Slide 1: 事業計画及び成長可能性に関する事項
事業計画及び成長可能性に関する事項 株式会社エアークローゼット 2026年8月31日
Slide 2: 目次
目次 1. airClosetについて 2. 競争優位 3. 市場規模と成長余地 4. 成長戦略及び事業計画 5. 人的資本とサステナビリティ 6. リスク情報 7. Appendix
Slide 3: 1. airClosetについて
1. airClosetI= DL. T
Slide 4: Vision & Mission
Vision & Mission エアークローゼットは下記のVision & Missionを掲げ、人々のライフスタイルがより豊か になるよう、時間価値を向上させる事業を運営。 Vision “ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ Mission 発想とITで人々の日常に新しいワクワクを創造する 4
Slide 5: 主要事業
主要事業 主力のairCloset事業に加え、循環型物流プラットフォームの強みを活かした事業を展開。 ファッション以外のレンタル事業 ファッションレンタル事業 法人向け airCloset Mall airCloset (以下、Mall事業) AC-PORT事業 スタイリストが選んだ 商品を日常で試して 循環型物流 お洋服が届く 購入を検討できる、 プラットフォームの 月額制ファッション メーカー公認 外部向け提供 レンタルサービス 月額制レンタルモール 5
Slide 6: 社会の変化① 超情報化社会による時間価値の向上
社会の変化① 超情報化社会による時間価値の向上 人生の限られた時間に対し、情報・モノが爆発的に増加し、人の「時間価値」が相対的に向上。 最適な時間の使い方が求められるとともに、AI・データ活用、パーソナライゼーション、 サブスクリプションといった時間活用の最適化を促すサービスニーズが高まっている。 2025 情報の爆発的増加により 180 ZB 2020 64 ZB 一人一人の時間の価値が 2009 0.8 ZB 80倍 225倍 大きく向上 ※ 1 Zettabyte(ZB)=1 trillion gigabytes ※出典:IDC Digital Universe Study, spons
Slide 7: 社会の変化② サーキュラーエコノミーへの転換
社会の変化② サーキュラーエコノミーへの転換 サステナビリティのために、循環経済(サーキュラーエコノミー)への転換が必要不可欠に。 そのため、利用・リサイクルの過程での飛躍的な革新が求められる。 加えて、利用データの活用による製造過程での一層の効率化も重要性が高まる。 線形経済 循環経済 原材料 原材料 製品 製品 リサイクル 再販売 メンテナンス 利用 シェア 利用 廃棄 ※環境省「令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」、経済産業省「「成⻑志向型の資源⾃律経済デザイン研究会」のスコープ」 より、当社作成 7
Slide 8: ファッション業界の変化① パーソナライズ需要の高まり
ファッション業界の変化① パーソナライズ需要の高まり ①IT・SNSの隆盛によるトレンドの崩壊、②情報・モノの爆発的な増加による選択肢の急 増により、パーソナライズサービスへの需要が高まっていく。 トレンドを作り 多様化した 変化により 生産効率を上げ 大量生産 ブランド 個への対応が ブランド パーソナライズの 必要に 需要が高まっていく マス マーケティング IT・SNSの 情報・モノの 店舗への移動 隆盛による 爆発的な増加 トレンドの崩壊 画一的な 手段での 情報収集 ユーザー ユーザー モノ探しが 困難に 従来 今後 ※当社作成 8
Slide 9: ファッション業界の変化② サステナビリティ意識の上昇
ファッション業界の変化② サステナビリティ意識の上昇 SDGsの気運に代表されるように、消費者のサステナビリティ意識が上昇。 これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄の業界姿勢の見直しが求められ、消費者意識の変化 と共にシェアリングエコノミー・サーキュラーエコノミーを通じた大きな変化が予想される。 1日あたりに焼却・埋め立てされる 大量生産・大量消費・大量廃棄の 衣服の総量(平均) ※ 時代は終わりを迎える 1,300 t/Day ファッション業界でも循環経済が 求められている ※出典:環境省「サステナブルファッション(Sustainable Fashion)」 サステナビリティ シェアリングエ
Slide 10: airClosetのサービス概要
airClosetのサービス概要 ⾃らの好みやサイズ等を登録した上で、パーソナライズされたレンタルアイテムを受け取 り、返却期限やクリーニングを気にすることなく楽しみ、返却するというシンプルなサー ビス。気に入った洋服は買取りが可能。 Step 1 Step 2 Step 3 Step 4 自分の好みや プロのスタイリストが 新しい自分を 楽しんだら サイズ等を登録する 選定した洋服が届く 楽しむ そのまま返却 オンラインで 気に入ったら 3着 or 5着 / 回 クリーニング不要 簡単に登録 買取りできる パーソナルスタイリング レンタル 10
Slide 11: airClosetの料金体系
airClosetの料金体系 月額料金プラン その他 \まずは気軽にはじめたい/ \こまめに色々試したい/ \一度にたくさん試したい/ 販売・広告 月に一回3着届く 一回3着を何度でも 月に一回5着届く レンタル中洋服販売 ライト レギュラー ライトプラス 月額料金 月額料金 月額料金 広告収入 ¥7,980(税込) ¥10,980(税込) ¥13,980(税込) 月額料金 月額料金 月額料金 オプション サイズ お届け着数 サイズ お届け着数 サイズ お届け着数 ブランドセレクト※1 XS-L 3着 XS-L 3着 XS-3L 5着 ¥2,200〜/回(税込) スタイリスト指名 トップス2、
Slide 12: airClosetのお客様像(月額会員)
airClosetのお客様像(月額会員) 30代後半~50代前半が主、お仕事をされているお客様が90%超を占め、忙しく働く女性が 中心。忙しい中でもおしゃれを楽しめるパーソナルスタイリングに高い価値。 顧客層特性 顧客層の悩み (人) お客様の年齢層分布※1 (人) お客様の年収層分布※2 買い物に行きたくても行けなかった 8,000 250 6,000 200 71.6% ※3 150 4,000 100 2,000 50 洋服のコーディネートや着こなしに 0 0 迷ったことがある 92.0% ※3 お仕事をされているお客様 お子様がいるお客様 93.4% ※1 55.8% ※3 ※1 20
Slide 13: airClosetの事業構造と希少性
airClosetの事業構造と希少性 パーソナルスタイリング×レンタルを主軸としたサービスを提供。顧客からのフィードバ ックデータを活用したスタイリング、循環型物流に対応したシステムが希少性の源泉。 選定 パーソナライズ機能 レンタル用循環型物流機能 ブランド (AC-PORT) メーカー 撮影・採寸 仕入 データ・AI 出荷 スタイリスト リセール 配送 保管 (エコセール・2次流通) リユース リサイクル スタイリング フィード 顧客 返却 バック (登録・継続) 廃棄ゼロ システム WMS/RFID 検品・クリーニング・メンテナンス による個品管理 特許番号:特許第6085017号 特許
Slide 14: 収益構造
収益構造 安定して発生するairCloset事業の月額会費および販売による売上が約8割※1を占める構造。 会員数の拡大、限界利益の最大化により、企業価値の向上を図る。 売 上 レンタル・販売 = 会員数 × プラン別単価 + 販売売上 + 都度課金 その他 = オプション + エコセール + その他 − スタイリング費用 変動費 = 物流オペレーションコスト (配送・クリーニング含む) + (売上の変動に直接ひもづくものを集計) その他 = 限界利益 − 広告宣伝費 洋服仕入に伴う償却費 固定費 = + 人件費 (レンタル用資産償却費) その他 = 営業利益 ※1 2026年6月期 14
Slide 15: エアークローゼットの業績推移
エアークローゼットの業績推移 主にairCloset事業の年間平均月額会員数の増加により、売上高が継続的に成⻑。 2026年6月期は春の会員獲得が限定的となったこと、人件費・広告宣伝費の増加により損 益が悪化。2027年6月期は会員獲得強化に加え、Mall事業の成⻑、airCloset Men’sの立ち 上がりにより売上増を見込む。また、コストコントロールによる販管費率の改善により、 黒字回帰を見込む。 売上高 売上総利益 当期純損益 5,175百万円 4,957百万円 4,216百万円 3,740百万円 3,390百万円 2,378百万円 2,335百万円 1,998百万円 △53 百万円
Slide 16: 2. 競争優位
2. 競争優位
Slide 17: 競争優位
競争優位 以下の3つの強みにより競争優位を確立。 1 2 3 独⾃に構築を行った 今後の広がりを見据えた 再現性のある改善を実現する 循環型 強固な顧客基盤 IT・データ活用 プラットフォーム 17
Slide 18: 競争優位
競争優位 1 2 3 独⾃に構築を行った 今後の広がりを見据えた 再現性のある改善を実現する 循環型 強固な顧客基盤 IT・データ活用 プラットフォーム 18
Slide 19: 「AC-PORT」独自の循環型プラットフォームを構築
独自の循環型プラットフォームを構築 循環型プラットフォームを構築するため、創業時から社内に物流専門チームを設置し、協 力会社と共に専用物流倉庫/専用クリーニング工場による独⾃システムや独⾃オペレーショ ンを構築。 発送 再クリーニング 納品 返送 専用倉庫 専用クリーニング ブランド 納品 月額会員 検品・保管 工場 メンテ ナンス 把握・管理 把握・管理 選定 フィードバック スタイリスト 独自開発PF 業務委託 選定・物流 従業員 企画 改善 独⾃の循環型プラットフォーム 「AC-PORT」 19
Slide 20: 「AC-PORT」進化の履歴
「AC-PORT」進化の履歴 一貫して弊社の物流専門企画チームが主導し、物流関連機能のアップデートを実施。 フェーズ4 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 (現在) 改善による効果 2015年~ 2017年~ 2019年~ 2021年〜 企画 自社内にノウハウを airCloset 物流専門チーム ためることを実現 倉庫 専用にすることで改善を迅速に 共同 専用/当社仕様 実現することが可能に 独自の洗い方で臭い対策を実現、 クリーニング 専用/当社仕様 委託 (分散) 専用/当社仕様(集約) クリーニング工場の集約により 品質の安定化・コスト削減を実現 メンテナンス 委託 返却から再利用可能
Slide 21: 独自開発WMSによる唯一無二の循環型物流プラットフォーム
独自開発WMSによる唯一無二 (※1)の循環型物流プラットフォーム ファッションレンタル事業のサービス品質向上、収益化のため、「個品管理が可能なWMS (airCloset Bridge)」を独⾃開発。 2022年7月にRFIDを活用した独⾃の物流システムに関する特許を取得。 個品管理が可能な自社開発のWMS (※2) 【特徴】 ●完全個品管理対応 ⇒1点1点の所在地・履歴の把握が可能 ●返却管理に対応 ⇒循環型物流を効率化 ●RFID対応 ⇒真贋判定を瞬時に実施可能、倉庫内作業の効率化 ●他社への横展開も可能 ●物流システム全体で特許を取得 エアークローゼットの事業拡大、他社提供に寄与 ※1
Slide 22: 競争優位
競争優位 1 2 3 独⾃に構築を行った 今後の広がりを見据えた 再現性のある改善を実現する 循環型 強固な顧客基盤 IT・データ活用 プラットフォーム 22
Slide 23: 独自の特性を持った顧客基盤と会員戦略
独自の特性を持った顧客基盤と会員戦略 ファッションの要素に加え、「タイパ」「コスパ」「サステナブル」への関心が強い方が中 心。サブスク型の月額会員に加え、潜在層としての無料会員、airCloset Mall、男性向けの airCloset Men’sにより将来的な広がりの基盤も構築。 共通点 レンタルサービス利用の潜在層 ⚫ 時間の有効活用を重視 ⚫ メールアドレス登録のみ ⚫ モノとの出会いを求めている airCloset無料会員 ⚫ 有料転換する見込み客 ⚫ サステナブルな消費への関心が ⚫ エコセール購入は可能 強い ⚫ エアークローゼットとの信頼関 ⚫ サブスクではなく、単発でのレ 係
Slide 24: 会員数の推移
会員数の推移 月額会員数の推移には季節性が存在。2026年6月期は春の獲得効率悪化および4月以降の 広告宣伝を抑制したことにより新規登録数が低調となり、前年同時点比で月額会員が減少。 会員獲得構造変化を継続し、成⻑を図る。 月額会員数(人) 月額会員数 無料会員数 無料会員数(人) 45,000 40,209 1,600,000 40,000 37,802 35,710 1,400,000 35,000 33,363 32,204 1,200,000 30,000 1,000,000 25,000 800,000 20,000 15,000 600,000 10,000 400,000 5,0
Slide 25: ロイヤルユーザー継続率の堅調な推移
ロイヤルユーザー継続率の堅調な推移 利用期間6ヶ月超利用者(ロイヤルユーザー)の月次継続率は継続して94%超。 安定した成⻑の基盤を構築。 (単位:人) 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 94%超の 継続率 10,000 5,000 0 16/06期 17/06期 18/06期 19/06期 20/06期 21/06期 22/06期 23/06期 24/06期 25/06期 26/06期 ロイヤルユーザー 25
Slide 26: ロイヤルユーザー化率の推移
ロイヤルユーザー化率の推移 月額会員登録後におけるロイヤルユーザー化率(7ヶ月継続率)についても2024年6月期 における継続率改善後、順調に推移。 ロイヤルユーザー化率の推移(※1) 2022年6月期 2023年6月期 2024年6月期 2025年6月期 2026年6月期 ※1 各期における登録月毎の、ロイヤルユーザー化率(7ヶ月継続率)の平均値にて算出。6ヶ月超の時点での結果のため、2026年6月期においては2025年12月まで のデータを活用。 26
Slide 27: 競争優位
競争優位 1 2 3 独⾃に構築を行った 今後の広がりを見据えた 再現性のある改善を実現する 循環型 強固な顧客基盤 IT・データ活用 プラットフォーム 27
Slide 28: IT業界出身の創業者によるテクノロジー活用体制の構築
IT業界出身の創業者によるテクノロジー活用体制の構築 IT・データ活用を得意とする経営陣を中心に、テクノロジーが積極的に活用される体制を 整備。システム構築の内製化・データ活用により、迅速な改善活動を実現。 システム内製化により機能改善の速度を高め、 データを見える化することでPDCAの高速回転を実現。 事業の改善スピードを極限まで高める体制を構築 ITコンサルティング 会社出身の システム構築を データ活用による 創業者を軸に 内製化 徹底した改善 IT・仕組み化への 正社員の4割弱がエンジニア あらゆる指標をデータ化し、 知見が深い経営陣 (ベトナムの開発子会社を含む) 品質向上・効率化に
Slide 29: 経営陣によるITへの知見を活かした事業・組織運営
経営陣によるITへの知見を活かした事業・組織運営 経営陣のIT領域における知見を活かし、IT・データ活用のための適切なシステム設計を実現。 エンジニア経験を持つ経営陣によるIT活用 代表取締役社⻑兼CEO 取締役副社⻑ 取締役 天沼 聰 前川 祐介 小谷 翔一 出身 出身 出身 アビームコンサルティング アビームコンサルティング アビームコンサルティング ロンドン大学にてコンピューター情報を 専攻(Computer Information Systems) ITコンサルタントとして アビームコンサルティングにおいてIT・ 多数のプロジェクトに従事 戦略コンサルタントを約10年経験 事業構築期に
Slide 30: 自社開発システムを中心とした特許の取得
自社開発システムを中心とした特許の取得 パーソナルスタイリング×レンタルという新しいサービスを提供するためのシステムは内 製化。当該システムを中心としたオペレーションを構築し、2つの特許を取得。 RFIDを活用した スタイリング提供システム 物流システムに関する特許 自社で独自に構築した お客様の登録情報に基づいて 循環型物流を オンライン上で 適切に管理できる スタイリングを行う WMS(倉庫管理システム) システムを自社で開発 およびRFIDを活用 特許番号:特許第6085017号(※1) 特許番号:特許第7105347号(※2) ※1 ユーザーの選好情報等をシステム上に登録し、その情報に
Slide 31: エアークローゼットが保有するデータの価値
エアークローゼットが保有するデータの価値 サービスを運営する中で、他にない多量のデータを収集。 相互に関係しあうデータの分析・解析を行い、サービス改善、コラボレーションに活用。 各洋服には一般的なサイズや 300人以上の お届けした 採寸情報などに加え、 登録スタイリストによる アイテム/コーディネートに対する パーソナルスタイリングに コーディネートおよび 定量評価(レーティング)および 必要な特徴を100種類以上の スタイリングコメントデータを保有 定性評価(コメント)データを保有 タグデータから付与し管理 アイテムデータ スタイリングデータ フィードバックデータ 100万件over 40
Slide 32: 広がるAI・データ活用の具体事例
広がるAI・データ活用の具体事例 様々な指標をデータ化しサービス品質の向上にむけたPDCAサイクルに活用。 AI活用によるUX(顧客体験)向上・効率化も図る。 UX向上 効率化 スタイリストマッチングシステム スタイリングサポートAI 相性のいいお客様とスタイリストの お客様情報の把握 最適な出会い 洋服選びの補助 商品開発 物量予測 etc. 活用中 お客様の感想データに基づいた商品開発 予測に基づいた人員配置 生成AIを用いたお客様との対話システム 認識合わせを対話にて実施し、品質の向上および作業効率化を図る 洋服調達支援システム 北海道大学・メディアダイ トレンド把握、調達予定アイテムの
Slide 33: AI活用のこれから
AI活用のこれから 顧客体験向上と運営基盤両面にAIの活用領域を一層広めていく。 これから お客様向け利用も含めて本格加速 これまで 社内の効率化中心 01 AI×スタイリング スタイリスト × AIのハイブリッド体制でパーソナライズ精度の向上 ⚫ スタイリングサポート ⚫ スタイリストマッチングシステム 02 AIコーデ着用画像生成 アイテム画像から着用画像を⾃動生成社内専門チームで開発進行中 ⚫ 物量予測 ⚫ 商品開発支援 03 AIネイティブ経営 生成AIの活用を前提とした事業・組織設計としていく ⚫ 生成AIによる対話型ファッション カウンセリング 04 データプラットフォーム化 サブ
Slide 34: AIネイティブ経営において重要な要素
AIネイティブ経営において重要な要素 AIネイティブ経営においては、セキュリティを担保し、データへのアクセスを可能とした うえで、学習が回り、意思決定・実行・振り返りのサイクルがAIで進化することが重要。 1 Secure 8 2 Learning Loop 安全に使える Connected 学習し続ける 機密・個人情報を守りながら AIに情報を渡せる データにつながる 顧客・施策・結果をつなぎ組 社内データへ権限に応じて 織の学習速度を上げる 簡単・横断的にアクセス 7 3 Measurable Reliable 成果を測れる AI ネイティブ 信頼できる 精度・速度・コスト・成果を 経営
Slide 35: 社内AIハーネス「Cortex」
AIネイティブ経営のループを支える、社内AIハーネス「Cortex」 AIネイティブ経営に向けて社内AI活用基盤「Cortex」を整備。 Cortexの進化とともに、会社のAIネイティブ化をさらに進める。 AIネイティブ経営の 実現に向けて airCloset AI HARNESS Cortex (※1) 社内AIハーネスを構築 AIネイティブ経営に必要な要素を、共通基盤として全社に提供 Secure Secure Connected Reliable Accessible Learning Loop Connected 安全なAI利用 社内データ接続 回答/判断の信頼性 全社員が利用 AI
Slide 36: 3. 市場規模と成長余地
3. 市場規模と成長余地 36
Slide 37: 高い潜在成長余地 TAM SAM
高い潜在成長余地 新たな消費行動により市場を塗り替えていくことで成⻑を図る。 TAM 8兆5,010億円 SAM airCloset Mall等 ファッション市場 未開拓領域 + 以外の領域 1兆4,000億円 エアークローゼット売上 0-4 5-9 85-89 10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70-74 75-79 80-84 90-94 95-99 (26/6期) 51億円 日本の女性人口(※1) ※1:総務省人口統計より当社作成(2021/01/01時点) ※4:政府統計の総合
Slide 38: 競合および海外事例
競合および海外事例 競合および海外事例は以下の通り。前述の競争優位にて差別化を図る。 サービス名 airCloset A社 B社 海外A社 海外B社 料金 7,980~19,800円/月 3,476~10,978円/月 5,940~22,000円/月 $20/回 $129~275/月 (税込) 3~5着/回 1~5着/回 1~5着/回 (レンタルではなく試着) 5着/回 ターゲット 男女 男女 男女 男女、キッズ 男女 ユーザー ドレス 貸出 カジュアル 服 ドレス カジュアル服 カジュアル アイテム (服、バッグ等) アクセサリー カジュアル服 (服、バッグ等) 誰が選ぶか スタイリスト ユ
Slide 39: 4. 成長戦略及び事業計画
4. 成長戦略及び事業計画 39
Slide 40: エアークローゼットの経営戦略
エアークローゼットの経営戦略 創業来掲げているビジョンを軸に企業戦略、事業戦略及び機能戦略を策定し、当該戦略の実行をKPI等 のモニタリングなどにより的確に管理。また、事業成⻑に合わせ当該戦略をアップデート。 “ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ ビジョン ライフスタイル領域を中心に展開 【目的】・お客様の時間価値を向上する 事業領域 ・これまでにない新しいモノとの出会いをつくる 企業戦略 ・サステナブルな消費行動を拡大する 【目標】売上1,000億に向けた100億をまずは目標とする 目的・目標 airCloset、airCloset Mall、法人向け事業 事業構成 事業及び機能
Slide 41: プラットフォームの活用拡大
プラットフォームの活用拡大 ⾃社事業運営において強化を図ってきたプラットフォームの活用により、事業の横展開に 加え、ToB案件も拡大を図る。 ToC ToB サブスクリプション(ストック型) 都度課金(スポット型) 物流機能の外販 ? ? 法人向け案件 都度課金型 ・アウトドア用品レンタル 引き続き サービス ・フォーマルウェアレンタル 拡大を図る airClosetプラットフォーム 発送・返送(循環型) 撮影 採寸 検品 クリーニング メンテナンス 個品管理(RFID) 保管 循環型ビジネスに特化した自社開発WMS(倉庫管理システム) パーソナライゼーション データ 41
Slide 42: 売上・利益の拡大を支える3本の柱
売上・利益の拡大を支える3本の柱 会員基盤の拡大は、ストック型・スポット型戦略との親和性が非常に高い。 airCloset Men’sの開始に伴い、福利厚生の営業も強化。 3本の柱へ積極投資を行い、業績・企業価値の向上をはかり、更なる成長投資を加速していく ToC ToB 1 会員制サブスクリプション 都度レンタル・物品販売 2 3 法人向けサービス (ストック型) (スポット型) 相互送客 物流機能の外販 その他 ToBサービス提供 セグメント (福利厚生等) オケージョン領域拡大 airClosetプラットフォーム 42
Slide 43: メーカー公認月額制レンタルモール airCloset Mall
メーカー公認月額制レンタルモール airCloset Mall 多面的な成⻑に向け、Mall事業も引き続き拡大を図る。 ファッション領域外の循環型物流ノウハウの蓄積も進む。 買う前に自宅で試せる 話題商品の月額制レンタル • マットレスや美顔器など、話題の商品を月額制でレンタルできる • ライフスタイルの中で利用し、購入前にじっくり試せる • 将来的な売上、利益の増加 • 男性も含む顧客層の拡大 事業戦略上の • ファッション以外のレンタルによるレンタル文化の醸成 狙い • 複数商品間における嗜好性等のデータ収集 • 多品種の商品群における循環型物流の仕組みを構築 43
Slide 44: ビックカメラ様と連携、持ち帰りレンタルを開始
Mall事業にてビックカメラ様と連携、“持ち帰りレンタル“ を開始 ビックカメラ様の新店舗「ビックカメラ池袋西口IT tower店」において、店頭 でレンタル申し込みを行い、そのまま商品を持ち帰り⾃宅で試すことができる “持ち帰りレンタル”の提供を2026年3月14日(土)より開始。 • 店頭での商品確認から自宅での体験へとつながる購買体験を実現することで、 事業戦略上の 家電の購買体験の拡張を目指す ポイント • 成果の検証を行い、多店舗への展開も視野に連携の拡張を図る 44
Slide 45: 2026年6月期施策群の進捗
2026年6月期施策群の進捗 2026年6月期施策群の進捗状況は下記の通り。 Steady Base 2026年6月期 1. 物品販売の強化 airCloset Storeを立ち上げ、物品販売を強化 利益を生む 仕入の仕組み強化 商品ごとのロットを見直し、仕入れ単価を改善 仕組みの構築 物流業務の生産性改善 倉庫移転後の生産性を、移転前と同水準まで改善 アライアンス強化 2026年6月期下期より順次開始、今後開始予定が多数 オケージョン・体験型店舗の拡大 airCloset Spot Rentalとして対象領域を拡大 2. 法人向けサービス導入 2026年6月期では限定的。メンズ向けと共に拡大
Slide 46: Steady Baseの具体的な施策群と注力時期
Steady Baseの具体的な施策群と注力時期 2027年6月期は特にairCloset事業の顧客基盤の拡大、会員獲得に注力する。 Steady Base 前期まで 当期(2027年6月期) 来期以降 1. 会員獲得効率の改善 物流機能の外販強化 M&Aによる収益拡大 利益を生む 倉庫オペレーションの安定化 広告運用の内製化 スタイリスト派遣業務 仕組みの構築 プライシングの改善 AI活用による効率改善 倉庫でのロボティクス活用 airCloset Mallの拡大 オウンドメディア強化 女性活躍支援・子育て支援の拡大 (男性利用有) 法人アライアンス強化 ブランド展開 2. 事業領域の拡大
Slide 47: 「物流機能の外販」の幅広い可能性
「物流機能の外販」の幅広い可能性 ファッションレンタルのみならず、幅広い外販の可能性がある。 ファッションレンタルフルフィルメント 他社ファッションレンタルビジネスの物流業務全般の受託 例:フォーマルウェアレンタル事業の物流業務の受託(東京ソワール様) 循環型 物流機能 ノンファッションレンタル フルフィルメント 個別カスタマイズ EC事業における返品再生業務や、 ファッション以外の クリーニング・メンテナンス等、 他社レンタルビジネスの物流業務全般の受託 一部機能の提供 例:アウトドア用品レンタル事業の物流業務の受託 47
Slide 48: 2027年6月期 業績予想
2027年6月期 業績予想 airCloset事業の会員数の増加、Mall事業の成⻑、airCloset Men’sの立ち上がりにより売上 成⻑を継続。粗利増および販管費のコントロールにより各段階損益の黒字転換を見込む。 2026/6期 2027/6期 単位(百万円) 2027/6期について (実) (予) 売上 5,175 5,690 airCloset事業の会員数の増加、Mall事業の成⻑、 airCloset Men’sの立ち上がりにより増加を見込む。 YoY +4.4% +9.9% 営業利益 △234 51 売上増加による粗利増に加え、販管費を2026年6月期と YoY - - 同水準
Slide 49: 重要経営指標の推移および計画値
重要経営指標の推移および計画値 売上拡大の源泉となる月額会員数、事業の収益性をはかる指標としての一人当たり限界利益を重 要経営指標として管理。27年6月期は、一人当たり限界利益は過年度同水準を見込み、会員獲得 強化による会員数の増加に注力する。 ①月額会員数 ②月額会員一人当たり限界利益※1 ③限界利益 (単位:人) (単位:千円) (単位:百万円) 3,000 45,000 40,209 2,500 37,802 35,710 33,363 2,000 64 61 62 63 59 1,500 1,000 500 0 23/6期 24/6期 25/6期 26/6期 27/6期 23/6期 2
Slide 50: 将来の売上成長曲線イメージ
将来の売上成長曲線イメージ 成⻑戦略を確実に実行し、早期に売上高100億円を実現する。 売上高 100億円 airCloset事業の成長に加え、 事業領域の拡大を図り、 早期に売上高100億円突破を目指す airCloset事業の 進化と拡大 26/06期 50
Slide 51: グロース市場 上場維持基準への適合について
グロース市場 上場維持基準への適合について 2030年より適用開始となる新たな上場維持基準に向けては以下の通り対応を図る。 基本方針 ⚫ 現時点で時価総額100億円未満だが、当面はグロース市場への上場を維持する方針 ⚫ 売上、営業利益の成長による上場維持基準への適合を基本方針とする 具体的な対応 ⚫ 前述の成長戦略の実行により売上、利益の成長を実現する ⚫ 上記に加え、投資家向け説明会の継続的な開催、機関投資家様との1on1ミーティングの 強化、IR観点での情報発信などの積極的なIR活動を実行する 51
Slide 52: 5. 人的資本とサステナビリティ
5. 人的資本とサステナビリティ
Slide 53: 当社における人的資本の現状
当社における人的資本の現状 ⚫ サブスクリプションサービスの重要な観点である継続的な改善 (再現性のあるPDCAサイクル)を実現するための組織構造を確立 ⚫ 持続可能な成長に向けた全社のエンゲージメント(組織との紐づ き)の継続的なモニタリングと対策実施
Slide 54: 組織構造
組織構造 2024年7月より、事業領域の拡大を更に促進するため、従来の機能単位の組織設計から、事業単 位の管理を強化する体制へと刷新。事業毎の意思決定のスピードを高め、成⻑加速を目指す。 ノウハウが集約され共有される組織構造は継続し、引き続きPDCAにより改善を図る。 =女性社員比率※1 事業単位 ロジスティクス 43% ノ ロジスティクスディヴィジョン ウデ ー ハ システム開発・デザイン 15% ウタ airCloset airCloset Mall プロダクトイノベーションディヴィジョン の活 集用 ディヴィジョン ディヴィジョン 約 データサイエンス 50% 社長室 73% 20% ガ
Slide 55: 人的資本:エンゲージメントスコアの把握と継続的な改善
人的資本:エンゲージメントスコアの把握と継続的な改善 従業員数が増加し、人材への投資も拡大する中で、エンゲージメントを企業成⻑における 重要指標と設定。最高レーティング(※)を維持することを目標として施策を実行。 【施策】 -全社の向かう方向性をすり合わせる 73.5 73.7 72.4 AAA 半年に1回の全社合宿「airCloset AAA 69.6 Boot Camp」 68.9 AAA AAA AAA 67.6 -毎週の全社会議における代表天沼に よる考えのシェア AAA (累計500回以上実施) -ニックネーム制によるフラットな コミュニケーションの実現 平均偏差値50に対し、過去6
Slide 56: サステナビリティについて
サステナビリティについて サステナビリティを重要テーマとして認識し、サーキュラーファッションの実現を推進。 お洋服の CO2排出削減・ 廃棄量削減 廃棄物排出抑制 ファッションレンタルサービスの 「衣服廃棄ゼロ」を 脱炭素・資源循環効果が 2022年2月に実現、以降継続 「CO2排出削減19%・廃棄物排出抑制27%」 と推計※(2023年5月) サステナブルな販売会 アパレル販売員向け 「エコセール」 衣類シェアリング レンタル提供を終了したお洋服を アパレル販売員の方が制服として 会員様向け、 企業の従業員様向けに販売 利用した商品を再活用 ※環境省「令和4年度デジタル技術を活用した脱炭素型
Slide 57: 6. リスク情報
6. リスク情報 57
Slide 58: リスク情報
リスク情報 主要なリスク 可能性 時期 リスクへの対応策 洋服の仕入価格の上昇について 原材料価格の上昇や円安の進行等など様々な要因により、当社が 中 短期 お客様一人当たりに必要な洋服の量の最適化、仕入商品の 仕入れを行っているアパレル商品の仕入コストの上昇等が発生し 継続的な見直しにより対応を行います。 た場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性 また、上記で対応が困難な規模の仕入価格コストの上昇が があります。 起きた場合はサービス価格への反映を検討してまいります。 物流コストの上昇について 複数の専門業者様と取引を行うことや、より効率的な仕組 当社は物流業務を外部の専門
Slide 59: リスク情報
リスク情報 主要なリスク 可能性 時期 リスクへの対応策 月額会員数について 当社事業において重要なKPIに定めている月額会員数について、 すべてのリスクの発生可能性を未然に防ぐ合理的な手立て 不測の事態が生じた場合に新規会員獲得が計画通りに実現できな 中 中期 はないものと考えておりますが、かかる事象が生じた場合 い可能性があります。また、計画以上に既存会員の減少が発生し にも、適切な経営判断ができるよう常に社内外の情報収集 た場合、当社の経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性が を行っていくとともに、社内外の各組織・関連機関との関 あります。 係を維持・向上できるよう努めてまいります。
Slide 60: リスク情報
リスク情報 主要なリスク 可能性 時期 リスクへの対応策 情報セキュリティ及び個人情報等の漏洩について 当社事業においては、個人情報や機密情報が含まれているデータ 当社会員等の個人情報については、クレジットカード情報 等を取り扱っております。万が一、こうしたデータの情報漏洩、 を保持しない等のシステム設計上の配慮は当然ながら、個 中 短期 改ざん、または不正使用等が生じた場合、もしくは何らかの要因 人情報に関する社内でのアクセス権限の設定や、外部デー からこれらの問題が発生した場合には、顧客への損害賠償やサー タセンターでの厳重な情報管理等、管理面及び物理的側面 ビスに対する信頼性の低下などに
Slide 61: リスク情報
リスク情報 主要なリスク 可能性 時期 リスクへの対応策 システムトラブルについて 当社はユーザーとの接点についてインターネットサイトやスマー 当社では、AWSが継続的に稼働しているかを随時モニタリ トフォンアプリを主たる方法として採用しており、事業の安定的 低 短期 ングしており、障害の発生またはその予兆を検知した場合 な運用のためのシステム強化及びセキュリティ対策を行っており には、当社の役職員に連絡が入り、早急に復旧するための ます。しかしながら、地震、火災等の自然災害、事故、停電など 体制を整備しております。AWSはFISC安全対策基準(注) 予期せぬ事象の発生によって、当社設備又は通
Slide 62: 7. Appendix
7. Appendix 62
Slide 63: 多彩なマネジメントチーム
多彩なマネジメントチーム コンサルティングファーム、監査法人、メガベンチャー等の出身者を中心とした他業界か ら集った多彩なマネジメントチームが、ファッション業界に新しいあたりまえを実現する エアークローゼットの組織・事業をリード。 代表取締役社⻑兼CEO 取締役副社⻑ 取締役 天沼 聰 前川 祐介 小谷 翔一 出身 出身 出身 アビームコンサルティング アビームコンサルティング アビームコンサルティング 執行役員 CTO 執行役員 執行役員 辻 亮祐 月原 優子 森本 奈央人 出身 出身 出身 楽天 モリタ 監査法人トーマツ 執行役員 執行役員 執行役員 市塚 諒 安田 和央 中村 将彰 出身
Slide 64: 本資料の取扱いについて
本資料の取扱いについて 本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、当該記述を作成した時点に おける情報に基づいて作成されています。これらの記述は将来の結果を保証するものではなく、リスクや 不確実性を内包しております。その結果、将来の実際の業績や財務状況は、将来予想に関する記述によっ て明示的または暗黙的に示された将来の業績や結果の予測とは大きく異なる可能性があります。 これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。すでに知られたもしく は、未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と 異なる結