growth powered by GigaViewer」を本格始動。 Mackerel +4% 730 755 • 前年同期⽐プラスに • APM機能については
Slide 18: テクノロジーソリューション(2/3) 出版社DX支援範囲を拡大
3. テクノロジーソリューションサービス(2/3)- 出版社DX⽀援範囲を拡⼤ 順調に新規導⼊が進んでおり、さらに⽀援範囲拡⼤の取り組みについて「Comic Growth powered by GigaViewer」として本格始動。 GigaViewer for Appsを2媒体、GigaViewer for Webを3媒体 GigaViewer for Apps利⽤件数/通期⽬標 に新たに新規導⼊。 4/4件 GigaViewer for Apps • 「くじらバンチ」 2025年11⽉(新潮社様) • 「ゼノンプラス」 2026年7⽉(コアミックス様) GigaViewer for Web
Slide 19: テクノロジーソリューション(3/3) SaaSビジネスのスケールアップ
3. テクノロジーソリューションサービス(3/3)- SaaSビジネスのスケールアップ 「Mackerel」のAPM機能については、リリース後も機能拡充の開発を継続中。新規顧客への新たなフック、 既存顧客の解約抑⽌としても働き、売上は下降傾向が続いていたが、前年同期⽐プラスに転じた。 単位:百万円 前年同期⽐ + 4% AIのSaaSに対する影響とMackerelについて • AIの影響により従来のSaaSは転換期を迎えるという⾔ 説(SaaS is Dead)があるが、Mackerelは⽣成AIの 恩恵を受ける側のサービスと考えている。 • SaaSの領域は多岐に渡っているが、Mackere
Slide 20: 4. コンテンツマーケティングサービス
4. コンテンツマーケティングサービス はてなCMS・toitta
Slide 21: コンテンツマーケティング(1/3) 業績動向
4. コンテンツマーケティングサービス(1/3)- 業績動向 「はてなCMS」の運⽤件数の減少や編集受託の苦戦により、売上⾼は前年同期⽐▲13%の減収。⽣成AIの台 頭によるコンテンツ制作環境の変化や顧客のWebマーケティング予算⾒直しの影響を受け、厳しい事業環境 が継続。今後は収益構造の適正化を進めつつ、より成⻑性の⾼い領域へのリソース再分配を推進。 はてなCMS運⽤件数 単位:百万円 前年同期⽐ 運⽤件数 620 ▲13 % 運⽤件数あたり平均⽉次売上 152 154 541 149 147 144 142 390 350 374 302 277 242 24/7期 24/7期 25/7期
Slide 22: コンテンツマーケティング(2/3) はてなCMS運用件数について
4. コンテンツマーケティングサービス(2/3)- はてなCMS運⽤件数について 解約数の増加に伴い、期末運⽤件数は147件(前期末⽐▲5件)に減少。新規獲得のペース鈍化に加え、既存 顧客のメディア戦略⾒直し等による解約率の上昇(18%)が影響。 新規開設数 25/7期末運⽤件数 • 新規開設は+21件となったものの、企業の検討期間⻑期化や予算抑制の影響 152 件 を受け、獲得ペースは鈍化。 解約動向 新規開設数 +21 件 • 顧客企業のマーケティング⽅針変更やコスト削減に伴い、解約数は▲26 件となった。 解約数 • 無駄な獲得コストを抑えつつ既存顧客へのサポートも強化し、事業全体の 収
Slide 23: コンテンツマーケティング(3/3) SaaSビジネスのスケールアップ
4. コンテンツマーケティングサービス(3/3)- SaaSビジネスのスケールアップ AIを活⽤したインタビュー分析SaaS 「toitta(トイッタ)」は、 2025年9⽉にISMS認証を取得、その後も順調に成 ⻑を続けており、2026年1⽉には新機能として「ask toitta」を正式リリース。更なる事業拡⼤に向けて投資は引き 続き継続。 「ask toitta」 AIのSaaSに対する影響とtoittaについて • toittaは「書き起こしツール」ではなく、インタビュー結果 の分析やその後の共有など調査に特化したサービス。 • 現在様々な機能開発ニーズも⾒えてきており、既にこの領域 で
Slide 24: 5. コンテンツプラットフォームサービス
5. コンテンツプラットフォームサービス はてなブログ・はてなブックマーク
Slide 25: コンテンツプラットフォーム(1/2) 業績動向
4. コンテンツプラットフォームサービス(1/2)- 業績動向 登録ユーザー数は堅調に推移し、アドネットワーク広告の改善施策も⼀定の成果を上げたものの、市場全体 の広告単価下落の影響を補いきれず、前年同期⽐▲3%の減収。 登録ユーザー数推移 単位:万⼈ 単位:百万円 1,247 1,268 1,289 1,312 1,328 前年同期⽐ 328 319 ▲3 % 対半期末成⻑率 +1.2 % 24/7期 25/7期 25/7期 26/7期 26/7期 4Q末 2Q末 4Q末 2Q末 4Q末 アドネットワーク広告売上 25年 26年 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5
Slide 26: コンテンツプラットフォーム(2/2) UGCサービスを生成AIフレンドリーに
4. コンテンツプラットフォームサービス(2/2)- UGCサービスを⽣成AIフレンドリーに ⽣成AIベンダーとのパートナーシップについては、⼀部ベンダーとの取り組みを開始(詳細については⾮公表)。 2026年7⽉より売上を計上。その他のベンダーについても、それぞれ最適な連携⽅法を模索し引き続き協議を推進。 ⽣成AI検索への対応 ⽣成AIベンダーとのパートナーシップ 新たなUGCサービスの開発 ⽣成AI検索においてもSEOは重要 蓄積された膨⼤なテキストデータ 多様な⼀次情報を⽣み出す場づくり • ⽣成AIを活⽤した検索においても、従来の • UGCサービスは膨⼤なテキストデータを蓄 • 20
Slide 27: 事業状況のまとめ
事業状況のまとめ ⽅針1 出版社DX⽀援範囲を拡⼤ テクノロジーソリューション • 受託サービス:「GigaViewer for Apps」の新規獲得及びサービスローンチは概ね予定通り進⾏し、 マーケティングソリューション「Comic Growth powered by GigaViewer」も本格始動。 ⽅針2 UGCサービスを⽣成AIフレンドリーに コンテンツプラットフォーム • ⽣成AIベンダーとの取り組み:当初計画より遅延したものの、⼀部ベンダーとの取り組みを開始、 2026年7⽉より売上を計上。 ⽅針3 SaaSビジネスをスケールアップ テクノロジーソリューション • Mackere
Slide 28: 6. 費用の状況
6. 費⽤の状況
Slide 29: 費用の状況
6. 費⽤の状況 費⽤全体は前年同期⽐+1.3%となり、増加幅は微増にとどまった。 その他経費 前年同期⽐ + 1.3 % 1,738 DC利⽤料 1,715 (百万円) ⼈件費 1,000 867 871 864 872 861 886 851 851 213 198 196 209 216 205 213 205 201 199 193 204 206 194 194 187 500 452 473 461 450 450 461 478 458 0 25Q1 25Q2 25Q3 25Q4 26Q1 26Q2 26Q3 26Q4 Copyright ©Hatena Co., Ltd. Al
Slide 30: 費用の状況 - トピックス
6. 費⽤の状況 - トピックス 事業拡⼤に向けた投資を継続しつつ、⼈員最適化による⼈件費の抑制や費⽤構造の⾒直しを進め、全体の費 ⽤増加を抑制。 ⼈件費 データセンター利⽤料 その他費⽤ 前年同期⽐ 前年同期⽐ 前年同期⽐ +0.6 % ▲2.0 % +2.8 % 25/7期末からの増員数 • GigaViewer利⽤媒体の増加に伴うイン • 出版社DXの⽀援範囲の拡⼤に伴う広告 フラ負荷に対し、コスト最適化施策を推 宣伝費が増加 ▲4 名 進して上昇幅を抑制 • ⼀⽅で、開発需要の⼀巡による外注 26/7期末⼈員数 費・業務委託費の減少や、業績動向に 合わせ全社的なコスト意識の向上等に 2
Slide 31: 7. 今後の方針
7. 今後の⽅針
Slide 32: 今後の方針 - 基本方針
7. 今後の⽅針 - 基本⽅針 基本⽅針 増収トレンドへの復帰とAIを活⽤した成⻑の加速 ⽅針1 | 受託開発の需要停滞を脱し、開発⼒を軸に着実に増収へ テクノロジーソリューション 26/7期に迎えた受託サービスの新規開発の需要停滞を脱し、アプリ中⼼の開発・運⽤受託を着実に獲得。マーケティング⽀援を通じ たレベニューシェアの拡⼤と合わせ、確実な増収を実現。 ⽅針2 | 技術を活かした新たな成⻑領域の開拓 コンテンツマーケティング 2-1 SaaS+受託開発による独⾃価値の確⽴ テクノロジーソリューション 「toitta」の調査⼯程における⽀援領域の拡⼤(AI実査・データの資産化)により、Saa
Slide 33: 方針1 - 受託開発の需要停滞を脱し、開発力を軸に着実に増収へ
7. ⽅針1 - 受託開発の需要停滞を脱し、開発⼒を軸に着実に増収へ レベニューシェアがより期待できるアプリ開発などに注⼒することで、成⻑を牽引してきた受託サービスを 中⼼に増収トレンド復帰を確実に引き寄せる。 単位:百万円 GigaViewer for Apps・GigaViewer for Web +18% 2,396 • 保守運⽤のストック売上の積み上げに加えて、新規・追加開発の需要拡⼤ • 特にアプリ(GigaViewer for Apps)を強化 2,025 Comic Growth powered by GigaViewer • 開発、リリースしたマンガサービスのマーケティング⽀援
Slide 34: 方針2-1 - SaaS+受託開発による独自価値の確立
7. ⽅針2-1 - SaaS+受託開発による独⾃価値の確⽴ 顧客課題に応える「⾼付加価値型SaaS」の確⽴に向け、機能拡充はもとより、単⼀ツールの提供に留まらな い「SaaS+受託・伴⾛⽀援」のハイブリッドモデルで差別化を図る。 toitta Mackerel • これまで⽀援してきたインタビュー後の分析領域に加え、AIが実査を⾏う「AIインタ • インフラ監視機能に加えて、アプリケーションの状態を把握する ビュー」を開発中、そして分析後のデータの資産化を⽬的とした「定性データウェアハウ 統合的なオブザーバビリティ機能を備えており、さらなる機能充 ス」の実証実験をポップインサイトカンパニーと
Slide 35: 方針2-2 - 生成AI領域におけるビジネス・プロダクトの創出(1/2)
7. ⽅針2-2 - ⽣成AI領域におけるビジネス・プロダクトの創出(1/2) これまで培ってきたUGCアセットや開発⼒を活かし、⽣成AIベンダー連携とプロダクト創出の両輪により、 中⻑期的な成⻑を牽引する新たな柱の確⽴を⽬指す。 ⽣成AIベンダーとのパートナーシップ ⾃社・共同プロダクトの開発 ⽣成AIの開発急拡⼤に伴い、Web上の⾼品質な⼀次情報や ⻑年培ってきたUGC運営ノウハウと開発⼒に⽣成AIを融合させ、 独⾃データの重要性が増していると認識。当社が培ってきた ユーザー体験の⾰新を推進。 UGCにおける膨⼤なテキストデータの価値を最⼤化し、 コミュニティ形成のサポートや表現活動への⽀
Slide 36: 方針2-2 - 生成AI領域におけるビジネス・プロダクトの創出(2/2)
7. ⽅針2-2 - ⽣成AI領域におけるビジネス・プロダクトの創出(2/2) 開発プロセスへのAI導⼊だけでなく、プロダクトへの活⽤を推進していく。⾃社のUGC開発ノウハウと掛け 合わせた「はてなパークス」をリリース。外部パートナーとの共同開発による新規プロダクトも展開予定。 はてなパークス RIKU • 2026年8⽉に正式リリース、UGCノウハウとAIの融合を⽬指し、ディス • KADOKAWA社と共同開発しているAIを活⽤した次世代⼩説エディタ。 カッションフォーラムとして本格展開する。 • AIはユーザーが持っているアイデアの種を花開かせることを⽬的とし、それを • 投稿タイトルの⾃
Slide 37: 今後の方針 - 株主還元について
7. 今後の⽅針 - 株主還元について 上場10周年を記念し、初の株主優待を実施。市場の反響や⼿応えを踏まえ、事業成⻑への投資と並⾏して、 中⻑期的な株主還元の拡充・導⼊に向けた検討を進める。 上場10周年記念優待の実施について 今後の株主還元⽅針における基本的な考え⽅ 基準⽇における当社株主名簿に記載または記録された当社株式3 単元(300株)以上を保有されている株主様を対象とし、 株式会社デジタルプラスが提供するデジタルギフト®を贈呈。 • 株主還元への意識向上と⽐重強化 事業成⻑への投資を継続しつつ、経営における株主還元の重要性 をこれまで以上に重視し、中⻑期的に還元⽐重を⾼めていく。
Slide 38: 上場維持基準への対応について
7. 今後の⽅針 - 上場維持基準への対応について グロース市場の上場維持基準(時価総額)未達を受け、2026年10⽉下旬に適合計画を開⽰予定。業績回復と 事業成⻑を通じ、時価総額の確実な向上を⽬指す。 現状の認識と今後の対応 2026年7⽉期末時点における当社時価総額は、グロース市場の上場維持基準(40億円)を下回る⽔準で推移。 • 上場維持を前提とし、業績の回復(増収トレンドへの復帰)と持続的な成⻑を通じて、 時価総額を確実に⾼めていく。 • 適切な情報開⽰と、中⻑期的な株主還元のあり⽅の検討を通じて、市場からの正当な評 価獲得を⽬指す。 Copyright ©Hatena Co., Lt
Slide 39: 27/7期業績予想
7. 今後の⽅針 - 27/7期業績予想 売上⾼は前年⽐+9%と再び増収トレンドへ復帰。将来のレベニューシェア拡⼤に向けたアプリ広告投資等に より営業利益は⼀時的に圧迫されるものの、効率的な事業運⽤により重要指標である経常利益は増益(前年 ⽐+17%)を確保。 通期業績予想(単位:百万円) 売上⾼(単位:百万円) 経常利益(単位:百万円) 2027年7⽉期 +9% 3,968 売上⾼ 3,968 3,647 営業利益 159 +17% 121 経常利益 121 103 当期純利益 117 26/7期 27/7期予想 26/7期 27/7期予想 Copyright ©Hatena Co., Lt
Slide 40: サービス毎と売上高の27/7期業績予想
7. 今後の⽅針 - サービス毎と売上⾼の27/7期業績予想 テクノロジーソリューションサービスの需要回復が牽引し、全社売上⾼は前期⽐+9%の増収を⾒込む。 [単位:百万円] 26/7期 27/7期 増減 業績予想にあたっての主要なポイント 売上⾼実績 売上⾼予想 • 受託開発の需要が回復し、開発及びストック売上が堅調に拡⼤。アプリ案件 の獲得と広告投資によるグロース⽀援は引き続き推進し、レベニューシェア テクノロジー ソリューション 2,780 3,161 +381 の拡⼤を図る。 (+14%) • 「Mackerel」はログ機能追加による商品⼒向上で増収トレンドを維持。 • 減少傾向は変わ
Slide 41: 費用の27/7期業績予想
7. 今後の⽅針 - 費⽤の27/7期業績予想 アプリの成⻑に向けた広告投資や⽣成AI関連コストの増⼤、円安進⾏に伴う為替前提の⾒直し等により、 費⽤全体では前年⽐+10%の増加を⾒込む。 3,808 費⽤全体 +10% 3,473 970 その他費⽤ +15% 841 • レベニューシェア拡⼤へ向けた広告宣伝費の戦略的投下 • AIのプロダクト適⽤推進に伴う⽣成AI関連コストの増加 846 +8% 782 DC利⽤料 • GigaViewer等の利⽤量増加に伴うインフラ需要の拡⼤ • AWS料⾦等の購⼊における想定為替レートの⾒直し(継続的な円安傾向 の影響を反映) 1,848 1,992
Slide 42: 中期的売上成長のイメージ
7. 今後の⽅針 - 中期的売上成⻑のイメージ 受託開発の⼀時的な需要停滞の影響やコンテンツマーケティングサービスの減収傾向を慎重に織り込み、成⻑ロードマッ プを再精査。受託開発の回復と新領域の拡⼤により、29/7期に売上⾼50億円突破と経常利益率10%超の達成を⽬指す。 (百万円) 従業員数 217 213 215 207 5,500 193 • ⽣成AIベンダーとのパートナー 5,000 シップ本格化による収益貢献 169 4,500 3,794 3,968 • ⽀援領域を拡⼤した「toitta」 4,000 6 3,647 5 の拡販 3,309 5 330 3,500 3,063 32
Slide 43: Hatena
Hatena
Slide 44: 8. Appendix
8. Appendix BSHIZIOWT
Slide 45: 当社UGCサービスについて
当社UGCサービスについて UGCサービスのパイオニアとしてのノウハウと技術を有しており、ITリテラシーの⾼いユーザーから⽀持を 獲得、影響⼒の⾼いユーザーコミュニティを形成。 業界随⼀の歴史を誇るUGCサービス はてなの登録ユーザー数の推移 ⼈⼒検索はてな(2001年開始) 1,247 1,268 1,289 1,312 1,328 登録ユーザー数 質問やアンケートを通じて疑問を解決するナレッジコミュニティサービスの草分け。 はてなの最初のサービスで、社名の由来。検索エンジンで解決できない疑問がある 1,328 万⼈ 時や、簡単に統計をとりたい時に有⽤なQ&Aサービス。他のユーザーに対して、
Slide 46: 3サービス間のシナジーを今後の成長分野で積極活用
3サービス間のシナジーを今後の成⻑分野で積極活⽤ コンテンツプラットフォームサービスを⻑年⾃社開発・運⽤して獲得した「基盤」「技術⼒」「収益化⼒」を転⽤し、 新たな事業領域へ進出・展開。得意な能⼒を事業領域へ活かしているため、各サービスに対する機動的な開発リソー ス配分が可能で、タイムリーに全社最適を実現できることも強み。 ⾃社開発・運⽤を通じて獲得 ü 基盤:ユーザーコミュニティ、システム ü 技術⼒:企画・開発・運⽤⼒ コンテンツ 技術⼒を転⽤ ü 収益化⼒:広告・課⾦などの収益化能⼒ • サーバー管理のノウハウを転⽤ プラットフォーム • 開発・運⽤の⾼い技術⼒を利⽤ • UGCサービス
Slide 47: コンテンツプラットフォームサービス
コンテンツプラットフォームサービス コンテンツプラットフォームサービスでは、ユーザーがコンテンツを発信・拡散するUGCサービスとして 「はてなブックマーク」、「はてなブログ」等のサービスを展開。 サービス概要 収益モデル 当社が企画・開発・運営するUGCサービスで、ユーザーが⽂章や画像 1. UGCサービスにおける有料サービス(課⾦ビジネス) などのコンテンツを発信・拡散することができるプラットフォームと 例)はてなブログPro(⽉額1,008円): して⾒⽴てたもの。 独⾃ドメインの使⽤やページデザインの⾃由度を提供 2. アドネットワーク広告収⼊ 例)バナー広告掲載ECサイト等での商品購⼊
Slide 48: コンテンツマーケティングサービス
コンテンツマーケティングサービス コンテンツマーケティングサービスはUGCサービスで培ったシステム・ノウハウを活かし、企業サイトやオ ウンドメディア構築のためのSaaSやサイトに集客するための広告サービス等を提供。 サービス概要 収益モデル クライアント企業がオウンドメディア(企業が消費者に向けて伝えたい情 報を発信するための⾃社メディア)や企業サイトを構築・運⽤する際に⽀ 1. 「はてなCMS」のシステム利⽤料やコンテンツ作成⽀援料 援するサービス 2. ネイティブ広告・バナー広告・タイアップ広告収⼊ コンテンツマーケティングイメージ 3. 「toitta」サービス利⽤料収⼊ 当社 クライア
Slide 49: はてなCMS導入事例
はてなCMS導⼊事例 りっすん(アイデム様) MOVE ON!(オリックス様) はたらく気分を転換させる深呼吸マガジン 新たな気づきや活⼒を届けるオリックスの情報発信サイト SUUMOタウン(リクルート様) 街に関わるあらゆる「知りたい」をお届けする、不動産・住宅サイトSUUMOのオウンドメディア Copyright ©Hatena Co., Ltd. All Rights Reserved. 49
Slide 50: テクノロジーソリューションサービス(1/2)
テクノロジーソリューションサービス(1/2) 培ってきた技術⼒を法⼈顧客にサービス提供。受託サービスでは「GigaViewer」が着々と成⻑中。 受託サービス GigaViewer搭載事例 出版業を中⼼とする顧客向けに、ブラウザやアプリでマンガ・⼩説な どを閲覧・購読できるサービスや、⼀般ユーザーが投稿できるサービ スの開発・運⽤を受託 集英社様向け KADOKAWA様向け 任天堂様向け イカリング3・ タイカイサポート 新時代の才能溢れる投稿 ⾃由なスタイルで物語を 『スプラトゥーン 3』を 作が読み放題の、ジャン 「書ける」「読める」「お より快適により⼀層楽し プでデビューできるマン 気
Slide 51: テクノロジーソリューションサービス(2/2)
テクノロジーソリューションサービス(2/2) 培ってきた技術⼒を法⼈顧客にサービス提供。サーバー監視サービスとして「Mackerel」を⾃社開発。 現在はAPMに守備範囲を広げ、オブザーバビリティプラットフォームサービスへ。 Mackerel(マカレル) 利⽤企業・販売パートナー クラウドやデータセンターで稼働するサーバーやソフトウェアを SaaS型で監視するサービス 【受賞歴・認定歴】 ※国内企業で唯⼀受賞 2020年3⽉ APN Technology Partner of the Year 2019 ‒ Japan ※ https://ja.mackerel.io/customers の掲
Slide 52: その他サービス
その他サービス バリデータとして参画することとしたパブリックチェーン「JOC (Japan Open Chain)」。バリデータ売上 に留まらず、引き続きWeb3領域での新サービス/新機能構想を検討中。 JOCとは ⽇本ブロックチェーン基盤社が運営・管理するパブリックチェーン。取引を承認する役割であ るバリデータを特定の⽇本企業に限定し、ブロックチェーン技術を安⼼・安全かつ実⽤的にす ることを狙う。 2024年12⽉に暗号資産JOCはIEO (Initial Exchange Offering)し、取引開始。 当社の関わりと狙い • バリデータ売上の獲得 • IEO後の25/7期2Qから、バリ
Slide 53: ご留意事項
ご留意事項 • 本資料は、株式会社はてなの業界動向及び事業内容について、株式会社はてなによる現時点における予定、推定、⾒込み⼜は予想に 基づいた将来展望についても⾔及しております。 • 当社の将来展望については、 2026年10⽉下旬頃に発表する予定である「事業計画及び成⻑可能性に関する説明資料」においても⾔ 及する予定です。 • これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。既に知られたもしくは未だに知られていないリス ク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がございます。 • 株式会社はてなの実際の将来におけ