Slide 1: 2024年3月期 決算説明会資料
2024年3月期 決算説明会資料 KPPグループホールディングス株式会社 東証プライム 証券コード : 9274 2024年5月31日
Slide 2: 目次
目次 1 2024年3月期 決算概要 2 2025年3月期 業績予想 他 3 第3次中期経営計画進捗状況 (2023年3月期~2025年3月期) 4 参考資料 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 1
Slide 3: 目次
目次 1 2024年3月期 決算概要 2 2025年3月期 業績予想 他 3 第3次中期経営計画進捗状況 (2023年3月期~2025年3月期) 4 参考資料 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 2
Slide 4: 2024年3月期 連結業績サマリー
2024年3月期 連結業績サマリー グローバルで人流は回復したが、インフレの進行や中国の景気後退等により紙に対する消費は停滞。M&Aによってグループ全体のパッケージング事業、ビジュアルコ ミュニケーション事業は拡大したが、欧州におけるペーパー事業については前年度のインフレを背景とした製品値上げが一転し、価格が下落したことから減収減益。 国内事業においては、紙・板紙の価格修正により増収となったが、グラフィック用紙の構造的な需要減少やインフレ下での消費者の買い控えを背景としたパッケージ ング用紙の販売減少が続く。また、古紙の発生量の落ち込みや輸入パルプのコスト上昇もあり、利益は低調に推移。 海外事
Slide 5: 2024年3月期 セグメント別業績
2024年3月期 セグメント別業績 グラフィック用紙は、販売数量が前年を下回るが価格修正の影響により増収増益。板紙は、段ボール原紙の販売が前年を下回り減収するも、高級板紙が堅調に推移し、 北東アジア 増収。製紙原料では、古紙の発生量減や市況価格の低迷により、減収減益。中国では、景気後退や市況下落により低調に推移。 ペーパー事業は、アジアの安価品流入等の影響で市況が軟化し、価格が下落。また、サプライチェーン上で、在庫削減の動きが年後半まで見られ、減収減益。 欧州/米州 パッケージング事業は、消費低迷により減収となったが利益は改善。ビジュアルコミュニケーション事業は、東欧のIntegart社の買収
Slide 6: 2024年3月期 貸借対照表増減
2024年3月期 貸借対照表増減 (前期末比) (単位:百万円) 2023年3月末 2024年3月末 前期末比 (単位:百万円) 2023年3月末 2024年3月末 前期末比 流動資産 243,596 242,689 △907 流動負債 207,947 198,235 △9,711 現金及び預金 30,731 26,286 △4,445 買掛債務 97,418 100,652 +3,234 (支払手形・買掛金、電子記録債務) 売掛債権 132,873 141,441 +8,567 短期借入金 (受取手形・売掛金、電子記録債権) (コマーシャルペーパー含む) 62,884 50,862 △12,
Slide 7: 2024年3月期 キャッシュ・フローの増減
2024年3月期 キャッシュ・フローの増減 2023年3月期 2024年3月期 主な内訳 (単位:百万円) ・ 税金等調整前当期純利益 +13,697 ・ たな卸資産の減少 +13,321 ・ 減価償却費 +9,057 ・ 法人税等の支払額 △5,586 営業活動によるキャッシュ・フロー 10,308 19,817 ・ 貸倒引当金の増加 △4,747 ・ 利息の支払額 △2,082 ・ その他 △4,859 ・ 有形及び無形固定資産の取得 △4,147 ・ 事業譲受による支出 △1,100 投資活動によるキャッシュ・フロー △8,530 △5,508 ・ 有形及び無形固定資産の売却 +1,92
Slide 8: 目次
目次 1 2024年3月期 決算概要 2 2025年3月期 業績予想 他 3 第3次中期経営計画進捗状況 (2023年3月期~2025年3月期) 4 参考資料 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 7
Slide 9: 2025年3月期 連結業績予想
2025年3月期 連結業績予想 (連結及びセグメント別) ペーパー事業においてグラフィック用紙の需要減少を各セグメントで見込むが、販売価格を維持する事により一定の利益を確保する想定。 欧州・米州、オセアニアにおけるパッケージング事業、ビジュアルコミュニケーション事業において、M&Aで取得した事業会社の業績が寄与。 また、新たな需要を取り込むことによりペーパー事業の落ち込みをカバーする見込み。 業績予想の前提となる想定為替レート: ユーロ150円、豪ドル90円、米ドル135円、人民元19円 【 連結 】 【 セグメント 】 2024年3月期 2025年3月期 2024年3月期 2025年3月期
Slide 10: 2025年3月期 連結業績予想(事業ポートフォリオ別)
2025年3月期 連結業績予想 (事業ポートフォリオ別) 2019年3月期 (Spicers及びAntalis買収前) 2025年3月期 (今期予想) 化成品 不動産 2.9% 0.2% 紙二次加工品 5.2% 0.3% 3.0% 8.2% 7.4% 紙 板紙 7.4% パルプ・古紙 パッケージング 12.3% 紙 ビジュアルコミュニケーション 売上高 54.2% 51.2% 17.0% パルプ・古紙 板紙 紙二次加工品 19.8% 化成品 10.9% 不動産 化成品 不動産 1.0% 0.9% 0.3% 2.8% 4.0% 5.5% 紙二次加工品 8.6% 紙 11.7% 板紙 パッケージン
Slide 11: ROE・ROICの向上と資本コストの低減に向けた方針及び施策
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 資本コスト(株主資本コスト:5.0%~8.0%、資本コスト(WACC):2.5%~3.5%)を上回る高い資本利益率(ROE、ROIC)を今後も継続的に達成し、持続的な株主価値の創造を実現する。 また、累進配当の実施など株主還元の充実を図ることによって、PBR1倍超えを目指す。 ※ 「株主還元方針」については次頁参照。 ROE 株主資本コスト ROIC 資本コスト(WACC) 30% 10% 9% 8.6% 25.4% 25% 8% 7% 20% 6.0% 5.8% (今期予想) 15.0% 14.2% 6% +5.4% +17.6% 4.4%
Slide 12: 株主還元方針
株主還元方針 配当に関する基本方針 株主への利益還元を経営の重要課題の一つと認識し、安定的かつ継続的に配当を行うとともに、内部留保の拡充と有効活用によって企業競争力と株主価値を向上させる ‐ 第3次中期経営計画で掲げる戦略的M&Aによるインオーガニック・グロース及び財務体質の改善(DEレシオと自己資本比率の改善)を推進するための原資を確保しつつ、 株主還元の充実と資本効率の向上を図るため、累進配当(配当金額を維持、もしくは増配)及び機動的な自己株式の取得を実施していく 1株当たり配当金額の推移 年間 28円予想 (内、100周年記念配当 5円) 2022年3月期 買収したSpicersおよびA
Slide 13: 目次
目次 1 2024年3月期 決算概要 2 2025年3月期 業績予想 他 3 第3次中期経営計画進捗状況 (2023年3月期~2025年3月期) 4 参考資料 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 12
Slide 14: 長期経営ビジョン「GIFT+1 2024」
長期経営ビジョン 2025年3月期は長期経営ビジョン「GIFT+1 2024」の最終期。新たな長期経営ビジョン「GIFT 2030」を策定中。 海外市場にフォーカス グローバル経営 総合循環型企業の確立 グローバルナンバーワン企業へ 成長エンジン・ 原料事業を拡大 GIFT2030に向けた 海外展開へ投資 GX・DX・SX・スタートアップを軸に 総仕上げ 次のステージへ 事業ポートフォリオの組み替え 収益力の強化 持株会社体制へ移行 東京証券取引所 Spicers Antalis 「KPPグループホールディングス」 新規上場 連結子会社化 連結子会社化 へ商号変更 (2018年6月) (201
Slide 15: 第3次中計期間中におけるM&Aの実績
Antalis・Spicers 第3次中計期間中におけるM&Aの実績 第3次中期経営計画におけるM&A戦略を着実に実行中。 米州への進出や、パッケージング事業及びビジュアルコミュニケーション事業の拡大が進む。 第3次中計期間におけるM&Aの実績(現在まで): 合計13社 (パッケージング事業 9社、ビジュアルコミュニケーション事業 3社、紙関連製品の卸売 1社) A社 B社 C社 事業:ビジュアル 事業:ビジュアル 事業:パッケージング コミュニケーション コミュニケーション 所在地:ラトビア 所在地:スイス 所在地:ポーランド、チェコ M社 (アンタリス) D社 事業:パッケージング 事業:
Slide 16: 経常利益及びEBITDAの推移
経常利益及びEBITDAの推移 M&Aにより増加したのれん及び顧客関連資産の償却費等を除いたEBITDA(経常利益+減価償却費+のれん償却費+支払利息等)は安定的に成長。 経常利益とEBITDAのスプレッドが継続的に拡大しており、キャッシュの獲得能力が向上している。 EBITDA(経常利益+減価償却費+のれん償却費+支払利息等)と 経常利益 EBITDA 経常利益のスプレッド (百万円) (百万円) 30,000 28,856 16,000 27,000 (今期予想) 13,500 24,573 14,000 (今期予想) 25,000 12,098 12,000 10,451 20,000
Slide 17: カナダ/M社の買収と北米への進出
カナダ/M社の買収と北米への進出 2023年8月に、Antalisがパッケージ製品の加工・販売等を行う同社の全株式を取得し、子会社化。Antalisにとって初の北米への進出。 カナダ/M社の概要 目的・今後について • カナダ(ケベック州モントリオール)、メキシコに拠点を置くオー • Antalisは欧州でパッケージング事業を展開中。同社の技術やノウ ダーメイド・タイプのパッケージ製品製造・加工・販売会社。 ハウは、欧州においても共有することが可能。 • 特に、工業用パッケージ製品の設計・製造に優れ、20年以上に • Antalisが今後北米展開する際においても、同社の経営資源を活 わたり、航
Slide 18: オーストラリア/L社の買収によるSpicersのEコマースの推進
オーストラリア/L社の買収によるSpicersのEコマースの推進 2024年4月にSpicers傘下の事業会社が、産業包装関連商品の卸売等を行う同社の全株式を取得し、子会社化。 SpicersグループのEコマース機能の強化に貢献。 オーストラリア/L社の概要 目的・今後について Spicers 事業ポートフォリオ比率 (売上高) • 産業包装関連商品の卸売、ストレッチフィルム製造 • 同社が強みとするEコマース機能をSpicersグルー オーストラリア/L社 買収前 ※2024年3月期実績 及び販売等を手掛ける。Eコマース機能に強み。 プに取り込み、グループ全体のEコマース機能の一 層の強化を
Slide 19: AntalisのEビジネスの状況
AntalisのEビジネスの状況 AntalisのEビジネス戦略と取り組み ✓ オンライン上で認知度向上から販売、デリバリーまで完結する一貫したEビジネスを加速化。 ✓ 高付加価値ビジネスを確立し、収益性の高い販売に繋げる。 ✓ データドリブンなアプローチで見込み客を新規顧客へ。また活発でなくなった顧客との取引を再活性化。 https://www.antalis.co.uk/home.html E受注比率 E売上高比率 E顧客比率 46.9% (前年比+2.9Pt) 27.5% (前年比+4.3Pt) 31.7% (前年比+3.1Pt) 50% 44.0% 46.9% 50% 50% 42.2
Slide 20: KPP、Antalis、Spicers 事業ポートフォリオの変遷
KPP、Antalis、Spicers 事業ポートフォリオの変遷 (売上高) 利益率の高いパッケージング事業及びビジュアルコミュニケーション事業が伸長。 北東アジア 欧州/米州 アジアパシフィック 2013年3月期 2011年3月期 2017年3月期 ※ 事業ポートフォリオ改革開始時 ※ 事業ポートフォリオ改革開始時 ※ 組織再編完了時 紙 紙 紙 2024年3月期 2024年3月期 2024年3月期 紙 紙 紙 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 19
Slide 21: 第2次・第3次中期経営計画 累計実績比較
第2次・第3次中期経営計画 累計実績比較 特に当期純利益の累計実績において第2次中計を大きく上回り着地する予定 第2次・第3次中期経営計画 第2次・第3次中期経営計画 累計期間 比較 累計期間 比較 • 第2次中期経営計画期間に、インオーガニック戦略に伴う海外 売上高 (百万円) 当期純利益 (百万円) 企業の買収を推進し、事業ポートフォリオ改革を実施。その結 果、パッケージ及びビジュアルコミュニケーション事業がポート フォリオに加わり利益率が改善。 +42.5% 1,959,092 +268.0% 37,335 • 2023年3月期はサプライチェーンの分断による紙不足が発生 し、各段階利益を
Slide 22: 自己資本比率及びネットD/Eレシオの推移
自己資本比率及びネットD/Eレシオの推移 M&A等により総資産は増加したが、利益による純資産の増加と有利子負債削減で財務安定性を確保。 自己資本比率推移 ネットD/Eレシオ推移 総資産 (左軸) 純資産 (左軸) 自己資本比率 (右軸) ネット有利子負債 (左軸) 純資産 (左軸) ネットD/Eレシオ (右軸) ※ 非支配株主持分を除く ※ 非支配株主持分を除く (百万円) (百万円) 400,000 30.0% 90,000 1.2 25.2% 350,000 (今期予想) 80,000 1.0 23.7% 25.0% 0.9 1.0 70,000 81,812 300,000 20.5%
Slide 23: 類似企業と比較した当社の事業ポートフォリオ
類似企業(世界最大手2社)と比較した当社の事業ポートフォリオ 世界最大手2社と同様に、市場の変化に合わせて当社の事業ポートフォリオの変革を図る。 KPPGHD 米国A社 米国B社 パッケージング 紙 板紙 パルプ 紙 パッケージング ティッシュ パッケージング ビジュアルコミュニケーション ファシリティ ソリューション 製紙原料 化成品 木製製品 メタル ビジネス用紙 特殊紙 プリント ソリューション (紙) 紙二次加工品 不動産 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 22
Slide 24: 国内環境関連事業の取り組み(OJO⁺紙製人工芝)
国内環境関連事業の取り組み (OJO⁺紙製人工芝) 人工芝の分野でマイクロプラスチックの環境影響が深刻な問題となっている。当社グループは、国内において紙糸OJO⁺を用いた人工 芝を提案することで問題解決を図る。 OJO⁺紙製人工芝の特色 • 環境配慮型製品である紙という天然素材使用により、問題 となっているCO2削減・海洋マイクロプラスチックの課題解 決に貢献 • 紙ならではの軽さ・ハリとコシ・通気性 市場規模 ※当社調べ 現状の取り組み・達成事項 • 現状の人工芝市場 • 海洋マイクロプラスチック問題の解決・紙ならではの - 全世界: 5,000億円 機能性(通気性・速乾性等)をPRし、既に
Slide 25: 総合循環型ビジネスモデル(タウンecomo)
総合循環型ビジネスモデル (タウンecomo) マテリアルリサイクル 循環型ビジネスでサーキュラーエコノミーの実現に貢献 ポイント還元型古紙回収ボックス 「タウンecomo」 ✓ 45都道府県に400台以上を設置中 … 15店舗以上 • 日本全国に張り巡らされた古紙問屋のネットワーク、KPPリサ ネット会などを活用。回収した古紙を製紙原料(再資源化原 … 5店舗以上 料)として製紙メーカーに納入 • タウンecomo(右記参照)をはじめとする店頭回収による古紙 … 1~5店舗 の回収 • 資源排出量や再生経路、再生量などを見える化した、ecomo Closed Recycle Service
Slide 26: 目次
目次 1 2024年3月期 決算概要 2 2025年3月期 業績予想 他 3 第3次中期経営計画進捗状況 (2023年3月期~2025年3月期) 4 参考資料 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED 25
Slide 27: 第3次中期経営計画のテーマ
第3次中期経営計画 概要 第3次中期経営計画のテーマ テーマ 長期経営ビジョン「GIFT+1 2024」の達成と創立100周年に向けて メッセージ 循環型ビジネスによる持続可能な社会への貢献と 事業ポートフォリオ改革による企業価値向上 収益基盤の確立・深化 グローバルグループ経営の強化 ・ 各事業会社の利益最大化 ・ ESG経営の実現 ・ 戦略的アライアンス、M&Aの推進 ・ グローバルオペレーション体制構築 ・ グローバルシナジーの追求 ✕ ・ グループコミュニケーション強化 ・ DXの推進 ・ 経営資源の適正配分 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD.
Slide 28: KPP GROUP WAY の刷新
第3次中期経営計画 概要 KPP GROUP WAY の刷新 KPPグループの理念体系である「KPP GROUP WAY」を持株会社化に伴い、刷新 - パーパス経営の考え方を導入。新たな「KPP GROUP WAY」をベースに、持続可能な社会づくりに貢献する企業を目指す。 MISSION G lobalization グローバルなネットワークを活かし、紙パルプのリーディングカンパニーへ ペーパーイノベーションで 循環型社会の実現に貢献する I nnovation 循環型社会の実現に貢献する 「創紙力」で紙の可能性を開拓し、循環型ビジネスモデルを展開する F unction VISION Eコマ
Slide 29: サステナビリティ・ESG経営
第3次中期経営計画 概要 サステナビリティ・ESG経営 KPPグループ サステナビリティ基本方針 私たちKPPグループは「KPPグループウェイ」の基本理念に基づき、総合循環型経営の展開を通して、持続可能な社会の実現に貢献します。 また、私たちは環境や社会、そしてガバナンスを経営の重要事項として捉え、事業活動に関わるマテリアリティを特定し、課題の解決に取り組みます。 KPPグループ マテリアリティ グローバル展開 DXへの対応 グリーンビジネスの展開 ・ グループシナジー創出 ・ インナーコミュニケーション ・ Eコマースの展開 ・ 新システム開発 ・ プラスチック汚染問題の解決 ・ リサイクル
Slide 30: 持ち株会社体制への移行
第3次中期経営計画 概要 持ち株会社体制への移行 2022年10月1日に持株会社体制へ移行。3つの中核事業会社(国際紙パルプ商事・Antalis・Spicers) を、持株会社の傘下に収める。 KPPグループホールディングス 展開エリア 展開エリア 展開エリア 北東アジア 欧州/米州 アジアパシフィック (オセアニア/東南アジア・インド) 国際紙パルプ商事 Antalis Spicers (本社:日本) (本社:フランス) (本社:オーストラリア) ・ 従業員数: 約1,000人 ・ 従業員数: 約4,150人 ・ 従業員数: 約450人 【連結売上高比率】 ※2024年3月期 アジアパシフィ
Slide 31: 持株会社化によるメリット(シナジーの創出)
第3次中期経営計画 概要 持株会社化によるメリット (シナジーの創出) ✓ 戦略:各リージョンにおける戦略や戦術、管理手法の共有 ✓ 人材:グローバルでの人材配置の最適化 ✓ 機能:シェアードサービスなどによる重複機能の整理 ✓ 販売:グループ内でのビジネスマッチング、 ノウハウやスキル情報、 販売組織やチャネルの共有 ✓ 資金:余剰資金の活用 ✓ SCM:物流網や製品在庫のグローバルでの共有 ✓ 信用:信用力の活用 ✓ 調達:製品の共同調達によるスケールメリットの実現 経営シナジー ✓ 税務:グローバルガバナンス体制の整備 Management Synergies ✓ ブランド:知名度、ブラ
Slide 32: インオーガニック・グロース(M&A・アライアンス)の推進
第3次中期経営計画 概要 インオーガニック・ グロース(M&A・アライアンス)の推進 オーガニック・グロース(「内部資源」による成長)に加え インオーガニック・グロース(「外部資源の獲得」による成長)を推進し、中長期的な成長を目指す オーガニック・グロース インオーガニック・ グロース 外部経営資源の獲得 循環型ビジネスモデルの拡大 による事業領域の拡大 総額 200億円(3年間累計) • 古紙事業と製品販売の両立による循環型事業 • M&Aでターゲットとする事業 の更なる拡大 ビジュアル パッケージング その他加工 • 衛生用紙の原料など、パルプ事業の強化 コミュニケーション 事業 事業 事
Slide 33: 事業分野別 売上高・売上総利益
第3次中期経営計画 概要 事業分野別 売上高・売上総利益 (2022年6月13日公表 第3次中期経営計画より) 事業ポートフォリオの改革を第3次中期経営計画においても引き続き推進 第2次中期経営計画最終年度 第3次中期経営計画最終年度(目標) 2022年3月期 2025年3月期 6,500億円 455 5,634億円 650 化成品&機械販売 他 500 ビジュアルコミュニケーション 309 +79.7% 1,300 パッケージング 776 1,080億円 製紙原料 439 520 25 929億円 183 ボード 605 29 93 975 +67.6% 244 382 47 30 52 ペ
Slide 34: 地域別戦略サマリー
第3次中期経営計画 概要 地域別戦略サマリー (2022年6月13日公表 第3次中期経営計画より) KPP・Antalis・Spicersの三極で、グローバルに事業を統括 「北米・南米」「東南アジア・インド」は、第3次中期経営計画から事業を本格展開へ 第3次中計最終年度 担当会社 担当エリア 売上高目標値 戦略の概要 ・ ペーパー&ボードは販売シェアと利益を確実に確保しつつ、Eコマースを中心とした 国際紙パルプ商事 ・ マーケティング手法の見直しにより、販売を拡大 (KPP) 北東アジア 3,200億円 ・ 総合循環型ビジネス(環境・製紙原料)を推進 ・ 中国においては、市場の拡大に合わせて販
Slide 35: 第3次中期経営計画最終年度 数値目標
第3次中期経営計画 概要 第3次中期経営計画最終年度 数値目標 (2022年6月13日公表 第3次中期経営計画より) 増収増益と収益率の更なる向上を目指す (百万円) 2022年3月期 2025年3月期 伸長率 売上高 563,414 650,000 +15.4% 営業利益 9,379 14,500 +54.6% 営業利益率 1.7% 2.2% +0.5pt 当期純利益 7,497 9,000 +20.0% ROE 15.0% 12.0% 以上 - ROA 2.7% 2.5% 以上 - 【目標達成へ向けての施策】 ・ 収益性の改善: 売上高・営業利益率の増加 など ・ 資産効率の改善: ROI
Slide 36: キャッシュ・フロー・アロケーション
第3次中期経営計画 概要 キャッシュ・フロー・アロケーション (2022年6月13日公表 第3次中期経営計画より) 営業キャッシュ・フローの範囲内で成長投資を行い企業価値を向上 内部留保積み増しにより、財務体質を改善 ネットDEレシオ1倍未満を維持し、自己資本比率25%以上へ 株主還元は適正額の内部留保を踏まえて実施 キャッシュ・イン キャッシュ・アウト 固定資産・政策保有株式の売却 有利子負債の返済 現預金 + 資金運用の成果 不良債権の回収 成長投資 インオーガニック戦略(M&Aなど) 営業キャッシュフロー に用いる投資金額 3年間累計 360億円 総額 約200億円 (フリーキャッシュフ
Slide 37: 会社概要
参考資料 会社概要 創立99年の紙商グループ 会 社 名 KPPグループホールディングス(株) 設 立 1924年11月(大正13年) 代表取締役会長 兼 CEO 田辺 円 代 表 者 代表取締役社長 栗原 正 本 社 所 在 地 東京都中央区明石町6-24 資 本 金 4,723百万円 従 業 員 数 5,624名(連結) ※2024年3月期末時点 国数 47 か国 都市数 182 都市 拠点数 187 拠点 ※ 2024年3月末時点 株主の状況 (発行済み株式総数73,244,408株) ※2024年3月末時点 持株比率 自己株式 4.10% 王子ホールディングス株式会社 18.1% 日本
Slide 38: ペーパー・ボード事業(国内)
参考資料 ペーパー・ボード事業 (国内) 紙(ペーパー) 新聞用紙、印刷用紙、情報関連用紙等を取り扱う。 紙の種類は多岐に渡っており、用途により性質、性状など、それぞれの適性にあった提案を行う。 板紙(ボード) 板紙は主に「段ボール原紙」「紙器用板紙」に大別され、パッケージ類に広く利用される。 「段ボール原紙」は段ボール箱を作るための原紙で、板紙全体の約8割を占める。 「紙器用板紙」はお菓子やティッシュ等の紙箱やカード等の原紙となる。 製 段 包 出 印 ボ 装 版 刷 ユ 消 紙 国 ー 紙 社 会 ル メ ・ 社 ー 費 会 際 卸 メ ー 文 ・ ー カ 具 新 ザ 者 社 商 カ ー
Slide 39: ペーパー事業における国内外ビジネスモデル
参考資料 ペーパー事業における国内外ビジネスモデル 異なる地域で、3種類のビジネスモデルをハイブリッドかつグローバルに展開 Paper Trading 型 Paper Distributor 型 Paper Merchant 型 海外事業モデル 国内事業モデル 欧米における事業モデル ミッション ミッション ミッション 紙・板紙および製紙原料における インデントビジネス(直送販売)と 大型の物流機能と配送機能を保有し グローバルネットワークを活かした ストックビジネス(在庫販売)を 断裁加工や自社ブランド商品の販売による トレード事業 両立させた紙関連卸売事業 高付加価値ビジネス 粗利率※ 粗
Slide 40: 粘着ラベルビジネス
参考資料 粘着ラベルビジネス ※ 粘着ラベルビジネス…ペーパー事業 オセアニア地域における粘着ラベルビジネス 日用品、食品・飲料品、医療・医薬、物流・流通、工業関連等、あらゆる分野においてサービスを提供。 - 様々な異なる用途に対して、最適な表面機材、粘着剤、剥離紙・剥離フィルムの組み合わせを顧客に提案 - アジア、欧州を中心とする幅広いサプライソース - 約100種類ある豊富な品揃え - 自社でのスリッター加工で付加価値を提供。顧客の仕様に柔軟に対応 日用品 物流 医療 食品・飲料 その他 COPYRIGHT©KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD. ALL RIGHTS R
Slide 41: パッケージング事業(オーダーメイド・ソリューション)
参考資料 パッケージング事業 (オーダーメイド・ソリューション) オーダーメイド・ソリューション (Antalis) 幅広い包装資材を取り扱うエキスパートがお客様のニーズに合ったオーダーメイドのソリューションを提案。 自動車・エレクトロニクス&ハイテク・機械・金属・食品・化学など、幅広い産業分野へサービスを提供。 お客様からの問い合わせ エキスパート ✓ その製品はどんな保護が必要なのか 保護が必要な製品を扱っているが、 ✓ 輸送手段やルートや現場の在庫状況は ニーズを満たす標準のパッケージング ✓ お客様の社内物流はどうなっているのか ソリューションが見つからない ✓ 使用後のパッケージの廃
Slide 42: ビジュアルコミュニケーション事業
参考資料 ビジュアルコミュニケーション事業 大判インクジェットプリンターやインク等の消耗品、屋内外のサイネージ、ディスプレイ、カーラッピング等の資材の販売、及びソリューションを提供 - 経験豊かなマーケティングチームが、ハイレベルなユーザーサポートを行う 屋内外のサイネージ、ディスプレイ、ラッピング等 事例 ※ 建築家・インテリアデザイナー・印刷/広告業者と連携し、Antalisのビジュアルコミュニケーションシリーズの製品を納品したプロジェクトの一例 「コアラエアボード」(Coala Air Board) デジタル ガラス装飾 1 2 バナースタンド 3 バナー 4 プリント壁紙材 ウィンドー
Slide 43: 製紙原料事業(国内)
参考資料 製紙原料事業 (国内) 製紙原料関連 (パルプおよび古紙) 現在、製紙産業全体で消費される原料の約4割はパルプ、残り6割が古紙。 国内外に拡がるネットワークを利用して、パルプおよび古紙の調達と、製紙会社への販売を行う。 当社では販売した原紙の6割以上を回収・再資源化 卸商(二次卸) ユーザー 動 脈 製 年間販売実績 ビ 品 ペーパー& 180万トン ジ 販 紙・板紙 約 ネ 売 製品 ボード事業 ス 最終ユーザー 製紙メーカー 当社 (企業・家庭など) パルプ 静 脈 古 年間回収実績 ビ 紙 製紙原料事業 約 110万トン ジ 回 ネ 収 古紙 古紙問屋 回収 古紙 ス ・ 古紙
Slide 44: 国内の総合循環型ビジネスモデル
参考資料 国内の総合循環型ビジネスモデル 古紙などの再生資源を供給するマテリアルリサイクル事業を筆頭に、バイオマス発電所運転支援システムの開発・提供、 工場から排出される副産物を主燃料とした発電事業などサーキュラーエコノミーを意識した経営を目指す。 マテリアルリサイクル GHG排出量削減 循環型ビジネスで タウン ecomo バイオマス発電支援事業で サーキュラーエコノミーの実現に貢献 温室効果ガス排出量削減に貢献 ⚫ 日本全国に張り巡らされた古紙問屋のネットワーク、 ⚫ AI・IoT技術を活用したバイオマス発電所向けの KPPリサネット会などを活用 運転支援システムBMecomoの展開 回収
Slide 45: KPPリサネット会ネットワークと古紙回収量
参考資料 KPPリサネット会ネットワークと古紙回収量(国内) 会員相互の親睦を図るとともに、健全なる経営のもとに古紙回収事業に努め、 KPPリサネット会 とは… 業界の発展に寄与することを目的として2013年に設立された団体。 2013年 2023年 (設立当初) 会員数 17社 31社 古紙 回収量 (年間) 約300万トン 約700万トン 日本の紙・板紙消費量 2,315 万トン (2021年) ※ 日本における古紙回収量の 日本の古紙回収量 約40%に相当 1,839 万トン (2021年) ※ KPPリサネット会をはじめとする既存の仕入先問屋との連携ネットワークを活用し、さらなる供給力
Slide 46: ESG経営の取り組み/グリーンプロダクト・グリーンソリューション
参考資料 ESG経営の取り組み /グリーンプロダクト・グリーンソリューション グリーンプロダクト 海洋プラスチック汚染問題から、世界各国で使い捨てプラスチック規制の動きが加速し、代替素材としての紙の需要が高まっている。 紙化 近年では製紙メーカーを中心に研究開発が進んでおり、食品パッケージや日用・文具用品でも採用事例が増えている。 例)カトラリー、クリアファイル、フェイスカバー、ハンガー、紙製包材、緩衝材、パッケージなど プラスチックの持つバリア性や加工適性などの特性を損なわない程度に、製造技術の革新やバイオマス素材である、 減プラ 紙・パルプを混成させることにより石油由来プラスチックの使用料
Slide 47: 「Green Products & Solutions」カタログとサンプルキット
参考資料 「Green Products & Solutions」カタログとサンプルキットを作成 環境負荷低減に資する製品とソリューションを紹介するカタログを制作。紙化・減プラのサンプル6点を同梱。 製品とソリューションを「小売・外食・オフィス」「メーカー」 「物流倉庫」の3つのカテゴリーに分けて紹介。 紙化や減プラなどの環境に配慮した製品サンプルを6点、同梱。 サンプルキットご請求フォーム https://shifton.kpp-gr.com/catalogue_form.html 【かみいとOJO⁺(オージョ)】 【modo-cell®】 ・ 天然素材(マニラ麻)を使用した ・ 植物繊維・
Slide 48: デジタルマーケティングへの取り組み 「SHIFT ON」
参考資料 デジタルマーケティングへの取り組み サービスサイト 「SHIFT ON」 - デジタルマーケティングの取り組みの一環。顧客接点・見込み客の創出が目的。 並行してマーケティングオートメーション(MA)ツールの導入など、マーケティングの高度化も進める。 https://shifton.kpp-gr.com/ 環境・新機能材ソリューション SDGsやカーボンニュートラルなど、 環境対応プロジェクトの企画から実行まで包括的に支援。 パッケージングソリューション 梱包資材やオリジナルパッケージの開発などを通じて、 お客様の経営課題を解決へと導く。 販売促進のトータルソリューション 店舗内外に設
Slide 49: PAPER MALL(紙関連商品のECサイト)
参考資料 PAPER MALL (紙関連商品のECサイト) https://www.kpps.jp/papermall/ 当社が運営するウェブサイト「ペーパーモール」では、約1,000種類の一般紙、特殊紙及び紙製品 を取りそろえており、紙1枚から購入することができます。 サンプルや見本帳が無料で注文できるほか、一般紙をご希望のサイズに断裁する加工サービス を行い、お客様の幅広いニーズを満たします。 環境配慮商品「Green Products」シリーズ(下記参照)のラインアップを強化し SDGsに取り組まれるすべてのステークホルダー様のお役に立ちます。 国際紙パルプ商事のネットワークにより迅速な
Slide 50: 主なコミュニケーションツール
参考資料 主なコミュニケーションツール 統合報告書 TSUNAGU (広報誌) SNS YouTube X(旧Twitter) Instagram 当社の活動における財務情報ならびに ステークホルダーの皆様と当社をつなぐ ステークホルダーの皆様へ、様々な角度から 非財務情報を包括的かつ統合的にお伝えするため、 コミュニケーションツールとして配布しています。 当社の取り組み幅広い情報を 2016年より発行しています。 様々な紙の魅力をご紹介するとともに、 動画や画像を織り交ぜながら随時発信しています。 当社の最新情報を掲載しています。 https://www.kpp-gr.com/ja/ir/l
Slide 51: 免責事項
免責事項 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。 これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、 当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。 様々な要因により実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。 別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている会計原則に 従って表示されています。 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、 開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りませ
Slide 52: ME CORRS. RKBLO<K S
ME CORRS. RKBLO<K S Paper Innovation for a Connected Future ay J aniversany