Takeda Pharmaceutical Co. Ltd. · TSE:4502

Takeda Pharmaceutical — Investor Presentation (July 2019)

18 slides from Takeda Pharmaceutical's investor presentation, Jul 12, 2019

  1. Slide 1: タケダの血漿分画製剤事業(Plasma-Derived Therapies)

    タケダの⾎漿分画製剤事業(Plasma‐Derived Therapies) プラズマ デライブド セラピーズ ビジネスユニット ⽇本ビジネスオペレーションズリード 後藤 智⼦ 2019年7⽉12⽇ IMAGES COURTESY OF PLASMA PROTEIN THERAPEUTICS ASSOCIATION 重要な注意事項 本注意事項において、「プレゼンテーション(presentation)」とは、本プレゼンテーションにおいて武⽥薬品⼯業株式会社(以下、「武⽥薬品」)によって説明⼜は配布された本書類、⼝頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書⾯⼜は⼝頭の資 料を意味します。本プレゼンテー

  2. Slide 2: アジェンダ

    アジェンダ 1 2 3 ⾎漿分画製剤 PDTのマーケット タケダの (PDT: Plasma‐Derived Therapies) PDTビジネス とは ? 2 11 ⾎漿分画製剤 (PDT: Plasma- Derived Therapies) とは ? 3

  3. Slide 3: 「血漿」とは

    「⾎漿」とは ⾎液の成分 55% 44% 1% ⾎漿 ⾚⾎球 ⽩⾎球、 ⾎⼩板 「⾎漿」の定義: ⾎漿とは、⾎液から⾚⾎球、⽩⾎球、⾎⼩板を除いた透明の薄⻩⾊の液体成分です。 ⾎漿分画製剤は、⾎漿に含まれている医学的に有⽤なタンパクを分離・精製して 製造しますが、原料となる⾎漿は⼈⼯的に⽣成することはできません。 Source: B Positive Plasma website https://www.bpositivetoday.com/#iLightbox[gallery_image_1]/0 4 ⾎液製剤とは、⾎漿分画製剤とは ⽇本での⾎液製剤市場 ⾎液製剤 輸⾎⽤⾎液製剤 ⾎漿分画製

  4. Slide 4: 血漿分画製剤は4つの用途で様々な疾患に使用されている

    ⾎漿分画製剤は4つの⽤途で様々な疾患に使⽤されている 概要 ⽤途 ▪ 体内に⼊った異物(抗原)を排除するなど ▪ IVIG/SCIG – 先天的な免疫不全、神経症、感染症 免疫グロブ など200種類以上の病気の治療で使⽤ の働きをする リン(IG) ▪ 液性免疫システムで主要な役割を果たす ▪ 特殊免疫製剤 – 特定の抗体を多く含む免疫グロブリ ン製剤 ▪ ⾎管内の浸透圧を維持する ▪ アルブミン –体液喪失、出⾎性ショック、凝固因⼦の補 ▪ スターチや乳酸リンゲル、⽣理⾷塩⽔など、 充を必要としない治療的⾎漿交換療法、熱傷、腎透析 アルブミン ⾮タンパク由来の輸液と競合することがある ▪ ⾎

  5. Slide 5: 血漿は全血献血、あるいは血漿成分献血から採取される

    ⾎漿は全⾎献⾎、あるいは⾎漿成分献⾎から採取される 「Recovered plasma」(全⾎由来) • 全⾎を採⾎したあと、⾎漿成分を分離する • 全⾎献⾎は通常、⾎漿成分献⾎とは別の法規制が適応されることが多い : – ⼀般的に報酬はなし – ⾎球成分の回復に時間がかかるため、⾎漿成分献⾎よりも採⾎できる頻度が少ない • 世界の原料⾎漿の~16% 、⽇本の原料⾎漿の~75%を占める 「Source plasma」(⾎漿成分献⾎由来) • ⾎漿成分献⾎では、⾎漿成分のみが採取され、⾎球成分はドナーの体内に戻される • ⾎漿成分献⾎におけるドナーへの報酬は⼀部の国で認められている(アメリカ、ド

  6. Slide 6: 血漿分画製剤は製品が完成するまでに12か月近くかかる

    ⾎漿分画製剤は製品が完成するまでに12か⽉近くかかる ⾎漿分画製剤(PDT)事業 貯留保管 採⾎/試験 分画 精製 充填 包装&配送 製剤の投与 (60⽇*) Start 3 6 months 9 months 12 months months ⼀般的な 製薬事業 打錠/ 原薬製造 包装&配送 充填 *: PPTA GMQスタンダードに基づくタケダ社内の貯留保管期間。⽇本⾚⼗字では6か⽉の貯留保管を⾏っている Source: ⽇本⾚⼗字社ウェブサイト(http://www.jrc.or.jp/mr/blood_product/safety/inventory_hold/)、厚⽣労働省医薬・⽣活

  7. Slide 7: PDT事業では売上原価比率が大きい

    ⾎漿分画の過程で⾎漿内の有効な成分を分離し、製剤化 ⾎漿 上澄 上澄 上澄 上澄 上澄 上澄 沈殿 沈殿 沈殿 沈殿 沈殿 沈殿 アンチトロンビン フィブリノゲン トロンビン * 免疫グロブリン Α1アンチトリプ ハプトグロビン アルブミン ⾎液凝固因⼦ ⾎液凝固因⼦ シン *: 当社は製造していない 12 原料⾎漿の採⾎・試験や複雑な分画プロセスなどにより、 PDT事業では売上原価⽐率が⼤きい 業界指標であり、タケダの数値ではない PDT事業の平均的コスト構造 PDT以外の製薬での平均的コスト構造 ⼀般管理、その他 製造・原材料 14% 24% ⼀般管理、その他 31% 製造・原材料 R&D

  8. Slide 8: PDT事業において、売上高に占める研究開発費の割合は低く

    PDT事業において、売上⾼に占める研究開発費の割合は低く、 ⼀般的にジェネリック製品の参⼊リスクがない キャッシュフロー ⾎漿分画製剤事業 < 10% R&D/売上 ライフサイクル:数⼗年 ⼀般的な製薬事業 15 - 20% R&D/売上 ライフサイクル:10年程度 時間 14 PDT事業は⼀般的な製薬事業とは異なる • 原料となる⾎漿がドナーの献⾎ からしか確保できない • 1⼈の患者さんの1年分の治療に1,000⼈以上の献⾎が必要にな る • ⾎漿の採⾎は厳重に法令などで規制されている • ⾎漿献⾎はセンシティブなトピックである • 資本集約型の事業である • 製造に必要なタイムラインが⻑

  9. Slide 9: PDTのマーケット

    2 PDTのマーケット 16 Confidential and Proprietary Business Information ⾎漿分画製剤(PDT)市場の成⻑は免疫グロブリン(IG)がけん引、 タケダは世界トップ3の⼀⾓を占める 世界の⾎漿分画製剤(PDT)市場(B $), 2015-23 世界の売上⾼PDT市場シェア (2018) 28 その他 * CAGR +6% 4 その他 20% * 22 2 ⾎液凝固因⼦ 33% 19 3 6 アルブミン 3 2 3 5 3 29% 17 免疫グロブリン 18% 11 9 本⽇の フォーカス 2015 2018(推定) 2023(推定) *: そ

  10. Slide 10: 免疫グロブリン(IG)の需要は世界的に増加している

    免疫グロブリン(IG)の需要は世界的に増加している 世界の免疫グロブリン市場(トン) 成⻑ドライバー CAGR (2003–2016) 180 172 中南⽶+12% • 治療⽔準の向上 160 152 中東・北アフリカ +8% • 診断率や疾患に関する 140 21% ⽇本・アジア・太平洋+9% 認知度の向上 122 18 120 • 免疫グロブリンの適応 107 % 範囲拡⼤ 18 25% 欧州 +8% 100 85 19 % 28 80 % % 69 13 25 58 % 24 % 60 17 30 % 19 % % % 30 46% 北⽶+9% 40 27 46 % 49 % 51 4

  11. Slide 11: 日本でも免疫グロブリン(IG)の需要は堅調だが、薬価は低下している

    ⽇本でも免疫グロブリン(IG)の需要は堅調だが、 薬価は2007年から30%近く低下している ⽇本のIG市場 (1000本 2.5mg ボトル換算) ⽇本の IG製剤 薬価 (円;国産 2.5mg/50mg 静注⽤IG製剤) 実績 2,391 29,716 2,238 2,243 28,365 -3% 予想 26,606 1,939 25,369 1,829 1,918 24,303 1,692 1,738 22,295 1,609 1,657 20,525 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2007 2008 2010 201

  12. Slide 12: 欧米ではPID、SID、CIDPでIG使用の60%を占める

    欧⽶ではPID、SID、CIDPで免疫グロブリン(IG)使⽤の60%を占める US/EU 領域別IG市場, 2018年予想 その他 13% PID 26% その他神経疾患 15% 4% MMN 15% SID 19% 8% CIDP その他免疫疾患 PID: 原発性免疫不全症; SID: 続発性免疫不全症; MMN: 多巣性運動ニューロパチー; CIDP: 慢性炎症性脱髄性 Source: 2016 WW MRB Report, 2017 US MRB Report, & Internal estimates 22 ⽇本での免疫グロブリン(IG)使⽤量は欧⽶と⽐べて少なく、 その伸び率も低い

  13. Slide 13: 欧米では10%製剤が主流だが、日本ではまだ5%製剤が使用されている

    免疫グロブリン(IG)において、欧⽶では10%製剤が主流だが、 ⽇本ではまだ5%製剤が使⽤されている 欧州 IG 市場, 2017 アメリカ IG 市場, 2017 ⽇本 IVIG 市場* , 2018 20%SCIG 5%IVIG 20%SCIG 10%IVIG 16%/16.5%SCIG 7% 5%IVIG 10%SCIG 14% 13% 14% 22% 10%SCIG 2% 6% 2% 10%IVIG 86% 63% 71% 5%IVIG 10%IVIG *: ⽇本でのSC製剤シェアは欧⽶に⽐べて限定的 ⽇本では、10%製剤や⽪下注製剤の発売が欧⽶に⽐べて遅く、 発売されている製剤数も少

  14. Slide 14: タケダは60年以上の長きにわたり、PDT事業に貢献してきた

    タケダは60年以上の⻑きにわたり、PDT事業に貢献してきた Gammabulin Partobulin Subcuvia (Italy, Health (Austria, Health (Sweden, Health Ministry Ministry Approval) Ministry Approval) Approval) (EMA Approval) (FDA Approval) (EMA Approval) 1954 1967 1968 1980 1994 1998 2002 2005 2006 2013 2016 Tatabulin Endobulin (Canada, Healt

  15. Slide 15: タケダは原料血漿の確保のために、グローバルに投資を拡大

    タケダは原料⾎漿の確保のために、グローバルに投資を拡⼤ タケダの⾎漿採⾎活動 製造: コビントン製造工場の稼働 105 30 3 アメリカ(27の州)で • 2019年3月にFLEXBUMINの製造について、FDAより承認取得 欧州での スクリーニング試験場 の⾃社採⾎センター ⾃社採⾎センター • 免疫グロブリン製品群とアルブミン製剤を中心に量産を開始し、今後数年 間で完全稼働を目指すとともに、100万平方フィートを超える工場では需要 と供給のギャップを縮小するためにさらなる拡張の機会を検討 • 追加で内部の製造能力の拡張を検討中 原料⾎漿供給のパートナー 供給: 血漿収集に対する投資 5

  16. Slide 16: PDTにおいてタケダは多彩な製品ポートフォリオを持つ

    PDTにおいてタケダは多彩な製品ポートフォリオを持つ 適応/主要⽤途 グローバルの製品群 ⽇本での発売品 • 原発性免疫不全症 (PID)、突発性⾎⼩板減少性 免疫グロブリン 紫斑病(ITP)、続発性免疫不全症(SID) など • 体液喪失、出⾎性ショック、凝固因⼦の補 アルブミン 充を必要としない治療的⾎漿交換療法、熱 傷、腎透析 • 第VIII/IX因⼦ – ⾎友病 A/B ⾎液凝固因⼦ • vWF – フォンヴィレブランド病 (PDT製品はなし) バイパス製剤 • インヒビター保有の⾎友病 • α1アンチトリプシン⽋乏症–慢性閉塞性肺 α1アンチトリプシン 疾患(COPD) None C

  17. Slide 17: タケダは常に患者さんを第一にPDT事業を行います

    免疫グロブリンやアルブミン製剤は今後も安定的な成⻑が⾒込まれる 成⻑に貢献する主⼒成⻑製品 ⾎漿分画由来の希少免疫疾患製品 ポートフォリオの中期的な売上⾼⾒通し 50ヶ国以上で承認取得済み(欧州ではKIOVIG) GAMMAGARD LIQUIDについて、PIDおよびMMNの標準治療薬とし PID、MMN て定評のあるIVIGブランドとしての地位をさらに強固なものとする ~3,700億円 ~34億⽶ドル PID、SID、 他の免疫性神経疾患 さらなる HYQVIAは⽶国、欧州、ラテンアメリカ、中東市場で承認取得済み; 成⻑ CUVITRUは ⽶国、欧州で承認取得済み 毎⽉投与のHYQVIA、よ

  18. Slide 18: まとめ

    まとめ • PDTビジネスは⼀般的な製薬事業と異なるユニーク なビジネス • PDT市場はIGがけん引する成⻑市場 • タケダは世界トップ3のPDTメーカー • 今後も継続的にPDT製品を患者さんに届けるべく、 タケダは⾎漿の収集・製造能⼒を拡張 • 免疫グロブリン(IG) とアルブミン がタケダPDT 事業の成⻑ドライバー 34 © 2019 Takeda Pharmaceutical Company Limited. All rights reserved

Takeda Pharmaceutical Company — Investor Presentation (July 2019) on 6ix