Tdk Corporation · TSE:6762
Tdk — Investor Day (September 2026)
46 slides from Tdk's investor day presentation, Sep 1, 2026
Slide 1: TDK Investor Day 2026
TDK Investor Day 2026 未財務資本を通じた 企業価値向上に向けて TDK株式会社 戦略本部 IR・SRグループ 2026年9月1日 Copyright © TDK Corporation, 2026. 1
Slide 2: 本日のアジェンダ
本日のアジェンダ 1. Opening Remarks Agenda 2. CHROセッション|人的資本経営について 3. CTOセッション|最先端技術開発について 4. Closing Remarks Copyright © TDK Corporation, 2026. 2
Slide 3: Opening Remarks
Opening Remarks 社長執行役員CEO 齋藤 昇 Copyright © TDK Corporation, 2026. 3 本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。 CEOの齋藤です。 Copyright © TDK Corporation, 2026. 3
Slide 4: 私のコミットメント
私のコミットメント ⚫ 10年後のありたい姿(長期ビジョン)を策定しました。 10年後のありたい姿からバックキャストし、企業価値を向上させます。 本日お話しすること ⚫ 材料×プロセス×ソフトウェア技術でお客様のNo.1パートナーとなり、 社会のサステナブルな未来のために社会の変革を加速させます。 ⚫ 事業ポートフォリオマネジメントを強化し、 ROIC・WACCスプレッドを高め、 キャッシュ・フロー拡大と資本効率を改善させ、財務資本を高める経営 を強化します。 本日お話しすること ⚫ フェライトツリーを進化させ、将来キャッシュ・フローの源泉である 本日お話しすること 未財務資本を高める経営
Slide 5: 長期ビジョンを支える未財務資本
長期ビジョンを支える未財務資本 長期ビジョン 重要課題(マテリアリティ) 中期経営計画 人財戦略 TDK Transformation TDKのビジネスモデル 事業活動による価値創造と 競争優位の確立 1 3つの重点戦略 顧客価値の創出と 強固な信頼関係の構築 キャッシュ・フロー経営 ⚫ 変革の原動力としての人的資本の進化 ⚫ 価値創造を生む組織と文化の強化 の強化 ⚫ 戦略実行に資する能力の高度化 社会のTransformation 実現に貢献するR&D 戦略実行における5つの柱 高品質な製品の安定供給と 2 生産の高効率化 人財の獲得 インクルーシブな 事業ポートフォリオ および育成 リー
Slide 6: 経営戦略と人財戦略の連動
経営戦略と人財戦略の連動 経営課題 TDKのビジネスモデル ⚫ 既存事業の強化 ⚫ 事業ポートフォリオの変革 経営の変革力 ポジショニング イノベーションの推進/ソフトウェア技術の強化/ ソリューションビジネスの強化 Market-in 投資余力の確保と最適投資 System 人財戦略 Module お客様 ⚫ 変革の原動力としての人的資本の進化 TDK 3つの 未来構想力 実行力 First-to- ⚫ 価値創造を生む組織と文化の強化 Market 重点戦略 ⚫ 戦略実行に資する能力の高度化 Parts 経営戦略と Material 人財戦略の 戦略実行における5つの柱 人財の変革力 Con
Slide 7: 中長期で目指す姿の実現に向けて
中長期で目指す姿の実現に向けて オーガニック成長・インオーガニック成長の両輪により一層の事業ポートフォリオマネジメントを推進していきます 中長期で目指す姿 ドライバー 重点施策 03 インオーガニック成長 設備投資 高 成長けん引事業の R&D投資 ROE 01 オーガニック成長・収益性向上 CVC投資 ミニマム 15%以上 成長けん引事業の利益率を高めながらの成長 M&A ハードル レート 事 Profit base Growing 10%超 業 ROIC R 12%以上 O 01 A 成長けん引事業の ( 営業利益率 02 重点モニタリング事業への対処 構造改革 R Profit オーガニ
Slide 8: AIエコシステム全体に向けて売上を伸ばします
成長けん引事業の AIエコシステム全体に向けて売上を伸ばします オーガニック成長・収益性改善 01 ▍AI市場向け売上高(26.03実績・31.03目標) 半導体製造装置:ナノコンポジット微粒子材料を業界初の量産化へ + 接合材 ロードポート ボンディングシステム センサ+新事業 CAGR 半導体製造装置 約25~30% センサ+新事業 TDK SensEI edgeRXプラットフォームとAWSサービスとの連携 エナジー応用製品 YoY 25% センサーデバイス ゲートウェイデバイス 現有製品 スマートグラス向け事業 M&AやAR Platforms BDの設立等により、製品ラインアップを拡充
Slide 9: 人的資本経営について
人的資本経営について イノベーションとインクルーシブな成長の推進 専務執行役員 CHRO(兼)人財本部長 Andreas Keller Copyright © TDK Corporation, 2026. 9 皆さま、こんにちは。CHROのAndreas Kellerです。 昨年は、平岡朋代(HR Center of Excellenceの責任者)とAngela Yuan(人財副 本部長)とともにこの場に立ちました。平岡さんが今日もまた一緒に参加してくれているこ とを嬉しく思います。 今年は、当社のグローバルHRリーダーシップチームの重要メンバーであるGreg Browerと 共にプレゼンテー
Slide 10: Andreas Keller
Andreas Keller 専務執行役員 CHRO(兼)人財本部長 入社前の略歴 • Hilton入社 TDKでの略歴 2000 TDKグループ入社 2017 人財・総務本部 本部長 2018 人財本部長(現任) 執行役員 2021 常務執行役員 2023 Chief People and Sustainability Officer 2025 専務執行役員(現任) Chief Human Resources Officer(現任) 私は前職のHilton Hotelsでの13年間の経験から、あらゆる競争優位性は最終的に 「人」に帰着するという信念を持ち、26年前にTDKのドイツ法人に入社し
Slide 11: 経営戦略と連動した人財戦略
経営戦略と連動した人財戦略 経営課題 TDKのビジネスモデル ⚫ 既存事業の強化 ⚫ 事業ポートフォリオの変革 経営の変革力 ポジショニング イノベーションの推進/ソフトウェア技術の強化/ ソリューションビジネスの強化 Market-in 投資余力の確保と最適投資 System 人財戦略 Module お客様 ⚫ 変革の原動力としての人的資本の進化 TDK 3つの 未来構想力 実行力 First-to- ⚫ 価値創造を生む組織と文化の強化 Market 重点戦略 ⚫ 戦略実行に資する能力の高度化 Parts 経営戦略と Material 人財戦略の 戦略実行における5つの柱 人財の変革力 Co
Slide 12: TDK Human Induction Cycle
TDK Human Induction Cycle(TDKヒューマン・インダクション・サイクル) インダクタが磁界にエネルギーを蓄え、効率的に放出するのと同様に、TDKの人財戦略は一人ひとりのポテンシャルを引き出し、 独自の企業文化のもとでその力を高め、TDK Transformationを通じて社会への価値提供を実現します。 3つの重点戦略 人財の獲得および インクルーシブな 育成 リーダーシップの実践 ⚫ 変革の原動力としての 人的資本の進化 ⚫ 価値創造を生む組織と 文化の強化 グローバルリーダー 組織力および 育成基盤の構築 業務効率の向上 ⚫ 戦略実行に資する能力の 高度化 従業員の
Slide 13: TDK 人的資本価値創造モデル
TDK 人的資本価値創造モデル 人的資本 財務資本 インプット 人財戦略 アウトプット 従業員一人当たり営業利益 (万円) 多様な能力・スキル・ 3つの重点戦略 2026/3 2027/3 個性を有する人財 実績 目標 ⚫ 変 革 の原 動 力 と し て の人 的 資 本 の 進 化 ⚫ 価 値 創 造 を 生 む組 織 と 文 化 の強 化 エンゲージメント ⚫ 戦 略 実 行 に 資 す る能 力 の 高 度 化 スコア 76pt 前年比+ 海外従業員 比率 戦略実行における5つの柱 エンゲージメント 92% 80%+ サーベイ参加率 約89% 人財の獲得 インクルーシブな コミュニケー
Slide 14: TDK 人的資本価値創造モデル
TDK 人的資本価値創造モデル 人的資本 財務資本 インプット 人財戦略 アウトプット 従業員一人当たり営業利益 (万円) 多様な能力・スキル・ 3つの重点戦略 2026/3 2027/3 個性を有する人財 実績 目標 ⚫ 変 革 の原 動 力 と し て の人 的 資 本 の 進 化 ⚫ 価 値 創 造 を 生 む組 織 と 文 化 の強 化 エンゲージメント ⚫ 戦 略 実 行 に 資 す る能 力 の 高 度 化 スコア 76pt 前年比+ 海外従業員 比率 戦略実行における5つの柱 エンゲージメント 92% 機能対等 80%+ サーベイ参加率 約89% 人財の獲得 インクルーシブな コ
Slide 15: チームメンバーエンゲージメント
チームメンバーエンゲージメント “機能対等”の企業文化をより豊かなものにするため、コミュニケーションスコアを継続的に確認しています。 2027/3 ▍ 取り組み ▍ KPI 実績 2024/3 2025/3 2026/3 目標 ⚫ チームメンバー(従業員)が気軽に利用できる エンゲージメント 72pt 72pt 76pt +前年 コミュニケーション手段を整備 スコア ⚫ グローバルな連携と効率的なコミュニケーションの支援 コミュニケーション 67pt 68pt 71pt 75pt以上 スコア ⚫ 全チームメンバーを対象に、会社の重要な動向を共有し、 エンゲージメント 経営陣に直接質問できる全社
Slide 16: グローバルリーダー育成基盤の構築
グローバルリーダー育成基盤の構築 (GMDP=Global Management Development Program) グローバルリーダーシップを強化し、TDKの競争力を向上させる。 ▍ KPI 実績 2027/3 2024/3 2025/3 2026/3 目標 GMDP 193 179 188 ― 参加者数 (累計) 179 367 500+* 女性参加者比率 GMDP参加者の 2025/3 2026/3 女性比率 25.4% 25.7% 26.1% 30% 参加者 Global Executive 経営幹部に 約 40名 9% 13% Management Program (GEMP)
Slide 17: 組織横断型・グローバルな育成プログラムの成果
組織横断型・グローバルな育成プログラムの成果 GMDP は、グローバルリーダー候補育成のパイプラインだけでなく、新たなビジネスモデルも創出します。 GEMP(Global Executive Management Program)を通じて、社内インキュベータープログラムとSensEIが立ち上がりました。 ▍ 社内インキュベータープログラム「TDK LaunchEngine」 ▍ SensEI 階層・肩書・業務上の役割の垣根を越えて起業家精神を発揮し、新しい価値創造に挑戦 SensEIは、GEMPに参加したセンサ事業部門以外 の海外メンバーによって設立 Long-term 2企業が社内インキュベ
Slide 18: Employer Branding の取り組み
Employer Branding の取り組み Employer Brandingは、TDKで働く価値、影響、そして成長機会を伝えるものです。 この取り組みを通じて、チームメンバーのエンゲージメントを高め、求職者を惹きつけ、拠点を越えた共創を一層 促進していきます。 連動 ▍ 3つの成果 Corporate Branding Employer Branding ⚫ 求職者にとっての「選ばれる理由」 ⚫ チームメンバーにとっての「留まり、成長する理由」 ⚫ 経営にとっての「人財パイプラインの強靭化」 お客様、ステークホルダー等 対象 現チームメンバーと求職者 ▍ 4つの目標 顧客や社会からの信頼
Slide 19: Greg Brower
Greg Brower Head of HR Business Partnering function 入社前の略歴 • Cisco入社 TDKでの略歴 2017 TDKグループ入社(InvenSense買収に伴い) Head of HR for MEMS Business Group 2023 グローバルHR全般の統括 現在 Head of HR Business Partnering function for TDK HRBPの責任者を務める、Greg Browerです。 TDK入社前はグローバルIT企業であるCiscoに勤務し、IT、製造、エンジニアリング、人事 など現在の基盤となる様々
Slide 20: Employer Brandingを通じて
Employer Brandingを通じて 高い自律性を持つ「融合」から、体系的な「連動」へ LinkedInでの情報発信 各地域のEmployer Branding活動 Employer Branding コンテンツ基盤 採用ウェブサイト 一人ひとりのストーリー、写真、動画... ソーシャルメディア 各地域&対象層に合わせた採用キャンペーン メンバー、チーム、ストーリー、プロジェクト、写真など、一つひとつの発信が優秀な技術人財との貴重な接点を生み出す Copyright © TDK Corporation, 2026. 20 Employer Brandingは、人財を惹きつける魅力的なもの
Slide 21: 人財の獲得
人財の獲得 より多くの求職者を惹きつけ、チームメンバーのエンゲージメントを高めるため、TDKはEmployer Branding活動を 開始しました。 ▍ KPI 実績 2027/3 ▍ 取り組み 2026/3 目標 ⚫ Employer Brandingを通じて、 新卒総合職エントリー数* TDKで働く価値、影響、成長機会を発信 Growth % 140% +前年 *対象はTDK株式会社における新卒総合職 学生を対象に グローバルタウンホールミーティング 東京2025世界陸上で内定式を実施 TDK Tokyo E-Prix (Formula E)への招待 (米国・欧州の時間帯でオンライン開催
Slide 22: 日本・ドイツにおけるランキングが向上
日本・ドイツにおけるランキングが向上 ▍ 東洋経済 「2027年卒 就職人気ランキング」 で100位にランクイン ▍ ドイツのTop Employerに4年連続で認定 東洋経済の2027年卒 就職人気ランキングで100位にランクインしました。 4年連続でドイツの「Top Employer」に認定されました。Top Employers 2024年の273位、2025年194位から着実に順位を上げており、学生から Instituteは、人材戦略、職場環境、人材獲得、学習・能力開発、ウェル の認知度・人気度が高まっています。 ビーイング、ダイバーシティ&インクルージョンなど、約20の人事領域について
Slide 23: 経営戦略と連動した人財戦略
経営戦略と連動した人財戦略 経営課題 TDKのビジネスモデル ⚫ 既存事業の強化 ⚫ 事業ポートフォリオの変革 経営の変革力 ポジショニング イノベーションの推進/ソフトウェア技術の強化/ ソリューションビジネスの強化 Market-in 投資余力の確保と最適投資 System 人財戦略 Module お客様 ⚫ 変革の原動力としての人的資本の進化 TDK 3つの 未来構想力 実行力 First-to- ⚫ 価値創造を生む組織と文化の強化 Market 重点戦略 ⚫ 戦略実行に資する能力の高度化 Parts 経営戦略と Material 人財戦略の 戦略実行における5つの柱 人財の変革力 Co
Slide 24: システム・ソリューション・AIソフトウェアのケイパビリティ
システム・ソリューション・AIソフトウェアのケイパビリティ 人とソフトウェアを通じて、TDK全体のナレッジを活用 人財戦略 成長戦略を支えるソフトウェア人財の3つの力 人財の獲得 インクルーシブな および育成 リーダーシップ の実践 デバイスを理解し、 ソフトウェア技術力 ソフトウェアで価値を拡張 グローバルリーダー 組織力および 育成基盤の構築 業務効率の向上 人をつなぐ力 ビジネスへの適応力 顧客課題を起点に、 アプリケーションやセキュリティ、 事業部門を横断した連携 規制対応への理解 従業員の健康およびエンゲージメントの強化 IN ACTION|Rosa Chow 異なる視点を持ち寄り、
Slide 25: Keller:最後に要点をまとめます
Keller:最後に要点をまとめます。 連動により、「人」に関するあらゆる意思決定は経営戦略と確実につながっています。エ ンゲージメントは向上し、92%というエンゲージメントサーベイ参加率が示す通り、チームメ ンバーは私たちを信頼しています。 GMDPによる後継者準備率は目標を上回り、より厚 みを増したリーダーシップ層のパイプラインから、SensEIのような実際のビジネスが生まれま した。 Employer Brandingの価値も向上しており、次世代ソリューションの原動力となる AIおよびソフトウェア人財の育成も積極的に進めています。 私たちは単に人財プログラムを運営しているのではなく、TD
Slide 26: 最先端技術開発について
最先端技術開発について 執行役員 CTO(兼)技術・知財本部長 橋山 秀一 Copyright © TDK Corporation, 2026. 25 皆さまこんにちは。CTO兼技術・知財本部長の橋山です。 本日は技術・知財副本部長のJim Tranとともに、CTOセッションをお届けしますので、よろ しくお願いします。 Copyright © TDK Corporation, 2026. 25
Slide 27: 橋山 秀一
橋山 秀一 執行役員 CTO(兼)技術・知財本部長 略歴 1990 入社 技術本部開発研究所 1994 電子デバイス事業本部 営業統括部 2001 欧州出向 2019 エナジーソリューションズBC エナジーシステムズBG GM 2021 執行役員(現任) 戦略本部 副本部長 経営企画グループ GM 2022 戦略本部 本部長 2025 Chief Technology Officer(現任) 技術・知財本部長(現任) 私自身は、TDKしか経験しておりませんが、技術者として研究開発所でキャリアをスタート して以降、営業、海外駐在、事業部門責任者、戦略本部など、様々な経験を経て CTOの職について
Slide 28: AIエコシステムの価値創造を担うソフトウェア人財の育成
AIエコシステムの価値創造を担うソフトウェア人財の育成 ソフトウェアやAIは事業モデル変革を支える重要なケイパビリティであり、グローバルでソフトウェア人財の採用・育成・ 組織づくりを進め、持続的な成長と価値創造につなげています。 バックアップ電源 産業機器の効率化 半導体製造装置 AIサーバー・ストレージ AIスマホ 自動運転 AIデータセンター AIエコシステム向け ヒューマノイド 製品の拡大 スマートグラス ロボット 成長戦略を支える人財戦略 デバイスを理解し、 ソフトウェア技術力 ソフトウェアで価値を拡張 ソフトウェア技術を ソフトウェア技術 支える人財の強化 人をつなぐ力 ビジネスへの
Slide 29: TDKのビジネスモデル
TDKのビジネスモデル 経営の変革力 ポジショニング First-to Marketを実現するために市場/顧客ニーズを捉える 投資余力の確保と最適投資 Market-in System 熱マネジメント ソフトウェア/Solution 実行力 ノイズ除去 未来構想力 モジュール化技術 HMI 長期的な目利き力 先手のポートフォリオ変革 Module 高水準なクオリティ 稼ぐ力 お客様 (技術×市場) 生産技術最適化 TDK 小型化・定量化 フレキシブル化 First-to-Market 投資力 Parts 環境対応力 超低消費電力 信頼性向上 脱炭素化 原材料 工法革新 Material 人財の
Slide 30: AIエコシステム向けソリューション提供を見据えたM&A
AIエコシステム向けソリューション提供を見据えたM&A 2017年3月 2023年1月 2025年6月 2026年5月 2026年8月 ICsense QEIの電源ビジネス Linergy Power OQmentedの資産 Qeexo ⚫ ASIC ⚫ 半導体装置向けRF電源 ⚫ 二次電池 ⚫ スマートグラス ⚫ 自動機械学習 M&A等 2017年5月 SoftEye 2026年6月 関連技術 InvenSense ⚫ スマートグラス向け Fabric8Labs ⚫ センサ アイトラッキング技術等 ⚫ ECAM技術によるAIDC向け 熱マネジメント部品 2024年7月 2026年1月 新会社
Slide 31: ソリューション提供力強化のためのAIを軸とした4つの取り組み
ソリューション提供力強化のためのAIを軸とした4つの取り組み 市場としてのAI 付加価値を高めるAI 成長が拡大するAIデータセンターを中心とした AI搭載センサデバイス起点のソリューション展開 AIエコシステム向け製品の拡大 バックアップ電源 産業機器の効率化 半導体製造装置 センサ AIサーバー・ストレージ AIスマホ 自動運転 AI AIデータセンター ヒューマノイド エッジAI スマートグラス ロボット スマートグラス 研究開発のためのAI AIを軸とした 4つの取り組み 業務効率化のためのAI AIを活用した材料・素材開発の高速化による、 全社横断で生産性を向上する 開発期間の短縮と
Slide 32: マテリアルインフォマティクスによる材料開発の高度化
AI マテリアルインフォマティクスによる材料開発の高度化 独自の材料×プロセス技術とAIデータ分析ソリューションの「Aim」を活用し、新材料・新製品開発を加速 独自の材料・プロセスデータ 自社MI解析ツール 新素材・高機能部品の創出 材料・プロセスから特性・評価 AI解析により最適な材料・プロセスを導き、 新材料の創出と研究開発の高度化 までの幅広いデータを蓄積 新材料・高機能部品を創出 組成 新規材料の 粒子解析 データ解析 探索期間を 短縮 プロセス 創出効果 微構造 性能限界を サステナブル 突破 材料設計 画像解析 物体検出 特性 需要予測 Copyright © TDK Corpor
Slide 33: AIエコシステムを支える技術ポートフォリオの強化
AI AIエコシステムを支える技術ポートフォリオの強化 AI技術の応用・展開 低消費電力 ロボティクス 光電融合 エッジAI スマートグラス 冷却技術 センサ 高速ネットワーク 現実世界からの AIデータセンター フィードバック フィジカルAI TDK技術ポートフォリオ 自社保有技術 QD Laser M&Aで獲得した技術 SoftEye Qeexo(TDK SensEI) Fabric8Labs レーザー 網膜 ニューロモルフィック リザバー スピンフォト FCLM 網膜投影 アイトラッキング 機械学習 熱マネジメント デバイス コンピューティング ディテクター Full Color Las
Slide 34: Jim Tran
Jim Tran 執行役員 米州本社 GM(兼)技術・知財本部 副本部長 (兼)技術・知財本部 米州 R&Dセンター長 入社前の略歴 • Boeing入社 • ソニー:主任エンジニア兼部長 • Broadcom:Vice President • Qualcomm:Senior Vice President TDKでの略歴 2021 TDKグループ入社 米州本社 GM(現任) 2022 執行役員(現任) 2023 技術・知財本部 副本部長(現任) 2024 技術・知財本部 米州 R&Dセンター長(現任) 皆さま、こんにちは。米州本社GM兼技術・知財副本部長のJim Tranです。 私がTDKに入
Slide 35: フィジカルAIによるTDK部品需要のけん引
AI フィジカルAIへの貢献 フィジカルAIによるTDK部品需要のけん引 フィジカルAI領域におけるソリューション事業の拡大 電気を貯めて 電気を蓄える 電流を測る 角度を測る フィジカルAI製品の成長性 電力を安定させる (US$B) $960.4B 800 その他 音声を正確に オートフォーカス、手振れ 700 30.6 AI搭載スマートカメラ 動きを読む 8 Machine Vision Systems 認識する 補正をサポートする 75 エッジAIデバイス 600 79.3 スマートグラス・AR/VRウェアラブル端末 500 CAGR 55.8 ドローン・ 無人システム 400 36%
Slide 36: SensEIの成長戦略
AI SensEIの成長戦略 AWS*のIoTツール・セキュリティクラウドとの提携およびSensEI「edgeRX プラットフォーム」への統合 「edgeRX エージェント」の活用によりCbM**から進化し、PdM***と自律型処方保全による新たな価値を創出 ▍ 事業戦略 ▍ PdM***の市場規模と成長率 (US$ bn) ⚫ 包括的なソリューション提供: 70 ハードウェア+ソフトウェア+クラウド+エッジAI 60 ⚫ ハイブリッドAI(エッジ+クラウド)による付加価値の創出 35% 50 ⚫ マルチセンサ対応(振動、温度、磁気、モーション、音、画像) 40 CAGR ⚫ CbM**からP
Slide 37: edgeRX の市場環境
AI edgeRX の市場環境 SensEI「edgeRX プラットフォーム」の特長:導入が容易なインテリジェントエッジAI。ハードウェア・ソフトウェア・エッジAIを統 合したオールインワン型。エッジデバイスでAIを直接実行 インテリジェンス:高 機械学習によるマルチクラス検知 TDK SensEI クラウド型 ⚫ 統合システム(ハードウェア+ソフトウェア+エッジAI) ソリューション ⚫ マルチクラス異常検知 ⚫ エッジデバイスでAI実行 ⚫ マルチセンサ対応 ⚫ ロータッチ導入(設定の手間を最小化) 導入:難 クラウドAI市場 導入:易 労働集約型 プロセス自動化 既存市場 ⚫ センサのイ
Slide 38: 産業用機械・製品のヘルスモニタリング
AI 産業用機械・製品のヘルスモニタリング 産業オペレーションの変革に必要なツール、サービス、専門知識、システムを包括的に備えたEdge AIプラットフォームを提供。 コスト削減、稼働率・スループットの最大化、AIによる可視化の高度化を実現します。 コスト削減 稼働時間とスループットの最大化 AIによる可視化 機械や製品の継続的なモニタリングにより、 AIによる問題の予測・予防で、 あらゆる場所からのモニタリングを実現し、 コストが膨らむ前に問題を早期発見。 稼働時間を最大化し、高いスループットを維持。 製造工程を最適化。 Copyright © TDK Corporation, 2026.
Slide 39: スマートグラス向けビジネスの成長戦略
AI スマートグラス向けビジネスの成長戦略 SoftEye社の買収とAR Platforms BDの設立により、製品ラインアップを拡充し、成長を目指します ▍ 事業戦略 ▍ スマートグラスの市場規模と成長率 単位:百万個 ⚫ TDKは米国のSoftEye社を買収し、アイインテントソリューション 60 (視線意図追跡ソリューション)に取り組む 50 ⚫ AR Platforms BDの設立 ⚫ カスタムチップとソフトウェアを当社部品と効率的に統合 このプラットフォームは、顧客が効果的に商用化・拡大できる 40 30 CAGR 39% AIグラスのユーザー体験を実証 20 ⚫ FCLM、MEMSミ
Slide 40: シームレス・インプット・テクノロジー
AI シームレス・インプット・テクノロジー(Seamless Input Technology) AIによるコンテキスト(状況・文脈)の理解こそが、パーソナライズの鍵 駐車する ビルへ移動 外に出る カフェに入店 コーヒーを飲む 人と会う 年単位のデータ センサフュージョンによる場面検知 コンテキストの認識とデータ取得 パーソナライズ化した記録 • Eyeカメラ:ユーザーの意図・関心の把握 単なる「ログ(記録)」から「AIによるアシスト」へ • コンテキストセンサ:周囲の物体を検知 単なる「場面の切り取り」から「コンテキストの理解」へ • 過去の検索 : • AI DSP*: • 「駐車場:B
Slide 41: シームレスなユーザー体験を実現するソリューション
AI シームレスなユーザー体験を実現するソリューション ディスプレイと音声による直感的な操作(ユーザー・インタラクション)を実現 Cabagin Kowa is a popular Japanese stomach medicine for gastric relief and mucosal repair. This is Jamie 視線を下に向けるだけでマップを確認 視線+指差しで商品情報を取得 相手の顔を認識して、プロフィールや会話履歴を表示 2s 視線で画面(UI)を操作し、着信に応答 視線+指差しで気になる単語を検索 名刺を見るだけで連絡先を自動保存 Copyright © TDK
Slide 42: SensorGPT の成長戦略
AI SensorGPT の成長戦略 フィジカルAIの未来をけん引する合成データ生成 ▍ 導入メリット ▍ フィジカルAI(ソフトウェア)の市場規模と成長率 ⚫ AI開発工数の80%を占めるデータ収集・整理の負荷を解消 400 ⚫ データ収集を専門とする多数のエンジニア人員を削減 350 ⚫ 利用可能なデータ規模を飛躍的に拡大 CAGR 38% 300 ⚫ 機械学習(ML)に必要な実データを20%まで削減 250 USD (Bn) ⚫ OEMの製品市場投入(Time-to-Market)を短縮 200 150 100 50 0 2021 2025 2033 Source: Grand View
Slide 43: 金属3Dプリント技術の成長戦略(ECAM)
AI 金属3Dプリント技術の成長戦略(Electro-chemical Additive Manufacturing; ECAM) Fabric8Labs社の買収完了後、データセンターの液冷方式に重要な熱マネジメント市場へ参入を計画 (規制当局の承認等、所定のクロージング条件を満たすことが前提) 受動部品への応用も検討 ▍ 液冷方式データセンターの市場規模と成長率 27.7 ▍ 事業戦略 単位:10億米ドル ⚫ 米国・Fabric8Labs社の買収により、 年間成長率45-50% 14.3 独自のECAM技術の量産化を推進 ⚫ サーマルソリューション事業へ参入し、TDKのモノづくり力で規模拡大
Slide 44: Closing Remarks
Closing Remarks 投資家の皆さまへ 社長執行役員CEO 齋藤 昇 Copyright © TDK Corporation, 2026. 43 Copyright © TDK Corporation, 2026. 43
Slide 45: 価値創造チェーン
03 インオーガニック成長 長期の成長領域への投資を加速強化 マーケットインとコンセプトアウトのアプローチで、TDKの価値創造チェーンの機能を高め、新事業の創出 株主還元 Customers 組織横断の技術・製品開発 設備投資 Market In Concept Out 営業CF 戦略投資 CVC投資 事業部門 CVC TDKの 価値創造 研究開発 研究開発 Sales & チェーン 費用 投資 Marketing R&D Incubation 収益性強化と同時に 持続的な成長に向けたPL投資を強化 Copyright © TDK Corporation, 2026. 44 本日はご清聴いただ
Slide 46: 最後に:連動=United
最後に 連動 企業価値を向上させるコアとなる 3つの連動=United United 内部・外部との連動=United 経営 人財 過去 未来 財務 未財務 ステークホルダー 社内組織間 戦略 戦略 の連動 の連動 の連動 の連動 の連動 連動=Unitedのドライバーとなる 独自の組織文化 TDK Venture Spirit 多様性の尊重 TDK United 機能対等 Copyright © TDK Corporation, 2026. 45 最後になりますが、本日のプレゼンテーションの中でも何度か連動という言葉が登場しまし た。 こちらのスライドのとおり、今年の統合報告書のテーマは「連