Toyobo Co., Ltd. · TSE:3101
Toyobo — Q2 FY2022 Earnings Presentation
24 slides from Toyobo's earnings presentation, Nov 11, 2022
Slide 1: 2022年度 第2四半期 決算説明
2022. 11. 11 2022年度 第2四半期 決算説明 東洋紡株式会社 代表取締役社長 竹内 郁夫 皆さんこんにちは。東洋紡社長の竹内でございます。本日は、弊社の決算説 明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。また平素は弊社をお引 き立ていただいておりますこと、重ねて御礼申し上げます。それでは、資料 に従いまして、説明申し上げます。 1
Slide 2: 決算のポイント
決算のポイント 2Q累計実績 PCR検査需要増加に応えるも、原燃料価格の高騰、工業用フィルムの市況悪化により、増収減益。 四半期純利益は、特益により 前期比増益の 110 億円 親会社株主に 売上高 営業利益 帰属する四半期純利益 +9.4% ▲53.9% +13.0% (億円) 171 97 110 1,839 2,011 79 21年度上期 22年度上期 21年度上期 22年度上期 21年度上期 22年度上期 2023年3月期通期予想 さらなる価格転嫁を進めるが、原燃料価格の高止まり、自動車生産の回復遅れ、 家電・スマホの在庫調整の影響を踏まえ、営業利益を 170 億円に修正。当期利益は
Slide 3: 決算サマリー|PL
決算サマリー|PL (億円) 21年度 22年度 増減 上期 下期 上期 金額 率 売上高 1,839 1,919 2,011 +173 +9.4% 営業利益 171 113 79 ▲ 92 ▲53.9% (率) 9.3% 5.9% 3.9% - - 経常利益 133 98 68 ▲ 65 ▲49.2% 特別損益 ▲ 18 ▲ 65 81 - - 親会社株主に帰属する四半期純利益 97 32 110 +13 +13.0% EBITDA* * 営業利益+減価償却費(のれんを含む) 271 214 175 ▲ 96 ▲35.5% EPS(円) 109.2 35.6 123.4 - - ROE* *
Slide 4: 営業利益の増減要因
営業利益の増減要因 200 原燃料 ▲110 売値 数量 150 +78 ▲12 その他 ▲48 (億円) 100 171 研究開発・試験費 50 包装用フィルム フィルム立上げ費用 79 工業用フィルム (-) 基盤整備 エアバッグなど VOC処理装置 (+) FDA対応 ( ▲92 ) PCR検査用試薬 (+) 0 21年度上期 22年度上期 21 年度 22 年度 2022年度 第1四半期 決算説明資料において、 「数量 ▲20」、「その他 ▲6」としておりましたが、 上期 上期 「数量 ▲9」、「その他 ▲17」に修正いたします。 為替レート(円/US$) 110 134 国産ナフサ(
Slide 5: 営業利益の増減要因(続き)
転嫁が全体として遅れた一因でございます。 経営といたしましては、それぞれの事業の動きを経営全体でウォッチし、 フォローしていく、つまり、どの事業が転嫁できているのか進捗を常に見 ていく体制をとっております。 それから数量部分でございます。ここに記載の通り、工業用フィルムは、 液晶ディスプレイ、それからMLCCのお客様での在庫調整の影響で伸び悩み ました。 一方で、PCR検査用試薬については需要が増えました。それから、EV化に 伴って、リチウムイオン電池のセパレーター用の工場に使われるVOC処理 装置の数量が伸びました。 今期特徴的なのは、その他の要因が大きくマイナスになっていることでご ざいま
Slide 6: 決算サマリー|BS
決算サマリー|BS (B) (A) (億円) 21/3末 22/3末 22/9末 増 減 (A)-(B) 総資産 4,912 5,178 5,412 +234 現預金 347 272 289 +17 棚卸資産 763 960 1,145 +184 有形固定資産 2,246 2,276 2,363 +87 純資産 1,886 1,971 2,070 +98 自己資本 1,857 1,949 2,046 +97 うち利益剰余金 644 747 821 +74 非支配株主持分 29 23 24 +1 有利子負債 1,870 1,912 2,022 +110 D/E レシオ 1.01 0.98 0.9
Slide 7: 決算サマリー|セグメント別
決算サマリー|セグメント別 (億円) 売上高 営業利益 21年度 22年度 21年度 22年度 増減 上期 上期 上期 上期 フィルム・機能マテリアル 859 867 122 42 ▲ 80 モビリティ 216 241 ▲9 ▲ 20 ▲ 12 生活・環境 547 646 19 12 ▲7 ライフサイエンス 163 193 46 54 +8 不動産・その他 53 64 11 10 ▲1 消去・全社 - - ▲ 18 ▲ 19 ▲1 合計 1,839 2,011 171 79 ▲ 92 6 それでは次に、セグメント別の内容について、お話したいと思います。セグ メント別、これが全体の姿でございます
Slide 8: フィルム・機能マテリアル
フィルム・機能マテリアル (億円) 21年度 22年度 増減 1Q 2Q 上期 1Q 2Q 上期 金額 率 売上高 457 402 859 453 414 867 +8 +0.9% 営業利益 68 54 122 35 7 42 ▲ 80 ▲65.4% (率) 14.9% 13.5% 14.2% 7.8% 1.7% 4.9% ‐ ‐ 包装用フィルム ■販売は堅調も、原燃料価格高騰に対し、製品価格の改定が追いつかず 工業用フィルム ■液晶偏光子保護フィルム、セラミックコンデンサ用離型フィルムが、一時的な市況悪化の影響を受ける 機能マテリアル ■工業用接着剤“バイロン”は、中国のゼロコロナ政策(ロッ
Slide 9: フィルム・機能マテリアル(続き)
また、この上期は、包装用ポリプロピレンフィルムの新ライン稼働がよう やく始まりました。2023年1月からの商業生産に向けて、現在立ち上げを進 めております。そのラインにおいては、将来のモノマテリアル化をにらん だ、高剛性フィルムの商品開発を予定しております。 その辺りは、補足の資料にお付けしておりますので、ご覧ください。 次に工業用フィルムでございます。今回、減益の大きな要因のところが、 工業用フィルムでございます。柱となる製品である液晶偏光子保護フィル ム“コスモシャインSRF”と、セラミックコンデンサ用離型フィルムが収益を 落としました。いずれもお客様での在庫調整の影響により、特に2Qで大
Slide 10: モビリティ
モビリティ (億円) 21年度 22年度 増減 1Q 2Q 上期 1Q 2Q 上期 金額 率 売上高 111 105 216 118 123 241 +26 +12.0% 営業利益 ▲5 ▲4 ▲9 ▲8 ▲ 13 ▲ 20 ▲ 12 ‐ (率) - - - - - - ‐ ‐ エンジニアリングプラスチック ■国内・海外ともに、原燃料価格高騰に対し、価格改定が追いつかず エアバッグ用基布 ■円安および原料価格高騰による原糸購入価格の上昇により、スプレッド悪化 8 続きまして、モビリティでございます。売上高は増収しましたが、営業利益 はフィルム・機能マテリアルと同じように、原燃料価格のコストアッ
Slide 11: 生活・環境
生活・環境 (億円) 21年度 22年度 増減 1Q 2Q 上期 1Q 2Q 上期 金額 率 売上高 277 270 547 321 325 646 +99 +18.1% 営業利益 15 4 19 3 9 12 ▲7 ▲35.1% (率) 5.4% 1.4% 3.4% 0.9% 2.9% 1.9% ‐ ‐ 環境ソリューション ■世界的なEV化に伴うリチウムイオン電池(LIB)の需要拡大を受けて、 LIBセパレータ工場向けの VOC処理装置、交換エレメントの販売が堅調 不織布マテリアル ■原燃料価格高騰に対する価格改定が追いつかず ■長繊維不織布スパンボンド、機能フィルターは、自動車減産の影響を
Slide 12: ライフサイエンス
ライフサイエンス (億円) 21年度 22年度 増減 1Q 2Q 上期 1Q 2Q 上期 金額 率 売上高 75 89 163 87 106 193 +30 +18.1% 営業利益 19 28 46 21 33 54 +8 +17.3% (率) 24.9% 31.1% 28.2% 24.6% 30.9% 28.0% ‐ ‐ バイオ ■当第2四半期の新型コロナの感染再拡大を受け、PCR検査用原料や試薬が販売を伸ばす ■診断薬用原料酵素、遺伝子検査用試薬の原料酵素は、欧米向けの販売が拡大 メディカル ■人工腎臓用中空糸膜、ウイルス除去膜の販売は堅調も、原燃料価格高騰の影響を受ける 医薬 ■医薬品製
Slide 13: 2022年度 業績見通し
2022年度 業績見通し さらなる価格転嫁を進めるが、原燃料価格の高止まり、自動車生産の回復遅れ、 家電・スマホの在庫調整の影響を踏まえ、営業利益を 170 億円に修正。当期利益は 120 億円を予想 (億円) 21年度 22年度 増減 直近予想 実績 上期 下期 見通し 金額 率 (22/08) 売上高 3,757 2,011 2,089 4,100 +343 +9.1% 4,100 営業利益 284 79 91 170 ▲ 114 ▲40.2% 240 (率) 7.6% 3.9% 4.4% 4.1% - - 5.9% 経常利益 231 68 72 140 ▲ 91 ▲39.4% 180 特
Slide 14: 営業利益の増減要因
営業利益の増減要因 原燃料 300 ▲180 売値 数量 +143 ▲18 その他 250 ▲59 200 (億円) 150 284 研究開発・試験費 フィルム立上げ費用 基盤整備 100 FDA対応 170 包装用フィルム エンプラなど 工業用フィルム (-) 減価償却費 ( ▲114 ) 50 VOC処理装置 (+) 0 21年度 22年度 直近予想 21年度 22年度 (22/8) 為替レート(円/US$) 112 140 132 12 国産ナフサ(千円/kl) 57 78 78 営業利益の増減要因分析に入らせていただきます。傾向は上期の分析と変わ りませんが、上期にお客様に合意いただい
Slide 15: セグメント別見通し
セグメント別見通し (億円) 売上高 営業利益 21年度 22年度 21年度 22年度 直近予想 増減 実績 見通し 実績 見通し (22/8) フィルム・機能マテリアル 1,703 1,780 199 100 ▲99 185 モビリティ 447 530 ▲ 18 ▲ 34 ▲16 ▲ 23 生活・環境 1,143 1,300 35 33 ▲2 30 ライフサイエンス 350 380 87 90 +3 67 不動産・その他 114 110 22 21 ▲1 21 消去・全社 - - ▲ 40 ▲ 40 +0 ▲ 40 合計 3,757 4,100 284 170 ▲114 240 13 セグメ
Slide 16: 基本方針と4つの施策
基本方針と4つの施策 2025中期経営計画 サステナブル・グロースへの変革 施策3 未来への仕込み 施策2 事業ポートフォリオの組替え バックキャスト サステナブル・ビジョン2030 施策4 土台の再構築 施策1 安全・防災・品質の徹底 2022年 2025年 2030年 「つくりかえる・仕込む4年」 「成長を実現させる」 14 最後に、下期に向けての私の決意を申し上げます。上期は非常に厳しい決算 であったと認識しております。下期に向けては、やるべきことをやり抜くと いうことで、社内に指示、説明をしております。 やるべきことの一つ目は、揺るぎない信頼の確立ということで、安全防災、 品質に対して
Slide 17: 4つの施策
4つの施策 ●安全・防災マスタープランの実行 「ゼロ災」 安全・防災・品質 施策1 ●品質保証マネジメント体制の再構築 の徹底 ●リスクマネジメント体制 ●事業を層別(使用資本利益率と成長性) 事業ポートフォリオ ①重点拡大:成長策提案実行、競争優位強化 施策2 ②安定収益:成長探索 or 維持改善 の組替え ③要改善:あるべき姿に向けたマスタープラン実行 ●新事業・新技術の創出:環境・バイオ強化、みらいプロPOC 施策3 未来への仕込み ●DX戦略:SFA、MI、スマート工場、新たな稼ぎ方 ●カーボンニュートラルへのロードマップ(2050) ●人材開発・ダイバーシティ推進 施策4 土台の再構
Slide 18: ご注意
ご注意 本資料中の見通しや目標等、将来に関する記載事項は、本資料作成時点において 入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は、今後の種々の要 因によって、本資料の記載事項と異なる場合がありますことをご了承ください。 東洋紡株式会社 All Rights Reserved 16 16
Slide 19: ©️ TOYOBO CO., LTD. All rights reserved.
©️ TOYOBO CO., LTD. All rights reserved. 17
Slide 20: TOYOBO
48 XE TOYOBO 18
Slide 21: セグメント別情報
セグメント別情報 (億円) 21 年度 22 年度 売上高 1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q フィルム・機能マテリアル 457 402 414 430 1,703 453 414 モビリティ 111 105 106 126 447 118 123 生活・環境 277 270 277 319 1,143 321 325 ライフサイエンス 75 89 82 104 350 87 106 不動産・その他 26 27 28 33 114 31 33 消去・全社 - - - - - - - 合計 946 892 907 1,012 3,757 1,010 1,001 21 年度 22 年度 営業
Slide 22: トピックス|フィルム事業
トピックス|フィルム事業 セラミックコンデンサ用離型フィルムの加工設備増設 • セラミックコンデンサ市場:年率 7 %以上の成長 • 原反の製膜から離型層のコーティング加工まで一貫製造できる国内唯一のメーカー • シェア:約 25 %(当社推定) グローバルでトップシェア • コーティング加工設備:1号機 2020年6月~ 2号機 2022年10月より量産開始 生産能力 約2倍に • 使用済みの離型フィルムを原料として再利用する取組みを加速 つるがフイルム工場コーター棟 超高剛性ポリプロピレンフィルム “パイレン EXTOP” • 一般的な二軸延伸ポリプロピレンフィルムに対し約 1.7倍の剛性
Slide 23: トピックス|ライフサイエンス事業
トピックス|ライフサイエンス事業 全自動遺伝子解析装置 “GENECUBE” 専用試薬 ・多項目 同時測定可能(最大 4項目× 6検体) 新型コロナウイルスとインフルエンザウイルス 百日咳と肺炎マイコプラズマ 百日咳とパラ百日咳(2022年6月 保険適用) “GENECUBE” (モデルC) 診断薬 新型コロナウイルスとRSウイルス(2022年8月~ 販売) • 遺伝子検査体制の充実支援、感染症の感染拡大防止、医療従事者の負担軽減に貢献 コラーゲン使用人工骨 “ボナーク” • リン酸オクタカルシウム(OCP)とコラーゲンからなる複合体 • 上下顎骨の骨欠損部の再生 インプラント植立の前提となる
Slide 24: トピックス|統合報告書
トピックス|統合報告書 東洋紡グループ統合報告書 「TOYOBO REPORT 2022」 を公開 主な内容 • 長期ビジョン「サステナブル・ビジョン2030」、「2025中期経営計画(2022~2025年度)」 • 三菱商事との合弁会社設立についてのトップ対談、ESG投資家との対談 • 従業員座談会、社外取締役座談会 • TCFDに基づく開示 など ダウンロードURL 日本語版:https://ir.toyobo.co.jp/ja/ir/library/integrated.html 英語版:https://ir.toyobo.co.jp/en/ir/library/integrated.h