Chugai Pharmaceutical Co., Ltd. · TSE:4519
Chugai Pharmaceutical — Investor Presentation (October 2011)
60 slides from Chugai Pharmaceutical's investor presentation, Oct 28, 2011
Slide 1: 中外製薬の個別化医療への取り組みについて
中外製薬の個別化医療への取り組み について 中外製薬株式会社 常務執行役員 ライフサイクルマネジメント ライフサイクルマネシ メント・マーケティンク マ ケティングユニット長 ユニット長 田中 裕 2011.10.28
Slide 2: 将来見通し
将来見通し 本プレゼンテーションには、中外製薬の事業及び 展望に関する将来見通しが含まれていますが、い ずれも、既存の情報や様々な動向についての中外 製薬による現時点での分析を反映しています。 製薬による現時点での分析を反映しています 実際の業績は、事業に及ぼすリスクや不確定な事 柄により現在の見通しと異なることもあります。 2
Slide 3: 個別化医療(PHC)の概念
個別化医療(PHC*)の概念 疾患は不均一 均一な患者集団への層別 特定 特徴を 特定の特徴をもつ集団を診断 集 を診 バイオマーカー 効果(+) 副作用(+) 効果(-) 効果(-) 副作用(+) 副作用(-) 同じ治療(薬) 効果(+) 副作用( ) 副作用(-) 治療効果が低い 特定の治療 副作用の頻度が高い 高い奏効率 従来型の治療法 個別化した治療法 *PHC: Personalized Healthcare 3
Slide 4: 医薬品開発の変遷
医薬品開発の変遷 バイオ医薬品 第一世代 インターフェロン エリスロポエチン 成長因子 G-CSF G CSF 第二世代 抗体医薬など 第三世代 分子レベルでの病態解明 分子レ ルでの病態解明 今後の課題 PHC 分子標的治療薬 4
Slide 5: PHCの製薬企業における経済的期待効果
PHCの製薬企業における経済的期待効果 製薬企業 おける経済的期待効果 PHCは製薬会社に経済的効果をもたらす 良好なコ ンプライ アンス 経 対象患者s 対象患者数 高市場 占有率 済 の減少 的 市場浸透 促進 効 適切な薬価 果 開発期間 短縮 現在 将来 5
Slide 6: PHCのベネフィット
PHCのベネフィット ネフィッ PHCは患者さんや医師など、製薬会社の全てのステークホルダーに ベネフィットを提供する 患者さん 医師・医療従事者 最善の治療を 最大の効果 提供 最小の副作用 個別化医療 (PHC) 国民の医療費負担 規制当局 より良い費用対 良 費用 より優れた効果 優 効果 効果 と安全性 6
Slide 7: 中外製薬のPHCへの取り組み
中外製薬のPHCへの取り組み 中外製薬はPHCを通じて、 ◇医療のパラダイムシフトを促し、患者さんや 医師など、中外製薬の全てのステークホル ダーにベネフィットを提供します ◇革新的医薬品を創出し、新薬の速やかな市場 浸透を図り、新しい医療に貢献するリーディ ングカンパ ングカンパニーとなります となります 診断薬 治療薬 7
Slide 8: 中外製薬におけるPHCの推進
中外製薬におけるPHCの推進 中外製薬 おける 推進 研究開発の早期段階からロシュ社診断薬部門とバイオマーカー開発 体制を構築する 治療薬開発 診断薬開発 バイオマーカー候補の選択 バイオマ カ 候補の選択 最適化 PHCに向けた改良 患者選択のための 診断マーカーとしての開発 および商品化 バイオマーカー探索(中外) 中外製薬の強み PHCが必要とされる ハーセプチンでの実績 セプチンでの実績 がん領域での豊富な 開発ノウハウの蓄積 ロシュ社診断薬部門と連携 8
Slide 9: 医薬品の価値最大化・創出の機会拡大
医薬品の価値最大化・創出の機会拡大 PHCを軸に新薬の速やかな市場浸透を図るとともに、新たな革新的 医薬品の創出に繋げる ハーセプチンによる HER2 転移性乳がんへの適応 新たな革新的薬剤の創出 適応拡大 Pertuzumab P t b* 術前* *乳がん 術後・術前 術後 T-DM1* 転移性胃がん 転移性胃 *臨床開発中 * * 術前乳がんは公知申請中 9
Slide 10: ToGA試験
ToGA試験 (Trastuzumab for GAstric Cancer) 国際共同第Ⅲ相臨床試験 5-FUまたはカペシタビン + シスプラチン 割付 (n=290) HER2陽性 無作為割 進行胃がん (n=584) 5-FUまたはカペシタビン 無 + シスプラチン + トラスツズマブ (n=294) Bang YJ et al.: Lancet 376, 687-397, 2010 10
Slide 11: HER2を標的とした新たな治療薬開発
HER2を標的とした新たな治療薬開発 1. Pertuzumab HER2-HER family二量体形成を阻害する新規抗HER2抗体 y 量体形成を阻害する新規抗 抗体 HER2陽性転移性乳がんの一次治療として、 Trastuzumab / Docetaxel併用への上乗せ効果について検討中 (CLEOPATRA試験 本年12月 SABCSで発表予定) (CLEOPATRA試験、本年12月 PertuzumabをTrastuzumab / Docetaxel併用に上乗せすると、 無増悪 存期間 有意 延長 無増悪生存期間が有意に延長 2. T-DM1 HER2を標的とし、乳がんを対
Slide 12: 開発パイプラインにおけるPHCの取り組み
開発パイプラインにおけるPHCの取り組み Phase I Phase II Phase III Filed AF802 MRA/Actemra RG435/Avastin* EPOCH/Epogin - 非小細胞肺がん(PI/II) - 膵がん(PI/II) - 胃がん - CIA CIF/RG7167 RG435/Avastin* - 乳がん(アジュバント) - 固形がん - グリオブラストーマ(再発例) - グリオブラストーマ CKI27/RG7304 RG1415/Tarceva RG1273/Pertuzumab - 固形がん - 肺がん(1st line) - 乳がん GC33 RG
Slide 13: 個別化医療(PHC)セミナー
中外製薬㈱/ロシュ・ダイアグノスティックス㈱共催 個別化医療(PHC)セミナー 個別化医療における 診断薬の役割 田澤 義明 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 IVD製品学術部門 遺伝子検査部 2011年10月28日 【無断転用禁止】 13
Slide 14: 本日の内容
本日の内容 臨床検査の概要 個別化医療の現状 個別化医療を目指した医薬品と検査法の開発 コンパニオン診断薬(Companion Diagnostics : CoDx)開発の ベスト・プラクティス ロシュグループ内におけるPHCプロジェクトの概況 個別化医療実現に向けた課題と対策 個別化医療推進に向けた、政・官・産・学の取り組み CoDxの適切な臨床運用のためのインフラ整備 14
Slide 15: 臨床検査の概要
臨床検査の概要 15
Slide 16: 日本の臨床検査の種類と市場ダイナミックス
日本の臨床検査の種類と市場ダイナミック 日本の臨床検査の種類と市場ダイナミックス 主に検査試薬を用いた検査 A.主に検査試薬を用いた検査 A B. 医療機器を用いた検査 ・検体検査(血液、尿などを試料とした検査) ・生体検査(心電図などの機能検査) ・病理検査(細胞、組織を試料とした検査) ・画像検査(X線,CT,MRIなどの検査) ・内視鏡検査 売 規模 , 売上規模:3,000億円 億 売上規模:1.4兆円(測定機器類を含む) ・生体検査:550億円 ・受託検査事業:1兆円 ・画像検査:1,700億円 ・検査試薬事業:4千億円(1.2%) ・内視鏡検査:750億円 診療報酬額:1.7兆円(
Slide 17: メディカル・シーンにおける臨床検査の役割
メディカル・シーンにおける臨床検査の役割 治療に臨床検査が介入することで薬物選択の適正化を促し、 個別化医療が実現する 治療効果や 個別化治療 副作用リスクの (層別化治療) 予測 疾病の ハイリスク者の 治療の 発症予防 疾病診断 治 療 リスク診断 経過観察 経過観察 ライフスタイル 検診等の予防医学的検査 病名や病態の 治療効果や ・学童検診 学童検診 食 事 重症度を判断 病態 変化を 病態の変化を ・事業所/住民検診 するための検査 判断するための ・人間ドック 予防薬 検査 ・がん検診 ・子宮頸がん予防検診 子宮頸がん予防検診 これまでは医薬品が中心で 検査が殆ど関与できなかった領
Slide 18: 個別化医療(PHC)のコンセプト
個別化医療(Personalized Healthcare: PHC)のコンセプト 特定の治療(薬)に特異的にリンクした診断 ヘテロからホモ の患者の選別/層別 ヘテロからホモへの患者の選別/層別 効果(-) 疾患はヘテロ 疾患 副作用(+) ファーマコ ゲノミクス(PGx) 効果(-) コンパニオン診断 ンパニオン診断 副作用(-) 副作用( ) (CoDx) 効果(+) 副作用(+) 同じ治療(薬) 治療効果が期待できる、 副作用が少ない患者群の層別化 治療効果が低い 効果(+) 治療 高い 副作用の頻度が高い 副作用(-) 奏効率 従来型の治療法 個別化した治療法 18
Slide 19: 個別化医療の現状
個別化医療の現状 実臨床でのPGx/CoDx応用例 実臨床 応用例 最近の新薬とCoDx開発の動き 19
Slide 20: 現在個別化治療の対象となる抗がん剤と検査
現在個別化治療 対象となる抗がん剤と検査 現在個別化治療の対象となる抗がん剤と検査 対象疾患 薬剤名(一般名) 効果予測のための検査 乳がん ハーセプチン(トラスツズマブ) がん細胞でのHER-2蛋白 の過剰発現 胃がん 肺がん イレッサ(ゲフィチニブ) がん細胞でのEGFR遺伝子 の変異 腸 大腸がん アービタックス(セツキシマブ) がん細胞でのKRAS遺伝 子の変異が無い ベクティビックス(パニツズマブ) 慢性骨髄白血病 グリベック(イマチニブ) ablキメ がん細胞でのbcr-ablキメ がん細胞でのbcr ラ遺伝子の存在 20
Slide 21: ハーセプチン治療とHER-2検査(乳がん)
ハ セプチン治療とHER 2検査(乳がん) ハーセプチン治療とHER-2検査(乳がん) 乳がん組織のHER-2 (ヒト表皮細胞成長因子 受容体2) レベルを測定: や 治療 対象患者を選別する HerceptinやTykerb治療の対象患者を選別する HER-2テスト ( (FISH法:遺伝子増幅) 法 遺伝子増幅) Probability Herceptinの延命効果 1.0 HER-2(+)転移性乳癌 09 0.9 H0648g試験 無増悪生存率 0.8 0.7 Paclitaxel + 正常細胞 がん細胞 0.6 0.5 Herceptin 0.4 Herceptinの効果(転移性乳がん
Slide 22: EGFR遺伝子変異検査(IPASS試験)
非小細胞性肺がんにおける抗EGFR抗体薬と EGFR遺伝子変異検査( IPASS試験) • EGFR遺伝子変異の有無による部分集団解析結果 Gefitinib EGFR M+ (n=132) Probability 1.0 Gefitinib EGFR M-(n=91) off PFS CP EGFR M+ (n=129) CP EGFR M- (n=85) 0.8 Gefitinib HR HR=0.19, 0.19, 95% CI 0.13, 0.26, p<0.0001 0.6 CP, HR=0.78, 95% CI 0.57, 1.06, p=0.1103 0.4 0.2 0.0 0
Slide 23: 新薬とCoDxの共同開発と同時承認の活性化
新薬 新薬とCoDxの共同開発と同時承認の活性化 共同開発 同時承認 活性化 FDAが最近承認した新薬とCoDx ベムラフェニブ(抗メラノーマ薬)とBRAF V600E遺伝子変異検査 (8月17日):プレキシコン/ロシュ医薬品部門&ロシュ診断薬部門 クリゾチニブ(抗非小細胞性肺がん薬)とALK遺伝子検査 (in-situ hybridization)(8月26日):ファイザー&アボット 共同開発の活性化 協和発酵キリン&協和メデックス:抗造血器悪性腫瘍薬 デ ファイザー&キアゲン:抗肺がん薬 Draft Guidance for Industry and Food and
Slide 24: Draft Guidance: In Vitro Companion Diagnostic Devices
Draft Guidance for Industry and Food and Drug Administration Staff In Vitro Companion Diagnostic Devices DRAFT GUIDANCE This guidance document is being distributed for comment purposes only. Document issued on: July 14, 2011 You should submit comments and suggestions regarding this draft document wi
Slide 25: 個別化医療を目指した医薬品と検査法の開発
個別化医療を目指した 医薬品と検査法の開発 薬 法 25
Slide 26: 新薬とCoDx同時開発のベストプラクティス
新薬とCoDx同時開発のベストプラクティス 同時開発では、患者を層別するマーカーの決定と開示時期が非常に重要となる 創薬から新薬開発までのマイルストン 創 薬 前臨床 Phase I-II Phase III 新薬と特異的検査(CoDx) を並行して臨床試験を実施 マ カ 探索 マーカー探索 検査開発のマイルストン 検査開発 イ と新薬候補の同定 Stage I Stage II a Stage II b Stage III P3治験での 新薬評価用 P2治験 臨床サンプル 基本検査法 薬事承認 検査法の での臨床 を用いた薬事 の開発 申請 提供 サンプル 承認申請のた を用いた評価 めの臨
Slide 27: ロシュグループ内におけるPHCプロジェクトの概況
ロシュグループ内における PHCプロジ クトの概況 PHCプロジェクトの概況 27
Slide 28: ロシュグループ診断薬部門のコア技術
ロシュグループ診断薬部門のコア技術 シ グ 診断薬部門 ア技術 先進の検査技術と装置が、CoDx開発の可能性を広げます Life Sciences In Vitro Diagnostics Molecular Tissue Applied Science Professional Diagnostics Diabetes Care* Diagnostics Diagnostics Academia/Pharma Molecular Lab Central Lab Doc. Office, Wards Pathology Lab Patient Biochemicals/IB Blood Scr
Slide 29: BRAF遺伝子変異検査の概要
ベムラフェニブと同時承認された BRAF遺伝子変異検査の概要 コバスBRAF V600E 遺伝子変異検出キットの測定手順 29
Slide 30: CoDx開発プロジェクト
製薬と診断薬事業部門間の協働案件数 (年次推移) 2010年度の協働案件数は、共同研究が147案件でコンパニオン診断用の検査開発 プ ジ ク プロジェクトは22案件 案件 169 ジェネンテック社 22 CoDx開発プロジェクト 完全子会社化 共同研究案件 ベンタナ社の 統合 7 3 147 2 94 1 66 0 36 24 10 2005 2006 2007 2008 2009 2010 30
Slide 31: 開発後期にある新薬でのPHC化対応
開発後期にある新薬でのPHC化対応 (2010年度) PHCの対応 検査マーカー 疾患領域 12 ウイルス感染症 HCV poll inh i h ● 血中のHCV RNAの量と遺伝子型 ocrelizumab MS 中枢神経系疾患 Glycine reuptake t k iinh h 代謝性疾患 aleglitazar delcetrapib 炎症性疾患(喘息) lebrikizumab ● 血中のペリオスチン(蛋白)濃度 (非小細胞性肺がん) MetMAb ● Metレセプターの活性状態 Hedgehog inh 悪性腫瘍 (メラノーマ)) (メラノ BRAF inhibitor ● B
Slide 32: まとめ
まとめ 個別化医療は今後ますます重要となり、発展が期待される 個別化医療実現のために、コンパニオン診断は有用な手法である が克服すべき課題も多い 評価方法、開発・薬事プロセス、保険適用・評価、等々 検査の現場からの働きかけも重要 場 個別化医療推進に対する病院検査部の積極的な参画 個別化医療 CoDxに関する検査部の理解と関心の向上と、臨床医への啓発 個別化医療・CoDxに関する検査部の理解と関心の向上と、臨床医への啓発 製薬企業のCoDx開発と臨床運用に対するイニシアティブの発揮 個別化医療の推進は製薬企業の重要な生き残り戦略である 個別化医療 推進は製薬企業
Slide 33: We Innovate Healthcare
We Innovate Healthcare 33
Slide 34: 個別化医療への取り組みに基づいた中外製薬のR&Dポートフォリオ
個別化医療への取り組みに基づいた 個別化医療 の取り組みに基づいた 中外製薬のR&Dポートフォリオ 中外製薬株式会社 ポートフォリオマネジメントユニット R&Dホ トフォリオ部長 R&Dポートフォリオ部長 高梨 契典 2011.10.28
Slide 35: 開発パイプラインにおけるPHCの取り組み
開発パイプラインにおけるPHCの取り組み Phase I Phase II Phase III Filed AF802 MRA/Actemra RG435/Avastin* EPOCH/Epogin - 非小細胞肺がん(PI/II) - 膵がん(PI/II) - 胃がん - CIA CIF/RG7167 RG435/Avastin* - 乳がん(アジュバント) - 固形がん - グリオブラストーマ(再発例) - グリオブラストーマ CKI27/RG7304 RG1415/Tarceva RG1273/Pertuzumab - 固形がん - 肺がん(1st line) - 乳がん GC33 RG
Slide 36: GC33
GC33 グリピカン-3陽性肝細胞がんに対する 遺伝子組換えヒト化抗体 36
Slide 37: グリピカン-3とGC33
グリ カ グリピカン-3とGC33 3 グリピカン-3 グリピカン グリピカン 3(GPC3) グリピカン-3(GPC3) GPI-ヘパラン硫酸プロテオグリカン NH2 肝細胞がん(HCC)の70-100%で高発現 発 がん胎児抗原の1種 腫瘍増殖に重要な役割を果たしていると いわれている われ る S 60kDa S GC33 ヘパラン硫酸 GC33 グリピカン-3(GPC3)に対する遺伝子 GPI G 細胞表面 組換えヒト化抗体 GPC3陽性HCCモデルでの抗腫瘍活性 を示す 37
Slide 38: GPC3 mRNA発現プロファイル
現レベル mRNA発現 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 500 Bre east Coolon gus Esophag Kidney Liver Lu ung 正常 Prosttate Stoma ach Bile Ducts Pancreeas Bre east 臨床(組織)サンプル Coolon Esophagus Kidney Livver Lu ung Meta. Site 腫瘍 Ovvary GPC3 mRNA 発現プロファイル その他のがんでは殆ど発現していない Prosttate Stoma ach Bile Ducts Pancr
Slide 39: GPC3発現レベルと抗腫瘍活性との相関
GPC3発現レベルと抗腫瘍活性との相関 (マウス) GPC3の発現レベルとGC33の抗腫瘍活性には相関あり 陰性 低 中 高 色強度 IHC染色 GPC3発現レベル 低発現 中等度発現 高発現 AACR 2010: # 2426 39
Slide 40: GPC3発現レベルと投与期間との相関
GPC3発現レベルと投与期間との相関 Phase I試験の分析 高GPC3-IHC(n=9) 高GPC3-IHC 2202 2405 1406 4101 2101 2202 3102 1406 2101 Cohort 1 Cohort 2 2405 Cohort 3 1403 3102 3304 3405 1403 Cohort 4 3304 Subjects who could 3405 not complete the primary phase 4101 0 50 100 150 200 250 300 350 400 投与継続期間 陰性/低GPC3-IHC 3101 1404 1302
Slide 41: GPC3免疫組織染色(IHC)開発プラン
GPC3免疫組織染色(IHC) 開発プラン 申請 承認 GC33 P1 P2 P3 GPC3 IHC GPC3-IHC 基礎的なアッセイ系 P1サンプルを用いて のGPC3評価 (マニュアル) 探索的な 臨床での 層別化マーカーとしての 評価 検証 臨床有用性評価 IVD P2の検体を 申請 承認 診断薬(IVD) 診断薬申請用 アッセ 用いて、IHC 開発 イ 分析 データ取得 自動化システムを用いたIHCアッセイの標準化 IVDアッセイでのスコア化のクライテリアおよび患者選択のための カットオフ値の設定 41
Slide 42: AF802
AF802 ALK変異非小細胞肺がんを対象とした 新規選択治療薬 42
Slide 43: EML4-ALK融合遺伝子
EML4-ALK融合遺伝子 非小細胞肺がんを対象とした新規ターゲット 非小細胞肺がんを対象とした新規タ ゲット Identification of the transforming Development of lung adenocarcinoma EML4 ALK fusion gene in non EML4-ALK non-small small in EML4 EML4-ALK ALK transgenic mice cell lung cancer (Nature, 2007: 448, 561-6) (PNAS, 2008: 105, 19893-7) Subcutaneous
Slide 44: AF802:ALK遺伝子に対する高い選択性
AF802:ALK遺伝子に対する高い選択性 遺伝子 対する高 選択性 AF802 402キナ ゼ 402キナーゼ IC50(µM) (変異キナーゼを含む) 100 10 1 0.1 0.01 0.001 Flt3 ALK TREEspot AXL FAK LYN ALK YES LTK InsR IGF1R lck KDR Fyn BRK EGFR Src Kit GAK Abl MEK1 FGFR2 cdk1 DDR1 EphA2 PDGFR MET PKA RON cdk2 HER2 Raf1 AKT1 キナーゼ結合アッセイで10 nM PKCz PKC alpha でのAF802の>50
Slide 45: AF802の非臨床試験データ
AF802の非臨床試験データ ゼノグラフトマウスモデル NCI-H2228: EML4-ALK ゼノグラフトマウスモデルでのがん 600 AF802 経口、qd x 11 Apoptosis Control p-ALK(IHC) Cleaved PARP 腫瘍サイズ(mm3) コントロール 400 Control AF 2 mg/kg PARP 200 Cleaved AF802 PARP 6 mg/kg 0 20 mg/kg β-Actin 18 20 22 24 26 28 (%) 110 コントロ ル/ 20 mg/kg コントロール/ 体重あたり( 100 20 mg/kg AF802
Slide 46: クリゾチニブ耐性でのAF802の有効性
クリゾチニブ耐性での遺伝子変異 AF802の有効性 キナーゼ阻害アッセイ 制率(%) 120 クリゾチニブ 100 C1156Y 80 L1196M 60 Native キナーゼ抑制 40 20 Choi, et al., N. Eng. J. Med. 363, 1734-1739 (2010) 0 -20 20 0.1 キ 0 1 1 10 100 1000 Crizotinib(nM) EML4-ALK遺伝子内の変異 120 AF802 %) ゼ抑制率(% 100 C1156Y 80 Native 60 40 L1196M キナーゼ 20 C1156Y 0 L1196M -20 0.1
Slide 47: ALK診断:治療対象患者の選別
ALK診断:治療対象患者の選別 診断 治療対象患者 選別 • In situハイブリダイゼーション – 蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH) – 染色体in situハイブリダイゼーション(CISH) • 免疫組織染色(IHC) • 逆転写連鎖反応(RT-PCR) FISH (1) CISH (2) IHC (3) RT-PCR (4) (1) N Eng J Med 363 363; 1693 1693-1703 1703 (2010) (2) J Thorac Oncol 6; 1359-1366 (2011) (3) Clin Cancer Res 15; 3143-31
Slide 48: 国内でのAF802のPhase I/II試験概要
国内でのAF802のPhase I/II試験概要 国内 試験概要 対象患者 ALK融合遺伝子を持った非小細胞肺がん患者 目的 PIパ PIパート:用量設定(開始用量:40 ト:用量設定(開始用量:40 mg/day) • AF802の安全性、認容性、PKパラメーターの確認 • P2パートでの推奨用量の確認 PIIパート:推奨用量での探索 パ 推奨 • AF802の効果および安全性の確認 海外臨床試験についても現在準備中 48
Slide 49: MetMAb
MetMAb c-Met陽性非小細胞肺がんに対する 遺伝子組換えヒト化抗体 49
Slide 50: MetMAb:ユニークな特性
MetMAb:ユニークな特性 MetMAb 通常の抗体 - 片腕抗体:Metレセプターは2量体化せず - Metレセプターの2量体化の可能性あり - 大腸菌での産生 大腸菌 産生 - CHO細胞で産生 - ADCC活性なし - ADCC活性あり 50
Slide 51: c-Metがん遺伝子は非小細胞肺がん治療のターゲットとして有望
c-Metがん遺伝子は非小細胞肺がん治療の タ ゲットとして有望 ターゲットとして有望 Met遺伝子増幅、変異、過剰発現は肺 がんのシグナル伝達 伝 がんのシグナル伝達 伝 がんなどの多くのがんで認められる。 No MetMAb + MetMAb 特に、肺がんでは予後に関与 HGF HGF EGFR変異肺がん患者でのタルセバ治 療耐性とMet遺伝子の活性化は関連が ある MetMAb MetMAbはHGFによるシグナル伝達を 防ぐためにデザインされた片腕抗体 非臨床試験では種々のがんで抗腫瘍 効果を確認。さらにタルセバとの併 Met Met 用で効果が増強 レセプター
Slide 52: 非小細胞肺がんを対象としたPhase II試験
非小細胞肺がんを対象としたPhase II試験 (Tarceva MetMAb) (Tarceva±MetMAb) ランダマイズド・プラセボ比較二重盲検比較試験 試験デザイン タ タルセバとの併用による安全性および有効性の検証 併用 安 性 有効性 検証 18歳以上を対象とした治療歴のある 対象患者 手術不能・進行再発(stage IIIb/IV、PS 0-2)非小細胞肺がん患者を対象 登録症例数 128評価(121例でIHC評価) 用法・用量 15 mg/kg(静注、3週1回)+タルセバ 150 mg(経口、1日1回) 1次評価項目 無増悪生存期間(全例およびMet陽性群) 2次評価項目 反
Slide 53: c-Met陽性肺がん患者でのMetMAbの有効性
c-Met陽性肺がん患者でのMetMAbの Tarcevaとの併用による優れた有効性の検証 c-Met発現/IHC Met Dx+ OS HR 0 37 HR=0.37 全患者群 ITT OS 高発現 HR 0 8 HR=0.8 中等度 Overall survival (months) Met Dx- OS HR=1.78 低発現 陰性 53
Slide 54: Lebrikizumab
Lebrikizumab ペリオスチン高用量喘息に対する 遺伝子組換えヒト化抗IL-13抗体 54
Slide 55: Lebrikizumab:喘息におけるIL-13の関与
Lebrikizumab:喘息におけるIL-13の関与 喘息 おける 関与 喘息でのIL-13の病態生理 B cell IL-13 IgE 肺 IL4 肥満細胞 e.g., TSLP IL5 サイトカイン IL9 IL13 Inflammation OX40L ケモカイン IL4 Eosinophils, T cells Basophils etc Basophils, IL-13 T細胞 TGF b Fibrosis 樹状細胞 Fibroblast Fibroblast, Macrophage IL-13 IL9 Airway IL4 好塩基球 Hyperreactivity 好酸球 Smo
Slide 56: 作用機序:IL-13シグナル伝達経路を特異的に阻害
作用機序:IL-4R/IL-13R1を介した IL 13シグナル伝達経路を特異的に阻害 IL-13シグナル伝達経路を特異的に阻害 Lebrikizumabは、 Th2型免疫機構に必要なIL-4シグナルは阻害しない Th2型免疫機構に必要なIL 4シグナルは阻害しない IL-13とIL-13R1の結合は阻害せず、IL-4R1とIL-13R1の結合を阻害する (IL-13の中和抗体ではない) 気道過敏症、粘液過分泌、細胞線維化等を抑制することが期待されている 気道過敏症 粘液過分泌 細胞線維化等を抑制することが期待されている IL-4R/IL-13R1 非免疫細胞(一部、
Slide 57: ペリオスチンとIL-13の相関
ペリオスチンは約半数の喘息患者の気管支 上皮細胞中において高い遺伝子発現を示す 気管支上皮細胞中の 管支 皮細 中 気管支上皮細胞中の 管支 皮細 中 IL-13誘導遺伝子群 Th2系サイトカイン発現 喘息患者群 喘息患者およびコントロール群 IL-13により誘導されるペリオスチンとIL-13を IL 13により誘導されるペリオスチンとIL 13を 高発現する喘息症状との相関が予測された Woodruff PG et al, AJRCCM 180:388 (2009) 57
Slide 58: Lebrikizumab:Phase II(MILLY)試験概要
Lebrikizumab:Phase II(MILLY)試験概要 試験デザイン ランダマイズド・プラセボ比較試験、安全性および有効性の検証 対象患者 18 65歳の吸入 テ イドで効果不十分な喘息患者 18-65歳の吸入ステロイドで効果不十分な喘息患者 登録症例数 218例[200例目標] 180例評価 試験期間 2週間のスクリーニング期間後、24週間投与、8週間の安全性フォロー 週 グ期 後 週 投与 週 安全性 用量 250 mg、皮下注、4週1回、計6回投与 1次評価項目 12週後のFEV1のベースラインからの変化率 24週後のFEV1のベースラインからの変化率 2次評価項目 24週間で
Slide 59: Lebrikizumab投与喘息患者における12週後のFEV1変化率
Lebrikizumab投与喘息患者における12週 後のFEV1 の 後のFEV1*のベースラインからの変化率 スラインからの変化率 ALL EFFICACY EVALUABLE SUBJECTS 12週後のFEV1のベースラインからの % 変化率 Change Total ITT ペリオスチ ペリオスチ FEV1 population ン高用量 ン低用量 Time (Weeks) プラセボ 4 3% 4.3% 5 8% 5.8% 3 5% 3.5% Lebrikizumab 9.8% 14.0% 5.1% PERIOSTIN HIGH SUBJECTS ONLY 5.5% 8.2% 1.6%
Slide 60: お問い合わせ先
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Chugai Pharmaceutical — Investor Presentation (October 2011) on 6ix