Kitoku Shinryo Co., Ltd. · TSE:2700
Kitoku Shinryo — Q2 2026 Earnings Presentation
26 slides from Kitoku Shinryo's earnings presentation, Aug 6, 2026
Slide 1: 東証スタンダード市場(2700) 2026年8月6日
東証スタンダード市場(2700) 2026年8月6日
Slide 2: 目次
目次 1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 2|足元の課題と中期経営計画の取り組み ©KITOKU SHINRYO CO., LTD. All rights reserved 2
Slide 3: 目次
目次 1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 2|足元の課題と中期経営計画の取り組み ©KITOKU SHINRYO CO., LTD. All rights reserved 3
Slide 4: 2026年12月期 業績ハイライト
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 2026年12月期 業績ハイライト 親会社株主に帰属する 売上高 売上総利益 営業利益 中間純利益 88,428 百万円 4,251 百万円 880 百万円 732 百万円 前年同期比 105.3% 前年同期比 48.5% 前年同期比 16.7% 前年同期比 19.7% (前年同期 84,015百万円) (前年同期 8,750百万円) (前年同期 5,257百万円) (前年同期 3,703百万円) 売上高 ・米穀事業において、米価が高水準で推移し、取引価格の上昇を背景に販売単価が上昇したことに加えて、飼料事業・鶏卵事業が堅調に推移 したことから
Slide 5: 連結損益計算書(P/L)の概要
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 連結損益計算書(P/L)の概要 単位:百万円 前期実績 今期実績 前年同期比 売上高 84,015 88,428 105.3% 売上総利益 8,750 4,251 48.6% 販売費及び一般管理費 3,492 3,371 96.5% 営業利益 5,257 880 16.7% 営業利益率 6.3% 1.0% ▲5.3pt 経常利益 5,355 851 15.9% 親会社株主に帰属する 中間純利益 3,703 732 19.8% ©KITOKU SHINRYO CO., LTD. All rights reserved 5
Slide 6: セグメント別 売上高・営業利益の構成
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 セグメント別 売上高・営業利益の構成 米価水準の上昇により売上高は増加したものの、在庫圧縮のための価格対応や販売競争の激化に伴う粗利率の低下により営業利益は大 ●米穀事業セグメント 幅減益。 ●飼料事業セグメント 糟糠類やきのこ培地原料等の販売拡大により売上高は増加し、需給に応じた在庫管理の適正化に伴う収益改善も寄与し営業利益は増益。 ●鶏卵事業セグメント 鶏卵相場が高水準で推移する中、販売拡大により売上高は増加し、販売条件や価格改定等が寄与したことで営業利益は増益。 連結中間期 売上高 連結中間期 営業利益 (百万円) (百万円) (2026
Slide 7: 米穀事業セグメントの概況
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 米穀事業セグメントの概況 (百万円) 9,000 売上高 100,000 増収大幅減益 (百万円) 営業利益 8,000 90,000 売上高 前年同期比 +3,828 前年同期比 5.2% 77,552 80,000 ・販売価格上昇による消費停滞を受け、国内販売数量は 7,000 73,724 減少。 70,000 ・販売価格の上昇が数量減少を上回り、セグメント全体で 6,000 5,526 は増収。 60,000 5,000 ・海外事業では、MA米及び日本産米輸出が堅調に推移 50,096 46,478 47,534 50,000 する一方
Slide 8: 市場環境の変動 6月末民間在庫と需要量の推移
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 市場環境の変動 6月末民間在庫と需要量の推移 (万トン) 6月末民間在庫量の推移 ~2025年 令和7年産米流通まで 需要期における流通在庫不足 300 243 218 197 流通各段階での供給確保の取組みにより、 200 供給環境の改善 153 155 市場への供給力が拡大 ①国内生産量の増加 収益性が改善した主食用米への作付意欲向上や作柄改善により、 100 生産量は大幅増加 ②政府備蓄米の供給 需給逼迫への緊急対応として政府備蓄米が市場供給され、供給環 0 境の改善に寄与 令和4年 令和5年 令和6年 令和7年 令和8年 ③輸入米の増加
Slide 9: 市場環境の変動 コメの相対取引価格等の推移
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 市場環境の変動 コメの相対取引価格等の推移 単位:円/60kg 36,895 37,058 37,500 36,493 36,075 35,465 35,056 33,345 33,447 33,164 32,500 34,561 31,305 ←令和7年産 32,709 27,649 27,613 27,102 26,918 27,179 ←令和6年産 27,500 26,485 25,876 31,539 25,927 24,665 23,820 23,961 22,700 22,500 20,609 19,111 23,050 23,61
Slide 10: 市場環境の変動と販売実績
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 市場環境の変動と販売実績 (千トン) 250.0 精米(国内産) 玄米(国内産) 精米(外国産) 21万4千トン 前年同期比 ▲2.47万トン 前年同期比 11.5%減 200.0 18万9千トン 精米(国内産) ・販売価格の高止まりによる消費減少を受け、家庭 89.6 用及び一部の中食向けを中心に販売数量が減少。 150.0 75.0 玄米(国内産) ・販売価格の高止まりによる消費減少により卸業者 32.9 間の取引が停滞し、玄米の取引数量が減少。 100.0 29.2 50.0 精米(外国産) ・ミニマム・アクセス米は落札数量が前年同期を下
Slide 11: 飼料事業セグメントの概況
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 飼料事業セグメントの概況 (百万円) 1,000 売上高 8,000 増収増益 (百万円) 営業利益 900 売上高 前年同期比 +374 前年同期比 7.5% 7,000 800 ・糟糠類は需給に応じた販売拡大により販売数量が堅調 6,000 に推移。 700 5,374 ・輸入乾牧草は既存取引先への深耕営業により取引数量 4,877 5,000 4,641 5,000 が増加。 600 4,311 ・きのこ培地原料及び食品副産物等の販売も伸長し、売 500 4,000 上高は増加。 400 営業利益 前年同期比 +21 前年同期比 9.0%
Slide 12: 鶏卵事業セグメントの概況
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 鶏卵事業セグメントの概況 (百万円) 1,000 売上高 8,000 増収増益 (百万円) 営業利益 900 売上高 前年同期比 +211 前年同期比 4.0% 7,000 800 ・鳥インフルエンザの影響による鶏卵生産の回復遅れを 6,000 背景に、鶏卵相場が高水準で推移。 5,501 700 5,290 ・一般卵は販売重量が減少するも、相場上昇により増収 4,657 5,000 を確保し、特殊卵も数量・売上ともに伸長。 600 4,217 ・鶏肉加工品の販売拡大も進み、全体の売上高は増収。 500 4,000 3,154 400 営業利益
Slide 13: 連結貸借対照表(B/S)の状況
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 連結貸借対照表(B/S)の状況 2025年12月末 2026年6月末 総資産566億12百万円 総資産481億80百万円 (百万円) 資産 負債 流動資産 ▲8,791 流動負債 ▲7,723 (百万円) たな卸資産 ▲6,150 買掛金等 ▲6,557 売掛金等 ▲1,996 資産 負債 未払法人税等 ▲2,333 短期借入金等※ +901 流動負債 32,725 ※ 1年以内返済予定の長期 流動負債 借入金を含む 25,001 流動資産 46,305 流動資産 37,514 固定資産 +358 固定負債 固定負債 ▲858 固定負債 2,8
Slide 14: 連結キャッシュ・フロー(C/F)の状況
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 連結キャッシュ・フロー(C/F)の状況 ●営業CF 営業利益は大幅に減少したものの、在庫圧縮及び売上債権の回収がキャッシュ創出に寄与し、営業CFはプラスを維持。一方で、仕入債務の減少や 法人税等の支払いにより前年同期を下回った。 ●フリーCF 営業CFはプラスを維持したものの前年同期を下回り、持分法適用会社への出資等による投資CFの支出増加により、フリーCFは前年のプラスから マイナスへ転じた。 (百万円) FCF FCF 637百万円 ▲638百万円 7,000 6,000 1,718 5,927 812 ▲51 5,117 5,000 1,
Slide 15: 上期業績の総括と今後の事業方針
1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 上期業績の総括と今後の事業方針 上期業績の総括 今後の経営方針 • 米穀事業は市場環境の急激な変化を受け、在庫の圧縮を優先した 結果、上期の収益性は低下。 ■短期的 市場環境の変化へ機動的かつ継続的に • 一方、飼料事業および鶏卵事業は堅調に推移し、米穀事業の収益低 対応 下を補完したことで、全社業績を下支えした。 ■中長期的 市場環境の変化に応じつつも、中期経営 計画に基づく成長戦略を着実に推進 経営判断 • 流通在庫の増加による価格調整局面を踏まえ、短期的な収益より も今後を見据えた米穀事業の基盤の正常化を最優先。 短期的な対応と中長期的な
Slide 16: 目次
目次 1|2026年12月期 第2四半期連結業績の概況 2|足元の課題と中期経営計画の取り組み ©KITOKU SHINRYO CO., LTD. All rights reserved 16
Slide 17: 木徳神糧のポジショニングと競争優位性
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 木徳神糧のポジショニングと競争優位性 当社は、生産・流通・販売をつなぐ社会インフラ機能を基盤に、多様な収益基盤を組み合わせることで、持続的な 企業価値向上を目指します。 広域卸としての サプライチェーン機能 海外事業 事業ポートフォリオ 信頼資産 社会的役割 調達~加工・販売の 海外市場への 米穀周辺事業に 食の安定供給を 業界知見と顧客 一貫体制 事業拡大 よる収益分散 支える事業基盤 ネットワーク 需給変動が激化する中、安定供給機能の強化と経営基盤の高度化を通じて、変化に適応してまいります。 ©KITOKU SHINRYO CO., LTD. All
Slide 18: 市場環境の変化を踏まえた課題認識と重点取り組み
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 市場環境の変化を踏まえた課題認識と重点取り組み 市場環境の変化を踏まえ、中核戦略を通じた企業価値の向上を実現 認識課題 中期経営計画の中核戦略と期待効果 企業価値向上の基盤 収益構造 コメ関連事業の規模拡大 成長事業 市況変動に左右されにくい シナジーによる事業規模の拡大 収益基盤への転換 事業部間のシナジーによる商品・市場・収益機会の創出 成長領域の拡大 あ 未利用資源の価値化 • 飼料事業 市場環境 循環型ビジネスの構築と事業化 • 鶏卵事業 調達力の確保 • 新規事業 市場環境変化への対応力強化 調達先の開拓・成長投資 価格交渉力の強化
Slide 19: 中期経営計画の重点施策の実行トピックス:シナジー
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 中期経営計画の重点施策の実行トピックス コメ関連事業の規模拡大 シナジーによる事業規模の拡大あ 事業部間のシナジー経営 販売先の拡大 企画力/開発力/提案力 技術・ノウハウの共有 ■創出する価値 事業部間の強みを融合し、新たな商品・市場・収益機会を創出 得意先ニーズへの対応力向上と付加価値の創出が課題 自社開発商品の市場展開に課題 鶏卵事業 開発 鶏卵事業 米穀事業 「モノを売る営業」から 事業部間でそれぞれの販売網を 「価値を提案する営業」への発展 利用した拡販 当社鶏卵を使用した新商品の開発とレシピ提案 (左:ガレット 右:卵のサンド) オリジナル
Slide 20: 中期経営計画の重点施策:未利用資源の価値化
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 中期経営計画の重点施策の実行トピックス コメ関連事業の規模拡大 未利用資源の価値化 米由来の副産物を有効活用した堆肥の製造と 精米工場由来の洗米副生水(高濃度とぎ汁)や米糠 圃場での効果検証を実施 ■創出する価値 副産物を新たな資源へ転換し、環境価値と事業価値を両立。資源循環を通じて、持続可能で強靱な事業基盤の構築を目指す。 ■UMBPヌカボカシー 洗米副生水+米糠+バイオ炭+有用微生物 農作物の生育向上が期待される米由来副産物を活用した農業資材の開発 全国の20ヶ所以上の生産法人等での農作物の生育への効果検証 ©KITOKU SHINRYO CO.,
Slide 21: 中期経営計画の重点施策:調達先の開拓・成長投資
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 中期経営計画の重点施策の実行トピックス 調達力の確保 調達先の開拓・成長投資 農業従事者の減少や生産コストの上昇を踏まえ、生産者の収益性向上と持続可能な営農を支援するとともに、中長期的な原料調達基盤の強化を目指します アプローチ① 生産コストの上昇 ■関係各所と連携した多収穫米の新品種の開発・導入 多収品種は、同じ面積・労力でも収量を増やせるため、生産者の所得向上につながります。 高温耐性や良食味を兼ね備えた品種開発を進め、気候変動下での安定生産にも貢献します。 肥料・燃料価格の高騰 労働力・後継者不足 解決する課題 • 高齢化・担い手不足による生産性
Slide 22: 中期経営計画の重点施策:調達力の確保
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 中期経営計画の重点施策の実行トピックス 調達力の確保 『次世代アグリビジネス協議会』への参画 本協議会では、食料安全保障や農業の持続可能性をテーマに、生産・流通・金融など業界横断で新たなビジ ネスモデルの検討が進められています。当社は、米穀流通における知見を活かし、活動を通じて、業界課題 政府提言・官民連携 の解決と持続可能な食農産業の実現に貢献してまいります。 ■目指す姿: ■当社に期待される役割: シンクタンク 次世代の食農産業を支える環境を実現 米穀流通の知見による価値創出 DX・テクノロジー 金融・投資 協議会 • 日本の食料安全保障への貢献
Slide 23: 神明との合弁会社「日本精米センター」設立
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 中期経営計画の重点施策の実行トピックス 成長投資 ㈱神明との合弁会社「日本精米センター㈱」を設立 米穀業界最大手の㈱神明との戦略的提携により、精米事業の競争力強化と持続可能な事業基盤の構築を進め、中長期的な企業価値の向上を目指します。 ■合弁会社が担うミッション ・米穀業界の構造変化に対応する、持続可能な事業モデルの構築 ・精米・物流機能の高度化による競争力の強化 ・中長期的な競争力を支える事業基盤の構築 ■合弁会社設立により創出する価値 生産性向上・省力化 物流効率化・共同配送の推進 日本精米センター株式会社 設立 :2026年4月1日 所在地 :佐
Slide 24: 海外販売数量の拡大
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 中期経営計画の重点施策の実行トピックス 調達力の確保 海外販売数量の拡大 世界的な米需要の拡大を背景に、三国間貿易・輸出・輸入販売を通じ、国内外をつなぐグローバルな米ビジネスを展開しています。 ■創出する価値: コメ食文化の選択肢拡大による 国内外をつなぐ米流通網を構築し、 多様なコメ需要への対応 コメ食文化の発展と新たな収益基盤を創出 26年12月期 海外販売数量KPI : 3.45万トン タイ香り米 バスマティライス ヨーロッパ 「ゴールデンフェニックス」 「ムガル」 北米 特徴ある米の輸入 日本米の価値発信と 拡大する世界需要の獲得 中東 連結グ
Slide 25: 配当政策
2|足元の課題と中期経営計画の取り組み 配当政策 基本 株主還元は、成長投資および財務健全性とのバランスを踏まえつつ、継続的かつ安定的な配当を基本方針とします。 方針 中長期的な企業価値の向上と株主還元の充実に努めてまいります。 年間の配当総額 目標 配当水準の目安として、連結ベースの株主資本配当率(DOE)2%以上 を目標とします。 ※ ※DOE(%) = 期中平均連結株主資本 水準 事業環境、投資計画、財務状況等を総合的に勘案し、最適な配当水準を決定いたします。 一株当たり配当額 DOE (単位:円) 150 5.00% 130 4.48% 110 3.00% 90 2.0
Slide 26: 注意事項
注意事項 本資料は、当社の経営方針、事業環境、経営計画、業績見通し等に関する情報提供を目的として作成したものであり、当社が発行 する有価証券の投資勧誘を目的としたものではありません。 本資料には、将来の見通しに関する記述(Forward-looking Statements)が含まれております。これらの記述は、本資料作成 時点において入手可能な情報および一定の前提・仮定に基づく当社の判断によるものであり、将来の業績、事業環境、市場動向、 政策動向等を保証するものではありません。 実際の業績等は、米穀市場等における需給環境の変化、原材料価格、為替、金利、物流費、政策・制度変更、国内外の経済情勢そ