J. Front Retailing Co., Ltd. · TSE:3086

J. Front Retailing — FY2023 Earnings Presentation

60 slides from J. Front Retailing's earnings presentation, Apr 15, 2024

  1. Slide 1: 2024年2月期 決算および2024~2026年度 中期経営計画 説明会

    ~ シン・リテーラーへ。 ~ 2024年2月期 決算および 2024~2026年度 中期経営計画 説明会 2024年 4月15日 J.フロント リテイリング株式会社 くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。

  2. Slide 2: 本日の内容

    本日の内容 Ⅰ. 2023年度 業績概要 Ⅱ. 2024年度上期・通期 業績予想 Ⅲ. 2024~2026年度 中期経営計画 1

  3. Slide 3: 2023年度実績および2024年度見通し

    2023年度実績および2024年度見通し J. フロント リテイリング株式会社 取締役兼執行役常務 財務戦略統括部長 若林 勇人 くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。 2

  4. Slide 4: 2023年度 連結業績P/L(IFRS)

    2023年度 連結業績P/L(IFRS) 主力の百貨店事業、SC事業を中心に総額売上高、売上収益とも上振れ 大丸下関店減損計上あるも、固定資産売却益計上などあり、営業利益も上振れ 期末配当は期初予定から3円増配の1株当たり20円、前年同期比較で4円の増配 年間配当は1株当たり36円、前年同期比較で5円の増配 (単位:百万円、%) 3Q 4Q 通期 2024年2月期 対前年 対前年 対前年 対10月予想 実績 実績 実績 増減高 増減率 増減率 増減率 総額売上高 278,961 13.7 332,878 15.1 1,151,972 15.3 20,972 売上収益 94,928 8.1 12

  5. Slide 5: 前中期計画期間における連結主要KPIの推移

    前中期計画期間における連結主要KPIの推移 営業利益はコロナ前の水準を超え、ROEは8.1%、ROICは5.1%を達成 一時3,000億円を超えていた有利子負債(リース負債除く)も大きく圧縮 (単位:百万円、%) 2021年度 2022年度 2023年度 (参考)2019年度 事業利益 11,718 24,854 44,330 45,363 営業利益 9,380 19,059 43,048 40,286 ROE 1.2 4.0 8.1 5.4 ROIC 1.2 2.7 5.1 4.5 営業CF 49,866 65,480 90,692 73,358 FCF 44,577 52,109 104,

  6. Slide 6: 2023年度 セグメント情報(IFRS)

    2023年度 セグメント情報(IFRS) (単位:百万円、%) 総額売上高 売上収益 2024年2月期 対前年 対10月予想 対前年 対10月予想 通期 実績 実績 増減率 増減高 増減率 増減高 百貨店事業 747,855 13.7 14,455 239,125 10.8 3,825 SC事業 296,951 16.3 7,654 57,944 7.7 △508 デベロッパー事業 78,418 45.1 2,518 78,418 41.9 2,518 決済・金融事業 13,115 1.8 △435 13,115 1.8 △435 その他 53,308 △7.1 △4,392 51,925 △

  7. Slide 7: 2023年度 セグメント情報 主な増減理由

    2023年度 セグメント情報(IFRS)主な増減理由 百貨店事業 ➢ ラグジュアリー消費が活発。外商顧客中心に富裕層消費の好調が持続。外商売上は2,000億円を超過 ➢ インバウンド売上は3Qから4Qへとさらに加速し、博多大丸を含めた年間売上は過去最高の721億円に SC事業 ➢ ラグジュアリーやジャパンカルチャーの充実した渋谷PARCO、心斎橋PARCOがインバウンド大幅取り込み ➢ 基幹店改装効果やイベントによる集客回復により、店舗営業収益拡大、事業利益、営業利益大幅上振れ デベロッパー事業 ➢ ホテル内装や百貨店改装などグループ内外の内装・設備工事の受注や施設管理業務などが増加 ➢ バリ

  8. Slide 8: 2023年度 大丸松坂屋百貨店主要店舗別売上

    2023年度 大丸松坂屋百貨店主要店舗別売上 既存店下期売上は対前年2桁増収維持、2018年度比でも基幹3店は2桁増に 札幌店は改装効果で4Q大幅増、ターミナル店の東京店も4Qで2018年度超え <大丸松坂屋百貨店 主要店舗別売上> (単位:増減率、%) 対前年度 対2019年度 対2018年度 2024年2月期 3Q 4Q 通期 3Q 4Q 通期 3Q 4Q 通期 心斎橋店 39.7 31.9 35.2 20.7 44.4 14.1 24.2 14.8 12.5 梅田店 10.3 5.8 13.9 △13.7 △11.6 △14.5 △16.5 △16.7 △16.5 東京店 18.7 9.

  9. Slide 9: 2023年度 外商売上・アプリ売上

    2023年度 外商売上・アプリ売上 コロナ前を早々に超え、増収継続の百貨店事業の外商売上は2,000億円を超過 単価アップに寄与するアプリ会員は220万人、アプリ登録者売上2,700億円水準へ 大丸松坂屋百貨店 百貨店事業外商売上高(億円) アプリ登録者売上高(億円) 2,693 2,016 1,884 2,530 1,712 2,371 1,612 2,158 1,360 1,877 1,753 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 21年8月末 22年2月末 22年8月末 23年2月末 23年8月末 24年2月末 ※アプリ経由売上高は各月末までの過去1年間売

  10. Slide 10: 2023年度 大丸松坂屋百貨店 免税売上推移

    2023年度 大丸松坂屋百貨店 免税売上推移 四半期ごとに売上増が加速し、2019年度実績を12.0%上回る過去最高に 国別売上シェアでは、中国52.3%、台湾13.1%、香港7.8%、韓国7.0%など 2019年度に8割を超えていた中国からの旅行者に多くの伸びしろがあると推察 免税売上推移(直営店) FY2023 FY2019 FY2018 (百万円) 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 9

  11. Slide 11: 2023年度 大丸松坂屋百貨店 SG&A分析(IFRS)

    2023年度 大丸松坂屋百貨店 SG&A分析(IFRS) 2023年度下期 SG&A分析 (単位:百万円) 減価 包装 その他 その他 償却費 配達費 宣伝費 販管費 販管費 作業費 減少 人件費 減少 増加 減価 増加 増加 減少 増加 広告 包装 △ 119 △ 15 償却費 △ 80 60 175 人件費 宣伝費 配達費 作業費 1,194 30 減少 増加 増加 減少 減少 580 △ 46 △ 68 △ 430 453 ・新会計システム関連など 電算費の増(2億円) ・賞与の増(2億円) ・生活支援金の増(3億円) 59,434 59,381 売上大幅上振れも 57,751 トータル

  12. Slide 12: 2023年度 パルコ主要店舗別取扱高

    2023年度 パルコ主要店舗別取扱高 インバウンドが大幅増の渋谷PARCO、心斎橋PARCOなど都心店中心に伸長 4Qは2018年度比で既存店プラス転換、池袋、名古屋は今後大型改装を予定 <パルコ 主要店舗別取扱高> (単位:増減率、%) 対前年度 対2019年度 対2018年度 2024年2月期 3Q 4Q 通期 3Q 4Q 通期 3Q 4Q 通期 札幌PARCO 27.9 31.3 35.5 15.6 36.1 10.7 3.8 16.0 2.4 池袋PARCO 13.3 24.1 21.5 △5.3 6.0 △4.4 △12.5 △3.2 △9.3 渋谷PARCO 66.2 42.1 5

  13. Slide 13: 2023年度 連結B/S実績(IFRS)

    2023年度 連結B/S実績(IFRS) 資産合計は1兆1,147億円、主に資産売却により、対前期末△62億円減少 有利子負債(リース負債除く)は2,139億円、対前期末△351億円削減 親会社の所有者に帰属する持分は3,818億円、対前期末225億円増加 資産合計 有利子負債 親会社の所有者に帰属する持分 親会社所有者帰属 持分比率 1,120,953 1,114,726 △6,227 34.3% 32.1% 413,949 +2.2pt 381,898 △49,551 364,398 359,385 +22,513 リース負債 164,825 リース負債 150,450 ~ ~ 社債・借入

  14. Slide 14: 2023年度 連結CF実績(IFRS)

    2023年度 連結CF実績(IFRS) 営業CFは906億円、利益増に資産売却収入も加わり、対前年252億円増加 投資CFは改装投資などを実施した一方、株式売却等により、134億円の収入 フリーCFは1,041億円を確保、対前年520億円増加 営業CF 投資CF フリーCF 財務CF 現預金等残高 現預金等残高 104,122 90,692 65,480 71,342 52,109 39,874 13,429 <+32,948> <+25,212> <+52,013> <+31,468> △ 13,371 <+26,800> △ 72,746 < >内対前年増減高 △ 105,694 23年2

  15. Slide 15: 2024年度 連結業績予想P/L(IFRS)

    2024年度 連結業績予想P/L(IFRS) 消費環境良好見込むも、名古屋大型改装等に伴う面積減、改装コスト増影響 デベロッパーでレジデンス売却益反動△35億円、SCで固定資産売却益反動あり 中間配当1株当たり4円増配の20円、中間と合せた年間配当4円増配の40円予定 (単位:百万円、%) 上期 下期 通期 2025年2月期 対前年 対前年 対前年 予想 予想 予想 増減率 増減率 増減率 総額売上高 581,000 7.6 619,000 1.2 1,200,000 4.2 売上収益 204,000 6.5 217,500 1.0 421,500 3.6 売上総利益 102,000 9.2

  16. Slide 16: 2024年度 セグメント情報(IFRS)

    2024年度 セグメント情報(IFRS) (単位:百万円、%) 総額売上高 売上収益 2025年2月期 対前年 対前年 通期 予想 予想 増減高 増減率 増減高 増減率 百貨店事業 799,800 51,945 6.9 257,800 18,675 7.8 SC事業 298,400 662 0.2 61,300 2,569 4.4 デベロッパー事業 67,100 △10,171 △13.2 67,100 △10,171 △13.2 決済・金融事業 13,508 393 3.0 13,508 393 3.0 その他 59,700 6,392 12.0 58,200 6,275 12.1 連結合計

  17. Slide 17: 2024年度 セグメント情報 主な増減理由

    2024年度 セグメント情報(IFRS)主な増減理由 百貨店事業 ➢ 売場改装による̠一時影響があるものの、富裕層消費・インバウンド売上の伸長などにより増収予想 ➢ 名古屋店の大型改装など投資費用などを織り込み、事業利益は対前年+19億の増益見込み SC事業 ➢ 店舗改装推進などにより営業収益は増収、新規事業、システム開発などの先行コストで事業利益は横ばい ➢ 営業利益は前年の資産売却などの反動減、また構造改革費用を織り込み、減益見込み デベロッパー事業 ➢ 新たな開発に伴う物件売却を計画するものの、前年のレジデンス売却の反動が大きく減収減益予想 ➢ 建築内装事業では資材等の価格高騰が続くなか

  18. Slide 18: 2024年度 大丸松坂屋百貨店主要店舗別売上予想

    2024年度 大丸松坂屋百貨店主要店舗別売上予想 富裕層消費、インバウンド消費好調背景に対前年、19年、18年ともプラス見込み インバウンド効果大の心斎橋店、改装効果大の札幌店は2桁増収見込み 名古屋店は大型改装工事に伴う売場面積減少影響により伸び幅は縮小 (単位:増減率、%) 対前年度 対2019年度 対2018年度 2025年2月期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 心斎橋店 21.3 2.8 11.2 19.0 35.8 26.9 28.0 22.4 25.1 梅田店 3.2 0.0 1.6 △13.7 △12.5 △13.1 △13.8 △16.6 △15.2 東京

  19. Slide 19: 2024年度 大丸松坂屋百貨店SG&A分析(IFRS)

    2024年度 大丸松坂屋百貨店SG&A分析(IFRS) 2024年度 SG&A分析 (単位:百万円) ・改装に伴う修繕費増(7億円) ・改装に伴う修繕費増(17億円) ・売上増に伴う手数料増(6億円) ・売上増に伴う手数料増(2億円) その他 ・業務委託費や人材派遣費の増(3億円) その他 ・業務委託費・外注費増(2億円) 販管費 ・租税公課の減(△5億円) 販管費 など 増加 など 増加 作業費 1,127 2,544 減価 増加 作業費 広告 包装 償却費 増加 宣伝費 配達費 減少 包装 減価 人件費 増加 増加 758 広告 配達費 償却費 増加 △ 205 134 宣伝費 増加 増加

  20. Slide 20: 2024年度 連結B/S予想(IFRS)

    2024年度 連結B/S予想(IFRS) 資産合計は1兆1,200億円、主に資産取得により、対前期末52億円増加 有利子負債残高(リース負債を除く)は2,250億円、対前期末110億円増加 親会社の所有者に帰属する持分は3,830億円、対前期末11億円増加 資産合計 有利子負債 親会社の所有者に帰属する持分 親会社所有者帰属 持分比率 1,114,726 1,120,000 +5,274 34.3% 34.2% △0.1pt 381,898 383,000 364,398 355,000 +1,102 △9,398 リース負債 リース負債 150,450 130,000 ~ ~ 社債・借入 2

  21. Slide 21: 2024年度 連結CF予想(IFRS)

    2024年度 連結CF予想(IFRS) 営業CFは670億円、税引前利益減に加え、運転資金および法人税支払が増加 投資CFは△640億円の支出、百貨店・デベロッパーを中心に設備投資を計画 フリーCFは30億円を確保も、前年の資産売却収入反動等により大幅減 営業CF 投資CF フリーCF 財務CF 現預金等残高 現預金等残高 104,122 90,692 67,000 71,342 33,000 13,429 3,000 <+31,246> <△23,692> <△101,122> <△38,342> △ 41,500 △ 64,000 △ 72,746 < >内対前年増減高 <△77,429>

  22. Slide 22: 自己株式の取得

    自己株式の取得 中長期的な資本収益性の向上をはかるため、「収益性を伴う成長の実現」と 「自己資本額の適正化、株主還元の強化」を実施 取得対象株式の種類 普通株式 取得し得る株式の総数 8,000,000株(上限とする) (発行済株式総数(自己株式*を除く)に対する割合 3.03%) 株式の取得価額の総額 100億円(上限とする) 取得期間 2024年5月1日~2024年7月31日 取得方法 東京証券取引所における市場買付け (証券会社による取引一任方式) 2024年2月29日時点での自己株式の保有状況 発行済株式総数(自己株式*を除く) 264,288,582株 自己株式数* 6,277,18

  23. Slide 23: 2024~2026年度 中期経営計画

    2024~2026年度 中期経営計画 J.フロント リテイリング株式会社 代表執行役社長 小野 圭一 くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。 22

  24. Slide 24: 前中期経営計画の振り返り

    前中期経営計画の振り返り 1)リアル×デジタル戦略 4)構造改革 ・百貨店アプリ会員 219万件(2024年2月末) ・固定費削減 151億円(2021~23年度累計) ・百貨店アプリ売上高 2,693億円(2023年度実績) ・ヌ―ヴ・エイ株式譲渡(2021年6月) ・GINZA SIX 過去最高取扱高達成(2023年度実績) ・ディンプル一部株式譲渡(2022年2月) ・渋谷PARCO、心斎橋PARCO本格稼働 ・津田沼PARCO営業終了(2023年2月末) ・AnotherADdress開業(2021年3月) ・新所沢PARCO営業終了(2024年2月末) ・「明日見世」「「ARToVI

  25. Slide 25: 経営環境認識

    経営環境認識 ・主要購買層の世代交代、グローバル化の進展(インバウンド需要など) 消 ・こころを充足させる「共感・応援・信頼のつながり」への欲求の高まり 費 ・生産・消費のサイクルから、「循環」意識へのさらなる高まり ・国内人口減少、所得格差の進行 市 ・都市機能の更新や集約・まちづくりが進行 場 ・地域経済の担い手の減少、地域独自の伝統や文化への関心の強まり ・気候変動など環境問題が深刻化、地政学リスクの顕在化 社 ・人や地域とのつながりが希薄化、デジタル上でのコミュニティが台頭 会 ・労働力不足の深刻化、仕事選びでも自己実現、社会貢献などをより重視 24

  26. Slide 26: 2030年に向けて大切にするもの

    2030年に向けて大切にするもの つの価値 つのシナジー つになる 25

  27. Slide 27: 2030年度に向けて大切にするもの① 3つの価値

    2030年度に向けて大切にするもの① 3つの価値 26

  28. Slide 28: 3つの価値=2030年度に目指す姿

    3つの価値=2030年度に目指す姿 リテール事業を中核に、ステークホルダーと「共創」の輪を広げ、 3つの共創価値を提供 →感動共創 顧客や従業員と共に感動を生み分かち合う 感動共創 →地域共栄 地域にとって必要不可欠な存在となる →環境共生 地域共栄 環境共生 環境と共に生きる社会づくりに誰もが貢献できる 文化」を根付かせる 27

  29. Slide 29: 3つの価値=2030年度に目指す姿

    3つの価値=2030年度に目指す姿 ー 2030年に目指す姿 ー 国内外の高質・高揚消費層から圧倒的な支持を得て、 3つの共創価値を提供し続ける 「価値共創リテーラーグループ」へ進化する ❖ 高質・高揚消費層から選ばれ続けられるよう、各店が独自の個性を磨きあげる ❖ それらの個店が連携しあい、更にリテール事業を求心力にデベロッパー事業、決済・金融 事業との連携によりエリア価値の最大化をはかる ❖ 将来の実店舗に頼らない成長に向けて、国内外、デジタル領域に進出することを目的に、 自社主導によるビジネス展開が可能な「コンテンツ/サービス」を保有または協業開発して 販売するビジネスにチャレンジする

  30. Slide 30: 2030年度に向けて大切にするもの② 3つのシナジー

    2030年度に向けて大切にするもの② 3つのシナジー 29

  31. Slide 31: シナジー①エリア

    シナジー①エリア 重点7都市を「面(エリア)」で戦う 北海道人口 札幌 522万人 自社保有物件開発を中心とした 拡張による成長ポテンシャル 京都府人口 兵庫県人口 257万人 546万人 × エリア 京都 東京 東京都人口 福岡 神戸 名古屋 1,404万人 大阪 愛知県人口 福岡県人口 大阪府人口 754万人 513万人 883万人 30

  32. Slide 32: シナジー②顧客

    シナジー②顧客 百貨店・パルコ顧客の強みを追求・融合 “高質・高揚消費層”の 拡大と深掘り 高質 高揚 百貨店の強みの本質 +GINZA SIXの若年層開拓 × パルコの強みの本質 +XENOZのMZ層開拓 プライム消費の拡張 ファンダム消費の拡張 グローバルをも視野に入れた グループ顧客戦略推進 ※ グループの強みを増幅することによるLTV最大化へのアプローチ 31 ※ Life Time Value (顧客生涯価値)

  33. Slide 33: シナジー③コンテンツ

    シナジー③コンテンツ リテール事業における新たなビジネスモデル実装 これまで 2030年 仕入・賃貸・ ビジネスモデル 仕入・賃貸 保有 ビジネス 店舗∔ 店舗+α フィールド デジタル+グローバル 個社の 目利き・調達力の ケイパビリティ 目利き・調達力 融合 コンテンツを軸とした国内外、デジタル領域への進出をはかることで 将来において“実店舗に頼らない成長”を実現 32

  34. Slide 34: 2030年に向けて 今中期経営計画の位置づけ

    2030年に向けて 今中期経営計画(2024~26年度)の位置づけ “変革期” 2030年の飛躍に向け、 リテーラー・グループとしての 深化と進化および探索に果敢に挑む 投資先行フェーズの一方、資本収益性も維持 33

  35. Slide 35: 今中計は飛躍的成長への通過点「変革期」

    今中計は飛躍的成長への通過点「変革期」 復活期 変革期 飛躍期 2021~23年度 2024~26年度 2027~30年度 (百万円) コロナ禍からの復活 グループ本格成長 リテール深化・ 90,000 シナジー進化 開発PJの進展 80,000 連結事業利益推移(億円) 70,000 60,000 520 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030 (年度) 34

  36. Slide 36: 2024~2026年度 中期経営計画全体構成

    2024~2026年度 中期経営計画全体構成 2021 2023 2024 2026 2027 2030 復活期 変革期 飛躍期 リテールの深化 グループシナジーの進化 ①国内・海外顧客層の拡大 ①グループ顧客基盤の拡大 百貨店でのアプリを活用したサービスの対象拡大、外商活 GINZA SIXやパルコのカードイシュアーの一元化などを契機 動広域化やパルコでの新カード発行を契機とした会員拡大 として顧客を拡大し、グループ顧客戦略を推進する ②顧客接点の魅力向上 ②エリアの価値最大化 顧客接点の起点となる店舗の魅力向上でエリア毎の競争 重点エリアでのリテール、デベロッパー、カードの連携によ 優位確

  37. Slide 37: 数値計画

    数値計画 経営指標 2026年度目標 対2023年度増減 事業利益 520億円 +17.3% ROE 8.0%以上 +0.0p以上 ROIC 5.0%以上 +0.0p以上 有利子負債 ※1 2,850億円 +711億円 温室効果ガス排出量 ※2 △58% △3p 女性管理職比率 31.0% +8.5p ※1 有利子負債はリース負債を除く ※2 Scope 1、2の2017年度比削減率 ROEは長期的には10%以上へ 36

  38. Slide 38: セグメント別 事業利益

    セグメント別 事業利益 リテールの深化により、百貨店およびSCを中心とした成長により増益 デベロッパーは投資フェーズ、決済金融はカード一元化推進により費用先行 (億円) 600 520 35 決済・金融事業 500 443 74 デベロッパー事業 27 400 75 100 SC事業 300 84 200 百貨店 320 262 100 0 その他、 連結調整 37 2023 2026 (年度) 実績 計画

  39. Slide 39: リテールの深化①百貨店

    リテールの深化①百貨店 エンゲージメントの高い顧客層の拡大と深耕 次世代顧客開拓推進 アプリ上位ID顧客の外商化推進 ✓ 購買力の高い次世代顧客の開拓を積極化 ✓ アプリ会員買上上位顧客の一層の固定化推進 ✓ 次世代顧客向け新規コンテンツ導入、POP-UP展開強化 ✓ デジタルタッチポイントを活用したインセンティブ、サービ ス強化 1.7倍 1.6倍 1.4倍 全体 20代 全体 30代 全体 40代 ※2023年度外商口座当たり顧客単価実績で比較 グループ外商連携 外部とのアライアンス ✓ 首都圏におけるPARCO、GINZA SIX等との ✓ マンション紹介、CVCファンドの出資先企業との

  40. Slide 40: デジタルタッチポイント進化による顧客拡大とCRM高度化

    リテールの深化①百貨店 デジタルタッチポイント進化による顧客拡大とCRM高度化 <アプリ有無による顧客単価比較> アプリ会員350万人へ大幅増強 ※2023年度実績 (2026年度目標・対23年度+131万人) 外商 ・AI活用による分析精度向上とコミュニケーション実現 ・データ分析を通じた買上げ単価のアップ 2.5倍 ・アプリ会員の自社カード会員化への仕組み構築 ※ アプリなし アプリ会員 インバウンド 1,000億円へCRM強化 (2026年度目標・対23年度∔279億円) ※百貨店事業 自社カード ・提携企業との取り組み深化による顧客プログラム展開 ・インバウンドラウンジを拠点としたパー

  41. Slide 41: 松坂屋名古屋店 大型プロジェクト改装

    リテールの深化①百貨店 松坂屋名古屋店 大型プロジェクト改装 <主なポイント> ・延べ8フロアを大幅に刷新 ・プライム消費層コンテンツ拡充 ・次世代MZ富裕層開拓強化 ・PARCO、錦三丁目PJとの相乗効果発揮 ・空間価値の圧倒的向上 ・第Ⅰ期2024下期、第Ⅱ期2025年上期 次世代富裕層の開拓も積極化し 高質・高揚消費層の圧倒的な支持獲得を目指す 40

  42. Slide 42: リテールの深化②パルコ

    リテールの深化②パルコ IPコンテンツ、ラグジュアリー強化による重点店舗大型改装 ・海外展開コンテンツの育成・発信事業拠点 渋谷 ・建て替え後初の大型リニューアル予定(2025年) ・エンタメ、ポップカルチャー改装 名古屋 ・MZ世代ファッション強化 ・顧客層拡大に向けた大規模改装予定(2025年) 池袋 ・MZ世代、富裕層顧客対応強化 ・新規開業後初の大型リニューアル予定(2026年) 心斎橋 ・「大阪万博」を契機としたインバウンド強化 選択と集中による投資の傾斜配分で 41 事業利益100億円(2026年度)に向けた収益力強化

  43. Slide 43: 名古屋PARCO 東館・西館大幅改装

    リテールの深化②パルコ 名古屋PARCO 東館・西館大幅改装 <主なポイント> ・東館コンセプト刷新 POPカルチャーのコンテンツを大幅強化 名古屋 ・西館レディスフロア MZ世代の感性消費対応ファッション改装 ・松坂屋、錦三丁目PJとの相乗効果発揮 池袋 東海No.1のPOPカルチャー集積とMZ世代の獲得で 名古屋でのエクスクルーシブな価値を創出 42

  44. Slide 44: 名古屋の新たなランドマークが誕生

    グループシナジーの進化 名古屋の新たなランドマークが誕生 (仮称)錦三丁目25番街区計画 <主なポイント> ・商業施設、ホテル、オフィス、シネコンの 4用途が集積 池袋 ・当社グループは地下2階~地上4階で高 級感ある新たな商業施設を展開 ・2026年竣工・開業予定 大丸松坂屋百貨店とパルコのノウハウを融合した商業エリアを展開 名古屋・栄エリアのプレゼンス向上と賑わい創出に貢献 43

  45. Slide 45: 重点7都市におけるパイプラインを順次具体化

    グループシナジーの進化 重点7都市におけるパイプラインを順次具体化 <公表済みの主なパイプライン> ・「(仮称)錦三丁目25番街区計画」(2026年) 札幌 ・「(仮称)心斎橋プロジェクト」(2026年) ・「(仮称)天神二丁目南ブロック駅前東西街区 プロジェクト」(2030年) ・ ・ 神戸 京都 ・ 福岡 東京 × エリア 名古屋 大阪 “地域と共に成長する”当社ならではのシナジーを発揮した ビジネスモデルを推進 各エリアでの開発投資を今中期計画から加速 44

  46. Slide 46: まず「名古屋」エリアでシナジーを具現化

    グループシナジーの進化 まず「名古屋」エリアでシナジーを具現化 (仮称)錦三丁目25番街区計画 BINO栄 松坂屋名古屋店 伊 大 久 久 勢 津 屋 屋 町 広小路通 通 大 大 通 通 通 「名古屋・錦三丁目25番街区計画」 (2026年開業予定) グループの強みを融合させた (北館) “プライム・デスティネーション” 松坂屋 名古屋店 エンゼルパーク としてアップデート (本館) 駐車場 名古屋 ZERO GATE 名古屋PARCO (南館) エリア 名古屋 midi マネジメント パルコ (東館) (西館) 矢場町通 (南館) 若宮大通 名古屋・栄エリア/グループ取扱高 2,000億円

  47. Slide 47: “天神ビッグバン”へ参画

    グループシナジーの進化 “天神ビッグバン”へ参画 「(仮称)天神二丁目南ブロック駅前東西街区プロジェクト」(2030年度予定) 福岡PARCO 博多大丸 東 ➢ 本年2月16日、都市計画推進協議会として ア 都市計画提案を福岡市に提出 ジ ア ➢ グループのノウハウ結集、コンテンツ融合 か ら ➢ 九州全域1,300万人を対象に広域からの 集 集客ポテンシャル 客 ➢ 東アジアのエントランスとしてインバウンド深掘り ➢ 「九州No.1の複合施設」創造を目指す 2030年開業に向けた大型投資を 今中期計画から加速 九州全域から集客 46

  48. Slide 48: コンテンツ・サービスの交流と保有・協業開発

    グループシナジーの進化 コンテンツ・サービスの交流と保有・協業開発 百貨店・パルコ M&Aによるコンテンツ開発 HD コンテンツ取得 目利き力・ネットワーク力の融合 自社によるコンテンツ開発 単体事業化 食文化を軸とした サブカルチャーを軸とした サーキュラーをテーマとした MD IP 循環を生み出す コンテンツ コンテンツ サービス グループの知を集約し、新たな組み合わせと新規開発による 当社独自のエクスクルーシブな価値を提供 47

  49. Slide 49: コンテンツ共創に向けた仕組み構築の一例

    コンテンツ共創に向けた仕組み構築の一例 CVCファンド 事業承継ファンド ※ ※ 当社とIGP社の2社で 当社と日本政策投資銀行、IGP社の3社で 2022年10月設立 2024年3月設立 ・スタートアップ企業との探索力活用 ・未来に地域のコンテンツを継承 ・グループ内のアイデア・施策を結合 ・地域社会の持続的な発展に貢献 ローカル、オンライン、IP、サーキュラーなどの切り口により M&A含めグループ全体でコンテンツ共創を推進 48 ※ IGP=イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ

  50. Slide 50: 2030年度に向けて大切にするもの③ 1つになる

    2030年度に向けて大切にするもの③ 1つになる 49

  51. Slide 51: 1つになる① 人財の融合

    1つになる① 人財の融合 グループの「知」を融合する人財戦略・人財交流の推進 『自律したWell-Beingな個』が創る未来=「あたらしい幸せ」の発明 Well-Beingの実現 グループビジョンの実現 「働きがい」と「働きやすさ」 相互実現 くらしの「あたらしい幸せ」を 内発的動機に基づく仕事 発明する。 経営戦略に資する人的資本の最大化 内発的動機・Will・価値観 ビジョン・経営戦略・風土文化 人財 個性・知識・スキル・能力 価値創造パートナー 会社 職場環境・人事制度・福利厚生 投資・成長支援 人財開発 組織開発 人財戦略 採用強化と定着促進 女性活躍推進 ビジョン浸透 次世代リーダー

  52. Slide 52: 1つになる② カード統合

    1つになる② カード統合 カード一元化による顧客統合と決済・金融事業強化 PARCO、GINZA SIX、博多大丸のカードイシュアーをJFRカード(株)に一元化 将来的には大丸松坂屋百貨店、PARCO、GINZA SIXのポイント統合も検討 「GINZA SIXカード」は、2024年4月9日からスタート PARCO 博多大丸 今中期計画は費用先行も、決済・金融事業の収益基盤、 さらにグループ顧客基盤の拡充が着実に進展 51

  53. Slide 53: 1つになる③ システム統合

    1つになる③ システム統合 グループ共通システムの確立 業務継続リスクの解消、経営管理 グループ顧客戦略、決済・金融事 会計 の高度化、および横串組織化を背 決済 業の成長戦略を背景とした、ポイン システム 景とした、財務経理部門の業務改 システム ト・決済サービスや営業債務などの 革の実現 業務・システムの再設計 グループ会社間の協業、社内外コ 人事部門の横串組織化、人財交流 グループウエア ミュニケーションの活性化を実現す 人事 の活発化を背景とした業務・システ るグループ共通グループウエアお システム ムのグループ共通化 よびワークフローの導入 グループ全体で業務システムを共通化すること

  54. Slide 54: 財務戦略 資本収益性の向上

    財務戦略 資本収益性の向上 ROIC > WACC (現状4.0~4.5%と認識) ROE > 株主資本コスト (現状7.0~7.5%と認識) 2026年度 セグメント ROIC目標 WACC 百貨店 10.5% 4~5% SC 4.0% 3~4% デベロッパー 4.3% 3~4% 決済・金融 3.4% 2~3% 新規 ― 8~10% 連結 ROIC 5.0%以上 ≧ 4.0~4.5% 2026年度 ROE目標 株主資本コスト 連結 ROE 8.0%以上 7.0~7.5% 53

  55. Slide 55: キャッシュ・アロケーション

    キャッシュ・アロケーション 投資と還元のバランス確保 キャッシュ・イン キャッシュ・アウト ・リテール 585億円 ・デベロッパー 590億円 ・その他 事業進化・維持 営業 75億円 キャッシュフロー 1,250億円 2,200億円 成長投資 ・コンテンツ強化 ・M&A ~500億円 資産売却等50億円 ・配当性向40% ・自己株買い 株主還元 + 手元資金・借入余力 450億円~ 54 ※中期経営計画期間(2024~2026年度)3ヵ年の累計

  56. Slide 56: 投資計画(資源配分)

    投資計画(資源配分) リテールの深化とグループの将来に向けた成長投資 リテールは成果の早期創出に向け松坂屋名古屋店など今期から積極的に投資 中計後半は福岡天神プロジェクトに関連する大型開発投資が動き始める見込み 成長投資枠500億円の活用により、将来の成長への解像度を上げていく <セグメント別投資計画> <年次別投資計画> (億円) (億円) 700 650 620 600 百貨店事業 成長投資 500 480 2024~2026年度 400 500 3ヵ年累計 400 投資額 SC事業 300 その他 1,750億円 185 200 75 100 デベロッパー事業 590 0 2024 20

  57. Slide 57: 株主還元の強化

    株主還元 株主還元の強化 配当性向は今期から40%以上に引き上げ(従来は30%以上) 持続的な利益成長を実現することにより、継続的な増配を目指す 株価やバランスシートの状況を見ながら自己株買いも実施し、TSR向上を意識 (円) 60 普通配当 記念配当 50 40 2 30 20 40 33 35 36 36 28 29 31 25 27 27 10 22 16 16 18 14 14 0 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 (年度) 予定

  58. Slide 58: 「3・3・1」をやり遂げる

    「3・3・1」をやり遂げる つの価値 つのシナジー つになる 57

  59. Slide 59: One Team

    企業価値向上に資する変革を実行 グループは、真の「融合」へ One Team グループのポテンシャルを最大限引き出し、 持続的な企業価値向上に資する変革を推進 58

  60. Slide 60: くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。

    https://www.j-front-retailing.com く ら し の 「あ た ら し い 幸 せ」を 発 明 す る。 本資料における業績予測や将来の予測に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性そ の他の要因が内包されております。従いまして、様々な要因の変化により、実際の業績は、見通しと大きく異なる可能性があることをご承知おきください。

J. Front Retailing — FY2023 Earnings Presentation on 6ix