Ngk Corp. · TSE:5333
Ngk — NGK Insulators — H1 FY2021 Earnings Presentation
26 slides from Ngk's earnings presentation, November 2021
Slide 1: 2022年3月期第2四半期決算説明会
日本ガイシ株式会社2022年3月期第2四半期の決算説明会を始めます。 本日はご多用の中、ご参加いただき、誠にありがとうございます。
Slide 2: 目次
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Slide 3: 上半期の業績
まずは終わりました上半期の業績についてご説明いたします。 ご覧の通り、昨年のコロナ禍で大幅な自動車販売減となった前年同期と比べ、大幅な 増収、増益となり、利益は7月公表値も上回る結果となりました。 売上高は2,502億円、営業利益は459億円、前年同期比で売上高は28%増加しました。 大きな理由としては乗用車販売台数の回復によりセラミックスの自動車関連製品が増 収となったほか、プロセステクノロジーの半導体製造装置用製品も増え、大幅な増収 となりました。 営業利益は、減価償却費等の費用増加もありましたが、増収効果により前年同期比 297%増の459億円となりました。 四半期純利益については、前年
Slide 4: 通期業績見通し
続きまして通期の業績は、売上高は7月公表値と同じ5,150億円、営業利益は7月の 公表値800億円に対して830億円と若干上回っており、売上高、利益共に過去最高を更 新しております。 大きな理由としては、為替、自動車販売の回復、エレクトロニクス関連及び半 導体製造装置など電子部品関係製品が伸びていることによります。 4
Slide 5: 売上高の通期見通しの変化
売上高の通期業績見通しについて前年度からの変化をグラフで示しております。 4月度に公表しました売上高4,850億円に対して、為替の影響、自動車販売の増加、エ レクトロニクス関連・半導体製造装置用セラミックスの増加に伴って売上高5,150億円 となりました。 5
Slide 6: 営業利益の通期見通しの変化
利益につきましても4月度に公表しました700億円から、為替影響、セラミックス、エ レクトロニクス、プロセステクノロジーなどエネルギーインフラ以外は全て伸びてお り、830億円を見込んでおります。 6
Slide 7: セラミックス事業
引き続き、セグメント別に業績見通し、事業環境や課題について、前回4月の見通し からの変化点を中心にご説明します。 まずはセラミックス事業です。自動車販売は欧米・中国・日本を含めて非常に活況 でございます。懸念点は更なる半導体不足による車両生産台数の減少や、資材の価格 高騰などがございます。ただし自動車は生産すれば売れる状態が続いており、またト ラック関係での物量が伸びており、トラックは欧米で販売が好調です。セラミックス 事業としては今期は目標としている3,000億円を達成できると期待しています。 7
Slide 8: セラミックス事業の将来展望
セラミックス事業の将来の展望です。 EV化の進展を懸念され当社の業績が伸びないと思われるかもしれないが、実際はEV化 が直ちにくるわけではありません。2030年ぐらいまでがピークだと思っておりますが 、それぞれの地域で自動車のEV化の進展は異なります。ヨーロッパが最も先に進んで いきます。次に中国が進んでいきますが、中国政府が半分はHEV・PHEVを使うと明言し ており、内燃機関が半分は残ると思われます。米国もカリフォルニアを中心にEV化が 進むと言われていますが、現時点ではPHEVも認める形になっているほか、東南アジア を始めインド等もEV化はなかなか進まないと言われています。総じて言うと当
Slide 9: プロセステクノロジー事業
次にプロセステクノロジー事業です。 猛烈に半導体需要が高まっており、それに伴い半導体製造装置メーカーが増産につぐ 増産を重ねています。当社としてもこの事業は相当右肩上がりになることを期待して います。拡大する需要に対して当社も追随していく必要があると考えています。 産業プロセス事業についてですが、リチウムイオン電池の正極材用加熱装置の需要が 活況で、中国の需要が爆発的に伸びています。それに伴い相当多くの引き合いがきて おり、中国メーカーと価格競争しない分野で事業を伸ばそうとしています。今期は一 部で投資計画に遅れがあり、4月見通しを下回る見込みですが、将来的には期待でき る分野です。産業プロセ
Slide 10: 半導体製造装置用製品の展望
半導体製造装置用製品の今後の展望です。 半導体製造装置用製品は右肩上がりで、当社顧客の各社様も需要拡大を予想しており ます。当社も需要拡大に追随し、売上を伸ばしていきたいと考えています。 10
Slide 11: エレクトロニクス事業
次にエレクトロニクス事業です。 ハードディスクドライブ(HDD)用圧電素子は、データセンター等で需要が拡大 し、売上・利益ともに4月の見通しを上回る見込みです。SAWフィルター用複合ウエ ハーについても4月見通しどおり順調に需要が伸びています。セラミックパッケージ は産業の塩と呼ばれている水晶デバイス向けの需要が増加しているほか、携帯基地局 向け需要が増加しており堅調に推移しています。 金属事業は自動車需要の回復に加え、中国の家電向けに需要が増加し、売上が伸び るとともに利益率が改善していく見通しです。 11
Slide 12: エレクトロニクス事業の展望
エレクトロニクス事業の展望ですが、一番好調な製品は画面右上のハードディスクド ライブ(HDD)用圧電素子です。将来的に期待できるものは、SAWフィルター用複合 ウエハーです。これらの製品に大きく期待しております。 12
Slide 13: エネルギーインフラ事業
次にエネルギーインフラ事業です。 がいしは、お客様のご理解を得て価格の改定を行ったことにより、6年ぶりの黒字化を 見込んでおりますが、残念ながらコロナウイルスの影響を受けて海外新設プロジェク トが延期となったほか、国内需要が落ち込んだことから4月想定を下回っています。 エナジーストレージについては、当社の大容量・長時間の特性を持つNAS電池は6時間 程度の充放電が可能ですが、現状の蓄電ニーズは短時間が中心であり、市場に対して 電池の容量が少し大きすぎる状況です。長時間の蓄電ニーズは再生可能エネルギー導 入に伴い高まってくる見込みですが、日本においては国のシステム・制度をどうする かという問題が
Slide 14: エネルギーストレージの展望
日本国内においては、バーチャルプラント等の需要家設置や、再生可能エネルギー 拡大のため系統に蓄電池を入れ、送電容量が足りない時は昼間の電気を夜に送電する エネルギーシフトの需要が出てくると期待しています。しかしながら現時点では制度 が確立されておらず、再エネ事業でどれだけの収入があるかはっきりしないため投資 が進まず、将来的な市場は十分あるもののすぐには需要は立ち上らないとみています 。一方で今年、恵那市と中部電力ミライズと共同で、太陽光発電及びNAS電池を使った 恵那電力を設立しました。この反響はあり、これから地方自治体と協力していくつか 地産地消を目的とした地域新電力に取り組んでいきたいと
Slide 15: 設備投資
次に設備投資です。過去3年間で2,500億円の設備投資を実施し、その成果が今回の決 算に表れたと考えています。自動車及び半導体製造装置用製品で需要が高まる前に投 資を実施していたことで当社は業績を伸ばしております。今後は今までよりは半減し 約500億円程度の投資を見込んでいます。減価償却費は増えていきますが、それ以上 に売上を上げて利益を伸ばせると見込んでいます。 15
Slide 16: 研究開発費
研究開発費です。当社の研究開発費は売上高のおよそ4~6%です。研究開発はメー カーにとっての生命線ですので、これからも売上高の5%前後を研究開発に投じて、今 後10年間で3,000億円の投資を実施していく予定です。そのうち80%をデジタルソサイ エティとカーボンニュートラルに係る研究に充当していきます。 2030年には新たな事業で約1,000億円の売上を上げると共に、常に事業化後5年以内 の新製品売上比率を30%前後にすることを目標に掲げております。 16
Slide 17: 中長期的な業績の見通し
中長期的な業績の見通しについてです。 今期は売上5,150億円、営業利益830億円ですが、中期ではビジョンで掲げた売上6,000 億円以上、営業利益900億円以上を目指していきたいと考えております。中心となるの は依然として内燃機関は残っているため、セラミックス事業です。成長事業としては 半導体の伸びに伴うプロセステクノロジー事業。エレクトロニクス事業も底堅く、デ ータセンター向け等いろいろな形でお客様から引き合いを受けており、堅調に推移し ていくとみています。当社の技術力を信じてお客様よりこのようなものを作れるかと いう引き合いをうけており、作れる技術さえあれば相応の売上を保っていけると思っ
Slide 18: 中長期の展望
中長期の展望についてご説明します。 2025年に売上高6,000億円、営業利益を900億円にするのが当面の目標です。それに伴い 設備投資・研究開発等をこれからも継続していき、2030年では内燃機関以外で5割、2050 年には内燃機関が0になっても8割をデジタル及びカーボンニュートラル分野で稼ぐこと で会社を伸ばしていきたいと考えています。 18
Slide 19: 主な新製品
こちらにあるのは開発中のものも含め当社の主な新製品です。 左上のCO2分離膜は、CO2とメタンを分子レベルで分離できる膜です。これは既に開発 済みで協力企業様と共に米国テキサス州でEOR用に実証しようとしています。これがで きると次に産業分野に展開し、CO2のみならず窒素等、様々な分子の分離に活用できる と考えており、当社のカーボンニュートラルの目玉製品となります。 当社はNAS電池、画面左下の開発中の亜鉛二次電池、右上のEnerCeraの3つの電池を持 っています。簡単に言うと大きさで大・中・小となっており、亜鉛二次電池は中位の電 池です。これからペロブスカイトという太陽電池がビルの側面につ
Slide 20: 要約キャッシュ・フロー
それでは当社の連結ベースでの要約キャッシュ・フローについてご説明します。 今期末の現金及び現金同等物の期末残高は、前期比70億円増加の1,530億円となる見通 しです。フリーキャッシュフローは500億円を超える見通しで、財務活動によるキャッ シュフローは、自己株式の買付や借入金の返済を既に実施済みであるほか、新規調達 を見込んでおります。 4月見通しからは業績改善などによりキャッシュフローが190億円改善する見通しです。 尚、現金同等物1,530億円の他に、この表には表れない債券等の運用資金が300億円程 度あり、合計で1,830億円ほどの資金残となる見通しです。 20
Slide 21: 資本政策
次は資本政策です。 当社は資本コストを上回る収益性の確保と財務健全性を両立し、利益率、資本回転率 、財務レバレッジを事業戦略と整合した健全な水準に保つことを意識しています。 左のグラフは各指標を示しておりますが、22年3月期のROEは業績の改善により、大幅 改善の11.4%を見込んでおり、EV/EBITDA、PBRはご覧のような水準となっております 。キャッシュ面では、過去に実施してきた設備投資から継続的なリターンが得られる ことから今後もフリーキャッシュフローはプラスで推移する見通しです。有利子負債 も活用しながら、将来の新規事業に向けたインプットと株主還元を行っていきます。 21
Slide 22: 総資産、配当
最後に総資産、配当です。 2022年3月期の総資産の見通しは、セラミックス事業やプロセステクノロジー事業に おける増収で事業資産が増加し、前年度より約210億円増の9,300億円となる見込みで す。DEレシオは、有利子負債の減少により22年3月期は0.45となる見通しです。 次に一株当たり利益、配当金です。当期の一株当たり利益は191.86円と大幅に改善 する見通しです。配当金は、3年平均の配当性向と純資産配当率なども勘案して、中 間は30円で決議、期末も30円とさせて頂く予定で、今期は過去最高の年間60円を予定 しております。 22
Slide 23: 製品別売上高(通期)
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Slide 24: 製品別売上高(上半期)
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Slide 25: 業績推移
2013 20144 2015S 2016 2017FH 2018 20194 2020 2021 L© 2021 NGK INSULATORS LTD Allvishts reserved. 25
Slide 26: IRお問い合わせ先
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