Kpp Group Holdings Co.,ltd. · TSE:9274
Kpp Group Holdings Co.,ltd — FY2025 Earnings Presentation
52 slides from Kpp Group Holdings Co.,ltd's earnings presentation, May 27, 2025
Slide 1: 2025年3月期 決算説明及び長期経営ビジョン「GIFT 2030」・第4次中期経営計画説明資料
2025年3月期 決算説明 及び 長期経営ビジョン 「GIFT 2030」・第4次中期経営計画説明資料 KPPグループホールディングス株式会社 東証プライム 証券コード : 9274 2025年5月27日
Slide 2: 目次
目次 01 2025年3月期決算概要 および 2026年3月期業績予想 ………………… p.○○ p.2 p.○○ 02 第3次中期経営計画 結果レビュー (2023年3月期~2025年3月期) ……… p.○○ p.12 03 長期経営ビジョン 「GIFT 2030」 …………………………………………… p.○○ p.19 04 第4次中期経営計画 (2026年3月期~2028年3月期) ……………………… p.○○ p.25 05 参考資料 (会社概要・事業内容 等) ……………………………………………… p.○○ p.37 COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS C
Slide 3: 2025年3月期決算概要および2026年3月期業績予想
01 2025年3月期決算概要 および 2026年3月期業績予想 COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 2
Slide 4: 2025年3月期 連結業績サマリー
2025年3月期 連結業績サマリー 1. ペーパー&ペーパーボード事業では、世界的な需要低迷により販売数量が減少し、売上高および売上総利益はともに前年比で減少。 2. 一方、豪州・欧州にてM&Aを推進しパッケージング事業とビジュアルコミュニケーション事業の強化を図った結果、連結ベースの売上高およ び売上総利益は共に前年比で増加。 3. 営業利益以下については、販売費および一般管理費の上昇や、M&Aにより増加したのれん及び顧客関連資産の償却費等の増加により減益 となったが、EBITDAベースでは増益。 2024年3月期 2025年3月期 前年同期比 通期実績 通期実績 (単位:百万円) 売上高
Slide 5: 2025年3月期 地域セグメント別実績
2025年3月期 地域セグメント別実績 2024年3月期 2025年3月期 前年同期比 通期実績 通期実績 (単位:百万円) 【地域セグメント別 構成比】 売上高 304,594 303,649 △944 △0.3% 不動産賃貸 北東アジア 0.2% 北東アジア セグメント利益 3,421 2,895 △526 △15.4% 45.3% アジアパシフィック 9.9% 売上高 285,726 298,460 +12,733 +4.5% 2025年3月期 欧州/米州 連結売上高 セグメント利益 10,474 7,757 △2,716 △25.9% 欧州/米州 44.5% 売上高 52,593 66
Slide 6: 事業ポートフォリオ別実績 (北東アジアセグメント)
2025年3月期 事業ポートフォリオ別実績 (北東アジアセグメント) 業績の概要 (日本) • 紙分野では、グラフィック用紙の構造的な需要減少により、販売数量・売上高・利益のいずれも前年を下回る。 • 板紙分野では、段ボール原紙が飲料向けの需要が堅調に推移したことから増収・増益となったが、高級板紙の減収により、板紙分 野全体としては減収・増益となった。 • 古紙・パルプ分野では、古紙においては市況価格が安定したことから売上高・利益とも前年を上回る。一方、パルプは、市況の大幅 下落と為替の影響により損失となった。 (中国) • 中国では、紙の需要低下が年内に回復せず、また需給バランスにも大きな改
Slide 7: 事業ポートフォリオ別実績 (欧州/米州セグメント)
2025年3月期 事業ポートフォリオ別実績 (欧州/米州セグメント) 業績の概要 • 欧州経済は依然として低迷が続いており、また、政治的不安も重なったことで、消費マインドは一段と冷え込む。 • ペーパー事業では、需要の低迷と価格競争の激化により紙の値上げが浸透せず、むしろ販売価格は下落し、売上高・利益ともに前年を下回る。 • パッケージング事業では、ドイツを中心とした景気後退の影響により製造業や小売業の業績が低迷したが、当期(2025年3月期)に新たに買 収した3社が業績を押し上げたことにより、売上高・利益ともに前年を上回る。 • ビジュアルコミュニケーション事業では、需要が堅調に推移したこと
Slide 8: 事業ポートフォリオ別実績 (アジアパシフィックセグメント)
2025年3月期 事業ポートフォリオ別実績 (アジアパシフィックセグメント) 業績の概要 • ペーパー&ペーパーボード事業では、オフィス分野やデジタル分野は好調だったものの、オセアニア地域における商業印刷および板紙 市場の低迷により、売上高・利益ともに前年を下回る。 • パッケージング事業では、4月に買収したSignet社の業績が堅調に推移し、売上高・利益ともに前年を大きく上回る。 • ビジュアルコミュニケーション事業では、引き続きハードウェア及びロールメディアの販売が寄与し、売上高・利益ともに前年を上回る。 • トレーディング事業では、東南アジア地域や南アジア地域などで好調に推移し、売上高・
Slide 9: 2025年3月期 EBITDAの推移
2025年3月期 EBITDAの推移 M&A等により増加した償却費および支払利息の影響を除いたEBITDAは安定的に成長。 EBITDA EBITDAと経常利益のスプレッド (百万円) (百万円) 30,000 28,856 18,000 15,445 25,157 16,000 24,573 25,000 7,591 14,000 12,098 1,227 20,000 8,821 12,000 18,106 1,634 11,298 減価償却費 10,451 10,000 9,271 15,000 1,163 7,020 2,114 1,433 のれん償却費 8,000 638 2,711
Slide 10: 2025年3月期 貸借対照表増減(前期末比)
2025年3月期 貸借対照表増減 (前期末比) 2024年3月末 2025年3月末 前期末比 (単位:百万円) 2024年3月末 2025年3月末 前期末比 (単位:百万円) 流動資産 242,689 231,312 △11,377 流動負債 198,235 194,130 △4,105 買掛債務 100,652 95,399 △5,253 現金及び預金 26,286 11,319 △14,966 (支払手形・買掛金、電子記録債務) 短期借入金 50,862 54,086 +3,224 売掛債権 141,441 137,069 △4,372 (コマーシャルペーパー含む) (受取手形・売掛金、電
Slide 11: 2025年3月期 キャッシュ・フローの増減
2025年3月期 キャッシュ・フローの増減 2024年3月期 2025年3月期 主な内訳 (単位:百万円) 通期実績 通期実績 営業活動によるキャッシュ・フロー 19,817 11,169 ・ 当期純利益 +11,466 投資活動によるキャッシュ・フロー △5,508 △16,644 ・ インオーガニック戦略に基づく株式の取得 △13,236 ・ リース債務の返済 △7,041 財務活動によるキャッシュ・フロー △22,375 △11,190 ・ 株主還元 △3,882(自己株式の取得△1,998、配当△1,883) 現金及び現金同等物に係る換算差額 3,610 1,737 ・ 現金等の為替換
Slide 12: 2026年3月期 連結業績予想
2026年3月期 連結業績予想 ペーパー事業においてグラフィック用紙の需要減少を各セグメントで見込むが、販売価格を維持する事により一定の利益を確保する想定。 欧州・米州、オセアニアにおけるパッケージング事業、ビジュアルコミュニケーション事業において、M&Aで取得した事業会社の業績が寄与。 また、新たな需要を取り込むことによりペーパー事業の落ち込みをカバーする見込み。 業績予想の前提となる想定為替レート: ユーロ156円、豪ドル88円 2025年3月期 2026年3月期 対前期実績比 (単位:百万円) 通期実績 業績予想 売上高 670,042 675,000 +4,957 +0.7% 営業利益
Slide 13: 第3次中期経営計画 結果レビュー
02 第3次中期経営計画 結果レビュー (2023年3月期~2025年3月期) COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 12
Slide 14: 第3次中計 地域セグメント別実績(第2次中計比)
第3次中期経営計画 結果レビュー 地域セグメント別実績 (第2次中計比) • グローバル展開が奏功し、グループ合計で売上高・利益ともに伸長。 【2022年3月期(内側)→2025年3月期(外側)】 • 欧州・米州とアジアパシフィックは増収・増益となったが、北米・東南アジア・南アジアへの展開は途上。 売上高 アジア パシフィック 9.9% 北東アジア 2022年3月期 2025年3月期 通期実績 通期実績 増減 6.8% (第2次中計最終年度) (第3次中計最終年度) (百万円) 45.3% 売上高 287,390 303,649 +16,258 +5.7% 51.0% 42.0% 北東アジア
Slide 15: 第3次中計 事業ポートフォリオ別実績(第2次中計比)
第3次中期経営計画 結果レビュー 事業ポートフォリオ別実績 (第2次中計比) • パッケージング事業およびビジュアルコミュニケーション事業におけるM&Aの積極展開により、両事業の構成比が増加した一方で、 ペーパー事業の割合が低下。 • 事業ポートフォリオの更なる変革が課題。 売上高 売上総利益 2022年3月期 2025年3月期 2022年3月期 2025年3月期 通期実績 構成比 通期実績 構成比 通期実績 構成比 通期実績 構成比 (第2次中計最終年度) (第3次中計最終年度) (第2次中計最終年度) (第3次中計最終年度) (百万円) プリント - - 258,139 38.5% - -
Slide 16: 第3次中計 事業ポートフォリオ別構成比
第3次中期経営計画 結果レビュー 事業ポートフォリオ別実績 (第2次中計比) 化成品・その他 化成品・その他 8.9% 7.7% 古紙・パルプ 古紙・パルプ 7.7% 7.8% ビジュアル ビジュアル コミュニケーション コミュニケーション 5.5% 7.7% 2022年3月期 2025年3月期 (第2次中計最終年度) 紙 (第3次中計最終年度) 紙 53.3% 48.6% 売上高 売上高 パッケージング 13.8% パッケージング 17.7% 板紙 10.7% 板紙 10.7% 化成品・その他 化成品・その他 古紙・パルプ 古紙・パルプ 3.2% 3.7% 3.3% 5.1% ビジュアル ビ
Slide 17: 第3次中計 売上高・営業利益実績
第3次中期経営計画 結果レビュー 売上高・営業利益実績 (第2次中計比) • 第2次中計期間で海外への積極展開を行ったことにより、第3次中計期間の売上および利益の水準が上昇。 • 2023年3月期に営業利益ベースで大幅増益となったが、2025年3月期は外部環境の悪化により期待水準に届かず。 売上高 営業利益 年合計 3年間累計 年合計 3年間累計 (億円) 19,740 600 497 (億円) 20,000 500 13,751 400 15,000 300 204 10,000 200 158 135 6,596 6,444 6,700 5,634 93 100 21 4,304 5,00
Slide 18: 第3次中期経営計画 財務KPI実績
第3次中期経営計画 結果レビュー 財務KPI実績 • 売上高は目標数値を達成したが、収益性・資本効率性の各指標は目標に未達となった。 • 財務健全性指標は目標値とほぼ同水準となった。 ※2022年6月13日公表 2022年3月期 2025年3月期 2025年3月期 通期実績 目標数値 通期実績 (第2次中計最終年度) (第3次中計最終年度) (第3次中計最終年度) 売上高 (億円) 5,634 6,500 6,700 営業利益 (億円) 93 145 135 売上高営業利益率 1.7% 2.2% 2.0% 税引後当期利益 (億円) 74 90 79 ROE 15.0% 12.0% 以上 9.5
Slide 19: 第3次中期経営計画 重点施策
第3次中期経営計画 結果レビュー 重点施策 • 中期経営計画で設定した重点施策のうち、収益性強化やESG経営実践の項目では成果があった。 • 一方で、グローバル連携によるグループ力強化やDX推進については課題が残った。 収益基盤の確立・強化 ※ ○…実績 △…課題 重点項目 評価 各事業会社の利益最大化 【〇】 事業ポートフォリオの多角化(パッケージング・ビジュアルコミュニケーション・製紙原料)、Eビジネスの展開 【〇】 ボルトオン型M&Aの推進 戦略的アライアンス、M&Aの推進 【△】 北米地域への展開は環境が整わず途上 グローバルシナジーの追求 【△】 財務シナジーなどの個別案件におけるシ
Slide 20: 長期経営ビジョン「GIFT 2030」
03 長期経営ビジョン 「GIFT 2030」 COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 19
Slide 21: KPPグループの経営戦略体系図
長期経営ビジョン KPPグループの経営戦略体系図 コーポレートメッセージ 紙でつなぐ、未来をつくる GIFT 2030 KPP GROUP WAY 事業戦略 事業領域の拡大 外部環境 事業ポートフォリオの転換 グローバルシナジーの追求 • 気候変動の進行 マテリアリティ Eビジネスの拡大・DXの推進 • 世界経済の重心移動 ◼ グローバル展開 • 地域による人口の増減 ◼ DXへの対応 ◼ グリーンビジネスの展開 サステナビリティ戦略 • サーキュラーエコノミーへの移行 ◼ 気候変動対策 グリーンビジネスの展開 • 海洋プラスチック汚染問題 ◼ 人的資本経営の推進 気候変動対策 • デジタル化
Slide 22: KPPグループの理念体系 KPP GROUP WAY
長期経営ビジョン KPPグループの理念体系 「ミッション」「ビジョン」「バリュー」の3層のピラミッドで表現される、KPPグループの理念体系「KPP GROUP WAY」 - グループウェイのうち、ミッションにはパーパス経営の考え方を取り込み、企業の存在意義や使命を表す。 KPP GROUP WAY 循環型社会の実現に貢献する GIFT Globalization Innovation Function Trust 創紙力で未来を切り拓く 自律的な人材の育成 オープンマインドな組織 創紙力 COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS R
Slide 23: 事業環境認識(マクロ環境)
長期経営ビジョン 事業環境認識 (マクロ環境) • 2030年に向けては、「政治・社会」や「経済」の不確実性が増大することを前提とし、環境意識の高まりが想定される。また、技術革新に対応した DXの推進が重要なポイントとなる。 2030年までの主な動向 脅威(T)・機会(O) ‐ 人口増加・都市化 ◼ (T) 先進国の紙の市場規模縮小 ◼ 地域による人口の増減 政治・社会 ‐ 先進国では少子高齢化進展 ◼ (T) 法規制・経済安全保障強化に伴う ◼ 世界の不確実性の増大 サプライチェーン分断 ‐ 米トランプ政権の政策運営 ◼ (O) 発展途上国の紙の市場規模拡大 ‐ 欧州の政治的不安定化、ウクラ
Slide 24: 事業ポートフォリオの入替
長期経営ビジョン 事業ポートフォリオの入替 事業ポートフォリオの入替 高 経営リソースの受け手 パッケージング • 紙・板紙事業は現在安定的にキャッ ビジュアル コミュニケーション シュを創出しているが、市場は中長 リサイクリング 期的に縮小すると想定。 (GX) • 紙・板紙分野において安定的に獲得 新規事業 発展 しているキャッシュや人的資源など 成 事業ポートフォリオ の経営リソースを、成長性・収益性の 長 潜在事業 性 のライフサイクル 高い事業分野へ配分する。 経営リソースの出し手 経営リソースの 成熟 経営リソースの 配分の流れ 配分の流れ • また、既存事業に加えて、新規事業 へ
Slide 25: 長期経営ビジョン「GIFT 2030」
長期経営ビジョン 「GIFT 2030」 KPPグループが目指す姿 売上高 1 兆円 私たちは、祖業である紙の可能性を追求しつつ事業ポートフォリオの転換を進め、 営業利益 300 億円 新たなビジネスの創出や事業領域の拡大に取り組むことで、お客様のニーズに応え を目標に各戦略を推進する る高品質かつ付加価値の高い製品・サービス・ソリューションを提供し続ける、世界 トップクラスのグローバル企業を目指します。 売上高 6,700 億円 事業戦略 営業利益 135 億円 事業領域の拡大 事業ポートフォリオの転換 グローバルシナジーの追求 Eビジネスの拡大・DXの推進 売上高 3,896 億円 サステ
Slide 26: 第4次中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)
04 第4次中期経営計画 (2026年3月期~2028年3月期) COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 25
Slide 27: 第4次中期経営計画の位置づけ
第4次中期経営計画 第4次中期経営計画の位置づけ • 第4次中計では、事業ポートフォリオの転換および新たなビジネスの創出や事業領域の拡大を推進する。 業界トップクラスのグローバル企業へ 海外市場に グローバル経営 事業戦略 フォーカス 体制の確立 事業領域の拡大 事業ポートフォリオの転換 グローバルシナジーの追求 Eビジネスの拡大・DXの推進 成長エンジン・ 原料事業を拡大 海外展開へ投資 持株会社体制へ移行 「KPPグループ ホールディングス」 へ商号変更 サステナビリティ戦略 (2022年10月) Spicers・Antalis グリーンビジネスの展開 気候変動対策 人的資本経営の推進 ガ
Slide 28: 第4次中期経営計画 売上高・営業利益
第4次中期経営計画 売上高・営業利益 (第3次中計比) • 第4次中計の利益目標達成に向けて、インオーガニック戦略を通して実力値の底上げを図っていく。 売上高 営業利益 単年度 3年間累計 (億円) 単年度 3年間累計 (億円) 25,000 600 19,740 497 20,000 500 400 15,000 第4次中計期間における実施を 300 想定するインオーガニック (M&A等)による積み増し分 10,000 200 204 7,500 6,596 6,444 6,700 200 158 135 5,000 100 0 0 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 20
Slide 29: 第4次中期経営計画 事業戦略
第4次中期経営計画 事業戦略 • 第4次中計においては、既存業務を超える事業展開を図るため4つの重点施策を設定する。 事業領域の拡大 事業ポートフォリオの転換 グローバルシナジーの追求 Eビジネスの拡大・DXの推進 • 新しい製品 • ボルトオン型M&Aの推進 • 仕入情報 • DXの推進による業務システム・ • 新しい市場 • 新規ビジネスの創出 • 販売情報 プロセスの変革 • 新しいビジネスモデル • マーケティング • Web shopの拡大 ※ 事業ポートフォリオの転換 パッケージング 事業領域の拡大 事業領域の拡大 ビジュアル リサイクリング コミュニケーション 紙 (GX) フィ
Slide 30: 重点施策(事業領域の拡大・事業ポートフォリオの転換)
第4次中期経営計画 事業戦略における重点施策 (事業領域の拡大・事業ポートフォリオの転換) • 地域毎・事業毎に状況分析のうえで戦略を立て展開。引続きM&A戦略がポイントとなる。 ‐ 各エリアの事業分野の展開状況により、以下3つの方針に分けて事業を推進する。 【〇】 既存事業の展開 【◎】 既存分野に関連するM&Aの推進(ボルトオン型) 【✓】 新規分野のM&A主体の戦略 アジア 日本 北東アジア 欧州・中南米 北米 パシフィック ペーパー&ペーパーボード ○ ○ ○ ○ パッケージング ◎ ◎ 事 業 ビジュアル 分 コミュニケーション ◎ ◎ 野 リサイクリング (GX) ◎ 化成品 ◎
Slide 31: 重点施策(グローバルシナジーの追求)
第4次中期経営計画 事業戦略における重点施策 (グローバルシナジーの追求) • 財務シナジーは第3次中計期間中に一定の成果。第4次中計では事業シナジー強化による付加価値の創出を図る。 ホールディングスによるサポート機能の提供 ◼ データ管理 ◼ 連携を促す仕組み(評価制度等) ◼ 戦略:各地域における戦略や戦術、管理手法の共有 ◼ 人材:グローバルでの人材配置の最適化 ◼ 仕入:製品の共同調達によるスケールメリットの実現 ◼ 販売:ノウハウやスキル情報、顧客ニーズの共有 ◼ SCM(サプライチェーンマネジメント): 経営シナジー ◼ 信用:信用力の活用 Management Synergies
Slide 32: 重点施策(Eビジネスの拡大・DXの推進)
第4次中期経営計画 事業戦略における重点施策 (Eビジネスの拡大・DXの推進) • DXの推進により、既存の業務システムや業務プロセス、ビジネスモデルの飛躍的な改善・高度化を実現する。 • Eビジネスの展開については、各事業会社が顧客基盤の拡大および生産性の向上を重点施策と位置づけ、顧客への浸透を図っていく。 基本アプローチ 対象領域 各事業会社の業務プロセスに応じ、生成 1 AI等の技術を活用した「守りのDX」(生産 性向上)を推進する (アンタリス) (スパイサーズ) (国際紙パルプ商事) ・ 既存の業務システムの変革 販 売 2 DXの制度設計や人材育成を進める 先 Eビジネス ・ サ
Slide 33: サステナビリティ戦略(サステナビリティビジョン2030)
第4次中期経営計画 サステナビリティ戦略 (サステナビリティビジョン2030) ありたい姿 サステナビリティの要請に応える、グローバルな環境価値創造企業 2050年に向けた長期目標 グループ連結でScope1及び2の排出量ネットゼロ達成 環境 社会 ガバナンス • グループ全体のScope3までの測定と • DE&Iを含む人的資本経営を推進し、多様 • 不確実性に対応するため、コンプライアン 目標の設定を目指す な人材を採用し、活用する スとリスク管理を事業の基礎とする • 環境負荷低減のための様々なサーキュ • 企業経営の基礎となる労働安全等の義務 • グループガバナンスを最適化し、グループ
Slide 34: 第4次中期経営計画 財務戦略(財務KPI)
第4次中期経営計画 財務戦略 (財務KPI) 第4次中期経営計画最終年度(2028年3月期) 数値目標 収益性 資本効率性 財務健全性・株主還元 営業利益 ROE 自己資本比率 200億円 8.0%以上 20%~25%の範囲内 連結配当性向 EBITDA ROIC 320億円 ROIC > WACC 30%を目処 (但し、DOE3.0%を下限とする) ※ EBITDA…経常利益+減価償却費+のれん償却費+支払利息等 COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 33
Slide 35: 財務戦略(キャッシュアロケーション)
第4次中期経営計画 財務戦略 (キャッシュアロケーション) • 営業活動によるキャッシュ・フローや政策保有株式の売却、有利子負債を活用し、M&Aを中心とした成長投資や株主還元を実施。 3年間累計 3年間累計 キャッシュ・インフロー キャッシュ・アウトフロー • M&A・アライアンス リース債務の返済による支出控除後 成 • 新規事業創出 営業キャッシュフロー (※) • DX・人的資本関連投資 長 約 400 億円 投 資 500 億円の範囲内 政策保有株式売却 自己株式の取得 約 50 億円 株 政策保有株式の売却によって得た資金の一部に加え、成長投資に 充てる資金に余剰が生じた際には、その
Slide 36: 株主還元(配当および自己株式の取得)
第4次中期経営計画 株主還元 (配当および自己株式の取得) ⚫ 安定的かつ継続的な配当に加え業績に応じた利益還元を図ることを目的として、2025年3月期より連結配当性向30%を目安にするとともに、 DOE(連結株主資本配当率)3.0%を下限とする配当方針へ変更。 ⚫ 自己株式の取得については、政策保有株式の売却によって得た資金の一部に加え、成長投資に充てる資金に余剰が生じた際には、その相当額を 自己株式取得の原資として充当する方針。 1株当たり配当金(円) 連結配当性向 DOE(連結株主資本配当率) 45 35.0% 30.5% 40 28.8% 30.0% 35 36 34 25.0% 30
Slide 37: 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 資本コストや株価を意識した経営に対する方針 「ROE8%以上」(2025年3月期のROE:9.5%)、「WACC(資本コスト)<ROIC」 (2025年3月期のWACC:3.2%、 ROIC:4.8%)を継続的に達成し続け、持続的な株主価値の創造を実現する。 連結配当性向30%及びDOE(連結株主資本配当率)3.0%を下限とする配当の実施や、機動的な自己株式 の取得などの株主還元の充実を図る。※前頁参照 - 自己株式の取得については、政策保有株式の売却によって得た資金の一部に加え、成長投資に充てる資金 に余剰が生じた際に、その相当額を自
Slide 38: 参考資料(会社概要・事業内容 等)
05 参考資料 (会社概要・事業内容 等) COPYRIGHT © KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 37
Slide 39: KPPグループの概要
KPPグループの概要 会社概要 KPPグループホールディングス 会 社 名 KPPグループホールディングス(株) 展開エリア 展開エリア 展開エリア 設 立 1924年11月(大正13年) 北東アジア 欧州/米州 アジアパシフィック (オセアニア/東南アジア・インド) 代表取締役会長 兼 CEO 田辺 円 代 表 者 国際紙パルプ商事 Antalis Spicers 代表取締役社長 兼 COO 坂田 保之 (本社:日本) (本社:フランス) (本社:オーストラリア) 本社所在地 東京都中央区明石町6-24 ・ 従業員数: 約900人 ・ 従業員数: 約4,400人 ・ 従業員数: 約650人
Slide 40: ペーパー&ペーパーボード事業
ペーパー&ペーパーボード事業 紙(ペーパー) 紙の種類は多岐に渡っており、用途により性質、性状など、それぞれの適性にあった提案を行う。書籍、雑誌、教科書、参考書、出版物、チラシ、カタログ、パンフレット、 取扱説明書等(プリント用紙)や、オフィスや学校でコピー用紙(オフィス用紙)として使用されるPPC用紙など、多様な用途がある。 ・プリント用紙 ・オフィス用紙 板紙(ペーパーボード) 「段ボール原紙」は、段ボール箱を作るための原紙で、板紙全体の約8割を占める。「紙器用板紙」は、お菓子やティッシュ等の紙箱やカードゲーム用の高級板紙等の原紙。 ・段ボール原紙 ・紙器用板紙 COPYRIGHT © K
Slide 41: パッケージング事業(オーダーメイド・ソリューション)
パッケージング事業 (オーダーメイド・ソリューション) オーダーメイド・ソリューション (Antalis) 幅広い包装資材を取り扱うエキスパートがお客様のニーズに合ったオーダーメイドのソリューションを提案。 自動車・エレクトロニクス&ハイテク・機械・金属・食品・化学など、幅広い産業分野へサービスを提供。 お客様からの問い合わせ エキスパート ✓ その製品はどんな保護が必要なのか 保護が必要な製品を扱っているが、 ✓ 輸送手段やルートや現場の在庫状況は ニーズを満たす標準のパッケージング ✓ お客様の社内物流はどうなっているのか ソリューションが見つからない。 ✓ 使用後のパッケージの廃棄はどう
Slide 42: ビジュアルコミュニケーション事業
ビジュアルコミュニケーション事業 大判インクジェットプリンターやインク等の消耗品、屋内外のサイネージ、ディスプレイ、カーラッピング等の資材の販売、及びソリューションを提供。 - 経験豊かなマーケティングチームが、ハイレベルなユーザーサポートを行う。 屋内外のサイネージ、ディスプレイ、ラッピング等 事例 ※ 建築家・インテリアデザイナー・印刷/広告業者と連携し、Antalisのビジュアルコミュニケーションシリーズの製品を納品したプロジェクトの一例 粘着ラベル - 日用品、食品・飲料品、医療・医薬、物流・流通、工業等、あらゆる分野でサービスを提供。 デジタル ガラス装飾 1 2 バナースタンド 3
Slide 43: ハイブリッド型ビジネスモデル
ハイブリッド型ビジネスモデル -マーチャント型事業モデルの拡大- 収益性や効率性を最大化するため、それぞれの地域で最適化されたビジネスモデルを展開。 欧州/米州、オセアニアで展開しているマーチャント(商社)型の事業モデルを積極的なM&Aにより拡大させ、グループ全体の収益性の向上を図る。 マーチャント(商社)型 (売上総利益率:約25~30%) (欧州/米州) (オセアニア) 欧米豪の事業モデル 在庫販売 メーカー メーカー 当社 当社 エンドユーザー エンドユーザー 大型の物流倉庫を所有し、配送機能と 委託販売 ハ 断裁加工に加え、マーケティングや自社 在庫・加工・ イ ブランド商品の開発、E
Slide 44: 循環型ビジネスモデル(国内)
循環型ビジネスモデル (国内) 製紙原料関連 (パルプおよび古紙) 現在、製紙産業全体で消費される原料の約4割はパルプ、残り6割が古紙。国内外に拡がるネットワークを利用し、 パルプおよび古紙の調達と、製紙会社への販売を行う。 販売した原紙の約6割を回収・再資源化 卸商(二次卸) ユーザー 動 脈製 ビ品 ペーパー& ジ販 紙・板紙 製品 ペーパーボード ネ売 事業 ス 最終ユーザー 製紙メーカー 当社 (企業・家庭など) パルプ 静 脈古 製紙原料 ビ紙 (古紙・パルプ)事業 ジ回 古紙問屋 回収 古紙 ネ収 古紙 ス • 日本の製紙業界は、古紙の再資源化によるリサイクル産業であることが特徴。
Slide 45: 循環型ビジネス・環境関連事業の推進
循環型ビジネス・環境関連事業の推進 • 国内で年間で販売した紙のうち、約6割を回収し、再資源化。国内で業界トップクラ • 段ボールや紙以外にも、フィルムやプラスチックなど様々な分野で、ユーザー企業 スの紙販売量と古紙回収量であり、国内事業の売上総利益の約20%が、古紙の販 に合わせた「クローズドリサイクル」を構築し提供。大手飲料メーカーや製薬会社、運 売事業によるもの。 送会社など幅広い業界で採用され、企業からの問い合わせが増加中。 ※ クローズドリサイクル…企業活動により排出される廃棄物をリサイクルし、同じ企業の新たな製品や資材に再資源化や再 • 日本全国に張り巡らされた古紙問屋のネットワー
Slide 46: 国内環境関連事業の取り組み 紙の糸「OJO+」製人工芝
国内環境関連事業の取り組み 紙の糸「OJO+(オージョ)」製人工芝 マイクロプラスチックによる環境への影響が問題となっている中、紙の糸「OJO+」を用いた人工芝を提案することで解決を図る。 「OJO+」製人工芝の特色 • 強度に優れたマニラ麻を原料に抄いた紙を細くスリットし、撚りをかけて糸にした「OJO+」を使用。 • 紙糸100%の人工芝は、従来のプラスチック製よりも軽く、吸水速乾性や消臭性に優れる。また、屋外では表面温度が抑制される効果あり。 • 従来の人工芝とは異なりパイル部分が紙製のため、プラスチック使用量の削減やマイクロプラスチック問題の解決に繋がる。 • 摩擦熱を通しづらく、子ども
Slide 47: ポイント還元型古紙回収ボックス「タウンecomo」
関連事業の取り組み事例 ■ ポイント還元型古紙回収ボックス 「タウンecomo」 ✓ 45都道府県に400台以上を設置中 … 15店舗以上 … 5店舗以上 … 1~5店舗 https://www.kpp-gr.com/kpp/ja/ecomo/town-1.html https://www.kpp-gr.com/kpp/ja/ecomo/town-1.html • 「タウンecomo」は、家庭で発生する古新聞・古雑誌などの ⚫ 「タウンecomo」や日本全国に張り巡らされた古紙問 古紙を当社が小売店等に設置したポイント還元型古紙回収 屋のネットワーク「KPPリサネット会」によって古紙を ボック
Slide 48: デジタルマーケティング (SHIFT ON)
デジタルマーケティング (SHIFT ON) サービスサイト 「SHIFT ON」 - デジタルマーケティングの取り組みの一環。顧客接点・見込み客の創出が目的。 https://shifton.kpp-gr.com/ 並行してマーケティングオートメーション(MA)ツールの導入など、マーケティングの高度化も進める。 環境・新機能材ソリューション DGs・脱プラスチック・カーボンニュートラルなどの環境に関する経営課題に対し、新素材の開発からリサイクル・ アップサイクルまで、包括的なソリューションで解決に導く。 パッケージングソリューション 製造業・物流・通販などのお客様に対し、パッケージの最適化を
Slide 49: PAPER MALL(紙関連商品のECサイト)
PAPER MALL (紙関連商品のECサイト) https://www.kpps.jp/papermall/ https://www.kpps.jp/papermall/ • 当社が運営するウェブサイト「ペーパーモール」では、約1,000種類の一般紙、特殊紙及び紙製品を取りそろえており、紙1枚か ら購入することができます。 • サンプルや見本帳が無料で注文できるほか、一般紙をご希望のサイズに断裁する加工サービスを行い、お客様の幅広いニーズ を満たします。 • 環境配慮商品「Green Products」シリーズ(下記参照)のラインアップを強化しSDGsに取り組まれるすべてのステークホルダー
Slide 50: 主なコミュニケーションツール
主なコミュニケーションツール 統合報告書 TSUNAGU (広報誌) SNS YouTube X(旧Twitter) Instagram 当社の活動における財務情報ならびに ステークホルダーの皆様と当社をつなぐ ステークホルダーの皆様へ、様々な角度から 非財務情報を包括的かつ統合的にお伝えするため、 コミュニケーションツールとして配布しています。 当社の取り組み幅広い情報を 2016年より発行しています。 様々な紙の魅力をご紹介するとともに、 動画や画像を織り交ぜながら随時発信しています。 当社の最新情報を掲載しています。 https://www.kpp-gr.com/ja/ir/librar
Slide 51: 免責事項
免責事項 Disclaimer 本資料には、将来の業績や経営計画等に関する見通しが含まれています。これらの将来見通し は、本資料の作成時点において当社が入手可能な情報および合理的と判断する一定の前提に 基づいて作成されたものであり、リスクや不確実性を内包しています。実際の業績等は、さま ざまな要因によりこれらの見通しと大きく異なる可能性があります。 将来見通しに関する記述は、本資料の作成時点におけるものであり、当社は新たな情報や将 来の事象等を踏まえて、本資料の内容を更新、修正または訂正する義務を負うものではありま せん。 本資料は、いかなる有価証券の取得、売付けまたは買付けの申込みの勧誘(以
Slide 52: Paper Innovation for a Connected Future
HE COT. RKHRO<K S Paper Innovation for a Connected Future