Nihon Kohden Corporation · TSE:6849

Nihon Kohden — Investor Presentation (August 2019)

35 slides from Nihon Kohden's investor presentation, Aug 7, 2019

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  4. Slide 4: 医療機器メーカ 日本光電

     日本光電は医療機器メーカです。  こちらは、病院の中をイラストにしたものです。  日本光電では、病院の検査室で使われる機器として、 心電計、脳波計、血球計数器などを提供しています。  手術室、集中治療室、病棟で使われる機器として、 生体情報モニタ、人工呼吸器を提供しています。  また、救命救急室などで使われる医師向けの除細動器も開発しています。 病院の他にも、街中でも見られるようになったAED(自動体外式除細動器)を 提供しています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3

  5. Slide 5: 会社概要

     こちらは日本光電の会社概要です。  会社名は日本光電工業株式会社で、呼称は日本光電です。  設立は1951年です。  本社は東京都新宿区にあり、資本金は75億円です。  従業員は連結で5,169名おり、このうち1,400名弱が海外の構成です。  東証一部に上場しており、証券コードは6849です。 是非このコードを覚えていただければと思います。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 4

  6. Slide 6: 生産拠点

     日本光電の生産拠点についてご紹介します。  日本光電の生産拠点は、群馬県富岡市にあります。 富岡市は世界遺産となった富岡製糸場が有名ですが、 日本光電の工場も製糸場の近くにあります。 富岡の工場は、マザー工場として日本光電の医療機器の90%を 生産しています。  また、中国、マレーシアにも主に新興国市場向けの製品を 生産している工場があります。  これらの生産拠点から、世界120ヵ国以上の国々へ輸出しています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 5

  7. Slide 7: 経営理念

     こちらは、日本光電の経営理念です。  “病魔の克服と健康増進に先端技術で挑戦することにより、世界に貢献する”  この経営理念のもと、一つでも多くの革新的な医療機器を開発し、 社会に貢献していきたいというのが我々の想いです。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 6

  8. Slide 8: 創業時

     創業時について、少しご紹介します。  写真の人物が創業者の荻野 義夫です。 荻野はもともと工学部出身で、陸軍にて兵器開発に携わっていました。 戦後、医学部に入り直し工学と医学の造詣を深め、医用電子機器の 開発に志を立てました。そのまま医師になる道もありましたが、 「一人の医師が救える命には限りがある。しかし、医療機器なら、 それを世界中に広めることで限りない人々に貢献できる」 という想いから日本光電を立ち上げました。  この想いに賛同したのがこちらの12名です。 当初は無給であったと聞いています。  「『これは私たちが開発したんだ』と世界に向かって大きな声で 言えるような機器を一つで

  9. Slide 9: センサ技術 パルスオキシメータ

     日本光電の強みはセンサ技術です。 創業以来、患者さんに優しい、苦痛を与えないセンサ技術の開発に 注力しています。  日本光電では、様々なセンサを開発していますが、 ここではパルスオキシメータについてご紹介します。  パルスオキシメータの原理を、世界で初めて発明・開発したのが日本光電です。 クリップ状のセンサを指にはめることで、血液の中の酸素飽和度を測定します。 以前は、採血する必要がありましたが、パルスオキシメータの技術により、 簡単に、痛みもなく、連続して調べることが可能になりました。 現在では、世界中の医療現場で標準として使用されています。 Ⓒ Copyright NIHON KO

  10. Slide 10: 脳波計

     ここから日本光電の主力製品をご紹介します。 最初は、脳波計です。  日本光電は、脳波計の製造から始まった会社です。 1951年創業の年に、世界初の「全交流直記式脳波装置」を開発しました。 それまでの脳波計は電池で動くものでしたが、 脳波の検査は準備を含めて30分程度かかるため、電池式の場合、 検査の途中で電池を交換しなければなりませんでした。 しかし全交流直記式は、AC電源、コンセントから電源をとっているため、 途中で中断せずに検査を行うことができるようになりました。  その後も、世界に先駆けて新しい技術を搭載した脳波計の開発を進め、 現在では世界中のお客様から、脳波計のトップブランド

  11. Slide 11: 生体情報モニタ

     続いて、日本光電の一番の主力製品である生体情報モニタです。  生体情報モニタは、患者さんの生体情報である血圧や心電図、呼吸などを 連続的に測定し、容態に変化があった際にアラームを鳴らして お知らせする装置です。  図のようにベッドのそばに設置するタイプと、患者さんが携帯できるタイプ があります。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 10

  12. Slide 12: 生体情報モニタの特長

     生体情報モニタの特長はいくつかありますが、 まず、基本的な機能であるアラームについてご説明します。 アラームは患者さんの容態が変化したことをお知らせする機能であり、 患者さんの安全に関わります。日本光電は、アラームの信頼性を高める 技術開発に取り組んできました。また、アラームの緊急度を示すために 表示を工夫しています。一番緊急度が高いものは赤色、その次が黄色、 その次が青色で、音もそれぞれ変えています。  日本光電は、医療事故の事例検証や医療現場でのご要望、ご意見を 聞きながら、医療安全に向けて製品の改良を行っています。 また、機器の正しい使い方などの講習会を各地で行っています。  も

  13. Slide 13: AED

     日本光電は国内唯一のAEDメーカです。  AEDは、日本語で自動体外式除細動器と言います。 オレンジ色のAEDが日本光電のものです。  日本では、2004年7月から一般の方でも使えるようになり、 急速に設置が進みました。  日本光電は、AEDの普及に努めるだけではなく、 全国でAED講習会を実施しています。  AEDは音声ガイドに従って簡単に操作することができますが、 実際の場面では1分1秒を争うことになりますので、いざというときに 落ち着いて救命できるよう、機会がありましたら是非AED講習会を 受けていただければと思います。  日本光電では2007年の第1回から東京マラソンをA

  14. Slide 14: 長期ビジョンと中期経営計画

     続きまして、長期ビジョンと中期経営計画についてご説明します。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 13

  15. Slide 15: 過去10年間の業績推移

     こちらは、日本光電の過去10年間の業績の推移です。 棒グラフの緑色の部分が国内売上高、青色の部分が海外売上高、 オレンジ色の折れ線グラフが営業利益を表しています。  売上高につきましては、過去最高を更新しています。  営業利益につきましては、海外の先行投資や研究開発費など、 販売管理費が増加した影響で低迷していましたが、 2017年度からは増益に転じ、回復傾向にあります。  今期の通期業績見通しは、売上高1,860億円、営業利益160億円です。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 14

  16. Slide 16: 長期ビジョン

     日本光電は、創立60周年を機に、10年後の2020年に向けて 長期ビジョンを策定しました。  この長期ビジョンでは、2020年の目指すべき将来像として、 「世界初の革新的技術の確立」、「世界最高品質の確立」、 「グローバルシェアNo.1の獲得」の3つを掲げ、 中期経営計画を策定、遂行してきました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 15

  17. Slide 17: 中期経営計画 TRANSFORM 2020

     2017年度から始まった中期経営計画「TRANSFORM 2020」では、 「高収益体質への変革」をテーマに掲げています。  基本方針は、「高い顧客価値の創造」と「組織的な生産性の向上」です。  この基本方針のもと、6つの重要課題に取り組んでいます。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 16

  18. Slide 18: 商品群別売上構成

     先ほどご紹介した3つの主力製品を含む4つの商品群の売上構成について ご説明します。  脳波計や心電計などの生体計測機器が22.8%、生体情報モニタが34.7%、 除細動器やAEDが含まれる治療機器が18.5%、 血球計数器などのその他が24.0%、という構成です。  売上の中には、機器以外に関連の消耗品や保守サービスの売上も 含まれています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 17

  19. Slide 19: 生体情報モニタリング事業の取り組み

     コア事業のさらなる成長に向けた、 生体情報モニタリング事業の取り組みについてご紹介します。  生体情報モニタは、用途に応じた製品ラインアップを拡充しています。 重症な患者さんを対象とする救急、ICU、手術室で使われる ベッドサイドモニタとして、昨年、中位機種のCSM-1500/1700を 発売しました。この中位機種ベッドサイドモニタは、上位機種の機能と操作性を 継承し、独自機能による高い付加価値を有しています。  今年6月、一般病棟、回復期病棟で使われるスポットチェックモニタを ラインアップに加えました。また、7月には、ナースステーションで使われる 医用テレメータの新製品を発売していま

  20. Slide 20: 治療機器事業の取り組み

     コア事業の2つ目として、治療機器事業についてご説明します。  除細動器とAEDにつきましては、市場におけるリーダーポジションを 確立すべく取り組んでおり、昨年度は、救急の現場となる家庭向けの AEDや日英バイリンガル機能を搭載したカラー画面付AEDを発売しました。 また、救急車に搭載する除細動器も、独自技術により付加価値を高め、 今年7月に発売しています。  そして、これまで輸入品のみだった人工呼吸器、麻酔器についても 自社開発を進めてきました。その成果が実り、今年6月には、 一般病棟向けの人工呼吸器を発売しました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATI

  21. Slide 21: 自社開発の人工呼吸器

     自社開発の人工呼吸器について特徴をご紹介します。  本製品は、気管内挿管や気管切開をせず、マスクを用いて非侵襲的な 呼吸管理を行うNPPV(非侵襲的陽圧換気)人工呼吸器です。  これまで培ってきた独自技術を活用したモニタリング機能を搭載し、 安全な呼吸管理を提供します。また、日本人の骨格形状に フィットするようマスクも独自に開発し、空気もれを低減したほか、 装着時における患者さんの快適性を向上させました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

  22. Slide 22: 世界の医療機器市場と地域別事業展開

     地域別事業展開の強化として、日本、アメリカ、新興国での 取り組みをご説明します。  こちらは、世界の医療機器市場を示したグラフです。 世界の医療機器市場は、 2016年時点で37兆円と言われています。 5年後の2021年には47兆円と、約10兆円増加する予想で、 市場自体が拡大基調にあります。  地域別では、アメリカが世界最大の医療機器市場で、世界市場の約4割を 占めています。2番目は日本で、世界市場の1割弱の約3兆円と言われて います。しかし、今後は中国、アジア・中近東などの新興国市場の成長が 期待されています。  したがって、日本光電では、日本、アメリカ、新興国の3つの地域に注力

  23. Slide 23: 日本の取り組み

     まず、日本の取り組みをご紹介します。  日本では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けた医療提供体制の 変革が進められています。これまでの、急性期から慢性期まで1つの病院で 完結する医療から、地域の各医療機関が急性期や回復期といった それぞれの機能を分担し、相互に連携し地域の医療を支える、という体制へ 移行しています。  このような市場環境の変化に対応して、日本光電は高齢社会の医療ニーズに 応える新たな成長基盤を構築するため、商品ラインアップ拡充による 市場別事業展開の強化に取り組んでいます。  また、医療提供体制の変革への対応として、 販売・サービス体制の強化・再編を進めて

  24. Slide 24: 国内売上高構成

     こちらは、国内の売上高構成です。  昨年度の売上高は、1,302億円でした。  日本光電の国内のお客様は、大学、官公立病院が半数を占めます。 続いて私立病院、診療所の順となります。 その他には、AEDを設置している学校や公共施設が含まれています。  日本光電ではここ数年、市場環境の変化に合わせ、回復期、慢性期の 担い手である私立病院および診療所に注力していることから、 徐々にその構成比が上がっています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 23

  25. Slide 25: アメリカの取り組み

     続きまして、アメリカの取り組みをご紹介します。 アメリカは世界最大、最先端の市場です。ここで日本光電の存在感を 高めることが、海外事業を伸ばす上でも必要と考えています。  医療の質と効率の向上に貢献できるソリューションを提供するために、 生体情報モニタ、脳神経系群、治療機器の3つの事業の連携を図るとともに、 今後、新たに人工呼吸器市場への参入を予定しています。  生体情報モニタリング事業の拡大に向けて、NKUSラボでの現地開発体制を 強化し、ワイヤレス技術を活用した大規模ネットワークシステムへの対応に 注力しています。  今年度は、アメリカ市場で広く普及しているスポットチェックモニタ

  26. Slide 26: 新興国市場の取り組み

     続きまして、新興国市場の取り組みをご紹介します。 新興国市場では、各地域の医療ニーズに応える戦略的な事業展開を 進めています。  ハイエンド市場向けには、日本・米国で開発・生産する 付加価値の高い新製品を投入し、提案力強化を推進します。  ミドル&ローエンド市場向けには、コスト競争力の高い 上海光電製のラインアップを拡充し、輸出の拡大を行っています。 特に成長の期待される中国市場向けには、新たに除細動器とAEDの 現地生産を開始し、市場環境の変化に対応しています。  新たに、ドバイに検体検査試薬工場を設立します。 経済発展と医療水準の向上に伴い、検体検査の需要が拡大傾向にある 中東・

  27. Slide 27: 海外売上高構成

     こちらは、海外の売上高構成です。  昨年度の売上高は、485億円で、海外売上高比率は27.2%と 2010年度と比べて海外の比率は高くなっています。  アメリカ・中南米を含む米州が48.4%、欧州が16.8%、 アジア州が31.1%、その他が3.7%という構成です。 米国と新興国を注力すべき地域として取り組んできた結果、 米国と中南米を含む米州の構成比が高くなっています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 26

  28. Slide 28: 医療に国境はない

     「医療に国境はない」、これも創業者 荻野 義夫の言葉です。  一人でも多くの患者さんを救うために、 国や主義を超えて人の病を癒すために先端技術で挑戦する、 というのが日本光電の想いです。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 27

  29. Slide 29: 株主様への還元

     続いて、株主様への還元についてご紹介します。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 28

  30. Slide 30: 株主還元

     株主様への還元につきましては、「長期に亘って安定的な配当を継続する」 ことを基本方針にしています。連結配当性向は30%以上を目標としています。  今年度の年間配当金は1株当たり35円、配当性向は28%の予想となっています。 配当性向は30%を下回りますが、まずは増収増益の計画を達成し、 株主の皆様へ還元していきたいと考えています。  配当利回りは、8月2日の株価で1.1%です。  自己株式の取得と消却は、機動的に検討しています。 直近では、2018年3月に50万株を取得し、5月に100万株を消却しています。 自己株式保有比率は4.0%です。 Ⓒ Copyright NIHON KOH

  31. Slide 31: 株価の推移

     こちらは株価の推移です。 青色が日本光電の株価、赤色が日経平均です。  株価は8月2日時点で3,165円、時価総額は約2,800億円です。 単元株は100株ですので、30万円ほどでご購入いただけます。 ご検討いただけましたら幸いです。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 30

  32. Slide 32: CSRへの取り組み

     最後に、CSRへの取り組みについてご紹介します。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 31

  33. Slide 33: CSRへの取り組み

     日本光電は、CSR中期計画において、医療、環境、企業活動の3つを 重点分野として設定し、取り組みを進めています。  国内唯一のAEDメーカとしてAEDの普及に努めるとともに、 環境に配慮した製品の提供に取り組んでいます。 また、経営の透明性、健全性を高めるため、 独立社外取締役の比率を3分の1としています。  日本光電のCSRの取り組みに対する外部の評価として、 社会的責任投資指標である、FTSEやMSCIの構成銘柄に選定されています。 今後も継続して選定されるよう、取り組みます。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Rese

  34. Slide 34: ホームページのご案内

     最後にホームページのご案内です。  特長的な点は、テレビ・映画で活躍する日本光電製品を紹介している点です。 ドラマや映画の撮影に、日本光電はAEDや生体情報モニタを 貸し出していますので、是非一度ホームページをご覧ください。  以上で日本光電の会社紹介を終わります。ご清聴ありがとうございました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 33

  35. Slide 35: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

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