31 slides from J. Front Retailing's sustainability presentation, Nov 30, 2022
Slide 1: ESG説明会
J.フロント リテイリング ESG説明会 2022年11月30日
Slide 2: 本日の予定
本日の予定 ■人的資本経営の推進 取締役 兼 代表執行役社長 好本 達也 ■グループ人財戦略の取り組み 執行役 人財戦略統括部 梅林 憲 グループデジタル統括部 野村 泰一 経営戦略統括部 下垣 徳尊 ■独立社外取締役からみる当社ガバナンスの現況と課題 社外取締役 小出 寛子 ■質疑応答 2
Slide 3: 人的資本経営の推進
人的資本経営の推進 取締役 兼 代表執行役社長 好本 達也 3
Slide 4: なぜ今、人的資本経営なのか
なぜ今、人的資本経営なのか コロナ禍で再認識:過去の延長線上に未来はない ✓ 完全復活、再成長に向けた「ギアチェンジ」 ✓ 多様性・未来志向で「独自の進化」を目指す 4
Slide 5: 当社の人的資本経営
当社の人的資本経営 ➢ ビジネスモデルの陳腐化、事業ポートフォリオの レジリエンスの不足 ➢ 「変革」「再成長」の鍵は人財力、組織風土。 経営の実効性を高める人財投資を加速 変革の熱量を上げる「人」の意欲・能力を開発し、 組織の多様性を、価値創造に結びつける 5
Slide 6: 経営戦略と人財戦略の同期化
経営戦略と人財戦略の同期化 事業ポートフォリオ変革 ビジネスモデル改革 リアル×デジタル戦略 プライムライフ戦略 デベロッパー戦略 事業創出に向けた 専門人財の育成、確保 グループ人財配置、活躍 R&D機能、体制構築 本年3月にHD体制を強化。戦略推進を加速 グループデジタル統括部 事業ポートフォリオ変革推進部 CRE企画部 6
Slide 7: グループ人財戦略の取り組み
グループ人財戦略の取り組み 執行役 人財戦略統括部 グループ人財政策部長 兼 グループ人財開発部長 グループ福利厚生部長 梅林 憲 7
Slide 8: 人財戦略の変遷
人財戦略の変遷 ~2000年度 2000~2018年度 2019年度~ 右肩上がりの成長期 低成長・マイナス成長期 成長は未知・不透明 長期×期待・依存型 短期×管理・統制型 長期×開発・投資型 職能型 職務型 人財力型 「仕事の経験により、職務 “職務価値”を前提に、 現在の成果・貢献に加え、 遂行能力は経年で伸張し “現在”発揮されている “将来”に亘る新たな価値 続ける」と認識し、 成果状況にフォーカス を生み出す力= “過去”の成果発揮に “人財力”にフォーカス 基づく年功的な能力= “職能”にフォーカス 職務型から、 “人財力” に焦点を当てた人財戦略へ転換 8
Slide 9: 「人財力」の定義
「人財力」の定義 ➢ 「職務遂行能力」と「新たな価値を生み出す力」を「人財価値」と定義。 特に、意志・意欲と学習力を重視 成果 表出している 行動 部分 知識・スキル 人財力 革 意 新 影 折 志 学 育 ⇒磨き続ければ拡大・成長、 ・ 響 衝 ・ 習 成 創 力 力 意 力 力 怠れば収縮・陳腐化する 造 欲 目に見えない ↓ 能力部分 人的資本 力 人財価値 性格、価値観、気質、志向・趣味 9
Slide 10: 「人財」への価値観、求める人財像
「人財」への価値観、求める人財像 ➢ 不確実な経営環境の中、価値創造の源泉は人財。 「人財の成長=企業の成長」 ➢ 個人と企業は、選び選ばれる「価値創造パートナー」 《当社が求める、積極的に投資する人財像》 内発的動機と、ビジョンや目指す姿を重ね、 “自ら手をあげる“自律した人財 10
Slide 11: グループ将来像と同期化し、KPIを設定
人財戦略の重要課題 内発的動機を高める仕組みづくり - 社内公募の機会拡大(グループ内外) - キャリア開発、リカレント支援メニューの再構築 グループ横断の人財配置、活躍 - 次世代の経営・リーダー育成、女性活躍推進プロジェクト - グループ人財交流、配置の拡大 専門人財の育成・確保 - 「デジタルコア人財」の内部育成 - 各事業戦略に応じた専門人財、スキルの習得 未来志向、挑戦を促す組織風土の進化 - 「CVC」を通じた事業創出、オープンコミュニケーション グループ将来像と同期化し、KPIを設定 11
Slide 12: デジタルコア人財の育成について
デジタルコア人財の育成について グループデジタル統括部 チーフ・デジタル・デザイナー 野村 泰一 12
Slide 13: 自己紹介
自己紹介 ・ANAにて予約~発券~チェックインのモデルをデザイン ・Peach立ち上げ。航空ベンチャーのシステムデザイン ・ANAのDXを推進 2019年 データマネジメント協会 データマネジメント大賞 経産省 DXグランプリ受賞 2020年 IT協会 IT最優秀賞受賞 ・2022年4月 J. フロント リテイリング㈱入社 現職 野村 泰一 《DXにおける経験》 Taiichi Nomura ・データプラットフォームをベースとしたB2Cビジネスモデル ・デジタルテクノロジーを活用したビジネスデザイン グループデジタル統括部 ・文化醸成を意識したデジタルマインドセット チーフ・デジタル・デザイナ
Slide 14: 当社におけるDXの推進
当社におけるDXの推進 DXといえば、「横断的なプラットフォームを導入しよう」「サイエンティスト育成のための スキル教育をしよう。」というアクションをする企業もあると思います。 しかし、重要なのはDXを育む土壌とプロセスだと思います。 仕組み 人財教育(サイエンティストなど) プロセス 土壌=マインドセット 14
Slide 15: 取り組んでいること
取り組んでいること 以下の点に留意しています。 ✓ DX実現には、「システム環境」「人財育成」「業務プロセス変革」は必須だが、 これらの要素を連動させること ✓ 人財育成は、スキルだけでなく、「マインド×スキル×ナレッジ」の教育 が大切であり、 育成された人財と組織機能を一体化させること 15
Slide 16: 未来へのシナリオ図
未来へのシナリオ図 新規ビジネス、 カスタマーデータドリブン経営 現状業務の可視化 新たなナレッジ・ × デジタル × 強みである 有効的施策 デジタル化推進 人財 “顧客”と“場” データアナリスト 新たな顧客層の創出 (データ活用の強化) グループ横断的アクション スキル・ナレッジ 付与、環境整備 連携 アプリなど既存チャネル×デジタル 内製化部隊 メタバースなど新規チャネル 社内業務の効率化 ●マインドセット 《現状》 ●データ活用 既存事業を ●ビジネスデザインの強化 変革したいけど 新規事業を 起こしたいけど スキル・ナレッジ デジタルデザイナー 付与、プロセス整備 (新規ビジネスの
Slide 17: 2つのデジタルコア人財の育成
2つのデジタルコア人財の育成 各部門にデジタルコア人財を配置することで、 実践性と機動性をもった解決力の向上が期待できる。 一方で、ホールディングスはコア人財を繋ぐコミュニティや、内製的なプログラムを構築 し、事業部門をサポートする。 2024年度 2030年度 データアナリスト デジタルデザイナー 主要部門に人財を配置 すべての部門にコア人財を配置 (100名) (1,000名) 17
Slide 18: ワークショップの実施
ワークショップの実施 以下のオリジナルのワークショップをデジタル人財に教育し、各事業において自ら考え行動できる ようにします。 身近な題材(虫)とすることで、デジタルへの社員のハードルを下げることも意識しています。 DXに向けた土壌形成 部門課題の発見 課題検討 ソリューションの検討 POC デジタル人材育成 Empathize Define Ideate Prototype Test JFRではワークショップを 課題発掘 先行して開催。 現場観察 この10月~11月で、 デザイン思考 9回、約250名の社員が 入門 参加。 強制発想 価値創造 18
Slide 19: ワークショップの実例
ワークショップの実例 実際に取り組んでいるワークショップをご紹介します。 テントウムシ(強制発想)のワークショップでは、様々な要素の組み合わせを提示し、 それをもとに強制的にアイデアを絞り出すものです。 19
Slide 20: CVCを通じた人財育成と風土改革について
CVCを通じた人財育成と風土改革について 経営戦略統括部 事業ポートフォリオ変革推進部 下垣徳尊 20
Slide 21: 自己紹介
自己紹介 ・2007年(株)大丸入社。 ・大丸梅田店で戦略立案、大型リニューアル、 フェムテックをテーマとした新規PJ等に従事。 ・JFR経営企画部、事業ポートフォリオ変革推 進部を経て、当社初のCVCファンド「JFR MIRAI CREATORS Fund」を企画、立ち 上げをリード。 ・現在はイグニションポイント(株)にも籍を置 き、新規投資及びファンド運営に従事。 下垣 徳尊 Noritaka Shimogaki 長らくオープンイノベーション活動を推進し、社内 経営戦略統括部 ビジネスコンテスト主催やスタートアップ企業との 事業ポートフォリオ変革推進部 共創経験を活かし、既存事業の変革と
Slide 22: JFR MIRAI CREATORS Fund の目的
JFR MIRAI CREATORS Fund の目的 ✓ 新規事業創出におけるR&D機能 ✓ 社内外のアイデアと結合し、新規事業創出、経営人財育成、発明風土進化 ✓ 2030年までに従業員約4,800名が参画、グループ内外が結合するオープンな エコシステムを目指す 事業 シーズ ②人財出向、経営人財の ①グループ外の事業シーズ、 3つの目的 育成 アイデアとの結合 JMC ①新規事業の創出 ②経営人材育成 人財 企業 ③発明風土の進化 風土 ③内発的動機を刺激 新たなチャレンジ促進 22
Slide 23: 2030年までに成し遂げたいこと
2030年までに成し遂げたいこと ✓ 2030年に目指す姿とCVCの役割を明確化 ✓ 従業員のチャレンジを応援・支援する役割を担っていく 2030年に 目指す姿 新規事業を絶えず創出し続ける革新的な企業集団 JFR MIRAI 1. グループ社員の内発的動機を刺激して、 CREATORS 新しいチャレンジを促す Fund 2. グループ社員のチャレンジを、グループ外のヒトや企業と の役割 結合し、成功確率を高める 23
Slide 24: イノベーション人財ポートフォリオ
イノベーション人財ポートフォリオ ✓ CVCを通じ「外部接点・交流」「知識ノウハウ」「情報発信・共有」の場を提供 ✓ 4,800人の社員と接点を持ち、変革をリードする社員200人輩出 レイヤーに応じた 内発的動機の刺激策 新しいチャレンジ 情 ・マス向け情報発信 報 ・SU交流イベント ・アイデア提案 発 ・イノベーション研修 ・社外イベント参加 CVCに参画する社員 信 4,800人(全社員の50%) 接 点 ・新規事業開発の伴走 SUと協業/PoC ・ ・SUとの協業/PoC 変革に挑戦する社員 (100件/10年) 機 ・双方向の情報交流 2,000人(全社員の20%) 会 変革を ノ知
Slide 25: JFR MIRAI CREATORS Fund 概要
JFR MIRAI CREATORS Fund 概要 ファンドビジョン Fund Vision 新たな価値を生み出す対象 未来をより良く、 人々のライフスタイル(個の生活・働き方の質・時間の過ごし方) 面白くする 人と人との関わり(他者との関わり・繋がり・コミュニケーション) 投資領域 グループ戦略 HD・事業会社新規事業PJ ❖ リアル×デジタル ❖ ヘルスケア(ドラッグ・検診検査) (メタバース/WEB3) ❖ エンタメ(e-スポーツ) ❖ デベロッパー ❖ 明日見世・インフルエンサー ❖ プライムライフ ❖ アート/NFT/レンタル ❖ 食(冷食・農と食) 5つの投資領域 エンターテイメ
Slide 26: 独立社外取締役からみる当社ガバナンスの現況と課題
独立社外取締役からみる 当社ガバナンスの現況と課題 取締役 小出寛子 26 26
Slide 27: アジェンダ
アジェンダ 1.当社ガバナンスの取り組み 2.今後の課題と期待 3.独立社外取締役の役割 27
Slide 28: 当社ガバナンスの取り組み
当社ガバナンスの取り組み ■ガバナンス強化への姿勢や仕組みづくりは評価 ⮚ ガバナンスにおけるトップのリーダーシップ ⮚ 委員会における忌憚のない意見交換 ⮚ 企業価値向上にむけてポジティブな論議 ■本年度の取締役会構成の見直し ⮚ 独立社外取締役が過半数に(10人中6名) ⮚ うち女性取締役3名 ◼ 毎月開催されるエグゼクティブセッションの高い効果 ⮚ 社外取締役間の対話→連携を強める機会 ⮚ 社長が出席する拡大エグゼクティブセッション 28
Slide 29: 今後の課題と期待
今後の課題と期待 ■スタートできたこと ⮚ 持株会社の役割明確化/求心力強化=全社横串での改革推進 ⮚ それを実行に移すための組織変革と人財の融合 ・パルコ人財の持株会社への登用 ・若手の部門トップへの登用 ⮚ デベロッパー事業会社設立 ■今後の課題 ⮚ 現中計のモニタリング ⮚ 骨太の成長戦略の議論 ・5年後、10年後にどのような会社になりたいか? ・新たなビジネスモデルの構築ー現在の延長線上では無く ・事業ポートフォリオの変革 ⮚ 変革実行へのスピードアップ ⮚ 成長戦略の実現を支える人財政策+報酬の仕組み 29 ・採用、育成、リテンション、ダイバーシティ
Slide 30: 独立社外取締役の役割
独立社外取締役の役割 ◼ 期待される役割 ⮚ 社内で当たり前に思われていることに対して「本当にそれでよいのか?」と いう投げかけ ⮚ 過去のしがらみや経緯にとらわれない視点と発言 ⮚ 株主や投資家、お客様/消費者といったステークホルダー目線での論議 ⮚ ファクト・ベースでの議論とリスクテイキングの後押し ⮚ 社外取締役の持つ多様な経験やネットワークの活用 30
Slide 31: > Well-Being Life
> Well-Being Life CSLO [HES UIE | EHR ATS. UFR) J. FRONT RETAILING