Carna Biosciences, Inc. · TSE:4572

Carna Biosciences — Q1 2022 Earnings Presentation

34 slides from Carna Biosciences's earnings presentation, May 2022

  1. Slide 1: 2022年12月期第1四半期 決算説明資料

    2022年12月期第1四半期 決算説明資料 カルナバイオサイエンス株式会社 証券コード:4572

  2. Slide 2: 第1四半期のトピックス

    第1四半期のトピックス  全社  2022年12月期の連結業績予想を上方修正(5月)  創薬事業  AS-1763:中国バイオノバ・ファーマシューティカルズ(バイオノバ社)が中国当局に新薬臨床試験開始(IND) 申請を提出(1月)  AS-1763:日本における特許査定(1月)  AS-1763:中国におけるIND申請が承認され、バイオノバ社から最初のマイルストーン・ペイメントを受領(3月)  AS-1763:創製研究およびフェーズ1試験結果をアメリカ癌学会 (AACR)でポスター発表(4月)  STINGアンタゴニスト:米ブリッケル・バイオテック(ブリッケル社)とライセンス契

  3. Slide 3: 2022年12月期連結業績予想の修正

    2022年12月期連結業績予想の修正 2022年計画 2022年計画 差異 (百万円) 修正内容 2/10発表 (a) 5/10修正 (b) (b)-(a) 売上高 1,127 1,186 +58 創薬支援 900 900 ー 期初予想から変更なし バイオノバ社からのマイルストーン収入に伴い上方修正 創薬 227 286 +58 ブリッケル社からの契約一時金は期初予想に織り込み済み 営業損益 △1,730 △1,672 +58 創薬支援 300 300 ー 期初予想から変更なし 創薬 △2,031 △1,972 +58 バイオノバ社からのマイルストーン収入に伴い上方修正 経常損益 △1,744

  4. Slide 4: 2022年12月期第1四半期 連結経営成績の概況

    2022年12月期第1四半期 連結経営成績の概況 2021年 2022年 2022年 (百万円) 第1四半期 第1四半期 前年同期比 通期計画 要因 実績 実績 (5/10修正) • 創薬支援事業が米国、中国で好調 +323 1,186 売上高 231 554 +139.8% • ブリッケル社から契約一時金、バイオノバ社からマイルストーン を受領 • 創薬支援事業が好調に推移していること、創薬事業で売上を計上 したことにより粗利益が増加 営業損益 △291 1 +292 △1,672 • 通期の研究開発費は期初計画どおりと見込んでおり、通期では営 業赤字1,672百万円の見込み 経常損益 △2

  5. Slide 5: 第1四半期 事業別業績の概況

    2022年12月期第1四半期 事業別業績の概況 2021年 2022年 2022年 (百万円) 第1四半期 第1四半期 前年比 通期計画 進捗率 要因 実績 実績 (5/10修正) +323 連結売上高 231 554 +139.8% 1,186 46.8% +37 創薬支援 231 268 +16.1% 900 29.8% • 米国・中国でタンパク質販売が好調 • ブリッケル社から契約一時受領 創薬 ― 286 +286 286 100% • バイオノバ社からマイルストーンを受領 連結営業損益 △291 1 +292 △1,672 ― +20 創薬支援 88 109 +23.6% 300 3

  6. Slide 6: 第1四半期 創薬支援事業売上高推移

    2022年12月期 第1四半期 創薬支援事業売上高推移 (百万円) 創薬支援事業 地域別累計売上高推移(連結)  国内: 前年比16.3%減 300 282 • 国内の需要は引き続き弱く、前年比で減 13 268 収。 通期の売上計画220百万円達成に 14 250 231 42 向けては、想定通りの販売状況。 その他 16 16  米国: 前年比23.6%増 200 23 欧州 • キナーゼタンパク質が好調 183 150 北米  欧州: 前年比29.1%減 123 153 • キナーゼタンパク質、プロファイリング 国内 100 とも売上が伸びず減収  その他: 前年比153.8%増

  7. Slide 7: バランスシートの状況(連結)

    バランスシートの状況(連結) 2022年12月期 (百万円) 2021年12月期 増減額 主な増減理由 第1四半期末 流 動 資 産 5,318 5,253 △65 売掛金△1,122、現金及び現金+1.059 ギリアド社からのマイルストーン・ペイメント入金(売上計上 現金及び預金 3,817 4,877 +1,059 は2021年12月)により+1,128 固 定 資 産 114 102 △12 資 産 合 計 5,432 5,355 △77 流 動 負 債 774 500 △274 未払金 △154 固 定 負 債 342 313 △28 長期借入金△29、社債△14 負 債 合 計 1,

  8. Slide 8: 創薬パイプライン

    創薬パイプライン <がん領域> 化合物 標的 対象疾患 探索・前臨床 臨床 開発パートナー AS-0141 CDC7/ASK がん 自社 低分子 DGKα がん免疫 米ギリアド社に導出 AS-1763 BTK 血液がん・がん免疫 自社/ (中華圏のみ) 低分子 ALK5 血液がん・がん免疫 自社 低分子 CDK1 がん 自社 <がん以外の疾患領域> 化合物 標的 対象疾患 探索・前臨床 臨床 開発パートナー 低分子 キナーゼ 精神神経疾患 住友ファーマ社と共同研究 AS-0871 BTK 免疫・炎症疾患 自社 低分子 N/A マラリア 自社 低分子 STINGアンタゴニスト 免疫・炎症疾患 米

  9. Slide 9: ブリッケル・バイオテック社とライセンス契約を締結

    ブリッケル・バイオテック社とライセンス契約を締結 2022年2月、当社が創出した新規STINGアンタゴニストの全世界における 開発および商業化の権利を、米国ブリッケル・バイオテック社に導出  契約一時金 2百万ドル(約2.2億円)  契約金額  開発状況や上市などに応じたマイルストーン最⼤258百万ドル(約283億円)  ロイヤリティ  上市後の売上高に応じた最⼤10%の料率の段階的ロイヤリティ  次世代パイプラインの構築を目的として、2019年に開始した新規創薬プログラム  2021年Q4に前臨床開発段階にステージアップ  本契約に関わらず、当社は引き続きSTINGモジュレー

  10. Slide 10: STINGについて

    STINGについて ウィルスや細菌感染、細胞ストレスに  cGAS (cyclic GMP-AMP synthase) - STING (stimulator of interferon genes) シグナル より細胞質中に放出された細胞質DNA 経路は、自然免疫において中心的な役割を担っています。  cGAS-STINGシグナル経路は、ウィルスや細菌感染、細胞ストレスにより細胞質中に放出 された細胞質DNAを感知して活性化され、I型インターフェロン (IFN) の発現ならびに自 然免疫を誘導します。  cGAS-STINGシグナルを活性化する遺伝子変異がおこると、肺、腎臓、関節などに

  11. Slide 11: AS-0871:非共有結合型BTK阻害剤

    AS-0871:非共有結合型BTK阻害剤 AS-0871:免疫・炎症疾患を対象に開発  低分子化合物  関節炎モデルで高い治療効果  非共有結合型  全身性エリテマトーデスモデルで効果  高いキナーゼ選択性  フェーズ1終了後、ライセンスアウトもしくは共同開発を目指す  経口投与可能 2020年 2021年 2022年 2025年 フェーズ1 フェーズ2 CSUで開発することで短期間での SAD試験 MAD試験 POC取得が可能! 慢性特発性蕁麻疹(CSU) • 健康成人対象 • 健康成人対象 • 新製剤BAパート • 小規模試験 • 簡易製剤 • MADパート • 短期の試験期

  12. Slide 12: AS-0871:開発進捗状況

    AS-0871:開発進捗状況 フェーズ1:オランダ SAD試験(健康成人対象)  全ての用量で安全性および忍容性を確認  良好な薬物動態プロファイル フェーズ1:オランダ  強い薬力学的作用 MAD試験(健康成人対象)  簡易製剤で実施 BAパート 新製剤を用いた相対的バイオアベイラビリティを評価 複数の新製剤を開発 MADパート 2週間反復投与試験による、安全性・忍容性、血中濃度、薬力学的作用 を評価 アンメット・メディカル・ニーズの高いCSUを想定した抗原誘発皮膚反 SPTパート 応試験(Skin Prick Test)を実施し、有効性を評価 11

  13. Slide 13: AS-0871: 優れたキナーゼ選択性

    AS-0871: 優れたキナーゼ選択性  不活性型BTKキナーゼを標的にして高選択的BTK阻害剤を創出  キナーゼ選択性プロファイリング BTK BTK以外には同じTEC ファミリーのTECと BMXのみを阻害 BTK[A] BTK[U] IC50 BTK IC50 (nM) < 10 nM 10 – 100 nM BTK[A] BTK[U] 100 – 1000 nM AS-0871 3.4 0.3 12

  14. Slide 14: AS-0871: 優れた薬効

    AS-0871: 優れた薬効  薬物動態/薬力学(PK/PD)解析  受身皮膚アナフィラキシー反応マウスモデル AS-0871をマウスに経口投与後、血液中BTKの自己リン酸化阻害活性を解析した 120 溶媒群 100 % of Vehicle 80 60 40 * 20 0 溶媒群 AS-0871 (30 mg/kg)  コラーゲン誘発関節炎マウスモデル 溶媒群 13

  15. Slide 15: AS-0871:フェーズ1試験

    AS-0871:フェーズ1試験 SAD試験(完了) Step 1 Step 2 単回投与用量漸増試験 (SAD) • 6用量(8例/群) • 各用量:実薬6例、プラセボ2例 • 安全性,忍容性の評価 • 食事の影響 • 薬物動態および薬力学的評価  全ての用量で安全性および忍容性を確認  薬物動態も良好  薬力学的評価として実施したB細胞および好塩基球の活性化も100 mg以上 の用量で強力に阻害  MAD試験は新製剤に切り替えて実施 14

  16. Slide 16: AS-0871の薬力学的作用

    AS-0871の薬力学的作用  副次的に評価した薬力学の試験で、AS-0871の投与量依存的に好塩基球およびB細胞の活性化が抑制され、100 mg以上の用 量で強い阻害活性が持続的に観察されました。  好塩基球は、アレルギー疾患の発症に重要なヒスタミンやロイコトリエンのような化学伝達物質の放出に関与しています。ま たB細胞は、リウマチや全身性エリトマトーデスのような自己免疫疾患において、異常なBCRシグナルによる自己抗体の産生 に関わっていると考えられています。  今回の臨床試験において、AS-0871は、B細胞および好塩基球の作用を抑制するのに十分な効果を示したことから、免疫・炎 症疾

  17. Slide 17: AS-1763:次世代BTK阻害剤

    AS-1763:次世代BTK阻害剤 AS-1763:血液がんを対象に開発  低分子化合物  BTK野生型およびC481S変異型細胞株を使ったリンパ腫モデルで強力な抗腫瘍効果  非共有結合型  がん免疫モデルにおいても効果を発揮  高いキナーゼ選択性  自己免疫疾患にも適用拡⼤可能  イブルチニブ耐性BTK(C481S変異体)にも強い  中華圏の権利をライセンスしたバイオノバ社が今後中国で実施する治験のデータを 阻害活性を示す 活用し、臨床試験を加速予定  経口投与可能 2021年 2022年 2023年 2025年 フェーズ1 フェーズ1b フェーズ2 SADパート BAパー

  18. Slide 18: AS-1763:開発進捗状況

    AS-1763:開発進捗状況 フェーズ1:オランダ  preINDミーティング (健康成人対象)  IND申請中 SADパート 簡易製剤を用いて、安全性、忍容性及び薬物動態を確認  SADパートの全ての投与が完了  安全性および忍容性を確認  良好な薬物動態プロファイル  強い薬力学的作用 フェーズ1b:米国 (CLL/B細胞リンパ腫の患者対象) BAパート 新製剤を用いた相対的バイオアベイラビリティを評価  フェーズ1の結果をAACR2022で発表  バイオノバ社は中国における治験開始の承認を3月に当局から取得済み  米国IND申請済(4月末) CLL:慢性リンパ性白血病

  19. Slide 19: AS-1763: 変異型BTKに対する強い阻害活性

    AS-1763: 変異型BTKに対する強い阻害活性  野生型および変異型BTKに対する酵素阻害活性 IC50 (nM) BTK[A] BTKC481S AS-1763 0.85 0.99 J Med Chem. 2021 Oct 14;64(19):14129-14141. 18

  20. Slide 20: AS-1763: 強い細胞活性と高いキナーゼ選択性

    AS-1763: 強い細胞活性と高いキナーゼ選択性  細胞を用いた各種阻害活性評価  キナーゼ選択性プロファイリング BTK IC50 (nM) AS-1763 イブルチニブ BTK以外に6キナーゼ のみを阻害 BTK自己リン酸化 1.4 1.1 (Ramos細胞) CD69活性化 11 8.1 (ヒト全血) がん細胞増殖 1.8 0.75 OCI-Ly10細胞 がん細胞増殖 50倍以上 20 1030 OCI-Ly10 [BTK C481S]細胞 強い活性 正常細胞に対する影響 IC50 6370 6870 HEL299細胞 < 1 nM 1 – 10 nM Ramos: ヒトバーキット

  21. Slide 21: AS-1763: ヒトB細胞リンパ腫に対する抗腫瘍効果

    AS-1763: ヒトB細胞リンパ腫に対する抗腫瘍効果  ヒトB細胞非Hodgkinリンパ腫OCI-Ly10細胞株を イブルチニブ耐性BTK[C481S]ノックインOCI-Ly10細胞株を 皮下移植したマウス担癌モデル (n=8-10) 皮下移植したマウス担癌モデル (n=11) 800 2000 溶媒投与群 溶媒投与群 腫瘍の⼤きさ (mm3) 腫瘍の⼤きさ (mm3) 600 1500 イブルチニブ投与群 400 1000 ** イブルチニブ投与群 AS-1763投与群 200 500 AS-1763投与群 *** *** 0 0 30 40 50 60 37 42 47 52 57

  22. Slide 22: AS-1763:FIHフェーズ1試験(健康成人対象)

    AS-1763:FIHフェーズ1試験(健康成人対象) 試験デザイン Step 1 Step 2 用量漸増単回経口投与(SAD)パート 相対的バイオアベイラビリティ(BA)パート • プラセボ対照無作為化二重盲検試験 • 簡易製剤(溶液) • オープンラベル試験 • 6用量(8名/コホートA、8名/コホートB) • 別コホート(8名)を対象 • 各用量:実薬6例、プラセボ2例 • 100 mgタブレット製剤を簡易製剤と比較し、相対的BAを • 安全性,忍容性の評価 評価 • 薬物動態および薬力学的評価(PD; CD69を指標としたB細胞活 性化抑制活性) 登録 コホート A 5 mg 100 m

  23. Slide 23: AS-1763:SADパート

    AS-1763:SADパート <安全性および忍容性>  AS-1763の600 mg(最高用量)単回投与までの用量で忍容性が確認されました  重篤な有害事象(AE)の発現はありませんでした  1名の被験者において、2つのグレード2のAEが報告されたが、薬剤には無関連と判断されました  その他に報告されたAEは、軽度のものであり、発現頻度に用量相関性はありませんでした  安全性評価として実施した全てのパラメータ(血液検査、心電図、バイタルサイン等)においても、薬剤投与に関連する変化はな く、安全性が確認されました <AS-1763の単回投与後の血中薬物濃度の時間推移> <薬物動態> 

  24. Slide 24: AS-1763の薬力学的作用

    AS-1763の薬力学的作用  副次的に評価した薬力学の試験で、AS-1763の5 mg投与から用量依存的にB細胞の活性化(CD69を指標)が抑制されました  B細胞の活性化抑制は、100~600 mgのAS-1763投与後1~2時間で最⼤に達し(80%以上の抑制)、その強い抑制効果は、 100, 300, 500, 600 mgの投与後、それぞれ2, 6, 8, 8時間まで持続しました  PK-PD相関解析の結果、B細胞活性化抑制のIC50値は10.5 ng/mLと算出されました <AS-1763の単回投与後のB細胞活性化抑制活性> <PK-PD相関> 23

  25. Slide 25: AS-1763:BAパート

    AS-1763:BAパート  BAパートにおいて、100 mgタブレット製剤は、溶液製剤と比べて少し暴露が低いものの、ほぼ同等のPKプロファイル を示しました  これらの結果から、再発/難治性CLLおよびB-cell NHL患者を対象とした第1b相試験において、AS-1763タブレット製 剤の1日2回投与レジメンが推奨されました <AS-1763の単回投与後の血中薬物濃度の時間推移:簡易製剤 vs タブレット製剤> 簡易製剤(溶液)100 mg (n=6) タブレット製剤 100 mg (n=8) 24

  26. Slide 26: AS-0141:CDC7阻害剤

    AS-0141:CDC7阻害剤 AS-0141:がんを対象に開発  低分子CDC7阻害剤  様々ながん種のがん細胞の増殖を強く阻害  高いキナーゼ選択性  各種ヒト腫瘍移植動物モデルにおいて優れた抗腫瘍効果  ファーストインクラスの可能性  日本で固形がん患者を対象としたフェーズ1試験を実施  経口投与可能 2021年 2022年 2024年 2026年 フェーズ1 フェーズ2 固形がん 固形がん 固形がん • 用量漸増パート • 拡⼤パート • 多施設 • 単施設 • 多施設 (実施中) 25

  27. Slide 27: AS-0141:開発進捗状況

    AS-0141:開発進捗状況  がん患者を対象にしたフェーズ1試験  2021年上期に切除不能進行・再発又は遠 隔転移を伴う固形がん患者を対象としたフ  用量漸増パートの実施状況 ェーズ1試験を開始 コホート 用量 (5d on/2d off) 実施状況  フェーズ1試験は、用量漸増パートおよび 1 20 mg BID 完了 拡⼤パートの2段階 2 40 mg BID 完了  安全性、忍容性、最⼤耐用量、探索的抗腫 3 80 mg BID 完了 瘍効果、薬物動態/薬力学(PK/PD)等を 評価するとともに、フェーズ2試験の推奨 4 150 mg BID 完了 用量を決定することが主要

  28. Slide 28: CDC7阻害剤について

    CDC7阻害剤について  CDC7キナーゼ阻害剤 CDC7 (cell division cycle 7) は、セリン/スレオニンキナーゼの1種であり、細胞周期において染色体複製開始の制御に重要な役割をしていま す。がん細胞では、細胞周期の制御に異常をきたしているため、CDC7を阻害すると、不完全なDNA複製が引き金となって、染色体の不安定化 を引き起こし、がん細胞に細胞死を誘導します。一方で、正常細胞は、細胞周期の制御が正常であるため、CDC7活性が阻害されても細胞は死ぬ ことはなく、この点からCDC7阻害剤は非常に副作用の少ない新しい治療薬になると期待されています。近年、様々ながんでCD

  29. Slide 29: AS-0141: ユニークな阻害様式

    AS-0141: ユニークな阻害様式  AS-0141はCDC7キナーゼに対して時間依存性の阻害活  AS-0141は遅い解離速度をもつ可逆的CDC7キナーゼ阻害剤 性を示す CDC7キナーゼと阻害剤をプレインキュベーション後に酵素反応を開始 溶媒コントロール 他CDC7阻害剤 酵素反応 AS-0141 0 50 100 150 200 CDC7阻害活性 IC50値(1 mM ATP存在下) 時間(分) プレインキュベーションなし プレインキュベーションあり 503 nM 2.4 nM J Med Chem. 2021 Oct 14;64(19):14153-14164. 28

  30. Slide 30: AS-0141: 高いキナーゼ選択性

    AS-0141: 高いキナーゼ選択性  キナーゼ選択性プロファイリング  ヒットキナーゼのIC50値(1 mM ATP存在下) 1 mM ATP存在下、プレインキュベーションあり IC50 (nM) プレインキュベーション なし あり CDC7 503 2.4 約210倍に向上 PIM1 30 34 CLK1 212 206 CLK2 270 227 CDC7 GSK3α 189 251 プレインキュベーションで阻害活性が向上するのはCDC7のみ J Med Chem. 2021 Oct 14;64(19):14153-14164. IC50 < 10 nM 10 – 100 nM 100

  31. Slide 31: AS-0141: 強い細胞活性

    AS-0141: 強い細胞活性  持続性のあるキナーゼ阻害作用  様々ながん種のがん細胞の増殖を抑制 44 Cancer cell lines (Oncolines at NTRC) 1 がん細胞をAS-0141で処理後、薬剤を取り除いたのち、基質 乳がん (MCM2)のリン酸化阻害作用を測定 大腸がん 0.5 血液がん 腎がん Log10 IC50/IC50mean 肺癌 DMSO AS-0141 皮膚がん 0 頭頸部がん Time after wash-out 0h 24 h 0h 24 h 膀胱がん より効果あり 骨肉腫 24時間後でも -0.5 神経膠腫 卵巣がん pMCM2 リン

  32. Slide 32: AS-0141: 優れた抗腫瘍効果

    AS-0141: 優れた抗腫瘍効果  ヒト結腸直腸癌細胞株SW620を皮下移植したマウス担癌モデルに対するAS-0141の抗腫瘍効果 腫瘍の⼤きさ平均推移(n=10) 最終日の腫瘍重量 *** 2.5 1500 *** 溶媒投与群 2.0 腫瘍の⼤きさ (mm3) 腫瘍重量 (g) 1000 1.5 1.0 500 AS-0141 *** 投与群② 0.5 *** AS-0141 投与群① 0 0 5 10 15 20 25 0.0 溶媒群 AS-0141 AS-0141 薬剤投与開始後の日数 投与群① 投与群② ***: p<0.001 ***: p<0.001 AS-0141投与群①:

  33. Slide 33: 創薬支援事業の状況

    創薬支援事業の状況  第1四半期の創薬支援事業の売上は前年同期比16.1%増の268百万円  米国では、ギリアド社とのライセンス契約に関連した売上が寄与したことに加え、ビオチン化キナーゼタ ンパク質中心にキナーゼタンパク質の販売が特に好調。  国内の売上は前年同期比で減収だが、対予算比では計画通りに推移。キナーゼタンパク質製品、プロファ イリングサービスが減収だったものの、代理店ビジネス(セルベースアッセイ受託)が好調であった。  中国市場は引き続き拡⼤中とみられ、キナーゼタンパク質の売上が⼤幅に増加。  従来製品の売上拡⼤に向けて  従来製品のラインナップ拡充:需要の高い変異体キ

  34. Slide 34: カルナ《CARNA》は、ローマ神話に登場 する人間の健康を守る女神で、cardiac オサイエンス《BIOSCIENCES》は、生物

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