Nakamuraya Co., Ltd. · TSE:2204
Nakamuraya — FY2026 Earnings Presentation
27 slides from Nakamuraya's earnings presentation, May 15, 2026
Slide 1: 2026年3月期決算説明会
東証スタンダード 2 2 0 4 2026年3月期決算説明会 2026年5月15日
Slide 2: エグゼクティブ・サマリー
エグゼクティブ・サマリー 2026年3月期決算の総括 ▍売上高は微増にとどまったものの、不採算商品の削減や製造コスト低減により、一過性費用を 吸収し営業利益は期初計画を大幅に上回り、23.7%増益を達成 ▍中華まんの春夏需要の喚起、業務用食品が好調および工場稼働率の平準化の取り組みが奏功し ており、上期と下期の収益バランスは改善傾向へ 2027年3月期通期見通し ▍足元のリスクをフルに織り込みながらも、増収増益の達成を目指す ▍具体的には、売上面では商品や販路の絞り込みや主要顧客の販売期間短縮の影響を織り込み、 利益面では足元での地政学的リスクに伴う原材料価格の上昇や販売費の増加の影響を加味
Slide 3: 目次
目次 1. 2026年3月期決算概要 2. 2027年3月期通期見通し 3. 企業価値向上に向けた成長戦略・進捗状況について © NAKAMURAYA CO.,LTD. 3
Slide 4: 2026年3月期 決算概要
2026年3月期 決算概要 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 4
Slide 5: 2026年3月期 決算概要
2026年3月期 決算概要 ┇売上高は中華まんの堅調、業務用食品の取引先拡大により、菓子事業の見直しの影響を吸収し微増収 ┇営業利益は食品事業が牽引、不採算商品の絞り込み、工場稼働率の平準化効果もあり、一過性費用(5.5 億円)を吸収して、期初計画を大幅に上回る営業利益および経常利益の増益を達成 (単位:百万円) 売上高比率 売上高比率 前年比 期初計画 修正計画 2025年3月期 2026年3月期 (%) (%) (%) (5月15日) (3月24日) 売 上 高 37,248 100 37,351 100 +0.3 37,700 37,300 売 上 総 利 益 13,699 36.8 1
Slide 6: 四半期決算の推移
四半期決算の推移 ┇中華まんの春夏需要の創造や不採算商品の削減を推進、年間の稼働率平準化を進める ┇2026年3月期は一過性費用の発生を除き、引き続き上期の赤字幅の縮小が着実に進む 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 対前年上期累計 上期 上期 上期 売上高 +4.6% +0.0% △1.7 % 赤字額 △2,256 △1,857 △1,930 (△1,632*) *一過性費用を 除いた場合 (単位:百万円) 13,687 13,427 13,428 12,940 売上高 営業利益 11,368 11,427 11,104 10,453 *営業利益 (一過性費用除く) 2,0
Slide 7: 売上高増減要因分析(前年比)
売上高増減要因分析(前年比) ┇中華まんは堅調であったが、パン類縮小により減収、菓子類ではデイリー菓子が伸長も歳末ギフトや 季節菓子の戦略的な絞り込みにより減収 ┇業務用食品は小売り大手との取り組み深化で好調を続け、家庭用調理食品は品揃え強化で増収を確保 (単位:百万円) 191 △ 52 37,351 566 37,248 △ 191 △ 386 △ 25 2025年3月期 中華まん 菓子類 レストラン 業務用食品 家庭用調理食品 不動産賃貸収入 2026年3月期 ・パン類 ・その他 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 7
Slide 8: 営業利益増減要因分析(前年比)
営業利益増減要因分析(前年比) ┇商品の絞り込み、工場稼働率の平準化が一段とすすんだことにより生産効率が大きく改善 ┇主力商品である中華まんの価格改定も寄与 (単位:百万円) 524 △ 264 △ 113 △ 25 1,324 38 94 1,070 【販管費内訳】 修繕費 △172 流通加工費 72 通信交通費 32 その他 43 0 2025年3月期 売上高増収 労働生産性 採算改善 減価償却費 その他費用 販管費 2026年3月期 の向上 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 8
Slide 9: 事業別の売上高・セグメント利益
事業別の売上高・セグメント利益 ┇菓子事業は、中華まんの通年販売が引き続き牽引、一方で戦略的に贈答用菓子を縮小しており、不採算 商品の絞り込みにより減収となったものの、採算改善で増益を達成 ┇食品事業は業務用食品における大手小売との取り組みの深化が奏功しており増収増益 ┇不動産賃貸事業は一部店舗の賃料改定の影響もあり僅かながらの減収減益 (単位:百万円) 2025年3月期 2026年3月期 前年比 前年比伸び率 (%) 売上高 26,834 26,220 △614 △2.3 菓 子 セグメント利益 2,545 2,673 +128 +5.0 (利益率%) (9.5) (10.2) 売上高 9,
Slide 10: バランス・シートの状況
バランス・シートの状況 ┇長期前受収益等が増加。自己資本比率は57.4%(前年62.1%)と高水準を維持 ▍資産の部 ▍負債・純資産の部 (単位:百万円) 2025年 (単位:百万円) 2025年 2026年3月期 2026年3月期 3月期末比増減 3月期末比増減 流 動 資 産 11,000 △202 流 動 負 債 5,744 +1,268 売 掛 金 4,111 △258 未 払 金 1,471 +114 商 品 及 び 製 品 仕 掛 品 3,333 △307 その他流動負債 4,272 +1,154 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 その他流動資産 3,556 +363 固 定 負 債
Slide 11: キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況 ┇現金及び現金同等物の残高は引き続き拡大 ┇投資キャッシュフローは長期性預金の預入で支出増だったが、営業キャッシュフローは税引前当期純利益 の拡大、長期前受収益の増加、減価償却費等で収入増、財務キャッシュフローは短期借入金の増加による 収入増でカバーした (単位:百万円) 2025年3月期 2026年3月期 増減 主な要因 現 金 及 び 現 金同等物の期首残高 1,137 2,616 +1,479 • 減価償却費、長期前受収益 営業活動によるキャッシュフロー 5,165 6,192 +1,026 の増加 投資活動によるキャッシュフロー △654 △6,261 △5,
Slide 12: 2027年3月期通期見通し
2027年3月期通期見通し © NAKAMURAYA CO.,LTD. 12
Slide 13: 2027年3月期見通し
2027年3月期見通し ┇前期から取り組んでいる商品および販路の絞り込みや主要取引先の販売期間短縮の影響による減収を、 新商品や新事業の拡大で補い増収の確保を目指す ┇足元での地政学リスクに伴う原材料費や販売関連費用の上昇を厚めに織り込みながらも、不採算商品の 削減や前期計上した一過性費用がなくなることにより、増益を確保へ (単位:百万円) 構成比 前年比 金額差異 2027年3月期予想 (%) (%) (対前年比) 売 上 高 37,700 100.0 +0.9 +349 営 業 利 益 1,400 3.7 +5.8 +76 経 常 利 益 1,600 4.2 +0.1 +1 当 期 純 利
Slide 14: 営業利益増減要因分析(予想)
営業利益増減要因分析(予想) ┇売上高による増収効果、一過性の減価償却費の消滅等により増益 ┇不採算商品見直し効果は原材料価格の上昇で相殺されるとともに、賃上げ等販管費の増加を見込むなど、 慎重な見通し (単位:百万円) 259 80 △ 150 △ 50 △ 193 131 1,400 1,324 【販管費内訳】 人件費 △70 販促費 △75 その他 △48 0 2026年 売上高 労務費率 減価償却費 材料費上昇 その他費用 販管費 2027年3月期 3月期 増収 低下分 予想 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 14
Slide 15: 配当・株主還元策
配当・株主還元策 ┇株主に対して長期にわたり安定的かつ継続的な配当を重視 ┇2026年3月期は増配、2027年3月期は利益ほぼ横ばい見通しから75円を据え置き予定 配当金(円) 配当性向 248.0% 85 赤字決算 赤字決算 75 75 70 128.1% 60 50 50 50 87.9% 45.9% 47.1% 45.5% 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 2027年3月期 (予定) © NAKAMURAYA CO.,LTD. 15
Slide 16: 企業価値向上に向けた成長戦略・進捗状況について
企業価値向上に向けた成長戦略・進捗状況について © NAKAMURAYA CO.,LTD. 16
Slide 17: 中華まん拡販戦略(コンビニエンスストア)
中華まん拡販戦略(コンビニエンスストア) ┇コンビニエンスストア向け商品の拡充を図る ┇共同開発に加え、販促も支援 販売の長期化を支援 新商品の開発 コンビニエンスストア向け 売上高(中華まんのみ)推移(前期比) 夏場にも食してもらえる商品を +0.9% 開発・提供 +3.2% +3.7% +5.1% キャラクターとコラボレーションした 商品の提供 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 17
Slide 18: 中華まん拡販戦略(スーパーマーケット等)
中華まん拡販戦略(スーパーマーケット等) ┇春夏需要創造に寄与する商品を提供 ┇季節限定の商品を発売、年間を通じて中華まんの販売を実施 春夏需要喚起、新しい顧客層獲得のための取組み 季節性商品ではなく、年間を通じて食される食材として展開 スーパーマーケット売上高伸び率(前年対比 単位:%) 2026年3月期 +4.7% 売上高 月次売上高 月次データ 115.5 115.4 116.4 113.9 110.5 106.0 2026年 104.4 4月~7月(予定) +12.8% 102.2 103.5 101.6 100 辛旨肉まん・肉まん 97.2 96.3 春夏期 4月 5月 6月 7月
Slide 19: 食品事業戦略(家庭用調理食品)
食品事業戦略(家庭用調理食品) ┇売れ筋商品に注力 ┇高付加価値商品の強化 不採算商品を集約、生産性は大きく向上 加えて、定番商品の更なる充実を図る 家庭内での辛さの好みの違いに対する悩みを解消 2026年2月発売 濃厚シリーズ売上高推移 2024年のシリーズ発売より、売り上げ伸長 (当社出荷ベース) 30.4% 2026年2月発売 1.2% 麻辣スパイスを加えるだけで、 好みの辛さの麻婆豆腐を 楽しめる製品を開発 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 19
Slide 20: 食品事業戦略(業務用食品)
食品事業戦略(業務用食品) ┇既存取引先との更なる深耕を目指す レストランで培った調理技術を活かし、 中食・内食販路へ向けた開発・提案を継続して推進 業務用食品売上高推移(前期比) コンビニエンス 施策に対応したカレーの供給 +12.6% ストアA社様 会員制倉庫型 レトルト品+冷凍中華まん等を提供 +13.1% チェーンB社様 専門店小売り プライベート商品のレトルトカレーを提供 +4.6% チェーンC社様 +7.1% 喫茶チェーン 季節限定のコラボメニューの開発 D社様 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 © NAKAMURAYA CO
Slide 21: 菓子類戦略
菓子類戦略 ┇デイリー菓子に注力 ┇品質にこだわった高付加価値商品の提供 専門店品質の本格的な 定番菓子の高付加価値化を強化 おいしさを追求し、 ブランド力による 逸品どら焼き 抹茶どら焼き こだわりの製法 シェア拡大を目指す ご飯炊き方式 小豆の「煮汁」をすべて 小豆の中に吸い込ませる 炊き方 「新宿中村屋の本格どら焼き体験」 設備投資を実施 小倉粒あんもなか 「どらやきの日」をきっかけに、中村屋のどら焼きの生地とあんこのお 生産性が向上 いしさを直接体験していただき、「専門店品質の本格のおいしさ」を身 こだわりの素材 近に感じていただくことを目的に開催 小豆のうち 北海道産大納言小豆 62
Slide 22: 本店・レストラン事業戦略
本店・レストラン事業戦略 ┇中村屋ブランドの発信の場 こだわりの食を味わう (食のショッピングフロア) 新宿中村屋本店で定期的に賞味会を開催 日本橋三越本店開催 あんこ博覧会® 2026/1/28〜2/14 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 22
Slide 23: 新規事業の取り組み
新規事業の取り組み ┇スープを提供する法人向けオフィス常設型の社食サービスを開始 ┇BtoBチャンネルを本格的に展開 福利厚⽣、健康経営の取り組みの一環から導入企業が増加 2026年度の税制改正で食事補助の非課税枠が倍増 採用実績 提供品目数 日本食糧新聞社主催 2025年11月 第1回災害食アワードアイディア部門入賞 開始時点 6社 4品目 2026年3月 現在 9社 8品目 現在のトライアル企業 26社 100社導入を目指す (2026年12月末時点) 2025年11月 2025年12月 2026年2月 4品目でスタート 2品目追加 2品目追加 <クラムチャウダー><ミネストローネ> <ボ
Slide 24: 2026年5月の価格改定
2026年5月の価格改定 ┇家庭用レトルト食品など14品目の価格改定を実施 実施時期 2026年5月 +11.5~11.8% 改定率 (想定価格) • レトルトカレー・ハヤシ・シチューの一部商品 • 調理用ルウ など14品目 対象商品 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 24
Slide 25: 会社概要
会社概要 ┇125年以上の歴史をもつ、レストランも展開する食品会社 会 社 名 株式会社中村屋 所 在 地 〒160-0022 東京都新宿区新宿三丁目26番13号 創 業 年 月 日 1901年12月30日(創業125年) 代 表 取 締 役 社 長 島田 裕之 資 本 金 74億6,940万円(2026年3月末現在) 業 績 売上高:373.5億円 営業利益:13.2億円(2026年3月期実績) 証券コード・上場取引所 2204:東証スタンダード 従 業 員 数 780名(2026年3月末現在) 主 な 事 業 内 容 和洋菓子、パン、食品の製造・販売、レストラン経営 主 な 事 業 所 東
Slide 26: 経営理念
経営理念 『真の価値を追求し、その喜びを分かち合う』 創業者の信念を受け継ぐ ▌ ミッション お客様に対して 従業員に対して 社会に対して 独自性を磨き、どこよりもおいし ひとりひとりが覚悟と熱意をもっ 持続可能な社会の実現に貢献し、 い商品を提供することで、感動と て仕事に挑戦し、成長することで ステークホルダーとの信頼を築く 笑顔をお届けする 働く喜びが生まれる風土をつくる ▌ ビジョン 中村屋は、創意工夫と挑戦で、 これからのくらしに溶け込む、喜んでもらえる食を提案する ▌ 中村屋の約束(ブランドステートメント) 変わらない「おいしい」を、いつもあたらしく。 © NAKAMURAYA C
Slide 27: IRお問い合わせ先
IRお問い合わせ先 広報・CSR部 TEL 03-5325-2733 E-mail csr_ir@nakamuraya.co.jp 本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日、現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいてお り、実際の業績は、様々な不確定要素により異なる場合がございますことをご了承ください。 © NAKAMURAYA CO.,LTD. 27