Kaneko Seeds Co., Ltd. · TSE:1376
Kaneko Seeds — FY2023 Earnings Presentation
39 slides from Kaneko Seeds's earnings presentation, Jul 31, 2023
Slide 1: 2023年5月期決算説明会
2023年5月期決算説明会 2023年7月31日 https://www.kanekoseeds.jp/ 証券コード:1376
Slide 2: 目次
目 次 Ⅰ 決算概況 ・・・・ 3~8 Ⅱ セグメント別業績 ・・・・ 9~14 Ⅲ 2024年5月期見通し ・・・・ 15~16 Ⅳ 中期経営計画 進捗状況 ・・・・ 17~20 Ⅴ 事業環境と事業成長戦略 ・・・・ 21~38 2
Slide 3: Ⅰ 決算概況
Ⅰ 決算概況 3
Slide 4: 連結売上高のセグメント別構成比
連結売上高のセグメント別構成比 種苗事業 88億36百万円 14.2% 施設材事業 140億54百万円 22.6% 花き事業 91億78百万円 カネコ種苗 14.8% 621億79百万円 2023年5月期 種苗事業 花き事業 農材事業 農材事業 301億09百万円 施設材事業 48.4% 4
Slide 5: 決算ハイライト
決算ハイライト 【売上高】 ・ 621億79百万円(前年同期比2.5%増) ・ 農材事業の販売増加により増収 【営業利益】 ・ 17億85百万円(前年同期比2.7%減) ・ 種苗事業が利益減となり、営業利益が減少 【経常利益】 ・ 19億13百万円(前年同期比0.2%増) ・ 為替差損の発生減少により、経常利益が増加 【当期純利益】 ・ 14億26百万円(前年同期比9.5%増) ・ 試験研究費関係の税額控除の増加や過年度法人税還付により法人税等が 減少したことなどにより、当期純利益が増加 5
Slide 6: 連結損益計算書
連結損益計算書 (単位:百万円) 21/5月期 22/5月期 23/5月期 前期比 売上高 60,779 60,691 62,179 + 1,487 営業利益 1,661 1,835 1,785 △ 50 (営業利益率) (2.7%) (3.0%) (2.9%) ― 経常利益 1,765 1,909 1,913 + 4 (経常利益率) (2.9%) (3.1%) (3.1%) ― 当期純利益 1,436 1,302 1,426 + 123 (当期純利益率) (2.4%) (2.1%) (2.3%) ― 1株当たり純利益(円) 123.09 111.83 123.63 + 11.80 6
Slide 7: 連結貸借対照表
連結貸借対照表 (単位:百万円) 21/5月期 22/5月期 23/5月期 増減 流動資産 37,443 38,514 36,220 △ 2,293 固定資産 10,008 10,418 10,486 + 68 資産合計 47,452 48,932 46,707 △ 2,224 流動負債 24,098 24,650 21,567 △ 3,082 固定負債 1,656 1,636 1,626 △ 10 負債合計 25,755 26,286 23,194 △ 3,092 純資産合計 21,696 22,645 23,513 + 868 負債純資産合計 47,452 48,932 46,707 △
Slide 8: 連結キャッシュ・フロー計算書
連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 21/5月期 22/5月期 23/5月期 営業活動によるキャッシュ・フロー 2,294 570 △ 1,590 投資活動によるキャッシュ・フロー △838 △752 △ 499 財務活動によるキャッシュ・フロー △384 △531 △ 579 現金及び現金同等物に係る換算差額 4 3 7 現金及び現金同等物の増減額 1,074 △709 △ 2,661 現金及び現金同等物の期末残高 5,486 4,776 2,114 税金等調整前当期純利益18億95百万円の計上、減価償却費4億54百万円及び 売上債権の減少額8億1百万円などにより資金を獲得したも
Slide 9: Ⅱ セグメント別業績
Ⅱ セグメント別業績 9
Slide 10: セグメント別主要取扱商品
セグメント別主要取扱商品 ■種苗事業 ■農材事業 野菜種子 農薬 牧草種子 被覆肥料 ウイルスフリー苗 及び種イモ 造園・法面工事 ■花き事業 ■施設材事業 花苗 農業資材 家庭菜園向け 養液栽培プラント 野菜苗 温室 球根、花種子 家庭園芸用資材 10
Slide 11: 種苗事業
種苗事業 【セグメント事業内容】 • 野菜種子や牧草種子、ウイルスフ (売上高) +4.0% (セグメント利益) リー苗及び種イモの委託生産・仕 10,000 1,500 入・販売 △33.2% • 造園・法面工事の請負施工 1,000 【概 況】 『売上高』 5,000 • 野菜種子の輸出でタマネギ・ネギの 販売が堅調に推移、円安による価 500 格上昇もあり海外向け販売が増加 • 野菜種子及び牧草種子の仕入コス ト上昇に伴い販売価格を見直したこ とによる売上増加 0 0 22/5月期 23/5月期 22/5月期 23/5月期 • ウイルスフリーサツマ苗の販売が増加 (単位:百万円) 22/
Slide 12: 花き事業
花き事業 【セグメント事業内容】 • 家庭園芸愛好家向けに花き園芸 用品や家庭菜園向けの野菜種苗 (売上高) △1.6% (セグメント利益) 等の販売 10,000 200 • 営利栽培農家向けに自社開発品 △15.3% 種の販売 150 【概 況】 『売上高』 5,000 100 • 営利栽培農家向けのカーネーショ ン・カスミ草・スターチスの苗やユース トマ種子の販売が増加、肥料の新 50 規商品や生産者向けオリジナル培 土が好調 • コロナ禍の巣ごもり需要の反動減や 0 0 大口取引先の一部商品の仕入れ 22/5月期 23/5月期 22/5月期 23/5月期 先変更による販売減少 (単位:
Slide 13: 農材事業
農材事業 +6.4% 【セグメント事業内容】 (売上高) (セグメント利益) • 農薬や被覆肥料等の販売 30,000 +51.9% 1,500 【概 況】 20,000 1,000 『売上高』 • 主要取扱商品の農薬が、資源価格 高騰などの影響によるメーカー出荷 価格の上昇に対応して販売価格を 10,000 500 見直した影響から販売が増加 『セグメント利益』 増収による利益の増加 0 0 22/5月期 23/5月期 22/5月期 23/5月期 (単位:百万円) 22/5月期 23/5月期 増減率 売上高 28,298 30,109 +6.4% セグメント利益 951 1,444 +51.
Slide 14: 施設材事業
施設材事業 △3.5 % 【セグメント事業内容】 (売上高) (セグメント利益) • 農業資材の販売 15,000 600 • 当社独自の養液栽培プラント及び 温室の設計・施工 △23.6% 10,000 400 【概 況】 『売上高』 • 原料価格高騰にスライドした農業用 5,000 フィルムや鉄製品等農業資材の価 200 格上昇が、農家の買い控えや設備 投資意欲の減退を招いたことから販 売が減少 0 0 22/5月期 23/5月期 22/5月期 23/5月期 『セグメント利益』 (単位:百万円) 減収による利益の減少 22/5月期 23/5月期 増減率 売上高 14,564 14,054
Slide 15: Ⅲ 2024年5月期見通し
Ⅲ 2024年5月期見通し 15
Slide 16: 通期連結業績見通し
通期連結業績見通し (単位:百万円) 24/5月期 増減率 22/5月期 23/5月期 増減 予想 (%) 売上高 60,691 62,179 64,000 +1,820 +2.9 営業利益 1,835 1,785 1,850 +64 +3.6 経常利益 1,909 1,913 2,000 +86 +4.5 当期純利益 1,302 1,426 1,450 +23 +1.7 以下の増加要因により、前年同期比2.9%増収を見込む • 種苗事業で、野菜及び牧草種子の伸長 売上高 • 花き事業で、花苗の伸長 • 農材事業でシェアアップ、加えて、農材事業及び施設材事業で販売価格の見直し 費用面で仕入価格
Slide 17: Ⅳ 中期経営計画 進捗状況
Ⅳ 中期経営計画 進捗状況 17
Slide 18: 中期経営計画の進捗状況
中期経営計画の進捗状況 2023年度から2025年度までの3か年にわたる中期経営計画 (単位:百万円) 23/5月期計画 24/5月期計画 25/5月期計画 売上高 61,500 62,700 64,000 営業利益 1,850 1,930 2,030 経常利益 1,950 2,000 2,100 当期純利益 1,250 1,330 1,400 18
Slide 19: 中期経営計画の進捗状況 2023年5月期 概要
中期経営計画の進捗状況 2023年5月期 概要 (単位:百万円) 23/5月期 計画 23/5月期 実績 計画比 売上高 61,500 62,179 +1.1% 営業利益 1,850 1,785 △3.5% 経常利益 1,950 1,913 △1.9% 当期純利益 1,250 1,426 +14.1% ・売上高 花き・施設材事業が減収のためセグメント計画未達も、 種苗・農材事業が増収となり+1.1%の達成 ・営業利益 農材事業が計画を大幅に超える増益となったが、 種苗・花き・施設材の各事業部が計画比減益となり△3.5%の未達 ・経常利益 農材事業が増益に貢献したものの、 収益率の高い種苗事業に
Slide 20: 中期経営計画の進捗状況 2024年5月期 予想
中期経営計画の進捗状況 2024年5月期 予想 (単位:百万円) 24/5月期 計画 24/5月期 予想 25/5月期 計画 売上高 62,700 64,000(+2.1%) 64,000 営業利益 1,930 1,850(△4.1%) 2,030 経常利益 2,000 2,000( 0.0%) 2,100 当期純利益 1,330 1,450(+9.0%) 1,400 ・売上高 種苗・農材事業において増収が予想され、1年前倒しで達成の見込み ・営業利益 販管費の増加により営業利益率の低下が予想され、△4.1%の見込み ・経常利益 増収に伴う増益により、計画達成見込み ・当期純利益 増収に伴う増
Slide 21: Ⅴ 事業環境と事業成長戦略
Ⅴ 事業環境と事業成長戦略 21
Slide 22: 国内における事業環境
国内における事業環境 農業を取り巻く環境 マイナス要因 国内農業従事者の高齢化 食料消費の減少 物価高騰による生産コストの上昇 プラス要因 国内生産基盤強化のための農業政策 農産物輸出の増加 農地の集約・休耕地の活用促進による大規模化 今後の国内農業に求められる要因 収量性・耐病虫性・良食味性を備えた品種の育成 温室効果ガス排出抑制への取り組み スマート農業の実装化による生産性向上への取り組み 22
Slide 23: 海外における事業環境
海外における事業環境 農業を取り巻く環境 マイナス要因 地球温暖化などの気候変動による栽培環境の変化 地域紛争による食料供給不安の顕在化 プラス要因 世界的な人口増加による食料需要の拡大 新興国の経済発展に伴う高品質な野菜等への需要増 今後の海外農業に求められる要因 各地域の栽培環境に適応した品種の育成 輸送性に優れた品種の育成 収量性・耐病虫性に優れた品種の育成 23
Slide 24: 当社グループの成長戦略
当社グループの成長戦略 当社グループの経営基本方針 ハイテクと国際化 農業関連の総合企業 グリーン事業のトータルプランナー 24
Slide 25: 種苗事業における成長戦略
種苗事業における成長戦略 地域のニーズを満たした新品種の開発 2023年5月期 海外向けトマト×1品種 野菜新品種×12品種 飼料新品種×3品種 TYイエローミミ チアフル 耐病性品種 こうな 耐候性優 在圃性優 多収品種 白翠(はくすい) 晩抽性 春~初夏どり品種 順冬(じゅんとう) 耐寒性強 低温肥大性優 わせまる六条 (飼料用オオムギ) フィリピン向けトマト新品種 Ranger イエロードロップ 貯蔵性高 大玉品種 ノゲなし 極早生品種 25
Slide 26: 種苗事業における成長戦略
種苗事業における成長戦略 地域のニーズを満たした新品種の開発 地域に密着した営業体制 継続した投資による 最新技術を導入し 高品質な種苗供給体制の整備 外部機関とも連携した研究体制 地域のニーズを的確に把握し 市場に求められる品種を開発 26
Slide 27: 種苗事業における成長戦略
種苗事業における成長戦略 成長を続けるサツマイモ市場へ注力 重点エリア北海道・九州の 販売状況 全社 販売金額 +11.6% +11.1% 共同開発 2022年5月期 2023年5月期 2022年5月期 2023年5月期 シルクスイートの更なる拡販 栗かぐやの市場への早期浸透 27
Slide 28: 花き事業における成長戦略
花き事業における成長戦略 SDGsの推進「13 気候変動に具体的な対策を」 冬季の暖房無しで生産可能=無駄なCO₂を排出しない カーネーション“SAKEENE” SAKEENE 出荷数量 +5.9% SAKEENE マミーピンク 2022年5月期 2023年5月期 温室効果ガス排出抑制を小さな現場から推進 28
Slide 29: 花き事業における成長戦略
花き事業における成長戦略 海外・国内の切り花市場をターゲットに 2023年5月期 海外向け新規販売 2023年5月期 国内向け新規販売 ユーストマ ユーストマ デルフィニウム カーネーション スターチス・シヌアータ スターチス・シヌアータ 他 3品目31品種 4品目18品種 ユーストマ カーネーション デルフィニウム スターチス・シヌアータ エレスライトピンク グリーンモンスター クレスライトブルー2 スピアラベンダー 継続した設備投資を実施 高品質な種苗を市場に安定供給 29
Slide 30: 花き事業における成長戦略
花き事業における成長戦略 EC取引拡大 販売チャネルの多様化に対応 +43.8% 2022年5月期 2023年5月期 大手EC専門業者との取引金額推移 +43.8%の高い成長率 十分な市場からの需要が見込まれるためEC専任グループを創設 マーケティング・広報活動を担当 更なる販売拡大を図る 30
Slide 31: 農材事業における成長戦略
農材事業における成長戦略 売上高300億円へ トップシェアを更に拡大 重点エリアの関東・九州で売上伸長 282億98百万円 301億9百万円 +4.2% 九州エリア 九州エリア +5.6% 関東エリア 関東エリア 2022年5月期 2023年5月期 今後は更なるシェア拡大のため市場ニーズに沿った商品構成を展開 31
Slide 32: 農材事業における成長戦略
農材事業における成長戦略 SDGsの推進「15 陸の豊かさも守ろう」 土壌を豊かにするバイオスティミュラント(BS)資材の販売促進へ BS資材売上推移 +12.1% 2014年には世界で1,400億円ほどの市場規模であったが 2021年時点で2,900億円市場と推定される (日本バイオスティミュラント協議会) ⇒ 拡大する市場に対応するため、引き続きBS資材の 現場への浸透と拡販を図る 2022年5月期 2023年5月期 土地の劣化を防ぎ持続可能な農業を提案 32
Slide 33: 施設材事業における成長戦略
施設材事業における成長戦略 SDGsの推進「13 気候変動に具体的な対策を」 廃食油を暖房機燃料として再利用 当社システム スプレーポニック ハイブリッド暖房機 当社品種 プレミアムルビー 捨てられていた廃食油を資源にしてCO₂排出削減を可能に 33
Slide 34: 施設材事業における成長戦略
施設材事業における成長戦略 SDGsの推進「13 気候変動に具体的な対策を」 エンジンオイルの廃油を再生重油として再利用 2023年9月稼働 当社システム 当社システム ココベリーファーム導入予定 ココベリーパートナー導入予定 化石燃料を使う代わりに再生重油を使いCO₂排出削減に貢献 34
Slide 35: 施設材事業における成長戦略
施設材事業における成長戦略 SDGsの推進「13 気候変動に具体的な対策を」 異業種と連携してCO₂排出量を抑えた新しい形の農業を実現 イノベーションにより持続可能な農業を提案 35
Slide 36: 施設材事業における成長戦略
施設材事業における成長戦略 新しいスマート農業の開発へ 大手電機機器メーカーとの協業プロジェクトが継続中 AIを活用した食味要因分析+収穫予測システムの構築 ⇒高品質・高収量トマト栽培方法の確立に向けて共同研究を実施 さらにスマートな養液栽培システムへ 36
Slide 37: 配当政策
配当政策 当社は、現在の株主への配当を充実するとともに、将来の事業展開と経営体 質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施 していくことを基本方針としております。また、2期連続で自社株買いを実施して おり、株主への利益還元政策を随時行ってまいります。 1株当たり配当金(円) 基準日 第2四半期末 期末 年間 2023年5月期 11円00銭 20円00銭 31円00銭 2022年5月期 11円00銭 18円00銭 29円00銭 2022年5月期 2023年5月期 配当性向 25.9% 25.1% 総還元性向 37.8% 39.1% 37
Slide 38: 本日の要点
本日の要点 • 2023年5月期は増収・増益に • 2024年5月期も増収・増益予想 • 2025年までの中期経営計画は着実に進捗 • 各事業部とも市場ニーズを把握し強みをもって成長分野に注力 • 異業種との連携によるイノベーションにより持続可能な農業を実現 • 将来に向けた投資を継続して実施、同時に株主還元も充実 38
Slide 39: カネコ種苗株式会社概要
カネコ種苗株式会社概要 会社名 カネコ種苗株式会社 所在地 群馬県前橋市古市町一丁目50番地12 創 立 1947年6月 代表者 金子 昌彦 資本金 14億91百万円(2023年5月末現在) 上 場 東京証券取引所 スタンダード市場 発行済株式数 11,772千株(2023年5月末現在) 628名(連結対象会社合計 685名) 従業員数 (2023年5月末現在) 2社(連結子会社 1社・非連結子会社 1社) グループ会社 (2023年5月末現在) 専務取締役管理部門・コンプライアンス・IT推進担当 長谷 浩克 問い合わせ先 E-mail:h-hase@kanekoseeds.jp TEL:02