Mitsubishi Steel Mfg.co., Ltd. · TSE:5632

Mitsubishi Steel Mfg.co — Investor Presentation (May 2026)

22 slides from Mitsubishi Steel Mfg.co's investor presentation, May 13, 2026

  1. Slide 1: 2026中期経営計画 策定に関するお知らせ

    2026 年5月 13 日 各 位 会 社 名 三 菱 製 鋼 株 式 会 社 代表者名 代表取締役社長執行役員 山口 淳 (コード番号 5632 東証プライム市場) 問合せ先 執行役員広報・IR 部長 倉内 拓哉 (TEL.03-3536-3118) 「2026中期経営計画」 策定に関するお知らせ 当社はこのたび、2026年度~2028年度の3ヵ年を対象とする「2026中期経営計画」を策定いたし ましたのでお知らせいたします。 2026 中期経営計画ハイライト 基盤事業の構造改善により収益基盤の安定化を図るとともに、 戦略事業の収益化、資本効率向上、組織力強化を通じて企業価値を高めてまいりま

  2. Slide 2: 前中期経営計画の総括と当中計の概要

    (1)前中期経営計画の総括 「2023 中期経営計画」(対象:2023 年度~2025 年度)  室蘭コンビナートの高炉トラブルの影響を受けた国内鋼材事業の低迷等により、当初掲げた営 業利益・ROE・ROIC 等の財務目標は達成に至らず、PBR も依然として1倍を満たしていない。  一方、国内鋼材事業以外は概ね計画水準で進捗し、戦略事業の育成とポートフォリオ見直しは 前進。  一部戦略事業の収益化やばね事業の構造改革など、収益構造転換に向けた施策は着実に進展。  ROIC・CCC を意識した資産圧縮を進め、有利子負債の削減等、財務体質改善は進捗。  パーパスの言語化を進めた一方で、人

  3. Slide 3: 2026中期経営計画

    2026中期経営計画 (対象年度:2026年度〜2028年度) 2026年5月13日 東証プライム:5632

  4. Slide 4: 前中計の実績と振り返り

    前中計の実績と振り返り 前中計の振り返り 財務状況 2022 2025 2025 計画比 • 売上高、営業利益ともに2025中計目標を大 (億円、%) 実績 中計計画 実績 売上高 1,705 1,850 1,546 × きく下回った。主因は、国内鋼材事業の低迷に 営業利益 55 110 48 × 加え、最終年度に発生した高炉トラブルである 当期利益 22 50 31 × ROE 5.1% 8%以上 6.7% △ • ROEは6.7%まで改善した一方、ROICは ROIC 3.4% 6.5% 3.5% × 3.5%にとどまり、資本効率の改善は課題と 営業利益率 3.3% 6.0% 3.1% ×

  5. Slide 5: 2026中期経営計画ハイライト

    2026中期経営計画ハイライト 2026中期経営計画 財務目標 2025 2028 (億円、%) 実績 中計計画 2026中計骨子 売上高 1,546 1,780 営業利益 48 110 • 財務目標数値は、前中計目標に再チャレンジ。 ただし、単なる 当期利益 31 65 据え置きではなく、2030年のありたい姿に向けて実現可能性 ROE 6.7% 10%以上 を高める3年間と位置づける ROIC 3.5% 6.5%以上 営業利益率 3.1% 6.2% • 営業利益110億円は、国内鋼材に過度に依存することなく、 有利子負債 434 408 戦略事業・高付加価値領域の比率を高めることで、利益の

  6. Slide 6: 2028年度 営業利益110億円の実現イメージ

    2028年度 営業利益110億円の実現イメージ 営業利益  2028年度 110億円は、2025年度実力値72億円を基点として、 構造改善28億円 と成長寄与10億円の積み上げにより実現する 2025年度実力値 回復・正常化 構造改善 成長寄与 72億円 +24億円 +28億円 +10億円 一過性要因を調整した営業利益 高炉トラブル解消・量産立上期影響正常化 マージン改善・構造改革等 精密部品 /海外鋼材 /粉末 /安保・エネ 110 営業利益 [億円] 高炉一過性影響(25年発生・26年回復) +10 国内鋼材の需要減等 2025 ← 回復・正常化調整後 +15 自動車ばね事業 実力値 の

  7. Slide 7: 利益成長シナリオと事業別の役割

    利益成長シナリオと事業別の役割 利益成長シナリオ 営業利益率 戦略事業の役割 15.8% 13.4% 10.0% 11.3% 将来の利益成長ドライバーの収益化 戦略事業 6.9% 6.5% • 精密部品、海外鋼材、商用車用ばね、安全保障・エネルギー: 基盤事業 今中計で収益化へ移行 3.4% • 特殊合金粉末、洋上風力: 次期以降の中長期成長に向けた 1.9% 1.8% 1.5% 1.0% 基盤を整備 △2.2% 営業利益[億円] 戦略事業の成長寄与により+10億円 71 59 32 45 72 61 53 29 24 32 39 19 20 △24 11 11 基盤事業の役割 2022 20

  8. Slide 8: 基盤事業の再構築シナリオ

    基盤事業の再構築シナリオ 基盤事業 15.8% 営業利益率 13.4% 10.0% 11.3% 売上高 [億円] 国内鋼材 自動車ばね・スタビライザほか 6.9% 6.5% 戦略事業 鋳鋼・精鋳ほか その他機器装置 1,337 1,329 基盤事業 1,231 1,147 1,161 1,090 1,185 3.4% 1.9% 1.5% 1.8% 1.0% 424 △2.2% 営業利益[億円] 429 71 498 59 32 45 72 61 53 29 24 32 39 19 20 11 11 △24 843 701 523 2022 2023 2024 2025 2025 2026 20

  9. Slide 9: 戦略事業の収益化シナリオ

    戦略事業の収益化シナリオ 戦略事業 営業利益率 15.8% 13.4% 売上高 [億円] 10.0% 11.3% 海外鋼材 商用車・車両用ばね 6.9% 戦略事業 6.5% 特殊合金粉末 619 安全保障・エネルギー・洋上風力 基盤事業 精密部品 530 94 1.9% 3.4% 456 478 1.5% 1.8% 1.0% 76 396 372 営業利益[億円] △2.2% 365 108 61 26 5 59 71 36 33 32 45 61 53 33 208 29 72 32 39 150 24 19 20 △24 11 11 155 2022 2023 2024 2025 2025

  10. Slide 10: 戦略事業の収益化まとめ

    戦略事業の収益化まとめ 戦略事業  2026中計では、能力増強・設備投資の成果を案件化、量産化等へ結び付け収益化  事業ごとに短中期で利益貢献させる事業と、中長期成長を担う事業を分けて推進 2030年のありたい姿の実現に向け、戦略事業の芽を育成から収益化フェーズへ ・ 精密部品・海外鋼材・商用車用ばね・安全保障/エネルギー関連は2026中計で収益貢献を加速 ・ 特殊合金粉末・洋上風力関連は次の成長の柱として案件化・認定・市場参入を前進させる 2026中計で収益化へ移行する事業 中長期成長事業 精密部品 海外鋼材 商用車用・車両用 安全保障・ 特殊合金粉末 洋上風力 ばね エネルギー関連 商

  11. Slide 11: 精密部品: 能力増強の成果を利益に結びつける

    精密部品: 能力増強の成果を利益に結びつける 戦略事業 26中計で収益化へ移行する 高精度・高信頼が求められる領域で、精密部品を次の成長ドライバーへ 2023中計での能力増強を踏まえ、量産拡大と採用品目の拡充により収益貢献を高める スマート端末向けヒンジ等で整備した生産・組立基盤を活かし、精密部品事業の成長を加速 既存案件の深耕に加え、高精度・高機能ニーズを捉え、世界のニーズに応える事業へ 市場機会 23中計での進捗 勝ち筋 今後の注力点 目指す姿 高精度・高機能化 能力増強完了 特許・設計力 採用品目拡大 高収益事業化 ポイント 成長の確からしさ 売上高 [億円] 営業利益 [億円] 市場機

  12. Slide 12: 海外鋼材: 利益を伴う拡販へ

    海外鋼材: 利益を伴う拡販へ 戦略事業 26中計で収益化へ移行する 成長が見込まれる海外市場で、高品質材の玉成と現調化を両輪に収益機会を拡大 高品質材の製造技術を玉成し、顧客の現地調達化ニーズへの対応を通じて、供給能力の早期フルキャパ化を目指す 2023中計での設備・供給基盤を起点に、収益化へ移行 現調化の進展を追い風に、日系・現地系顧客の採用拡大を進め、段階的に能力を埋めていく 市場機会 23中計での進捗 勝ち筋 今後の注力点 目指す姿 ASEAN・インドで コスト/売価改善で ASEAN唯一の 高品質材玉成・ 利益を伴う拡販 現調化進展 損益分岐点を改善 特殊鋼メーカー 早期フルキャパ化

  13. Slide 13: 商用車用・車両用ばね: 用途深耕で着実な成長

    商用車用・車両用ばね: 用途深耕で着実な成長 戦略事業 26中計で収益化へ移行する 商用車・車両用途での開発対応力を高め、板ばね事業の成長を図る 既存市場の収益改善を進めながら、インドネシアに次ぐ拠点の実現に向け、提携・M&Aも活用して事業基盤を拡張する 2023中計では売上は未達も、売価改善とコスト低減により営業利益は改善 2026中計では技術・調達・供給体制を強化し、インド・北米を中心に次の成長拠点を具体化する 市場機会 23中計での進捗 勝ち筋 今後の注力点 目指す姿 北米・欧州・インドに 利益改善 高付加価値化 着実な成長と 一貫生産・軽量化技術 参入余地 開発基盤整備 拠点化・調達強

  14. Slide 14: 安全保障・エネルギー関連

    安全保障・エネルギー関連 戦略事業 26中計で収益化へ移行する 新工場建設・能力増強を通じて、安全保障・エネルギー関連の成長に備える 新工場立上げにより、生産能力・供給能力を高め、中長期の成長需要に対応 新工場を起点に、安全保障・エネルギー関連を2026中計の注力領域へ 市場環境の変化を捉えつつ、供給能力と事業基盤を強化し、成長機会を取り込む 市場機会 23中計での進捗 勝ち筋 今後の注力点 目指す姿 安全保障・ 新工場建設 供給能力・対応力 立上げ・受注拡大 新たな成長の柱 エネルギー需要 ポイント 成長の確からしさ 売上高 [億円] 営業利益 [億円] 市場機会 当社の強み 安全保障・エ

  15. Slide 15: 特殊合金粉末

    特殊合金粉末 戦略事業 26中計以降で中長期成長 高機能材料需要の拡大を捉え、収益化を進展させる 生産能力増強を起点に、軟磁性粉末・MIM向け粉末などの需要拡大に対応する 2023中計で進めた能力増強を基盤に、高付加価値材料としての展開を加速 EV化の進展鈍化を踏まえつつ、軟磁性用途とMIM向け需要の取り込みにより収益拡大を進める 市場機会 23中計での進捗 勝ち筋 今後の注力点 目指す姿 高機能材料需要拡大 ライン増強推進 材料特性で差別化 用途拡大・認定進展 高機能材料の柱 ポイント 成長の確からしさ 売上高 [億円] 営業利益 [億円] 市場機会 当社の強み ※ 26年は新ラインの償却負

  16. Slide 16: 洋上風力関連

    洋上風力関連 戦略事業 26中計以降で中長期成長 風車の大型化と市場拡大を見据え、洋上風力関連事業の基盤を整備 大型ベンディングロール新設により、大型化に対応した加工能力を確保 大型化対応設備を起点に、洋上風力関連部材での事業機会を具体化 国内外市場の動向を注視しつつ、関連部材加工で収益機会を捉える 市場機会 23中計での進捗 勝ち筋 今後の注力点 目指す姿 洋上風力拡大 大型設備導入 大型化対応力 案件化・受注獲得 成長市場参入 ポイント 成長の確からしさ 売上高 [億円] 営業利益 [億円] 市場機会 当社の強み 洋上風力は脱炭素の中核テーマの 大型部材加工技術と設備対応力を 一つであ

  17. Slide 17: 全社横断施策による競争力のジャンプ

    全社横断施策による競争力のジャンプ 全社横断施策  既存資産の活用高度化を軸に、DX・提携・M&Aを活用し、基盤事業・戦略事業の施策を 全社横断で補完することで、品質・立上げ力・開発スピード・安定供給を飛躍的に強化する 製造DX / 開発・設計DX 戦略的提携・M&Aの方向性 • 品質検査自動化 / 遠隔化 / AI導入 • 技術獲得 • 品質予測・原因解析AI • 商権獲得 • MI / PI (※) 活用による開発高速化 • 生産能力補完 • 技術知見のグループ内連携強化 • 同業との連携強化、選択肢の拡大 (※) MI:マテリアルズ・インフォマティクス、PI:プロセス・インフォマティク

  18. Slide 18: 財務・資本政策と株主還元方針

    財務・資本政策と株主還元方針 財務・資本政策・株主還元 財務・資本政策方針 • 成長投資原資を確保しつつ、株主還元を安定的に実施 • 利益上振れ時の過度な配当流出を抑え、財務柔軟性を維持 • 2030年自己資本比率40%達成に向けた資本政策と整合 • 突発損益発生時にも説明しやすい、資本連動型の還元設計へ移行 株主還元方針 • DOE3.5%を基準とする安定配当へ移行 • 利益変動に左右されにくい、安定的・予見可能な配当を継続 • 個人株主層への訴求を強化し、TOPIX残留に必要な市場評価・流動性の維持を図る • 自己株取得は、投資機会・資本水準・株価水準・財務状況を踏まえ機動的に判断 自己資

  19. Slide 19: キャッシュアロケーション・財務方針

    キャッシュアロケーション 財務方針  営業CFを原資に、成長投資を実行しつつ、安定還元・財務健全化とも両立する 2026~28年度 [億円] 株式売却等 28 借入増減等 24 資本配分の優先順位 1. 安全・法令・安定供給を支える老朽更新・環境対策投資 DX・M&A 22 2. 資本コストを上回る成長投資 CCC改善 45 3. 安定配当 4. 財務健全化 成長投資 5. 機動的自己株取得 64 成長投資の主な配分先 合理化投資他 • 精密部品: 量産対応、採用品目拡大 50 • 海外鋼材: 高品質材拡販、段階投資 • 商用車用ばね: 提携・M&Aも活用した複数拠点化 営業CF • 特殊合

  20. Slide 20: パーパス共有と組織実行力の具体化

    パーパス共有と組織実行力の具体化 実行の基盤  当社は、存在意義である「パーパス」を起点に、 2030年に向けた経営の方向性・行動規範・ 価値観を一体化し、 持続的成長と企業価値向上につなげる取り組みを推進しています Purpose あす 想いをカタチにする力で 挑み 未来を支えつづける Turning our passion into reality, We take on challenges to support a sustainable future. Vision 人を活かし、技術を活かし、時代の波に乗り続ける Mission お客さま第一 / 新技術の開発 / 人を活かす経営

  21. Slide 21: 人的資本戦略

    人的資本戦略 実行の基盤  2024年度実績を踏まえ、人的資本投資の成果を戦略実行力・定着・採用・多様性で示し、 2028年度に向けて、成長事業へ人材を機動的に再配置できる基盤へ進化させる 前中計の反省 今回の改善 市場への説明 • 制度整備は進展した一方、事業戦略と • 2024年度実績を起点に、2028年度 • 制度の有無ではなく、事業戦略の実現 人材配置の接続が弱く、成長領域への に向けた人材ポートフォリオを明示する に必要な人材を確保・育成・再配置で 人材シフトが十分に進まなかった • 成長領域へ人材をシフトするための流動 きているかを軸に説明する • 採用・配置・育成・評価・報酬が

  22. Slide 22: 将来見通しに関する注意事項

    <将来見通しに関する注意事項> 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものでは ありません。本資料における将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を 与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることが ある点を認識された上で、ご利用ください。本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、 お客様ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる 場合においてもその責任は負いません。

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