Ricoh Company, Ltd. · TSE:7752
Ricoh — ESG Presentation (November 2020)
59 slides from Ricoh's sustainability presentation, Nov 26, 2020
Slide 1: 企業価値向上に向けたESGの取り組み
企業価値向上 に向けたESG の取り組み 2020年11月26日 株式会社リコー 執行役員 サステナビリティ推進本部⾧ 鈴木 美佳子
Slide 2: Agenda
Agenda 経営戦略におけるESG 取り組み紹介 Governance Environment Social 今後の取り組み (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 1
Slide 3: 経営戦略におけるESG
経営戦略におけるESG (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved
Slide 4: 投資家・顧客からのESG要求
投資家・顧客からのESG要求 リコーに寄せられたESG情報開示要求の具体例 E(Environment)について S(Social)について 環境経営による今後の事業成⾧機会について バリューチェーンマネジメントへの取り組み(調達、人権など) 気候変動への取組みの基本的な考え方 ダイバーシティへの取り組み 各環境目標とその妥当性(根拠)、課題など 女性活躍に向けた取り組みと成果、今後の目標(妥当性) 当社特有のリスクについて、どう考えているか 働き方改革に向けた取り組み 同業他社と比較した際の競争優位性 当社特有のリスクに対する考え方や取組み 資源に
Slide 5: 高度化する顧客のESG要求
高度化する顧客のESG要求 欧州グローバル企業・政府・自治体からのサプライヤーに対するESG要求が増加・高度化 サプライヤー評価の10%をESGで行うという商談や、ESG取り組みの契約書に明記する商談が発生、対応は不可避に 具体的には、ESG質問書への回答・エビデンス提出、生産拠点のESG監査・改善などが求められている 対応事例 ドイツテレコムSDP*への参加 *Sustainable Development Program ドイツテレコムが開発したサプライヤーのサステナビリティ向上を促す2年間のプログラム 2020年9月、サプライヤー 「環境管理」、「労働環境」、「人権」、「
Slide 6: 国内外のイニシアチブ参加状況
国内外のイニシアチブ参加状況 国内外の主要なイニシアチブに率先して参加、活動を展開 2017年4月 「RE100」に日本企業として初めて参加 2018年8月 「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言に賛同 10月 「JCI気候変動アクション日本サミット宣言」に署名 2019年8月 「Business for Inclusive Growth (B4IG)」に日本企業として初めて参加 11月 グローバルなサプライチェーンの社会的責任を推進する企業同盟「RBA」に加盟 2020年1月 RE100 Advisory Committeeにアジア企業で唯一参加 3月 SBTイニシアチブによ
Slide 7: リコーグループのESG取り組みの全体像
リコーグループのESG取り組みの全体像 持続可能な社会の実現 社会課題解決による持続的な企業価値向上 SDGs・パリ協定への貢献 赤字が本日ご紹介する分野となります ESGの主要活動テーマと情報開示項目 Environment Social Governance 気候変動 人権対応 コーポレートガバナンス サーキュラーエコノミー ダイバーシティ&インクルージョン リスクマネジメント 化学物質管理 お客様満足向上 コンプライアンス 生物多様性保全 サプライチェーンマネジメント 情報セキュリティ 社会・地域貢献 (C) 2020 Ricoh Co
Slide 8: 三愛精神 - グループに根付く創業の理念 -
三愛精神 - グループに根付く創業の理念 - 創業者:市村 清 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 7
Slide 9: リコーのDNAと提供価値
リコーのDNAと提供価値 価値の届け方 デジタルサービスの会社 提供価値 EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES 2036年ビジョン 価値提供の目的 “はたらく”に歓びを リコーウェイ • 三愛精神 世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、 企業理念 • 私たちの使命 生活の質の向上と持続可能な社会づくり • 私たちの目指す姿 に責任を果たす • 私たちの価値観 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 8
Slide 10: 2020年以降の基本的な考え方
2020年以降の基本的な考え方 持続的な企業価値の向上に徹底的にこだわる <基本的な考え方> 社会課題解決による 持続的な企業価値向上 自律型人材の活躍 事業競争力の強化 資本収益性の向上 (経営インフラの強化) 顧客基盤に、オフィスサービスのストック ROICによる事業別採算管理 ビジネスを乗せる (組織・会社形態の最適化) 社内デジタル革命の加速で、顧客向け 最適資本構成を踏まえた資本政策 DXソリューションを確立 2020年3月27日 発表内容再掲 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 9
Slide 11: 2020年以降の主要目標
2020年以降の主要目標 企業価値向上を追求するための財務指標としてROEを設定する FY22 ROE 9% 以上 「リコー飛躍」 21次中計(FY23~) 目標値 ROE10%以上 財務目標 ESG目標(将来財務)* *ESG目標より抜粋 お客様 顧客調査での評価スコア 当期純利益 各パートナーからの評価スコア パートナー (サプライヤー、販売代理店、開発パートナー) 調整後営業利益 従業員 社員エンゲージメントスコア (営業利益+持分投資法損益) 脱炭素: GHGスコープ(1、2)削減率 社会 循環型: 製品省資源化率 ROIC : 7%以上 株主 ROE: 9%以上 2020年3月27日
Slide 12: ESG目標
全社経営目標としてのESG目標 全社経営目標 財務目標 ESG目標 非財務 (将来財務) (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 11
Slide 13: マテリアリティとESG目標の設定プロセス
マテリアリティとESG目標の設定プロセス 3C分析をもとに、社員・経営層の全員参加で実施 ステークホルダーの期待/社会動向の把握 経営環境/経営課題の把握 課題の抽出 DJSI、CDPなど主要ESG評価制度の設問・回答・評価結果分析によるESG課題の抽出 顧客からの商談時ESG要求事項の把握と対応実績から、ESG課題を抽出 社員向けSDGs/ESG勉強会、経営層向け有識者勉強会の実施による社会動向の確認 経営企画/サステナビリティ部門による課題整理/中期経営計画との整合 分析・素案作成 経営企画部門とサステナビリティ部門で素案を作成 ESG委員会等での経営層による議論・意思決定
Slide 14: マテリアリティを特定、14のESG目標を設定
リコーグループの7つのマテリアリティ(重要社会課題) 経営理念・事業戦略・ステークホルダー要求を踏まえ、 マテリアリティを特定、14のESG目標を設定 事業を通じて社会課題解決を図る4つのマテリアリティ 2036年ビジョン/事業戦略を踏まえた「”はたらく”の変革」 経営理念/提供価値拡大を踏まえた「生活の質の向上」 変更 気候危機を踏まえた「脱炭素社会の実現」 サーキュラーエコノミーを踏まえた「循環型社会の実現」 経営基盤の強化に係る3つのマテリアリティ(新設) ステークホルダー エンゲージメント ステークホルダーからの評価を経営指標にしていく。 新設 新設 新設 共創イノベー
Slide 15: マテリアリティと14のESG目標
マテリアリティと14のESG目標 ESG目標 マテリアリティ 2030年目標(ありたい姿) 評価指標 2022年目標 事業を通じた 社会課題解決 価値を提供するすべての顧客の“はたら 顧客調査での評価スコア トップスコア率*:30% “はたらく”の変革 く”変革に貢献 顧客への提供価値拡充度 生活の質の向上 3,000万人の生活基盤の向上に貢献 生活基盤向上貢献人数 1000万人 GHGスコープ1,2の63%削減および GHGスコープ1、2削減率 30% (FY15比) 脱炭素社会の実現 スコープ3の20%削減 GHGスコープ3削減率 10% (FY15比) バリューチェーン全体の資源有効活用
Slide 16: ESG分野の主な外部評価
ESG分野の主な外部評価 2020年 大賞受賞 2020 銘柄組入 サステナビリティ 表彰 World Index & 外部評価 2019 CDP A- for Climate Action (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 15
Slide 17: 取り組み紹介:Governance
取り組み紹介:Governance (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved
Slide 18: コーポレート・ガバナンス(概要)
コーポレート・ガバナンス(概要) コンプライアンス・ ガバナンス実効性 選任・報酬 リスクマネジメント 取締役会構成 取締役任期1年に短縮(2017) 投資委員会設置によるM&A 社外取締役比率:50% 株価条件付き株式報酬導入 案件の事前評価強化(2018) 女性取締役比率:12% (2019) ESG委員会設置による中⾧期 指名委員会、報酬委員会設置 ESG指標を取締役賞与 ESG課題に対する議論活性化 取締役会実効性評価 フォーミュラに反映(2020) (2018) 第3者レビュー開始(2020) リスクマネジメント委員会設置 取締役の2段階評価導
Slide 19: コーポレート・ガバナンス強化
コーポレート・ガバナンス強化 「リコー再起動(2017年度)」以降、コーポレート・ガバナンス強化の取り組みを加速 社外取締役比率:50%(4名) ガバナンス改革推移 →社会的要請に先んじた独立性確保 2000 社外取締役招聘 執行役員制度導入 半数を社外取締役、過半数を非執行取締役で構成 2005 指名報酬委員会設置 →多様な視点に基づく活発な議論を展開 2016 指名、報酬委員会を分離 指名、報酬委員⾧は社外取締役 2017 任意委員会の独立性強化 →透明性、客観性、独立性確保 ガバナンス検討会開始 2018 社外取締役比率半数に 取締役会構成 (2020年11月現在) 社外取締
Slide 20: ESG指標と取締役・執行役員の賞与連動
ESG指標と取締役・執行役員の賞与連動 2020年度以降の取締役賞与算定式 ① 資本収益性向上の インセンティブとして ROEの当該年度実績値を 用いた指標を設定 ② ESG指標向上への インセンティブとして 全社的な取り組みを行って いるDJSI*の年次Rating を指標として設定 ※ 執行役員の算定式に ついても同様に追加 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 19
Slide 21: ESG委員会による討議・迅速な意思決定
ESG委員会による討議・迅速な意思決定 ESG委員会の位置づけ CEOを委員⾧とし、GMC*1メンバー、 監査役サステナビリティ推進本部⾧で構成 ESG課題を集中的に討議・意思決定 委員会の 2018年設置、四半期に1度開催 概要・役割 戦略の策定・中⾧期のリスク・機会の特定 重要KPIの進捗状況の管理・監督 取締役会審議事項の特定 環境目標の上方修正(1.5℃対応) ESG委員会 2019年~ TCFD対応(リスク・機会の開示) 2020年度 RE100達成施策・ロードマップ の討議事項 ESG目標の設定 サプライチェーンのESG強化 *1 : 取
Slide 22: 取り組み紹介:Environment
取り組み紹介:Environment (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved
Slide 23: Environment(概要)
Environment(概要) 気候変動対策 サーキュラーエコノミー対応 化学物質管理・生物多様性保全 パリ協定を踏まえた中⾧期目標 コメットサークルに基づく活動 製品製造時の化学物質管理 設定 中⾧期目標の設定 製品含有の化学物質管理 RE100達成に向けた取り組み 製品の3R推進 事業所敷地の土壌管理 各拠点での省エネ活動 事業所での3R推進 生物多様性に配慮した原材料 – 生産プロセス改善 調達 水資源の有効利用・保全 – 高効率設備導入 森林保全プロジェクト プラスチックに関する取り組み – エコカー導入・台数適正化 回収体制
Slide 24: パリ協定を踏まえた中長期目標設定
(気候変動対策)パリ協定を踏まえた中⾧期目標設定 1.5℃抑制を見据えて環境目標を上方修正 2020年4月、2030年 GHG(温室効果ガス)削減目標を63%削減に大幅上方修正 SBT*1 2℃認定からSBT 1.5℃認定へ。機器製造業としては日本初(日本企業としては5社目) IPCC 1.5℃報告書や気候危機との認識を鑑み、取り組み強化を決定 【改定前】 【改定後】 2050年目標 2050年目標 バリューチェーン全体のGHG排出ゼロ バリューチェーン全体のGHG排出ゼロ 2030年目標(SBT 2℃) 2030年目標(SBT 1.5℃) スコープ1、2 スコープ1、
Slide 25: 先行者としてのノウハウ蓄積を活かした活動を展開
(気候変動対策)パリ協定を踏まえた中⾧期目標設定 先行者としてのノウハウ蓄積を活かした活動を展開 徹底的な省エネの継続と、知見を活かし多様な手法で再エネ導入を加速 日本、米州、アジアでも再エネ導入を加速、グローバルに強化 – 欧州・中国に加え、日、米(ラテンアメリカ含む)アジアで以下の活動を強化 ① 再エネ証書の戦略的活用の拡大と再エネ電力購入活動の ③ 「事業所外」再エネ電源確保の検討 強化 ④ 三菱UFJ銀行のサステナビリティリンクローン活用 ② 「事業所内」自家発電導入(太陽光+小型風力)の拡大 (1.5℃目標に沿って削減すれば金利が下がる仕組み) 徹底的な省エネ活動の継続 ①
Slide 26: CO2削減実績/電力の再エネ率推移など
(気候変動対策)パリ協定を踏まえた中⾧期目標設定 CO2削減実績/電力の再エネ率推移など GHG排出量(スコープ1、2) GHG排出量(スコープ3) 再生可能エネルギー使用率 (千t) 日本企業初のRE100宣言後CO2削減が加速。 (千t) (%) RE100宣言後再エネ率も着実に向上。 2015年度比 FY19は基準年比23.4%減 を達成 20%削減 500 441 2,000 1,788 40% 2015年度比 1,624 30.0%以上 375 1,463 1,430 400 338 63%削減 1,500 30% 300 1,000 20% 12.9% 200 163 9.4% 5
Slide 27: 全世界のA3MFP生産を100%再エネ電力で実施
(気候変動対策)RE100達成に向けた取り組み RE100達成に向けた事例① 全世界のA3MFP生産を100%再エネ電力で実施 2019年夏、A3複合機の組み立て生産に使用する全ての電力(37GWh相当)を100%再エネ化 中国、タイの工場は再エネ証書I-REC、日本の拠点はJクレジットを活用 ※ 御殿場は現在は再エネ電力メニューに切り替え 主力製品の環境価値を高め、顧客への訴求と社内外の再エネ活用の機運醸成も狙った (上海) Shanghai Ricoh Digital Equipment Co., Ltd.*1 (宮城県) リコーインダストリー 東北事業所*1 (深圳) Ric
Slide 28: 中国 新生産拠点がRE100達成工場として稼働開始
(気候変動対策)RE100達成に向けた取り組み RE100達成に向けた事例② 中国 新生産拠点がRE100達成工場として稼働開始 2020年7月、環境最先端工場が稼働。IoT活用、ロボットや自動化設備導入でデジタルマニュファクチャリングを実践、 設備の保守予兆管理、 作業者の動作分析による生産性向上を実現 深圳の2工場と比べ、電気使用量を70%以上低減。 ※2工場は順次生産終了 太陽光発電設備で全電力の10%を賄い、再エネ証書であるI-RECも併用しRE100達成工場として稼働開始 中国環境認証最高位[緑色建築3ツ星]の設計認証を取得 非営利団体U.S. Green Bui
Slide 29: リコージャパン新設社屋のZEB化
(気候変動対策)RE100達成に向けた取り組み RE100達成に向けた事例③ リコージャパンは今後新設社屋*1を「ZEB*2 Ready」以上とし顧客提案へも活用 20年4月までに和歌山支社が「ZEB」認証を、岐阜支社、熊本支社が「Nearly ZEB」認証を取得 その後も、5月兵庫支社明石事業所、8月静岡支社掛川事業所 が 「ZEB Ready」認証を取得 各社屋とも顧客向けショーケースとしての機能を持ち、脱炭素の実践状況の紹介を行っている 岐阜支社 熊本支社 和歌山支社 Nearly ZEB Nearly ZEB ZEB (2019年3月竣工) (2020年4月竣工) (202
Slide 30: TCFDフレームワークに則った情報開示
(気候変動対策)TCFDへの対応/開示強化 TCFDフレームワークに則った情報開示 TCFDの動向に合わせ積極的に気候変動の情報開示を推進 2019年よりTCFDに沿った開示を開始 2020年10月 2020年のアップデート内容 2020年9月 – COVID-19の影響も勘案し感染症リスクについて追加 賛同企業 リコーTCFD – 拠点の自然災害リスク確認 1484社 情報の改定 日本企業 – 機会の財務効果を金額で開示(単年度) 2019年6月 314社 有報に気候変動関連 リスクを掲載 2019年7月 リコーTCFD 2018年4月 提言に沿った開示 経営リスクに気候変動 201
Slide 31: 気候変動に対する機会
(気候変動対策)TCFDへの対応/開示強化 気候変動に対する機会 2030年に向けた機会 現在の取り組み 財務効果 環境ラベル基準を大幅に上回る省エネ商品の提供 <2019年度実績> お客様の脱炭素化を支援する 脱炭素支援ソリューションの提供 脱炭素貢献製品(エネルギースター認定製品)の売上: サービス・ソリューションの オフィス最適化ソリューションの提供 約11,000億円 販売拡大(緩和) 環境ブランドの向上と環境配慮商品の提供による販売機会の拡大 <2019年度実績> ESG対応実施を伴う大手商談売上:約120億円 感染症対策(ニューノーマル)に 感染リスクを低減する
Slide 32: 気候変動に対する機会の事例と財務効果
(気候変動対策)TCFDへの対応/開示強化 気候変動に対する機会の事例と財務効果 感染症対策に繋がる 新規技術開発 創エネ・省エネ事業の拡大 製品・部品再生事業の拡大 ソリューション販売拡大(適応) (代替プラスチック材料) 感染リスクを低減する リモート診 太陽光発電O&M/EV充電器 グローバルな再生製品の拡販 生分解性の植物由来樹脂 療、教育、面談、など働き方変 設置・保守 発泡PLAの開発 革ソリューションの提供 「在宅勤務パック」 RICOH Smart MES プラスチック容器、梱包材の代替とし (照明・空調制御システム) て、2020年サンプル出荷開始。 リコ
Slide 33: 3Rに関する商談/顧客要求事例
(サーキュラーエコノミー対応)コメットサークルに基づく活動 3Rに関する商談/顧客要求事例 各国の商談で資源、回収リサイクルに関する要望が増加 事例 公共調達の入札要件(スウェーデン) ① 公共調達の入札要件に再生プラスチックの搭載率が求められた 事例 通信会社からの要望(ドイツ) ② 再生プラスチックの採用による省資源目標の達成までの説明要求 事例 大手銀行からの要望(アメリカ) ③ サプライ品の回収、再生を自社でどのぐらいの量を行っているか、 プラスチック・金属・トナーの各分量について、情報開示を求められた (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserv
Slide 34: コメットサークルに基づく活動
(サーキュラーエコノミー対応)コメットサークルに基づく活動 コメットサークルに基づく活動 1994年に提唱した持続可能な社会実現のためのコンセプト サーキュラーエコノミーと同様社会システム全体を俯瞰し3Rを積極的に推進、独自の ビジネスモデルを確立 (1) 全ステージでの 環境負荷の把握 と削減 (2) 内側ループの リサイクル優先 (3) 重層的リサイクル (4) 経済合理性の 確保による自律的 循環の保証 (5) 全てのステージとの パートナーシップ・ 情報の共有 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 33
Slide 35: 資源分野でも中長期目標・プラスチック方針を掲げ活動
(サーキュラーエコノミー対応)中⾧期目標の設定 資源分野でも中⾧期目標・プラスチック方針を掲げ活動 省資源分野 環境目標 リコーグループ製品プラスチック方針 2022年度 2030年 2050年 実績/目標 2019年度 目標 目標 目標 1. 脱・化石資源由来バージンプラスチックの推進 2. 材料リサイクル可能な設計の推進 製品の 省資源化率*1 22% 30% 50% 93% 目標達成のための施策 プラスチックに関する目標 ① 製品/部品の小型、軽量化の技術開発 製品包装における「化石資源由来バージンプラスチッ ② 製品/部品の⾧寿命化など、信頼性向上の技術開発 ク」使用量の従来機比5
Slide 36: 3R取り組み事例
(サーキュラーエコノミー対応)製品の3R推進 3R取り組み事例 リサイクル対応設計の推進(3Rを前提とした設計) Reduce Reuse Recycle 小型軽量化の推進 MFP本体の再生・販売 再生材料の活用 鉄スクラップ 100% 電炉鋼鈑 プラ製 家電製品の 飲料用ペットボトル 容器包装 廃プラ 従来機比 軽量化:65%以上 リユース部品使用率:約80~90% 省スペース化:37% 消耗品 パーツ ⾧寿命化の推進 本体を買い替えせずに、 ハードウェア・ソフトウェアのアップデート 50%再生プラ使用 100%再生プラ使用 複合機の給紙トレイ PETトナーボトル (
Slide 37: 製品資源循環・技術開発の中核拠点の設置
(サーキュラーエコノミー対応)回収体制の整備 製品資源循環・技術開発の中核拠点の設置 リコー環境事業開発センター 業界最大規模のリユース・リサイクル拠点として2016年開所 H28年度 リユースリサイクル技術開発の中核拠点 3R推進功労者等表彰 内閣総理大臣賞受賞 国際資源循環の拠点として、中国工場に使用済み製品を輸送 製品リユース – 生産能力:1,200台/月 部品リユース – 生産能力:48,000ユニット/月 リサイクル処理台数 – 回収機本体 8,400台/月 – ユニット・パーツ含めると 1,600ton/月の処理能力 (C) 2020 Ricoh Co.
Slide 38: 長期に亘る環境経営はリコーグループの強み
⾧期に亘る環境経営はリコーグループの強み 環境経営 =「環境保全と利益創出の同時実現」 1998年に第5代社⾧桜井が世に先駆けて提唱。以来20年に亘り、活動を継続。 常にグローバルな潮流を率先して取り入れ、日本企業をリードしてきた。 環境経営の考え方 • 環境保全は継続的に実施してこそ、効果がある。 • 企業が継続的に活動するためには、利益を生み出す必要がある。 • であれば、環境保全活動を通じて利益創出を図ればいい。 第5代社⾧ 桜井 正光 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 37
Slide 39: 取り組み紹介: Social
取り組み紹介: Social (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved
Slide 40: Social(概要)
Social(概要) ダイバーシティ&インクルージョン サプライチェーンマネジメント 人材・エンゲージメント ダイバーシティ推進 RBA対応 人権対応 女性活躍推進 グリーン調達の推進 お客様満足向上 ベテラン層の活躍 サプライヤーの化学物質管理 従業員満足度向上 障がい者活躍 体制構築 人材マネジメント 意識・風土の醸成(教育) 紛争鉱物調査 教育・啓発 ワークライフマネジメント 事業継続マネジメント(BCM) 労働安全衛生 両立支援制度の拡充 ESG説明会 社会・地域貢献活動 働き方変革推進 サプライヤー満足度評価 総実労働時間の低減
Slide 41: ダイバーシティ&ワークライフ・マネジメントの目指す姿
(ダイバーシティ&インクルージョン) ダイバーシティ&ワークライフ・マネジメントの目指す姿 社員一人ひとりのやりがい(活躍)の実現と企業力の向上を目指す 多様な人材が活躍できる職場環境を構築 ダイバーシティ推進 ワークライフ・マネジメント 取り組みの3つの軸 女性管理職向け教育支援 エフェクティブワーキングタイム ベテラン人材へのキャリア支援 障がい者への職域拡大 多様な人材の 両立支援と フレキシブルな勤務体系 LGBT基礎理解セミナー など 活躍推進 働き方の見直し 育児介護支援制度 など 意識・風土醸成 ワークライフマネジメントセミナー など 意識調査 (
Slide 42: 人材関連ESG目標とその他の指標
(ダイバーシティ&インクルージョン)女性活躍推進 人材関連ESG目標とその他の指標 女性管理職比率は、社員の女性比率と同等レベルを目指して活動していく ESG目標 ESG目標(FY22) マテリアリティ 社会からの要請と経営戦略 評価指標 目標値 社会からの要請 RFG 各地域 持続的な発展やイノベーションのために、ディーセント・ワーク(働きがいのある人 エンゲージメントスコア 50パーセンタイル以上 経営基盤の ダイバーシティ& 間らしい仕事)の実現、多様性の尊重が必要になっています。 強化 インクルージョン 経営戦略 グローバル15%以上 「自律型社員の活躍」を経営方針に掲げ社員の多様性を
Slide 43: 女性活躍推進の主な取り組み
(ダイバーシティ&インクルージョン)女性活躍推進 女性活躍推進の主な取り組み 1980年代から取り組みを推進 女性管理職候補のキャリア形成を支援、上司の意識啓発にも注力 取り組みのステップ 能力と意欲のある女性登用のための育成・活躍推進の取り組み 2020年11月 女性管理職の成⾧支援 女性管理職勉強会・交流会 30% Club Japan加盟 ネットワーク構築 2010年代後半~ 交流を通じた視野拡大と相互研鑽 社外プログラム D&I推進と 管理職候補層の早期育成強化 管理職向け(部⾧/課⾧) 働き方変革 管理職候補層向け 復職支援 マインドセット セミナー D&Iを
Slide 44: 女性活躍・支援の関連データ
(ダイバーシティ&インクルージョン)女性活躍推進 女性活躍・支援の関連データ 男女勤続年数*1 育休取得人数/制度利用率*1 (人) 女性 育休取得人数 制度利用率 (人) 男性 育休取得人数 制度利用率 (年) 男性 女性 80 350 100% 100% 100% 25 21.0 64 19.0 300 251 60 55 224 233 20 50 51 250 215 47 15 16.5 20.0 200 40 34 34 150 106 10 95 20 100 64 5 50 25% 0 0 0 07年度 10年度 13年度 16年度 19年度 13年度 14年度 15年度 16
Slide 45: 女性活躍推進の事例①エイジョの活躍推進
(ダイバーシティ&インクルージョン)女性活躍推進 女性活躍推進の事例①エイジョの活躍推進 エイジョ(=営業職の女性)のキャリア開発・就業支援の取り組み(リコージャパン) 2019エイジョフォーラム概要 フォーラム 職種 対象年齢 目的 主な内容 エイジョとしてのキャリア意識醸成 エイジョを取り巻く社会環境の変化をしる エイジョ – 自身の将来イメージを作る ポジティブ思考の強化 ネットワーキング 25~31歳 – モチベーション・自己効力感向上 先輩事例による多様なキャリアパスを知る フォーラム – 全国エイジョのネットワーキング機会創出 今後のキャリアに向けての行動宣言作
Slide 46: 女性活躍推進の事例②国際女性デーイベントの開催
(ダイバーシティ&インクルージョン)女性活躍推進 女性活躍推進の事例②国際女性デーイベントの開催 国際女性デーイベント 2017年から国際女性デーに合わせて、各地域にて女性活躍をテーマにイベントを開催 リコーラテンアメリカから始まったこの活動は年々広がり、世界各地で開催 欧州 日本 米州 RUSがDiversity Impact Award*1で アジア 4位に選出 <受賞理由> グローバルで展開している国際女性デーイベントを 通じた、社員へのダイバーシティの啓蒙活動 *1:米国内のアワード (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 45
Slide 47: 国際基準に沿ったサプライチェーンマネジメントを推進
(サプライチェーンマネジメント)RBA対応 国際基準に沿ったサプライチェーンマネジメントを推進 2019年RBA*に加盟、自社拠点だけでなくサプライチェーンを俯瞰して活動 – 主要生産拠点の監査を開始 – 従来のサプライヤー行動規範をRBA行動規範に準拠した形で改定 – 主要拠点をカバーするため日本語・英語・中国語で展開 – 今年度主要サプライヤーの行動規範への署名を進めていく * RBA (Responsible Business Alliance) グローバルなサプライチェーンの影響を受ける労働者とコミュニティの権利と福祉を支援する 非営利組織。電気・電子・ICT企業中心に、小売、自動車な
Slide 48: ESG分野でのサプライヤーとの協働
(サプライチェーンマネジメント)ESG説明会 ESG分野でのサプライヤーとの協働 重要サプライヤー約350社を対象にESG説明会を開催 1. ESGに関する社会動向・リコーの戦略・方針説明 オンラインによる説明 2. サプライヤー行動規範改訂の説明と署名依頼 目的 3. サプライヤー満足度調査について説明 4. RBAアセスメントについて説明 5. CO2・水削減目標の設定状況確認依頼 国内外重要サプライヤー 対象 生産拠点スタッフ 開催場所 オンライン実施(Teams、Zoomなど) 開催日 10月下旬~12月(複数回) タイ、中国、日本 (C) 2020 Ricoh Co.
Slide 49: 地域密着で進める社会課題の解決
(人材・エンゲージメント)社会・地域貢献活動 地域密着で進める社会課題の解決 全国の自治体・大学・企業との包括連携・協働 全国でSDGsキーパーソンが活動 リコージャパンの包括連携協定数: 39件(2020/10月末) リコージャパンの全国支社+部門: 260人(2020/11月末) リコージャパンの “重点” お役立ち領域 お客様への提案にSDGsの観点を盛り込む。社員への教育も担当 好事例の収集・発信、水平展開 SDGs セミナー、ベンチマーキング、顧客訪問などでリコーの活動を紹介 働き方改革 環境 防災対策/BCP SDGs キーパーソンによる社内での教育、勉強会 地域が抱え
Slide 50: SDGs/ESGに関する社員教育・啓発①
(人材・エンゲージメント)教育・啓発 SDGs/ESGに関する社員教育・啓発① 戦略実行に向け、国内管理職を中心としたSDGs/ESG社内勉強会を開催 2020年5月、SDGs/ESGに関する世界の潮流、経営戦略、社員に取り組んでほしいことについて 経営層・社員が参加するリモート勉強会を説明 任意参加にも関わらず、 4日間で約2,000名が聴講。㈱リコー社員の約1/4が参加 リモート勉強会 受講者アンケート結果 1. 事業を通じたSDGs 2. ESGを巡る社会動向に 3. 財務とESG目標を 貢献、ESG視点での ついて理解できたか 合わせて経営目標とする 企業価値向上の必要性 意義
Slide 51: SDGs/ESGに関する社員教育・啓発②
(人材・エンゲージメント)教育・啓発 SDGs/ESGに関する社員教育・啓発② 一般社員向けにSDGs/ESGの基礎を学ぶコンテンツを配信 在宅勤務のスキマ時間に学習できるよう、イントラ上でSDGs/ESGの基礎を学ぶ短時間のコンテンツを配信 半年間でコンテンツ視聴回数70,000回以上、アンケート回答約10,000件 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 50
Slide 52: SDGs/ESGに関する社員教育・啓発③
(人材・エンゲージメント)教育・啓発 SDGs/ESGに関する社員教育・啓発③ SDGs/ESG重視の方針・戦略は、着実に社員に浸透しつつある 社員一人一人にSDGsと自身の業務の関係を言語化してもらい、自身の業務とSDGsのつながりを質問 90%が繋がり・関係があると回答 「SDGsと自身の業務」つながり調査結果 自身の業務とSDGsが つながっていると思う 10,792名(92%) 自身の業務とSDGsが SDGsを知っている つながっていると思う 回答数 11,716名(92%) 自身の業務とSDGsが 11,432名(90%) 12,691名 つながっていると思わない (回答率
Slide 53: 社会貢献の取り組み
(人材・エンゲージメント)教育・啓発 社会貢献の取り組み 重点領域を設定、⾧期的視点での継続的な取り組みをコンセプトにグローバルに活動展開 重点領域 主な活動 「マテリアリティ」とグローバルな要請に基づき、 以下の3分野を設定。 リコー・サイエンスキャラバン 市村自然塾・関東 社会貢献クラブ・FreeWill ① はたらく人のインクルージョン支援 リコーグループのリソースを活用した 自然体験活動、共同生活を通じ 社員参加型で、社員自らによる活動 科学実験プログラムを子どもたちに て子どもたちの健全な育成、成⾧ や寄付を通して団体を支援 提供。 支援のための学校を運営。 13年継続 19年継続
Slide 54: CSVテーマ創出(事業を通じた社会課題解決)
(人材・エンゲージメント)社会・地域貢献活動 CSVテーマ創出(事業を通じた社会課題解決) 率先して国際イニシアチブに参加し、先進企業から学ぶ:B4IG参画 Business for Inclusive Growth (B4IG) への参画 インクルーシブ(包摂的な)成⾧を目指す企業連合 【具体的な活動】 以下の4つ領域でワーキンググループで議論 – 収入や機会の格差に対応するグローバル企業のCEOによる連合 ① 人権の推進 – OECDが監督機関となり、2019年G7サミットをきっかけに発足 ② インクルーシブなワークプレースの推進 – 先進事例の共有・拡大や共通アクションの実施によ
Slide 55: 今後の取り組み
今後の取り組み (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved
Slide 56: 今後の取り組み
今後の取り組み 新20次中計での取り組みの方向性 急速に進展する脱炭素化への対応、特に国内の取り組み強化 強みを活かし、サーキュラーエコノミーに即したビジネスモデルを強化 サプライチェーンのESG強化 人権取り組みの強化 DXによる生産性向上の社内実践/顧客へのノウハウ提供 さらなるESG情報開示の促進 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 55
Slide 57: 最後に
最後に Environmentでは、「環境経営のリコー」として⾧期に亘り経営・社員が一体となり グローバルに企業価値を高めてきました。 Social、Governance についてもグローバル基準の活動を展開し、 さらなる企業価値向上を目指してまいります。 (C) 2020 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 56
Slide 58: RICOH imagine. change.
RICOH imagine. change.
Slide 59: 本資料に関する注意事項
本資料に関する注意事項 本資料に記載されている、リコー(以下、当社)現在の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業 績に関する見通しであり、これらは、現在入手可能な情報から得られた当社の経営者の判断に基づいております。従って、実際 の業績はこれらと異なる結果となる場合がありますので、これら業績見通しにのみ全面的に依拠なさらないようお願い致します。 実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、 a) 当社の事業領域を取り巻く経済情勢、景気動向、 b) 為替レートの変 動、 c) 当社の事業領域に関連して発生する急速な技術革新、 d) 激しい競争にさらされた市場の中で、顧客に受