Kurita Water Industries Ltd. · TSE:6370
Kurita Water Industries — ESG Presentation (March 2022)
30 slides from Kurita Water Industries's sustainability presentation, Mar 11, 2022
Slide 1: 第2回 ESG説明会
栗田工業株式会社 第2回 ESG説明会 (証券コード:6370) 2022年3月11日
Slide 2: 目次
目次 1 クリタのコーポレートガバナンス改革 p1-6 2 価値創造を実現する人材戦略 p 7 -15 3 社会との共通価値創造の推進 p16-24
Slide 3: クリタのコーポレートガバナンス改革
1 クリタのコーポレートガバナンス改革 代表取締役社長 門田 道也
Slide 4: 経営の転換とコーポレートガバナンス改革
経営の転換とコーポレートガバナンス改革 積極果断なリスクテイクが必要とするもの 成長投資への積極活用 ⚫ 潤沢な手元流動性 転換 ⚫ 海外M&A ⚫ 強固なバランスシート ⚫ 超純水供給事業をはじめサービス 契約型ビジネスへの投資 経営の監督強化 業務執行力の強化 コーポレートガバナンス改革 1
Slide 5: コーポレートガバナンス改革の流れ
コーポレートガバナンス改革の流れ 方針による体系化と施策の実施 2015年 ⚫ 社外取締役 コーポレートガバナンス・コード制定 ⚫ 取締役会評価 コーポレートガバナンス 株主・投資家との に関する方針の 各施策の実施と 対話に基づく 策定を通じた 幅広い課題の把握と コーポレートガバナンス コーポレートガバナンス コーポレートガバナンス 取締役会における議論 改革の成果 意識の浸透 改革の体系化 2000年前後~ 2014年~2016年 2015年~ ⚫ 監督機能強化 ⚫ グループ業務執行力強化 ⚫ 経営人材の育成 ⚫ 投資委員会の活動 2
Slide 6: 監督機能と業務執行力の強化
監督機能と業務執行力の強化 取締役会の監督機能へのシフトと執行役員体制の強化 執行役員の権限と責任 (2019年3月期以降) 2015/3期 2022/3期 取締役会の監督のもと業務執行を行う 経営幹部 社内取締役 9人 5人 1年間の 委任契約 社外取締役 1人 3人 取締役と同様の 業績連動型報酬 執行役員 9人 12人 指名・報酬諮問会議 で評価 3
Slide 7: 経営人材の育成と選抜
経営人材の育成と選抜 長期的に人材を輩出する仕組みづくり 指名・報酬諮問会議 後継者育成会議 ⚫ 業績評価・報酬審議 ⚫ 候補者選定 ⚫ 選任・解任審査 ⚫ 候補者面談 ⚫ 選任要件 社長 ⚫ 外部アセスメントの実施 メンバー ⚫ 育成計画の作成 メンバー 社外取締役 社外取締役 社外監査役 取締役 社外監査役 執行役員 グループ会社経営層 多様な人材から、 次の候補に加え 部門長 将来の候補を選定・育成 部長 注)社長以外の指名・報酬には社長が、後継者育成には社長と専務が、会議メンバーに含まれます。 4
Slide 8: グループガバナンスの確立
グループガバナンスの確立 グループの業務執行力をガバナンス面から強化 ⚫ クリタグループ理念体系の整理 企業ビジョンの改定 基本方針の制定(CSRに関する方針、人権方針など) 業務方針の整備 ⚫ 価値創造ストーリーの制定 ⚫ D&Iビジョンの制定 ⚫ 経営管理モニタリングの導入 ⚫ 当社取締役会によるモニタリン 共有する グ結果の把握 ⚫ 本社による指名プロセス 価値観 ⚫ 海外グループ経営層候補 育成への後継者育成会 議の関与 指名 監査 ⚫ 当社役員と同様の業績連 国内外 ⚫ 国内販売会社の管理機能 動型報酬制度の導入 グループ会社 の集約・シェアードサービス化 ⚫ グループ共通のKPIで
Slide 9: 今後の方向性 MVP-22計画
今後の方向性 社会との共通価値の創造を支えるガバナンス改革へ 社会課題を起点とした 事業の再定義と持続的成長の実現 MVP-22計画 確固たる収益基盤の確立 社会価値の創出を支える 仕組みの整備 事業の変革を支える 仕組みの整備 サステナビリティ課題への対応強化 ⚫ 報酬体系へのサステナビリティ指標の ⚫ 多様な視点からの監督機 採用 コーポレート 能強化 ガバナンス ⚫ 執行役員体制の強化 改革の体系化 ⚫ 経営人材の育成 グループ全体の人材マネジメント ⚫ グループガバナンスの確立 6
Slide 10: 価値創造を実現する人材戦略
2 価値創造を実現する人材戦略 社長室 ダイバーシティ・エンゲージメント推進グループ グループリーダー 小倉 光博
Slide 11: 経営戦略の実現に重要となる資本
経営戦略の実現に重要となる資本 人材が価値創造ストーリーを支える原動力 “水” を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する 真の課題の 技術 把握 開発力 顧客価値の 高収益性と 多様な 「水に関する知」で 水に関する知 多様な 最大化 持続的成長 現場接点 ソリューション 社会と産業を 変える 広範な 事業展開 多様な ビジネスモデル 信頼の獲得と 持続可能な社会の実現 7
Slide 12: 企業ビジョン実現下の人材・組織の状態
企業ビジョン実現下の人材・組織の状態 D&Iビジョン 企業理念 D&Iビジョン パーパス 水と環境を大切に想う多様な人々が、 価値創造ストーリー 互いの違いを受け入れ、 相互作用することで、 独創的価値を創造し続ける企業グループ 多様な 顧客・社会 企業理念 人材・組織の状態 人材・経験 からの信頼 への共感 企業ビジョン実現下の 企業ビジョン 持続可能な社会の実現に貢献する 「違いの増加」 独創的価値 「共通の価値観」 「水と環境の独創的価値の創造者」 による好循環 の創造 による好循環 D&Iビジョン 共通の 違いの増加 個性の調和 価値観の 浸透 現在 8
Slide 13: 価値創造を実現する人材戦略
価値創造を実現する人材戦略 事業戦略と環境変化に基づく方向性を策定 人材ポリシー クリタグループの仕事を通じて顧客・社会・地球環境への貢献に喜びを感じ、 新たな価値の創出に邁進する多様な分野のプロフェッショナル集団 組織に関する方向性 人材活用に関する方向性 組織文化 組織体制 人材の活用・確保 人事制度 ⚫ D&Iが浸透したエンゲージメ ⚫ グループ本社が開発・技術 ⚫ クリタを支える技術分野の人 ⚫ 「人材の結束力」に加え、 ントの高い集団への移行 等の機能を統括し、業務水 材の活躍を継続的に強化 「専門性の高い個人の活 準を向上 躍」を強みとできる制度整備 ⚫ DXを推進するデジタル人材
Slide 14: 組織文化醸成に向けた取り組み
組織文化醸成に向けた取り組み D&Iの浸透により行動変容を促進 取り組みのステップ グループ内広報 ⚫ 各本部長によるD&Iメッセージムービーの 発信 イノベーションを エンゲージメントの高い 創出しやすい文化 チームづくり D&Iの理解 管理職向け研修・ワークショップ ⚫ 当社管理職256名参加 ⚫ D&I・アンコンシャスバイアスの理解と、行動変容の実践として管理職同士の討議を通じ 組織間の垣根を取り払い、協働しやすい状態づくりを推進 ⚫ D&Iビジョンや人材戦略等の紹介 職場討議 ⚫ 当社212部署にて実施 ⚫ 職場でのイノベーションをテーマに、D&Iと業務のイノベーションとの結びつきにつ
Slide 15: 多様な人材が活躍する場の提供
多様な人材が活躍する場の提供 人と人が繋がりこれまでにない価値を創造 多様な人材 多様な人材が活躍する場(例:Project Acorn) 知見 知見 グループ内外との交流 経験 スキル 経験 スキル 国籍 経歴 Kurita Innovation Hub 新たな 所属 性別 価値 会社 専門 研究機関 年齢 分野 経験 スキル 経験 スキル 知見 知見 スタートアップ企業 11
Slide 16: 技術人材・デジタル人材の活用と確保
技術人材・デジタル人材の活用と確保 価値創造を推進する人材の育成を強化 技術人材 デジタル人材 クリタを支える技術分野 DXを基軸とした インフラ構築・ 薬品 装置 基盤 設計・ ビジネス 戦略の ITサービスの 技術 技術 技術 生産技術 モデル開発 立案・推進 提供 [大分類27] デジタル技術の活用 Kurita-Technical Education Program コラボ レーション デジタルビジネスの 「水に関する知」の収集、 中長期的な人材補強と スキル・知見・経験の 創造 形式知化、活用 計画的な後継者の育成 グループ全体での活用 水処理技術の深耕発展 DX推進 クリタならでは
Slide 17: デジタル人材の活用と確保
デジタル人材の活用と確保 多様な現場接点とデジタル技術が融合した事業を創造 ⚫ デジタルイノベーターの素養のアセスメ ント 専門教育 ⚫ ビジネスモデルを変容するためのデザ イン手法やAI・データサイエンス関連 の知識・スキルの修得 ⚫ スタートアップ企業などの外部との協 業 DX 情報・データを 人材確保 推進 武器にできる ⚫ デジタル人材の中途採用 デジタル人材 ⚫ 役員・幹部社員向けDX勉強会 ⚫ ITメンター制度 ITリテラシー ⚫ 情報セキュリティ教育 の向上 全グループ社員・役員 ⚫ ITリテラリー関連の基礎知識・スキル 習得 13
Slide 18: 今後の取り組み
今後の取り組み 2022/3期 2023/3期 2024/3期 D&Iの浸透に向けた取り組みの開始 組織文化 エンゲージメント調査による課題把握と改善 海外現地社員から幹部輩出を促進する取り組み強化の開始 組織体制 グループ社員がクリタの理念等を理解する場の設定と運用の開始 人材の 技術人材育成の仕組みの整備 活用・確保 デジタル人材の確保・育成の開始 人事制度 多様な人材が活躍できる人事制度の検討と移行 14
Slide 19: 人材戦略の推進体制
人材戦略の推進体制 取締役会がコミットする推進体制 取締役会 人材戦略に関する取り組み全般の監督 報告 指示 指示 各本部・グループ各社 社長室長 人づくり委員会・DX委員会 連携 連携 人材戦略に関する取り組み 専門技術人材・ 組織文化醸成の取り組み 全般の推進と管理 デジタル人材の育成 連携 広報・CSR・IR 対話 情報開示 人材戦略における取り組みの開示、 継続的な開示の改善 ステークホルダー 15
Slide 20: 社会との共通価値創造の推進
3 社会との共通価値創造の推進 経営管理本部 CSR・IR部 部長 新井 孝輔
Slide 21: CSRに関する方針
CSRに関する方針 守り(リスク対応力強化)と攻め(CSVによる事業競争力の向上) 企業理念の再確認 CSRに関する方針 水と環境の問題にソリューションを提供し、未来への責任を果たす CSRの定義と取り組む目的を整理 重点的に取り組むテーマ 基礎テーマ 成長機会テーマ 重点的に取り組むテーマ 1. 安全性の高いサービス・製品を 4. 水資源の問題を解決する 提供する (マテリアリティ)の検討 5. 持続可能なエネルギー利用を 実現する 大 2. 公正に事業を行う 6. 廃棄物を削減する 3. 人権を尊重する 7. 産業の生産技術を進歩させる クリタグループが 30のテーマ群 社会に与える 影響
Slide 22: 成長機会テーマに関する取り組み
成長機会テーマに関する取り組み クリタの事業特性と社会的要請を踏まえた取り組み テーマ 指標 分類 テーマ4 顧客節水量 - 自社取水量 クリタの事業特性 水資源の問題を 解決する 水資源に関する問題の改善で 国際的イニシアチブ 貢献する人数 顧客排出CO2削減貢献量 クリタの事業特性 テーマ5 -自社排出CO2量 持続可能な エネルギー利用を Scope1,2 削減 社会的要請 実現する Scope3 削減 社会的要請 テーマ6 顧客排出産廃削減貢献量 廃棄物を削減する クリタの事業特性 -自社排出産廃量 17
Slide 23: 事業特性を活用した取り組み
事業特性を活用した取り組み 顧客・自社両面での環境負荷低減 顧客での 自社での 負荷低減量 負荷量 クリタの環境改善活動 2021/3期実績 99 2.4 2023/3期目標 両面での環境改善 水 (百万㎥) 243 3.0 顧客環境改善 自社内環境改善 (CSVビジネスの展開) CO2 294 249 (千t) 399 389 社会に与える影響を 廃棄物 274 58 「顧客-自社」で測定 (千t) 500 100 社会課題の解決と事業成長を両立 事業機会の創出、 社会的責務の遂行、 (共通価値の創造) 競争力向上 リスク対応 18
Slide 24: 自社内環境改善活動
自社内環境改善活動 社会的責務の遂行と経営リスクの低減 テーマ4 4.0 (百万㎥) 2.8 3.0 リスク評価 水資源 2.4 社会影響 経営リスク 自社取水量 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 計画 グループ各拠点 テーマ5 (千t) 223 236 249 250 エネルギー 優先的取り組み拠点の選定と対策の立案 自社CO2排出量 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 計画 ⚫ 改善事例 クリタ・ヨーロッパ社 ルードヴィヒスハーフェン工場 テーマ6 70 (千t) 58 薬品製造 節水策 17% 廃棄物 48 工場 削減 30%以上 30 削減 製造プロセス 2.
Slide 25: 顧客環境改善活動(CSVビジネスの推進)
顧客環境改善活動(CSVビジネスの推進) 事業機会の創出と競争力の向上 (百万㎥) CSV(Creating Shared Value)ビジネス テーマ4 水資源 99 126 45 55 • CORRシステム 従来に比べ節水・CO2排出量削減・廃棄物削減に大きく貢 • RO膜薬品 など 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 献する商品・技術・ビジネスモデル 計画 (2021年3月期:全48種) (千t) テーマ5 エネルギー 279 294 347 187 • Kurita Dropwise Technology 選定基準 • IoT活用水処理システム など 19/3期 20/3期
Slide 26: 気候変動問題への取り組み
気候変動問題への取り組み SBTiが示す手法に沿って 「Well-below2℃水準(2℃を十分に下回る水準)」にて目標を設定 Scope1,2 Scope1,2 排出比率 27.5%削減 100%削減 (20/3期) (2031/3期目標) (2051/3期目標) 施策の選定プロセス ⚫ ガソリン車から電気自動車等への段階的な置き換え Scope1 0.3% シナリオ分析に基づくリスクの選別 ⚫ 燃料を再エネ電力に置き換え 発生 影響度 可能性 ⚫ 事業拠点で使用する電力の再エネ化 Scope2 0.8% グループの施策の策定・実施 ⚫ 電力由来でないScope2の削減施策 Scope3 の
Slide 27: クリタと顧客のScope1,2,3の関係
クリタと顧客のScope1,2,3の関係 当社のカテゴリ11,13 顧客のScope1,2 (CSVビジネスの一部が該当) 顧客の 当社のカテゴリ13 当社のカテゴリ9,12 Scope1+2 顧客のカテゴリ8または 顧客のカテゴリ4,5 Scope1,2 (顧客の選択による) 当社のカテゴリ1 顧客のカテゴリ1,2 顧客の Scope3上流 当社グループの Scope3下流 顧客の 当社グループの Scope3下流 Scope3上流 当社グループの Scope1+2 当社のScope1,2 顧客のカテゴリ1,2 注) 円の大きさは当社グループと顧客の排出量をイメージしています。製品・サービス
Slide 28: 水資源の問題への取り組み(WRC)
水資源の問題への取り組み(WRC) 産業界主導の取り組みに設立会員として参加 Water Resilience Coalition 2050年ビジョン 世界的な水レジリエンスの確立 必要な場所に、必要な量と質の水を安定的に供給できる世界をつくる 水資源の問題が深刻な流域におけ 公共団体や企業への働きかけを通じた、 水資源の問題解決に向けたバ 誓約 る水量、水質、水アクセスの改善 水問題に対する関心の世界的な向上 リューチェーン全体での取り組み 国連グローバル・コンパクト The CEO Water Mandate Water Resilience Coalition 設立会員(11社) 一般会
Slide 29: 取り組みの進捗と展望
取り組みの進捗と展望 「水に関する知」の活用と新たな知の獲得 世界的な水レジリエンスの確立 ⚫ 流域活動の成果測定指標・報告様式 北米での水資源問題解決に向けた の策定への参画 集合的取り組み 流域活動に着手 ⚫ 水に関する包括的なプラットフォーム “Water Action Hub” 参画 流域 方法 の機能拡充 コロラド川 当社ソリューションを活かした (米国7州) 集合的取り組みの検討 WRC会員企業/NGO その他企業/NGO、 官公庁等 水資源に関する プラットフォームづくり や取り組みの標準化 ルール普及と情報開示の推進 活動の実施と活動流域の拡大 24
Slide 30: 将来見通しに関する注記事項
将来見通しに関する注記事項 本資料に掲載されている計画数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであるため、 リスクや不確実性を含んでおり、実際の業績はこれと異なる可能性があります。 本資料内で使用している商標(製品、サービス、ロゴ)は、当社または当社に使用を認めた権利者に帰属します。
Kurita Water Industries — ESG Presentation (March 2022) on 6ix