Slide 1: 2021年3月期 決算説明会
2021年3月期 決算説明会 2021年 4月28日 代表取締役社長 小林 茂 © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 1
Slide 2: 本日のプレゼンテーション
本日のプレゼンテーション ⚫ 2021年3月期 連結決算概要 2022年3月期 業績見通し ⚫ セグメント別情報 ⚫ 今後の成長事業 ⚫ 設備投資・減価償却費/研究開発費 ⚫ 中期目標(業績・ROIC) ⚫ 財務(資本政策・自己株買付/要約CF/総資産・配当) © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 2
Slide 3: 21年3月期 連結決算概要
21年3月期 連結決算概要 (億円) 20年3月期 期首 公表値 3月 公表値 21年3月期 前期比 売 上 高 4,420 4,200 4,480 4,520 為替影響 + △19 2% 営 業 利 益 550 300 490 508 △17 △ 8% 経 常 利 益 520 290 525 530 + 2% 親会社株主に帰属する ※ 当 期 純 利 益 271 170 380 385 +42% ドル 109円 (105円) (106円) 106円 △3円 換算レート ユーロ 121円 (115円) (123円) 124円 +3円 前期比 増収 営業利益は減益 経常利益・当期純利益は増益
Slide 4: 21年3月期 対前年増減
21年3月期 対前年増減 (億円) 売 上 高 営 業 利 益 ’20/3 ’21/3 為替レート 109円 /USD 106円 /USD 121円 /EUR 124円 /EUR © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 4
Slide 5: 22年3月期 業績見通し
22年3月期 業績見通し (億円) 21年3月期 22年3月期 前期比 売 上 高 4,520 4,850 + 7% 営 業 利 益 508 700 +38% 経 常 利 益 530 680 +28% 親会社株主に帰属する 当 期 純 利 益 385 500 +30% ドル 106円 105円 △1円 換算レート ユーロ 124円 125円 +1円 前期比 増収・増益の見通し 売上高は過去最高※を更新 ※19年3月期 4,635億円 ■エネルギーインフラ がいしは需要低調も、人員スリム化・費用削減・売価改善効果により赤字が縮小。 ■セラミックス 排ガス規制の強化に加え、乗用車・トラック販売
Slide 6: 22年3月期 対前年増減
22年3月期 対前年増減 (億円) 売 上 高 営 業 利 益 エネルギー プロセス インフラ 為替影響 テクノロジー セラミックス エレクトロニクス △2 +3 +20 +11 +168 <主な増減要因> 売上変化に伴う増減 +240 開発・償却費増 △57 その他 +11 ’21/3 ’22/3予 為替レート 106円 /USD 105円 /USD 124円 /EUR 125円 /EUR © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 6
Slide 7: セラミックス事業の今期見通し
セラミックス事業の今期見通し ●自動車関連 中国・インド等における排ガス規制の強化に加え、前下期から続く乗用車・トラック販売の回復を背景に各製品の需要が増加 する見通し。利益は償却費等の増加を増収効果が上回り、増益の見通し。前期発生した物流費高騰は今期も当面継続。 ・GPF/ハニカム (ガソリン乗用車向け) : 欧州・中国乗用車販売台数の回復に伴い、需要が増加する見通し。 ・SiC-DPF(ディーゼル乗用車・トラック向け) : 欧州乗用車販売台数の回復に加え、当社品採用増により増収を見込む。 ・センサー (ディーゼル乗用車・トラック向け) : 中国の排ガス規制強化に加え、欧州乗用車販
Slide 8: 前期・今期の需要状況/中長期業績見通し
前期・今期の需要状況/中長期業績見通し 【前期・今期の需要状況】 <セグメント間売上消去後> (億円) 【上下別売上高推移】 GPF 前下期は自動車需要回復と在庫回復の動きが重なった ほか、中国購買刺激策と国Ⅵ施行前の駆け込み需要 ハニカム が加わり、当社製品の需要が大幅に増加。 SiC-DPF センサー 今上期も暫く好調を維持すると見込むも、下期は反動 Cd-DPF 減リスク等を織り込み減少と想定。 大型担体 ’21/3 ‘22/3 (億円) 【中長期業績見通し】 新製品群 排ガス規制強化を背景に、各製品の需要が高まり 当面右肩上がりに売上高が増加していく。 ガソリン乗用車 向け製品 高難度
Slide 9: 乗用車向け製品の展望
乗用車向け製品の展望 (万台) 〔乗用車販売台数 見通し〕(当社前提) 〔各国の規制動向見通し〕 (当社前提) 18% '20 '21 '22 '23 '24 '25 '26 '27 '28 '29 '30 非内燃機関車の比率 欧州 EU6d-Full EU7 (EV/FCV) 国6a 国6b 13% 中国 国7 8% (全土) (全土) BS6 BS6 インド BS7 3% 7% StageⅠ StageⅡ 2023~4年頃 非内燃機関車 回復 タイ EU5 EU6b (EV/FCV) 2019年レベル Tier3 PM △8% 米国 △16% LEVⅢ 1mg/mile PPNLT ガソリ
Slide 10: トラック・オフロード向け製品の展望
トラック・オフロード向け製品の展望 〔トラック・オフロード後処理対象台数 見通し〕(当社前提) インド オフロード CEV/TREM Ⅴ (万台) 中国 〔各国の規制動向見通し〕(当社前提) オフロード国Ⅳ ■ トラック '20 '21 '22 '23 '24 '25 '26 '27 '28 '29 '30 対象製品 EuⅥ EUⅥ 欧州 EUⅦ StepD StepE 国Ⅵa 国Ⅵa 大型担体 Cd-DPF センサー 中国 国Ⅵb 国Ⅶ (都市) (全土) BSⅥ BSⅥ インド BSⅦ StageⅠ StageⅡ 中国 タイ EUⅤ EUⅥ CARB CARB/EPA 米国 US10
Slide 11: プロセステクノロジー事業の今期見通し
プロセステクノロジー事業の今期見通し ●半導体製造装置用製品(SPE) ・5Gスマホ/データセンター向け高性能半導体需要の拡大を背景に高水準なファウンドリ投資が継続。メモリー投資も回復基調 が継続する見通し。物量増で増収を見込むも、償却費等の費用増により減益となる見通し。 ●産業プロセス ・EVの増加を背景に、リチウムイオン電池正極材用加熱装置の需要が増加し、増収・増益の見通し。 (億円) <セグメント間売上高消去後> 【営業利益】 【売上高】 営業利益率 1,150 1,034 1,070 915 産プロ SPE © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights
Slide 12: プロセステクノロジー事業の展望
プロセステクノロジー事業の展望 ■半導体製造装置用製品 半導体製造装置用製品 売上イメージ (億ドル) 用途別 半導体前工程製造装置 投資動向 (SEMI予測に基づく当社推定) チャンバー部材 チャンバー 部材 ロジック向け ファウンドリ向け DRAM向け サセプター 3D NAND向け サセプター AI化・5G拡大・IoTを背景に半導体需要は、ロジックIC、DRAMを サセプター・チャンバー部材共に増加する見通し。 中心に増加し、高水準の設備投資は当面継続する。 大幅増を期待したNAND投資は足元では緩やかな回復 加えて足元の産業用半導体不足を機に、アジアでの生産偏重リスク に留まっており、
Slide 13: エレクトロニクス事業の今期見通し
エレクトロニクス事業の今期見通し ●電子部品 ・HDD用圧電素子は、好調なデータセンター投資を背景に大容量HDDの需要が増加し、増収の見通し。 ・ウエハー製品は、売上計上の会計基準変更の影響もあり減収の見通し。 ・パッケージ製品は、スマホ等の端末の省スペース要求と近距離無線通信の高周波化により小型水晶パッケージの需要が 増加し、増収の見通し。 ●金属 ・自動車関連などの需要が増加し、増収・増益の見通し。 (億円) <セグメント間売上高消去後> 【営業利益】 【売上高】 2020年4Qより 連結除外 電子部品 双信電機 金属 © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rig
Slide 14: エレクトロニクス事業の展望
エレクトロニクス事業の展望 (前期比) ■HDD用圧電素子(電子部品) ■SAWフィルター用複合ウエハー(電子部品) 主としてデータセンターのニアラインサーバーに用いられる大容量HDD向け 温度特性を高めた高性能SAWフィルター用複合ウエハー。 通信システム マイクロアクチュエーター。新型コロナによるビジネス構造の変化に後押しさ の高度化により要求性能が高まると共に、携帯端末のフィルター搭載数が れ、大容量HDDストレージ需要の拡大が継続。SSDに対するコスト優位 増加し、高性能フィルター市場は年率20%程度の拡大を見込む。 性確保のため、HDDの更なる大容量化も進む。 2022年以降、5G通
Slide 15: エネルギーインフラ事業の今期見通し
エネルギーインフラ事業の今期見通し ●がいし ・国内需要の低調が続くほか、海外は新設プロジェクトが一巡。 ・売上高は前年同期並みも、人員スリム化・費用低減・売価改善効果などにより利益は6年ぶりの黒字化を見込む。 ●エナジーストレージ ・国内向け中心に需要は前期並みに推移。赤字が継続。 <セグメント間売上高消去後> (億円) 【売上高】 【営業利益】 エナジー ストレージ がいし 467 がいし がいし 408 がいし 国内 国内 国内 391 国内 405 © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 15
Slide 16: エネルギーインフラ事業の展望
エネルギーインフラ事業の展望 政府の2050年カーボンニュートラル宣言を受けて想定される影響 カーボンニュートラル実現に向け再生可能エネルギーの普及(2050年再エネ目標50~60%)が進む見通しで あり、がいしや蓄電池の需要拡大が期待される。 ■がいし ■エナジーストレージ 国内:取替需要本格化には時間を要する一方で 【NAS®電池】 国内:再エネ導入本格化や電力の地産地消の 再エネ大量導入やレジリエンス強化に備えた 議論が活発化。 送配電網の新設整備計画が具体化。 海外:太陽光発電併設などで長時間用途の 海外:アジアの新設プロジェクト需要が一巡。 送電用がいし 蓄電池需要が拡大。 NA
Slide 17: 今後の成長事業 ~カーボンニュートラルへの対応~
今後の成長事業 ~カーボンニュートラルへの対応~ ■亜鉛二次電池 (ZNB®) ■サブナノセラミック膜(CO2分離用DDRゼオライト膜) 当社独自のセラミックセパレータを使用することで 高温、高圧かつ高CO2濃度の環境においても 屋内設置に適した高い安全性と大容量を実現し CO2を効率的に分離できる、世界最大級のゼオ た蓄電池。エネルギー密度が高く、コンパクトに設 ライト膜。天然ガスや原油随伴ガスからCO2 を 置でき、常温での電池動作が可能なうえ、電解液 分離・回収し、 CO2を削減すると共に、低コスト に不燃性の水溶液を使用していることから内部発 化にも貢献。この技術を発展させ、産業排ガス
Slide 18: 今後の成長事業 ~デジタル社会への対応~
今後の成長事業 ~デジタル社会への対応~ ■チップ型セラミックス二次電池(EnerCera®) ■新規複合ウエハー 電極に独自の結晶配向セラミックス板を SAWフィルター用複合ウエハーの技術を応用 使用した、小型・薄型でエネルギー密度の して、5G通信向けの新型SAWフィルター用や、 高いリチウムイオン二次電池。無線通信に 光ネットワーク/データセンター向けの光デバイス用、自動運転向け車載 必要な大電流を出力できるほか、耐熱性 LiDAR用等への展開を図る。2025年以降の が高いためデバイスへの高温プロセスの実装 デジタル社会を見据えて、光コンピューター、量子 が可能。IoTデバイスなど次世
Slide 19: 設備投資・減価償却費
設備投資・減価償却費 (億円) 設備 投資 プロ エレ 減価償却費 セラ エネ 本社 10月 今回 10月 今回 10月 今回 ’21/3 ’22/3 予 ’23/3 予 ’24/3 予 © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 19
Slide 20: 研究開発費
研究開発費 (億円) 事業化後5年以内の 新製品/売上高比率 35% 30% 30% 31% 28% © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 20
Slide 21: 中期目標(業績・ROIC)
中期目標(業績・ROIC) 業績推移 ROIC推移 ・投下資本利益率= 営業利益 900 事業資産 *1 (NGK版ROIC) 営業利益 *1:事業資産=売上債権+棚卸資産+固定資産 (億円) 「資本」「負債」に代わり、事業部門が管理可能な事業資産 (売上債権、棚卸資産、固定資産)で算出 売上高 (億円) プロセス テクノロジー セラミックス エレクトロニクス プロセス テクノロジー セラミックス エレクトロニクス がいし エネルギーインフラ 予 予 予 予 換算レート USD EUR 主要指標としてROICにESG視点の付加価値評価を加え、経営資源をコア事業の拡大・コストダウン や開発・新規
Slide 22: 資本政策・自己株買付
資本政策・自己株買付 ✓ 資本コストを上回る収益性の確保と財務健全性を両立。中長期の観点から積極的な株主還元。 ✓ 利益率、資本回転率、財務レバレッジを事業戦略と整合した健全な水準に保つ。 FCFとDEレシオの推移 FCF(左軸) DEレシオ(右軸) ネットDEレシオ(右軸) ‘20/3自己株買付・消却 (5百万株、100億円) ※ (※2021年3月31日終値で試算) • 22年3月期以降は業績改善によりROE10%以上の水準を目指す。 • 先行投資に対する回収期に入り、当面FCFはプラスで推移する見通し。投資資金を確保すると共に、 資本効率改善を意識して、自己株式の取得・消却にも機動的に対
Slide 23: 要約キャッシュ・フロー
要約キャッシュ・フロー (億円) ’20/3 ’21/3 ’22/3予 営業活動によるキャッシュ・フロー 532 856 870 投資活動によるキャッシュ・フロー △608 △517 △490 設備投資支払△954 設備投資支払△533 設備投資支払△440 △188 123 △460 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 新規借入+370 新規借入+325 新規借入+100 返済△290 返済△330 返済△ 94 自己株買付△100 自己株買付△100 現金及び現金同等物に係る換算差額等 △29 52 △40 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 △29
Slide 24: 総資産・配当
総資産・配当 (億円) (円) 配当性向(単年度) 配当性向(3年平均) 純資産 ROE 10.4% 7.6% 5.8% 7.9% 9.6% 配当率 DE 単年度 3.2% 3.4% 3.4% 2.0% 2.9% レシオ 0.46 0.48 0.51 0.52 0.42 3年平均 3.2% 3.3% 3.4% 2.9% 2.7% 50%以上の自己資本比率を維持。 © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 24
Slide 25: 事業別売上高(通期)
事業別売上高(通期) (億円) <セグメント間売上消去後> 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 が い し 467 408 391 405 エ ナ ジ ー ス ト レ ー ジ 32 25 28 25 エネルギーインフラ合計 498 433 420 430 ハ ニ カ ム 760 698 637 660 G P F 108 207 332 355 Cd-DPF・大型ハニカム 695 638 592 730 S i C - D P F 390 399 396 460 セ ン サ ー 562 576 533 595 セ ラ ミ ッ ク ス 合 計 2,514 2,518 2,48
Slide 26: 事業別売上高(上期・下期)
事業別売上高(上期・下期) (億円) <セグメント間売上消去後> 21年3月期 22年3月期 上期 下期 上期 下期 が い し 188 204 195 210 エ ナ ジ ー ス ト レ ー ジ 3 25 5 20 エネルギーインフラ合計 191 229 200 230 ハ ニ カ ム 251 386 330 330 G P F 137 195 175 180 Cd-DPF・大型ハニカム 224 367 370 360 S i C - D P F 149 247 230 230 セ ン サ ー 222 310 315 280 セ ラ ミ ッ ク ス 合 計 983 1,506 1,420 1
Slide 27: 業績推移
業績推移 © 2021 NGK INSULATORS, LTD. All rights reserved. 27
Slide 28: Tel:(052) 872-7210 Fax:(052) 872-7160 E-mail: ir-office@ngk.co.jp Website: https://www.ngk.co.jp
本資料は当社の経営方針、計画、財務状況等の情報を ご理解いただくことを目的としており、当社の株式の購入、売却 など、投資を勧誘するものではありません。 本資料に記載されている業績目標及び数値等はいずれも、 当社グループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値で あり、これらは経済環境、競争状況、需要動向などの不確実な 要因の影響を受けます。 従って、実際の業績数値は、この配布資料に記載されている 予想とは大きく異なる場合がありますことをご承知置きください。 〒467-8530 名古屋市瑞穂区須田町2-56 IR窓口 : 財務部 開示グループ Tel:(052) 872-7210 Fax:(05