Toda Kogyo Corp. · TSE:4100
Toda Kogyo — Investor Presentation (October 2026)
31 slides from Toda Kogyo's investor presentation, October 2026
Slide 1: 新規投資家向け資料
東証スタンダード 証券コード:4100 新規投資家向け資料 2026年10月 © all right reserved.
Slide 2: 目次
目次 事業内容 3つの強み 中期経営計画「Vision2026」の概要 未来を創る成長ストーリー © all right reserved. 2
Slide 3: all right reserved.
FRAA TODA KOGYO CORP all risht reserved. 3 S7ODA
Slide 4: パーパス
パーパス 微粒子の可能性を、世界の可能性に変えていく。 私たち戸田工業グループが向き合っているのは、 素材としての粒子であり、社会であり、人です。 微粒子と人の可能性を信じ、 これからも世界を支える新しい可能性を作り続けていきます。 © all right reserved. 4
Slide 5: 戸田工業とは?
戸田工業とは? 私たちは、酸化鉄(ベンガラ)を中心に発展してきた江戸時代から続く化学素材メーカーです 業種 無機化学品製造 ゆるぎない技術の証明 国内外子会社 15社 (日本 中国 韓国 タイ ドイツ) 連結売上高 280億円 創業 開発従事者 特許保有数 個別 従業員数 連結1,037人 個別 357人 203年目 約3分の1 446件 (注)2025年度(2026年3月期) 戸田工業の祖業である酸化鉄とは? 酸化鉄は鉄と酸素が結合した化合物の総称で、 身近な 「 さび 」 の主成分です 。赤、黄、黒 首里城の復興にも貢献! 色の粉末として顔料や化粧品、磁石の原料、さらには医療・バイオ分野な
Slide 6: 酸化鉄とは?
酸化鉄とは? 酸化鉄は3つの機能で社会の進化を支え、様々な分野で活用の可能性を広げています 【色】 着色 【磁性】 磁石、磁心 【触媒活性】 触媒 アスファルト着色 車載モータ用磁石 省エネ燃焼触媒 船底塗料 電子部品用磁性材料 石油化学製品の 合成用触媒 © all right reserved. 6
Slide 7: 200年の軌跡
200年の軌跡 ※LIB:リチウムイオンバッテリー 戸田工業は、化学素材の新たな可能性を切り開き、時代の要請に応えた製品を作り続けています 1823年 1960年代~ 2000年代~ 創業 革新的な生産方法の確立 酸化鉄以外の素材への展開 ・着色顔料「ベンガラ」を工業的製造 ・京都大学と独自の微粒子合成術を確立 ・酸化鉄以外の無機材料へ微粒子合成技術を応用し、 ・乾式合成法を用いた生産 ・顔料メーカーから電子素材メーカーへ 新素材の開発着手 ・陶器・建築材などの色付けに供給 着色顔料から磁気記録材料へ事業領域を拡大 ・電子部品用チタン酸バリウム、LIB※用材料を事業化 2010年代 2020年
Slide 8: 用途・材料別 連結売上高の構成比(2025年度)
用途・材料別 連結売上高の構成比(2025年度) 創業以来培った顔料事業を基盤に、現在は電子素材が主力事業へと成長しています 電子素材セグメント 202億円 機能性顔料セグメント 78億円 磁性の特性を活かした電子部品の材料 着色や触媒活性の特性を活かした材料 280億円 車載・家電用モータ、センサ 船底塗料、トナー 114億円 62億円 磁石材料 着色顔料、トナー 40% 22% 石油化学製品の合成用触媒 インダクタ、 電磁波ノイズ対策部品 触媒など 16億円 60億円 6% LIB用材料 2% 誘電体材料 EV用リチウムイオンバッテリー 軟磁性材料 7% 5億円 積層セラミックコンデンサ
Slide 9: all right reserved.
Z0DOTRH TODA KOGYO CORP all risht reserved. 9 S7ODA
Slide 10: グローバルな競争優位性を持つ3つのコアコンピタンス
グローバルな競争優位性を持つ3つのコアコンピタンス 3つの強みを循環させ、社会課題の解決と持続的な成長を実現します 酸化鉄をベースにした 1.無機材料への豊かな経験と知識 2.湿式合成から始まるナノテクノロジー 独自の技術で多様な素材を創出 3.素材からソリューションまでの提供 素材の視点から顧客企業の課題解決を支援 © all right reserved. 10
Slide 11: 1.無機材料への豊かな経験と知識
1.無機材料への豊かな経験と知識 時代の変化を捉え、新たな技術開発や用途開拓の積み重ねが、私たちの競争力の源泉です 1823年 1960年代 1980年代 2000年代 2020年代 創業 革新的な新製法の確立 素材から部材へ展開 非鉄系材料への応用 酸化鉄を深化 湿式合成法 により事業拡大 「磁気記録材」 コンピュータ用 AIサーバー用 ベンガラ 船底塗料 ビデオテープ バックアップテープ バックアップテープ 川下戦略 「磁石材料」 家電用モータ 車載用モータ 非鉄系材料へ 技術の応用展開 「誘電体材料」 スマートフォン用 AIサーバー用 積層セラミックコンデンサ 積層セラミックコンデンサ
Slide 12: 2.湿式合成法から始まるナノテクノロジー
2.湿式合成法から始まるナノテクノロジー ~200年で培った微粒子合成技術~ 目では見えない小さな粒子の形や大きさ等をコントロールし、求められる素材を提供します 私たちの微粒子開発領域 私たちの微粒子設計 ・私たちの微粒子サイズ=電子顕微鏡でしか見えない世界 ・粒子の形や大きさ等を制御し、用途に適した粒子を作り分ける技術 ・数ナノメートルから数十マイクロメートル ・開発コンセプト「TSSDS CONTROL」による新素材を開発 粒子の大きさ比較 (代表的な粒子サイズ) 1μm=0.001mm TSSDS CONTROL 1nm =0.001μm 髪の毛の太さ 80~90μm 花粉 ウィルス 2
Slide 13: 微粒子合成技術は何がすごい?
2.湿式合成法から始まるナノテクノロジー ~微粒子合成技術は何がすごい?~ 半導体関連部品「積層セラミックコンデンサ(MLCC)」を例に挙げると・・・ 積層セラミックコンデンサ(MLCC)とは? AIサーバー市場はCAGR20~30%台※の成長見込み 【役割】 市場動向 ・MLCCを小型化し搭載される部品点数が増加 電気を一時的に蓄えたり、電磁ノイズ ・小型化と多層化の両立 を除去したりするための電子部品 【用途】 ・電子部品の小型化に伴う、粒子の微粒化 戸田工業に ・電子部品の高性能化に貢献する微粒子 AIサーバー、スマートフォン、パソコン など 求められること (形・大きさがそろった高機能
Slide 14: 3.素材からソリューションまでの提供:すり合わせ力
3. 素材からソリューションまでの提供:すり合わせ力 戸田工業はすり合わせ力で社会にゲームチェンジをもたらす素材の創出します すり合わせ力とは お客様との対話を起点に、技術・製造・営業を結び付け、社会や市場が求める価値を共創する戸田工業独自の競争力 すり合わせ力の発揮 (例) MLCC用誘電体材料での取り組み お客様 お客様 (MLCCメーカー) (MLCCメーカー) お客様との密な対話と早急な対応でお客様の満足度を向上 粉体を提供 粉体を提供 お困りごと 30~150nmのラインナップで お客様が求めるものをご提供 MLCCの信頼性に応えるた めの形や大きさのそろった 微粒子がない 分散体を
Slide 15: 中期経営計画「Vision2026」の進捗
中期経営計画「Vision2026」の進捗 1.事業戦略 2.財務戦略 3.人財戦略 © all right reserved. 15
Slide 16: 中期経営計画「Vision2026」の位置づけ、戦略
中期経営計画「Vision2026」の位置づけ、戦略 位置づけ 3つの戦略 1 事業戦略 Mission “事業ポートフォリオマネジメントの強化” ・ 収益性・成長性の観点から各事業の位置づけを明確化 ・ 戦略を策定し、3か年の計画を推進 事業ポートフォリオ セグメント 事業 成長 収益基盤 次世代 再生・転換 Vision ありたい姿 磁石材料 ● 誘電体材料 ● 2026 軟磁性材料 ● 電子 素材 LIB用材料 ● (持分法適用関連会社) LIB用材料(前駆体) ● 2026年度 計画 ハイドロタルサイト ● 最終年度 2030年度 目標 (2024年6月公表) 着色顔料・トナー用材料
Slide 17: 1.事業戦略
中期経営計画「Vision2026」の進捗 1. 事業戦略 © all right reserved. 17
Slide 18: 私たちが貢献する成長フィールド
1.事業戦略 私たちが貢献する成長フィールド 革新的な微粒子合成技術を活かし、3つのフィールドで新たな価値を創出します モビリティ AI 環境 電子部品 インダクタ CO2固体回収材 モータ 電磁波ノイズ対策 CO2フリー水素 電子部品 センサ コンデンサ 循環型システム AR・VR インダクタやMLCCの 軽量化、耐食性、耐熱性に優れる 酸化鉄で培った技術を応用し、 小型化、高容量、信頼性向上に貢献する ボンド磁石を追求 環境負荷低減に貢献する新素材の開発 微粒子材料の実現 © all right reserved. 18
Slide 19: 事業ポートフォリオマネジメントの強化
1.事業戦略 「事業ポートフォリオマネジメントの強化」による各事業の位置づけと進捗 ・ 成長性、収益性の観点から各事業の位置づけを明確化 ・ 「再生・転換」事業の再構築が進展し、収益力回復。「成長」、「次世代」事業のさらなる拡大に向け、経営資源を投下していく 売上高 営業損益率 単位:億円 オープン・イノベーション シナジー 次世代 産学官連携による次世代事業の早期事業化 成長 M&Aにより強化した事業のさらなる成長 軟磁性材料 136 137 磁石材料 66 60 64 132 7% 14% 8% 10% 9% 0% 環境関連材料 誘電体材料 '24 '25 ▲4% '30 (年度) 成長性
Slide 20: 成長事業:磁石材料・誘電体材料
1.事業戦略 【成長事業】 磁石材料 誘電体材料 成長 軽量化、耐食性、耐熱性に優れるボンド磁石を追求 MLCCの小型化、高容量、信頼性向上に貢献する微粒子誘電体材料の実現 売上高 営業損益率 単位:億円 売上高 営業損益率 単位:億円 21 121 116 19 114 事業計画 15 と 13% 11% 11% 18% 9% 主な用途 0% 2% '24 '25 '26 '30 '24 ▲1% '30 (年度) (実績) (実績) (予想) (年度) (Vision2026) 車載、家電用のモータ、センサ (実績) '25 '26 (Vision2026) MLCC (実績) (予想) 市
Slide 21: 次世代事業:軟磁性材料・環境関連材料
1.事業戦略 【次世代事業】 次世代 軟磁性材料 環境関連材料 インダクタの高性能化に貢献する素材の提供 酸化鉄で培った技術を応用し、環境負荷低減に貢献する新素材の開発 売上高 営業損益率 単位:億円 2027年以降、事業化し、2030年度 売上高10億円を目指す 66 64 事業計画 60 と 主な用途 7% 0% '24 ▲4% '30 (年度) (実績) ▲11% (Vision2026) '25 '26 インダクタ、電磁波ノイズ対策部品 (実績) (予想) CCUS(CO2回収・利用・貯留) CO2フリー水素製造 ・ 200年培った酸化鉄に関するノウハウと製造設備 ・ 微粒子メタル磁性
Slide 22: 2.財務戦略
中期経営計画「Vision2026」の進捗 2. 財務戦略 © all right reserved. 22
Slide 23: 財務戦略
2.財務戦略 ・ 営業利益率、ROE、自己資本比率、運転資本回転期間を経営目標数値(KPI)として設定 ・ 財務基盤の安定と資本効率を意識した事業運営に取り組む 2025年度実施結果 2026年度実施予定 資本効率向上のための施策 計画目標の必達 ・ キャッシュフロー改善の徹底(2025年度通期実績) ・ 事業ポートフォリオマネージメントの強化を加速させ、資本効率の改善を推し進める CCC: 6.6か月(25/3末) → 5.3か月(△1.3か月) ・ 収益力の強化に向けた活動に引き続き取り組み、利益創出を図る 営業損益: ▲ 6億円(25/3末) → 9億円(+15億円) 運転資本回転期間の
Slide 24: 3.人財戦略
中期経営計画「Vision2026」の進捗 3. 人財戦略 © all right reserved. 24
Slide 25: 技術立社を支える人財開発
3.人財戦略 技術立社を支える人財開発 ~発展のカギは人!~ ・ 経営戦略と一体となった人財戦略を実行。3つの重点施策を軸に取り組み、技術立社を支える人財開発を推進 主要部門のサクセッションプラン強化 ・ 指名・報酬諮問委員会運用や報酬制度を見直し、後継者育成に向けたガバナンス・制度基盤を整備 ・ キーポジション定義や人財要件を明確化し、候補者育成・モニタリングを含む制度運用を開始する 女性およびマイノリティのキャリア開発 ・ 研修や両立支援、採用強化を通じ多様性理解を深化し、活躍できる環境整備を推進 ・ 多様な人財の採用・配置・育成を強化し、女性の活躍機会拡大と管理職層の多様性向上を推進する
Slide 26: all right reserved.
私たちは、結びつき、力を合わせ、 未来への希望となる新しい価値の創造に挑みつづける。 微粒子と、人の可能性を信じて。 本資料のうち、業績見通し等に記載されている各数値は、現在入手可能な情報による判断および仮定に基き算定しており、判断や仮定に内在する不確定性および今後の事業運営や 内外の状況変化等による変動可能性に照らし、実際の業績等が見通しの数値と大きく異なる結果となりうることを、ご承知おきください。 また事業セグメントを構成する材料別の売上高は任意で公表しているものであり、監査を受けておりませんので参考値とご承知おきください。 © all right reserved. 26
Slide 27: Appendix
Appendix © all right reserved. 27
Slide 28: 4か年 連結業績推移、株価推移
4か年 連結業績推移(実績・2026年度予想)、株価推移(2023年4月~2026年10月) 不採算事業から撤退、体質強化策の実行により、2026年度以降、全ての利益段階で黒字化を見込んでいます 単位:億円 売上高 営業利益 株価推移 3,000 290 株価 10 (円) 4 73 2,000 '23 '24 '25 '26-1Q (実績) '26 (予想) '23 '24 '25 '26-1Q (実績) '26 (予想) 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1,000 11 3 5 4 0 '23 '24 '25 '26 年度 '23 '24 '25 '26-1Q (実績) '26
Slide 29: 事業ポートフォリオマネジメントの進捗 材料別の業績実績・予想
【参考】 事業ポートフォリオマネジメントの進捗 材料別の業績実績・予想 単位:億円 連結売上高 営業利益 ’24年度 ’25年度 ’26年度 ’24年度 ’25年度 ’26年度 位置づけ 材料 (実績) (実績) (予想) (実績) (実績) (予想) 全事業 317 280 290 ▲6 9 10 磁石材料 121 114 116 11 13 13 成長 誘電体材料 15 19 21 0 ▲0 0 次世代 軟磁性材料 66 60 64 0 ▲7 ▲2 収益基盤 触媒 15 16 18 1 2 3 LIB用前駆体 24 5 2 ▲ 13 1 0 再生・転換 ハイドロタルサイト 9 5 5 ▲2
Slide 30: 「統合報告書 2026」、「ESG BOOK 2026」公開のお知らせ
「統合報告書 2026」、「ESG BOOK 2026」 公開のお知らせ (2026年10月29日公表) 概要 ステークホルダーの皆様にとって、目的に応じた分かりやすい情報開示を実 現するため、「統合報告書 2026」と「ESG BOOK 2026」に分けて公開 「統合報告書 2026」 主な構成 ・ トップメッセージ ・ 中期経営計画「Vision2026」 統合報告書 2026 ・ 財務、技術担当役員メッセージ ・ 事業別戦略 「ESG BOOK 2026」 主な構成 ・ 環境、社会、ガバナンスに関連する活動 ・ 各種データ 「統合報告書 2026」、「ESG BOOK 2026」は、当社
Slide 31: 本資料に関するお問い合わせ先
本資料に関するお問い合わせ先 戸田工業株式会社 経営企画室 広報グループ TEL : 082-577-0055 E-mail : tkc-pr@ml.todakogyo.co.jp © all right reserved. 31