Wacoal Holdings Corp · TSE:3591
Wacoal — Q3 FY2022 Earnings Presentation
20 slides from Wacoal's earnings presentation, Feb 10, 2022
Slide 1: ワコールの海外事業について
22年3月期 第3四半期 決算ミーティング ワコールの海外事業について 矢島 昌明 ㈱ワコールホールディングス 執行役員 グループ国際事業担当 ㈱ワコール 取締役 常務執行役員 グローバル本部長 2022年2月10日 1
Slide 2: 本日のアジェンダ
本日のアジェンダ 1.海外事業の概要 2.足元の商況 3.主要各社の成長戦略 2
Slide 3: 創業者 塚本幸一と海外進出
創業者 塚本幸一 初めての欧米視察旅行後に設定した、『十年一節50年計画』をもとに、 1970年に海外進出を果たす(韓国、タイ、台湾に合弁会社を設立) 社是 わが社は相互信頼を基調とした 格調の高い社風を確立し 一丸となって世界のワコールを目指し 不断の前進を続けよう 初めての欧米視察(1956年) 3
Slide 4: 海外事業の歴史(海外事業の売上高推移)
海外事業の歴史(海外事業の売上高推移) 米国・ 英国・イヴィデン社 米国ワコール初の インティメイツ・オンライ (現ワコールヨーロッパ) 600億円 ン社買収(2019) 単年度黒字化達成 買収(2012) (1995) 中国・合弁契約を解 米国にて、 消し、100%子会社 タイにて材料会社を ワコールを紹介する現地のニュースペーパー 400億円 ワコールブランドを へ改組(2000) 設立(2016) 発売開始(1985) ミャンマーワコール ホールディングス ワコールインディア設立 (2015) 体制移行(2005) 中国にて、 合弁会社を設立 (1986) 200億円 インドネシア ワコ
Slide 5: 海外事業の売上規模(20/3期)
(連結)地区別売上 海外事業の売上規模(20/3期) 中国以外のアジア 103億円(20%) 連結売上高 (連結+非連結) 1,868億円 海外売上高比率 中国 103億円(20%) 43% 欧州(ワコールヨーロッパ英国・欧州地区売上) (連結) 80億円(15%) 海外売上高 515億円 北米(ワコールインターナショナル、ワコールヨーロッパ北米地区売上) (連結) 230億円(45%) 国内売上高 1 (非連結) 1,353億円 (非連結)会社別売上※ 海外売上高※ 497億円 マレーシアワコール インドネシアワコール 53億円(11%) 台湾ワコール 106億円(21%) 新栄ワコ
Slide 6: ビジネスモデル:地域ごとの垂直統合モデル
ビジネスモデル:現地ニーズに合わせるため、地域ごとで垂直統合モデルを構築 商品企画 販売スタイル 生産 展開ブランド マーケティング 設計 (主要チャネル・EC比率) 主に自社工場で ワコールブランドを中心に展開 ・販売員の派遣はなし 自社のデザイナー (ドミニカ)生産 自主企画 ・展開チャネル:百貨(店舗、EC) 米国ワコール による企画・設計 ※一部外部からの ※制作は外注 他社EC、自社EC、直営店(2店舗) 製品買いあり ・EC比率43%(22/3期3Q累計) ライブリーブランドを展開 自主企画 ・自社ECでの販売がメイン インティメイト 自社のデザイナー ※制作は外注 ・展開チャネル
Slide 7: 生産体制:グローバルに工場を配置
生産体制:グローバルに工場を配置し、安定供給できる生産体制を構築 ※日本工場は記載していません ・生産のメインは、スリランカ工場 中国工場 ・一部製品をASEAN工場から ・生産のメインは、ドミニカ工場 (大連・広東) ・一部製品をASEAN工場から ・日本、中国、 ワコールヨーロッパ ASEANで生産 展開:英国・欧州・米国 米国ワコール 展開:米国・カナダ・ブラジルなど ワコール ・中国、ASEANで生産 (日本) 中国 ワコール ドミニカ工場 (ワコールドミニカ) スリランカ工場 (ワコールランカ) ASEAN内 販売拠点 ASEAN工場 ASEANで生産 (ベトナム・ミャンマー・
Slide 8: 業績特性(感染症拡大前の水準)
業績特性(感染症拡大前の水準) 米国ワコール 店頭に販売員を配置しないこと等を背景に、 固定費比率が低く、収益性が高い 【営業利益】 ワコールヨーロッパ 20億円 店頭に販売員を配置しないこと等を背景に、 固定費比率が低く、収益性が高い 米国ワコール 15億円 中国ワコール ワコールヨーロッパ 10億円 販売員の人件費や賃料などの固定費負担は 高いが、売上成長により一定の収益性を確保 中国ワコール 5億円 その他アジア(香港・シンガポール・フィリピン・インド等) 中・高価格帯市場がまだ小さく、各国の事業 その他アジア 規模は小さいが、フィリピン・ベトナム・インドなど 50億円 100億円 15
Slide 9: 海外:市場拡大の取り込み、M&Aなどにより成長基調
国内事業との業績比較(上段:売上高推移、下段:営業利益率推移) (単位:億円) 1159 1157 1181 1206 1184 1161 1109 1122 1134 1061 861 ワコール事業 国内:既存流通チャネルの閉店等の影響による市場縮小を受け、なだらかな減収基調 (国内) 519 519 531 481 484 498 436 414 214 231 200 海外:市場拡大の取り込み、M&Aなどにより成長基調 ワコール事業 (海外) 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
Slide 10: 足元の商況(22/3期3Q累計 海外セグメント実績)
足元の商況(22/3期3Q累計のワコール事業(海外)セグメント実績) 19/3期3Q累計の営業利益約40億円に対して、半分の水準 米国ワコール、ワコールヨーロッパは19/3期3Q実績を超過 ワコール事業 成長投資の継続によるIO社の営業損失(22/3期 3Q実績▲9.6百万ドル) (海外)セグメント ※IO社は、19年8月より新規連結 20/3期 3Q累計 中国ワコール減収に伴う減益(対19/3 3Q差 ▲7億円) 営業利益 米国 22/3期 その他 為替 3Q累計 欧州 中国 アジア 影響 営業利益 ▲21 ▲2 ▲1 +2 27 欧州 21/3期 +17 20 3Q累計 米国
Slide 11: 足元の商況と、各社の課題①
足元の商況と、各社の課題① 21/3期比 米国ワコール 22/3期の売上推移 20/3期比 IO社 22/3期の売上推移 21/3期比 20/3期比 271 247 252 156 147 137 129 200 125 181 122 168 167 112 114 125 123 121 106 169 105 161 147 153 100 93 152 97 120 94 84 100 98 90 99 4月度 5月度 6月度 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 4月度 5月度 6月度 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 【商況】 【商況】 米国
Slide 12: 足元の商況と、各社の課題②
足元の商況と、各社の課題➁ 21/3期比 21/3期比 ワコールヨーロッパ22/3期の売上推移 20/3期比 中国ワコール22/3期の売上推移 20/3期比 126 122 ※12月は決算調整の一時的な影響によるもの 121 224 実質ベースは、前年・前々年水準を下回る 107 164 100 90 97 142 97 88 84 85 131 136 130 131 121 123 86 86 81 113 132 77 79 102 110 79 105 72 72 100 101 100 99 4月度 5月度 6月度 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 4月度 5月度
Slide 13: 課題解決に向けた取り組み
課題解決に向けた取り組み グローバルでのDX加速 (CX戦略の推進) 店頭とオンラインを融合した顧客体験の向上 デジタルマーケティングの強化による新規顧客の獲得 データ活用・CRM強化による既存顧客のロイヤル化 海外事業 既存アジア市場の深耕と収益改善 10年後のEC売上比率 既存アジア市場の深耕と収益改善の実現 ・アジア販売体制の再整備 50%超 ・各市場におけるEC拡大 得意先EC、専門EC、自社EC売上を含む ・新しい顧客層の獲得(中国など) (非連結の事業会社は除く) 新規市場の開拓 ※具体的な数値や達成時期、および3か年の戦略や計画 数値は、6月発表の中計発表時に開示
Slide 14: 主要各社の戦略
主要各社の戦略 ※具体的な数値や達成時期、および3か年の戦略や計画 数値は、6月発表の中計発表時に開示いたします。 14
Slide 15: ワコールヨーロッパ
ワコールヨーロッパ 市場規模は西欧地区で日本の3倍程度。コロナ前までは年1%程度の成長率で推移 レディースインナー 感染症をきっかけに百貨店や専門店の閉店が加速 市場の動向 オンラインサービスを併用する小売業者が増加。EC市場は、価格競争が激化 他エリアに比べ、小規模のメーカーが多く存在。そのため、各社毎のシェアは低い傾向 各国市場におけるシェアは、1%未満 感染症拡大前までは、市場平均並みで成長 ワコールヨーロッパ 経済回復に加え、主力チャネル(専門店、百貨店)のオンラインサービス併用も進展 の概況 した結果、22年3月期は感染症拡大前の水準へ回復。 各地域に
Slide 16: 米国ワコール
米国ワコール 市場規模は日本の3倍超。感染症拡大前までは、年3%程度の成長率で推移 レディースインナー 感染症をきっかけに、実店舗チャネルの縮小と、ECの拡大トレンドが加速 市場の動向 “ボディポジティブムーブメント” により、競合他社のビジネス構造が変化 (「Victoria’s Secret」の市場シェア低下、D2Cブランドの台頭) ワコールブランドの米国市場におけるシェアは3%程度 米国ワコール 百貨店のインストアシェアは20%程度 の概況 2010年、米国ワコール主体で自社ECを開始。以降、安定した成長を実現 ブラジル、メキシコなどの小売業者に向けた輸出展開
Slide 17: インティメイツ・オンライン社(IO社)
インティメイツ・オンライン社(IO社) 「LIVELY(ライブリー)」のブランド名称でインナーウェア等の商品企画と販売を行う IO社について 米国での成長と、ミレニアル世代の顧客獲得を目的に、2019年7月に買収 独自の世界観による商品と、SNSを活用した特徴のあるデジタルマーケティングを展開。 感染症下における積極的な広告投資が奏功し、21/3期は大幅成長 IO社 広告費の高騰やデジタルプライバシー規制強化に伴うマーケティング効率の悪化により、 の概況 22/3期は自社ECの成長が鈍化 2021年2月から、大手小売業者ターゲット(Target Corporation)
Slide 18: 中国ワコール
中国ワコール 市場規模は日本の約5倍で、世界最大のマーケット レディースインナー 中間層の拡大などを背景に、市場の成長率は感染症拡大前で年5%超と高い水準 市場の動向 EC市場と実店舗で、顧客層が異なる点が特徴。ECでは、新興の中国国内ブランドが 手頃な価格の商品と強大なマーケティングにより、中間層の支持を得て台頭 市場におけるシェアは、1%未満 中国ワコール 百貨店における当社シェアは、20%弱程度。競合は、現地ブランドなど数社 の概況 成長を牽引してきたECでは、新興ブランドの台頭をきっかけに、ポジショニングが低下 (他社ECにおける天猫Tmallの売上比率は、約9
Slide 19: 中長期的に目指す姿(10年後イメージ)
中長期的に目指す姿(10年後イメージ) 【営業利益】 10年後の 30億円 事業イメージ 欧米事業を成長ドライバーに位置づけ、 22/3期 見込み ワコール 「海外事業」売上高(非連結除く) ヨーロッパ 売上高1,000億円 営業利益率10% 20億円 感染症前の水準 米国 を目指す ワコール ①米国ワコール、IO社、ワコールヨーロッパは 営業利益率10%超を創出できる企業体 として成長を実現し、海外事業全体をけん引 10億円 中国 ワコール ➁足元で苦戦が続く中国ワコールについても、 自社・他社ECにおける新規顧客開拓に 新たに取り組むことで、再成長を実現 その他 アジア ③感染症拡大により
Slide 20: この資料に掲載されている情報のうち、将来の業績に関する見通しについては、本資料の作成時点において入手可能な情報に基づ いて作成したものであり、その実現・達成を保証又は約束するものではありません。また今後、予告なしに変更されることがあり…
この資料に掲載されている情報のうち、将来の業績に関する見通しについては、本資料の作成時点において入手可能な情報に基づ いて作成したものであり、その実現・達成を保証又は約束するものではありません。また今後、予告なしに変更されることがあります。 これらの情報の掲載にあたっては細心の注意を払っておりますが、掲載された情報の誤りに関しまして、当社は一切責任を負うもので はありませんのでご了承ください。 20