Nissan Chemical Corporation · TSE:4021

Nissan Chemical — Q2 FY2025 Earnings Presentation

33 slides from Nissan Chemical's earnings presentation, Nov 10, 2025

  1. Slide 1: 2026年3月期 第2四半期決算説明会

    日産化学株式会社 2026 年 3 月期 第 2 四半期決算説明会 説明者 取締役副社長 CFO 大門 秀樹 2025 年 11 月 10 日

  2. Slide 2: 上期決算サマリー

    大門:日産化学の大門でございます。ご説明を始めさせていただきます。 資料の 4 ページでございます。上期の決算サマリーです。 上から前年同期比でございますが、売上高は前年対比で 10%増の 119 億円の増収、営業利益は 4% 増の 13 億円増益、純利益は 11%増の 23 億円増益になりました。 また、5 月に発表しました業績予想との対比でございますが、上期につきましては、売上高で 82 億円の上ぶれ、営業利益で 13 億円の上ぶれ、純利益は 22 億円の上ぶれでございます。 株主還元の状況でございますが、中間配当は 70 円で、前年同額とさせていただいております。一 方、自己株式の取得に

  3. Slide 3: 上期実績 前年同期比

    具体的な数字は 5 ページでございます。こちらは、前年度比の上期について、1Q、2Q も含めた数 字を表で記載しております。 数字としては、右から二つ目のボックスの上期、1 行目、売上高は 1,301 億円、営業利益で 296 億 円、これが前年同期比で 13 億円の増益でございました。経常利益は 298 億円、純利益で 228 億円 と、前年対比で 11%増益でございます。 一番下に、為替レート、ドル円がございます。この上期は半年平均で 146 円でございまして、1 年 前の上期は 153 円でしたので、7 円ほど円高でございました。 2

  4. Slide 4: 上期実績 業績予想比

    続きまして 6 ページは、業績予想比、5 月に出しました発表値との比較でございます。 ここでは、数字としては先ほど申し上げました上期の実績値のとおりでございますけれども、上期 の為替レートの前提としては、最終行にございますように、1 ドル 145 円と置いておりましたの で、ほぼほぼ同じぐらい、若干の 1 円程度のドル高で終わっているということでございます。 3

  5. Slide 5: 営業利益のセグメント別増減分析

    営業利益のセグメント別の増減分析のサマリーを、7 ページにお示ししております。 まず化学品でございますが、前年同期比では 2 億円の増益。また、業績予想比では 3 億円の下ぶれ でございました。 機能性材料、こちらは前年同期比では 29 億円と大きく増益となっております。半導体・ディスプ レイ、無機、それぞれ増収によります増益でございます。また、業績予想比でも 11 億円の上ぶれ でございまして、サブセグメントそれぞれが堅調だったということでございます。 続きまして、農業化学品でございます。前年同期比では 24 億円の減益でございましたが、業績予 想比では 3 億円の上ぶれでございました。この

  6. Slide 6: 通期業績予想

    通期の業績予想を、9 ページでご説明いたします。 冒頭に記載のとおり、営業利益につきましては、5 月発表予想の 576 億円から今回は 590 億円、 これも過去最高益更新予定でございますが、上方修正させていただいております。 通期では、前年同期比では、一番上のボックスでございますが、売上高で 8%の増収。営業利益は 22 億円の増益、プラス 4%、純利益は 10 億円の増益、プラス 2%ということになります。また、 EPS 予想につきましては、5%の成長になります。ROE は 18.5%でございます。 これは、5 月に発表しました通期の業績予想と比較しますと、二つ目のボックスでございますが、

  7. Slide 7: 株主還元予想と通期数値

    また、株主還元の予想でございますが、下段にございますように、青字のところ、年間配当は 180 円でございまして、5 月発表から 4 円増配になります。中間は 70 円、期末は 110 円で、前年対比 で 6 円増配、配当性向は約 55%という私どものお約束どおりの数字でございます。 また、自己株式取得は、上の二つ目にございますように、年間合計 105 億円を予定しておりま す。65 億円は既に上期に取得済みというのは、先ほどご説明したとおりでございますので、残り 40 億円、これが 2026 年 3 月までに取得予定ということでございます。この結果、総還元性向の 予想値としては、78.8%にな

  8. Slide 8: 業績予想比較

    11 ページは、5 月の業績予想との比較でございますので、後ほど具体的な数字はご確認いただけ ればと思います。 7

  9. Slide 9: 下期・通期セグメント別営業利益増減

    営業利益のセグメントごとの増減分析が 12 ページでございます。 上に下期、下に通期というのがございます。この通期、下段を見ていただきますと、まず化学品で は、前年同期比で 4 億円の増益、また業績予想比では 4 億円の下ぶれでございます。 続きまして、機能性材料ですが、前年同期比で営業利益は 28 億円の増益。これは半導体・無機・ ディスプレイ、それぞれ増収による増益で、後ほどもう少し細かくご説明いたします。業績予想比 でも 12 億円の上ぶれ、特に半導体、あるいは無機の上ぶれが寄与しております。 続きまして、農業化学品でございます。前年同期比では 1 億円の増益で、売上等増収しますが、固

  10. Slide 10: 営業外損益と特別損益(前年比)

    13 ページに、先ほどから少し後述しますと申し上げました営業外損益と特別損益の状況を示して おります。これは前年度比のページでございます。 ちょうど真ん中の列辺りに、25 年 11 月発表の下期というところがございまして、ここで上から 3 行目、為替差損益としては 15.2 億円というマイナスの値を入れております。 ここは、ドル円の為替レートの前提としては 145 円で、上期と変えておりませんけれども、クォ ーターごと、3Q、4Q、それぞれ、一時点で、期末としては 140 円のドル円のレートになる可能性 も含めまして、ここに織り込んだ結果でございます。この結果、年間ベースでは、為替差損益で は

  11. Slide 11: 営業外損益と特別損益(予想比)

    14 ページ、これは今申し上げた営業外損益と特損の業績予想比でございます。 やはり先ほど申し上げました為替差損益のところ見ていただきますと、先ほどの前提を置いており ますので、前年対比では年間で約 6 億円程度の減益要因を織り込んでおるということでございま す。 10

  12. Slide 12: キャッシュ・フロー

    15 ページ、キャッシュ・フローでございます。 右から 3 列目が、今回の年間ベースの予想値でございます。フリー・キャッシュ・フローの予想と しましては 401 億円と、表の真ん中の行にあるとおりでございまして、ほぼ前年並みですが、5 月 発表時からはかなり改善しているということでございます。 11

  13. Slide 13: バランスシート

    16 ページ、バランスシートでございます。 左上の資産の部でございますけれども、上からこの前期末比というところを見ていただきますと、 売上債権で 150 億円強の減少、これは 25 年 3 月末比でございますが、かなり売上債権の回収が進 んでいるというのは、いつもこの 9 月末ではこのような動きになっているということでございま す。 一方、たな卸資産につきましても、約 5 億円の減少。前年同期比と比較しましても、約 20 億円の 減少ということで、売上が伸びている一方で、たな卸資産については、かなり水準としては落ち着 いてきたのかということでございます。 一方、この右側、負債サイドを見ていただ

  14. Slide 14: セグメント別設備投資・減価償却費・研究開発費

    果になっているということでございます。いずれにしましても、純資産に占める政策保有株式の割 合は 7%台でございまして、かなり低い数字になっていることに変わりはございません。 17 ページは、セグメント別の設備投資・減価償却費・研究開発費でございます。 かなり細かい表ですので、具体的な数字は後ほどご確認いただければと思います。例えば研究開発 費で言えば、半導体を中心とした機能性材料と、それから農業化学品にて増加基調であることがお 分かりいただけるかと思います。 13

  15. Slide 15: 機能性材料 営業利益の増減分析

    ここからセグメント概況ということで、20 ページに飛びます。まず、機能性材料セグメントの営 業利益の増減分析でございます。 先ほど少し触れましたが、具体的に、24 年度、それから 25 年度予想について、9%の増益という 想定でございますけれども、解析としては、数量差、価格差、それから固定費等と三つに分けまし て、ここにお示ししております。 25 年度は価格差等の減益要因、あるいは半導体の成長投資に伴う固定費の増加がありますが、半 導体を中心に、全てのサブセグメントで数量増が寄与しまして、9%の増益を見込むということで ございます。 特に数量差のところ、左から二つ目のバーを見ていただきますと、

  16. Slide 16: 機能性材料 主要製品売上高成長率

    とでございますが、もう一つ、在庫変動影響として 8 億円というのが費用サイドに出ております。 これは括弧内で記載しておりますが、半導体サプライチェーン強化に係る在庫保有増が、一時的に 7 億円程度、費用サイドで発生することが見込まれる結果でございます。 21 ページ、これはいつもの主要製品売上高成長率をお示ししております。 右から 3 列目の上期実績というところと、一番右の年間というところを見ていただきますと、前年 同期比ですが、まずディスプレイ、1 行目ですけれども、上期は 7%の増収でございました。ま た、業績予想比でもこれは上ぶれております。年間では 2%の増収を想定しております。 続き

  17. Slide 17: 機能性材料 サブセグメント別(前年同期比)

    22 ページは、各サブセグメントごとに製品に照らして、特徴を前年同期比で記載しております。 ここの表のすぐ下に、固定費等と小さい字が書いてございますが、上期、下期、年間それぞれ純然 たる固定費、それから在庫変動影響を分解して載せております。特にこの年間というところが、先 ほど 20 ページのご説明したとおりの数字となっております。 内訳としては、特に半導体、ここは先端世代を中心に増収、また顧客稼働も増えていることで増益 になっております。固定費につきましても、半導体だけを括り出して記載しておりますが、かなり 増加していくということで、ここは特に影響の大きい半導体について個別に開示したということ

  18. Slide 18: 機能性材料 サブセグメント別(業績予想比)

    23 ページ、これは業績予想比でございまして、固定費等につきましては、表の下に小さく記載し ているところは変わりません。 固定費、半導体につきましても、右下に少し小さく書かせていただいております。特にこの 20 億 円の年間の固定費等の上ぶれと、減益要因になるわけですけれども、このうち純然たる固定費では 8 億円の上ぶれ。これは特に、韓国の現地法人等で生産出荷等が増加しておりますので、それに伴 ったコスト増。また、在庫変動影響につきましても、先ほど申し上げました、一過性要因が 7 億円 入っているということでございます。 17

  19. Slide 19: 半導体材料の成長見通し 2023-2030

    24 ページ、最近、特に AI という需要増の背景もございまして、当社の 2023 年から 2030 年まで を展望しました、この半導体材料に絞った成長率の想定をお示ししております。 上段のグラフにございますとおり、市場成長率、これは外部データを引用しておりますけれども、 大体 CAGR で、2030 年までで 7%の増加に対しまして、当社の製品としては、ここに記載のとお り 12%、かなりアウトパフォームしていく想定をしております。 中身でございますが、下段に二つグラフがございます。左側が、半導体市場全体の成長予測で、 TechInsights Inc.から取っておりますけれども、レガシー、

  20. Slide 20: 半導体材料の成長見通しと農業化学品の増減分析

    これに対しまして、当社の場合は、右にございます右下のグラフのとおりでございまして、最先 端、先端で 17~18%、CAGR で伸びていくと。レガシーについても 4~5%で、構成比もかなり大 きく、これは最先端、先端のほうに向かって増えていく想定でございます。 なお、この最先端、先端、レガシーという定義でございますが、一番下に、小さくて恐縮ですけれ ども記載しております。後ほどご確認ください。 以上で機能性材料は終わりまして、次は農業化学品セグメントでございます。 26 ページ、こちらも機能性同様、営業利益の増減分析をしております。 この 2025 年度は、先ほどからご説明のとおり、主要製品全般

  21. Slide 21: 農業化学品 固定費と主要製品売上高

    固定費 27 億円の内訳は、冒頭の 3 行目にございますように、一つは 2024 年度 2Q に、一過性要 因の償却費減少が約 11 億円ございました。これの反動が出ていることに加えまして、今期は新剤 開発に伴う試験費等が増加しているということでございます。 一方、在庫変動影響につきましても、前期に原価上昇による在庫評価益が発生した反動が今期に出 ていることに加えまして、今期は非常に出荷が好調ですので、その出荷増に伴う繰越固定費等の増 加が一時的に出ているということでございます。したがいまして、ベースの稼ぐ力というのは非常 に強いと認識しております。 27 ページ、こちらも主要製品の売上高の成

  22. Slide 22: 農業化学品 主要製品別YoY

    28 ページ、まず、前年同期比の主要な製品ごとの上期、下期、年間の YoY をお示ししておりま す。また、固定費等の状況につきましても、それぞれ上期、下期、年間で、この表のすぐ下の小さ いところに記載のとおりでございます。 この中で、フルララネルでございますが、上期につきましては、YoY で横ばいでございました。内 訳としては、原薬出荷、これは 24 年度から一部後ろ倒し出荷が今期にあったというご説明を 1Q にもしておりましたけれども、その影響でプラスと。一方で、ロイヤリティにつきましては、円高 の影響、昨年上期から言いますと、7 円ほど円高と申し上げましたが、この影響と、一部特許料等 の料

  23. Slide 23: 農業化学品 業績予想比

    29 ページ、こちらは今の業績予想比を剤ごとに少しブレークダウンして記載しております。後ほ どご確認ください。 22

  24. Slide 24: フルララネル売上高の推移

    33 ページに飛びまして、フルララネルの売上高の推移で、少し右側の緑の棒グラフにコメントを 追記しております。 この 25 年度予想につきましては、24 年度対比で 12%伸びる想定でございますが、原薬販売につ きましては、ここに記載のとおり、40%強伸びていると。これは先ほど来申し上げております、24 年度からの出荷後ろ倒しを含むということで、そのような形で明記させていただいております。 23

  25. Slide 25: 化学品 前年同期比

    続きまして、化学品でございます。これは 35 ページおよび 36 ページということで、35 ページは 前年同期比でございます。 記載のとおり、上期、下期、年間と、それぞれ数億円ずつ前年同期比では増益になるということで ございます。 24

  26. Slide 26: 化学品 業績予想比

    一方、業績予想比では、36 ページにございますとおり、上期、ここは基礎化学品で硝酸製品等を 中心に下ぶれしております。年間でもそのような形で、前期とは少し変わりまして、ファインケミ カルは比較的好調でございますが、基礎化学品のところで少し需要減が見られる影響が出ていると いうことでございます。 25

  27. Slide 27: ヘルスケア 前年同期比

    最後に、ヘルスケアでございます。40 ページ、41 ページでございます。 40 ページは、先ほどご説明のとおり、前年同期比で、セグメントとしては年間で 4 億円の減益。 26

  28. Slide 28: ヘルスケア 業績予想比

    一方、次の 41 ページで見ていただきますと、年間では、利益としては 1 億円の上ぶれを想定いた します。 27

  29. Slide 29: LIXVbA 2025FR LARA ARIAL

    LIXVbA 2025FR LARA ARIAL Fm mA meat S im AWATT Bris Aba Behe Pia | za 89 90 7 10 235 251 71 74 204 188 70 74 15 18 6 7 44 48 -10 6 587 595 144 139 * CIXVHMOABALSNISESEAS *K 03: ASSES. tO: BSw AEH: AELYYIPUY ST NCRRAT BARUFY7(20245R SU BETS) - BREED. ARR: PEARED (AR/S061, 0628) % 2024S SRS 7 XV LRG R

  30. Slide 30: 上期実績 セグメント別数字

    以下、42 ページから 43 ページ。これが上期の実績値、1Q、2Q も含めました YoY と業績予想比 のセグメントごとの数字でございます。 29

  31. Slide 31: 下期・年間 セグメント別数字

    それから 44、45 ページにつきましては、3Q、4Q、下期、年間、それぞれ明記しました YoY と業 績予想比のセグメントごとの状況でございますので、数字としては後ほどご確認ください。 今回、統合報告書も上期の終わりに対外的にお示ししておりますので、ここには記載はございませ んけれども、研究開発、あるいは知財といったガバナンスのところも含めまして、当社が今取り組 んでいるところ、また人的資本につきましても、かなり詳細にご説明しているので、お時間があれ ばまたそちらもご確認いただければと思います。 私からは以上でございます。 30

  32. Slide 32: 質疑応答

    質疑応答 <質問者 1> Q:農業化学品のグレーシアについて、2Q は前年同期比で減収となった要因を教えてください。 A:グレーシアの 2Q 減収の要因としましては、インドでの在庫調整による販売減があったことが 大きいです。2023 年度は、グレーシアのインドでの引き合いが強く、虫の発生も多かったので大 きく数字を伸ばしましたが、2024 年度は虫の発生が非常に少ない中で、引き合いだけが残り流通 在庫が溜まりました。今期はこの影響が出て、2Q では前年同期比で減収となりました。 Q:下期のグレーシアは前年同期比で大きく伸びる計画ですが、ここはどのように考えればいいで しょうか。 A:グレーシア

  33. Slide 33: 質疑応答(続き)

    ヨーロッパにつきましては、再登録作業が進んでおりまして、競合剤の審査が通らないケースが出 てきております。そうした中で、当社のライメイ、サンマイト等の引き合いがかなり強まってお り、市場環境的には、欧州もプラスと思っております。 先ほど申し上げましたインドでのグレーシアの状況が回復してくれば、国内外とも全般的にはプラ ス要因が多いと見ております。 <質問者 2> Q:機能性材料の固定費等の考え方について教えてください。今期は、半導体の固定費等がかなり 増える予想ですが、来期以降もこの水準が続くのか。また、今期は一過性の在庫変動影響もあるよ うですが、今後もこういったものが継続して発生する可能性

Nissan Chemical — Q2 FY2025 Earnings Presentation on 6ix